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2009年6月の200件の記事

2009年6月30日 (火)

べっぷプレミアム商品券

 べっぷプレミアム商品券発行実行委員会(会長、千寿健夫別府商工会議所会頭)は29日の会合で、商品券取扱店の換金(口座振り込み)について、現行の月1回を月2回に増やすことを決めた。一方、商品券の使用有効期間は「延長しない」ことにした。
 換金は毎月5日締めの25日払いでスタートした。しかし、先日の6月定例市議会で、議会側から「取扱店の小さな業者は毎日現金で仕入れているので、換金までの期間、資金繰りに苦労している。最短でも20日間、長い場合は50日間も商品券を持ったままで現金化できない支払い日程は見直すべきだ」との指摘があり、市側も検討する意向を示していた。
 きのうの実行委員会では、「5日締めの20日払い」と「20日締めの翌月5日払い」の2回とした。6月25日現在の取扱店は928店。
 8月31日までとしている使用有効期間の延長については、「3カ月の短期間で経済効果をあげる、という当初の大原則は守るべきだ」「すでに発行総額の3分の1に当たる約2億円が換金済み。延長すると、混乱が生じる心配がある」などの理由で見送った。
 実行委員会は、別府市と経済5団体の6者で構成。定額給付金関連事業として、プレミアム商品券を6億円分(6万冊)発行。1冊1万1000円分の商品券を1万円で販売した。5月30日から販売開始し、6月17日で売り切れた。使用有効期間は6月1日から8月31日までの3カ月間で、期限切れによる払い戻しはしない。

合同バザー

 市立南幼稚園・小学校、市立浜脇中学校のPTAが初めての合同バザーを7月4日午前11時から午後1時半まで、南小の運動場、体育館などを使って開催する。
 正午からは南幼稚園児の遊戯、APUのタイ出身学生のダンス、小中学生によるダンスやバトン演技なども披露される。
 駐車場はやまびこ広場を利用。マイはし持参などエコ活動に協力してほしいと呼びかけている。

傘をたたく土砂降り

06304  別府市内は30日朝から、土砂降り。梅雨の前半は空梅雨だったのが、ウソのような篠を突く大雨だ。
 側溝から雨水があふれ出し、川は濁流となって土砂を洗い流す。傘でしのぎ切れない強い雨がアスファルトに突き刺さる。こんな日は、歩行者に水を飛ばさないように運転するのがドライバーのエチケットだ。
 梅雨前線が九州北部付近に腰をおろした27日から、お湿りが。別府市消防本部の観測では同日(1㍉)、28日(24㍉)、29日(115㍉)、きょう30日は正午までに97㍉の雨量を観測し、特に午前11時半からの30分間は23・5㍉と激しく降っている。27日の降り始めからの雨量は237・5㍉に達した。
 大分地方気象台によると、発達した雨雲が県西部を中心に流れ込み、1時間に30㍉を超える激しい雨が降っている。30日夜にかけて、断続的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがある。大雨、洪水警報、雷注意報を発令している。

きょう公務員に夏のボーナス

 公務員に30日、夏のボーナスが支給された。国、都道府県、市町村とも、人事院勧告により、昨年よりも減額された。
 別府市役所は1152人(再任用の30人を含む)で、支給総額は約8億円。一般職員(1037人=平均年齢41・1歳)は支給率1・95カ月分で、平均支給額は70万4551円。昨年に比べると、支給率で0・2カ月分、支給額で8万4542円ダウンした。
 特別職等は、支給率1・45カ月分で、昨年より0・15カ月分の減額。支給額(万円未満は四捨五入)は市長191万円、副市長162万円、教育長126万円、水道局長124万円、市議会議長115万円、同副議長104万円、議員(1人平均)97万円となっている。

中島登さん

 花菱ホテル(別府市北浜)のフロント部ロビーグループの中島登さんは、JTBのOB。JTB退職後は別府市社会福祉協議会事務局に8年間勤務し、昨年3月末で退職。同年5月から花菱ホテルで働いている。洗練されたソフトな物腰は、シルバー世代を代表する人材といったところ。

2009年6月29日 (月)

説明責任

 期限は近づく、経営は火の車。億の単位の償還はどうするのか頭を抱えていた市営扇山ゴルフ場の再生を引受けるや、「トヨタ」の韓国専門輸送業者から出資を引き出したのは平野雅美社長。北九州の福博資本への強いコネから生まれた怪力で解決してアッサリ退陣。
 その平野さんが、このほど白内障の手術をした。「飲酒は術後何日くらいからいいの?交通機関の電車は?飛行機は?」と出身が銀行員だけにきわめて慎重だ。心配なら医者に聞いてみたらというと「手術後の心得を読んで下さい」といったきり、気嫌が悪いんですーとのこと。
 こちらは「翌日入浴、湯上りにイッパイ。三日後には釣りに行った」というと目を丸くしていた。七高、東大出のインテリと野武士の差である。それにしても医師の説明責任の大事さがしみじみ判った。

活性化協がアドバイザー派遣

0629h3  別府市中心市街地活性化協議会(会長、福谷正信立命館アジア太平洋大学教授)の平成20年度アドバイザー派遣事業による市中心部4商店街の「方向性」がまとまり、25日の同協議会総会で報告が行われた。
 協議会事務局の別府商工会議所の話によると、昨年7月に国の認定を受けた、別府市中心市街地活性化基本計画のエリア内(61・39㌶)にある7商店街を対象に、アドバイザー派遣について希望を聞き、4商店街が受け入れた。専門家が“診断”し、現状と課題を踏まえて基本的な「方向性」をまとめた。
 やよい商店街については、アーケード(全天候型の空間)や天狗のモニュメントなどの注目すべき要素・地域資源を活用したまちづくりを提案。取り組むべき事業例として▽“やよい天狗”等と絡めたストリート・パフォーマンス、箱庭の復活等による賑わいの回復、商店街への呼び込み▽起業希望者によるビジネス・アイデア・コンテスト等のイベントを絡めた空き店舗等への積極的な導入▽駅前通り、周辺路地等との結節店の演出―などを挙げている。
 西法寺通り会については、「中心街区の新たな飲食ゾーン」「周辺より相対的に出店・営業条件が良く、新規出店も多い」などの現状を踏まえ、まちづくりのコンセプトとして「中心街に多彩な食の楽しみをもたらす“うまいway”」を提案。取り組むべき事業例として▽個店が味・サービス・個性を競い合う一店逸品運動▽街路に開かれた店舗外装、大和田寿司の正面等に散見されるような、小規模な人溜まり空間の段階的な整備による、街区としての賑わいや楽しみの演出―などを示すとともに、課題の一つとして「西法寺、中央幼稚園との連携による顧客確保」を挙げた。
 流川通り会は「専門店のきめ細やかなサービスが支える“生活の港”」がコンセプト。取り組むべき事業例として▽マンション住人など新住民の顧客としての取り組みのための、コミュニティー・カフェの有効活用、コミュニティー型行催事の展開▽大分交通、亀の井バス等との連携による、バス利用者向けの各種サービスの展開―などを挙げた。
 海門寺通り会は「中心街に隣接した、シニアが安心して暮らせる住宅地」がコンセプト。取り組むべき事業例として▽まちなか暮らしのモデルとなり得るような、海門寺界わいにある別荘や温泉等のデザイン・イメージを取り入れた低層・高質な住宅整備▽空き家・店の改修と賃貸。学生・留学生向け共同居住、中長期湯治者等を対象とした短期賃貸借システム―などを挙げている。

泉都まちづくりアカデミー

 別府市と泉都まちづくりネットワークの共催で8月から「泉都まちづくりアカデミー」が始まる。受講生を募集している(募集期間7月1日―21日)。
 別府のまちづくりや地域づくりに関心を持っている人や、何かを始めてみたいという人を対象に講演や実地研修を5回シリーズで行う。
 募集は先着30人で、受講料無料(資料代や交通費など個人負担)。問い合わせは別府市観光まちづくり課(電話211128、ファクス230552、メールアドレスmachizukuri@city.beppu.oita.jp)へ。
 講座の内容(予定)は▽8月22日講演「地域の歴史から学ぶまちづくり」(辻野功別府大学客員教授)と実地研修(竹瓦倶楽部河村建一さん平野芳弘さん)▽9月26日実地研修(竹田市の事例から、講師豊の国づくり塾塾生会板井良助さん)など。

県少年野球選手権の別府市代表

0623h2w  第40回大分県少年野球選手権大会の別府市予選(別府市軟式野球連盟主催)が6月6日、7日、20日、21日に野口原軟式野球場などであり、18チームがA、B両パートに分かれて熱戦を繰り広げた。21日の決勝戦は別府市民球場であり、Aパートは境川少年野球部が6-0で上人少年野球部に圧勝し、Bパートは別府鶴見小マリンズが2-1で南立石ファイターズを下した。
0623h2w_2  両チームは8月22日から3日間、別府市民球場などで開催される県大会に別府市代表で出場する。境川は通算6回目、別府鶴見小マリンズは同7回目の代表。
 【境川少年野球部】代表者兼監督 鶴田修一▽コーチ 楠本浩、渡辺浩▽選手 岡暢祐(主将)、塩出一真、宇都宮智紀、岩男浩太郎、楠本浩介、渡辺理央、渡邉悟、貝ケ石羽、手島慶祐、酒井大輔、石井悠太朗、小野田怜央、神屋智成、高野零士、後藤龍雄馬、後藤圭人、岩森悠
 【別府鶴見小マリンズ】代表者 武内洋子▽監督 亀島功吉▽コーチ 仲野光生、武内美知典▽選手 武内秀平(主将)、平野寛太、平野祐輝、川野功太郎、仲野哲平、後藤健人、松本修輔、黒川大輔、大野稜渡、川内俊介、豊田恭佑、秋吉和哉、大野義人、松本大範、吉川佑冴、伊藤大城、牧昴平、大野晶希、宇都宮真冴、瀬戸凛也

大観苑、大邱科学大学と「産学協同」調印式

06293  社会福祉法人貴船会大観苑(樽谷壽生理事長)は26日朝、大韓民国大邱広域市の大邱科学大学と「産学協同」調印式を行った。
 別府大学と姉妹校の大邱科学大は、医療福祉部門の充実をはかるため、単位相互交換のインターンシップ制を導入。介護福祉の分野では先進国の日本方式を研修対象に成果を収めている。
 韓国初の看護学科を設立、看護介護をはじめ医療事務従事者を養成している。
 調印式では産学協同を担当する田中恒治別府大学短期大学部学長が大邱科学大学との交流実績を披露。大観苑樽谷理事長は「昨年4月から3カ月間、大邱科学大の研修生を受け入れた。研修態度、成績、人物評価ともに素晴らしく、介護医療の分野で活躍してくれる人材に成長すると期待しています」とあいさつ。
 この日、大観苑を訪問した大邱科学大一行40人を代表して、禹成鎮助教授は「当大学は、別府大学、大観苑と、より緊密な関係を維持したい。介護先進国日本のシステムは今後、韓国に影響を与えつづける。相互交流によって国家社会への貢献をはたしていきたい」と語った。
 大観苑との産学協同事業の具体的内容は、大邱科学大介護医療学部2年生の希望者を対象に3カ月間、大観苑に実習派遣。担当教官が介護現場での研修実習、採点評価を行う。
 また樽谷理事長は、大邱科学大の客員教授に推挙され、今秋同学にて、老人介護医療システムの紹介などの特別講義を行う。
 別府大学は研修受け入れの窓口として、これまでにトキハ、梅林建設、杉乃井ホテルなど県下を代表する企業に研修生を派遣。
 「産学協同を通じ日韓親善に寄与していきたい」と田中学長。

春木っ子

0626t2  別府市は、石垣東にある市人権啓発センター「はるき」で24日から春木っ子学習室をスタートさせた。春木川小学校の4年から6年生が対象で、16人が登録している。
 学習室は毎週水曜日(祝日を除く)に開き、数学と国語を中心に、教員OBの講師6人が交替で3人ずつ指導する。期間は来年2月まで。
 開級式で内藤和彦市人権同和教育啓発課長(センター所長)が「友だちを作り、楽しく勉強することで成績も上がると思います。仲間意識をもって、楽しい学校生活がおくれるように期待しています」とあいさつ。講師に委嘱状を交付した。
 さっそく1回目の学習会があり、子どもたちは宿題を中心にわからないところを先生に聞いて、真剣に勉強に取り組んだ。

ボランティア学級

0627t2  別府市教委の主催講座、ふれあいボランティア学級(委員長、佐藤弘代さん)の学習会が24日、市中央公民館で行われた。約20人が参加。日本赤十字社大分県支部事業推進課の伊東淳子さんが「知って安心!災害時の対処法 高齢者の体と心のケア」と題して話した。
 伊東さんは新潟中越地震の被災地に行った人から聞いた体験談も交えながら「災害はいつ起きてもおかしくない。災害が起きれば、健康な人も障害を持った人も同じ場所で寝起きを共にすることになります。避難所では自分の使えるスペースも狭いし、いつも見られているような感じで落ち着かないといいます。段ボール箱で仕切りを作るだけでも気持ちが楽になると聞きました。若い人は比較的気持ちをスムーズに話してくれますが、お年寄りは数日かけて少しずつ話しかけてくれるようになったそうです」などと話した。
 また、実技もあり、タオルケットを使ってガウンを作ったり、体のさすり方、起こし方などを勉強した。

男たちの料理教室

 別府市朝日大平山地区公民館(小野正春館長)の「男たちの料理教室」が7月4日午前10時から開かれる。

全九州シニアバスケットボールIN大分

 第12回全九州シニアバスケットボールIN大分が7月4、5日に別府市のべっぷアリーナである。

2009年6月27日 (土)

市が100%出資の振興センター

 別府市が100%出資する財団法人別府市綜合振興センター(理事長、友永哲男副市長)は25日、平成20年度事業収支報告書と21年度事業収支計画書を別府市議会に提出した。
 20年度報告書によると、独自事業として4事業(温泉給湯、総務管理、志高野営販売、北浜海岸駐車場)、指定管理者事業として8事業(的ケ浜駐車場、志高野営場、堀田温泉、野口原グループ、実相寺グループ、コミュニティーセンター、湯都ピア浜脇、温水プール)の計12事業を実施した。
 収支決算は、前年度に比べ管理料収入及び駐車場収入が減少になったことや、原油高騰などのマイナス要因が重なり、657万7000円の損失を計上し、3年ぶりの赤字決算となった。
 また、21年度事業計画書によると、指定管理者事業は温水プールの仕事がなくなった代わりに、新たに別府海浜砂湯、竹瓦温泉、北浜温泉(テルマス)の3事業が加わり、自主事業4、指定管理者事業10の計14事業を実施する。
   ◇   ◇
 別府市綜合振興センターが、別府市の指定管理者事業を集中的に請け負っていることについては、昨年の12月定例市議会で批判が相次いだ。指定管理者事業とは別に、市が指定ごみ袋の取扱業務を振興センターに委託していることについても、「流通ルートに、なぜ、関係のない振興センターを入れたのか。市が直接やれば済むことだ」などと批判された。
 市側は今年2月、市議会に対し、振興センターへの指定ごみ袋業務委託は平成22年度から取りやめる、と文書で伝えた。

民生委員

0626t2  県、県社会福祉協議会、県民生委員児童委員協議会主催の民生委員児童委員の別府・日出ブロックの平成21年度研修会が26日、別府市のビーコンプラザで開催された。別府市254人、日出町57人が対象。
 民生委員児童委員信条と児童憲章を朗読。主催者3団体を代表して堀力夫日出町民生児童委員協議会長が「社会の変化に伴い、仕事も複雑、多様化しており、大変な活動量だと思います。県下の会長研修の際に、定例会に全く出席できない人がいる、という話がありました。いろいろな事情があると思いますが、課題や悩みを解決するためにはどうしたらいいか、全員で考えてもらいたい。きょうの研修会が明日からの活動に役立つことを期待します」とあいさつ。
 太田光彦大分っ子フレンドリーサポートセンター長が「子どもをめぐり様々な問題と県警での対応について」と題して講義。人権学習として「えっ!これも人権?」のビデオを上映。県あんしんサポートセンターから「日常生活自立支援事業の概要」について説明があった。
 また、友永スマ子さん(別府市浜脇)と三浦美知子さん(日出町片原津地区)が「民生委員・児童委員になって思うこと」をテーマに、活動事例報告をした。

ヤマ越えた定額給付金業務

 別府市定額給付金推進本部(本部長、梅木武企画部長)は給付金申請受付窓口を29日から市役所4階会議室に移す。4月13日からの申請受付開始以来、市役所1階のレセプションホールを使ってきたが、業務がヤマを超えたため、要員を縮小し、受付窓口も移す。
 同本部の話によると、支給対象の約6万3000件(世帯)のうち、26日までに93・2%に当たる5万8870件が申請を終えている。10月13日まで申請を受け付けるが、「まだ申請していない方々は、出来るだけ早く手続きをしてほしい」と呼びかけている。

やっと一雨来そう

06274  梅雨入りして以降、さっぱり雨が少なく空梅雨の様相を呈していたが、沖縄付近にあった梅雨前線が九州に北上して、別府市内は27日朝から雲に覆われた。午後から一雨来そうな気配だ。
 別府市消防本部のまとめでは、梅雨入りした9日から26日までの18日間に、雨が降ったのは10日(8・5㍉)、21日(0・5㍉)、23日(30㍉)、24日(0・5㍉)と、わずか4日間で、14日間の降水量ゼロに指令室も「前半は空梅雨」と捉えている。
 実相寺の市営弓道場西側の散歩道にアジサイが咲いている。「水の容器」という意味の学名が付けられるほど、水に縁がある花なのに、このところ続いたカラカラの天気に本来のしっとり感を失っている。でも一雨降れば、またよみがえるだろう。

新副会頭に西謙二氏

 別府商工会議所の通常議員総会(決算総会)が26日、北浜の花菱ホテルであった。千寿健夫会頭は開会あいさつの中で、懸案の新商工会館についても報告し、「移転・建設検討委員会からの答申や報告など、具体的な動きがあり次第、あらためて皆さんに参集いただき、ご意見をうかがいたい」と述べた。
 議事に入り、平成20年度事業報告、同一般会計収支決算、人事案件など議案16件がいずれも承認された。副会頭(4人制)の補欠選任では、西謙二氏(59)=西石油社長=が選ばれた。西氏は議員歴7期19年。昨年7月から別府商工会館移転・建設検討委員長を務めている。常議員の補欠選任では、羽生正宗(羽生会計事務所長)、長野善行(長幸取締役)の両氏が選ばれた。
 総会終了後は議員講演会があり、同会議所議員でもある医療法人仁泉会畑病院理事長の畑洋一氏が「医療と介護」と題して講演した。

南部再発見『ぶらっと南部なつかしの話』

 別府市南部地区公民館(平岡賢二館長)の7月の「南部再発見『ぶらっと南部なつかしの話』」が3日午後1時30分から開かれる。ツーリズム浜脇まちづくり推進協議会の後藤弘副会長が「レトロ浜脇“見立て細工でまちおこし”」のテーマで話をする。

2009年6月26日 (金)

愛車プリウス

 カワモト装備(別府市野口元町)の川本社長が、さっそうと愛車プリウスに乗り込んだ。話題のハイブリッドカーだ。燃費は?と尋ねると「大阪に行って、フェリーの出発まで時間があったから、高速道路を走って帰ってきた。1回満タンにしただけなのに、まだガソリンが残っている。リッター18~20㌔走る。ほかの車に乗るのがバカらしい」といったなり風を切って走り去った。

別杵速見広域圏組合 選定委から“議会委員”外せ

0626h2  別府市議会は25日、6月定例議会最終日の本会議で、別杵速見地域広域市町村圏事務組合議会の別府市選出議員の入れ替えを行った。事務組合管理者は浜田博別府市長。事務組合議会は別府市15人、杵築市8人、日出町6人の計29議員で構成している。
 別府市議会は広域圏議員について「2年交代」の申し合わせがあり、今期は原田孝司(社民クラブ)、荒金卓雄、堀本博行(以上、公明党)、猿渡久子、野田紀子(以上、共産党)、黒木愛一郎(創世会)、池田康雄(市民の声クラブ)、松川章三、萩野忠好、松川峰生、山本一成、永井正、江藤勝彦、河野数則、首藤正(以上、自民党議員団)の各氏が選出された。
 このうち、自民党議員団の8人が同日、浜田市長を訪れ、藤ケ谷清掃センター建て替え事業に伴う事業者選定について、「重要な時期でもあり、しっかり対応してもらいたい。われわれも責任を果たす。選定委員会は圏域住民が納得のいくものにしてほしい」と申し入れた。浜田市長も「意向をしっかりと受け止め、今後十分に対応したい」と応じた。
 公設民営方式による藤ケ谷清掃センター建て替え事業は、建設費約130億9000万円、完成後の維持管理費約128億4000万円、合わせて約259億3000万円のビッグプロジェクト。
 選定委員会は学識経験者、2市1町の幹部職員、議会代表ら13人で構成しており、会長は友永哲男別府市副市長。昨年12月に一括発注の入札公告を行い、設計、建設、運営、セメント化など4~5社で構成する5つの企業グループが参加表明したが、3月27日の入札直前になって、5グループすべてが参加辞退届を提出するという深刻な事態を招いた。いまだに再公告は行われていない。選定委員会に議会代表委員が5人(別府市と杵築市が各2人、日出町が1人)入っていることに対し、批判の声が付きまとっている。怪文書も再三出た。
 今回の自民党8議員の申し入れは、選定委員会から“議会委員”を外して再出発するよう求めたものだ。

国旗・国歌尊重の指導を

0626h1  別府市議会の自民党議員団(首藤正代表、15人)は25日、「入学式・卒業式における規律の是正」について、郷司義明教育長に要望書を提出した。
 ①学校教育においては、国旗・国歌に対する正しい理解をさらに促進すること②小・中・高校ともに入学式や卒業式においては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するようにすること③教職員の斉唱についても、教育公務員としての自覚のもと、児童・生徒に国旗・国歌の取り扱いを指導する立場として、適切な対応をとるよう、教育委員会と学校長が連携すること―などが要望の趣旨。
 6月定例市議会の一般質問で、松川峰生氏がこの問題を取り上げて、指導の徹底を求めたのを機に、会派として要望書をまとめた。首藤代表らが教育長を訪れ、あらためて指導の徹底を求めた。

すきっぷパーク

0626ta2  別府市のべっぷ子育て支援拠点施設「すきっぷパーク」(国立第2)の落成式が26日、関係者約80人が出席して行われた。「すきっぷパーク」は、内竈保育所と北部子育て支援センター「どれみ」が同居する複合施設。旧施設の隣接地に建設した。
 鉄筋造平屋建てで、敷地面積は3593・55平方㍍、延べ床面積は981平方㍍。総事業費は約4億2300万円。設計は市建築設計協同組合、建築は後藤工務店、電気設備は亀川設備工業、機械設備は唱和電工、カーテン取付他工事は板井装飾。内装には温か味のある木材を使い、天井が高く、風通しもよい明るい施設になった。
 浜田博市長、野口哲男市議会議長、平川正芳市自治委員会亀川校区支部長、小畑毅亀川校区民生児童委員協議会長、愛称の「すきっぷパーク」を考えた宮川祥真君(4)=石垣西=、園児を代表して島袋あんずちゃん(5)がテープカット。
0626tb2  式典で浜田市長は「待ちに待った完成の日を迎えることができました。工事期間中は地元の皆さんにご協力をいただき、ありがとうございました。子どもの目線で自然の素材を使い、親子で安全で楽しく過ごせる施設になったと思います。元気に子どもたちが遊ぶイメージで、行ってみたい気持ちにさせてくれる」とあいさつ。野口議長が来賓祝辞を述べた。また、宮川君に記念品が贈られた。
 後藤たか子内竈保育所長が「自分たちの保育所が取り壊され、建てられていく過程を散歩をしながらみんなで見てきました。子どもたちはたくさんの友だちとここで遊ぶことを楽しみにしています。大切に使っていきたい」とお礼を述べ、園児が「となりのトトロ」より「さんぽ」を合唱、嵐の「Happiness」を踊った。
 内竈保育所は午前7時から午後7時まで、定員60人。どれみは午前9時から午後5時30分までで、就学前の乳幼児とその保護者が対象で、いずれも日曜・祝日が休み。保育所では運営開始となる7月1日に開所式を行う。

安全標識「飛び出し君」

06263  県交通安全協会別府支部浜脇地域分会の土井武志分会長らは26日、別府市立南小学校に飛び出し注意の交通安全標識「飛び出し君」を10本贈った。
 5月に同小5年生の大塚圭人君(10)が、交差点で軽四自動車に胸をひかれる重体事故が起きた。奇跡的に回復して7月から登校できそうだが、同じ事故を繰返さないよう、分会の予算で子どもたちの目を引く標識を。
 贈呈式に全校児童326人と園児16人が集まった。「南校区から交通事故、死亡事故をなくしたい。分会の皆で皆さんを守ります。交通安全に特効薬はなく、交差点は絶対飛び出さないで」と語った土井分会長が辻修二郎校長、荒金英二副分会長が児童代表の児玉風登君(6年生)に「飛び出し君」を手渡した。
 安全集会を開いたり登下校の安全指導を続けてきた辻校長は「子どもたちが目にする標識をいただいた。具体的に安全活動をする」、児童代表の佐藤アンジェリカさん(6年生)も「命は一つ、交差点で止まる、見る、待つ、確かめる、の標語を守ります」とお礼を言った。
 「飛び出し君」は高さ130㌢。27日に危険な交差点に建てられ「飛び出し君はだれだ」と目を光らせる。

