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2018年4月25日 (水)

内竈大人・こども食堂が開店

 内竈大人・こども食堂(渡邊和子代表)が24日午前11時、内竈9組の(有)渡辺土木内で開店した。同町の住民など12人が参加した。

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 渡邊代表が、地域のために何かしたいと考え、別府市ボランティア連絡会の野中博美会長に相談し、大人と子どもの交流の場となる「食堂」を立ち上げることにした。今回は大人が対象。子どもは夏休み・冬休み・春休みなどの長期休校のときに参加してもらう。また、子どもにどんな料理を出すかなどの打ち合わせも行った。
 始めに渡邊代表が「何を用意してよいか分からなかったので、今回は山菜づくしにしました。感想を言ってもらえれば、次に反映させていきたいと思います」とあいさつした。
 今回は、ちらしずし、ワカメのお吸い物、ワラビとタケノコの煮付け、フキとシイタケの煮付け、ポテトサラダ、ホウレンソウのごま和え、タケノコの木の芽和え、酢レンコン、唐揚げを食卓へ。
 食材は、内竈で取れたもの。「地産地消」で参加者は「美味しい!」と舌鼓を打った。
 また、希望者は入浴もできる。今回は、「現代の名工」でもある恒松恵典内竈自治会長がお風呂に花を生け、参加者は驚きの声を上げていた。
 参加した岡田浩子さん(75)は「山菜づくしで、美味しかった。また、薄味で食べやすく、味付けが優しい。食事代も安く、魅力的。みんなとワイワイ言って、楽しめた」と話した。
 次回は、5月23日を予定。食事代は大人300円、子ども200円。
 参加申し込みや問い合わせは、渡邊代表(電話67―8273)まで。

急傾斜地崩壊危険箇所の点検など

 別府市は、中津市耶馬溪町で発生した山崩れを受けて、別府市内でも各種対策を行う。
 山崩れでは、別府市からも消防隊員が5人体制で23日まで、救急隊員が3人体制で12日まで派遣。救助は24隊延べ120人、救急は3隊延べ9人が活動に従事した。
 また、市内の急傾斜地崩壊危険箇所285カ所のうち、崖高30㍍以上で付近に民家があり、未対策の94カ所について、26日から県別府土木事務所と合同で点検を行う。
 市内の土砂災害警戒区域の指定は、土石流が83カ所で、すべて周知済み。急傾斜は323カ所で32カ所が未周知となっており、地すべりはない。未周知の32カ所は、平成29年8月に2カ所、平成29年11月に30カ所指定されたもので、5月末までにハザードマップを配布することにしている。

広瀬知事が陸自別府駐屯地を訪問

 中津市耶馬溪町で発生した山崩れにおいて、行方不明者の捜索に昼夜を分かたず取り組んだ、陸上自衛隊別府駐屯地に広瀬勝貞大分県知事が24日午後0時11分、訪れた。

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 広瀬知事、安東隆副知事、山本生活環境部長、牧敏弘防災局長が訪れ、自衛隊は、山田憲和第41普通科連隊長兼別府駐屯地司令、柴田良和第2科長、小菅祐山第3科長らが出席した。
 広瀬知事は、自衛隊の活動に感謝の気持ちを表し、互いに連携を深めていくことを確認した。

「絹本着色雪村友梅像」の修復終了

 別府市教育委員会は、赤松公民館から寄託された「絹本着色雪村友梅像(けんぽんちゃくしょくせっそんゆうばいぞう)」=市指定有形文化財=の修復事業が終了し、保管していた赤松自治会にレプリカの贈呈式を市役所で24日午後4時に行った。

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 「絹本着色雪村友梅像」は、臨済宗の寺院で大分市にある万寿寺の末寺であった、別府市赤松の松音寺(しょうおんじ)に所蔵されていたもの。松音寺の開山は雪村友梅とされており、寺の裏手には貞和2(1346)年12月2日と命日を記した開山塔もある。松音寺はすでに廃寺となっており、現在は赤松公民館になっている。管理していた赤松自治会から市教委へ寄託された。
 雪村友梅(1290~1346)は、鎌倉時代末期から南北朝時代の日本の禅宗を代表する臨済宗の名僧。越後国で生まれ、徳治2(1307)年に元に渡り、元の朝廷から「宝覚真空禅師(ほうかくしんくうぜんじ)」の号を与えられた。帰国後の建武元(1334)年に豊後守護大友氏に招かれ、大友氏の菩提寺・府内万寿寺の住持を務めた。
 着衣などに描かれた線描と顔かたちの表現に用いられている細やかで柔らかな線描の巧みな使い分け、細やかな工芸技法の描写など、鎌倉・南北朝時代14世紀の肖像画に通じる点が多く確認できるという。雪村の没後間もない頃に描かれたものではないかと見られているが、作者は不明。市教委は「県内でも数少ない中世に遡る肖像画の1つであり、別府市の仏教文化財として大変貴重なもの」としている。修復には618万5710円かかり、うち469万円は住友財団文化財維持・修復事業補助金を活用。
 長野恭紘別府市長から渕野平馬赤松自治会長にレプリカが手渡され、修復された肖像画も披露された。ツーリズム浜脇まちづくり推進協議会の清家政人会長(山家自治会長)、三重野治久事務局長(浜脇3丁目自治会長)、地元の首藤正市議が同席した。長野市長は「貴重な赤松の宝を提供していただき、ありがとうございました。美術館で所蔵し、より多くの市民に見てもらえようにしたい」とあいさつ。
 渕野会長は「修復する前と比べると、ここまでなるとは思わず、びっくりしています。歩こう会などが公民館にも寄ってくれるので、地区の皆さんにも見せてあげたい」と話した。

