2016年12月 2日 (金)

大分県消防団員意見発表会別府市消防団初の受賞

 別府市消防団女性分団員の阿部晴香さん(28)は1日午後1時、第17回大分県消防団員意見発表会で最優秀賞を受賞したことに伴い、長野恭紘別府市長を訪問した。別府市消防団が最優秀賞を受賞したのは、初めて。

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 意見発表会は11月13日、大分市のコンパルホールで開催された。県下6消防団から6人が参加した。阿部さんは平成26年4月1日に入団し、今回は「私の決意」をテーマに、意見発表した。
 片岡典之市消防団長が「発表の順番が最後だったが、声に高低をつけて発表していた」と会当時の状況を説明した。
 長野市長が「実際に消火活動をしないが、広報活動に頑張っていると思う。小学校で音楽の先生しているということなので、抑揚をつけた話し方が良かったのかも。自分の持っているものを活用し、女性分団のかがみとして頑張ってほしい」と述べた。
 記念撮影後、阿部さんは「最優秀賞が決まったときは驚きましたが、嬉しいです。長野市長に報告し、とても大きな賞をいただいたと実感しました。今後は、消防団としてのあり方を見直して、イベントなどを通じて火災予防といった広報活動をしていきたいと思います」と語った。

別府市国際スポーツキャンプ誘致委員会

 別府市国際スポーツキャンプ誘致委員会(会長・長野恭紘別府市長、27人)の3回目が1日午後1時半、市役所で開かれた。

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 長野市長は「今日付けで公認キャンプ地応募申請を行いました。しっかりと選ばれるように条件整備をしていきたい。医療面でも医師会から協力をいだけることになった。これでスタートラインに立った。心を1つにして、スクラムを組んで頑張っていきましょう」とあいさつ。
 応募申請を行ったことや実相寺多目的グラウンドの整備進捗状況の報告をした。
 公認キャンプ地になると、W杯に関する一定の商標等の使用権利がある。また、チームは大会期間中は、公認キャンプ地以外のキャンプ地に滞在することは認められない。平成29年秋から31年春にかけて2回に分けてキャンプ地が決定される。
 多目的グラウンドの整備は、グラウンド部分は141㍍×83㍍で、面積は1万1703平方㍍。防球ネットも整備すると共に、ナイター照明8本、駐車場も増やす。平成29年9月にプレオープンし、30年5月にグランドオープンを予定している。芝生の維持管理のため、今後は有料になる。工事中の安全対策などについて説明した。
 また、誘客に関する専門部会を立ち上げることを決めた。
 さらに、23日午後3時から、JR別府駅前東口で「1000日前プロモーション活動」を実施。サポーターズクラブの募集カードを配布し、当日登録した人には特典がある。

防災会議と同水防協議会

 別府市防災会議と同水防協議会(いずれも会長は長野恭紘別府市長)の合同会議が1日午前10時、市役所で開かれた。約40人が出席。

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 委員は任期(2年)満了に伴う委嘱替えの年で、長野市長が代表者に委嘱状を手渡し「今年は4月12日に湯山で林野火災があり、16日には熊本地震が起きた。多くの物理的被害が出たが、1人の死者も出さずにここまできた。皆さんのご支援とご協力に感謝します。日頃から連携を取ることがいかに防災に役立つか、自助、共助を考えると顔の見える連携こそが1人でも多くの命を救うことにつながると思う」とあいさつ。
 はじめに、防災会議の委員に新たに市民生委員児童委員協議会と市社会福祉協議会が加わったことや28年度防災パトロール結果、28年度市総合土石流対策について報告があった。
 防災パトロールは5月に5カ所で実施。危険度ランクは、Aランク(最も危険)2カ所、Bランク(比較的危険度が高い)1カ所、Cランク(建物の被害は比較的少ないが、道路などに著しい被害が生じる恐れのある地域)1カ所だった。1カ所は視察して説明を受けて危険度はつけていない。
 土砂災害関連は、市内の急傾斜地(傾斜度30度以上、高さ5㍍以上の急傾斜地)崩壊危険箇所285カ所で、うち24カ所を区域指定している。地すべり危険箇所は8カ所で、5カ所を区域指定。土石流危険渓流は81カ所、土砂災害警戒区域は275カ所となっている。
 議事に入り、別府市地域防災計画の見直しについて協議した。外国人の安全対策や用語を「南海トラフ地震」に統一すること、火山対策で7月26日から噴火警戒レベル運用を開始したことの反映、鶴見岳・伽藍岳の噴火想定の変更などを行った。
 引き続き、水防協議会を開き、平成28年度水防計画について協議した。
 会議終了後、大分地方気象台の増田一弘地震津波防災官が「地震・津波・火山について」と題して講演した。

2016年12月 1日 (木)