「かけよろ」に3輪バイク

06252_2  レンタカー・かけよろサテライト別府駅前店(別府市駅前本町、広本誠治社長)で「トライク」のレンタルが人気を呼んでいる。
 オートバイを3輪に改造し、2輪部分を固定した3輪バイクで普通車免許で運転できる。高級バイクで知られる「ハーレー・ダビッドソン」もトライクを発表している。車の免許でバイクの開放感が楽しめるため、急速に需要が高まっている。
 同店のトライクは2人乗りのオートマチック仕様で、女性やお年寄りも運転でき、別府観光の一シーンになると期待される。
 今年9月の道路交通法改正後もヘルメットが不要なため「開放感抜群です。その土地ならではの匂いや、風を感じてほしい」と中村俊策店長。
 今月末にアメリカンタイプのトライクが入荷予定で、ますます豊富なラインナップになる。
 レンタル料金は1時間4980円、4時間1万円(別途保険料1575円と任意で免責補償料1050円が必要)、1時間の延長につき2100円。販売も行う。7月末までガソリン代と保険料が無料になるキャンペーンを行っている。問合せは電話73・9009。(手嶋)

宝くじ総販売実績額

 宝くじの広報紙「宝ニュース」第744号(6月10日付)によると、平成20年度の宝くじ総販売実績額は1兆0419億5500万円だった。販売実績額は平成13年度に初めて1兆円の大台を超え、以後、「1兆円台」で推移しているという。

2009年6月25日 (木)

台風と熱波

 中国に画期的な“熱波”が襲来し24日の北京など内陸各地で40度に達した。日頃つつましい中国小姐たちも、これにはたまらず、チャイナドレスをかなぐり捨て、大腿ムキ出しのチューブを着て街頭に出たというから通行人は視線のやり場に困ったのでは…。一方沿岸部の広東では、百年に1度というリーマンなみの台風で一人死亡。
 両方足して2で割れるなら理想的な気候なんだけどーと妙なところで広大な国土に感心した。

第6回別府宵酔女まつり

06243  NPO法人・別府宵酔女まつり(波多野美代子代表)は23日、別府市北浜1丁目のクラブあざみで、今年は10月23日、北浜通りをメイン会場に「第6回別府宵酔女まつり」を開催する、と発表。今年の目玉になる別府宵酔女太鼓「彩雅~SAIGA~」の初練習もした。
 菊地博文さんが基本的な太鼓の打ち方を指導。「別府音頭」「温泉踊り」の2曲に合わせて打った。集まった太鼓チーム10人は全員が初心者だけに、リズムに合わせるのに苦労しながらも、本番に向けて熱心にばちを振った。
 祭りは、今年も女神輿、花魁(おいらん)と芸者の行列が予定され、着々と準備が進んでいる。
 「今年の祭りの目玉です。北浜の女たちが精一杯太鼓を打ちますので、ぜひ期待して下さい」と南まい実行委員長は意気込む。(福島)

農協リハビリ新施設の竣工式

06252  別府市鶴見の農協共済別府リハビリテーションセンター(安田舜一郎理事長=本部・東京都港区赤坂2丁目)は23日、施設改築事業竣工式を行った。
 施工は清水建設株式会社九州支店、設計管理は内藤建築事務所、光建エンジニアリング。平成18年1月25日着工。敷地面積41,504平方㍍、建築面積10,340平方㍍、延床面積22,877平方㍍。鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造。
 式には医療福祉関係者やJAグループ関係者、工事関係者ら約100人が参加。安田理事長が「昭和48年の開設以来、当センターの基本理念『すべての人が地域でしあわせに生活できる社会の実現」のもと、のべ100万人を超える方々の社会復帰支援をしてきました。本工事完成にあたり、今まで以上の支援推進と地域貢献を行っていきます」とあいさつ。浜田博別府市長、河野幸治別府市医師会長らが来賓祝辞、JA共済連の今尾和實理事長の音頭で乾杯した。
06251  今回の改築は、施設の受付ロビーの移転改修、リハビリ治療への設備充実を図ったもの。入り口は樹木の植栽に重点を置いている。温泉熱を利用する床冷暖房を備えたリハビリテーション室や歩行練習用プールを改築。また、家庭での生活を想定し、玄関、台所や風呂の入浴などの訓練ができる「家庭復帰用トレーニング住宅」を新たに設置した。
 他に、県内最大の発電力を誇る太陽光発電システム、洗浄水に再生水を利用したトイレなど環境に配慮した設備も整えている。
 当面の間は施設内設備の移動のため旧施設で事業を行い、7月1日に新施設へ完全移転する。移転後は旧施設を取り壊し広場として活用する予定。(後藤)

別府商工会議所、早急に移転先選定を

0625h2  別府商工会議所の最大の懸案である新商工会館建設問題は、会館移転・建設検討委員会(西謙二委員長、15人)がほぼ4カ月ぶりに協議を再開したことで、候補地選定作業の行くえに注目が集まっている。仮住まいが2年近くに及んでいることもあって、議員の間では一日も早い結論を望む声が高い。
 同商工会議所は、イズミの「ゆめタウン別府」出店に伴う交通渋滞緩和策に協力する形で、流川通り入口にあった別府商工会館を3億8400万円でイズミに売却。平成19年9月、流川通り12丁目(光町)のNTT別府ビル5階に移転した。
 当初は原町の市営温泉プール跡地(市有地)を移転候補地として、市に借地を要望したが、市は貸し付けに応じなかった。今年2月には、光町の国有地公売に応募したものの、11人(法人を含む)が申し込み、大分財務事務所の抽選で同会議所は外れた。
 ほぼ4カ月の“空白期間”を経て、6月4日に移転・建設検討委員会の協議が再開され、「当商工会議所の財政にとって、毎月の家賃支出は大きな負担になっている。一日も早い着工をめざす」との方針を再確認した。さらに、市中心部にある7商店街が去る16日、「商工会館は中心市街地に移転してほしい」と要望したのに対し、千寿健夫会頭は「皆さんの要望も含めて、いろいろな意見を聞いて、早急に移転先を決めたい」と答え、従来の「公有地に新築」にこだわらない考えを示唆した。
 17日に開催された常議員会では、仮住まいに伴う家賃支出など、収支について質問があった。事務局の説明によると、支出(月額)はNTTへの賃借料が159万円、維持管理費が39万6000円の計198万6000円。収入は別府青年会議所などテナント4団体からの賃借料が計64万5000円あり、差し引きすると、毎月134万1000円の出費となっている。

中心市街地の3物件、日名子さんが提案

 今年3月末で別府商工会議所議員・副会頭を辞職した日名子晃三郎氏(ホテルアーサー社長、西法寺通り会長)は、5月に同商工会議所議員全員に退任あいさつ状を出し、その中で、新商工会館の移転候補地として、3つの物件を提案した。
 まず、元町の旧豊和銀行別府支店ビル(鉄筋鉄骨コンクリート5階建て)と楠町の旧東京海上別府支社ビル(同4階建て)を提案。共通のメリットとして①土地・建物の買収費及び改修費用は概算1億~2億円位と見込まれる。結果、多額の手元資金を残すことが出来る②改修工事のみで会館がリニューアルオープン出来るので、本年10月予定の設立80周年記念に間に合わせられる③別府市は現下、中心市街地活性化に取り組んでおり、当然のことながら会議所はこれに協力する立場にある。市、市議会との協調を計る為にも中心市街地に建設されるべきです―としている。
 さらに「もう一つの選択肢はコスモピアです。以前、国際観光会館内に会議所があった頃が懐かしく思い出されます」として、「いずれの場合もメーンストリートの国道10号線沿いに『別府商工会議所』の看板が揚がる事になり、市内商工業者の皆さんの大半が納得される事でしょう」としている。

新教育委員に佐々木さん

 6月定例別府市議会は最終日の25日午前10時から本会議を再開した。
 総額8億4440万円の平成21年度一般会計補正予算案(今年度累計403億7340万円)、市長専決処分など上程中の議案12件の関係部分について、各委員長が委員会審査の経過と結果を報告した。本会議の採決でも、全議案が全会一致で可決(市長専決処分は承認)された。
 引き続き、本会議には人事案件の議案4件が追加上程され、浜田博市長が提案理由を説明した。議会側も全会一致で同意を与えた。2件は、教育委員5人のうち、2人の任期(4年)が満了するのに伴うもので、明石光伸氏(64)=小倉1組、大分県厚生連鶴見病院院長=は再任、また、新たに佐々木栄子氏(63)=新別府5組、元市営温水プール館長=が選任された。
 最終日の本会議には、議員提出議案5件(いずれも政府や国会あての意見書)が提出され、5件とも全会一致で可決された。さらに、議会選出の別府市農業委員会委員に山本一成、永井正の両氏(自民党議員団)を推薦することを決めた。別杵速見地域広域市町村圏事務組合議会の別府市選出議員(15人)の入れ替えも行った。本会議は午前中で閉会し、16日間の会期を終えた。
   ◇   ◇
 別府市教育委員に選任された佐々木(旧姓・高橋)栄子さんは、昭和39年(1964)の東京オリンピックの水泳競技に出場した経歴の持ち主。女子400㍍メドレー(木原光知子、高橋栄子、田中聰子、山本憲子)では4位に入賞した。

おじか自然散策DAY②

 別府市立少年自然の家「おじか」(手嶋勇所長)の主催事業「おじか自然散策DAY②」が20日に行われ、24家族・81人が参加。午前中は原始の火おこし、飯ごう炊飯を体験し、おにぎり弁当を作った。手作りのおにぎり弁当で腹ごしらえをして、神楽女湖ハナショウブ観賞コースと小鹿山登山別府展望コースの2班に分かれてハイキングを楽しんだ。

2009年6月24日 (水)

ブランド志向

Higasi  首相にするなら―と、自民党公認出馬を要請されて条件をつけた東国原宮崎県知事談に、党幹部議員は「キッ」となっているが、このニュースは瞬くまに全国に拡がりインターネットを賑わしている。
 「なりたいならもっと経験、研さんを…」とか「党の声価が、ここまで落ちたとは情けない」などと大物議員は嘆いているが、果して「情けない」のはどちらか。こう考えてみると私たち日本人多数が、これまで「ブランド志向」が過ぎていたのではないか。「安倍グッチ、福田ダンヒル、麻生ビトン」なら間違いあるまいと過信していたのではないか。考えさせられた貴重な“一石”だった。(写真は、東国原知事と古賀自民党選対本部長=読売提供)

松川峰生別府市議が問題提起

 別府市には地方自治法で規定された行政委員会が6委員会あり、その非常勤委員の報酬は、日額制の公平委員会(3人)と固定資産評価審査委員会(6人)を除く4委員会は月額制としている。
 月額報酬をみると、教育委員(常勤の教育長を除く4人)は委員長6万8000円、委員5万6000円。選挙管理委員(4人)は委員長3万4000円、委員2万8000円。監査委員(3人)は議会選出委員3万3900万円、識見委員13万円。農業委員(13人)は会長3万9000円、委員3万4000円となっている。
 職員課の説明によると、勤務日数(平成20年度実績)は教育委員の場合、月1回の定例教育委員会、年3~4回の臨時教育委員会、そのほか入学式、運動会などの出席を加えて、年間で30日程度の出勤。また、農業委員は月1回の“月例総会”と農業相談等で年間30日程度の出勤という。
 去る16日の定例別府市議会本会議・一般質問で、松川峰生氏(自民党議員団)が「非常勤行政委員の月額報酬は、実際の勤務日数と見合っていると考えているのか。別府市が行財政改革に取り組み、人件費にも思い切って踏み込んでいる中で、非常勤行政委員についても、現行の月額制を日額制へと見直すべきだ。大津地裁の(行政委員の勤務実態を考えるとき、月額報酬を支払うことは違法であるとの)判断も示された。県や他市の対応を見ながら、というのではなく、別府市が率先してやってもらいたい。時代に見合ったものに改善すべきだ」と求めた。
 中野薫総務部長は「地方自治法は『原則として日額で支給しなさい。特別な場合は条例で定めなさい』と規定しており、当市は条例で月額制によって支給している。しかし、大津地裁の判断や、全国的に見直しの流れにある中で、ご指摘は真摯に受け止めたい。報酬の適切な支給について調査研究して、見直しを協議していく」と答弁した。
   ◇   ◇
 松川峰生議員は「私の粗(あら)計算では、現行の月額制を勤務実態に見合った日額制にすると、年間550万円の人件費が節減できる。別府市の国民年金受給額は、40年掛けた人でも月額約6万6000円です。市民の目線、市民の感覚で行政委員会委員の報酬を見直してもらいたい」と語った。

大分県防衛協会総会

0624t2  大分県防衛協会(139会員)の平成21年度総会が23日、陸上自衛隊別府駐屯地で開催された。約90人が参加。
 国歌を斉唱し、戦没者や殉職隊員、物故会員に黙とうを捧げた。安藤昭三会長が「北朝鮮やテロなど様々な問題があり、防衛意識の高揚が必要。地域において部隊を精強に維持していかなければいけません。難しい経済情勢の中、会員も減少傾向ですが、何とか頑張っていきたい」とあいさつ。来賓の安部治良県危機管理監(知事代理)、岩屋毅衆院議員、友永哲男別府市副市長(市長代理)、仲道俊寿県市議会議長会長(大分市)、高木新二自衛隊大分地方協力本部長が祝辞を述べた。
 議事に入り、20年度の事業・決算・監査報告、21年度の事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度は①国防の重要性・内外情勢について世論を啓発し、防衛に関する県民の理解と支持を得るように活動する②自衛隊を積極的に激励支援し、士気の高揚を図るとともに、あらゆる機会を通して自衛隊と県民の一体感の醸成を図る③組織の拡充と活性化に努めるとともに、財政基盤の強化を図るーことを全般方針とし、各種事業を展開する。
 また、役員改選もあり、安藤会長が県商工会議所連合会長を辞任したことを受けて、後任会長になった姫野清高氏を協会会長に選任した。11年間会長を務めた安藤氏に記念品が贈られた。

浦松・安全協力会が推進大会

06232_2  浦松建設(別府市鶴見、浦松傳社長)と100社が加盟する安全協力会は19日、ビーコンプラザで平成21年度「合同安全推進大会」を開催し、140人が参加した。昨年度に続き2年連続の無事故を誓いあった。
 加藤清隆安全協力会長が開会のことば、全員で安全スローガン「慣れた作業もしっかりチェック、ルールを守って安全確保ヨシ!」を唱和した。
 浦松社長が「安全なくして企業の存続はありません。基本的なルールを守り、工事の手順、施工計画を綿密にすることが安全につながる。協力会社の皆さんも認識を新たに、再確認することを現場で実践し、昨年に続き今年も無事故を継続してもらいたい」とあいさつした。
 安全に関するビデオ上映や、最近多発しているクレーンの横転事故を中心に、実際の死亡事故についての講話があり、日ごろ現場で働く参加者は、油断や思い込みが招く労働災害の恐ろしさに真剣な表情で耳を傾けた。
 今年に入り県内でも、大在のタラップ落下事故や佐賀関での酸欠事故など重大事故が続いており、例年以上に緊張感の張り詰めた安全大会となった。(手嶋)

大塚君をプロバスケの青木選手が訪問

06232  プロバスケットボール「bjリーグ」東京アパッチの青木康平選手(28)は22日、別府市末広町の大塚圭人君(10)=南小学校5年生=を訪問した。
 軽四自動車に胸をひかれて意識不明の重体だった大塚君を、青木選手は事故翌日の5月20日から3日間、大分大医学部付属病院に見舞った。好きなバスケのDVDの曲をダビングして枕元で聞かせたのが、脳を刺激していい結果につながった、と言われている。
 青木選手は、大分市で開かれたバスケ教室を指導した後、大塚君宅へ。順調に回復している大塚君はこのバスケ教室を見学した。
 「無敵圭人」と書かれたフラッグにサインした青木選手に、母親の晴美さんは「わざわざ家にまで来てくれて」とお礼。
 写真をスクラップしたり東京にまで応援に行くほど、大塚君は青木選手ファン。「康平さん、ありがとう」と招き入れた。
 事故の一報が届いたとき、青木選手は「とりあえず行かないと」と、すぐに行動した。事故6日後の5月25日に意識が戻った大塚君は、青木選手が見舞ったことを「信じられなかったけど、すごくうれしかった」と振り返る。
 大塚君が回復後、初めて青木選手に電話したのは5月28日。東京は雨が降り、犬を散歩させていたとき、携帯電話の液晶パネルに見慣れた番号が浮かんだ。「圭人に何かあったのだろうか」と電話に出ると「康平さん」と小さな、しかし最も聞きたかった声が耳に届いた。意識回復から3日目で長くは話せなかったが、青木選手は「嬉しかった」
 「元気な圭人しか見ていないので、集中治療室にいたときがうそのようだった」とまるで弟を見るような眼差しを大塚君に注いだ。

茶寿苑で食中毒予防講習会

06222  大分県東部保健所は別府市北鉄輪の高齢者ケアセンター茶寿苑(甲斐敬造施設長)で18日、食中毒の予防について講習会を開催。職員、施設利用者に加え周辺の住民らあわせて約80人が聴講した。
 甲斐施設長が「茶寿苑はいつでも地域に開放しています。今回の講習会も皆様と共に学べれば、と企画しました。他にも自宅介護などで困った事があれば、介護のノウハウを参考に一緒に考えましょう」とあいさつ。
 秋山麻里同保健所衛生課主任がプロジェクターなどを用いて食中毒について「最近の傾向として、レバ刺しなど生肉を食することで感染する『カンピロバクター』の被害が増えています。家畜の腸内などに存在する菌で、特に鳥は感染率が高いです。発症時は下痢、腹痛、発熱を伴い、稀にですが麻痺、運動障害を引き起こす『ギラン・バレー症候群』にかかる場合もあります。対処法として、肉の中心部を75℃以上で1分間以上加熱する。二次汚染防止に食肉に触れた調理器具等を使い分け、洗浄・殺菌を行うなどがあります」と説明。
 他に、食品が菌に汚染されていても、色、味、臭いに変化がないことや、冷凍では死なないこと、「芽胞」と呼ばれる殻を作り高温に耐える種類は、温度が低くなるとまた活動を始めるため、調理後は早めに食べる事が大事などと話した。(後藤)

戦士は語る

 「誇り高き戦士たれ!」
 ―陸上自衛隊別府駐屯地司令杉山利行1等陸佐は、傘下の第41普通科連隊各隊員に要望事項としてこれを掲げた。別府に駐屯する千人の戦士たち。彼らはどんな動機で国防の道を選び、今後どのような志を持ってその道を歩みつづけようとするのか。
 駐屯地創立50周年を経て、特別企画「戦士は語る」を連載する機会を得た。登場人物は別府駐屯地41普連はじめ各部隊から選抜された。以下、誇り高き戦士たちの生の声を伝えていきたい。
陸上自衛隊別府駐屯地
第41普通科連隊本部管理中隊
   2等陸曹 米田 正彦

1  昭和57年、福祉関係の仕事に進むべく福岡の短期大学を何とか卒業はしたものの約2年、今で言う「フリーター」をやっていました。そんなある日、募集関係の方に自衛隊に入らないかと声を掛けられ、衣食住が付いていることに魅力を感じ、自衛隊への志願を決めました。
 昭和59年4月に自衛隊に入隊、3ケ月間の前期教育を終了し、後期教育は北海道の倶知安にあった第29普通科連隊で受けました。
 その後、この部隊に3年9ケ月在隊しましたが、ここで自衛官としての私に大きな転機が訪れました。
 先輩隊員から准看護師課程が有ることを聞き迷わず受験したのです。結果は見事合格。准看護学院で2年間修学し、平成2年、3等陸曹に昇任、同時に准看護師の資格も取得しました。卒業後は第8普通科連隊に配置され、勤務の傍ら独学で救急救命士の資格も取得しました。
 そして、平成10年、第41普通科連隊本部管理中隊に配置されました。
 今後は、国際貢献等多様化する自衛隊の任務の中で衛生科隊員として「挺身の奉仕と骨肉の至情」と言う前向きな姿勢で国防に任じて行きたいと考えてます。

朝日大平山地区公民館館報7月号

 別府市朝日大平山地区公民館(小野正春館長)の館報7月号ができた。平成21年度公民館運営委員会の役員・委員紹介をはじめ、「英語絵本を読む会」の講座生募集、7月の主催講座日程、さらに文芸欄では川柳教室、俳句教室、短歌教室の作品を掲載している。

2009年6月23日 (火)

親方日の丸

 経営難にあえぐ日航が、政府に援助を求めるというニュースがあったが、英国のBA(ブリティシュ エアウエイ)は全従業員に対して最大4週間の無給休暇か、無給就労を要請しているとCNN。
 BAは1年間の通算で、4億ポンド(630億円)の赤字を出したが、燃料費が30億ポンドに急増したほか、業績回復の兆しが見えないというのがその理由。それにしても日航は恵まれとる―といったら、かたわらの記者が「そりゃ当然」という。ナシカ?と聞いたら
 「親方日の丸というジャン」

旅館組合が誘客キャンペーン

 「100年に一度」の世界的不況で、観光地が苦戦している。別府観光も例外ではないが、企画力と業界の団結力で不況を克服しようと、別府市旅館ホテル組合連合会(上月敬一郎会長、115軒)が7月から9月までの3カ月間、新たな誘客促進キャンペーンを展開する。市行政も補助金を出して、この取り組みを支援する。
 キャンペーンに参加する旅館・ホテルは36軒。期間中のサービスとして①宿泊客に抽選で、館内での飲物代2000円分を精算時に天引きする。5000人が当たる②宿泊客を対象に、抽選で2万円相当のペア宿泊券を150組にプレゼントする。
 さらに、旅行代理店等に誘客キャンペーンの企画書を提出してもらい、その内容を旅館ホテル組合連合会企画委員会で審査して、180万円を旅行代理店側に助成する。
 キャンペーンの総事業費は1680万円。参加する旅館・ホテルが1000万円、同連合会が180万円を負担し、別府市が500万円を補助する。
 市側は「旅館・ホテル業界は昨年後半から、景気後退で苦戦を強いられている。とりわけ、今が一番苦しいようだ。この夏場、行政の力を借りて、お客を別府に呼び込むキャンペーンを実施したい、と補助金の申請があった。今回の国の『地域活性化・経済危機対策臨時交付金』を活用した追加補正予算に500万円を計上して、議会にお願いしているところです」(清末広己ONSENツーリズム部次長兼観光まちづくり課長)と説明。
 また、市旅館ホテル組合連合会の堀精治事務局長は「不況の影響をモロに受けています。全国平均に比べると、若干いいかなという分析もあるが、前年に比べると入り込み客は大幅減です。全体の“パイ”が小さくなっている中で、業界自身が元気を出し、お客様の目が別府に向くようにしようというのが今回のキャンペーンであり、市行政の支援を得て実施します。まず、チェックインしてフロントで飲物代のクジを引くことが最初の楽しみ。そして、温泉を楽しんで帰ると、ペア宿泊券が当たるかもしれなという楽しみがある。こうした楽しみを“売り”に、今回の誘客キャンペーンを成功させたい」と話した。

インフルエンザ

 大分県新型インフルエンザ対策本部(本部長、広瀬勝貞知事)は22日、米国ハワイ在住で玖珠町の実家に帰省中の40代女性と9歳の息子、さらに、杵築市の40代の男性会社員が新型インフルエンザに感染したことが確認された、と発表した。日田市の中学生3人に続き、県内の感染確認は6人となった。
 今回の3人は、実家や自宅で療養中で、病状は安定しているという。
 管内で初めての感染者が出た県東部保健所は現地対策会議を同日夜、同保健所で開いた。別府市、杵築市、国東市、日出町、姫島村の行政、消防、医師会など関係者約50人が出席。管内で感染者が確認された状況の報告があり、情報の共有、取り組みについて協議した。

ラクテンチ7月18日オープン

06232  別府市のラクテンチが7月18日にオープンすることになった。運営会社の岡本製作所(本社、大阪市)の岡本昌治専務と田辺健太郎主任が23日、浜田博市長を訪問した後、記者会見した。
 今年80周年を迎えるラクテンチを、従来の遊園地から気軽に訪れる公園をイメージしてリニューアルした。ケーブルカーに猫と犬を描き、ペンギンのプールを新築、温泉とレインボー大吊り橋を無料にする。
 園内を憩いのゾーン、アトラクションゾーン、ノスタルジックゾーン、動物ふれあいゾーンの4つに分けた。ペンギン、ミーヤキャット、チンパンジーなどの動物とふれあい、フラワー大観覧車、ジェットコースター、メリーゴーラウンド、ロマンスカー、スリラーハウスなど11の遊具がある。食事も4カ所を用意する。
 7月18、19、20日は子どもの入園料を無料にし、日本文理大学チアリーディング部の演技披露などのイベントを用意する。
 今回のリニューアルに3億円を投じた。年間入場者20万人、売り上げ4億円を目指す。5~8年で償却したい考え。現在、施設はほぼ完成している。
 岡本専務は「県内の関係者に無理を言い、オープンにこぎつけた。これからも施設整備など、多くの人と相談しながら運営してゆきたい。一人一人の滞在時間を伸ばしたい」と話した。
 入場料は▽メインゲート(大人千円、子ども500円、3歳以下無料)▽乙原ゲート(大人800円、子ども400円、3歳以下無料)▽乗物料金(オール300円、とくとくのりもの券5回千円)

