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2010年3月

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大分の天気

2010年3月13日 (土)

ポイント時代

 まん画家志望の孫娘、大の勉強ギライ。そこで一計を案じ、彼女のモチベーションを刺激することにした。プロゴルファーの石川遼、宮里藍は懸賞金獲得のため血の出るような努力をしている。もし、大分大学に合格すれば、じいちゃんが懸賞金をだすので目的をもって勉強しなさい。
 孫娘「ホンナラ、ガンバル」
 幸い、功を奏し大分大学に合格したが、テキサス州でも、年間2百ドルの賞金をつけ飛び級、早期卒業を奨励したら大成功を収め進学率1割、卒業までの定着5割アップの好成績を収めたとウソのようなホントの話(ニューズウイークから)。   (外山)

船舶給水料金を半額に

0313h2_2  別府市水道局は船舶への給水料金を、平成22年度から半額に引き下げるため、条例改正案を開会中の3月定例市議会に提案している。平成9年4月に改定した現行の1㌧当たり474円を、4月から237円に引き下げるもので、平成24年度まで3カ年の時限措置。
 別府国際観光港の定期航路は㏍フェリーさんふらわあ(関西汽船とダイヤモンドフェリーの統合会社)と宇和島運輸の2社。別府市水道局の説明によると、船舶給水料金収入は平成18年度の5393万円が、19年度4646万円、20年度2194万円、21年度519万円(決算見込み)と大幅に減少している。関西汽船の2便体制が1便体制に減便となったことや、別府以外の港で給水するようになったことが要因と見ている。
 この問題は、1年前の平成21年3月定例市議会の一般質問で、内田有彦氏(社民クラブ)が取り上げた。内田氏は「かねてより関西汽船は給水料金の減免を要望しており、先般も『原油高騰の折から』と重ねて要望書が出た。当局は“1私企業”に特別な取り扱いはできないという理由で応じないが、そうした考えは納得できない。関西汽船は大阪商船の時代から別府観光に大きく貢献してきた。いわば別府温泉を全国的に売り出す基幹産業だった。他の民間企業と同列に扱うことはおかしい。別府より料金が安い大阪で給水するようになったら、別府市の収入は大きく減少してしまう」などと述べて、配慮を求めた。
 これに対し、前任の水道局長は、心情的には内田氏の指摘に理解を示しながらも、「公平」の原則から減免措置は難しいとの答弁をした。
 今回の値下げについて、内田氏は「遅きに失した感もあるが、時代に即した施策であり、評価できる。その後の高速道路料金割引などで、船舶を取り巻く状況はますます厳しい」とコメントした。一方、亀山勇水道局長は「今回の措置は減免ではなく、料金を見直した上での改定です」と話した。

BEPPU PROJECT

0312o2  別府市中心市街地を舞台に開催中の「BEPPU PROJECT 2010 アート・ダンス・建築・まち」で、参加した若い女性から「別府への見方が変わった」という声がしばしば聞かれる。
 定員をオーバーする170人の盛況だった7日のジュード・ケリー氏記念講演会。英リバプールなどでアートプロジェクトを成功させてきたケリー氏の話を聞き、立命館アジア太平洋大学3年の赤木萌子さん=竹田市出身=は「すごい勉強になった」と感動を表し、別府に対して「新しい見方ができるようになった」と話した。
 展示会場をディレクターの案内で巡る「ディレクターツアー」では13日、山出淳也総合プロデューサーがガイドし、プラットフォーム05の古い長屋に展示されている大橋重臣さんの竹工芸作品や、南部児童館の山本高之さんと小学生らによる新しい地獄の展示や映像を見て回った。参加した女性からは「別府はレトロな町だが、エネルギーを感じる」と感想が聞かれた。
 昨12日はともに関西在住のブブ・ド・ラ・マドレーヌさん(アーティスト名)と都市社会学者山田創平さんによる公開フィールドリサーチがあり、10数人が住吉神社や長松寺、八幡朝見神社などを巡りながら山田さんによる民俗学のアプローチからの解説を聞いた。浜脇の古い貸席跡の内部の見学もあった。巨石や古木の持つ意外な意味には、参加者から驚きの声も上がった。
 山口県美祢市にある県立の文化施設「秋吉台国際芸術村」の塚田純子さんと内山幸子さんも参加。昨年の「混浴温泉世界」など3、4回別府に来ているという塚田さんは「これまで見てきた別府とは違った」と町中の表情とは違う奥深い別府を見た印象を語った。今回の来別について、視察とは違い「あくまで楽しみで来ています」と2人とも笑顔を見せた。