21世紀を担う別府っ子表彰式

 別府市は、平成28年度第19回21世紀を担う別府っ子表彰式が11月30日午後4時、市役所で行われた。

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 地域活動やボランティア活動を積極的にしている青少年の個人や団体、指導者、団体を表彰するもの。今回は、青少年の部で個人1人、4団体、指導者の部で個人5人、3団体。
 長野恭紘市長が青少年に、寺岡悌二教育長が指導者に表彰状を手渡した。長野市長は「豊かな人間性や優しい心を持った大人に成長してもらいたい。皆さんのような中、高校生が沢山いることを心強く思います。今の気持ちを持ち続け、正しいと思うことを実践し、将来の別府のために尽力してほしい。これからの別府には、地域の子どもは地域で育てるを合言葉に、社会に明るい希望を与え市民の模範になってほしい」とあいさつ。寺岡教育長も「様々な世代で温かく関わり合い、未来を主体的に切り拓く人間になってほしい。全ての市民が役割を担い、一体となって青少年が健全に成長できるように力を貸してほしい」と述べた。
 来賓の森山義治市議会副議長(議長代理)と横山弘光別府警察署長が祝辞。受賞者を代表して、青少年の部団体の市立北部中学校吹奏楽部の佐藤舞菜香部長(14)=2年=が「吹奏楽部は、代々地域行事に参加してきました。演奏を楽しそうに聞いてくれる人や良かったよと声をかけてくれ、励まされます。それも、演奏の機会を与えてくれる地域の方や支援しくれる家族のおかげという謙虚な気持ちで一層演奏に励むことを誓います」とお礼を述べた。北部中吹奏学部以外の受賞者は次のとおり(敬称略)。
【青少年の部】▽個人の部=矢野大輔(別府鶴見丘高校2年)▽団体=市立鶴見台中学校生徒会環境委員会、別府溝部学園高校音楽部、明豊高校インターアクトクラブ
【指導者の部】▽個人の部=田中稔子、右田修平、後藤正行、脇英機、和田俊二▽団体の部=竹の内自治会婦人部、南立石小学校読み聞かせグループ「こもれび」、鶴見台中学校読み聞かせの会

ラグビー

 別府市議会の平成28年第4回定例会を前に、長野恭紘市長が会見を11月30日午前11時、行った。

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 その中で、2019年のラグビーワールドカップ日本開催における公認キャンプ地選定プロセス応募申請書を12月1日付で公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会に提出することを発表した。申請書の内容については、秘密情報の保持が自治体に求められているため、一切公表できないことも説明。「今までも誘致に向けた準備を十分してきたつもり。ギアを1段上げて頑張らないといけないと思っている。条件面をクリアして、公認キャンプ地として役目を果たせるように努力していきたい。どのチームから選んでいただいても応えられるようにしたい」と意気込みを語った。
 今後は、来年1月から4月にかけて組織委員会による実地審査があり、5月に予選プール組分け抽選会が行われる。夏頃から候補地の選定やRWCLによる承認、秋から冬頃に試合スケジュールが発表される。それを受けて平成30年春まで各チームによる実地視察、組織委員会との調整を行い、秋から31年春にかけて公認チームキャンプ地が決定する。
 キャンプ地誘致のために、実相寺多目的グラウンドの整備も1日から始まる。国庫補助金及びスポーツ振興くじ助成金が決定したことから、財政負担を1億3168万円軽減する補正予算を12月議会に上程することにしている。

温泉清掃

 別府市営温泉の年末大掃除が1日から、不老泉を皮切りに始まった。年末年始をきれいな温泉で楽しんでもらおうと毎年行っている。

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 指定管理者でもあるサンエスメンテナンスの社員4人が早朝から作業を行い、通常の清掃ではなかなか出来ない高い場所や天井の他、タイルの細かい部分も水圧を使って勢いよく水をかけて汚れを落としたり、浴槽は機械を使ってきれいに磨きあげ、細かい部分は作業員が手作業でていねいに汚れを落とした。
 清掃作業等に伴うその他の温泉の休業日は次の通り。▽1~9日、15、22、29日=北浜温泉▽2日=浜脇温泉▽5日=田の湯温泉▽6日=海門寺温泉▽6、13、20、27日=湯都ピア浜脇、コミュニティーセンター芝居の湯▽7日=堀田温泉、亀陽泉▽8日=永石温泉▽12日=浜田温泉▽12~16日=柴石温泉▽13日=熱の湯▽14日~18日=鶴寿温泉▽21日=竹瓦温泉▽22日=鉄輪むし湯▽28日=別府海浜砂湯

2016年11月30日 (水)

溶けて流れりゃ…

 「今から標高1300㍍まで行ってきて」。すぐさま原付にまたがり、ロープウェイ乗り場まで片道40分を疾走した。
 鶴見岳で今冬初の霧氷を観測したため、本日中にその写真を掲載しなければならない。太陽が昇るにつれて気温は上がり、氷は溶ける。
 ロープウェイの山頂駅に着いたのは午後0時20分。氷が溶ける!走れ~!
 山頂に着いた時には息があがり、快晴の空が、妙に憎たらしい。
 許される撮影時間は20分たらず。霧氷に「ムヒョ~!」と意味不明の声をかけながら、手当たり次第シャッターを切り、下山。また原付疾走しながら、私はヤケクソで「サザエさん」の唄を歌っていた。「今日~もいい天気~!」