おきな堂で初盆会展示会

06222  別府市元町の「おきな堂」は今月1日から8月10日まで「初盆会準備品展示会」を開催している。
 一流百貨店が扱っている提灯を安く提供し、代々受け継いでいけるよう6月30日まで、メーカー価格より32%引きにし、無料で家紋を入れる。
 「故人の大切な初盆会の法要を心を込めてお手伝いします」と井上賢一社長。
 初盆会の品を最大3割引で販売。余った商品の返品や追加にも柔軟に対応する。別府市のプレミアム商品券に対応している。(手嶋)

小企業等経営改善資金審査会

 別府商工会議所は22日、今年度第3回の小企業等経営改善資金審査会を開き、融資申請のあった9件・3600万円をすべて合格とした。

2009年6月22日 (月)

ふる里懐かし

 楠町にあった喫茶山小屋の坂原安子ママが大阪豊中市に移住してかれこれ10年近くなる。
 その間、ママと懇意にしていた家内が、今日新聞を毎月まとめて送ってよろこばれているが、最近、坂原ママがイの一番に目が行くのは「懐かしの別府ものがたり」だそうだ。大正初期の旅館や人物など、ママがまだ生まれていない時代のものが多いが、それでもなつかしいらしい。その次が冗句。知ってる人はもちろんだが、知らない人の動きも読むにつれ周囲の状況も思い出されて胸キューンだとか。やはり故里は遠くにありて想うもの、らしい。  (安部)

萩野市議 旧南小の跡地利用計画ただす

 別府市は今年3月、旧南小学校(旧南幼稚園を含む)跡地整備事業の基本計画を策定した。図書館、児童館、子育て支援センター、多目的ホール、文化活動施設から成る3階建て複合施設を計画しており、メモリアル緑地も整備する。幼稚園跡地には放課後児童クラブの施設をつくる。
 整備事業は、民間の資金と経営能力、技術力を活用するPFI方式を導入する。供用開始は平成25年7月の予定。
 開会中の6月定例別府市議会では、萩野忠好氏(自民党議員団)が苦言も交えて、よりよい跡地利用計画の推進を要望した。
 17日の本会議・一般質問で、萩野氏は「ここまで(基本計画策定まで)来るのに5年もかかった」とした上で、「基本方針にあった『若者向け住宅』(20戸程度)がなくなった理由は何か」と質問し、浜口善友政策推進課長は「若者向け住宅は参入業者のリスクが大きいということで、今回は計画から除外した」と答えた。
 萩野氏は「定住人口や交流人口を増やすという跡地利用の大きな目的からすると、若者向け住宅が除外されたのは残念だ」と述べたほか、「基本計画の施設配置では、多目的ホールが3階、図書館は1~2階としているが、高齢者や障害者のことを考えると、多目的ホールは一階にした方が利用しやすい。図書館はある程度目的を持って行くので、1階でなくてもいいのではないか」とただした。浜口課長は「基本計画を策定する際に、多目的ホールを1階にする案はあったが、全国的に図書館を1~2階にした方が利用率がはるかにいい。ユニバーサルデザインの設計で、誰もが使いやすい施設となる。多目的ホールは1階に、という声は市民意見の公募でも寄せられており、実施方針案の策定の際に再度検討したい」と答弁した。

新図書館 オープン時は16万冊

 旧南小跡地利用計画の中核施設として期待されているのが、新しい市立図書館。千代町にある現図書館の蔵書数は約12万冊(4月1日現在)だが、新図書館は30万冊を予定している。
 18日の定例別府市議会本会議・一般質問で、野田紀子氏(共産党)が「新図書館の『蔵書30万冊』は、いつ頃を予定しているのか」と質問。檜垣伸晶生涯学習課長は「蔵書能力は30万冊を超える施設を予定しているが、開館時には16万冊を想定している。開館後なるべく早い時期に30万冊に近づけたい」と答弁した。

思春期子育て学級

0619t2  別府市教委の主催講座、思春期子育て学級(委員長、花田英子さん)の学習会が17日、市中央公民館で行われた。アスパル・フリースペース認定心理士の牧野良治さんが「今を生きる子どもと向き合う(今、子どもたちがおかれている現状)」と題して講話。20人が参加した。
 アスパルは「明日(アス)を創る仲間(パル)の会」から名付けた。大分市のマンションの一室にあり、中学1年から25歳未満の不登校・ひきこもり青少年のためのフリースペースをメーンに活動しているNPO法人。
 始めにゲームを通じて講座生同士の交流を深めた。アスパルの活動紹介をし、「フリースペースに来る子どもたちは、様々な理由でやってきます。不安定感を抱えきれずに学校に行けなくなるケースやいじめなどの問題もあります。その子にとって何が一番ベストなのかを考えることが大切。伸び伸びできる環境づくりをしています。大分市内の中学校とは連携をして、アスパルに来た時は出席日数にカウントしてもらっています」などと話した。
 また、思春期の特徴や子どもの悩み、子どもとの関わりについて話し、子どもの話をよく聞き、今の子どもの良さや頑張りを認め、本当に心配なことは向き合って注意するーとアドバイスした。

チェコのソプラノ歌手出演

0622o2_3  別府市民交響楽団の定期演奏会が21日、ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールで開かれた。指揮はアントニーン・キューネルさん。
 前半はチェコで活躍中のソプラノ歌手マルケータ・マートロヴァーさんが出演し、有名なプッチーニ「歌劇『蝶々夫人』から『ある晴れた日に』」のアリアなどを披露。モーツァルト「歌劇『魔笛』より 夜の女王のアリア『復讐の心は地獄のように胸に燃え』では、コロラトゥーラ唱法と呼ばれる超絶的な技法の歌声で聴衆を圧倒し、大きな拍手が鳴り響いた。
 音楽を学ぶ高校生も来場し「あんな風になりたい」と感動を口にしていた。後半はドボルザーク「交響曲第8番」の演奏もあった。
 市民交響楽団は平成5年10月の結成。定期演奏会は翌6年3月に第1回を開き、今回が16回目。毎年、定期演奏会と市民コンサートの2回演奏会を行っている。

定着させよう安全文化、平野工務店

06202  平野工務店(別府市石垣東8丁目、平野英壽社長)は18日、ビーコンプラザで平成21年度安全大会を開催し、同社と協力90社から103人が参加した。
 葛城省三・安全衛生協力会長が「世界的な金融危機に伴う景気の落ち込みにより、建設業界は厳しい時代になりましたが、一丸となって安全第一に心がけ、危機を乗り越えましょう」とあいさつ。
 平野社長が「今年はクレーン災害が増加傾向にありますが、作業や環境にさらなる意識を持ち、安全確認を怠らず、充実した環境を目指しましょう」と語り、安全スローガン「定着させよう安全文化、つみ取ろう職場の危険」を唱和した。
 平成21年度に無事故無災害だった大島電設(大島弘樹社長)、トミオ大分(佐藤裕俊社長)、ワークスサカイ(酒井信仁社長)を協力会社表彰、柚野正博さんを個人表彰した。
 安全に関するビデオ上映の後、木村クリニックの石束麻里子医師が健康管理について講話し、参加者から関節痛、糖尿病、うつ病の予防と対策について質問が出た。(菅)

酒気帯び運転逮捕

 別府署は22日午前1時11分、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、別府市観海寺、運転手二宮清昭容疑者(64)を逮捕した。
 調べによると、21日午後4時55分、観海寺の市道で呼気1㍑中0・6㍉㌘のアルコールを検出した。
 二宮容疑者は自宅でビールと焼酎を飲み、当てもなく外出するのに自宅駐車場から普通車を出したところ、夫人(57)が飲酒に気づいて止めようした。制止を無視して車を発進させた際、夫人が車に接触して転倒、軽傷を負った。通行人が転倒している夫人に気づき、別府署に通報した。10分後に自宅に戻ってきた二宮容疑者をアルコール検査し逮捕した。容疑を認めている。

九州各県高校生が書道

0620o2  第15回九州高校文化連盟美術・工芸、書道、写真展大分大会(19日―21日、九州高校文化連盟主催)の一環で20日、別府大学体育館を会場に、九州8県の高校生80人による揮毫大会があった。各県代表の書道部員らが張りつめた雰囲気の中で、それぞれに真剣な表情で筆を揮った。大分香りの博物館での交流会や、21日は同大学3号館ホールで作品講評なども行われた。

鶴見病院健康大学

 大分県厚生連鶴見病院(別府市大字鶴見)の6月の健康大学が「逆流性食道炎の診断と治療」をテーマに、27日午前10時から南館5階研修ホールである。講師は永井敬之消化器内科部長。受講料は無料。誰でも受講できる。

2009年6月20日 (土)

元駅長は健在!

 鶴高百周年記念事業の資金集めで、いま同窓生に3年がかり3万円以上の寄付を募集しているが、人気のなかった同窓会館建設が、その後在校生も利用出来る多目的施設とわかって小生のクラスもやっと上向きになってきた。
 事務局からの連絡によると中4の元別府駅長阿部正弘君が3万円一括納入したほか、甲斐辰男君がいち早く一回目の一万円を納入したのに「高校4回」と間違って記帳されていたことが分かって訂正、地元勢もボツボツ元気が出てきたみたい。年一万円ずつの3分割もOKなので乞うご協力。  (安部)

観光協会総会

06202  別府市観光協会の6月通常総会が19日、杉乃井ホテルで開かれた。
 梅野朋子会長は、昨年からの不況の波で国内最大手の旅行業者JTBが4期ぶりに最終赤字に転落するなど、日本の旅行業界に大きな打撃を与えている、と危機感を強めた。
 別府市の観光客入り込み数を市が管理する入湯税のデータで捉え、平成20年度は214万5981人、19年度は226万8201人で12万2220人の減少。「これは別府市の人口に匹敵する数字。しかも昨年度は大分国体が開催されたのに、別府市の人口と同じくらい、観光客が減っているのだから相当な落ち込み」と分析した。
 今年度に入って待ち直しが期待されたが、新型インフルエンザが引き続き暗い影を落としている、との認識を示した。「観光協会としては、不況を前向きに明るく乗り越えるため、別府市はもちろん、県、国に積極的に働きかけて観光事業の発展に努めなければならない、と考えている」と方針を示した。
 梅野会長を議長に議事に入り、昨年度の事業報告、決算・監査報告を承認。新しい顧問に井上靖県観光・地域振興局長、野口哲男別府市議会議長、相談役に神日出男朝見神社宮司を委嘱した。
 誘客議論を深めるため、観光戦略会議を設置することになり、希望者は今月末までに観光協会事務局に申し込めばいい。
 総会に続き、観光庁の大黒伊勢夫観光地域振興部長が「観光立国の意義と国の取り組み」をテーマに特別講演した。

プレミアム商品券今月中に結論出す

 別府市議会観光経済委員会(黒木愛一郎委員長、7人)は19日、付託議案を審査し、可決した。定額給付金関連事業「べっぷプレミアム商品券」の市長専決処分(7900万円の補正予算)については、市がその後の経過を詳しく報告した。
 発行総額6億円(冊数で6万冊)。1冊1万1000円分の商品券(500円券22枚つづり)を1万円で販売。5月30日から発売開始し、当初の販売期限である6月15日までに4億3288万円分が売れた。販売期間を延長し、併せて「1人3冊まで」の上限を撤廃したところ、16、17日の2日間で販売2会場(市商工課、別府商工会議所)に約800人が殺到し、残っていた1億6712万円分は17日午前中で完売した。この2日間の1人平均購入額は約20万円だった。
 永井正之商工課長は「高額購入者については、商品券登録業者(取扱店)が購入できないよう、販売窓口で住所、氏名、使途目的を聞き、さらに商品券の通し番号を控えて販売した。換金時に、この通し番号を確認しながら、使途目的に沿った利用がなされているかのチェックをしながら、実行委員会で問題点等を精査していきたい。その結果については報告する」と述べた。
 池田康雄氏(市民の声クラブ)が「本会議で商品券の使用有効期間(6月1日~8月31日)の延長と、取扱店の換金日程改善について指摘があり、当局は実行委員会で協議すると答弁したが、いつごろ結論が出るのか」と質問。永井課長は「来週中には実行委員会を開催するので、そこで協議し、月末までには結論を出したい」と答えた。

新型インフル対策本部が対応強化

 別府市新型インフルエンザ対策本部(本部長、浜田博市長)は、日田市で県内初の感染者が確認されたのを受けて、19日、別府市内の観光業界、福祉施設など250の団体・事業所に「お知らせ」の文書をファクスで送った。正確な情報を発信し、不安を解消するのが目的。
 各課に、関係する団体・事業所に送信するよう指示した。観光まちづくり課を例にとると、観光施設連絡協議会、別府地獄組合、別府市観光協会、ビーコンプラザ、別府市旅館ホテル組合連合会、別府市タクシー協会、別府料飲協同組合の7団体に送った。
 お知らせの文書は、県内初の感染者となった日田市の女子中学生が、13日から1泊2日で家族とともに別府に観光に来ていた、とした上で、「県東部保健所に確認したところ、『感染源については調査中であるが、患者の発症が6月16日であったことから想定して、別府滞在中に他の人へ感染させた可能性はほとんどない』とのことでした」としている。
 また、「別府市内での感染が確認されておりませんので、別府市内でのイベント等の自粛要請はいたしません」としたほか、消毒液の設置、手洗い・うがいの励行など、感染防止策の徹底を呼びかけている。

別府地区小学生ミニバス開幕

06204  別府市ミニバスケットボール連盟(立川豊彦理事長)、別府市バスケットボール協会(岩屋毅会長)主催、今日新聞社後援の「第12回別府地区春季小学生ミニバスケットボール交歓大会」が20日、日出町立豊岡小学校体育館で開幕した。
 大会は20、21日が豊岡小学校、27日は別府アリーナで開催する。別府、日出、杵築、豊後高田、由布院から男子5チーム、女子6チームが参加。大会初日は女子の試合で幕を明け、Aコートは境川34―18で別府西を降した。Bコートの別府朝日は57―28で高田BBファイターズに勝った。早くも熱い接戦を繰り広げ、父兄たちが熱い声援をおくっている。
 参加チームは次のとおり。
 男子=杵築ジュニアミニバスケットボールクラブ、別府中部グリーディーウルブズ、日出ミニバスケットボールクラブ、別府ゲーターズ、湯布院クラブ▽女子=杵築ジュニアミニバスケットボールクラブ、日出ミニバスケットボールクラブ、高田BBファイターズ、別府朝日ミニバスケットボールクラブ、別府西ミニバスケットボールクラブ

ソーメン流し

0620o2  明豊中学で20日、生徒たちがソーメン流しを楽しんだ。6月の環境月間に合わせ竹のマイ箸作りをしながら環境問題を考え、その箸でソーメンを食べるという総合学習の授業の一環。
 最初にソーメン流しをしたのは1年生21人で、教室でサンドペーパーで磨いてマイ箸を製作し、そのあと屋外で約10メートルの割竹の中を流れ下るソーメンに夢中で取り組んだ。生徒の安部貴紀君は「ソーメンが好き。楽しい」と口いっぱいに頬張っていた。
 同校ではソーメン流しは初めて。環境学習では、昨年は文化祭でオリジナルデザインのエコバッグ作りに取り組んだとのこと。

ソフトバレーボール倶楽部九州交流会

 第16回大分ソフトバレーボール倶楽部九州交流会が28日、別府市のべっぷアリーナである。

別府市農業協同組合通常総会

 JA別府市=別府市農業協同組合(佐藤洋代表理事組合長)の第46回通常総会が27日、ビーコンプラザである。

2009年6月19日 (金)

ふるさと再認識

 月に一度の診断を終えて病院からタクシーで帰るが、楠町に用事がある、という家内に同行するためはとタクシーに同乗した。
 病院に行く以外は外出のない毎日とあって久しぶりに見る街の風景がすごく新鮮に見える。中でも秋葉通りの拡幅して広々とした通りは新築が立ち並んで改めて「ホウ!」と感心した。流川通りは、ひと頃は毎日のように見ていたのに初めて訪れたみたいに車の中からキョロキョロ。
 タクシーの運転士、後藤照夫さんは、親切で感じのいい人だったし、わが街も捨てたものではない、と今様浦島は満足した次第。(安部)

別府市が7億円の追加補正

 6月定例別府市議会は18日午後で、3日間にわたる一般質問を終了した。引き続き、本会議には総額6億9500万円の平成21年度一般会計補正予算案(今年度累計403億7340万円)が追加上程され、浜田博市長が提案理由を説明した。
 6月議会初日(10日)に総額1億4940万円の同補正予算案が提案済みだが、今回は先般の国会で成立した国の第1次補正予算の「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」を活用した事業を中心に補正予算案を組んだ。
 約7億円にのぼる今回の補正の主要事業は、民生費は身体障害者福祉センターの屋外避難道路改修等工事費286万円(万円未満は四捨五入=以下同じ)、青山放課後児童クラブ増改築工事費1141万円。衛生費では新型インフルエンザ対策用品等購入費1510万円。農林水産費は農道・水路改修費等3000万円、水源かん養林植栽委託料1200万円、海底清掃委託料703万円。
 観光費は侵食の激しい志高湖護岸の整備工事費6100万円、別府誘客促進事業補助金など800万円。土木費は富士見通りなど道路舗装補修工事費等1億3000万円、鉄輪赤湯線道路改良工事費等2920万円、別府公園整備費(園路、広場、芝張り)3780万円、北浜1丁目雨水渠延命化工事費等2178万円。
 消防費は消防ポンプ自動車・消防装備用備品購入費4218万円、耐震性貯水槽40㌧型の新設等工事費(内成、東荘園、野口、中須賀)3400万円。さらに、教育費では2011年地上デジタル化に備えて幼稚園・小中学校へのデジタルテレビ購入経費及び児童・生徒用パソコン購入費等2億0971万円、給食共同調理場施設整備工事費及び備品購入費1588万円。
 本会議では、補正予算追加分に対する議案質疑が行われた。

七夕飾り

0619o3  別府市の国際通りソルパセオ内にある三世代交流サロンで18日、市立べっぷ幼稚園児18人と北校区老人クラブ会員27人が一緒に七夕飾りを作った。飾りが完成すると、園児らが七夕の歌を歌い、会員らは目を細めて眺めていた。
 七夕飾りは近くの市営竹瓦温泉前に飾りつけた。白紙の短冊も用意されており、観光客に願いを書いてもらうことにしている。小石サチコ副会長は「観光客にも楽しんでもらいたい」と話していた。
 同幼稚園は北幼稚園の時から老人クラブと年間を通じた交流を続けている。昨年までは竹瓦温泉2階で飾りを作っていたが、新しく交流サロンができたため場所を移した。

別府市が「対策費」提案した矢先

0619h3_2  大分県新型インフルエンザ対策本部(本部長、広瀬勝貞知事)は18日午後、大分県内で初の新型インフルエンザ患者が確認された、と発表した。感染したのは、日田市内の「10代の女性」(中学1年生)。きのうは、別府市が新型インフルエンザの県内・市内発生を想定した追加予算案を市議会に提案し、その本会議が散会した直後に、「県内で初の感染者」の急報が飛び込んできた。別府市新型インフルエンザ対策本部(本部長、浜田博市長)は同日夕、急きょ、課長級職員全員を加えた本部会議を開いた。
 別府市は平成21年度当初予算に、新型インフルエンザ対策費4764万円を計上済みだが、今回、一般会計補正予算案の中に1510万2000円を追加計上した。伊藤慶典保健医療課長の18日の議会答弁によると、「新型インフルエンザが県内・市内で発生した場合等を想定して、追加計上した」という。
 追加分の内訳は、サージカルマスク10万枚、防護ガウン5600枚、感染防疫ウェアーセット1000セット、速乾性消毒剤1200本などの消耗品が1253万円。また、市民啓発用として啓発用車両1台、瞬時に体温が測れる非接触式放射体温計20本などの備品購入費が204万8000円。さらに、全戸配布する市民への啓発用印刷物作成のための印刷製本費が52万4000円となっている。
 このうち、マスクなどの消耗品は直接、感染者と接触する可能性の高い消防の救急隊員や、自宅療養となった患者宅を訪問する保健師ら「対策本部」要員、要援護者宅を訪れる民生児童委員らボランティア、さらに学校や各種施設等の予防用として、約2週間分を想定して購入するという。

鉄輪で湯けむり工芸展

0619o2  鉄輪の旅館・ホテル6軒がギャラリーに変身する、第10回湯けむり工芸展が19日、始まった。かんなめ会(鉄輪女将の会)の主催で、25日まで。
 このうち、旅館みゆき屋では広間に河野由紀子さん(別府市)の創作人形と下城葉水さん(宇佐市)のつまみ細工を展示。午前中、女性たちが次々と来場し、また同旅館ならではの骨董コレクションにも目を引かれていた。
 10年目の今回で終了するが、女将の伊東一美さんは「鉄輪を少しでも知ってもらえたのではないか」と話している。他の会場はアサヒヤ、入舟荘、風月HAMMOND、山水館、みかさや。各会場を回ってスタンプを集めると宿泊券や作品が抽選でもらえるスタンプラリーも行われている。問い合わせは電話660655へ。

別府市行政相談

 定例別府市行政相談が17日、市役所相談室であり、「借家の保証人について」「里道について」の2件を受理した。行政相談委員(総務大臣委嘱)の平川正芳、瓜生田正彦の両氏が相談に応じた。

2009年6月18日 (木)

奇抜豪華で賞

 当社主催の「父の日似顔絵コンクール」は、昭和57年(1982)に第1回を開催、本年で第28回を迎えた。入賞者には各市内有名企業、団体などから提供して戴いた逸品の数々。お楽しみ盛沢山の賞品。
 奇抜な副賞として「野菜ショップおおの」提供の、旬の“スイカ”、「別府陸上自衛隊」の“ヘリコプター体験飛行ご招待”「レンタカーかけよろ」の通常3~4万円かかる“ベンツレンタル”無料券ETC。受賞者もビックリだった。 (外山)

あす別府市観光協会通常総会

06183_2  別府市観光協会の6月通常総会が19日、杉乃井ホテルで開催される。昨年11月に正式就任した梅野朋子会長は、ごたごたの後始末が終わった今年4月から、やっと観光本来の仕事ができるようになった、という。別府観光の建て直しが女性の力に委ねられると、観光庁にアプローチ、大黒伊勢夫観光地域振興部長を講師に「観光立国の意義と国の取り組み」の講演があるのも、その表れ。別府の基幹産業をどう引っぱってゆくのかを聞いた。
 ――まず、仕事ができる環境づくりから始めたのですね。
 梅野会長 反対派だった理事と交流して問題を解決し、職員内部との和を持つなど、環境を整えてきました。会員の交流と情報交換の場として扉を開くため、観光協会のスペースを広げたいと市に要望し、前向きな感触を得ています。
 ――かんぽの宿別府を観光協会に払い下げてもらい、その敷地内に中山別荘を復元して、古き良き別府の別荘文化を復活させるアイデアを持っていますね。
 梅野 海、山、緑、そして日本一の温泉と何でもありますが、私は文化の香りがほしい。鳩山総務大臣(当時)と日本郵政の西川社長に、かんぽの宿別府を観光協会に払い下げてほしい、と要望書を出しました。
 赤字の施設を整理したい考えで、自治体などが要望すれば地元に払い下げる、とインタネットに公募すると出て、期日までに申し込みましたが、73カ所一括売却となって手が出せなくなり、オリックスへの売却額が問題になったのです。
 宇佐、日田、別府と3カ所ある県内のかんぽの宿はいずれも赤字で、特に別府は赤字額が一番大きい。だから自治体などに払い下げる可能性がある。別府市は買わない方針だけれど、事業ができる観光協会でグループを募り、足を運んで交渉したい。
 もし、かんぽの宿が買えなくても、鶴見園グラウンドホテル前に4千坪の公園があり、半分は国有地、半分は市有地です。そこを借りて中山別荘を復元したい、と市にお願いしています。
 別荘復元はいろんなところで見られ、軽井沢にあった川上貞奴(日本最初の女優、芸妓)の別荘を名古屋市に移築しています。貞奴邸も中山別荘と同じ「あめりか屋」が建てたのですが、昭和天皇にお輿入れする前の久邇宮良子(くにのみや・ながこ)女王がご宿泊した中山別荘が、価値は一枚上です。皇室にゆかりがあり、終戦後はウエストモアランド米軍中佐の官舎にもなりました。
 ――中山別荘は設計図が残っていて、ステンドグラス、ソファ、テーブルなどの調度品を市教委が保存していますね。
 梅野 2億円もかければ復元できると思います。レジャー施設をつくるより安くつくし、歴史や文化を復元すれば人は来ます。別府にはそれがなかったのです。皇后さまの人形や当時の写真を一緒に展示し、芸子さんにお点前をしてもらったり、夜は洗練された食事ができるお座敷にしたい。復元中山別荘を中心に周囲にも、土産品店などを並べて活気を持たせたい。
 JTBは、別府は地獄のほかに売るものが中々ない、というのです。
 ――市行政よりも早く観光庁にアプローチしましたね。こんなところにも女性の感性を感じます。
 梅野 日本はこれから観光立国を目指します。日本一の温泉都市別府をPRするにはどうすればいいのか、講師を招いて皆で勉強したい。部長なのでトップではありませんが、実務的に一番動く人です。

