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2009年9月の176件の記事

2009年9月30日 (水)

これも宣伝

 通行人や見物客がなんとかしてテレビに写りたい、という人が多い。政治家は革新よりは右、保守の左、カメラの正面というくらいだ。さりげなくカメラに、という人はまだ可愛げがあるがこれが強引になると目ざわりだ。
 ところが金をかけてでも同じテレビカメラに、というのが大相撲、15日間同じ席を買い切ってデンと座っているのだからかなりの出費だがこれがいまではすっかり定着しておなじみの顔となったから宣伝効果は上々。まず東京場所での常連は金色シルクハットをかぶり土俵入りのシコの音頭をとるオッサンと、アザラシのヒゲでおなじみのジッさま。名古屋場所では黒っぽい和服を着て小柄な女性が定番。
 先日の東京場所では真っ赤なワンピースの若い女が初顔登場したが、余り格好つけすぎて見ていて腹が立った。案の定次の日からいなくなったが。
 (安部)

広域圏老人ホーム 改めて選定委員会設置

0930h2_2  別杵速見地域広域市町村圏事務組合(管理者、浜田博別府市長)は29日、老朽化した特別養護老人ホーム「広寿苑」(入所定員80人、杵築市山香町野原)を民間の社会福祉法人に移管するため、改めて事業者選定委員会を設置した。
 昨年度の公募で、5法人が名乗りを上げ、杵築市内の社会福祉法人が選ばれたが、その後、辞退届が出たため、やり直しを余儀なくされた。再設置を機に、広域圏議会議員は選定委員から除外した。
 今回の選定委員は、学識経験者、「広寿苑」家族会代表、地元自治会(杵築市区長連合会)代表、2市1町(別府市、杵築市、日出町)の高齢者福祉担当課長の7人。
 委嘱式は別府市水道局会議室であった。浜田市長が一人ひとりに委嘱状を手渡し、「広寿苑は民設民営方式で移管する方向で、昨年度、事業者を選定したが、移管先に決まっていた事業者が辞退したため、ゼロからの再スタートとなりました。ハードなスケジュールですが、目的達成のため、ご協力をお願いします」とあいさつした。
 第1回委員会では、事務局がこれまでの経過と今後のスケジュールを説明し、事業者募集要領案を示した。会長に鈴木義弘大分大学工学部福祉環境工学科准教授、副会長に秦野晃郎氏(公認会計士)が選ばれた。次回(10月15日)の委員会で募集要領を決定し、10月中旬に募集受付開始、来年2月に移管先を決定する予定。
 新ホームの建設用地(杵築市の旧山香町役場跡地=山香病院北側)は広域圏事務組合が無償譲渡する。オープンは当初の計画より1年遅れの平成24年4月としている。

損しない「納税法」とは

 羽生会計事務所(別府市汐見町、羽生正宗所長)主催、今日新聞社ほか後援で19日、「アパート経営で損をしないためのセミナー」を別府市野口原のニューライフプラザで開催する。
 確定申告と相続税の観点から、税金面で損をしないよう専門的な立場でポイントを講演。内容は「変化をチャンスへ」(羽生所長)「確定申告で損をしないためのポイント」(宮川隆一税理士)「相続税で損をしないためのポイント」(伊東淳同副所長)。
 定員30人、申込は10月2日までに電話27・5670かファックス27・5680。(後藤)

「商売直行便」を開催

 大分銀行はビーコンプラザで10月8日、九州内でも大規模となる展示商談会「大分ビジネス・リンク~商売直行便~」を開催する。
 販路拡大、良い仕入先の発見、業務提携などを目的に県内を中心に国内企業が多数参加する展示商談会で、5年前に第1回を開催、好評を博し今回で3回目となる。
 今年は国内の企業100社に加え、大分市武漢市友好都市締結30周年記念事業のひとつに中国武漢市の企業30社を加えた130社がブースを設ける。
 武漢市投資貿易説明会や斎藤精一郎NTTデータ経営研究所長による講演会、江中健一NBCコンサルタンツ常務取締役による経営セミナーも開催。
 「前回よりイベントを多く用意していますので、一般の方も気軽にお越しください」と安部雄一同事務局推進役。
 入場無料。詳しくは電話097・513・8010まで。(後藤)

企業と留学生の交流フェア

0930h2  国際共生地域づくりをめざす、第1回「企業と留学生の交流フェア」が27日、別府市のビーコンプラザであった。別府商工会議所、大分地域留学生交流推進会議、NPO法人大学コンソーシアムおおいたの主催。立命館アジア太平洋大学(APU)、大分大学、別府大学などの外国人留学生約180人と、企業約50社の関係者が参加した。
 千寿健夫別府商工会議所会頭が「現在、大分県内には約4000人の留学生が滞在しており、そのうち約3500人が別府市に居住しています。この交流フェアは、県内で就職したい留学生と、留学生を採用したい企業との懸け橋となり、留学生の雇用創出へとつなげるとともに、企業経営や地域活性化の一助となることを目的にしています」とあいさつ。
 第1部の国際共生セミナーでは、まずマリーンパレスの橋本均社長が「留学生は大分の宝」のテーマで基調講演。さらに、ジョブカフェおおいた別府サテライトの野崎久美子さんが「若者を取り巻く就職状況」について、福岡入国管理局大分出張所の村上弘所長が「就職、起業等にかかる在留資格」について説明した。留学生を採用した企業の事例報告や、就職した元留学生、これから日本での就職をめざす留学生のスピーチもあった。
 第2部の交流会では、軽食やドリンク類も用意され、和やかに歓談した。ホテル・旅館、人材派遣、旅行会社など参加企業のブースも設営され、個別の交流も行われた。

友岡歯科有松副院長が奉仕治療

09282   別府市楠町マルショク流川店内の友岡歯科(山本恒雄院長)の有松俊明副院長は日本歯科ボランティア機構(JAVDO)の活動で9月18、19日とベトナムを訪れ、現地児童などに毎年恒例のボランティア歯科治療を行った。
 今回は日本から参加した有松副院長と衛生士1人に、現地のベトナム人歯科医師をあわせた3人が、日本語学校生徒による通訳を介し、チームを組んで診療。
 初日は障害者支援施設を訪れて約80人の子ども、2日目はベトナムの診療施設で高齢者を含め約30人を治療し、子どもらは「カムオン」(ベトナム語でありがとうの意味)と笑顔でお礼を述べていた。
 また、日本からバッグいっぱいに持ち込んだ歯ブラシ千本をプレゼントするなど、ベトナムの歯科振興に寄与した。「来年は虫歯予防にフッ素塗布も行いたい」と有松副院長。(後藤)

ホテルサンバリーアネックス内に「あいむ保育園」

 大分ヤクルト販売のグループ会社プランニングサポート(別府市石垣東10)は10月1日から同地にあるホテルサンバリーアネックス内に「あいむ保育園」をオープンする。
 ホテルという安心・安全な環境の中、時間が不規則な仕事、夜間仕事の人にも対応できるよう24時間体制で子ども(生後2ヵ月から10歳まで)を預けられる環境を提供。夜間の場合、別府市内のみ時間限定で無料送迎サービスを行う。また、1時間ごとの一時保育も可能。
 名前の「あいむ」は、「『愛』情を持って人と接することが出来る子どもを育て、子どもたちの『夢』をいつくしむ、そして『I’m○○』ひとりひとりの個性を大切に、育てていく」というコンセプトから。保育だけでなく、英語や音楽、お絵かきなどの知育と、農家直送野菜などを使った栄養士の管理する手作り給食といった食育も充実している。
 問い合わせはフリーダイヤル0120・162・156、電話221625まで。(後藤)

自衛隊訓練支援艦「てんりゅう」

 海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」(2450㌧)と「くろべ」(2200㌧)が別府国際観光港沖に入港する。10月1日夕に入港し、2日朝出港。さらに、5日夕に再び入港して、7日朝まで停泊する。入港目的は乗組員の休養のため。両艦とも母港は広島県呉市の呉基地。

2009年9月29日 (火)

グローテスク

 小生が耳にする限り人気がよくないのが、ビーコンプラザにニョキーッとたっているグローバルタワー。高さ125㍍で入場料は大人300円。2~3回登ったことがあるが、当初から客は少なかった。
 我が家から見ても特に最近人影を見なくなったが、有名な建築家の設計ということもかえって反パツを食うのだろうか。「アレを見るたび引き倒したくなる」とフンガイする若い建築家もいる。
 係員の話では建って14年というが、別府のド真ん中にニョキーッとそびえ立つだけの変な格好のタワーの人気は依然よくない。荘園に住む知人も「朝、窓をあけるとアレが見えるが、不格好さに腹が立つ」と神経をとがらせている。とかくオエラ方のやることはよォ分からんテ。 (安部)

6代永世名人に東京の間谷さん

0929o3  別府八湯温泉道名人(88カ所入湯)11回の「永世名人」で28日、東京都の会社員、間谷(あいだに)正晴さん(41)が6人目となった。この日別府市観光協会内の温泉道事務局に申請して11回目の温泉道名人(1760代)となり、認定状と紫色の永世名人タオルを受け取った。
 間谷さんが温泉道を始めたのは平成13年末。翌14年7月に1回目の名人(115代)になり、その後17年―20年は1年に1回名人というペース。ところが今年永世名人がスタートしたため、2月に6回目の名人になったのを皮切りに、5月以降は毎月名人になる驚異的なスパートでついに永世名人位を獲得した。
 今年の別府訪問は15回に上り、「連休には必ず来た」。「多い日は1日20カ所。暑い時は夕方涼しくなってから回ったが、汗が出て、おなかが空いて、コンビニでパンやおにぎりを買って食べながらめぐった」。「足だけ浸けるという話も聞くが、私はちゃんと裸になって普通に入浴することを心がけている」と話す。
 実は永世名人位の言い出しっぺの1人。温泉道は名人になるとリピーターが減るため、全国から繰り返し来てもらうためにさらに上級の名誉ある地位が必要と以前から主張していた。それだけに自ら責任を果たしてほっとしている。
 また、間谷さんは“止まり木”のように気軽に立ち寄れる場所の大切さも強調。竹瓦温泉前のオープンカフェ「タケヤ」や隣のサロン岸のように、馴染みになって温かく迎えてくれる人と場所があることで、「7年9カ月も(別府通いが)続いてきたのかなと思う」と語った。

