明豊センバツ
第80回記念選抜高校野球大会の選考委員会が25日開かれ、別府市の明豊高校が出場36校に選ばれた。
同校校長室には午後3時50分、出場を伝える選考委員会からの電話が入った。工藤信昭校長はさっそく、実相寺山腹にある同校野球場に行って待ち受けた部員たちに伝えた。
工藤校長は「九州大会も苦しかった、県の大会も厳しかった、いまやっと花開きつつあることをうれしく思います。大分県民、野球ファン、みんなが君たちに期待している。明豊高校ここにあり、この思いを甲子園で発揮してほしい。私は君たちを信じている、君たちを誇りに思っている、これから苦楽を共にしてがんばろう」と部員たちを激励。
大悟法久志監督も「お前たちの気持ちが届いた」と喜びを表し、「新しい責任ができた。心新たに頑張ってもらいたい」と励ました。
金沢徹主将(2年)も「きょう、明豊高校野球部に新たな歴史ができた。秋のままでは絶対勝てないと思うので、きょうから新たな気持ちを持って、全国制覇めざして頑張ろう」とあいさつした。
明豊は夏の甲子園には2度出場しているが、春の選抜は初めて。昨年秋の九州大会で優勝し、選抜出場が有力視されていた。選抜高校野球大会は3月22日から13日間、甲子園球場で開催される。
大悟法監督は「秋の力ではだめだ。心技体、もう一度基本から練り直す。どれだけ勝つかということでなく、しっかり守り粘り強く戦って存在感のある試合をしたい」と話した。
なお、昨年12月に発覚した部員の喫煙問題を高野連が厳重注意としたことについて、工藤校長は「学校の指導の不十分さと受け止め、さらに一生懸命教育活動に邁進していきたい。甲子園、学校生活、日常生活の中で明豊野球部は変わった、明豊高校の生徒は立派だと言われる教育を、責任を持ってやっていく」と決意を語った。



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