20日からミニバスケットボール

 別府市ミニバスケットボール連盟(立川豊彦理事長)、別府市バスケットボール協会(岩屋毅会長)主催、今日新聞社後援の「第12回別府地区春季小学生ミニバスケットボール交歓大会」が20、21日、日出町立豊岡小学校体育館、27日は別府アリーナで開催される。
 男女とも総当りのリーグ戦。男子は杵築、別府中部グリーディーウルブズ、日出、別府ゲッターズ、湯布院の5チーム、女子は杵築、日出、豊後高田、別府朝日、別府西の6チームが参加する。
 毎年、春秋の2回大会があり、昨年秋は男子が別府ゲッターズ、女子は日出クラブが優勝し、両チームとも秋春連覇を目指し熱くなっている。大会ごとに選手は力を付け、手に汗にぎる接戦に、応援団も必死になる。

完売した「商品券」

 発行総額6億円の「べっぷプレミアム商品券」は17日で完売した。別府市は10%のプレミア分(6000万円)と人件費、印刷費などの事務費(1900万円)合わせて7900万円を負担した。
 17日の定例別府市議会本会議・一般質問で、平野文活氏(共産党)が緊急経済対策に関連して、「今回の商品券が取扱店にどのような効果をもたらしたのか、売り上げも含めて、アンケート調査すべきだ。取扱店は何店あるのか」と質問。永井正之商工課長は「取扱店は日々増えているが、現在は874店が登録している。どれだけ効果があったのか、実行委員会でアンケートを取り、業者にもお願いし、その結果は公表したい」と答弁した。

石垣小出前授業

0617o3  別府市立石垣小学校(河野重義校長)で17日、6年生(3学級、95人)を対象にした県教委埋蔵文化財センター(佐藤英一所長、大分市中判田)の出前授業があった。同センター職員4人が、約40センチもある大きな弥生土器など多数の土器や石器を教室に持ち込み、児童らは土器を直接抱えたり、黒曜石の石器を紙に当てて切れ味を確かめたりして、興味津々の表情だった。
 河野校長によると、6年生は修学旅行(今月2、3日)で吉野ヶ里遺跡も訪ね、古代史への興味をかき立てられたばかり。「学校では本物の土器などに触れることができない」と学年の教師らが希望して授業が実現したという。
 同センターによると、今年度の出前授業は5校目で、別府市内では初めて。また、今回のような大型のものは含まれていないが、小型土器などをセットにした歴史学習体験キット20セットはすでに県下の各教育委員会に配置されており、今年度4・5月だけで35の小学校と高校で利用された実績があるとのこと。

お父さんの似顔絵コン表彰式

06183  今日新聞社主催「お父さんの似顔絵コンクール」(別府市、別府市議会、別府市教委、別府商工会議所、別府市観光協会、大分みらい信用金庫、陸上自衛隊別府駐屯地後援)の表彰式が17日、別府タワー(北浜3丁目)17階展望台で行われた。(2面に全応募者名と協賛スポンサー名)
 幼稚園児と小学生を対象に、葉書による似顔絵を募集し、297人(点)の応募があった。
 眼下に別府湾が広がる表彰式に、今日新聞社長賞のいでみゆうなさん(石垣小学校3年)ら入賞の園児・児童13人と父兄が出席。
 檀上陽一社長が「お父さんに対する思いやり、愛情が出ていて、作品は素晴らしかった。楽しい父の日を過ごしてください」とあいさつ。
 末光淳二市教委学校教育課指導主事(教育長代理)「皆さんの作品は上手なだけでなく、お父さんに対する気持ちが出ていた。これから立派な大人になってほしい」、大野宣雄別府商工会議所総務部長(会頭代理)「素敵なお父さんのイメージが出ていました。これからも、今まで以上にお父さんを大事にしてください」、佐藤裕一別府市観光協会事務局長(会長代理)「審査は、大変苦労しました。お父さんが出勤、帰宅する姿を本当によく見ていたんだなと印象に残った絵でした」、石橋喜久雄大分みらい信用金庫営業推進部参事(理事長代理)「審査は相当苦労しました。今度の日曜日が父の日なので、お父さんとゆっくり話したり、肩を叩いたりと、今まで以上にコミュニケーションを取って下さい」、杉山利行陸上自衛隊別府駐屯地司令「お父さんの特長が出ていて、正直に描かれていた。お父さんに対する気持ちがこもっていたので、これからもその気持ちを忘れずに育ってほしい」とお祝いの言葉が続いた。
 入賞者に賞状、トロフィー、賞品が贈られた。レンタカー「かけよろ」は今日新聞社長賞の副賞として、ベンツの一日無料レンタル券、陸自別府駐屯地は別府市長賞の副賞に、自衛隊ヘリコプター親子遊覧券を贈った。
 全応募作品を近く、大分みらい信用金庫本店(駅前本町)ロビーに展示する。

別府商工会議所青年部OB会が通常総会

06172  別府商工会議所青年部OB会(首藤始会長)は16日夜、ホテル清風で通常総会を開いた。開会にあたり首藤会長が「青年部創立79年(昭和54年)から入会、OB会長は10年つとめた。OB会の主旨は現役青年部の支援と会員相互の親睦。今後も力強いご支援をお願いします」とあいさつ。議事に移り、08年度事業決算両報告を満場一致で可決。次いで役員改選に入り、次年度会長を小野哲夫氏(小野自動車会長)に選任、役員人事を可決。10年度予算事業計画も満場一致で可決した。新任なった小野会長は「私自信も創立会員として活動してきた。青年部でしか経験できなかった貴重な思い出もある。多くの現役の人達に味わってもらえるよう支援をしてきたい」とあいさつ。懇親会に移った。この日選任された役員次のとおり。新は新任=敬称略=
 ▽副会長=本田博之(クレオテック新)、木村志朗(木村写真場新)
 ▽幹事=小間喜一高(サンヨーコーヒー)、木村裕次(木村写真場新)、末広博美(みつば印刷新)、在原純次(旭環境管理新)、樋口良一(樋口紙器工業所新)、矢野欽治朗(ユタカ工芸)、明石泰信(明石文昭堂新)、嵩地秀雄(大分みらい信用金庫新)、寺林貞臣(ユウキ新)、蔵前達郎(大分綜合会計事務所新)
 ▽監事=山岸重美(光綜合工業)、高橋敏(大分みらい信用金庫)
 ▽相談役=首藤始(釘宮メガネ新)、後藤義照(大幸後藤商店新)、西謙二(西石油新)

全国タウン誌・情報誌コミュニケーション別府大会

 全国タウン誌・情報誌コミュニケーション別府大会実行委員会の平成21年度総会が24日、杉乃井ホテルである。

大分県防衛協会

 大分県防衛協会の平成21年度理事会・会員総会が23日、陸上自衛隊別府駐屯地である。

2009年6月17日 (水)

あきれた中学卒業式 国歌を歌わず返事もしない

0617  戦後、日教組の勢力が強い地域の学校現場で、国旗(日章旗)や国歌(君が代)をないがしろにする傾向があることは広く知られているが、別府市においても、卒業式や入学式で教職員や子どもたちが国歌を歌わず、卒業者名を呼ばれても返事をしない生徒が多いという。
 16日の定例別府市議会本会議・一般質問。松川峰生氏(自民党議員団)は今春、市立鶴見台中学校の卒業式に列席した体験を基に、「厳粛かつ神聖であるべき卒業式が、最近はかなり変わってきた。『仰げば尊し』を歌わなくなり、国歌斉唱においても、管理職や来賓、そして保護者は全員ではないにしても、歌っているのに、教職員や生徒は歌わない。卒業生としての名を呼ばれても、ほとんどの生徒は返事もしない。あきれるやら、ア然とするやらで、誠に残念だが、これが現状だ。このような卒業式を教育委員会はどう思っているのか」とただした。
 寺岡悌二学校教育課長は「現行の学習指導要領では、国旗・国歌の意義を理解させ、国旗・国歌を尊重する態度を養うこと、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものと示されている」と答弁。
 松川氏は「指導要領と現実とのギャップをどうするのか。社会のルールを守れないのは、大変恥ずかしいことだ。(会派内の)先輩・同僚議員14人にアンケートを取ったところ、他校でも管理職以外のほとんどの教職員は国歌を歌わず、小学生は歌う子どもが多いが、中学生は歌わない生徒の方が多いという回答が8割だ。ルール、規則をキチッと教えるのが教育の務めではないか。どのように指導していくのか。教育委員会はもとより、校長会の役割が重要だ。この現実をしっかり見つめてもらいたい」と求めた。
 寺岡課長は「そのような卒業式に出席された来賓や地域の方々、保護者、在校生の皆様に大変申しわけなく思っている。生徒への指導を徹底し、教職員の国歌斉唱についても教育公務員としての自覚のもと、児童生徒に国旗・国歌の取り扱いを指導する立場として、適切な対応を取るよう、学校長を通じて指導していく」と答弁した。

南小児童の路地裏散歩10年

0615o2  市立南小3年2組の児童らが16日、永石温泉や紙屋温泉、別府カトリック教会などを巡るウォークをしたが、案内した河村建一さん(71)=別府八湯ウォーク連絡協議会代表世話人=によると、河村さんが旧南小3年生を連れて路地裏散歩を初めて行ったのがちょうど10年前。新しい南小になってからは、朝見川を境に浜脇エリアは後藤弘さんのガイドと分担している。
 今では市内各エリアで町歩きがスタートしており、各小学校からの要請に応えられる態勢ができている。「ふるさとを知ることは子供たちの生きる力につながる。各小学校はぜひ町歩きをやってほしい」と呼びかけている。

古代米田植え

0616o2  別府溝部学園ひめやま幼稚園(相良範子園長)で16日、古代米の赤米の田植えがあった。21年前から続けていて、この日は園児約100人と同学園の短大生(幼児教育学科2年生)が約30平方メートルの水田に入って、田植えを体験した。
 園児たちは泥まみれになって、気持ち悪いなどと悲鳴も上げながら、楽しそうに植えていった。同園ではもみまき、田植え、稲刈り、脱穀、試食までを体験することで、生命の循環や変化に目を向けさせたいと話している。

昨年度の市営温泉利用者まとめ

 別府市温泉課は16日、市営温泉(13施設)の平成20年度入浴者数を発表した。
 有料入浴者数は88万2826人、無料入浴者数は44万0542人の計132万3368人。前年度と比べると、2万0252人(1・6%)増加した。構成比は有料入浴者が66・7%、無料入浴者は33・3%となっている。
 前年度比では、有料入浴者数が1万1792人(1・4%)の増、無料入浴者数は8460人(2%)の増。
 「無料入浴者数」とは、70歳以上の高齢者無料優待券利用者をはじめ、障害者、被生活保護者、さらに年末年始や温泉まつりなどイベントにおける無料開放で入浴した人たちをカウントしたもの。無料入浴者のうち、70歳以上優待券利用者は35万1852人で、有料・無料を合わせた全体の26・6%を占めている。
 13施設のうち、前年度に比べて増加したのは、竹瓦温泉、田の湯温泉、海門寺温泉、永石温泉、柴石温泉、北浜温泉、浜田温泉、湯都ピア浜脇(多目的温泉)の8施設。減少したのは、不老泉、鉄輪むし湯、堀田温泉、別府海浜砂湯、浜脇温泉の5施設。このうち、柴石温泉は2万1821人増の13万0271人を数えているが、これは前年度にむし湯が長期休業したことによる“反動”で増加したもの。浜脇温泉は6195人減の20万9834人、鉄輪むし湯は3750人減の3万1292人、堀田温泉は3798人減の22万9951人となった。
 安部強ONSENツーリズム部次長兼温泉課長は「利用者が減少した要因としては、少子高齢化・核家族化が進む中で、若年層の温泉離れ、家庭での内湯の整備が進んだことが考えられる」とコメントした。

商議所が総会前の常議員会

0617h2  別府商工会議所の常議員会が17日に開かれ、通常議員総会(決算総会)への提出議案などを審議した。
 千寿健夫会頭は冒頭のあいさつで、べっぷプレミアム商品券が17日朝で完売したことを報告し、「市内約900事業所が商品券取扱店に登録しており、すでに市内での消費が始まっている。取扱店の方々には、この機会を捉え、創意工夫と自助努力で独自の販売活動を展開していただきたい」と述べた。
 さらに会頭は、懸案の商工会館移転について、「しばらく静観していたが、今月より改めて検討委員会の場において引き続き協議するよう、西謙二委員長にお願いしたところです。その後、地域(南地区)自治会の皆さんや中心商店街の代表より要望書も提出されたが、慎重を期して協議・検討を行っていただきたい。議員の皆様には、検討委員会からの答申など具体的な動きがあり次第、改めて集まっていただき、ご検討をお願いします」と述べた。
 総会提出議案は、平成20年度事業報告、同収支決算、副会頭補欠選任の件など16件。常議員会は全議案を原案どおり承認した。総会は今月26日、花菱ホテルで開催する。

「6億円」けさ完売

06173  定額給付金関連事業の「べっぷプレミアム商品券」は17日午前中で、6万冊(6億円)を完売した。別府市と経済界の6団体で構成する「べっぷプレミアム商品券発行実行委員会」(会長、千寿健夫別府商工会議所会頭)が5月30日から、1冊1万1000円分(500円券22枚つづり)の商品券を1万円で販売した。
 当初、販売期限は6月15日までとしていたが、6月30日まで延長し、併せて16日から「1人3冊まで」の上限を撤廃した。“上限撤廃初日”の16日は、市商工課と商工会議所の両販売窓口とも、数十万円単位や100万円超の大口購入者を中心に大勢の人が訪れ、約1億2000万円の売り上げがあった。
 17日に残ったのは約5000万円分。朝から多くの市民が購入に訪れ、商工課、商工会議所とも整理券を配った。商工会議所は午前10時すぎ、商工課は同10時40分ごろに売り切れた。
 取扱店による“まとめ買い”を防止するため、100万円以上の大口購入者については窓口で氏名、住所、使用目的を聞いた。車や家電製品など高額商品の購入や、住宅リフォームなどに利用するという人が多かった。

海上自衛隊の海洋観測艦「わかさ」

 海上自衛隊の海洋観測艦「わかさ」(2050㌧)が乗組員の休養のため、20日午後4時ごろ別府国際観光港沖に入港する。出港は21日午前10時。母港は神奈川県横須賀基地。乗組員数は105人。投錨停泊で、乗組員は艦に積んだ作業艇で上陸する。

2009年6月16日 (火)

男まさり

 「厚労省の女性キャリア局長が捕まりお縄についた!女性第1号だ」
 「騒ぐこタないよ」
 「なぜ?」
 「だってあそこは、男女雇用均等法の本部だから」
  ×    ×
ついでハト
 郵政疑惑を追求して、大臣のイスをポイしたのは弟。三途の川のむこうから個人(故人)献金をワンサと受け取ったと話題の兄貴。ニギヤカな兄弟だといったら「無理もない。むかしは教科書の最初にでていたくらい」。
 「??」
 「さいた さいた さくらの…の前は、ハナ ハト マメ マスだった。」

話題のプレミアム商品券

 定額給付金関連事業の「べっぷプレミアム商品券」は、使用有効期間を6月1日から8月31日までの3カ月としているが、これが延長される公算が出てきた。15日の定例別府市議会の答弁で、市当局が「使用期間の延長を実行委員会と協議したい」との考えを述べた。
 べっぷプレミアム商品券発行実行委員会(会長、千寿健夫別府商工会議所会頭)は別府市、商工会議所、別府市観光協会、別府市商店街連合会、別府市旅館ホテル組合連合会、別府料飲協同組合の6団体で構成。10%のプレミアム付商品券を6万冊(6億円分)発行して、1冊1万1000円分(500円券22枚つづり)を1万円で販売している。
 5月30日から販売開始し、6月12日までに約3万9000冊(3億9000万円)が売れた。当初、販売期間は5月30日から6月15日までとしていたが、6月30日まで延長し、併せて16日から「1人3冊まで」の上限を撤廃した。
 きのう市議会本会議・議案質疑で、河野数則氏(自民党議員団)がプレミアム商品券発行に伴う市長専決処分(一般会計補正予算案)の議案を取り上げ、「今回の商品券については、スタートが遅かったのではないか、発行総額が多すぎたのではないか、など色々な問題点が指摘されている」とした上で、「使用有効期限を8月31日までとしているが、夏物処分セール等を考慮して、できれば10月いっぱいまで延長したらどうか」と提案。永井正之商工課長は「当初は半年間とする案もあったが、短期間に経済効果を出したい、また、事務費(人件費等)を少しでも軽減したいという思いから、8月31日までの3カ月間とした。お話のあった延長については、実行委員会と協議したい」と答えた。
 河野氏は、プレミアム商品券の取扱店に対する配慮も求めた。取扱要領では、支払(換金)について、毎月5日締めで毎月25日に指定口座へ振り込むとしている。
 河野氏は「取扱店の小さな業者は、毎日現金で仕入れているので、換金までの期間、資金繰りに苦労しているという。最短でも20日間、長い場合は50日間も商品券を持ったままで現金化できない。零細業者は大変不便している。改善の必要がある」とただした。永井課長は「実行委員会と協議する」と答えた。
 また、永井課長は答弁の中で、「商品券は一日約2600冊のペースで売れており、最終的には完売できると思う」との見通しを示した。

道路維持に1億円 側溝D級、舗装はB級業者に

 別府市は開会中の6月定例市議会に、総額1億4940万円の平成21年度一般会計補正予算案を提案しているが、このうち、別府市独自の緊急経済対策としての土木費(道路維持に要する経費)が1億円を占める。
 15日の本会議・議案質疑で、平野文活氏(共産党)が1億円の中身について説明を求め、糸永好弘道路河川課長は「1億円は各町内自治会から要望のあった側溝と道路舗装の改修に充てる。側溝は延長約2000㍍、舗装は延長約1800㍍を予定している」と答弁した。
 平野氏は「景気対策の臨時予算であるからには、少数の業者に偏ることなく、日頃、仕事がなくて困っている小規模業者に広く仕事が行き渡るようにしてほしい」と要望。糸永課長は「側溝については工事費が800万円未満の一般土木D級業者、舗装の改修は工事費が100万円から400万円未満の舗装B級業者に発注する」と答え、平野氏もこれを評価した。
 なお、18日の本会議には、国の「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」などを活用した一般会計補正予算案が追加提案される予定で、金額的には初日(10日)に提案済みの1億4940万円を大きく上回りそうだ。

日中友好を記念して

06152  中国は清朝末期の文人画家・呉昌碩=ごしょうせき=(1844~1927)の偉業を顕彰する、呉昌碩記念館名誉館長・欧陽令全氏ら5名が12日、別府を訪問した。
 別府大学文学部教授荒金大琳氏と親交があり、呉昌碩生誕160年記念の作品集出版の際、荒金教授らの援助があったことから、返礼の訪問となった。
 中国で「文人」と称される人材は、書、詩、画、印に秀でた才能が認められた人。
 呉昌碩は明治の書家、日下部鳴鶴と親交があり、長尾雨山、河井仙郎らの逸材を世に出した。
 訪問団は欧陽名誉館長や呉氏の會孫にあたる呉越記念館執行館長ら5人。12日には浜田博別府市長、西村駿一別府大学学園長らを表敬訪問。今年は日中友好30周年、来年は上海万博も開催。中国内4番目の呉氏記念館を上海中心地に建設する予定で準備を進めており、親善友好の輪を広げたいとアピールしていた。

別府市美術館の恩人佐藤慶太郎の胸像

0616o2_2  東京府美術館建設に当時100万円の莫大な寄付をしたことで知られる篤志家、佐藤慶太郎(1868―1940)の胸像除幕式が14日、北九州市若松区の佐藤公園で行われた。晩年を過ごした別府市からも浜田博市長が来賓出席し、別府市の新美術館建設で顕彰したいと祝辞を述べた。野口病院の野口志郎理事長も出席した。
 炭鉱経営で成功した佐藤は大正10年3月、経費不足で常設美術館ができないことを嘆いた新聞社説を東京の宿で読み、ただちに100万円の寄付を申し出るなど“日本のカーネギー”をめざした人物。野口病院初代院長の野口雄三郎医師が公立若松病院外科部長時代、主治医として全幅の信頼を置き、野口病院建設にあたって多額の支援をした。
 昭和15年に別府で亡くなり、その遺言により遺産の一部が寄付されのちの別府市美術館設立の基金になった。
0616o2_3  浜田市長は祝辞で、野口病院が登録有形文化財として町歩きの観光スポットとなっていることを紹介し、新美術館について「近い将来、慶太郎氏の遺志を更に顕彰するため、新美術館を建設し、慶太郎氏関連の作品を常設展示し、功績を紹介していきたい夢を持っている」と述べた。さらに「北九州市並びに若松区のみなさまと別府市の新たな交流が始まるのではないかと期待している」と今後の両市の交流への期待も述べた。

商工会館は「まち中」に

0616h2  別府商工会議所が移転・建設を検討中の別府商工会館の立地について、中心市街地にある商店街7団体の代表が16日、千寿健夫会頭を訪れ、「中心市街地に移転してほしい」と要望した。要望書は別府駅前通り商店街振興組合、西法寺通り会、海門寺通り商店街、流川通り会、別府やよい商店街振興組合、別府楠銀天街協同組合、別府銀座商店街振興組合の連名。
 その内容は「別府市が内閣府に申請した別府市中心市街地活性化基本計画は昨年7月に認定を受け、別府商工会議所を事務局とする別府市中心市街地活性化協議会が設置された。これは、別府市中心市街地の疲幣が深刻化するなか、中心市街地の活性化を推進するための事業実施や、事業進ちょくの検証を行うことにあると思います。これらを踏まえて、中心市街地活性化基本計画に示された中心市街地指定区域内への移転であれば、これに基づいた交付金・補助金等の優遇措置を受けることも可能になると思われる」
 さらに「立地条件としても、別府商工会議所へお見えになる市民や会員の利便性を第一義に考えるとき、交通アクセス等が整備されている中心市街地への移転が最適と思う。私たち中心商店街としては、もともと中心市街地にあった商工会議所を親しみを込めて見つめてまいりました。今回、移転先として中心市街地指定区域外の候補地も検討されているが、中心市街地への再検討をぜひともお願いしたい」というもの。
 席上、駅前通り商店街振興組合の林道弘理事長は「どこの町に行っても、そのまちの中心に商工会議所がドンとある」と述べた。千寿会頭は「皆さんの意向は商工会館移転・建設検討委員会に伝えたい。当会議所にとって、新商工会館の実現は一番の急務であり、早急に移転先を決めなければならない。要望は尊重します。一つの案件(光町の国有地)が崩れ、頓挫した状況にある。いろんな問題を精査しながら、前向きに検討したい」と答えた。

湯けむり工芸展

 鉄輪の旅館・ホテル6軒を会場に19日から25日まで、第10回湯けむり工芸展が開かれる。「鉄輪に足を運んでほしい」と女将たちで作るかんなめ会(鉄輪女将の会)が始めたが、今回が最後となる。
 各会場を回ってスタンプを集めると宿泊券や作品が抽選でもらえるスタンプラリーも行われる。出品作家は次のみなさん(敬称略)。問い合わせは電話660655へ。
 ▽アサヒヤ=道寄好子(水引細工)、後藤美智代(さげもん)、田原武彦(切り絵)▽入舟荘=安藤康男(つげ細工)、三浦英代(陶芸)、杉浦功悦(竹工芸)▽風月HAMMOND=松下三枝子(手描き友禅)、飯田勝子(くみひも)、沖永眉美・泉田公子(フェルト)、野間口熱(おもしろギャラリー)▽山水館=宮崎なほみ(古布)、若竹良一(陶芸)、平松智恵美(一閑張り)▽みかさや=姫野節子(パッチワーク)、山村久生(竹工芸)▽みゆき屋=河野由紀子(創作人形)、下城葉水(つまみ細工)

身近な人権講座

 別府市、別府市教委主催の6月の「身近な人権講座」が25日午後1時30分から市中央公民館であり、NPO法人自立支援センターおおいたの若杉竜也さんが「生活の場でのバリアフリーを考える~自立支援センターおおいたの活動を通して~」と題して話をする。多数の来場を呼びかけている。

2009年6月15日 (月)