2018年4月24日 (火)

グ~ンと伸ばそう「健康寿命」

 別府市老連の取材に行くと感じるのは、65歳以上の高齢者だが本当に元気いっぱい。
 グラウンド・ゴルフ、ゲートボール、ペタンクのスポーツ大会、折り紙教室、うたごえ広場、ウォーキングなど多彩な活動があり、65歳以上とは思えない足腰の強さや指先の感覚がある。
 「まだまだ若いもんには負けんよ」という声が聞こえてきそう。(田口)

日出町歴史資料館と帆足萬里記念館 再会館

 日出町の歴史資料館・帆足萬里記念館が整備事業を終え、再開館式典を24日午前9時、現地で行った。

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 資料館・記念館は旧町立図書館(萬里図書館)で、図書館の移転に伴い、平成28年1月に建物をそのまま活用して開館した。しかし、収蔵品の適正な管理などを行うため、同年9月末で休館となっていた。
 28年度は、資料収蔵庫、エントランス、埋蔵文化財整理室などの適切な湿温度環境及び防火・防虫対策などの施設整備を実施。29年度は展示場設備や展示ケースなどの整備を行った。総事業費は約6400万円。
 本田博文町長は「整備を改修を行い、収蔵品、展示品の適切な保存、管理が出来るようになった。休館中はご迷惑をおかけしました。10月6日からは国民文化祭・障害者芸術文化祭も始まり、多くの人に帆足萬里を知ってもらう良い機会になると思う。貴重な歴史・文化を守り、伝える中で町民に愛される施設として運営していきたい」とあいさつ。

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 来賓の森昭人日出町議会議長が「致道館なども含め、城址周辺の整備が終わった。この資料館・記念館が文化活動の拠点として、有効に活用され、沢山の人に歴史に触れてもらえればと思う」と述べた。
 引き続き、同館の平井義人館長が「致道館・記念館が日出町に資する意義と課題」と題して講話した。帆足萬里と弟子の思想家で教育者の毛利空桑の関係について手紙を読み解いて解説。「若い人にも歴史に興味を持ってもらえるような企画をしていきたい」と話した。
 同館は、1階は受付、展示室、収蔵庫、埋蔵文化財整理室など。2階は閲覧室、研究室、事務室がある。開館時間は午前9時から午後5時(入館は4時半まで)で、観覧料は無料。月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月29日~1月3日)が休館日。今後は常設展を年3回、特別展を年1回実施したい考え。問い合わせは電話726100へ。

都市整備の随時監査

 別府市監査委員(恵良寧、野口哲男、高森克史の3氏)は、建築・土木工事の随時監査の結果を23日、長野恭紘別府市長に提出し、公表した。
 対象となったのは、公営競技事務所、子育て支援課、都市整備課、施設整備課、下水道課、教育委員会教育政策課、消防本部の建築・土木工事。建築工事は井上正文日本文理大学建築学科教授、土木工事は佐野博昭大分工業高等専門学校都市・環境工学科教授に委嘱し、専門的な見地から実施した。
 工事技術に関する指摘事項はなかった。建築工事では▽別府競輪場選手宿舎管理棟新築外工事=工事監理においても別府市の関与を大きくし、外注コストの削減に努めてほしい▽亀陽泉周辺整備消防分団移転新築工事=2階部分は常時使用するものではないため、住民から希望がある場合は、一時使用など有効活用を検討を。小規模の建物においては、設計業務を外注方式にせず、担当部署における業務とすることで、建築系職員のレベルアップを図るとともに、公的経費の削減につなげて欲しい▽かめがわ放課後児童クラブ室新築外工事=小規模の平屋建物で、子どもの生活空間としての性格を考えると、木造建築を前向きに検討すべきーとし、工事監理を担当する建築士の有資格者に対する待遇改善も合わせて検討して欲しいとしている。
 土木工事については▽志高~野尾原太郎丸線法面保護・道路整備工事=交通量調査結果のデータが3年以上も前のものであり、歩行者類の数がゼロであることに多少の違和感を覚える▽八石荷戸2号線道路整備工事=監査書類が少なく、工事状況等の確認が困難だったーとした。全般的に「書類監査の折に、工事担当者が答えることが出来ない場合もあった。説明の声も小さく、十分に聴き取ることが出来なかった場面も多々あった。質問に対して、分かりやすく説明するという基本的な対応が出来る事を切望する」と厳しく指摘している。