日本一周の笠原さん名人に
 この日駆けつけた1人が、3月から温泉巡り日本一周の2回目にチャレンジしている仙台市の笠原貴博さん(33)。今月5日に別府入りし、温泉道の湯めぐりに挑んでいたが、25日に名人(1754代)になった。28日は別府を離れる最後の日だったが、「88カ所では別府を制覇したという感じがしない。思っていたより3倍もスケールが大きく奥が深い」と再度の来訪を誓った。
 間谷さんに続いて名人(1761代)になったのが、東京都の会社員、中村文人さん(37)。17日から12日間滞在し実質10日間(2日間は湯布院・黒川へ入湯)で88カ所の入湯を成し遂げた。温泉通のマスターとして知られる茶房たかさき=市内朝見1丁目=の高崎富士夫さん(67)の指南を仰ぎ、先に遠方の施設を回りあとで中心部の温泉に入るといった効率的なめぐり方など、アドバイスを受けた。「知り合いがいなくて、土谷さんや高崎さんによくしてもらった。達成感ももちろんだが、ふるさとができたような気持ちで、また来たいと思う」と笑顔を見せた。
 初代永世名人の土谷雄一さん(43)は温泉道の現状について、「マニアだけじゃなくて、若い女性などにも広がりが出ている。湯めぐりの定番となってきている」と話していた。

要件満たせば見舞金

 別府市は独自の福祉施策「在宅ねたきり老人介護者見舞金」の活用を呼びかけている。平成5年度から制度化したもので、支給額は年額3万円。10月1日を基準日として、同日から10月30日まで申請を受け付け、要件を満たした介護者に、12月中に支給する。
 支給要件は①基準日において、本市に1年以上居住している70歳以上の在宅寝たきり老人と同居し、居宅で継続して1年以上常時介護している人(但し平成20年10月1日から21年9月30日までの間、通算して入院30日以上及び短期入所サービス=ソートステイ=の利用85日以上は支給対象外となる)②寝たきり度は国の定めるBランク(屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが、座位を保つ)またはCランク(一日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいて介助を要する)に該当する人。
 平成20年度は118件の申請があり、支給決定は99件だった。
 申請受付場所は、市役所高齢者福祉課または亀川、朝日、南部の各出張所。問い合わせは高齢者福祉課(電話211111)。

後藤工務店寄付

0928o2  後藤工務店(別府市光町)と同社の安全衛生協力会が26日、湯山の身体障害者通所授産施設アルバハウスたけのこに10万円を寄付した。今年で3回目。亀の井ホテルで開いた安全衛生大会の席上、後藤憲志社長と協力会の足立光徳会長が社会福祉法人たけのこの藤並勝理事長に手渡した。
 後藤社長(63)によると、同施設を訪問し「何かお手伝いできないかと思った」のがきっかけ。安全大会で集めた浄財と住宅展示場ヒロホームでのチャリティーバザー益金から寄付した。なお後藤社長は同法人の評議員もつとめており、藤並理事長からは「熱意を持って接していただいている」と謝辞があった。
 アルバハウス(定員20人)は平成7年6月の開設で、ドイツ語で「働く家」の意味。利用者やボランティアがさをり織のマフラーや竹とんぼ・竹笛などを作っている。

鶴見小の一部を緑丘小へ

 第7回の別府市学校適正化検討委員会(平川正芳会長、20人)が28日、市役所で開かれ、中部・西部地域の学校規模適正化について協議した。
 市教委総務課が、地域内の各校の現状と今後の児童・生徒数の予測について、通学区再編をした場合のシミュレーション結果も含めて説明。それによると、緑丘小は平成21年度の318人・12学級が、27年度には276人・11学級に減少する予測。大規模校の鶴見小は平成21年度の565人・19学級が、27年度には555人・19学級とほぼ横ばいで推移する見通し。
 また、鶴見台中は平成21年度の527人・16学級が、33年度には616人・18学級に増大する予測。逆に、朝日中は平成21年度の545人・16学級が、33年度には448人・14学級に減少する見通し。
 市教委は、標準規模とされる「12~18学級」にするための通学区再編のシミュレーション結果についても詳しく説明した。
 これを踏まえて、検討委員会は、標準規模を上回る鶴見小の一部地区を、児童数の減少が続く緑丘小に編入することが望ましいとの方向性をまとめた。また、鶴見台中の一部地区を朝日中に編入することについては継続協議とした。
 検討委員会は前回(7月29日)までの協議で、旧市街地の通学区について、小学校区は①南小は現状のままとする②西小と青山小を統合する(青山小の一部地区は別府中央小や南立石小へ編入)など。中学校区は①山の手中と浜脇中を統合する②これに併せて、一部地区の通学区変更を検討する―などの方向性をまとめている。

二輪安全普及協が無料奉仕

09253  「秋の全国交通安全運動」で別府地区二輪車安全普及協会(牧保会長)は24日、市立別府商業高校で二輪車街頭点検を行った。
 自転車のタイヤ空気圧、ブレーキの緩みを無料で調整し、不良箇所を生徒に伝えて事故を防ぐのが目的。
 自転車通学をしている1年生から3年生の110人がグラウンドに集まり、河野晴美別府署交通係長が「高校生が運転する自転車は、坂道でスピードを出しすぎて危険だ、とマナー違反という報告が、防犯パトロール隊からあります。マナーを守らないと事故に直結します。一人一人の意識を変えて下さい」と注意を促した。
 牧サイクル、大久保商会、ハトノ輪業、勝木モーター、マルヤス輪業、ヒカリ商会、キング自動車の店主7人が自転車110台を点検。タイヤの空気が不足していると補充、ゆるんだブレーキを締め直し、その場でできる修理はその場で。オイルを差していないためチェーンが錆びている自転車もあった。
 牧会長は「別府は坂道が多く、下りはスピードが出やすい。ブレーキとタイヤの空気圧に注意してほしい。最低でも春夏秋冬の年4回、近くの自転車屋で調整を。怠ると事故につながる」と注意喚起した。

暘谷駅前に山下歯科医院

09262  日出町のJR暘谷駅西側に10月1日、山下歯科医院(山下浩平院長)が開院する。光をふんだんに取り入れた、明るくさわやかさなクリニック。
 一般歯科、矯正歯科、小児歯科、口腔外科から歯のホワイトニングやインプラント治療と幅広く対応する。
 手術が可能でプライベートを重視した個室1室を含め、4台の診療台を装備。各治療台にディスプレイを設置、400種類の症例を納めた画像の中から、自分が受ける治療内容を事前に確認したり、撮影した患部のデジタル画像をその場で写して説明できるため、患者と医師のコミュニケーションが深まり、安心して治療を受けられる。
 「自分や自分の家族が受けたい、と思う治療を患者に施していきたい。歯に関することは気軽に相談してほしい」と山下院長。
 木・日・祝日が休診日。問合せは電話280058。(手嶋)

男女共同参画センター設置準備委員会

 別府市男女共同参画センター設置準備委員会(佐藤百代会長、12人)は30日、先進地視察を行い、福岡県の大野城市男女平等推進センターと福岡市男女共同参画推進センターを訪れる。

2009年9月28日 (月)

四股の効能

 ハヤ研釣りクラブの会員に、測量事務所の小野剛司さんがいる。
 中大卒のインテリで、独特の人生観の主であり、いまの日本の社会保険制度が問題化する以前から、社会保険は必ず破タンするから「私は入らない」と加入せずに押通している。その彼に「近ごろ足腰が弱って困っている」と打明けたら、
 「スモウの四股がいいです。なにしろあの力士たちの予備運動といえば、柱を押す鉄砲と、四股だけですからネ」というご託宣。
 早速やってみたら、3日やっただけで、千歩あるくとフクラハギが痛んでいたのが、ケロリとなおった。この調子ならなるほど保険はいるまい。

職員厚生会への公費負担問題

 地方公務員の特権を挙げればキリがないが、職員厚生会(互助会)に対する公費負担もその一つ。近年はレクリエーションや飲み食いにまで税金を投入していることに、納税者の厳しい目が向けられている。先般の大分県議会と別府市議会の9月定例会一般質問でも、廃止を求める発言があった。
大分県議会
 伊藤敏幸氏(公明党、別府市)が昨年の3月定例議会に続いて取り上げた。
 伊藤氏は「総務省の調査によると、都道府県の職員互助会に対する公費負担問題で、平成19、20年度に34団体が見直しを行い、27団体が公費負担を全廃した。九州でも、福岡、長崎、鹿児島の3県が全廃に踏み切った。大分県の(平成20年度の)状況をみると、19年度に比べて公費支出額は若干減って2億3400万円、会員(職員)1人当たりの公費支出額は1万4839円となっており、公費負担率は東京都の39・1%、沖縄県の37・1%、そして大分県は35%と続き、全国第3位の高い水準にある。全国的な観点に立って公費負担の在り方を検討すべきだ」と指摘。
 その上で、伊藤氏は「知事は昨年、互助会公費負担を見直す考えを表明し、職員団体との間で交渉が妥結したと聞いたが、今年度のみの見直しなのか、それとも全廃という方向で進むのか」とただした。
 佐藤健総務部長は「見直し交渉の結果、今年度から会員1人当たりの(公費)負担金は7600円となって、これは平成17年度の3万6400円に比べ約8割の削減となっている。廃止する団体が増加していることは承知しているが、地方公務員法で義務付けられた職員の福利厚生事業の内容、実施方法については各地方公共団体に委ねられている。県民の理解と納得が得られるものとなるよう、他県の動向等も含め、引き続き留意していく必要がある」と答弁した。
 伊藤氏は再質問に立ち、大分県も廃止するよう求めた。
別府市議会
 泉武弘氏(行財政改革クラブ)は、ここ数年、この問題を再三再四取り上げてきた。平成20年4月1日現在の職員厚生会会員数は1060人。これに対する20年度の市負担金は、会員掛金総額と同額の1689万4830円。
 今回も泉氏は、レクリエーション事業のグループ旅行に114万円、レジャー施設利用に827万4000円(フランス料理店での87万5300円を含む)が消費されたことなどを紹介した上で、「長引く不況が続く中、市民の税金で飲み食いを続けることは、市民が納得しない。職員厚生会が実施した会員アンケート調査で、『なんら問題がない』という回答があるが、税金で飲み食いすることは恥ずかしい行為だ」と批判。
 さらに「全国的に厚生会への公費負担の見直しが進み、平成19、20年度に見直しをした市町村は1103で、そのうち392市町村が廃止した。別府市も廃止すべきだ」と求めた。
 これに対し、友永哲男副市長は「福利厚生事業を実施することは、地方公務員法で認められている。ただ、実施にあたっては、総務省より点検、見直しを行い、適正に事業を進める通知も受けている。また、議会でも指摘を受けた。これらのことを真摯に受け止め、現在、検討委員会の中で見直しについて協議している」と答弁した。