別府現代芸術フェス

0615o  4月11日から開かれてい別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」(同実行委員会主催)が14日、65日間の会期を成功裏に終えた。夕方から市中央公民館前であった閉幕行事は若いエネルギーで盛り上がり、笑顔があふれた。
 浜田博市長(実行委顧問)は「街を舞台にしたアートフェスティバルが別府で開催されたことがうれしい」とあいさつ。福谷正信APU教授(実行委員長)のあいさつに続き、芹沢高志総合ディレクターが「エネルギーの渦を生み出す別府の力を感じた」と述べた。
 4年前からの念願を成就させ、フェスティバルを実現させた山出淳也総合プロデューサー(NPO法人BEPPU PROJECT代表理事)はこみ上げてくる思いをこらえながら「ゴールとは思っていなくて、スタートラインに立ったという思いが強い。独断だが、来年、さ来年も規模を小さくして続け、3年後にみなさんと会える時を心待ちにしています」と述べ、フェスティバルを継続し、3年後に再び開催することを宣言した。
0615o3_2  会期中は、市内各所にある海外の現代美術作家など8組の作品展示場所を巡りながら鑑賞する「アートゲート・クルーズ」をメーンに、借り切ったアパートで若手作家らが滞在制作する「わくわく混浴アパートメント」、コンテンポラリーダンス(ベップダンス)や音楽(ベップオンガク)のイベントなどが多数催された。
 県立芸術文化短大副手でアーティストの川口紋さん(27)=大分市=は「身近でこういうプロジェクトが実現した。私たちも待っているのではなく、何かやらないと」と大きな刺激を受けた様子。
 混浴アパートメントで約2カ月間滞在制作し、別府がすっかり気に入った幸田千依さん(26)=東京都=は「竜宮城みたいで帰りたくない」。東京と違いゆったりした時間の流れ方を感じ「よい修行になった。どこに行ってもこの感じを持っていれば大丈夫だと思う」と話した。

ツーリズム浜脇推進協の総会

 ツーリズム浜脇まちづくり推進協議会(荒金英二会長)の平成21年度定期総会がこのほど、浜脇温泉2階集会室であった。約70人が出席。
 荒金会長のあいさつに続き、地元の首藤正市議が来賓としてあいさつし、「日本全国に先がけて、この浜脇に『温泉の駅』をつくりたい。『道の駅』は各地に沢山あるが、まだ『温泉の駅』はないので、ツーリズム浜脇の事業として実現させたい。具体化に向けて、事務局と話を進めているところです」と述べた。議案5件をいずれも承認。終了後は懇親会もあり、約100人が出席。荒金会長あいさつのあと、浜田博市長、平尾一己別府警察署長、首藤市議、三浦義人別府市観光協会専務理事が来賓祝辞を述べた。

神楽女湖の花しょうぶ観賞会

0615o3  約80種類1万5000株が植えられている奥別府・神楽女湖の花しょうぶ観賞会が14日、開催され、大勢の来場者があった。
 ピュア・ハーモニーによるオカリナ演奏、ミス別府による神楽女湖紹介、主催者の友永哲男別府市綜合振興センター理事長のあいさつ、古庄剛別府市ONSENツーリズム部長、野口哲男市議会議長の来賓祝辞が続いた。500人分の神楽女団子とお茶の振る舞い、花苗進呈の受付、絵葉書サービスなども行われた。
 3回目という井本武志さん(67)=熊本県合志市=は「ここは自然の中にあるので、風景とハナショウブが合っている」と魅力を語っていた。
 同センターによると、7分咲きで、まもなく満開を迎えるとのこと。なお雨不足のため、神楽女湖は干上がっている状態。
 7月5日まで臨時駐車場が設置されている。料金は普通車300円、大型車510円。

別府市の高齢化率27・65

 別府市高齢者福祉課は5月31日現在の、別府市の高齢者人口をまとめた。総人口(住民基本台帳)に占める65歳以上の高齢者の割合を示す「高齢化率」は27・65で、市民100人当たり27・65人が65歳以上ということになる。
 総人口12万1398人(男性5万5568人、女性6万5830人)のうち、65歳以上は男性1万3010人、女性2万0556人の計3万3566人。
 高齢化率を17の地区ごとに、高い順に紹介すると、①東山地区42・21②西地区39・15③南地区37・35④浜脇地区35・87⑤野口地区30・43⑥南立石地区30・41⑦上人地区30・27⑧朝日地区28・32⑨北地区28・24⑩青山地区28・08⑪春木川地区27・68⑫亀川地区27・06⑬緑丘地区26・99⑭鶴見地区24・56⑮大平山地区23・72⑯境川地区23・21⑰石垣地区16・94―となっており、地区によって大きな“開き”がある。
 大分県内(14市3町1村)の高齢化率についての直近の資料は、昨年10月現在でまとめたものがある。全県平均は25・8。市町村別では、高い順に①竹田市40・0②豊後大野市39・9③九重町36・2④国東市35・2⑤豊後高田市34・3⑥姫島村34・2⑦津久見市32・3⑧臼杵市31・6⑨佐伯市31・1⑩杵築市30・2⑪宇佐市、玖珠町30・1⑬日田市28・2⑭由布市28・1⑮別府市26・5⑯中津市25・3⑰日出町23・2⑱大分市19・4―となっている。0613

JC大分ブロック大会

06152  「歩動心」をテーマに日本青年会議所九州地区大分ブロック協議会主催の第42回大分ブロック会員大会が13日、別府市のビーコンプラザに千人が参加して開催された。沖縄出身の歌手で参院議員の喜納昌吉さんが「地球益」をテーマに記念講演した。
 神田純也大分ブロック大会実行委員長がエコキャップ回収の活動について、165万8424個が集まり、世界の恵まれない人にワクチンを寄付する、と報告した。
 後藤謙治日本青年会議所九州地区大分ブロック協議会長が「エコキャップを120万個集める目標を立て、皆さんの協力で結果を出すことができた。小さな気持ちの集まりが結果に結びついた」とあいさつした。
 喜納参議が「すべての武器を楽器に、すべての基地を花園に、戦争より祭りを」のスローガンとともに、ヒット曲の「ハイサイおじさん」「花~すべての人の心に花を~」など9曲の歌の合間に講演した。
 「大分の自然の豊かさには驚かされた。政治は本職、音楽は天職。本職はしなくなってもいいが、天職はしないと病気など体調を崩す。だから天職はやめられません。涙(朝鮮問題、拉致問題)が流れるのは共産主義、資本主義のせいではない。北緯38度線が原因だと思う。38度線がなくなれば問題はなくなる。全人類が友達になれば戦争だってなくなる。日本は東洋、西洋の文化を結びつけることができる国だ。だから日本は戦争を終わらせることのできる国。地球を蘇らせる先頭に日本が立つことだ。みなさん一緒に歩いていきましょう」と話した。
06152_2  その後、別府青年会議所会員が1カ月間練習した沖縄舞踊エイサーを披露し、盛り上げた。最後に後藤大分ブロック協議会長が「今日の思ったことを実行することが大切だ」と謝辞を述べ、喜納さんに別府名産の竹かごを記念品として手渡した。(福島)

民族衣装でファッションショー

0615t2  立命館アジア太平洋大学(APU)はマルチカルチュラル・ウィークに先駆け12日、ミレニアムホールで「ワールドファッションショー2009」を開催した。
 15日からのベトナムウィークを皮切りに、中国ウィーク(22日~26日)、インドネシアウィーク(29日~7月3日)、タイウィーク(同6日~10日)、韓国ウィーク(同13日~17日)と続く。
 ファッションショーでは、学生が自国の民族衣装を出て出演したほか、ベトナム、中国、インドネシア、タイ、韓国の伝統的な踊りなどを披露。国際色豊かなイベントに大勢の人が訪れ、盛り上がった。
 ベトナムウィークは19日までで、期間中はカフェテリアでベトナム料理が並ぶほか、ベトナムコーヒーの試飲、民族衣装「アオザイ」の展示・試着を実施中。また、19日はグランドショーとして、午後6時30分から、ミレニアムホールで民族衣装を着た学生による歌や踊りのパフォーマンスを展開する。

無料労働相談

 県主催の無料労働相談が17日、大分市荷揚町の大分文化会館である。午後1時15分から同4時15分まで。賃金未払い、長時間労働、突然の解雇など労働に関する問題について、労使を問わず相談に応じる。当日は電話(097・532・3040)による相談もできる。

2009年6月13日 (土)

ポツダム昇進

 畏友の坂東四良さん(富士見町で元追分温泉経営=92歳)を静養先の市内鉄輪にたずねた。
 理解出来ない事が一つある。それは年金を受けるため軍歴証明書を、県からもらったところ昭和20年9月3日付で陸軍中尉から大尉に昇格していた。
 8月15日、敗戦で武装解除され軍組織そのものがなくなったのにどうして大尉に昇進したのだろうか、と不思議でしかたがないとのこと。
 「このままでは死んでも死にキレン」そうだ。 (外山)

ジャズイン、今年もビーコンプラザで

0613o3  第6回「Be―BEPPU Jazz inn」(ビーベップ・ジャズイン)が8月2日午後1時から8時半まで、ビーコンプラザ・コンベンションホールで開催される(同実行委員会主催)。
 出演は“歌姫”ティファニーと女性トリオの「鳥尾さん」はじめ、ギタリスト3人(中牟礼貞則、宮之上貴昭、佐津間純)のセッション「ギターワークショップ」、村田浩with安藤令子カルテット、大井貴司&スーパーバイブレーションと東京を中心に活動している一流プレーヤーばかり4組。地元アマチュアのスイングエコーズ・ジャズオーケストラ、ミッズ・ジャズオーケストラ、県立大分商業高校吹奏楽部が賛助出演する。
 寺林貞臣実行委員長によると、かつて日本を代表する音楽祭だったジャズイン(城島ジャズインや別府国際ジャズフェスティバル)の火を消すまいと、通算38回目。スタンダードな4ビートの演奏にこだわっているのも特徴。ジャズを戦後駐留した米軍が残した別府固有の音楽文化ととらえ、次世代に継承していこうと地道な活動を続けており、実行委員一同すべてボランティアとのこと。
 今年の目標は、九州一円の広報活動を強化することで入場者1000人(昨年750人程度)。またジャズファンを増やそうと高校生以下を無料としているが、今年は無料チケットを高校吹奏楽部員らに配布し、来場を促すことにしている。
 プレイベント(7月25日午後7時、別府駅前通り特設ステージ)、前夜祭(8月1日午後7時、別府駅コンコース)もあり、会計士・税理士らのバンド「アカウンドゼイシー・ビッグバンド」が出演する(前夜祭では村田浩も出演)。
 ジャズインのチケット(グローバルタワー入場券、市営温泉無料入浴券付き)は大人3000円(当日3500円)、大学生2000円(同2500円)。トキハ別府店、別府エトウ南海堂、ローソンチケットなどで。

採用ガイダンス

 別府公共職業安定所=ハローワーク別府(中島敏光所長)は12日、平成21年度採用ガイダンス(新規学卒求人説明会)と公正採用選考人権啓発推進員研修会を県立社会教育総合センターで行った。約100人が出席。
 中島所長は「昨年秋から急速に景気が悪化し、派遣などで大量の離職者が出ました。数年かけて景気が持ち直し、雇用も安定していた時期でした。景気は回復基調にのっても、雇用は一定期間おいての回復となり、これからもっと厳しくなるとの見方もあります。雇用調整助成金も拡充しているので、制度を活用してもらい、将来を担う若い力を採用してもらいたい」とあいさつ。
 初めに、推進員の研修が行われた。推進員は、一定数以上の従業員がいる事業所に1人設置が義務づけられている。大分県では30人以上の事業所に1人。採用・選考時の注意点として、「人権の尊重」と「応募者の適正と能力のみで採用すること」を挙げている。本人に責任のない事項(本籍地、出生地の確認)、家族に関すること、住宅・生活環境、本来自由であるべきこと(宗教、支持政党、人生観など)を聞いたり調査してはいけないーとしている。
 引き続きガイダンスがあり、新規学卒予定者への就職対策、改正雇用保険法、各種助成金について説明した。平成22年3月卒業予定者への求人活動は、中・高ともに6月20日以降に安定所における受付を開始。選考は高校生は9月16日以降、中学生が来年1月1日以降、さらに会社概要説明のための学校訪問が7月1日以降となっており、手続きの順守を呼びかけた。

bjリーグスクールキャラバン

0612o2  子供たちに一流の技と心を楽しく指導しようと11日、プロバスケットボールのbjリーグスクールキャラバンが別府市立南小学校であった。大分ヒートデビルズの佐藤公威、君塚大輔両選手が来校し、5年生(66人)と試合などで交流した。
 最後に児童を代表してお礼を述べた市山希望さんは「直接会えたのがうれしかった」と話していた。
 このキャラバンの特別協賛をしているジブラルタ生命保険の工藤哲郎大分支社別府支部長によると、県内ではほかに大分市3校、日田市1校で行われるとのこと。

大塚君が広田さんをお礼の訪問

06132  意識不明の重体事故から回復した別府市立南小学校5年生の大塚圭人君(10)=末広町=は12日、事故現場で心臓マッサージをした広田由紀子さん(うちくら内科看護師)を浜脇1丁目の自宅に訪ねてお礼を言った。
 圭人君が玄関に姿をみせると、広田さんの方から駆け寄り「すごい、すごい」と回復の早さに驚き、圭人君のほおをさすった。
 母親の晴美さんが「現場の応急措置がなかったら、絶対だめだったからね、と主治医に言われました。今のところ後遺症もありません」と深く頭を下げ、はにかんだような笑顔で圭人君も「ありがとうございました」と気持ちを伝えた。
 広田さんは「よかった、よかった」と繰返すばかり。広田さんの子どもたちが圭人君を囲んだ。
 入院した5月19日から退院の今月6日まで19日間、大分大医学部付属病院(由布市挾間町)に詰めたクラス担任の藤内護教諭は「圭人君の頑張りと、いろんな人の励ましに感謝です」とほっとした様子。

定額給付金別府市本部、16日から「現金渡し」

 別府市定額給付金推進本部(本部長、梅木武企画部長)は現金での給付を希望する人たちについて、16日から市役所1階レセプションホールで手渡す。総支給件数(世帯)約6万3000件のうち、「現金で」と申請した人は約200件と少ない。推進本部は、現金給付は19日までの4日間で終えたいとしている。
 給付金事務は順調に推移しており、きのう12日までに全体の約92%に当たる約5万8000件の申請があり、口座振り込みで給付してきた。未申請は約4900件。推進本部は「当初、予想した以上に順調に進んでいる。まだ申請していない方は早く手続きをしてほしい」と呼びかけている。
 一方、定額給付金関連事業の「べっぷプレミアム商品券」は、発行冊数6万冊(6億円分)のうち、12日までに約3万9000冊(3億9000万円分)が売れたという。1冊1万1000円(500円券22枚つづり)の商品券を1万円で販売。販売期限は、当初の6月15日までを、6月30日まで延長した。16日からは「1人3冊まで」の上限を撤廃して、完売に努める。

コンテナガーデン

0608t2  別府市婦人会館(土屋明子館長)はこのほど、コンテナガーデンを実施した。講師は上村養樹園のガーデンプランナー上村悦子さん。テーマは「初夏に向けてのハンギングバスケット作り」。
 ハンギングバスケットは鉢に寄せ植えをし、フェンスにかけたり吊るして楽しむ。切れ目の入った鉢にペチュニア、ジニア、イソトマ、ヘデラなどの花を色のバランス、飾った時の見え方に気を付けながら植え込んでいく。
 「沢山寄せ植えするので、上の土を取り除いて。根が張っている時は、根は回りにはあって、真ん中にはないのでほぐして下さい。また、花を思い切って切ってしまっても、また花芽が出てくるので、根本から切らないようにすれば大丈夫」などとアドバイス。
 初めてハンギングバスケットをする受講生がほとんどで、熱心に話を聞き、オリジナルのバスケットを作り上げた。

南地区体育協会歩こう会

 別府市の南地区体育協会(安部昌司会長)の第23回歩こう会が14日に行われる。仲よし公園―北浜公園―スパビーチのコース。午前9時30分まで旧南小学校に集合。帰着後は抽選会もある。

別府商工会議所常議員会

 別府商工会議所の常議員会は17日午前10時30分から開き、通常議員総会(決算総会)の開催日時を決め、総会提出議案などを審議する。

2009年6月12日 (金)

古マットに1億円

 コンクリートのかけらから現金400万円飛び出して話題になったが、イスラエルのテルアビブでは、母親に新しいマットをプレゼントして驚かせようと思い立ち、娘が7日の朝に早起きして古いマットはゴミ回収に出した。
 翌日になり母親がマットの中には長年貯めた百万ドル(1億円)入れていたと語り、ゴミ捨て場に駆けつけたが、いまだに不明。母親は「放っちょきよ。残念だけれど、事故もあれば不治の病もあるんだから」と慰めているという。(CNNから)

泉都別府ツーリズム支援事業

0612o2_2  まちづくり活動を支援する泉都別府ツーリズム支援事業で、先月29日の公開プレゼンテーションの審査を経て、今年度は16事業を助成することが決まった。補助額は最高50万円、最低13万8千円で、総額442万円。
 このうち、審査委員(溝部仁審査委員長)による評価点が最も高かったのは、柳地区の柳きくいも会(永井実千代代表、4人)の「漬物加工所改造事業」(補助額50万円)。健康食品であり花も観賞できるキクイモの栽培に取り組んでいるが、味噌漬けなどにして付加価値を付けたい考え。永井代表によると、タカナ漬けなど他の野菜の漬け物も作り、ツーリズム浜脇の朝市などで販売する計画で、そのための加工所を設ける。人口減少を食い止め、地域を活性化させることが目標。
 このほか評価点の上位は別府商工会議所青年部の「第3回別府冬粋彩~ツリーで広がる愛と夢溢れる幻想の森~チッカマウガツリー」事業(30万円)、別府国際観光港みなとまちづくり協議会の「ポートフェスタ2009~みなとオアシス九州・瀬戸内大会~」事業(30万円)、明礬湯の花PROJECTの「明礬温泉活性化事業」(30万円)、内竈・堂面棚田を再生する会「内竈・堂面棚田の再生及び地域活性化事業」(50万円)など。
 またNPO法人わらべ(日高清志代表理事、27人)の「次世代を担うエコキッズやサポーターの育成『水辺の楽校』事業」(20万円)は、環境カルタのワークショップ、川辺での凧揚げ大会のほか、子供たちの水辺での活動ぶりの写真などを素材にオリジナル下敷きを製作して配布する計画で、日高代表理事は「別府の自然の豊かさを知ってほしい」と話している。
 なお、この支援事業は地域活性化(補助率3分の2、30万円以内)、人づくり・おもてなし(5分の4、20万円以内)、地域資源保全・活用(5分の4、50万円以内)の3部門で募集が行われた。

湯けむりマラソン

0612o2  第22回別府湯けむり健康マラソン・ウォーク大会の第1回実行委員会が11日、市役所で開かれた。事務局を含め15人が出席し、今年の大会の要項や予決算について審議した。
 期日は10月18日で、場所は例年通り奥別府の志高湖・神楽女湖周辺。のびのびコース(4キロ)、いきいきコース(8キロ)、いだてんコース(16キロ)と、健康ウォーク(約3・5キロ)の4種目がある。参加料はマラソンが一般2500円、小中高校生1000円、ウォークが700円。
 受け付け開始は7月1日で(9月18日まで)、市役所や公民館などで配布する所定の用紙に必要事項を記入し、郵便振替で入金するシステム。インターネット、または携帯サイトからも申し込みができる。問い合わせは電話258025(市役所観光まちづくり課内の大会事務局)へ。
 昨年は1208人(マラソン711人、ウォーク497人)が参加した。

いちご狩り

0611t2  日出町立大神幼稚園児38人がこのほど、大神の岩城保さん(59)が経営するいちごハウスで収穫体験をした。岩城さんのハウスは780平方㍍で、高設栽培。無農薬栽培に取り組んでいる。
 園児に葉、花、果実、ランナーなどいちごがどうやってなっているかを知ってもらい、自分で摘み取って食べることでおいしさを味わい、関心を持ってもらおうと今年初めて実施した。
 販売用のいちごは一通り収穫済みとはいえ、大きないちごがたわわに実り、子どもたちは渡されたパック一杯にいちごを詰め、「こんなに取ったよ」と得意顔。「お母さんやお父さんにあげる」「妹に持って帰ってあげるの」と大ハシャギ。また、摘みたてのいちごを頬張り、「甘い」「おいしい」と笑顔を見せた。

7月は「社明運動強調月間」

0612h2  第59回「社会を明るくする運動」(法務省主唱)の別府市推進委員会が11日、市社会福祉会館で開かれ、7月の「社明運動強調月間」の取り組みについて協議した。
 戦後間もない昭和24年、東京・銀座の商店街関係者たちが、犯罪や非行の予防と少年保護を広く訴える「銀座フェア」を開催したのが、社明運動の始まりとされており、昭和26年から全国的な運動となった。
 推進委員会の会合には、別府市、保護司会、更生保護女性会、地区社会福祉協議会、民生児童委員協議会、自治委員会など構成48団体から約60人が出席。高橋英隆大分保護観察所企画調整課長(所長代理)が法務大臣メッセージを別府市推進委員長の浜田博市長に伝達した。
 市長は「社明運動は別府市においても毎回、大きな成果をあげています。それぞれの地域で取り組み、子どもたちをはじめ、多くの住民が行事を通じ、ふれあい、親睦を図っていくことは、家族の絆、地域の絆を養っていくために大きな意義があります」とあいさつして、一層の協力を呼びかけた。高橋保護観察所課長、二宮修治別府警察署生活安全課長(署長代理)、馬場司別府市地区社協連絡協議会長もあいさつした。
 今年の行動目標は①犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう②犯罪や非行に陥らないよう地域社会で支えよう③地域社会の理解が得られるよう協力しよう―。また、重点事項は「犯罪や非行をした人たちの就労支援」。
 強調月間では、初日の1日にJR別府駅周辺で、2日はJR別府大学駅周辺で街頭啓発活動を行い、10日は別府保護区保護司会、別府地区更生保護女性会、BBSべっぷ、別府地区協力雇用主会、中学生代表らが豊後大野市三重町にある大分少年院を慰問する。さらに、例年どおり17の地区社協ごとに、社明パレードや社明集会(講話、啓発映画上映)、3世代ふれあいグラウンドゴルフ大会など協賛行事を実施して、社明の機運を全市的に盛り上げる。

新型インフル最高の「6」に引き上げ

 世界保健機関(WHO)は11日、新型インフルエンザの警戒水準(フェーズ)を、これまでの「5」から、最高の「6」に引き上げ、世界的大流行(パンデミック)を宣言した。
 「別府市新型インフルエンザ対策本部」(本部長、浜田博市長)は12日、「新たな措置を取ることは考えていない。対策本部を現状のまま維持し、情報収集に努めながら、推移を見守りたい」(阿南俊晴福祉保健部長)とコメントした。

「おおいた学びの輪」事業

 別府市野口原の県立社会教育センター(旧ニューライフプラザ)は、平成21年度「おおいた学びの輪」推進事業の受講生募集期間を、6月30日まで延長して、追加募集している。当初は5月31日を締切日としていたが、県内全体の応募者数が280人で、360人の定員までに空きがあるため、追加募集を決めた。
 昨年度で終了した「おおいたアカデミア大学」の後継事業として実施する。「生涯学習支援リーダー養成講座」は受講料無料、「現代学講座」と「ふるさと学講座」は受講料各5000円。
 このうち、同センターが会場となる生涯学習支援リーダー養成講座は全5回。第1回から第3回までについては、受講生以外の人も聴講できる公開講座とする。7月18日の第1回は、メキシコ五輪の男子マラソン銀メダリスト・君原健二さん(北九州市立大学特任教授)の「持続性のあるリーダーシップ」と題する講演もある。問い合わせ、申し込みは同センター(電話227763)へ。

情報公開室5月の利用状況

 別府市総務課は情報公開室(市民情報センター)の5月の利用状況を発表した。173人が利用。別府市情報公開条例に基づく公文書公開請求が3件あった。

ホタル情報

 別府市朝見1丁目10-35、荒金英二さん(朝見1丁目2区自治会長)からホタル情報が寄せられた。荒金さん宅の裏の斜面(山田川上流)で見られるそうで、11日夜は8時頃から20匹近く視認できたという。

2009年6月11日 (木)

見えないテレビ

 イヤという程年を取り、体をこわして外歩きもままならぬから、イヤでもテレビとつき合う時間が多くなる。
 そこでかねがね気になっているのが字幕の位置。耳が遠い小生にとって字幕は絶対必要なのだが、ナゼか画面のまん中。それも主役の顔の上においかぶさるようにデカデカと出るからこれまた不自由きわまる。技術的なことは分からぬが、せめて画面の下段に小さく出すとか、片隅に小さく出すなど一寸工夫すれば出来ると思うのだがいかが。
 すかしが入っているらしいが、これがすかしになっていない。テレビ局かメーカーのどちらか知らぬが、技術大国ニッポンなら見えるテレビにしてくれ。    (安部)