別府女学院開学70周年記念の講演会

 別府大学の前身である別府女学院(別府女専)の開学70周年記念講演会が27日午後1時、別府大学32号館5階500番教室で開催され、市民、学校関係者、学生らが参加した。

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 佐藤瑠威別府大学学長があいさつし、講演会が始まった。
 第1部の講演を、山本晴樹別大文学部教授が講師を務め、「建学の精神VERITAS LIBERAT(真理はわれらを自由にする)の70年」をテーマに行った。
 はじめに、別府大学の歩みを説明。別府女学院は昭和21年に開学、文部省の管轄となった翌22年に別府女子専門学校となった。24年に新制大学の申請をしたが、学科や教員数の問題で却下された。同年に日田・太平女学院が廃校となったため、別府女子専門学校と合併し、25年に別府女子大学となった。29年、男女共学化し名称が現在の別府大学になった。
 「佐藤義詮氏のご子息である佐藤瑠威学長の調査によると、国立国会図書館の標語になっている。また、フライブルク大学図書館の壁には新約聖書ヨハネの福音書より『真理は汝らを自由にするであろう』と刻まれている」と説明した。
 第2部の記念講演は、講師に京都外国語大学外国語学部のシルヴィオ・ヴィータ教授を招き、「マリオ・マレガ神父の大分―戦前・戦中・戦後―」をテーマに行った。
 「マレガ神父は、戦前に司祭として大分カトリック教会の中心人物だった。日本文化を研究しキリシタン時代の跡をたどっており、地元の社会と交流していた」と語った。
 昭和6年12月に大分に移住したとみられており、翌7年1月に「新たな人生」が始まったと同月24日付の書簡に記している。また当時は、大分から別府に行くのに立ち入り許可証が必要で、行くたびに申請しなければいけなかったという。
 「昭和22年、アメリカを経由してイタリアに一時帰国。23年、大分に来て、24年に別府女子専門学校の教師となった。それを示す謝金の領収書が、バチカン図書館の文書のなかで見つかっている。25年に東京に異動となり、大分に戻る機会を忍耐強く待ち続けた。そして、臼杵に異動となった」と述べた。
 別府から送った昭和47年8月17日付の最後の手紙には、神父の情緒的な視点から見た別府を「自分のいるところは、まるで妖精(ようせい)の家のようだ。そして、蛙の鳴き声が聞こえる」と自然豊かな様子を書いているという。
 第1部、第2部の終了時、質疑応答があり、参加者からの質問にそれぞれの講師が答えた。

議会運営委員会

 別府市議会は、平成28年第4回定例会・12月議会を前に30日午前10時から、議会運営委員会(首藤正委員長)を開いた。
会期は、12月7日から20日までの間の14日間。一般質問は16人が通告している。

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 初日は、継続審査となっていた、決算特別委員会(黒木愛一郎委員長、8人)から委員長報告、討論、上程議案の説明がある。考案による休会をはさんで、12日に議案質疑、委員会附託、13日に常任委員会、14日から16日まで一般質問。20日に委員長報告、討論、表決が行われ、閉会する。
 議案は、補整予算など予算関係6件、機構改革に伴う条例改正など条例関係10件、その他10件の26件を上程予定。豊永健司総務部長と工藤将之企画部長がそれぞれ説明した。
 最後に、千代町に庁舎があった頃に議場に飾られていた「集衆智期大成」(衆智を集めて大成を期す)の書が市美術館に保管されていたことが分かり、お披露目された。
 「集衆智期大成」は、議会の場にあっては、多くの人々の知恵を集めて、大きな苦難を克服しながら、合意形成を行い、大道を歩み、成功に繋げていくという意味。書は、内閣総理大臣を2度務めた、日田県知事の松方正義氏のものであると見られる。廃藩置県後、別府市は日田県であり、松方氏は別府港築港の礎を築くなど、別府と深いかかわりがある。
 いつ頃から議場に掲げられていたのかなど経緯は不明だが、移転する際に議場に飾れなかったため、美術館に預けていた。首藤議員や河野数則議員が議場でこの書について触れたことから、探して発見した。今後は、修復して議員控え室前の廊下に飾ることにしている。大きさは、横282㌢、縦81・5㌢。

2016年11月29日 (火)

「緑化」現象

 ハリソン・フォード主演の映画「逃亡者」の中に、セント・パトリック・デーの祭典を映した場面がある。物語の舞台であるシカゴの町のありとあらゆるものが、アイルランドのテーマカラーの緑色に染まる。同地にカトリックを広めた宣教師を称えた祭典。
 先週末、別府の町を歩いていたら、何やら全身が緑色に包まれた人が多いことに気づいた。私は「セント・パトリック・デー?そういえばこの前、百円均一店でも特集コーナーがあったわ。今日だったっけ?」と思いながら彼らを見ていたら。
 小脇に女の子の人形を抱え、ロゴの入った揃いのパーカーを着ていることに気づいた。…その日、人気アイドル「ももクロ」の緑色の子のライブが、ビーコンであったんだそうです。(徳田)

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