婦人会館をどうする

0313h2  別府市婦人会館「なでしこ」(上人ケ浜公園内)の今後の在り方について、11日の定例別府市議会本会議・議案質疑で、泉武弘氏(行財政改革クラブ)が市側の意向をただした。
 泉氏は「昭和45年に開設された婦人会館は老朽化が進みすぎている。その割には利用者は増加しており、平成20年度は1万7000人近い利用者があった。観光のまち別府は、観光産業を女性に依存し、女性が支えている部分もある。全国に類似施設は多いが、『なでしこ』は場所的には本当に素晴しい所にある。後世に誇れる、女性専用施設があってもいい」と述べた。
 檜垣伸晶生涯学習課長は「建設されてから相当な年月が経過し、施設が傷んでいる。耐震診断および耐震補強をしないといけないと認識している」、寺岡悌二教育長は「本市において女性の果たす役割は大きい」と答弁。
 さらに、浜田博市長も「ご指摘のとおり、別府は女性のまちで、人口も女性が多い。女性が頑張って、まちが元気になる。県は『アイネス』(県消費生活・男女共同参画プラザ)をつくった。別府市も何か考えていきたい」と答えた。
   ◇   ◇
 別府市は、このほど策定した第3次行政改革推進計画(平成22~26年度)の改革項目(継続34項目、新規6項目)に、第2次計画から引き続いて「婦人会館の見直し」を入れた。その方向として「婦人会館を北部地区公民館の別館に用途変更することにより、これまでの機能を維持しながら効率的な管理運営を行う」としている。

卒業記念植樹

0313o2  浜脇の山間部、古賀原地区にある古賀原グラウンドで13日、雨の中を市立南小6年生児童(51人)による卒業記念植樹が行われた。
 初めに隣接する公民館前で開会式があり、共催したツーリズム浜脇まちづくり推進協議会の荒金英二会長、南小の辻修二郎校長、古賀原自治会の島末康人会長(実行委員長)がそれぞれ「思い出を作ってください」などと児童らを前にあいさつした。
 寺岡悌二教育長、首藤正市議による来賓のあいさつ。八重桜など100本を寄贈した大分県日本花の会(千寿健夫会長)の阿野篤事務局長による植樹の仕方の説明、高橋美智子さん(元市議)がリードして「さくら さくら」の歌唱も行われた。
 このあとグラウンドの周囲や北側の斜面に児童と保護者、ツーリズム浜脇会員、古賀原の住民がそれぞれ植樹した。児童の衛藤佳澄さんは「卒業してからまたここへ、桜を見に来たい」と話していた。植樹のあとは、豚汁の振る舞いもあった。

別府市ボランティア連絡会

 別府市ボランティア連絡会(小野小夜子会長)の平成21年度研修会が16日午前10時から市社会福祉会館である。豊後高田市でそば打ち工房「たなごころ」を運営している高崎茂直さん(元県立生涯教育センター副館長)が「人間力でボランティアを」と題して話をする。

2010年3月12日 (金)

“ワシの孫”

 実相寺町の貴田祥子さん、大分大学付属中でテニスで活躍する一方、中学英語弁論大会の全国大会に出場、流暢なイングリッシュで自分の家族や夢を語って称讃、これから楽しみな期待の星。上野丘高校の推薦入試では同中学8人のうち3人が合格、女子は祥子さん1人。
 祥子さんは元別府信用金庫理事木下泰行さんの孫。惜しくも祥子さんの活躍を見ることもなく熱血漢は他界したが、祥子さんは今月29・30日、九州ジュニアテニス県予選大会にも出場、中学生活の最後を飾る。アノ世でまた木下さんが“ワシの孫でエ!”とオラんでいるかも。 (安部)