別府市旅館ホテル組合 宿泊客アンケートまとめ

 別府市旅館ホテル組合連合会(上月敬一郎会長、115軒)は平成20年度の「お客様アンケート」の集計結果を発表した。加盟施設の協力で、年間を通して、宿泊客を対象に実施しており、20年度は1621通のアンケート用紙を回収した。
 職業の分類では、会社員47%、主婦18%、公務員11%、無職9%、自営業8%、学生3%、その他。
 別府を訪れる頻度をみると、「初めて」が56%、「久しぶり」が34%、「頻繁」が9%。宿泊日数は「1泊」が83%で圧倒的に多く、「2泊」が13%、「3泊」が3%、「4泊以上」が1%と、連泊は少ない。
 別府を選んだ理由では、「のんびりできるから」が48%で、ほぼ半数を占めた。次いで「観光に魅力がある」が19%、「宿泊拠点として便利」が13%、「近距離だから」が10%―など。旅行形態は「子ども連れ」と「夫婦」が共に30%で、以下、「親子親戚」が16%、「友達」が9%、「職場や地域」が2%、その他となっている。
 また、来別の交通手段としては、「マイカー」利用が46%でトップ、次いで「JR」が25%、「飛行機」が18%、「レンタカー」が8%、「船舶」が1%、その他。別府の情報入手としては、「旅行会社」が40%、「インターネット」が27%、「旅行雑誌」が22%、「友人・知人」が5%―など。「インターネット」による情報入手の割合は、18年度11%、19年度21%、そして20年度は「ほぼ4人に1人」と増加傾向にある。
 さらに、満足度をみると、別府観光の最大の“売り”である温泉については、「大変満足」が40%、「満足」が36%、「普通」が17%、「不満」が3%、「大変不満」が2%となっており、多くの人が満足している。夕食についても、「大変満足」(37%)と「満足」(33%)を合わせて7割の人が満足しており、「不満」は3%、「大変不満」は2%だった。
 このほか、『また来たいですか』との設問には、「機会があったら」が54%、「ぜひ来たい」が41%、「分からない」が2%、「あまり来たいと思わない」が1%と、リピーター(再訪)が期待できる回答となった。

佐藤慶太郎

 日本のカーネギーをめざし、東京府美術館建設に100万円の莫大な寄付をしたことで知られる篤志家、佐藤慶太郎(1868―1940)の胸像が石炭商として活躍した北九州市若松区の佐藤公園内に14日午前10時、除幕される。別府市からも浜田博市長が出席する。
 あわせて同日午前11時から、斉藤泰嘉筑波大学人間総合科学研究科教授の記念講演「佐藤慶太郎の生涯について」も行われる(若松市民会館大ホール)。
 佐藤は別府の野口病院設立に多大な貢献のあった人物で、別荘が同病院南隣りにあった。遺産の一部が別府市に寄付され市美術館創設の基金となった。

南小3年生校区を探検

 別府市立南小学校3年生が社会科の授業の一環で、校区内をめぐるウォークを行っている。8日は、後藤弘ツーリズム浜脇まちづくり推進協議会副会長が浜脇地区を案内。浜脇温泉や江戸時代からあると言われる丸井戸、明治44年開業のJR東別府駅、明治初年に最初に学校があった修福寺などを3年1組(35人)の児童と一緒に約1時間半かけて回った。
 後藤副会長が現校地にあった蓮田小について「レンコン畑の中に学校があった」と話して児童らを驚かせたり、東別府駅では「温泉まつりの時には餅まきをしているので、来てください」などとPRもした。
 朝見川以北の旧南小校区は、別に河村建一さんの案内で回ることにしている。

白衣の天使がもう一人

06113  去る5月19日、別府市末広町の市道交差点で軽四自動車に胸をひかれ、意識不明の重体だった市立南小学校5年生の大塚圭人君(10)が奇跡的に回復できたのは、現場に居合わせた人たちの適切な応急手当があったから、と主治医は指摘している。
 善行をはたらいた本人はなかなか名乗り出ないものだが、突きとめることができた別府市消防本部は、応急手当をした3人のうち民間2人に12日、首藤忠良消防長が感謝状を贈る。
 この2人は、事故現場で圭人君にマウス・トゥー・マウス(人工呼吸)をした火売の吉川康子さん(渡部内科循環器科クリニック看護師)と、心臓マッサージをした浜脇1丁目の広田由紀子さん(うちくら内科看護師)
 感謝状贈呈式はクリニックの勤務時間内だが、ぜひ吉川さんに受けてもらいたい、と金子浩消防次長は9日、渡部純郎院長を訪問した。渡部院長と吉川さんが快諾すると、現場で心臓マッサージをした人がいて、心当たりがないか金子次長は尋ねた。分からなければ、感謝状を贈るのは吉川さんだけになる、と。
 渡部院長はクリニックに近い永冨調剤薬局別府秋葉通り店(末広町)の薬剤師のことを聞いており、ひょっとすると、と電話してみた。薬剤師の澤光子さんの子どもが海の星幼稚園児で、園の事務員を通じて同じ保護者の広田さんに辿り着き、その日のうちに広田さんから消防本部に「私のことをお探しですか…」と電話が。
 広田さんは、車で5歳の息子を海の星幼稚園に迎えに行く途中、事故現場に遭遇した。「助けて」という声がして車を降りると、子どもが車の下敷きになっていた。ジャッキがないか聞かれ、車から出して男性に渡し、自分は子どもの脈をはかると、すでに心肺停止状態だった。パトカーが到着して、警察官や近所の人たちが車を抱え上げた方が早いと。
 警察官が、引っ張りだした圭人君の気道を確保し、広田さんが心臓マッサージ、吉川さんがマウス・トゥー・マウスをすると、弱かったものの、呼吸が戻った。
 「1回、心臓マッサージしただけで肋骨が折れているのが分かりました。肺を傷つけてはいけない、と心配もしましたが、傷ついても肺は後から治療すればいい。それよりも心臓を刺激すべき、と考えました。後で後悔したくなかった。子どもの生命力って強いですね」と広田さんは話す。
   ◇
 本紙の調べで、事故現場で大塚圭人君の気道を確保したのは、別府署南部交番の後藤義隆巡査部長と判った。大塚君の後ろ頭を抱えるようにして気道を確保し、吉川、広田さんと協力して応急手当をした。
 「大塚君は自転車もろとも軽四自動車の下敷きになっていた。軽だから10人ぐらいで抱え上げることができた。女性もいた。これが普通車だったら」と幸運に感謝し「警察官だから当然」とさらり。

30年特別表彰・首藤市議の謝辞

 6月定例別府市議会初日の10日は、永年勤続市政振興功労者に対する全国市議会議長会会長の表彰状伝達式もあった。30年特別表彰1議員、10年表彰8議員の計9人。代表して、30年特別表彰の首藤正氏(自民党議員団)が謝辞を述べた。
 首藤さんは昭和54年から連続8期当選。まず、初当選直後の臨時議会の思い出を語り、「千代町にあった旧庁舎時代の議場でした。初当選は私を含めて8人」と述べた上で、“同期生”の浜田博(現市長)、本田行男、白石昇、泉武弘、三浦伍士、青木弘一、佐藤岩男の各氏の名を、当時の議席番号とともに紹介した。
 そして「議長に選任されたのは、豊田実・大先輩で、今この議場におられる乙咩千代子議員のお父さんです。また、副議長に選ばれたのは、吉冨孝夫・先輩で、やはり、ここにおられる吉冨英三郎議員のお父さんです。議場正面には『集衆智期大成』の額が掲げられていた。この日のことは30年が経った今も忘れることはできません。市民の声、みんなの知恵を集めて大成を期すという額の言葉を、私の基本理念の一つとして議員活動をしてきました」と振り返った。
 相対する市政は、脇屋、中村、井上市長を経て、現在の浜田市長が4人目。
 「これまで選挙管理委員長からいただいた8枚の当選証書は、そのつど、一緒に苦労してくれた家内に一番に見せました。今回の30年勤続特別表彰状も一番に家内に見せます。家族の協力に対する感謝の気持ちは、ここに一緒におられる議員の皆さんも同じ思いと思います」と述べた首藤さんは、「これからも皆さんと切磋琢磨して頑張ることを、市民の皆さんにお誓いします」と謝辞を締めくくった。

亀川ウォークに21人

 人情の町亀川湯遊散策が7日あり、参加者21人とスタッフ6人が3カ所にある鏝絵を巡ったり、競輪場まで足を延ばして昼食を摂った。
 主催の町づくりグループ「別府八湯亀川温泉『龜カメ倶楽部』」の高橋東洋雄代表によると、「最近は20人を下りません」とのことで参加数は順調。常連が多く、互いに顔なじみになったりして友達に会うことを楽しみに来る人が多いという。
 毎月第1日曜日に定例開催しており、亀川駅前のJAが集合場所で、午前10時10分出発。参加費900円。問い合わせは高橋さん(電話672646、または090―7150―7349)へ。

朝日校区民生児童委員協議会

 別府市の朝日校区民生児童委員協議会(甲斐章会長)は15日、研修視察旅行で来別する高知県の本山町民生児童委員協議会一行との意見交換会を「かんぽの宿別府」で行う。

別府市立図書館「おはなしの会」

 別府市立図書館は「おはなしの会」を13日午後2時から同館児童室で開く。絵本の読み聞かせ、紙芝居「みずたまぽっちゃん」、エプロンシアター「フルーツバスケット」、手あそびなど。午後3時までの予定。参加費は無料。「お気軽にご参加を」と呼びかけている。

2009年6月10日 (水)

ローカルトーク

 7日夜、本音會の6月例会が開かれた。久々に顔を出した“長老”の矢野善久BGM社長
 「オレ毎日歩きよんぞ。5㌔もヤセた!どうか!!」
 すかさず、大病から回復したての工藤智弘P&Pマスターが
 「そりゃウォーキングじゃねえ。老人特有の徘徊(はいかい)じゃろうがぇ。えっ!!矢野ちゃん」
 「しゃあしい!お前も、そんうち、そげえなる」
 「……」
 別府弁丸出しの激しいローカルトーク。ボクついて行けません。
       (陽)

別府市長マニフェストの「その後」

 別府市はこのほど、浜田博市長のマニフェスト(数値目標を盛り込んだ公約)の達成状況を公表した。平成19年4月の市長選で掲げたマニフェスト関連事業17項目について、今任期の折り返し点にあたる平成20年度末の時点で達成状況をまとめた。
 それによると、達成済みは▽職員人件費の削減▽ONSENツーリズム推進基金▽教育補助者の増員▽スクールサポーターの配置▽小中学校図書司書の配置―の5項目。
 実施中は▽行財政改革の推進(21年度達成予定)▽男女共同参画センターの設置▽泉都別府ツーリズム支援事業、泉まちネット、地域通貨「泉都」(セント)▽中心市街地活性化基本計画(24年度まで)▽北部地区子育て支援拠点施設の建設(21年度達成予定)▽別府市地域保健センターの設置(22年度達成予定)▽田園自然環境保全整備事業(21年度達成予定)▽「緑の基本計画」の推進▽亀川駅周辺(人にやさしい)事業(23年度達成予定)▽石垣地区あんしん歩行エリア事業(24年度達成予定)▽吉弘踏切整備事業(21年度達成予定)―の11項目。
 検討中は▽温泉科学博物館の建設―の1項目。
 達成済みの5項目のうち、「職員人件費の削減」は今年4月1日の時点で目標数値を1年前倒しで計画が進んでいる。「ONSENツーリズム推進基金」は4年間で4億円の基金を積み立て、中心市街地活性化事業やまちづくりなどの予算に充てるもので、基金残高は20年度末で4億円を超えた。
 また、実施中の11項目のうち、「別府市地域保健センター」(仮称)の設置は、乳幼児健診や健康相談等の保健行政の分野に、『夜間こども診療・薬局』や口腔保健センター等の診療を行う分野を加味した施設を、スパシオン別府跡地(別府公園東側)に22年12月開所を目標に、作業を進めているという。

日赤別府市地区奉仕団、名誉委員長に田辺さん

 日赤赤十字社別府市地区奉仕団の校区正副委員委嘱式がこのほど、市役所会議室であった。17の校区(地区)に正委員と副委員を1人ずつ配置しており、任期は2年。今期は未定の地区があり、31人の委員でスタートした。
 地区長の浜田博市長が委嘱状を手渡し、「本市の奉仕団は昭和28年に結成されて以来、半世紀もの長きにわたり『人道博愛』を精神とする日本赤十字社の確固たる基盤に支えられながら、地域の赤十字活動を通して市民福祉の向上に大きく寄与していただいております。その幅広い活動は赤十字活動だけにとどまらず、明るいまちづくりのための活動や各種の助け合い運動の推進など、地域に根ざした活動となっており、その奉仕活動に心より感謝と敬意を表します」とあいさつ。恒久妙子委員長もあいさつした。
 引き続き、今年度第1回委員会を開催し、事務局(市社会福祉課)が平成21年度社資募集目標額などについて説明した。また、規約を改正し、名誉委員長を新設した。初の名誉委員長には、副委員長を務めるなど長年、日赤奉仕団活動に尽力してきた田辺博子さん(北地区)を選任した。恒久委員長(緑丘校区)、内田淳子副委員長(南地区)は再任。

全市一斉に129町が参加

0610h2  「環境月間」(6月)恒例の全市一斉清掃が7日、別府市の呼びかけで実施された。それぞれの町内自治会ごとに、住民が道路、公園・広場、河川敷などのごみ、缶、ビンなどを拾い、側溝のドブさらえや雑草除去もした。
 市環境課のまとめによると、市内145町のうち、129町の1万1220人が参加。可燃物、不燃物、土砂など合わせて73・86㌧の“成果”があった。浜田博市長は北中、荘園北、南荘園、朝見3丁目、朝見2丁目、浜脇1丁目2区の6町内を巡回し、参加した住民たちを激励した。

べっぷプレミアム商品券の“販促策”

 別府市と経済5団体でつくる「べっぷプレミアム商品券実行委員会」(会長、千寿健夫別府商工会議所会頭)は10日、定額給付金関連事業の同商品券の完売を図るため、販売期限を延長することや、「1人3冊(3万円)まで」の上限を撤廃するなどの“販促策”を打ち出した。
 商品券は10%のプレミア付きで、6万冊(6億円分)発行した。額面1冊1万1000円(500円券22枚つづり)の商品券が1万円で購入できる。有効期間は6月1日から8月31日までの3カ月間。別府市内居住者を対象に、「1人3冊まで」として、5月30日から販売開始した。販売期限は6月15日までとしていた。
 6月1日からは市商工課と別府商工会議所(実行委員会事務局)が販売窓口になっているが、9日までの販売総額は約3億2000万円(3万2000冊)にとどまっている。
 実行委員会の発表によると、完売を図るため、6月15日までとしていた販売期限を6月30日までのに延長する。15日まではこれまでどおり「1人3冊まで」(家族の人数分をまとめて買うことができる)とするが、16日からは「市内居住者」と「1人3冊まで」の上限を撤廃する。
 市の永井正之商工課長は「プレミアム商品券の事業は初めてのことで、売れ行き予想が立てづらかった。別府市民の皆さんに広く行き渡るよう、上限を設けたが、当初の予想を下回る状況となっています。景気対策、地元経済活性化という本来の目的を達成するため、販売締切日を延長し、いくらでも買えるように変更しました」と話した。

商工会館を南部に

06102  別府市議会の国実久夫副議長は9日、別府商工会館移転・検討委員会の西謙二委員長に浜町1区にある競売物件の土地を移転候補地として検討するよう要望書を手渡した。
 国実氏によると、浜町9―13のこの土地は国道10号に面し、元タクシー会社が所有していた。275・33平方㍍(83坪)あり、3月に競売が行われた際の価格は1723万4千円だったが不売におわり、8月にも開札がある。
 「この物件は多少狭いかもしれないが、中心市街地の活性化に大いに役立つと考えている。また、以前は浜町に商工会議所がありました。会議所や市役所が南部から去っていき、南部地区が衰退したのは、まぎれもない事実だと思います」と南部地区振興の声を代弁した。
 西委員長は「公有地であることが条件だから検討します。元の商工会館が300坪あったため、300坪はほしい」と答えた。

定例別府市議会始まる

0610h2w  6月定例別府市議会は初日の10日午前10時から本会議を開会。会期を25日までの16日間とすることを決めた。
 総額1億4940万円の平成21年度一般会計補正予算案(今年度累計396億7840万円)をはじめ、内竃保育所建て替え完了に伴う市立保育所設置管理条例の一部改正案、動産の取得について(屈折はしご付き消防ポンプ自動車1台購入)、市長専決処分について、など議案11件が一括上程され、浜田博市長が提案理由を説明した。
 市長は市政諸般の報告も行い、この中で新型インフルエンザの問題については、「4月28日に別府市対策本部を設置し、市民や団体の皆様にホームページ等で予防・啓発の情報を発信しております。今回の新型インフルエンザは弱毒性であり、抗インフルエンザ薬の効果が確認されていることから、市民の皆様には落ち着いた対応をお願いしたい」などと述べた。
 全議案を考案に付した。11日から14日までは休会。15日に本会議を再開して、議案質疑を行う。一般質問は16日から18日までの3日間。
   ◇   ◇
 初日の議事終了後、本会議場で永年勤続市政振興功労者に対する全国市議会議長会会長からの表彰状伝達式が行われた。30年特別表彰が8期目の首藤正議員(自民党議員団)。10年表彰は3期目の平野文活、野田紀子、猿渡久子(以上、共産党)、野口哲男、松川峰生、吉冨英三郎(以上、自民党議員団)、池田康雄(市民の声クラブ)、黒木愛一郎(創世会)の8議員。首藤氏には野口議長が、10年表彰の8氏には国実久夫副議長が表彰状を伝達した。浜田市長も記念品を手渡し、お祝いの言葉をおくった。被表彰者を代表して、首藤氏が謝辞を述べた。

クラブバレーボール

 平成21年度全日本クラブカップ選手権(クラブバレーボール)大分県予選が14日、別府市のべっぷアリーナである。

議会運営委員会

 大分県議会の議会運営委員会は9日開き、平成21年第2回定例県議会(6月議会)の会期及び議事日程を協議した。会期は16日から7月1日までの16日間とすることを申し合わせた。

2009年6月 9日 (火)

自覚がない!

 トップガラス社長の東保房雄さん、旧山香町のある中学校が廃校になるニュースを聞いた。数十年前、高校の同級生とエレキギターのバンドを組んで、謝恩会で演奏を披露した学校だった。
 懐かしさも手伝って、その中学校に電話を入れた。校長先生が出て来て
 「私はその時の中学生で、バンドのこと、よく覚えています。ありがとうございました!」ときた。
 その昔、ギターの腕をかわれて、「ナポリ」や「日名子ホテル」のクラブに出演、ナベプロにスカウトされたほどの東保さん。
 「あん時の中学生が、今じゃ立派な中学校の校長センセーで。すげえなぁ~、たいしたもんや」
 この人、自分も歳をとってるという自覚はほとんどない。

一つ松会

0608o3  県立別府高等女学校の同窓会「一つ松会」の総会が8日、ホテル清風で開かれた。今回が最後の総会となるため、例年より多い200人以上が集まった。
 黙祷と校歌に続いて、赤司綾子会長(87)があいさつし、別府高女の生徒たちの文化・スポーツにおける活躍ぶりなどを振り返り、「こういうすばらしい学校に学んだという誇りを持ち続けましょう」と述べた。今後は、別府高女・別府中学の後身にあたる県立別府鶴見丘高校の同窓会、鶴嶺会に一本化するため、「鶴嶺会に精一杯の応援をして高校生が社会に出て有為な人間になるよう、励ましていきましょう」と呼びかけた。
0608o1  来賓祝辞では高松右門鶴嶺会会長が「後輩達が切り開く新しい道に期待し見守ってください。1世紀にわたって本校の歴史を築き支えてくださったみなさまに感謝します」、鶴見丘高の吉崎正利校長が「ぜひ学校に来て、子供たちが頑張っている姿を見てください」などとあいさつした。
 この日の出席者は9回生で満96歳の糸永静子さん=市内浜脇1丁目=が最高齢だったほか、90歳を越えた14回生から75、76歳の30回生までで、病気を押して駆けつけた人や、家族が付き添って参加した人もいた。会場のあちこちで青春時代に戻って話の花を咲かせていたが、今年かぎりとなったため「来年から会えないのは寂しいね」という声も聞かれた。
 同校は99年前の明治43年(1910)に前身の私立別府女学校が発足。大正9年に別府町立で設置され、4年後に市立、さらに昭和5年に県立移管となった。会場には学校生活を写した古い写真のパネル展示なども行われた。

認知症サポーター

06082  野口地区社会福祉協力員を対象に「認知症サポーター養成講座」(別府市高齢者福祉課主催)が5日、野口ふれあい交流センター体育館で開催された。
 市高齢者福祉課の末永志保さん、別府地域包括支援センター「はるかぜ」の山内寿美子、佐藤智美、矢野真弓さんの4人を講師に、片野政隆自治委員会野口地区支部長ら自治会長7人、民生児童委員や福祉協力員など60人が受講した。
 認知症を理解し、患者や家族の生活を直接サポートすることが目的。認知症になっても、患者や家族が安心して暮らせるよう、養成している。今回の野口地区の受講者を含め市内311人のサポーターが、全国キャラバン・メイト連絡協議会(本部・東京)に登録される。サポーターは全国に96万人、65歳以上の認知症患者は170万人いる。
 研修会で、認知症が病気であるという認識を深めた。心得として「三つのない」(驚かせない・急がせない・自尊心を傷つけない)が重要。
 末永さんは「具体的な対応として、まずは見守り、余裕をもって対応する。目線を合わせて、優しくはっきりと話す」、山内さんは「予防するには、生活習慣病を放置せず、バランスのよい食事をし、散歩やラジオ体操などの適度な運動を心がける。読書や日記、手帳をつけることにより、日常生活を活発にすることで、脳の活性化を図るいい」と説明した。
 廣岡俊英野口地区社会福祉協議会副会長が「とても良い研修会になった。この研修を通じて認知症の人と家族を、少しでもサポートしていきたい」と語った。
 地域包括支援センターと市高齢者福祉課が認知症の相談に乗る。

中部地区館3世代ふれあい教室

 別府市中部地区公民館(三良寿夫館長)の3世代ふれあい教室が13日午前10時から開かれ、別府市老人クラブ連合会総務部長の柳井精一さんが「ねらえ!ホールインワン 紙ひこうきをとばそう」のテーマで指導する。

命の恩人は白衣の天使

06093  意識不明の重体から奇跡的に回復できたのは、事故現場でマウス・トゥー・マウス(人工呼吸)をしてくたおかげ、と別府市立南小学校6年生の大塚圭人君(10)は8日、母親の晴美さん、辻修二郎校長らとともに命の恩人の吉川康子さん(渡部内科循環器科クリニック看護師)を訪ねてお礼を言った。
 5月19日、末広町の市道交差点を自転車で走行していた圭人君は、軽四自動車に胸をひかれ、下敷きになった。同じ末広町のクリニックから帰宅途中だった吉川さんは、事故現場に遭遇、車の下から引っ張り出された大塚君の呼吸は止まっていたため、人工呼吸をした。数回繰返すと、浅かったが呼吸は戻り、駆けつけた救急隊に引き継いだ。
 25日に意識が戻り、今月6日に退院した。
 自宅(末広町)から数分のクリニックへ、歩いて行けるまでに回復した圭人君は、吉川さんに握手を求め「ありがとうございました」とお礼。晴美さんも「現場で人工呼吸してくれたから助かった、と主治医から言われました」と深く頭を下げた。
 「もう、こんなに元気に。早く学校に行けるといいですね」と回復ぶりに驚く吉川さんは「救急車を呼ぶ人や、車の下から引っ張り出す人もいて、皆が圭人君を助けた」と現場に居合わせた人たちが必死だったことを伝えた。
 辻校長と高浦嘉昭教頭は感謝の手紙を手渡した。

九州から東海まで梅雨入り

 気象庁は9日、九州から東海までが梅雨入りしたと見られると発表した。
 大分地方気象台によると、大分県は平年(6月5日)に比べて4日遅く、昨年(5月28日)に比べて12日遅い梅雨入り。きょうは県内西部で午前中、弱い雨があった。
 別府市内は朝から曇ってはいるものの、昼現在、まだ雨は降り出していない。

的山荘営業を再開

0609t2  日出町の老舗高級料亭「的山荘」が11日から、営業を再開する。昨年1月に休業以来、ほぼ1年5カ月ぶりの再開を前に8日、県、町、商工関係者10人を招いて試食会を行った。
 的山荘は大正4年(1915)、馬上金山の経営者、故・成清博愛氏が別荘として建てたもの。昭和44年に料亭としてスタートしたが、建物の老朽化など維持管理が難しくなり、休業していた。
 日出町では、町指定文化財で、皇族を始め多くの著名人が愛した的山荘を残そうと「成清記念邸的山荘保存会」(会長、工藤義見町長)を立ち上げ、募金を募るなど活動をしてきた。今後も建物の維持管理は同保存会が行う。現在、国の重要文化財にするための調査も行っている。
 今回の営業再開はお昼のみで、的山荘の特徴である城下カレイだけでなく、地元の旬の素材を使った懐石箱膳(5千円)を出す。
 工藤町長は「これからもいい形で再出発ができるように協力していきたい」とあいさつ。見た目も美しい料理に「(再開を)待っていました」と堪能した。成清恵司料理長(34)は「今までと違う形でやれればと思っています。カレイはもちろん、フグやハモといった時期ごとに内容を変えていこうと思っています。カレイだけにとらわれず、いろんな料理をお出ししたい」と話した。
 女将の成清和子さん(59)も「休業後も多くの人から問い合わせをいただき、ようやく再開するメドがたち、うれしく思います。ありがたいことに、すでに予約が入っており、これからも多くの人に楽しんでもらたい」と笑顔で話した。食事は1日限定20食で、2日前までに予約が必要。休業日は月曜日と第2日曜日。予約・問い合わせは的山荘(電話722321)へ。