伊藤京子さん

 子供の心を育むことを目的に財団法人アルゲリッチ芸術振興財団が続けているピノキオコンサートが28日から、県下5校で開かれる。別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサーの伊藤京子さん(ピアノ)と河野文昭さん(チェロ)が出演する。
 28日午後2時からの佐伯市立大入島小を皮切りに、29日は同重岡小と同切畑小、30日は日出町立豊岡小と杵築市内の小学校である。

別府大の留学生入学式

09252  別府大学と別府大学短期大学部は19日、留学生の秋季入学式を行った。中国82人、台湾15人、韓国21人、仏1人、スリランカ1人、モンゴル1人の6カ国121人。言葉、習慣が異なる中、10月1日に授業がスタートする。
 西村明学長が「日本人学生だけでなく、多くの国の学生と友だちになり、国際的な友情の輪を広げ深めることを期待します。好奇心を強く持ち、これまで以上に勉強して下さい」と応援の言葉を贈ると、拍手が起きた。
 留学生代表の別府大文学部国文学科3年、中国人の張大勇(チョウ・ダイユウ)君(23)が「日本の社会、文化をしっかり学びます。別府大学、別府大学短期大学部の学生として誇りを持ち、地域社会の一員としてふさわしい生活を送ります」と宣誓した。

ひったくり御用、お手柄3人に署長感謝状

09282  平尾一己別府署長は28日、去る21日夜、別府市野口元町で起きた窃盗(ひったくり)事件の容疑者を取押さえた同市同町、派遣社員細野基弘さん(25)、同町、会社員筒井理紗さん(25)、石垣東1丁目、店員橋本望さん(31)に感謝状を贈った。
 細野さんは友人の筒井さんと野口元町の自宅アパートに帰宅途中、旧国道の新善光寺前で石垣東の無職男性Aさん(76)が男を追いかけながら「泥棒」と叫ぶのを聞いた。
 2人は逃走している男が容疑者に違いない、とおじいさんと一緒に300㍍走って追跡。細野さんが追いつき、南的ケ浜町の善正寺駐車場前で男を取押さえた。追いついた筒井さんが110番通報した。
 橋本さんは普通車で帰宅中、野口元町の旧国道で「泥棒」と叫ぶ声を聞き、細野さん、筒井さんが男を追跡しているのが見えた。以前、付近に住んでいたため土地鑑があり、路地裏を逃げるだろう、と予測して車を走らせ、線路をくぐって南的ケ方面へ進んだ。勘が的中して、容疑者と追跡中の細野さんを発見、2人を追い抜いて車体で逃走を遮り、連携でひったくり犯逮捕となった。
 容疑者は国東市安岐町、無職の男(52)で、Aさんが持っていた現金13万7140円などが入った鞄をひったくった。別府市には1カ月前から仕事を探しに来ていた。
 「3人の勇敢さ、冷静な判断に驚いた。これからも安心・安全の街づくりをしていく」と平尾署長が感謝。
 細野さんは「泥棒という声を聞いたとき、何も考えずに体が動いた。学生時代に陸上の短距離をしていたことが、犯人逮捕につながった」、筒井さんは「無我夢中に追いかけた。犯人を逮捕でき、本当によかった」、橋本さんは「2人が追いかけていたので、犯人の足止めになればと思った」と語った。

鶴高OB「九友会」京都で古希同窓会

09252w  別府鶴見丘高校第9回卒業生の「九友会」(高平憲吉会長)が9日京都の京料理店「六盛」で古希記念同窓会を行い、同窓生約40人が参加し盛り上がった。
 市内の同窓生は当時の恩師清末寿彦氏(85)が引率し、修学旅行のような思いで出発。関東、関西、四国地方からも合流し、50年ぶりに再会を果たした会員も。
 会は清末氏、高平会長のあいさつの後、浜田博別府市長の祝辞も読み上げられた。祝いの踊りを披露する同窓生や、一人ずつ現況報告を含めたあいさつなどで笑いありの和やかなムードだった。最後に鶴高校歌を合唱した。その後、二次会を宿泊先ホテルの地下バーを貸切り、話したりない思いに更けた。翌日は京都観光で広隆寺、嵐山、天龍寺、金閣寺を徒歩でまわった。
 「体調不良を理由に欠席の人が多くなってきたなか今回は多くの同窓生が参加し、健康な体で楽しく過ごせたことはとても幸せなことだと思う。ぜひこれからも健康を維持して80歳になっても会に参加できるよう頑張ってほしい」と高平会長(福島)

3世代ふれあい教室

0925t2  別府市中部地区公民館(三良寿夫館長)主催の3世代ふれあい教室がこのほど、行われた。実相寺自治会婦人部の板井法子副部長らが「おばあちゃんちのなつかしスイーツいっしょにやせうまをつくらんかえ」をテーマに実施した。
 鍋たっぷりに沸かしたお湯の中に、伸ばしただんごを入れていく。小麦粉で出来ただんごは、うまく伸ばさないと途中で切れてしまい、子どもたちはおばあちゃんたちに教えてもらいながら、挑戦。最初は「難しい」と言っていたが、すぐにコツをつかんで、次々と長いだんごを作った。お母さんたちも初めて作るという人が多く、伸ばし方を教えてもらった。
 茹であがっただんごを冷ましてきな粉とまぶし、味わった。また、おばあちゃんたちがサトイモの茎を炒めたものや酢の物も作り、一緒においしく食べた。

SPAビーチクリーンアップ大作戦

 県別府土木事務所、別府市道路河川課、高石土木、佐伯建設、菅組、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生約60人がこのほど、「SPAビーチクリーンアップ大作戦」を実施した。APU学生は10月にスパビーチでイベントを企画しており、これを機に関係業者も一緒に活動した。

朝日大平山地区公民館館報10月号

 別府市朝日大平山地区公民館(小野正春館長)の館報10月号ができた。第19回公民館祭(10月31日~11月1日)の日程を詳しく紹介。文芸欄は川柳、俳句、短歌の各教室の秀作を掲載している。

2009年9月26日 (土)

センセイとは

 別府ハヤ研の北川釣行に、久方ぶりに西村前別府大学理事長が参加した。特別高温というわけではなかったが、ことしは7月第4週から8月、9月まで休止、連休初日の20日がやっと秋ハヤの開幕。
 参加者は小西会長以下川良歯科、上野元校長、西村さんというメンバーだが、毛針名人の小西さんが小首をかしげて曰く
 「センセイとは本来、先に生まれた年長者のことだが、一番年よりのワシを除いた、ほかみんながセンセイかェー」

還暦軟式野球選手権が開幕

0926h2  60歳以上の野球愛好家による第25回全日本還暦軟式野球選手権大会の開会式が25日午後、別府市民球場であった。北は北海道から南は沖縄まで、都道府県の予選を勝ち抜いた強豪64チームが参加。試合は26日から29日までの4日間、別府市内8会場であり、還暦野球の頂点をめざして熱戦を繰り広げる。九州での開催は初めて。
 開会式では、別府商業高校吹奏学部の演奏に乗って、前回大会の覇者・新潟エージレス野球クラブ(新潟県代表)を先頭に、64チーム・約1600人が堂々の入場行進。全日本還暦軟式野球連盟の斉藤進理事長が開会宣言し、同副会長の大羽義人会長代理が「還暦を過ぎて好きな野球をできる喜び、そして九州の名湯・別府温泉で飲める喜びは、還暦を過ぎた者の最高のぜいたくです。ご健闘を祈ります」と主催者あいさつをした。
0926h3  広瀬勝貞知事が「元気を存分に発揮し、悔いのない試合をして、野球を友とする皆さんとの交流の輪を広げてください」、浜田博別府市長が「勝っても負けても、日本一の別府温泉で疲れをいやし、あすへの英気を養ってください」と来賓祝辞。地元・別府湯けむりオリオンズ(東昇司監督)の後藤一彦主将(63)が「別府の地の池地獄のように若い血をたぎらせ、龍巻地獄のように躍動感のある、海地獄のように冷静沈着なプレーをします」と選手宣誓をした。
 今大会の出場選手たちは、「鉄腕稲尾」や「ミスタージャイアンツ(長嶋)」の全盛時代に少年野球をしていた世代。浜田別府市長は開会式の祝辞の中で、2年前にオープンした別府市民球場が、今は亡き稲尾和久さんと一緒に計画してつくったことや、愛称が「稲尾球場」であることを紹介。選手・役員たちの多くが、開会式の前後、球場内に併設された「稲尾記念館」を参観し、“神様・仏様・稲尾様”の偉業にあらためて感心していた。

職業人出張講座

0926o1  県立別府羽室台高校(島田隆樹校長)で25日、1・2年生(301人)を対象に職業人出張講座があった。看護師、警察官、自動車整備士、通訳などさまざまな職業の社会人19人を招き、それぞれ体験談などを聞いた。
 「動物園・水族館飼育員」の講座では大分マリーンパレス水族館うみたまごの飼育部鳥越善太郎さんが、汗びっしょりのサウナ状態で行う浄化槽の掃除など裏方の苦労も語った。「保育士」では、別府市中央保育所所長の古川依久代さんが親子2代を保育した経験を述べ「40年間保育士になってよかったなとつくづく思う」と話した。
 「デザイナー」の講座では、服飾デザイナーの鶴丸礼子さんが親との関係を子供の側から能動的に築くことや、本当にやりたいことを見つけ出すことの大切さなど生き方のアドバイスも行い、生徒たちは真剣な目で聞き入っていた。
0926o2_2  同講座は昨年に続いて2回目で、ジョブカフェおおいたの協力で実現した。同校では1年次には「職業人列伝」と銘打って聞き取りも行っている。2年生は来年1月の修学旅行で企業訪問も行う。