別府市独自の学力調査実施へ

 別府市内の小中学生の学力低下が言われて久しい。別府市教委は児童・生徒一人ひとりの学力の定着を図るため、平成22年度に市独自の学力調査を実施する。
 11日の定例別府市議会本会議・議案質疑で、松川峰生氏(自民党議員団)が新年度当初予算案の標準学力調査委託料(289万2000円)について説明を求めた。
 御手洗茂学校教育課長の答弁によると、市独自の学力調査として、市内の小学3、4年生と中学1年生、約950人を対象に実施する。毎年実施されている国の全国学力調査は小学6年生と中学3年生、県の基礎基本定着状況調査は小学5年生と中学2年生が対象という。
 そのうえで「別府市の子どもたちの学力問題は大きな課題となっている。これまでの調査の分析と考察によると、小学3、4年生、また中学1年生で、学んだ内容が定着していないことが分かり、市独自の調査実施が不可欠との結論に達した。これは、国や県の調査の点数を向上することが直接の目的ではなく、あくまでも一人ひとりの学力の定着を図ることを目的としている。そうすることにより、国や県の調査においても必ず良い結果につながると思う」などと答えた。
 松川氏は「昨年の全国学力テストの結果を見ても、別府市の子どもたちの成績は厳しい状況にある。学力は、勉強だけでなく、体力を含めた総合的なものだ。勉強でもスポーツでも、いわば“文武両道”で向上するよう、せっかくの調査を十分生かしてほしい」と要望。さらに、学力向上支援プロジェクト事業補助金(45万円)についても説明を求めた。
 御手洗課長は「この事業は大分県教委が学力対策事業として、平成20年度から3年計画で実施しており、別府市は委託を受けて朝日小、大平山小、朝日中で実施している。3校が共通に取り組むこととして『聞く力』をつける、『家庭学習の充実』を図る、『研究会の活性化』をめざすことを挙げている。大学教授を招へいするとともに、市教委の指導主事と一緒になって指導・助言を行うことで、学力向上への取り組みが一層充実し、成果が上がると考えている」と答弁した。

海門寺温泉湯かけ地蔵 初の地蔵尊巡りも

 海門寺温泉湯かけ地蔵建立委員会(委員長、林道弘別府駅前通り商店街振興組合理事長)は地蔵尊開眼式を4月1日に行うが、その周知方を兼ねて第1回「地蔵尊巡り」を3月28日に実施する。
 別府市営海門寺温泉の建て替えを機に、湯かけ地蔵を同温泉玄関の右手に建立しようと、地元の別府駅前通り商店街振興組合、海門寺通り商店街(安部一郎会長)、北浜2丁目自治会(佐藤勝利会長)の3団体が建立委員会をつくり、募金活動を展開した。目標の100万円を大きく超える浄財が集まったという。海門寺温泉は旧施設の北隣に2月26日、リニューアルオープンした。
 建立委員会は湯かけ地蔵尊を中心市街地のシンボルと位置付け、地蔵尊巡りのイベントを通して、地域文化の伝承、街の再発見、賑わいの創出につなげたいとしている。28日は午後0時30分から海門寺温泉前で受付開始。同1時にスタートし、中心市街地に点在する12カ所のお地蔵さんを回る。参加費は無料。参加者には粗品を進呈する。
 また、4月1日の開眼式は午後1時から執り行うが、正午からぜんざいサービス(先着200人)、お接待などを行うほか、津軽三味線の演奏もある。問い合わせは別府駅前通り商店街振興組合(電話260075)へ。

動産5点すべて落札

 別府市収納課は5日から8日まで、市税滞納処分に伴う差し押さえ動産のインターネット公売の入札(競り売り)を実施した。昨年9月に次いで2回目。
 前回は4点が売れ残ったが、今回は5点すべてが落札された。内訳は軽自動車17万6000円、デジタルカメラ1万2490円、金杯1330円、ネックレスとイヤリング2万5600円、ダイヤ入りルビーリング3万0500円で、合計24万5920円の税収につながった。