留学生による国際交流教室

 第12回「留学生による国際交流教室」(別府市主催)が25日午後7時から京町の大分国際交流会館であり、タイ人留学生が母国の文化、風習、政治、経済について話をする。参加費は無料。募集定員20人。申し込み、問い合わせは市文化国際課(電話216133)へ。

2009年6月 8日 (月)

村上さんの形見

0608  平成7年に当方が水道局長に就任した折、故村上アヤメさんから就任祝いにと『ガマグチ』と『カエル』を戴いた=写真=
 この『ガマグチ』を持ちあるくと不思議と思わぬ金を手にする事が良くある。
 何故お祝いの品が『がまぐち』だったのか本人からそのワケを聞かぬまま今年の春、鬼籍の人となってしまった。 (外山)

日出町戦没者

0608t2  日出町は5日、戦没者追悼式を町中央公民館で行った。遺族ら約300人が参加し、戦争で散った724柱の英霊を前に、恒久平和を改めて誓った。
 工藤義見町長が「尊い命が犠牲となった先の大戦から64年が過ぎようとしています。一人ひとりのたゆまぬ努力で幾多の困難を乗り越え、発展してきました。その発展は、心ならずも散った尊い命の犠牲の上に成り立っていることを忘れてはいけません。日出町では人間魚雷『回天』の訓練基地として、173人が訓練に明け暮れました。今後とも世界平和に貢献していかなければいけない」と式辞。来賓の佐藤二郎町議会議長、本田哲郎日出町遺族会連合会長が哀悼のことばを述べた。
 献花のあと、淡窓伝光霊流詩道会の工藤勲さんが追悼吟を披露した。

公明党

0606t2  公明党別府市議団(堀本博行、市原隆生、荒金卓雄、穴井宏二の4氏)は平成21年度経済危機対策についての要望書を5日、浜田博市長に提出した。国会で21年度補正予算が通過したことを受けて、予算の項目実現のため要望した。
 団長の堀本市議が要望書を手渡し、「6月議会の一般質問でも、それぞれがこれらの項目について少し質問をする予定にしています。特に、公明党が取り組んでいるがん検診の向上に取り組んでもらいたい。若い世代が検診を受けやすいように、土、日曜日や休日、夜間の検診を充実させてもらいたい」と話した。浜田市長は「もっともな部分が多い。市としても前向きに取り組んでいるところです」と答えた。
 要望書の内容は▽子育て=子育て支援の充実▽教育=スクールニューディール構想の推進、いきいきプランの充実、経済的な理由から就学が困難な学生に対する緊急支援▽医療福祉=がん検診の向上▽環境=太陽光発電の公民館・児童館など公共施設への設置及び新エネルギーの導入促進、地球温暖化対策の推進▽地域活力=地獄施設の名勝指定を活かした別府観光の振興▽住宅=未設置世帯への住宅火災警報機の設置支援。

行列のできる水道広報

06083  別府市水道局は「水道週間」の6日、JR別府駅前広場で広報グッズ(竹の水鉄砲、自然派石けん、ペットボトル湯浴み水)900セットを無料配布する街頭活動をした。
 亀山勇局長をはじめ「水道週間」実行委員長の三枝清秀管理課長ら若手職員20人を動員。青い半纏姿に、のぼり旗が翻り、CDでスマップの曲が流れると、市民や観光客が行列をつくった。
 大阪から訪れた7人グループは、水道週間とは知らずに列に並び、竹の水鉄砲が気に入ったようで「帰ったら別府の思い出を宣伝します」と。
 広報グッズは、予定より早くはけてしまう人気ぶり。亀山局長は「水は『生命の源』だが、美味しくないと飲み続けることはできない。別府市水道局は、厳しい基準に適合した安全で美味しい水を届けていることの理解を広めたい」と話した。

アジア大分県人会連絡協の総会

 アジア大分県人会連絡協議会(持永登茂会長)は5月31日、別府市乙原、べっぷ昭和園で平成21年度総会・交流会を開催。約20人が出席した。
 持永会長が「アジア大分県人会はアジア各地で活躍しながら大分県を愛する人々を中心とした民間ボランティア団体。私達、連絡協議会は各会員らから寄せられた経済、観光、政治の情報を、民間の感性でいち早く伝達するのが役割です。19年度はモンゴル、20年度はミャンマーでのフォーラムを開催、新たな県人会の輪を広げてきました。これから迎えるアジアの時代に向け、来年3月にはベトナム県人会設立の準備を推進させたい」とあいさつ。
 礒崎陽輔参議院議員の来賓あいさつに続き、平成20年度事業および収支決算、21年度事業計画収支予算案をそれぞれ報告、満場一致で可決した。役員人事では矢羽田光副会長、高橋郁副会長に並び、後藤佐代子氏が新副会長に就任した。
 交流会では、後藤、高橋両副会長が「おおいた物語・海を越えて」をテーマに事例発表。インドネシア留学生によるバリの伝統舞踊も披露された。(後藤)

大塚君が退院

 車に胸をひかれ、意識不明の重体だったのが奇跡的に回復した別府市立南小学校5年生の大塚圭人君(10)は、事故からわずか19日目の6日、入院先の大分大医学部付属病院(由布市挾間町)を退院した。当面は、末広町の自宅で療養する。
 同日、辻修二郎校長、高浦嘉昭教頭、5年生担任教師、別府市教委からスポーツ健康課の中西康太課長補佐、重岡指導主事、林昌治PTA会長が自宅に見舞った。大塚君は「家に帰れてうれしい」「友だちの皆、学校の皆、応援してくれた皆、ありがとう」と元気な声で迎え、母親の晴美さんは「皆さんのおかげで、元気に帰れて感謝します。応援してくれたので、ここまで回復できました」と言葉を詰まらせ、お礼を言った。
 しかし、まだ肋骨骨折が完治していなく、肺もダメージを受けているため、登校まで、しばらくかかる。
 南小学校とPTAは連名で8日、大塚君の退院を知らせる文書を作り、保護者や地域に配る。「大塚君が大好きなバスケットボールができるまで、元気な姿を見せてくれるまで、全校の皆で応援したいと思います」と書かれている。

女性体育指導委員の研修会

 大分県女性体育指導委員の研修会が13日、別府市のべっぷアリーナである。

ジョブカフェおおいた別府サテライト

 若年者の就職をサポートするジョブカフェおおいた別府サテライトの出張相談会が10日、市役所5階会議室である。午前10時から午後4時まで。

2009年6月 6日 (土)

運転士いろいろ

 久しぶりに感じのいいバスの運転士に巡り合り合えた、と家人の話。
 5日午前9時36分、原町の雲泉寺バス停で別府駅行きに乗ったが、ドアが開くと同時にさわやかな声で「お早ようございます」、降りる客には「気をつけておりて下さい」と丁寧に声をかけていたという。末廣という若い運転士だったが、うっとうしい天気だったが、実によい気持ちになれた、と喜んでいた。
 その逆もいる。かなり前の事だが、一見観光客と思われる老夫婦がトキハ別府店前から乗ってきて「これ、観光港に行きますか」と聞くと「さっきいったでしょ。ラクテンチ経由です!」とひと言。ラクテンチが何処にあるのかも分からない客になぜ一言「観光港には行きません」といえないのかーとバス会社に電話で抗議したことを思い出す。    (安部)

泉都のまちづくり着々

0606h15  別府市は5日、新しい海門寺温泉と「鉄輪まちおこしセンター」(仮称)の完成イメージ図(パース)を公表した。
 北浜2丁目にある海門寺温泉(鉄筋コンクリート2階建て=2階は木造)は昭和36年1月に竣工。築後48年が経過して老朽化が進んだため、国土交通省の「まちづくり交付金」を得て、北隣に建て替える。総事業費は約1億7000万円。8月に着工して、来年3月完成の予定。
060615  新温泉は鉄筋コンクリートと木造による平屋建て。隣接の海門寺公園との調和を考慮し、和風の外観とする。敷地面積569平方㍍。床面積243平方㍍。浴槽は男女とも2つずつ。地元客は“熱め”、観光客は“ぬるめ”を好む傾向があるため、「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類を設置する。敷地内部は、高齢者や障害者が利用しやすいよう段差のないバリアフリーとし、手すりや多目的トイレを設ける。休憩室、集会室もある。駐車場は3台分。
 もう一つの鉄輪まちおこしセンターは、4月28日付の今日新聞でも報道したように、風呂本5組(いでゆ坂沿い)の旅館三晃の跡地に建設する。総事業費は約2億9700万円で、国の交付金が付く。敷地面積約780平方㍍。木造2階建て、延べ床面積約320平方㍍。近日中に着工の運びで、今年度中に完成させる。
 1階は鉄輪独特の「地獄蒸し料理」が体験できる蒸し釜コーナーを設置し、調理器具や食器は体験者に貸与する。鉄輪の歴史や温泉・地獄などの観光情報を発信する展示コーナーも設ける。2階は交流談話室。広さ約250平方㍍のエントランス広場も整備し、高温の源泉を利用したモニュメント(温泉冷却施設)を設置して、隣接のポケットパークに引き込んで、全国にも例のない、車椅子に乗ったまま入れる足湯を整備する。駐車場は27台収容。

鉄輪まちづくり

0605o2_2  今年度まで5年間かけて行われている別府市の鉄輪温泉地区まちづくり交付金事業で、行政と地元住民の橋渡し役をつとめている、鉄輪温泉地区まちづくり整備事業受入協議会(千寿健夫会長)が平成21年度まちづくり月間国土交通大臣表彰のまちづくり功労者表彰を受けた。
 4日、千寿会長はじめ園上重一事務局長、事務局の江野尻明さん、西村和夫さんの4人が市役所に浜田博市長を訪ねて報告した。
 表彰式は1日、東京都のニッショーホールであり、千寿会長ら5人が出席した。表彰されたのは全国42団体で、県内からは1団体のみ。
 みゆき坂やいでゆ坂などが石畳に変わり、むし湯新築や大谷公園リニューアルなどが行われ、現在は来年2月完成に向けて鉄輪まちおこしセンター(仮称)整備が進められている。
 浜田市長が「鉄輪を中心に別府が注目されている」、千寿会長は「鉄輪を散策する人が増えた」と述べ喜んでいた。

河川愛護

0605o2  川の清掃活動などを長年続けている、別府市の境川を守る会(首藤和昭会長)と春木川を守る会(左山浩司会長)の2団体が社団法人日本河川協会から河川功労者表彰を受け、5日、別府土木事務所で伝達式があった。
 三代清六所長が両会長に表彰状を手渡し、「ご尽力に大変感謝します。今後ともご協力をお願いします」と述べた。
 昭和46年7月結成の境川を守る会は、流域15町内で構成。年3回(6、8、10月)の河川敷の草刈りをはじめ、草花の手入れ、春の風物詩となったコイノボリ揚げ、鶴見岳一気登山への協力などを続けている。
 昭和63年4月結成の春木川を守る会は、6町内で構成。河川敷の草刈りのほか、鶴見台中、春木川小の児童生徒とともに川の清掃活動を続けている。
 なお表彰式は5月22日に東京都砂防会館であり、全国で37個人、40団体が表彰を受けた。

管工事協がビーチ清掃

06062  別府市管工事協同組合は「水道週間」に合わせて6日、55人が参加し的ケ浜のスパビーチを清掃した。
 水道週間は、別府の水と水環境の良さをアピールする絶好の機会。管工事組合はこれまでも別府公園を清掃したり、別府市中央公民館の水まわりを無料診断するなど、8年続けて水道週間に参加している。
 この日、スパビーチを2時間にわたり清掃し、流木、ビニール袋、雑誌、タバコなどを拾い集め、可燃物、不燃物、海草に分別回収。2㌧トラックがいっぱいになった。
 小俣勝広理事長は「別府市民として、浜田市長が提唱する『住んでよし、訪れてよし』の街づくりに参加するため清掃活動を続けている。きょうも多くの組合員が協力してくれた」と話した。

英語で日本文化紹介

0606o2  県立別府羽室台高校(島田隆樹校長)で5日、外国語科2年生(36人)による日本文化紹介のプレゼンテーション発表があった。6つのグループに分かれ、食事や着物といった伝統文化や別府の観光案内などを英語で披露。APUの外国人学生や同校ALT(外国語指導助手)などが審査した。
 実は外国語科恒例のニュージーランド研修旅行は、新型インフルエンザ流行のため中止となったが、本来はこの日が出発の日。日本文化紹介はロトルア市の姉妹校、ウェスタン・ハイツ・ハイスクールで行うはずだった。なお、代わりに英語の学習ができる国内研修旅行を行う予定という。

豊後オープン小学生バドミントン大会

 豊後オープン小学生バドミントン大会が13日、別府市のべっぷアリーナである。

身体障害者風船バレー大会

 別府市身体障害者福祉団体協議会(西田幸生会長)主催の第14回別府市長杯争奪身体障害者風船バレー大会が14日、別府市身体障害者福祉センター体育館であり、約70人が参加する。

2009年6月 5日 (金)

タイタニック賞

 旅先で感じた不満、失望などの声を広く募集し、体験談やランキングとして紹介するフォーラムが、ウェブ上に登場した。
 「タイタニック賞」の開設だ。「最悪」と感じた観光地やレストラン、航空機での体験を、写真やビデオ付きで投稿するよう呼び掛けている。2010年には、このフォーラムに基づく本の出版も予定しているという。 (CNNから)
 「駅前の客引きの態度が悪い」「最も見苦しい浴場」「古いボイラー」などに選ばれぬよう用心したい。

浜田市長ら「中央要望」

0605h2  全国市長会・温泉所在都市協議会(会長・浜田博別府市長、加盟88市)の総会が2日、東京の日本都市センター会館であり、「温泉所在都市に対する税財源措置及び施策に関する要望」を全会一致で決議した。高速道路料金引き下げ(ETC割引)の“夏休み拡大”を含む14項目。
 総会終了後、さっそく浜田市長と副会長の野坂康夫・米子市長(鳥取県)が国土交通省、観光庁、関係国会議員を訪れ、要請行動を行った。要望書は「温泉所在都市は各都市に共通した政策課題に加え、温泉所在都市特有の施策の推進も強く要請されており、その財政需要もますます増大している」として、特段の配慮を求めている。
 要望事項の筆頭は「経済危機対策に示された『観光立国』を加速化するためのプロジェクトを着実に推進するため、今後も国際競争力の高い魅力ある世界有数の観光地の形成に必要な支援及び財政措置を講じること。また『安心実現のための緊急総合対策』の一環で実施されている高速道路料金の引き下げは、交流人口の拡大による温泉地の活性化のためにも、現在の土日・祝日だけでなく、小中学生等の夏休み期間中にも対象を拡大すること」。
 ほかに「新型インフルエンザの影響による修学旅行の延期・中止や、観光客の減少に伴う温泉事業者の損失については、適切な支援措置を講じるとともに、感染症に関する正確な情報提供を図ること」「温泉療養は予防医療の役割を果たすとともに、国民の健康増進、医療費の抑制につながることが大いに期待されることから、公的医療保険の適用対象とすること」
 「ほう素・ふっ素等に係る水質汚濁防止法に基づく暫定排水基準については、安定的な配水処理等の技術が開発され、措置の低廉化等が図られるまでは、延長すること。また、配水処理技術の開発及び設置促進に向けた財政支援を行うこと」「温泉所在都市にとって貴重な自主財源である入湯税を、目的税の趣旨に沿って、制度の充実を図ること」など。
 全国温泉振興議員連盟(保利耕輔会長)に所属する国会議員のうち、渡部恒三(顧問)、岩屋毅(幹事長)、細野豪志(事務局長)、横光克彦の各衆院議員には、要望書を直接手渡した。本保芳明観光庁長官とも面談した。

租税教育

0605t2  別府・杵築・速見・東国東地区租税教育推進協議会(会長、郷司義明別府市教育長)の平成21年度定期総会が2日、別府市役所で開かれた。約40人が出席。
 将来を担う児童・生徒が税に対する関心を深め、税の意義や役割について正しい認識をもってもらおうと、教育、国税・地方税関係機関が連携して租税教育を推進するのが目的。
 郷司教育長が「平成6年に協議会を設立して以降、次代を担う子どもたちに税を正しく認識し、社会の一員として責任と義務を果たす教育に取り組んできました。私たちは日々の生活の中で様々な公共サービスを受けており、税はそれを支えるもっとも重要な役割を果たしています。豊かな社会を維持していくためには租税教育は必要。昨年の租税教育実施率は全体の25%程度でまだまだ十分ではない」とあいさつ。
 議事に入り、20年度の事業・決算・監査報告、21年度の事業計画案・予算案について審議した。昨年度の租税教育開催は、小学校11校、中学校7校、高校3校の21校。社会人に対する教育も7回開いている。今年度は、小学校11校、中学校6校、高校3校から実施計画が出されている。租税教育充実の環境醸成に努め、税に関する作品募集も行う。

市が「男女共同参画」標語・川柳

 別府市は「男女共同参画週間」(23~29日)に関連して、男女共同参画をテーマにした標語、川柳を募集している。応募資格は18歳以上で、別府市在住、または別府市内に通勤・通学している人。毎年、小中高校生の標語を募集しているが、一般を対象にした募集は今回が初めて。1人で何作品でも応募できる。
 入賞作品(最優秀賞1点、入選3点)を決定し、表彰する。入賞作品は啓発活動に活用する。
 標語・川柳の別、作品(未発表のもと)、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入し、はがき、ファクス、電子メールのいずれかで6月18日まで、〒8748511別府市上野口町1-15別府市役所自治振興課男女共同参画推進室へ。電話211125。ファクス0977・216399。電子メールaup-pf@city.beppu.oita.jp

べっぷプレミアム商品券

 別府市議会は5日、会派代表者会議を開き、10日開会の6月定例市議会に提案される議案の概要について、市側の説明を受けた。定額給付金関連事業の「べっぷプレミアム商品券」に伴う市長専決処分の議案が提案されることから、商品券の売れ行きをめぐる“質疑応答”があった。
 河野数則氏(自民党議員団)は「あまり売れ行きがよくないようだが、PR不足ではないか。私にも市民の方から問い合わせがある。特に『1人3万円まで』の上限の意味が十分周知されていない。私は聞かれるたびに、『お1人で子どもも含めて家族の人数分を3人分でも5人分でも、まとめて買えますよ』と教えている。このままいくと、せっかくの10%のプレミア付き商品券が売れ残りかねない。市民が買いやすいように工夫し、もっとPRすべきだ」と要望。他の議員からも関連発言があった。
 梅木武企画部長は「現在までに(発行総額6億円分の三分の一に当たる)約2億円分が売れたと聞いている」と答え、友永哲男副市長は「部内協議でも、6月15日までの販売期限を少し延ばせないのか、上限3万円を撤廃したらどうか、などの意見が出た。商工会議所などとの実行委員会で協議し、完売できるよう努力したい」と述べた。
 同商品券は5月30日から発売開始した。市商工課の話によると、4日までの6日間で約2万1000冊(2億1000万円分)が売れた。河野議員の発言にあったように、家族の人数分をまとめて買うことができるという。

きょう「芒種」雲の下で田植え

06054  5日は二十四節季の「芒種」。穀物の種まきや田植えが始まり、梅雨めいてくる日。
 別府市内は朝から曇に覆われ、時おり細かな雨が落ちる。アンダーシャツは汗ばみ、梅雨入りは間近か。
 日本の農家の原風景、棚田が広がる内成梶原地区では、田植え機が水田をはうように苗を植えている。「内成の米は美味しい、と料亭でも認められている。この米を守っていきたい」という。
 田一枚 植えて立ちきる 柳かな(芭蕉)

別府の水の旅

06052  別府市水道局は、水道水がどこから来て市民の口に入るかを説明したパネル「別府の水の旅」を作った。撮りだめていた写真を「水道週間」実行委員会(委員長、三枝清秀管理課長)が選びだし水の“旅”をえがいた。6日午後1時から、JR別府駅前広場で広報グッズを無料配布する際に展示し、市民に水への認識を深めてもらう。
 一日に供給する7万8千㌧の約7割に当たる5万2千㌧を大分川上流から取水、元治水井路(13㌔)と専用トンネル(8㌔)を通り朝見浄水場に着く。
 大分川取水口、小挾間川取水口、由布川渓谷の導水路、別府発電所導水管と“旅”の風景を見ると、別府の水は清涼感にあふれている。
 三枝管理課長は「耐塩素病原性原虫対策の膜ろ過も終わり、別府の水は安全で、美味しいということを知ってほしい」と話した。

南九州税理士会別府支部

 南九州税理士会別府支部(此本英一郎支部長)の定期総会・懇親会が16日、青山町の豊泉荘で開かれる。

別府市ソフトバレーボール大会

 第40回別府市ソフトバレーボール大会が7日、べっぷアリーナである。

2009年6月 4日 (木)

300円也

 我が社営業マン全員が1日から「クールビズ」で、ノーネクタイと半袖姿になった。
 隣席の社員も純白の半袖シャツで出勤して来た。「君、そのシャツなんぼやったん?」と尋ねると
 「三つです」
 「3千円とは安いノー」
 「イヤ、300円です」
 ナヌ?、どこで買ったの?と聞くと新装オープンの量販店!。 (外山)

南小児童の大塚君、奇跡の回復

 5月19日に別府市末広町の市道交差点で軽四自動車に胸をひかれ、肺気胸と肋骨骨折で意識不明の重体に陥った同町在住で市立南小学校5年生・大塚圭人君(10)の意識が戻り、リハビリができるまでに回復した。
 別府市内の病院から、その日のうちに大分大医学部付属病院(由布市挾間町)に移され、脳のダメージを抑えるためICU(集中治療室)で低体温療法が始まった。徐々に体温を戻し、固く閉じた瞳に光が射したのは6日後の25日。「お母さんに会いたい」という言葉に、主治医は「奇跡的な回復。祈りが通じましたね」と付け加えて母親の晴美さん(37)に伝えた。
 事故が起きたとき、現場では大塚君と同じ学年の児童14人が一緒だった。5人が学校に知らせに走り、残る9人は近所の人たちを手伝って車を抱え上げ、下敷きになった大塚君を引っ張り出した。
 一人の女性が心臓マッサージ、駆けつけた別府署員が気道確保、帰宅途中だった渡部内科循環器クリニック(末広町)の女性看護師がマウス・トゥー・マウスを施し、その場に居あわせた人たちは、少年の生命を救おうと必死だった。
 一旦は市内の病院に運ばれたが、医科大の方がいい、と。一刻をあらそう事態に、ちょうど医科大のスタッフがそろっていたことが幸いした。
 大塚君はプロバスケットボール「bjリーグ」東京アパッチのファン。事故を知らせるメールが瞬く間に駆け巡り、励ましのメッセージが続々と寄せられた。アパッチの青木康平選手が20日から3日間見舞い、大塚君が好きなバスケのDVDの曲をわざわざダビングして、枕元で聞かせた。大分、大阪の選手や同じファン仲間も駆けつけた。
 25日に奇跡の回復を果したものの、酸素マスクを着けた大塚君の意識は、まだぼんやりしていた。晴美さんの姿を見ると「ママ」と。その手をさする母親に、憧れの青木選手が置いていった大きなユニフォームを体に掛けてほしい、とせがんだ。
 その夜、ゼリーを一つ食べ、26日には退屈してテレビを見たり、本を読んだ。27日に小児科病棟に移った。31日からリハビリが始まり、抜糸、初めて入浴した。
 晴美さんは「事故現場で応急措置をしてくれ、医科大ではスタッフがそろっていました。プロバスケの選手が圭人の好きな音楽を聞かせてくれ、脳の刺激になったと思います。今、あの子がいるのは、さまざまな条件が重なったからだと思います」と感謝している。

大分ガス 7月分は583円値下げ

 大分ガス(別府市北的ケ浜町)は都市ガス料金を7月検針分から新しい原料費調整制度へ見直すのに伴い、7月検針分の料金を決定し、2日、発表した。調整額は6月検針分に比べて下がった。
 これにより、標準家庭(1戸建て、4人家族、月間ガス使用料30立方㍍)の場合、7月検針分の料金(消費税込み)は6974円で、6月検針分に比べ583円の値下げとなる。料金は毎月変わる。
 今回の見直しは、天然ガス等の原料価格の変動を、より迅速にガス料金に反映させるのが目的。新しい制度では、毎月、調整額を算定し、調整単位料金を変更する。これまでは、平均原料価格の変更が5%の範囲内なら調整していなかったが、新制度では、変動すべての調整を毎月行う。大分ガスは大分市、別府市、由布市の約