敬老似顔絵コンクール表彰式

09263  今日新聞社主催「おじいちゃん、おばあちゃんの似顔絵コンクール」(別府銀座商店街振興組合共催、別府市、別府市議会、別府市教育委員会、別府商工会議所、別府市観光協会後援)の表彰式が25日、国際通りソルパセオのプラットホーム2で行われた。
 幼稚園児と小学生を対象に葉書による似顔絵を募集し、623人(点)の応募があった。
 今日新聞社長賞のみよしゆりさん(亀川小学校3年)ら入賞の園児・児童12人と父兄が出席。
 檀上陽一社長が「大変な傑作ぞろいで、選考に時間がかかりました。おじいちゃん、おばあちゃんを、いつまでも大切にして下さい」とあいさつ。
 釜堀秀樹別府市秘書広報課長(市長代理)「葉書きいっぱいにクレヨン、絵の具で描かれた絵ばかりでした。おじいさん、おばあさんは大変喜んでいて、良いプレゼントになると思います」、寺岡悌二市教委学校教育課長(教育長代理)「描かれているおじいちゃんとおばあちゃんが、みんな笑顔でした。あふれ出る愛情が感じられました」、東保安生弘別府銀座商店街振興組合理事長「子どもたちの大変優しい心が表現されていました」とお祝いの言葉が続いた。
 入賞者全員に賞状、トロフィー、商品が贈られた。全応募作品を26日から10月3日まで、プラットホーム2に展示する。

季節はずれのスイカ

0925o3  棚田で有名な別府市内成の勢家にある大野征一さん(64)方で、季節はずれのスイカ2個が実っている。なんとその根っこは、住宅脇のセメントの裏から隙間を見つけて伸びており、どうしてそうなったのかは全くの謎。
 「うちではスイカを植えたことはありません」と母のミツ子さん(85)も首を傾げる。
 妻の道子さん(60)によると、8月下旬に二葉が出ているのを見つけた。その後、どんどん伸びていき、何の葉っぱだろうと思っていると、征一さんが「それはスイカだ」と教えてくれた。
 「家に来る人に見せるとみな不思議がるんですよ」「アリがスイカの種を引っ張り込んだのかもしれませんね」と道子さん。まもなく食べ頃になるとのことで、どんな味がするか楽しみにしている。
0925o2  大野さん宅では10数年前に大きなキノコが生え、今日新聞に掲載されたことがある。

400人が事故ゼロの誓い

09262  「別府市交通安全大会」が26日、市中央公民館で開催され400人が参加。「秋の全国交通週間」を盛上げた。
 大分県警音楽隊28人が「赤とんぼ」「愛するデューク」など計5曲を演奏、女性ドライバー協議会員が「飲んだら乗れん音頭」を踊るオープニングアトラクションで幕開け。
 最初に表彰があり、別府市交通安全対策協議会(会長、浜田博市長)が永年にわたり交通安全に貢献した福田智夫さんを表彰。
 浜田市長は「昨年と比較すると交通事故は減少している。地域分会、職域分会の皆さんの努力の結果です。安心・安全の街づくりをしてゆく」、平尾一己別府署長も「交通事故を回避するため、交差点で安全確認、優先道路でも徐行と一時停止の励行、ライトの早めの点灯を。歩行者は、横断歩道で左右を確認、夜間に反射材を携行して下さい」と語った。
 国実久夫市議会副議長(議長代理)が「車は凶器、車は怖いという意識を持って運転しています。交通事故は被害者、加害者の人生を狂わせるので、安全運転を」と呼びかけた。
09262_2  交通安全宣言に、今年5月、交差点事故で車に胸をひかれて意識不明の重体に陥ったが、奇跡的に回復した大塚圭人君(南小学校5年生)が登場。「事故に遭って病院に運ばれ、1週間たって、やっと目が覚めたそうです。事故に遭ったとき、みんなが心配して泣いていた、と聞きました。事故は本当に怖いもので、たくさんの人が悲しみます。別府市のみなさん一人ひとりが交通事故で悲しむことのないよう、事故ゼロを目指し、交通ルールとマナーを守ってもらいたい気持ちでいっぱいです」とたくましさを増した声で訴えた。

あす杵築市長選告示

 任期満了に伴う杵築市長選が27日、告示される。午前8時から午後5時まで、市選挙管理委員会で立候補の届け出を受け付ける。
 現職で2期目を目指す八坂恭介氏(64)=無所属=が立候補を表明しており、他に立候補の動きはない。前回に引き続き、無投票の公算が大きい。対抗馬が出た場合は、10月4日に投開票が行われる。

社会福祉法人福祉の森バザー

 社会福祉法人福祉の森(北地輝昭理事長)が運営する小規模多機能型居宅介護事業所「光町ホーム」(別府市光町11-5)の第4回バザーが27日にある。午前10時から同11時30分までの予定。ぜんざいの無料提供も行う。

全日本還暦軟式野球選手権大会

 第25回全日本還暦軟式野球選手権大会の開会式が25日、別府市民球場であったが、審判団の中には、菊地博文さんや木原勝彦さんの顔も。別府看板社の菊地さんは審判歴30年で、別府市軟式野球連盟審判部(佐藤和昭部長)の副部長。また、木原さんは別府市役所OBで、現在は民主党別府市支部幹事長でもある。

2009年9月25日 (金)

さては霊感か

 リトルマーメイド社長で、元副会頭の日名子さんに、共通の友人であった池辺設備社長の訃報を伝えたら「そんなことはないでしょう。昨夕、村橋病院の前で腰かけていた本人と話したばかりです」
 と自信たっぷり。こちらも「もしや間違い?」と戸惑ったが、その後、会葬した家人に聞いたら、池辺さん、近年は夫人の“注意・指図”には容易に従わず、前日も自分ひとりで村橋病院で点滴をうけ、帰宅した夜も、なかなか2階に上がってこないので呼びにいって判った深夜の旅立ちだったそうだ。
 銀座街のヌシで、Bパッサージュ草分けの日名子さんにはこの種の霊感、未知との遭遇があるらしい―と街のウワサ。

マッサージ師家村さん“盲導犬通勤”

09254  別府市内竈のマッサージ師、家村春美さん(50)は亀川四の湯町の児玉病院(川本洋理事長)に、盲導犬クワン(雄2歳)とともにバス通勤している。大分盲導犬協会の湯澤純一会長によると、県内で盲導犬20頭が活動しているが、職場内に盲導犬の待機場所が設置されたのは初めてのケースで、児玉病院の前向きな姿勢に感謝している。
 家村さんは平成16年から児玉病院で働き、白杖(はくじょう)を頼りに徒歩で通勤していた。しかし、次第に視力が弱まり線路や畑に落ちて危険な目に遭ったため、協会に盲導犬を申請。今年4月に3週間、大阪府の訓練施設でクワンとともにトレーニングを受け、5月の連休明けから盲導犬と一緒の生活が始まった。
 バス通勤するため家村さんは小型犬を希望した。選ばれたクワンは純血種のラブラドールレトリバーで、導入に200万円かかり、110万円を県が補助、残りは大分のライオンズクラブが協力。家村さんの負担はトレーニングの交通費や宿泊費程度ですんだ。
 家村さんは月曜日から土曜日まで、病院5階のリハビリ室で毎日5~6人をマッサージし、午前中で仕事は終わる。その間、クワンはベランダに設置されたケージでじっと待っている。
 「盲導犬と一緒にバス通勤でき、スピードが格段に速くなりました。援助してくれた皆さん、待機場所を提供してくれた児玉病院に感謝します。クワンはまだ若いため、車内に落ちている食べ物や、ゴキブリ捕りの餌に興味が行くのがちょっと困ります。地理の方角を頭に入れ、行動半径を延ばしたい」と家村さん。
 川本洋理事長は「盲導犬と一緒に通勤できるようになり、家村さんも喜んでいます。患者さんとは別のスペースにケージを置いてもらった。これからもマッサージに励んでほしい」と語る。
 盲導犬協・湯澤会長の説明では、大分市内のホテルにマッサージ師が盲導犬を連れて向かうことはあるが、職場が盲導犬の待機場所を設置したのは児玉病院が初めて。盲導犬の稼働は8~10年で現在、毎年3頭が必要だが、ほぼ供給できている。

イチローや浜田市長も

0918o2  大リーグ記録を打ち立てたイチロー、大分県出身者の千代大海、ハンドボールの宮崎大輔、浜田市長や広瀬県知事など著名人約200人の愉快な似顔絵50点を展示した「たしろさなえ 似顔絵ワールド」が10月29日まで、亀川の町を見下ろす板山の高台にある喫茶店「海の見える丘のアトリエ」で開かれている。
 作者のイラストレーターたしろさなえさん(60)=本名田代早苗、まんが似顔絵工房=は早稲田大学漫画研究会の頃、学園祭で似顔絵を1枚10円で描いたのがきっかけ。現在は本の表紙や雑誌に似顔絵を掲載しているほか、営業用の名刺に張る似顔絵シールなども手がけていて、PRを兼ねての開催。似顔絵シールは営業相手に親しみを持たれると好評だという。
 夫の漫画家田代しんたろうさんが別府大学教授になったのを機に別府に移り住み、埼玉県川口市の家とを行ったり来たりしながら暮らしている。別府がすっかり気に入って、温泉めぐりでは温泉道名人にもなっていて「夫よりも私のほうが楽しんでいます」と話している。
 なお会場(亀川中央町8)の営業は月曜日―木曜日(祝日も営業)で、午前11時から夕暮れまで。問い合わせは電話668451へ。

衣類や本の拠出を無料進呈

0925h3  別府市環境課が所管する別府市リサイクル情報センター(上野口町19-22)は新規事業として、10月1日から「リュース(再使用)コーナー」を開設するため、市民に協力を呼びかけている。不用になった本や衣服を無償で拠出してもらい、センターに展示し、欲しい人に無料で進呈する。
 同センターは、市民の協力で不用品の再使用を図るシステムとして、すでに「不用品情報交換掲示板『もったいないねット』」事業を実施しているが、「ねット」が無料または有料で差し上げますとしているのに対し、今回のリュースコーナーは無料であることが大前提。さらに「ねット」は、別府市のホームページ上またはセンター内の掲示板での情報交換にとどまっているのに対し、新規事業は常設のコーナーで品物を目で見て、手にして選べるのが大きな特長。
 コーナーに持ち込めるのは、本(絵本、児童図書、小説など)及び衣服(ベビー服から大人の服まで、そのままの状態で着れる服。洗濯済みのもの)に限定。漫画、雑誌、教科書、下着、くつ下、適当でないものは除外する。また、持ち込みについては数量に制限はないが、譲り受けの場合は1カ月に3点までとしている。
 同センターは10月スタートに先立ち、市職員に不用品の拠出を呼びかけた。その結果、24日までに本が約150冊、衣服が約500点、計650点が寄せられた。衣服はジャケット、スカート、ブラウス、ズボン、セーター、ジーンズ、カーディガン、Tシャツ、ワイシャツ、ポロシャツ、コートなど。センター(6人体制)唯一の女性職員の山田政子さん(環境課主査)が中心になって、「メンズ」「レディース」「こども」「ベビー」などに仕分けした。コーナーの広さは42平方㍍。来所した人が休憩・交流できる応接セットも設けた。
 衛藤保美所長は「不用になってしまったけど、捨てるのはもったいない、そんな衣服や本がタンスや本棚に眠っている家庭が多いと思う。貴重な資源を再活用するため、どしどし当センターに持ち込み、また、多くの市民に再利用していただきたい」と協力を呼びかけている。問い合わせは同センター(電話255310)へ。