県東部保健所が衛生監視指導

 大分県東部保健所(内田勝彦所長)は春の観光、行楽地での衛生監視指導を、23日午後1時半から杉乃井ホテルで実施した。同保健所監視員と別府食品衛生協会(小出英治会長)の指導員など約10人が検査を行った。

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 春の行楽シーズンに向けて、飲食店や宿泊施設、土産物売り場などの観光関連施設における食品による事故を防止し、施設の衛生管理の向上を図るのが目的。
 杉乃井ホテル内の調理場で汚れを簡易に測定して数値化できるATP拭き取り検査や食品衛生チェック表による点検、売店で土産品の管理状況と表示についての点検、浴場で衛生管理点検が実施された。
 調理場では検査員が帽子、マスク、エプロンを着用し、整理整頓や清掃の状況、手洗い設備、まな板と包丁、調理器具の保管状況、冷蔵庫内の温度(10℃以下)、従業員の健康チェックなど10項目を検査した。
 売店では、食品ごとに陳列状況、賞味・消費期限および期限表示の有無、アレルギー表示抜けなどの不適切事項がないかどうかなどの確認を行った。検査の結果を受け、「ほとんどの場所で問題はなかった。作業後は手洗いなどを忘れないよう、今後も気をつけてください」などと指導をした。
 同保健所の末永宏参事兼衛生課長は「これから行楽シーズンを迎えるにあたり、『細菌をつけない・増やさない・やっつける』の食中毒予防3原則を守ってほしい。また、職務従事者からの感染を防ぐため、体調管理もしっかりしてほしい」と話した。
 県によると、平成30年の県内での食中毒発生状況は、14日現在で8件。うち別府市では2件発生しており、いずれも飲食店が提供した料理が原因。病因物質はノロウィルスとしている。

2018年4月23日 (月)

郷に入らば…

 大分県立別府翔青高校の半田智哉副校長は、昨年、同校に着任した。「別府の名物や観光名所など興味があるものの、なかなか手をつけることができていない」と話していた。また、温泉について「お湯が熱めですねえ」と笑顔を見せていた。これから別府の魅力を十分に堪能してほしい。(大平)

国民文化祭 分野別11事業に増加して開催

 第33回国民文化祭、第18回全国障害者芸術・文化祭の別府市実行委員会(会長・長野恭紘別府市長、26人)の第2回総会が20日午前10時半から、市役所で行われた。

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 長野市長が「それぞれの分野で活動してもらい、力添えをいただいています。世界的なアーティストを招きリーディング事業を行う他、分野別事業もそれぞれ準備をしてきました。キタンのないご意見をいただき、大成功に終われるようにしていきたい」とあいさつ。
 議事に入り、平成29年度事業・決算・監査報告、30年度事業計画案・予算案について審議、承認した。
 10月の本番に向け、30年度は専門部会で最終的な運営などを話し合い、多くの人に参加してもらうように周知・広報活動を行う他、ボランティアやおもてなしの取り組みなどをし、本番に備える。
 別府市のリーディング事業として、アートイベントを行う。分野別では▽将棋の祭典(10月12~14日、公会堂)▽ニッポンの祭り唄・盆おどり全国大会(10月14日、ビーコンプラザ)▽能とお茶の祭典(10月17日、山荘神和苑)▽湯けむりたなびく温泉地別府 川柳の祭典(10月21日、公会堂)▽九州マーチングバンドの祭典(10月27、28日、ビーコンプラザ等)▽豊後南画「過去・現在・未来」への誘い(11月1~6日、トキハ別府店)
 ▽連句の祭典(11月3、4日、公会堂)▽別府市アールブリュットの芽生え展~障がいをこえて~(11月3~9日、ゆめタウン別府店)▽鉄輪スケッチ芸術祭(スケッチ大会フォトコンテスト11月4日、展示11月10日~11月18日、鉄輪一帯)▽新時代を切り開く「邦楽の祭典」(11月18日、公会堂)▽湯にば~さるファッションinべっぷ(11月23日、ビーコンプラザ)ーの11事業が行われる。

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