友情のホタル

0604t2  竹田市立南部小学校(堀治士校長、195人)の6年生らが4日、別府市南荘園町にある国立別府重度障害者センター(中村欣三所長)を訪れ、「友情のホタル」を贈った。訪れたのは、児童39人を含め、学校関係者、竹田ロータリークラブ、竹田市教育委員会、父兄約60人。今年で44回目。
 友情のホタルは、昭和41年に当時の竹田市議会議長の故・菅八郎氏が夫人と上京中の夜行列車・特急「富士」の中で、当時の同センター所長の故・角田耕一氏と知り合ったのがきっかけ。
 ホタル約500匹のほか、花や全校児童が作ったキャンドル、和紙で作った灯篭などの作品をプレゼント。ホタルは繁殖のことを考え、オスのみ。
 中村所長が「毎年ありがとうございます。楽しみにしていました。現在、センターには42人が生活をしながらリハビリ訓練や職能訓練に励んでいます。今日は訓練の一部を体験学習してもらいます」とあいさつ。児童を代表して、坂本遼介児童会長(11)が「1年生から6年生まで、皆さんが元気になるように心を込めてプレゼントを作りました」。堀校長、後藤真志竹田ロータリークラブ会長もあいさつ。
 子どもたちが「翼をください」を合唱、リコーダーで「ラバーズコンチェルト」を合奏した。入所者を代表して、長崎裕也さん(27)が「今年もホタルをありがとうございます。これを見て、今後の訓練の励みにします。これからもこの友情が長く続くことを願っています」とお礼を述べた。
 引き続き、体験学習をし、児童は各種リハビリの訓練や車いす体験、レザークラフト、手織りに挑戦した。同センターでは答礼訪問を行う予定。

社会を明るくする運動別府市推進委員会

 第59回「社会を明るくする運動」別府市推進委員会が11日午後2時から市社会福祉会館で開かれ、7月の「社明運動月間」(法務省主唱)の取り組みについて協議する。

九州商工会議所女性会連合会

 九州商工会議所女性会連合会の第41回総会・佐賀大会が11日、佐賀市のマリトピアであり、別府商工会議所女性会から梅野朋子会長と山田淳子会長が参加する。記念講演では、女優でエッセイストの松居一代さんが「女性の笑顔は太陽!」と題して講演する。

2009年6月 3日 (水)

別府市議会厚生消防委 ごみ収集業務を中心に調査

 別府市議会厚生消防委員会(乙咩千代子委員長、8人)は2日、所管事務調査として、清掃事業について市当局の説明を受けた。行財政改革の視点から調査するもので、4月17日に次いで2回目。
 前回の調査では、一般家庭からの可燃ごみ収集コストが、民間委託では市直営の三分の一で済んでいることが明らかになった。市は可燃ごみ収集業務の民間委託を、平成18年度から第1次(45町内)、20年度から第2次(38町内)として実施。現在は64町内が市直営エリアとして残っているが、第3次委託の実施時期は未定としている。
 今回、市側は民間委託によるメリットとして▽収集コストが削減できた▽業務の効率化が図れた▽労務管理が軽減できた▽地元事業者の育成につながった―を挙げた。逆に、デメリットとして▽民間事業所が業務に慣れるまでの間、取り残しなどの苦情が多かった。最初の2カ月間、第1次では65件、第2次では56件の苦情があった▽緊急時・災害時の対応が懸念される▽仕様書に基づいて業務を実施することから、サービス等の創意・工夫が生まれにくい▽(委託先)業者の交代により、レベルにバラツキが出ることが想定される―とした。
 全国38市を対象にした民間委託状況調査結果(回答は24市)についても説明した。
 猿渡久子氏(共産党)は「地球温暖化対策としての分別リサイクル推進や、災害時の対応を考えて、市直営部分は残しておくべきだ」、原田孝司氏(社民クラブ)は「他市では、完全委託したために、業者に足元を見られ、委託料が割高になっていると思われる例がある」と発言した。
 一方、江藤勝彦氏(自民党議員団)は「市行政として、どういう方向に持っていきたいのか、基本的な姿勢を明確にすべきだ。民間委託ならコストが三分の一で済む。もう自明の理ではないか。改革に痛みが伴うのは当然だ」として、当局の考えをただした。
 徳部正憲生活環境部長は、一般家庭からの可燃ごみ収集については、山間部など例外を除いて、次の第3次で民間委託を仕上げる考えを示した。原田勲明環境課参事は「不燃物と資源物については市直営を残したい」と答弁した。

20年度の街頭補導まとめ

 別府市総合教育センター(永井宏道所長)は平成20年度の街頭補導状況の概要をまとめた。補導員133人が市内を巡回して、子どもたちを見守り、時には声かけをして、非行防止・健全育成に努めた。
 20年度に補導(声かけを含む)された児童・生徒は延べ711人(うち女子193人)で、19年度の651人(同142人)を上回った。内訳は、小学生221人、中学生202人、高校生273人、その他15人。
 行為別では、ゲームセンター出入りなどの「不健全娯楽」が474人で最も多く、「自転車の不正乗り」が33人、「喫煙」が25人―その他。喫煙による補導件数は、18年度6人、19年度20人、20年度25人と、増加傾向にあり、昨年5月から成人識別たばこ自動販売機(タスポ)が導入された割には、数字の上では効果が出ていない。
 各補導員の報告書では「夜間のゲームセンターで、保護者がゲームをするのに、同伴している園児・児童の姿がある」「自転車運転でスピードの出しすぎや交差点での飛び出しがあり、注意すると逆に文句を言われた」「店舗の従業員の話では『子どもかどうか分からないが、雑貨やお菓子の万引きがある』とのこと」などの事例報告があった。

14日に花菖蒲観賞会

0603o2_2  約80種類1万5000株がある奥別府・神楽女湖の花しょうぶ観賞会が14日午前11時から、開催される。
 ピュア・ハーモニーによるオカリナ演奏、ミス別府による神楽女湖紹介、主催者の別府市綜合振興センター友永哲男理事長らのあいさつと、再びオカリナ演奏があり、お茶と神楽女団子の接待(500人分)、絵葉書サービス(同)、苗のプレゼント受付も行われる。
 同センターによると、3日朝現在、35個の開花を確認。昨年に比べ1週間ほど開花が早いという。
 6日から7月5日まで臨時駐車場も設置される。料金は普通車300円、大型車510円。

スポーツ少年団軟式野球予選

0603h2w  第31回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会の別府市予選が5月23、24、30、31日に野口原ソフトボール場などであり、19チームがA、B両パートに分かれて熱戦を繰り広げた。代表決定戦は市民球場で行われ、Aパートは上人少年野球部が5-3で朝日少年野球部を下し、Bパートは境川少年野球部が6-0で春木川少年野球部に圧勝した。
 上人は9年ぶり4回目の代表、境川は3年ぶり2回目の代表。両チームは7月に国東市で開催される大分県大会に別府市代表で出場する。
0603h2w_2  【上人少年野球部】代表者兼コーチ 西野高廣▽監督 長尾秀樹▽コーチ 豊田隆徳▽選手 西谷一馬(主将)、阿部聖、西野元輝、加藤大誠、土谷翔、岩野雄輝、石黒惟紀、鈴木綾恵、脇純太、生嶋悟、高司倫大、市原光生、市原良生、大久保崇彦、原田真斗、山本瑛慈
 【境川少年野球部】代表者兼監督 鶴田修一▽コーチ 楠本浩、渡辺浩▽選手 岡暢祐、塩出一真、宇都宮智紀、岩男浩太郎、楠本浩介、渡辺理央、渡邉悟、貝ケ石羽、手島慶祐、酒井大輔、石井悠太朗、小野田怜央、神屋智成、高野零士、後藤龍雄馬、後藤圭人、岩森悠

西日本綱引き選手権大会

 第7回西日本綱引き選手権大会が7日、別府市のべっぷアリーナである。

別府市立図書館

 別府市立図書館は6月の「環境月間」企画として、2日から28日まで「地球大好き」をテーマに、地球環境に関する本の特設コーナーを設けている。「地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル~あなたの大切なものは何ですか?」(山本敏晴著)その他。「この機会に、環境やエコについて考えてみませんか」と呼びかけている。

2009年6月 2日 (火)

病院食

 新別府病院に入院中、閉口したのは食事が薄味で全く食べる気がしなかったこと。何処でもこんなものと諦めたが、それにしても食事を思い出すたび”あ丶またか”と苦になった程。
 呼吸器科と内科に二週間ずついたが、150㌘のかゆの大半を残していた。時々美人の栄養士が来ていろいろ質問するが、こればかりは、いくらベッピンさんでもどうにもならん、とサジを投げた。その内、体力をつけねばとムリやり流し込んでいたら慣れて食事が待ち遠しくなった。これにアツカンが一杯ついたらなおいいが。(安部)

別府IC拡充整備を

0601h2  別府商工会議所、別府市観光協会、別府市旅館ホテル組合連合会の3団体がこのほど、大分自動車道別府インターチェンジ(IC)の拡充整備について、浜田博市長に「国や関係機関に一緒に働きかけてほしい」と要望した。千寿健夫会頭、三浦義人観光協会専務理事らが訪れた。
 要望書によると、別府インターでの渋滞緩和策として、昨年9月から、別府湾サービスエリアの下り車線にETC(自動料金収受システム)搭載車専用のスマートインターが導入されたが、通行車両が多いため、渋滞の完全解消には不十分なのが現状。特に、政府が景気対策の一環として、土・日・祝日における高速道路料金「上限1000円」の施策を実施してからは、全国的に交通量や交通渋滞が増大している。
 別府インターでは、減速車線は1台分の車幅しかなく、料金所へ向かう際はETCの搭載・非搭載に関わらず同じ車線に並ぶことから、ETC搭載車が“非搭載車”の渋滞に巻き込まれてしまい、料金所をスムーズに通過できるというETCの大きなメリットが生かされていないのが実情。
 このため「現状のままであれば、高速道路本線及び減速車線の事故の可能性が増加することはもとより、渋滞による別府市のイメージ低下をも引き起こすことになり、観光立市の別府市にとってはまさに死活問題。この状況を改善すべく、別府インターにおける減速車線の拡幅及び料金所のETCレーン増設について、国をはじめ関係機関等に要望したい」として、市行政の力添えを求めた。「上り車線にも導入しないと、スマートインターの機能は十分発揮しない」とも述べた。
 これに対し、浜田市長は「要望の趣旨には私も賛成です。県と一緒になって国に働きかけたい」と答えたほか、高速道路の料金割引きについて、「夏休み中は平日も実施されると、家族連れなどで観光地の活性化につながる。いま私が会長をしている全国市長会温泉所在都市協議会として、正式に国に要望する準備を進めています」と話した。
 千寿会頭らは、野口哲男市議会議長にも同趣旨の要望を行った。

人権の花

0530t2_2  別府市は市立南小学校で28日、「人権の花運動」指定書交付式を行った。大分地方法務局管内の別府市、大分市、由布市が交代で1校を指定している。同小5年生が地域の人と一緒になって、花(コスモス、ポーチュラカ、ペチュニア)を育て、その種を風船につけて飛ばす。
 徳部正憲市生活環境部長(市長代理)が児童代表の江口祐希さんに指定書を渡し、「お互いに協力して花を育て、仲良く心を一つにしてほしい。思いやり、いたわりの心で大事に育てた花が皆さんの心を和ませ、癒してくれると信じています」とあいさつ。
 辻修二郎校長は「家の近所で花を育てているおばさんに話を聞くと『芽が出て茎にになる時に、頑張ってと声をかけ、きれいな花が咲くとありがとうというのが好きなんですよ』との答えが返ってきました。この取り組みは、学校の友達だけでなく、地域の方とともに汗を流し、育てます。花を育てることを通じて心の勉強になると思います。頑張りましょう」と話した。
 太田一宇別府市人権擁護委員協議会長があいさつし、人権のマスコットキャラクター「人権まもる君」の着ぐるみも登場。地元の首藤正市議が来賓祝辞を述べた。
 最後に「一人ひとりの心に 咲かせよう しあわせの花」のスローガンを国実泰我さんが読み上げて発表した。6月に種まきを行う予定。

防災パトロール

0530t2  別府市は28日、市内9カ所で防災パトロールを実施した。市、県東部振興局、陸上自衛隊第41普通科連隊(別府駐屯地)、自衛隊大分地方協力本部、別府警察署、市消防本部、市消防団から30人が参加した。
 台風や梅雨期の集中豪雨など風水害の多発期を前に、市内での被害が心配される個所の現状把握と避難警戒態勢の確立が目的。
 現地では、市と県がそれぞれ担当する地域で説明を行い、全員で危険度をチェックした。今回パトロールしたのは、浜脇、南町、朝見、観海寺、南立石、古市、堀田などBランク6カ所、Cランク1カ所、新規4カ所。
 危険度ランクは県防災パトロール実施要領によるもので、最も危険な「A」と比較的危険度が高い「B」、建物の被害は比較的少ないが、道路などに著しい被害が生じる恐れのある地域を「C」としてランク付けしている。
 県が今年3月に土砂災害警戒区域に指定した13カ所の内、2カ所を見て回った。現地では、県や市の担当者から現状説明を聞きながら、安全対策の状況をチェックした。
 パトロール終了後、検討会を開き、パトロールした場所の危険度の判定などを行った。

所蔵品展

0602o2_3  別府市竹細工伝統産業会館で2日、平成18年以来3年ぶり2回目の所蔵品展が始まった(28日まで)。約150点あるという同会館所蔵の竹細工名品から選んだ作品と、個人所有の寄託品を含め前後期合わせて47点を展示する。
 前期(14日まで)は生野祥雲斎(人間国宝)の師匠、佐藤竹邑斎が大正10年代に製作した「文人花籠」をはじめ、小菅竹堂、小田光陽、三浦龍雲、後藤竹交斎ら昭和20、30年代の作品から、ここ数年くらしの中の竹工芸展の九州電力メセナ賞で買い上げとなった作品(中臣一、中岩孝二)まで22点。
0602o2_4  伝統的な花籠からクラフトやオブジェ作品のほか、ミニサイズの竹細工セット40数点(平原竹瑞)という変わり種の展示もある。
 なお、佐藤竹邑斎(1901年―1929年)は大分県生まれ。皇室への献上品を7回も製作しているという名人だったが、28歳の若さで没した。展示作には現代の職人では編めないほどの技術が使われているという。作品を見た若手職人は「90年近く経っているのに、傷んでいないのがすごい」と保管のよさと、技術のすばらしさを指摘していた。
 同会館は月曜休館日。時間は午前8時半から午後5時まで。入館料300円など。問い合わせは電話231072へ。

市民病院元技師長を逮捕

 県警本部捜査第二課と別府署は1日午後4時13分、医療機器修理を名目にした詐欺の疑いで、別府市鉄輪、診療放射線技師の田中俊英容疑者(59)を逮捕した。
 調べによると、田中容疑者は国東市民病院=安芸町、籾井眞二院長(52)=に診療放射線技師長として勤務していたとき、骨量を調べる機械が故障したように装い、医療器械会社A(関東に本社、大分市内に営業所)発行の請求書を同病院に提出し、平成18年7月下旬、同病院の普通預金口座から、指定したA社の口座に約91万円を振り込ませて騙し取った疑い。
 田中容疑者とA社はグルの可能性が大きく、故障もしていないのに、A社はこの医療器械を持ち帰り、修理したように騙したとみられ、91万円の大部分は田中容疑者に渡ったらしい。
 田中容疑者の自宅を家宅捜索したほか、同病院やA社から任意で関係資料を得、全容解明へ捜査している。
 同病院が5月21日、別府署に被害を届けた。
 田中容疑者は同病院を退職し、別府市内の病院の放射線技師だった。

JAGDA九州大会in別府2009

 第6回JAGDA九州大会in別府2009「温泉デザイン協奏湯(コンチェルト)」(社団法人日本グラフィックデザイナー協会主催)の一環で、日本を代表するグラフィックデザイナーで日本デザインセンター代表取締役、武蔵野美術大学教授の原研哉さんの講演会「EMPTINESS―日本のデザインの原像」(参加料1000円)が6日午後1時半から、市中央公民館である。市民多数の参加を呼びかけている。予約・問い合わせは電話097―554―8040へ。
 また、温泉和手ぬぐいデザイン展が6、7日午前9時から午後5時まで、市営竹瓦温泉2階広間である。九州地域の会員61人がデザインした107点が展示される予定。入場無料。

朝日校区民生児童委員協議会

 別府市の朝日校区民生児童委員協議会はこのほど、加藤覚会長が委員を辞任したのに伴い、新会長に甲斐章・副会長を選任した。

町内親睦バス旅行

 別府市の上野口町1区自治会(沖本久生会長)の町内親睦バス旅行が5月24日、日田市、耶馬溪・青の洞門へ実施され、33人が参加して楽しい半日を過ごした。

2009年6月 1日 (月)

不況知らず

 富士見通りの大分銀行別府支店に行った。入口のドアーが開くと同時に男性行員の肉声で
 「イラッシャイマセ」居酒屋二十八萬石では
 「エーラッシャイ」
 どちらも、江戸ッ子調、一心太助なみの威勢の良い声だ。銀行もリーマンショック以来サマ変わりした。 (外山)

おじか

0601ta2  別府市枝郷にある市立少年自然の家「おじか」(手嶋勇所長)が開所30周年を迎え、別府市教委が5月31日、記念式典を開いた。歴代所長や関係者約220人が出席。
 「おじか」は、昭和54年に開所し、初めての“お客”は青山小5年生だった。阿蘇くじゅう国立公園に接し、志高湖、神楽女湖、由布川峡谷など大自然に囲まれている。小中学校の集団宿泊研修やスポーツ少年団の合宿など、幅広く活用され、これまで延べ約68万8000人が利用しており、今年秋には70万人を突破する見込みという。
0601tb2  式典で主催者を代表して、福島知克教育委員長が「おじかは自然を生かした生活体験ができる場で、協力し、思いやりを育む場としてますます期待します」とあいさつ。おじかの運営に協力してきた別府第1ライオンズクラブ、ボーイスカウト別府第9団、別府大学短期大学部幼児体育研究会、田中英一郎前枝郷公民館長に郷司義明教育長から感謝状が贈られた。
 来賓の浜田博市長が「おじかは、素晴らしい自然の中での活動が出来る場として好評で、多くの人に利用してもらっています。別府市の大きな地域資源です。社会変化や利用者ニーズに応えながら、心豊かで逞しい別府っ子の育成につながることを願っています」。野口哲男市議会議長も祝辞を述べた。
 30年のあゆみをスライドで紹介し、郷司教育長が謝辞。阿部正市自治委員会東山校区支部長の音頭で万歳三唱。アトラクションとして、東山幼稚園、小・中学校の園児・児童・生徒52人が「東山太鼓」を披露した。
 引き続き、主催事業である「自然散策DAYパート①」を実施し、親子連れ21家族69人とボーイスカウト25人が野いちご狩りを楽しんだ。

今年こそ県体優勝を、パークゴルフ加盟し42競技部

 別府市体育協会(七蔵司眞一会長)の平成21年度総会が5月29日、豊泉荘であった。約50人が出席。
 名誉会長の浜田博市長が「市民の健康づくり、競技力の向上、“スポーツ観光”の振興に尽力していただいていることに心より感謝しています。昨年の県体で、別府市は総合2位をしっかり死守したが、今年こそ総合優勝をめざして頑張ってほしい」とあいさつし、昨年の大分国体での協力にもお礼を述べた。
 七蔵司会長も「各部が競技力の向上、底辺の拡大、生涯スポーツの増進に取り組み、各種大会の誘致に尽力していただきたい。県体では、今年こそ大分市を乗り越えて総合優勝を果たそう」とあいさつ。野口哲男市議会議長が来賓祝辞を述べた。
 議案7件を審議、承認した。別府パークゴルフ協会(宮崎孝雄会長)の新規加盟を認め、これで加盟競技部は42部となった。今年の県体(第62回県民体育大会)についても説明があった。9月12日から14日までの3日間を主日程に、大分市を主会場に開催される。

市社会教育委員の委嘱替え

0530h1  別府市教委は27日、平成21年度第1回の別府市社会教育委員の会議を市役所会議室で開いた。委員は15人。20年度末で任期(2年)が満了したのに伴い、郷司義明教育長が一人ひとりに委嘱状を手渡した。
 郷司教育長は「いま青少年を取り巻く環境は決していいものではない。暗いニュースの方が多い。子どもたちを明るく健全に育てるのが肝要であり、それぞれの分野で造詣の深い、とりわけ社会教育に尽力されている皆様のお力を借りて、しっかり取り組んでいきたい」とあいさつ。委員長に後藤智(市PTA連合会長)、副委員長に大鍜治光子(市子ども会育成会連合会副会長)、瀬戸口昌也(別府大学准教授)の各氏が選任された。
 事務局(生涯学習課)が平成21年度の社会教育委員の年間活動計画、生涯学習課の主要事業、第60回九州地区公民館研究大会(大分大会)について説明した。同大分大会は「人が育ち、人が集い、人が助け合う公民館の在り方」をテーマに、8月27、28の2日間、別府市で開催される。約1700人規模の大会。全体会場はビーコンプラザ・フィルハーモニアホール、分科会場はビーコン、県立社会教育総合センター、市中央公民館。主催は全国公民館連合会、九州公民館連合会、大分県公民館連合会、大分県教委、別府市教委の5団体。

朝日浴び「衣替え」

06013  1日は「衣替え」。平安時代の宮中行事から始った習慣で、制服がある学校、官公庁、銀行などは冬服から夏服に着替える日。
 環境省は、地球温暖化を防ぐため二酸化炭素(CO2)の排出量を抑制してエアコンを28度に設定し、上着、ネクタイを着用しない軽装の「クールビズ」を奨励している。
 別府市内は朝から、気持ちのいい青空が広がり、夏の風がさらさらと吹き抜けた。
 2週間の夏服移行期間を設定していた別府商業高校は、この日から全員が夏服に。校門前は、半そでの白い夏服が朝日を浴びていた。徒歩の子もサーっと風を切る自転車の子も「おはよう」と元気なあいさつを交わしていた。
 別府市消防本部は午前8時に18・2度を観測、正午には28・3度まで上昇した。
 更衣 うすき命を 祝いけり(青蘿)

ソロプチミスト学生サミット

06012  「水のない暮らしを考えよう」をテーマに、国際ソロプチミスト別府主催のユースフォーラム「学生による水サミット」が5月31日、別府市のビーコンプラザで開かれた。
 別府は留学生が多く、第1回アジア太平洋水サミットが開催された土地柄。保水機能にダメージを与える森林伐採や、河川環境の維持・浄化は一国だけで解決できる問題ではなく、別府の高校生が留学生を交えて水問題を議論することで、節水など身近なことから水の意識を持つことが狙い。
 サミットは高校生40人、大学生20人が参加。開会式で檀上香会長、来賓の郷司義明市教育長があいさつした。
06012_2  別府大学3年生のチンゾリグト・ムンフツェツェグさん(モンゴル出身)、立命館アジア太平洋大学大学院生のアビック・バルティーさん(インド出身)が自国の水事情についてスピーチ。
 立命館アジア太平洋大学国際協力研究部長のサンガ・カザディ教授(コンゴ出身)が「地球環境問題への取組『水資源の環境を考える』」をテーマに記念講演。「中国タクラマカン砂漠の東側に位置する日本は砂漠化する地域だが、梅雨と台風があるため緑が守られている。水問題は砂漠化、食糧不足、海面上昇とさまざまに関係する重要な問題」と位置づけ、植林を呼びかけた。
 スピーチと記念講演を聞いた60人の高・大学生は、自分で調べたことも加えて意見発表。15人が二次審査に進み「世界では毎年500万人が水の問題で亡くなっている。一人一人が水への関心を深めて」と発表したジョビー・エギトさん(羽室台高校1年)が会長賞に選ばれ、8月6、7日、福岡市で開催される日本南リジョン主催のユースフォーラムに出場する。
 他の受賞者は次のとおり。(敬称略)
 最優秀賞=室屋さおり(鶴見丘高2年)▽優秀賞=大森可奈(鶴見丘高3年)、志賀茜(明豊高3年)、小崎祐未(明豊高3年)

プレミアム商品券予想を下回る出足

 定額給付金を地元で消費してもらうための「べっぷプレミアム商品券」の“前売り”が5月30、31日に行われたが、当初の予想を下回る出足となった。10%のプレミア付きで、額面1冊1万1000円の商品券(500円券22枚つづり)を1万円で販売。発行枚数は6万冊(6億円分)。
 別府市商工課のまとめによると、2日間の販売実績は約1万5000冊(1億5000万円分)。内訳は、市役所会場6300冊、朝日出張所会場3200冊、亀川出張所会場3000冊、南部出張所会場2500冊。永井正之商工課長は「30、31日は予想を下回った。告知不足と、1人3万円までの上限を設けたのが主な原因かなと思う。マスコミ報道や口コミで広がったせいか、3日目の本日(1日)は朝から沢山の人が買い求めています。大いに利用してほしい」と話した。
 1日から15日までは、市商工課(市役所4階)と「べっぷプレミアム商品券実行委員会」事務局の別府商工会議所(流川通りのNTT別府ビル5階)で販売する。6億円分が売り切れた時点で終了とする。商品券が利用できるのは6月1日から8月31日までの3カ月間。約700の取扱店で使用できる。

「南部再発見 ぶらっと南部なつかしの話」

 別府市南部地区公民館(平岡賢二館長)の「南部再発見 ぶらっと南部なつかしの話」が5日午後1時30分から開かれ、前別府大学短期大学部教授の恒松栖さんが「別府を通る古い道」と題して話をする。