かたつむり写真展

0924o2_2  第23回写団かたつむり写真展が28日まで、別府市中央公民館よこに市民ギャラリーで開かれている。磯崎豊顧問と会員10人が造形作品などを中心に半切サイズの新作など合計70点を展示中。
 このうち写真歴20年の加藤幸枝さん(65)=市内平田=は撮影旅行で出かけた富貴寺入口で行商人の笑顔、またハウステンボスでは夕暮れ時に明かりが点される前の帆船を撮影した印象的な作品を出品。「できるだけシャッターチャンスを逃さないようにしています。撮影の時間帯も大切ですね」と話していた。
 他の出品者は清池正澄、佐藤信一、佐藤友保、矢野圭之介、梶原常美、村井和幸(会長)、安東昭次、今村ナツ子、中野清子のみなさん。

九州ママさん優勝大会県予選

 大分県家庭婦人バレーボール連盟の第35回九州ママさん優勝大会県予選が27日、別府市のべっぷアリーナである。

うさぎが保護

 別府市の実相寺と鶴見の境付近で18日、うさぎが保護され、県東部保健所(電話672512)は「心当たりの方は連絡を」と呼びかけている。白色で顔に茶色の斑点がある。

2009年9月24日 (木)

意地ワル婆サン

 21日の敬老の日、ラクテンチは70才以上のお年寄りは無料招待とあって、下駅前は家族づれのジイちゃん、バアちゃんで長蛇の列が続いた。バスもラクテンチ行きは久しぶりに超満員。
 そんな時、ラクテンチ前で客をおろしていたバスの中から、一人のバアさんが下りる客を見下ろしながら
 「大体、タダじゃから行こうちゅう了見がスカン。ナエ!」
 とにくまれ口を叩いたから思わずにらみつけてやった。どう見たって本人も招待組の年格好で、こっちと余り変わらぬと見たからだ。ナゼ素直に感謝出来ないのか、と思ったからだ。
 せめて敬老の日ぐらいはお互い人から好かれる年寄りになろうじゃないの、ナア婆ちゃんよ。 (安部)

泉都経済なお厳しさ

 別府商工会議所は企業景況調査報告書(平成21年1~6月期)を発表した。市内中小企業の景気動向及び事業者が抱える経営課題を継続的に把握するため、別府市商工課と共同で同会議所の会員事業所を対象に年2回調査している。5回目の今回は7月に実施し、2243社(個人事業所を含む)の23・9%に当たる535社の回答を得た。
 回答事業所の内訳は、サービス業139社、小売業110社、建設業78社、卸売業65社、製造業49社、飲食店41社、旅館業30社、不動産業16社、その他7社。
 前年同期と比べた自社の業況判断のDI(「好転」と回答した事業所割合から「悪化」と回答した事業所割合を引いた数値。プラスの数値が高いほど良好)をみると、9業種すべてにおいてマイナス(低下)で、全体ではマイナス54・4。特に旅館業はマイナス80と厳しい。来期(7~12月期)の見通しでは、全体でマイナス44・5と改善の傾向が見られるものの、「先行きの不透明感は依然大きく、別府市全体に不安感が強いことがうかがえる」としている。
 次に、今期直面している経営上の問題点(3項目回答)は、全体では①売り上げが増えない(280社)②同業者間の競争の激化(164社)③消費・需要の停滞(149社)がベスト3となり、業種別でも8業種で「売り上げが増えない」が1位だったが、建設業は「同業者間の競争の激化」がトップだった。
 さらに、現在(今後)進めている(いく)経営改善対策(3項目回答)は、全体では①売上高増加策(319社)②経費削減策(236社)③利益率向上策(215社)が上位に並んだが、製造業では「新商品・新製品の開発」、不動産業では「人材育成」「新分野事業展開」が上位に挙げられた。
 同会議所中小企業相談所は「5回目の調査となったが、経営環境は徐々に厳しさを増している。理由の一つに、当地域の産業が個人消費の動向に影響されやすいという特徴があるほか、アメリカ発の金融危機に起因する景気の急速な落ち込みで、個人消費等経済環境がさらに冷え込んだことが挙げられる。
 来期見通しでは、景気の底打ちと感じているのか、改善するとの予想がどの業種でも大勢を占めている。これは昨年来の数度にわたる補正予算、土・日等限定の高速道路料金1000円など、政府等による景気浮揚・刺激策の実行による個人消費等の改善に対する大きな期待感の表れと思料される」とコメントした。
 ※今回の調査で寄せられた経営者の生の声(要望、意見)は25日に掲載の予定。

APU入学式

0919t2  立命館アジア太平洋大学(APU)の2009年9月入学式が18日、APUミレニアムホールで開催された。春と秋の2回入学式を実施しており、秋は外国人留学生が主体。学部、大学院合わせて586人が入学した。
 モンテ・カセム学長が「皆さんの中には、故郷を遠く離れた人も多いでしょう。しかし、100近い国・地域から集まった仲間たちによって創られるこの多文化キャンパスによって、APUはさらに広い世界のすぐそばにあるということを覚えておいてほしい。教室は皆さんの知的成長の出発点です。また、学生生活の様々な部分に関わることで、多くを学ぶことも出来るでしょう。既成概念にとらわれずに物事を考え、皆さんの創造力を開花させてください」などと式辞。長田豊臣立命館理事長もあいさつ。平野昭大分県副知事(知事代理)が来賓祝辞を述べた。
 在校生を代表して、パク・キホさん(アジア太平洋学部3年)=兵庫県=が歓迎のことば。新入生を代表して、シュウ・エイさん(国際経営学部)=中国=とグェン・バック・ンガさん(大学院アジア太平洋研究科)=ベトナム=が「学業に集中するだけでなく、新たな環境に慣れることや、各国の生活習慣などを学ぶことにも挑戦したい」「APUで学び習得したことを実践し、母国の生活水準を向上させる一助になりたい」などと希望に満ちた思いを語った。
 引き続き、学生サークルによる歓迎イベントが行われ、賑わった。

山下氏の叙勲祝賀会

09242  今春の危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した元別府署留置管理課長の山下義男氏(72)=別府市南立石生目町=の祝賀会が19日、杉乃井ホテル・ひかりホールで開かれ250人が出席した。
 昭和31年4月から平成9年3月までの41年間、警察勤務。この間、警察庁長官表彰など受賞。退任後も南立石生目町自治会長、市グラウンド協会長として地域に貢献している。
 祝賀会は鹿嶋正信市自治委員会長、野口哲男市議会議長、岩屋毅衆院議員、浜田博市長、牧野浩朗県議、平尾一己別府署長、佐藤宏陸元県信用組合理事長がお祝いの言葉を贈った。
 充江夫人とともに花束や記念品を受けた山下氏は「大分の問屋に勤めていたが、先輩の勧めで警察の採用試験を受験した。一生懸命に頑張ればいつか人に認められる、手を抜かずにやる、と考えて積み重ねてきた。今回の叙勲は感謝感激。健康に留意し、これからも地域の安全・安心のため、皆さんの手助けをしていきたい」と謝辞を述べた。

「秋の全国交通安全運動」で一斉行動

09243  「秋の全国交通安全運動」(21~30日)で24日、別府市内でも早朝一斉啓発活動があり、千人が130の交差点で子どもの通学や通勤を守った。
 レストラン・リボン(別府市石垣西2丁目)前の交差点は鶴見丘高校、中部中学校、境川小学校の通学路。県交通安全協会別府支部地域分会の4人が立って交通指導し、通学する子どもと車の間に「横断中」と書かれた旗を差し出して安全を確保。「おはよう、気をつけて」「ありがとうございます」と声を掛けあう姿があった。
 小屋一良石垣西3丁目自治会長は「最近はバスや保護者が運転する車で通学するケースが増え、それに伴い交差点を渡る子どもが減っていると思う。歩行者側の青信号が点滅しているのに、ゆっくり歩く人がいて、赤に変わると危険なので早く渡ってほしい。信号機のない交差点では、歩行者がいるのに一時停止をする車が少ないようだ。交差点に歩行者がいれば、気持ちに余裕を持って優先してほしい」と語る。
 取材中、信号が赤に変わる直前、スピードを緩めぬまま交差点に進入する車や、横断中の中学生の後ろぎりぎりを走ってゆくドライバーもいた。一歩間違えれば、事故につながるような運転だった。(T)

鉄輪温泉湯あみ祭り

0924o4  第50回鉄輪温泉湯あみ祭りは最終日の23日、メーン行事の湯あみ法要や稚児行列で賑わった。鉄輪温泉共栄会の主催、温泉山永福寺の共催。
 今年も可愛らしく着飾った稚児が35人。いでゆ坂沿いにある同寺を出発し、各温泉を巡る行列に盛んに見物人のカメラが向けられた。孫の加藤美楓ちゃん(7)を参加させた祖母河室あや子さん(60)=市内火売=は「初めてなので、出てみようかと参加させました。よい記念になります」と行列に付き添いしきりにシャッターを押していた。
0924o2_2  鉄輪温泉を開いたとされる一遍上人の座像(同寺所蔵)を渋の湯などで洗い清める「湯あみ法要」も、河野憲勝住職らによって行われた。珍しい行事に北九州からの湯治客の男性(55)は「鉄輪のここにしかない祭り。温泉場らしい祭りですね」と熱心に見物していた。
 これに先だって餅まきも行われ、むし湯の無料開放もあった。