北鉄輪で殺人事件

03122  12日午前0時半、別府市北鉄輪の自宅に戻った会社員のA子さん(23)が、玄関に血痕が落ちていたため別府署に届けた。署員が駆けつけ、母親でパート従業員の栗原ひろみさん(50)が1階の居間で、血だまりの中にあお向けに倒れているのを見つけ、死亡が確認された。
 同じ家に住んでいる、ひろみさんの元夫が行方不明だったが、同日午前9時15分、国東市国東町で殺人の疑いで緊急逮捕された。元夫は無職の栗原勇容疑者(54)で、午前10時50分過ぎ、別府署に身柄を護送された。
 別府署によると、A子さんが帰宅すると、玄関から居間にかけて血痕が落ちていたため、午前1時1分「家の様子がおかしい」と別府署に駆け込んだ。同1時20分、別府署員が現場の居間で血だまりの中、あお向けで倒れていた普段着の被害者を発見。胸や背中を数カ所刺されていた。家の中を物色した形跡はなかった。犯行現場から血の付いた刃物が見つかった。11日午後8時から12日午前0時半の間の犯行と推定される。
03122_2  被害者が知人から借りた軽四自動車がこの家から消えていたため、車を全県に緊急手配し、午前9時、国東署員が国東町田深の国東港内で手配車両を発見、返り血を浴びて車内に一人でいた勇容疑者に職務質問したところ「刺したのは私で間違いない。背中と胸を刺した」と殺害を認めた。
 勇容疑者はひろみさんと数年前に離婚しており、A子さんと血縁関係はない。家族構成は3人だった。

合格発表

0312o3  公立高校入試の合格発表が12日午前9時、各校一斉に行われた。
 このうち、別府鶴見丘高校では受験生や保護者らが待つ中を、受験番号を張り出したホワイトボードが2つ運び出されると、番号を見つけた受験生たちの歓声が起こり、友達同士抱き合う姿も見られた。
 山の手中の清末拓哉君は「ほっとした。(入学後は)勉強におくれないように授業の下準備もしたい」、小野晃一郎君は「ゲームもやったり真剣に勉強したとはいえないけど。(合格して)よかった」。
 朝日中の青野沙紀さんは「よかった。高校生活を頑張りたい」。鶴見台中の糸長彩美さんは「(受験勉強で)遊びに行かず、毎日塾に通って頑張った。入学したらゼロ限授業もあるそうなので、勉強についていきたい」と合格の喜びや抱負を語った。

BEPPU PROJECT

0311o2  中心市街地を会場に開催中の「BEPPU PROJECT 2010 アート・ダンス・建築・まち」(22日まで。11時から18時までで、火曜日は休み)。各プラットフォームなどでのアート部門作品展や、建築部門では建築設計事務所みかんぐみによる旧A級別府劇場のリノベーションプラン展示、ダンス部門では13、14の2日間に「踊りに行くぜ!!―MINI DANCE FESTIVAL」と題し、旅館(13時から山田別荘で)、商店街(15時からプラットフォーム01とやよい天狗通りで)、元ストリップ劇場(19時から元A級別府劇場で)とそれぞれユニークな場所でダンス公演が行われるほか、世界のおもしろビデオダンス上映会(17時、竹瓦温泉2階の元町公民館)もある。
0311o2_2  このほか今週末行われる他のイベントは通り。
 ▽サルキスワークショップ“水のなかの水彩画アトリエ”=13日13時―17時、場所P3/BEP・lab(旧草本商店=北浜通り)、料金1BP▽大橋重臣「竹場」=13日と14日13時―17時、プラットフォーム07(国際通りソルパセオ)、無料▽伊藤存トーク&刺繍会=14日14時―16時、プラットフォーム06わくわく広場(楠銀天街)、定員20人(要予約)、料金1BP。参加予約は電話223560、ファクス757012、メールreserve@beppuproject.comへ。
 協力企画の「わくわく別府タワー」(13時―21時、無休、別府タワー4階)なども開催中。

放課後児童クラブ合同運動会

 第8回別府市放課後児童クラブ合同運動会が20日、べっぷアリーナである。

2010魚見桜まつり

 「2010魚見桜まつり」が日出町豊岡中の二城内邸で14日午前10時30分から行われる。魚見桜を愛する会(野崎一郎会長)と日出町観光協会(会長、工藤義見町長)主催。大正琴の演奏や豊岡保育園児による演技などのイベントの他、特産品販売コーナーや茶席も設ける。