市営住宅で火災独居老人が火傷

 22日午後7時2分、別府市南立石2―8、市営西別府台住宅A棟202号の無職岡田清さん(67)宅から出火、寝室のふとんと床合わせて1・5平方㍍を焼き22分後に鎮火した。
 岡田さんが顔と頭に火傷を負い別府市内の病院から大分市のアルメイダ病院に転送されたが、生命に別条はない。放火ではなさそうだ。
 独り暮らしの岡田さんは体が不自由で介護が必要だった。原因を調べている。

子ども講座

 別府市中部地区公民館(三良寿夫館長)の今年度の「子どもスポーツ教室」が9月で終了し、10月から後期子ども講座として「レッツチャレンジクッキング」がスタートする。10月3日(プラムケーキ)、11月14日(モンブラン)、12月5日(ショートケーキ)、1月9日(シュークリーム)、2月6日(バレンタインチョコ)、の全5回。材料費は毎回500円。

山﨑紀昭さん

 元大分合同新聞のカメラマン、山﨑紀昭さん(別府市中島町13-1)が死去した。75歳。現役時代は行動力に富み、明るい性格で「ヤマちゃん」の愛称で親しまれた。

2009年9月19日 (土)

「自校炊飯」で市教委が回答

0919h1w  別府市教委は18日、学校給食に「自校炊飯」を導入する問題で、協同組合別府食品センター(安部宗武代表理事)に文書回答した。自校炊飯は9月から別府中央小学校でテストケースとして始まったが、学校給食にごはんやパンを納入している同センターは、「事前の協議がなかった」と反発し、要望書を提出していた。
 きのうは郷司義明教育長が安部代表理事に回答書を手渡した。「協議を徹底し、自校炊飯の本格実施を中止し、円満解決を望みます」の項では、「本格実施につきましては、調査研究を開始した別府中央小の結果を受け、総合的に検討して参ります。今後、関係者による協議も引き続き実施していきたい」と回答。
 また「自校炊飯の広報では、表現に正確性を欠き、業者等へのプライバシーの配慮に欠けているので、速やかに謝罪の意思表示を望みます」の項では、「広報で、当方の配慮不足から誤解を招くことになり、別府食品センターにご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。なお、ご指摘のあった点については、今後の調査研究の中で検証するとともに、あわせて協議の中で十分検討して参りたい」と回答した。
 郷司教育長は「不手際はあったが、これまでどおり信頼関係でやっていきたい」と述べ、安部代表理事は「この問題が起きて、センターの従業員(15人)は動揺しており、転職を考えている人もおる」と苦しい心情を吐露した。同センターは収入減となった別府中央小330食分の補てんを、県学校給食会に要請するという。

別府市議会行革特別委 素案は5減の「24」

 別府市議会の行財政・議会改革等推進特別委員会(河野数則委員長、15人)は18日、第8回委員会を開き、議会側の改革事項の一つとして、議員定数削減を協議していくことを申し合わせた。同市議会の現行定数は29人で、法定数上限の34人より5人少ない。
 河野委員長(自民党議員団)は素案として、5人減の「24」で削減の議論をスタートさせたい考えを示し、「(次期市議選のほぼ1年前となる)来年3月を目途に結論を出したい」と述べた。
 議会事務局の説明によると、別府市と人口規模類似(12万人~13万人未満)の全国18市の平均定数は25・2人。
 これに対し、自民党議員団以外の会派から「『24人』から議論を始めようというやり方は、非常に強引な印象を受ける」「24人では少なすぎる。いろいろな市民の意見を反映していく必要がある」「定数削減は議会改革の一環という側面もあるが、そもそも議会の役割とは何か、その原点に立ち戻って検討していくべきだ」「数が少なければいいというものではない」などの意見が出た。
 河野委員長は「24人という数字は、あくまでも今後議論していく上で“とっかかり”として出したもので、それぞれの会派に持ち帰って協議し、次回の委員会であらためて意見を出してほしい」と述べた。

明豊中学高校創立10周年記念式典

0919o2  学校法人別府大学と学校法人明星学園の合併により、平成11年4月に開校した明豊中学高校の創立10周年記念式典が19日、ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールであった。630人の全校生徒と来賓が出席し、式典のほか元Jリーガーのラモス瑠偉さんの記念講演や吹奏楽部の演奏、新しい制服の披露も行われた。
 初めに同校名物として誕生した中学生による明豊ソーランを披露。式典では日高紘一郎学校法人別府大学理事長、白岩弘道校長があいさつし、今夏甲子園でベスト8に輝いた野球部をはじめ中高の卓球部などスポーツ面の活躍や、難関校への合格者輩出など学業面での成績をあげていることを強調し、別府大学に新設された国際経営学部との高大連携など学校改革を進めていることを紹介した。
 牧野浩朗PTA会長、神田剛明豊会会長のあいさつに続き、広瀬勝貞県知事、浜田博市長の来賓祝辞もあり、最後に恒松舞生徒会長(高2)が「先輩後輩の絆を大切にしていきたい」と述べた。
 ラモスさんの講演「夢と感動について」では、母親を楽にしてあげたいとの思いから来日したことや、出場停止や大けがを克服して頑張ってきたこれまでを振り返った。生徒たちには「考えすぎないほうがよい。考えすぎるとゴールのタイミングをはずす」などとアドバイスした。
 午後は文化祭「明豊祭」のステージ発表が行われた。あすも校内で明豊祭2日目が行われる。

むし湯

0919t2  別府市営鉄輪むし湯が19日、平成18年8月にリニューアルオープン以来、利用者10万人を達成した。
 むし湯は木造一部鉄筋コンクリート造り2階建てで、延べ床面積約285平方メートル、敷地面積は約543平方メートル。純和風建築で男女別のむし湯のほか、新たな試みとして足蒸し、石菖保管庫のほか、観光交流センターも設置。運営は地元の鉄輪温泉共栄会に委託している。
 10万人目の利用者となったのは岐阜県から来た西田照子さん(58)。熊本県に住む父・定さん(90)と母・フサ子さん(81)が30年来、鉄輪で年1回湯治を行っており、姉と交替で食事の世話をするために来別しているという。浜田博市長から記念のお風呂セット、鉄輪温泉共栄会から浴衣とTシャツ、花束、回数券が贈られた。
 西田さんは「むし湯が大好きで、1日2回は入りに来る。香りが良いし、本当に気持ちが良い。大好きなむし湯で10万人目になれてうれしい」と話した。

共産党別府市議団

 共産党別府市議団(平野文活、野田紀子、猿渡久子の3氏)の広報紙「げんきニュース」№396(9月17日付)ができた。野田議員が9月定例市議会一般質問で取り上げた、介護保険の認定制度の諸問題を詳しく説明している。

別府市総合教育センター通信

 別府市総合教育センター(永井宏道所長)の広報紙「別府市総合教育センター通信」№21(9月17日付)ができた。第24回夏季「愛のパトロール」の報告では、教職員、PTA、青少年育成協議会、センター補導員、市教委、警察などの1072人が参加したとしている。

2009年9月18日 (金)

新名物浜脇温泉のアユかけ

 浜脇在住の旧知の連絡で知ったが、今、朝見川の藤助橋付近ではおびただしいアユが行き交っているそうだ。
 地元の漁師に聞くと
 「台風の時期になると、どういうワケか大野川のアユが別府湾に泳ぎだし、真水を求めて朝見川に大量にやってくる」そうだ。
 ただアユ独得のすばしこさで、人影や足音でサッと姿を消すけれど、腰を落ちつけて観察すると、必ずこの大群が見えるという。コンクリ張りの川底に置き石をして「友釣り」を試み、ハットウ驚く「浜脇の鮎カケ」と売り出してみては…。

全国強豪64チーム 別府で還暦軟式野球選手権

0918h3  第25回全日本還暦軟式野球選手権大会が25日から29日までの5日間、別府市民球場をメーン会場に市内8会場で開催される。主催は全日本還暦軟式野球連盟。60歳以上の軟式野球愛好家にとっての“晴れ舞台”で、北は北海道から南は沖縄まで、予選大会を勝ち抜いた強豪64チームが出場する。九州での開催は今回が初めて。
 開会式は25日午後3時から別府市民球場である。その他の会場は、実相寺球場、野口原軟式野球場A、同B、別府商業高校、別府青山高校、明豊高校(野球グラウンド)、別府羽室台高校。
 大分県は“地元枠”があり、別府湯けむりオリオンズ(別府市)、日田シルバー(日田市)、臼杵シルバー(臼杵市)、津久見シルバー(津久見市)、野津吉四六クラブ(臼杵市)の5チームが出場する。
 地元中の地元チーム・別府湯けむりオリオンズは10回目の全国大会出場となる。部長は別府市議会議長の野口哲男さん(65)、監督は元別府市観光経済部長で現在は別府市民球場場長の東昇司さん(開会式がある25日が65歳の誕生日)、主将は別府市軟式野球連盟理事長の後藤一彦さん(62)。過去、ベスト8入りしたこともあるが、昨年の岡山大会では1回戦で敗退した。それだけに、「今回は地元の意地で、まず初戦突破を」と週3日のペースで練習を重ねている。
 そして、地元関係者は「別府の“スポーツ観光”に寄与するところが大きい」と強調。野口議長は「1チームの登録メンバーは30人まで。ほかに、役員や同伴家族もかなりの人数にのぼり、取り扱い旅行エージェントの話によると、開会式当日の宿泊予約は1890人とのことです。勝ち進むと2連泊、3連泊となって、負けたチームもまちに出て観光をしてくれる。みなさん、別府で試合をして、温泉に入るのを楽しみにしています。高齢者はお金持ちなんです。経済効果は大きい」と期待する。別府湯けむりオリオンズのその他のメンバーは次のとおり。(敬称略)
 仲摩久夫、笹部栄則、丁坪重敏、伊藤良一、三好行夫、中村陽一、川本清人、秋山靖幸、宮本實、織田終利、首藤正司、三浦義人、国東小一郎、宮崎終、高橋圀隆、友永文秋、中島正一、堀能数、谷口正洋、仲野太郎、森山七郎、畑田鉄朗、中村文彦、三笠日朗、五十嵐重雄、平川壽

鳩山総理も登録メンバー

 第25回全日本還暦軟式野球選手権大会には、北海道から札幌スターズ(札幌市)、岩見沢ファインスターズ(岩見沢市)、室蘭さすがアクターズ(室蘭市)の3チームが出場する。室蘭といえば、総理大臣に就任した鳩山由紀夫さんの選挙区。
 大会記念誌に掲載された室蘭さすがアクターズの登録メンバー表をみると、最後の30人目に「背番号810」「氏名 鳩山由紀夫」「生年月日S22、2、11」とあり、鳩山さんご本人であることに間違いない。「鳩」から背番号を「810」にした発想は「さすが」と言いたいところだが、大会本部は「規定により3ケタの背番号は認められない」と、さすがアクターズ側に通告し、「81」と変更する旨の回答があったという。鳩山さんが出場することはなさそうだ。

扇山敬老祝賀会

 別府市最大の扇山自治会(川野会長)は16日、杉の井パレス(真珠の間)で敬老祝賀会を開催した。=写真
 敬老該当(70歳以上)1048名中出席者281名、まず全員で物故者に黙とうを捧げ、川野会長の挨拶、来賓として島県議、地元選出の猿渡久子、穴井宏二両市議の祝辞。90歳~99歳
39名に自治会から記念品贈呈、金婚夫婦13組に市から特別祝い品が手渡された。その他米寿11名、新敬老者63名にも自治会から祝い品が渡された。会場にはカラオケが用意されノド自慢のおとしよりがつぎつぎ年季の入ったシブい節回しを披露した。(磯田實さん提供)

天皇即位20年の奉祝賀詞奉呈

 9月定例別府市議会は最終日の18日午前10時から本会議を再開した。まず、天皇陛下御即位20年に、別府市議会として慶祝の意を表するため、「奉祝賀詞の奉呈」を議題として、全会一致で議決した。賀詞の案文及び奉呈の方法については、野口哲男議長に一任した。
 引き続き、上程中の平成21年度一般会計補正予算案(総額7億2160万円、今年度累計410億9500万円)、同各特別会計補正予算案、工事請負契約の締結、平成20年度水道事業会計決算の認定及び剰余金処分について、平成20年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定について、など議案15件の関係部分について、各委員長が委員会審査の経過と結果を報告した。本会議の採決でも、委員長報告どおり14議案が原案可決(水道事業会計決算は認定)された。20年度一般会計及び各特別会計決算の認定は、慣例により閉会中も慎重審査するため、決算特別委員長の報告どおり継続審査とした。
 本会議には、人事議案8件が追加上程され、浜田博市長が提案理由を説明した。このうち、任期満了となる市教育委員2人の案件では、高橋護氏(57)=内竃、西念寺住職=と福島知克氏(64)=上田の湯町、大分ガス社長=の再任案に対して議会側も同意を与えた。このほか、人権擁護委員として首藤展子さん(65)=中島町=の再任を推薦することについても同意を与えた。

OSK紅白カラオケ交流会

09152  別府市視覚障害者協会(藤井真一会長)は13日、別府市社会福祉会館で男女対抗の「第12回OSK(大分県視覚障害者協会)紅白カラオケ交流会」を開催、県内各地から会員ら44人が参加、自慢ののどを披露し合った。
 藤井会長が「住んでよし、訪れてよし、が浜田別府市長のキャッチフレーズです。これからも別府に来て楽しんで下さい」とあいさつ。赤組代表の手島美香さん、白組代表の西田幸生さん(別府)が選手宣誓した。
 男女20組の“選手”が夏川りみの「涙そうそう」や、三和酒類のいいちこのCMソング「また君に恋してる」などを熱唱。ほとんどの人が歌詞を暗記しており、日ごろの練習が表れた中々の歌いっぷりだった。「命くれない」「砂山」の大正琴演奏もあった。最後に全員で投票し、赤組が3年連続優勝した。(福島)

多くの不思議な縁

0915o2  3年前に亡くなった画家池上栄邦(財津英倶仁)さんの没後3周年記念のコンサート「ヒデクニとレヴィンからの伝言~盧佳世コンサートin一也百~」が12日夜、鉄輪の冨士屋ギャラリーであった。
 若くして交通事故死した千葉県の詩人レヴィン(高木昌宣)さんと、その詩に曲を付けて歌っている神奈川県出身の盧さん、絵などを通じて出会いがあった別府の池上さん。場所は離れていながら人の縁によって結ばれた3人を主役にした演奏会となった。
 最初に高木さんの母親から届いた「天国で息子と栄邦さんが家族になっているだろう」とのメールが紹介された。高木さん作詞の「かたち」「蒼い空」などを歌いながら、盧さんは「ちゃんと気持ちを届けられているだろうか」と天を仰ぎながら問いかける場面もあり、最後に池上さんの妻由紀さん(46)が「たくさんの縁をありがとう」と来場者にあいさつした。
 なお28日まで、カフェ&ギャラリー「ピアノ」=別府市南荘園20組=で遺作展「Recollections~追憶~」も開催中。

別府市立図書館

 別府市立図書館は21日(休館日、敬老の日)、22日(国民の休日)、23日(秋分の日)の3日間、休館する。毎週月曜日の休館日のほか、祝日、振替休日、年末年始は休館とする規定がある。

2009年9月17日 (木)

親子孫まで

 南立石の菊池内科から帰ってきた家内の話。
 待合室に明星幼稚園の園児募集のポスターが張ってあったので隆一院長に「お孫さんが出た幼稚園ですか?」とたずねたら
 「孫も、娘も、私も卒園者です」とのこと。そういえばあそこはクリスチャンの経営やから院長先生がやさしいんやナアー感心しとった。
 やさしさは、もって生れた先生の人柄。隆一先生がクリスチャンとは聞いたことがないが、そういえばウチの長女もここを出ている。もちろんクリスチャンでもないし、特にやさしいと思ったこともないが…。 (安部)

築80年超の別府市中央公民館

0917h2w  別府市教委は老朽化の目立つ別府市中央公民館をリニューアルするため、平成21年度当初予算に基本計画策定等委託料1890万円を組んでおり、22年度に実施設計を予定している。着工は22年度中になるのか、23年度に入るのか、未定。
 15日に開かれた市議会総務文教委員会(松川章三委員長、7人)では、「中央公民館大ホールの“つり天井”は危険性が大きい」として、耐震補強工事の前倒しを求める発言があり、郷司義明教育長も危険性が大きいことを認めた。
 泉武弘氏(行財政改革クラブ)が問題提起したもので、「大ホールのつり天井はとても危険で、大きな地震に耐えられない。年間約10万人が利用しており、安全確保のため、12月補正に耐震補強工事費を予算計上すべきだ」と述べ、郷司教育長は「つり天井の危険性は認識している。大変重要な課題であり、市長部局と協議して緊急にやりたい」と答弁した。
 市中央公民館は大正13年(1924)の別府市制施行を記念し、「別府市公会堂」として昭和3年(1928)に建設された。北欧スウェーデンの首都ストックホルムの市庁舎をモデルにしたと伝えられる。設計者の吉田鉄郎は当時、逓信省の逸材といわれた人物。東京中央郵便局や大阪中央郵便局の設計も手がけた。
 昭和41年度からの大改修後も、年月の経過で部分的な傷みが目立つようになり、市教委は平成8年に耐震調査、平成19年に耐震診断を実施。「建物(鉄筋コンクリート3階建て)は場所によって劣化の度合いが異なり、耐震基準を下回った所もあるが、総体的には耐震補強工事を行えば、今後も活用は十分可能」とする報告を踏まえて、保存・活用の方向を打ち出した。
 生涯学習課の話によると、昭和41年度から43年度まで3カ年かけて大改修工事を実施した際、大ホールの天井についても劣化による剥落の心配があるため、建設当時からのアーチ状の天井の下部に、新たにフラットの天井を取り付けた。一般的に「つり天井」と呼ばれているが、国土交通省などの行政用語では「大規模空間を持つ建築物の天井」と表現されているという。

あす伊予銀90周年記念サービス

 別府駅前通りの伊予銀行別府支店が18日、開店90周年でお客さま感謝の日を催す。来店者にもれなく記念品を贈呈するほか、子供には風船プレゼント、また写真を持参すればバッジにするサービスも行う(写真はそのまま加工するので注意)。問い合わせは電話222231へ。

九州電力が寄付

0917t2  九州電力別府営業所(中和田義孝所長)は14日、別府市社会福祉協議会(会長、浜田博市長)に「九電ふれあいコンサート みんなのクラシック」の浄財7万2455円を寄付した。
 ふれあいコンサートは県内の市町村を持ち回りで開催しており、今年は、8月25日に別府市のビーコンプラザで開いた。入り口に募金箱を設置。浄財は全て開催地の市社協に寄付している。別府での開催は3回目。
 中和田所長、池辺昌征営業グループ長、今村直輝同副長が出席。中和田所長が趣旨を説明し、浜田市長に手渡した。浜田市長は「有効に使わせていただきます。ありがとうございました」とお礼を述べた。

ユニークな仮装宴会

0917o3  ユニークな仮装宴会で知られる別府市浜脇1丁目の旅館二幸荘(近馨社長)が16日、高齢者15人に無料仮装サービスを行った。
 “雪之丞変化”と芸者に扮した矢部佐恵子さん(74)と安部昌子さん(74)=ともに市内石垣東=は、「変身ができてとてもうれしい。気持ちが若返りますね」「ヘンシーンという感じで、心がひろびろとする」などと喜んだ。
 近社長によると、昨年実施して好評だったため、今年も募集をして15人ずつ2日間(16、17日)行うことにした。「割引ではしみったれているので、ただにしました。みなさんが喜んでもらえれば」と話している。
 元々演劇をしていたため、かつらが170個、衣裳も700着。1人10分から15分で仕上げるという手早さ。40年前から仮装を行っており、現在およそ300種類ができるという。

郷司教育長は退任へ

 9月定例別府市議会最終日の18日の本会議に、人事議案8件が追加提案される。市教育委員の選任案が2件、市職員懲戒審査委員の選任案が5件、人権擁護委員の推薦案が1件で、いずれも議会の同意が必要。
 別府市教育委員の定数は5人。このうち、郷司義明氏(教育長)は11月1日で、福島知克(委員長)、高橋護(同職務代理者)両氏は12月20日で、それぞれ4年の任期が満了する。
 市執行部は9月議会の開会に当たり、最終日に教育委員3人の選任案を追加提案すると議会側に伝えていた。しかし、その後、教育委員選任案は福島、高橋両氏を再任したいとする2件に変更された。市執行部は、その理由を「郷司氏の後任の人選が整っていないため」と議会側に説明した。
 郷司氏は67歳。別府市立北小学校教諭、大分県教委の職員第一課(現義務教育課)参事、同課長、教育次長(現審議監)、大分大学教育福祉科学部助教授などを歴任。平成17年11月には別府市教育委員に選任され、教育長に就任した。昨年発覚した県教委汚職事件では、自身も県教委在職中、教員採用試験の「不正採点」に加わったことを告白し、そのテレビ映像が全国に流れた。「任期満了を機に退きたい」との意向を浜田博市長に伝えたとされている。

別府市行政相談

 定例別府市行政相談が16日、市役所1階相談室であり、「相続のこと」「境界について」の2件を受理。行政相談委員(総務大臣委嘱)の平川正芳、瓜生田正彦両氏が相談に応じた。

2009年9月16日 (水)

おザワがせガールと違う

 元と新人合計159人に及んだ民主党は15日、全員を集めて、菅、山岡、平野ベテラン議員たちが新人教育。日航の優待キップや料亭ご招待に喜んでマスコミの焦点となった、前車のテツを戒しめた。
 現職の元防衛大臣をコカした福田衣理子議員(長崎2区)は
 「小沢ガールなどといわれないよう努める」
 とチャイルド否定の弁をキッパリ。サッスーが、九州生れ、熱き思いは雲仙の噴火以上であることを証明した。

別府市議会総務文教委、開示文書の改ざん否定

0916h3  別府市教委は15日、市議会総務文教委員会(松川章三委員長、7人)の付託議案審査の席上、学校給食にごはんやパンを納入している協同組合別府食品センター(安部宗武代表理事)からの公文書公開請求に対し、本物ではない文書を開示していた問題で、経過を報告した。
 郷司義明教育長は、事務処理上のミスから生じた問題であるとした上で、「文書保存や決裁段階でのチェックに甘さがあった。意図的な文書改ざんは決してない」と述べた。
 泉武弘氏(行財政改革クラブ)は「意図的にやったのではないか」と不信感を示し、「情報公開制度に対する市民の信頼を大きく損ねた。いつも、こんなことをしているのではないかと言われても仕方がない。長年培った食品センターとの信頼関係も損ねた」と批判。郷司教育長は「市民、議員、当事者に大変ご迷惑をおかけした。深くおわびする」と陳謝し、「(業者組合の)信頼を損ねたのも事実であり、信頼回復には今後誠意を持って話し合いするしかない」と述べた。
 業者組合が反対している「自校炊飯」導入の問題についても、「納入業者との協議が整わないのに、なぜ見切り発車したのか。仮に、業者の経営が成り立たなくなって、『炊飯納入をやめます』という事態になったら、教育現場は子どもを巻き込んで大混乱する」(泉氏)、「今回のことで教育への信用は失墜した。官が民を押さえるのは最悪だ。(食品センターも)企業だから、採算が取れなくなると『やめる』ということにあんる。いい意味で持ちつ持たれつの関係でやってきた。相手のある問題だ」(松川峰生氏=自民党議員団)、「いま市の業務全般にわたって行革が論議されている。今回の自校炊飯問題は細かいところまで配慮して対応しないと、行革の民間委託論議にまで影響しかねない」(浜野弘氏=同)などと、市教委の注意を喚起する発言が相次いだ。
 郷司教育長は「(2学期から別府中央小学校で開始した)自校炊飯はあくまでも試行的なものだが、業者側と十分協議しなかったのも事実であり、子どもたちを巻き込むことのないよう、相手方としっかり話し合っていきたい」と答弁した。

鉄輪俳句

 町作りグループ鉄輪愛酎会(河野忠之会長)が主催する、鉄輪俳句湯けむり散歩の第68回(平成21年夏分)の優秀3句が決まった。選者は俳人倉田紘文さん。今回の投句数は476(市内128、市外348)、投句者は312人だった。
▽「ゆけむりよ夏空へとべ矢のように」松山市・谷本章。(評)章君はいま七歳。芭蕉が言った「俳諧は三尺の童にさせよ」に当る年齢。「夏空へとべ」も「矢のように」もずばり的を得ている。すっきりした気分!
▽「緑陰にゐても地熱の音しきり」大分市・牧一男。(評)「緑陰にゐて」とは涼しげでいかにも平安な居心地。しかし、そこは流石に鉄輪。どこからか「地獄の音」が地を伝ってやってくる。まさに幽玄閑寂境!
▽「湯けむりやほほえみ交わす白木槿」熊本市・松永克己。(評)木槿は晩夏から秋にかけて五弁の白い花を開き、一日でしぼむ。その美しさとはかなさが「ほほえみ」にあり、湯けむりとよく似合う。湯の町の詩情。
 鉄輪俳句の問い合わせは電話661767(河野会長)へ。

就職激励会

0916o2_3  高校生の就職試験解禁(16日)を前に15日、市立別府商業高校(三重野修次校長)で3年生就職激励会があった。3年生183人のうち、就職希望者109人を前に三重野校長が「人生におけるとても大切な勝負の時。みなさんの持っている力を存分に発揮してほしい。みなさんの後ろにはたくさんの友達、先生、家族と多くの人がついています」などと激励した。
 生徒代表成久友理さんによる決意表明に続き、木崎智清進路指導主任からは受験の時に「時間的に余裕を持ってあわてることのないように」と注意。梁井宗久学年主任も「自分の持っているもの、経験したことをアピールして勝ち取ってほしい」と励ました。最後に生徒1人1人の服装チェックなどもあった。
 世界的な不況の影響で、同校でも求人票の数が前年の603(県内158、県外445)から400(県内108、県外292)に激減。第1陣として校内選考を経た71人(うち県外6人)が試験に挑む。
 同校では1学期から朝自習で模擬問題に取り組んできたほか、夏休みも盆以降は面接練習にも励んできており、多い生徒では8回練習した人もいたとのこと。また、全商検定1級を1人1種目ずつ取得しようという学校あげての取り組み「1・1・1」計画では、すでに64人が達成しているという。

日韓映画祭

0916o2_2  昨年に続き2回目の日韓次世代交流映画祭(同実行委員会など主催)が12月11日から13日まで、ビーコンプラザで開催される。韓国人気ナンバーワン俳優のアン・ソンギさんをゲストに、出演作品8本(「永遠なる帝国」、「MUSA~武士」、小栗康平監督「眠る男」など)の上映やトークショーなどが行われる。10月29日に表彰式がある韓国映画評論家協会賞の受賞作品上映や受賞俳優の来場も予定されている。
 今回はプレイベントとして、「別府温泉de韓流シネマ」という温泉施設でのユニークな上映会もある。今月21日・22日が竹瓦温泉2階元町公民館(18時30分から。初日はアン・ソンギ主演「祝祭」、2日目「八月のクリスマス」)、23日は鉄輪の市営むし湯前の広場での野外上映(時間同じ、雨天中止。「風の丘を越えて」)となっている(ともに無料)。
 さらに湯都ピア浜脇隣りの南部地区公民館(11月15日13時から、「私の妻、私の新婦」と「彼らも我らのように」)、ラクテンチの演芸場(11月22日13時と15時の2回、アニメ「マリといた夏」、鑑賞・入浴料・足湯は無料だがラクテンチ入場料が別途必要)、スギノイパレス(12月6日12時から「ディープ・ブルー・ナイト」「ギャグマン」、鑑賞は無料だが棚湯チケットが別途必要)でも行われる。

大分市職員を酒気帯びで送検

 別府署は15日午前、道路交通法違反(酒気帯び、安全運転義務違反、報告義務違反)の疑いで別府市在住で大分市役所環境部清掃管理課技師のA容疑者(29)=男性=を在宅で別府区検察庁に書類送致した。
 調べによると、酒を飲んで普通車を運転していたA容疑者は8月1日午前0時、別府市古市町の国道10号でハンドル操作を誤り中央分離帯に乗り上げ、植栽を踏みつぶして、そのまま帰宅した疑い。
 別府署員がA容疑者を突き止め、事故発生の3時間後に飲酒検知したところ、呼気1㍑中0・05㍉㌘のアルコールを検出。県警科学捜査研究所で事故当時のアルコール濃度を鑑定し、酒気帯び運転の基準(呼気1㍑中0・15㍉㌘)を上回ったため、酒気帯び運転でも書類送検した。
 A容疑者は8月11日に停職6カ月の懲戒処分を受けている。

浜田別府市長を表彰

0916h2  第62回県民体育大会は14日で閉会。大分市が30年連続・通算55回目の総合優勝を飾り、別府市は今年も総合2位だった。その開会式(11日)の表彰で、浜田博別府市長(70)=大分県ソフトテニス連盟会長=が出場30年の部で、代表して広瀬勝貞知事から表彰状を授与された。
 教員時代からソフトテニス競技に出場し、政治の世界に入ってからは議員ソフトボールにも出た、県体の常連。
 浜田市長は「脇屋市長時代に20回表彰を受けており、実際は出場40回を超えています。以前あった30年表彰が途中なくなり、昨年から復活したことで今回30年として表彰されたわけです。表彰を受けたこと以上に、何よりも健康でソフトテニスができることがうれしい。現在のペアは中学時代からの仲間で、これまで続けられたのは仲間のおかげであり、感謝しています。これからもソフトテニスは続けたい」と話した。

小学生バレーボール大会

 第23回みらい信金杯争奪小学生バレーボール大会(大分みら信用金庫主催)が19日、別府市のべっぷアリーナである。

2009年9月15日 (火)

20万倍の代償

 中国と北朝鮮国境付近で捕まった米国籍のユナ、ローラ両記者は
 「携帯電話で取材中、北朝鮮の領土に1分間立ったが、あわてて引返したものの、北の警備兵に捕まった。明らかにこのときは中国側で、草や地面にすがりついて死にもの狂いで抵抗したが、連行された。生まれてはじめて、いくら後悔してもしきれない痛恨の1分でした」
 と口惜しがっている。逮捕拘束されたのは4ケ月半。彼女たちの言分が事実なら1日24時間は1400分としてナンと20万倍の代償を払ったことになる。

スマートインター目指す会の総会

0915h2  平成19年3月に発足した別府湾サービスエリア「スマートインターチェンジ」早期実現を目指す会(会長、千寿健夫別府商工会議所会頭)の平成21年度総会がこのほど、同会議所会議室であった。
 スマートインターは、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)登載車専用のインターチェンジ。高速道路インター付近の交通渋滞緩和や、一般道とのアクセスを容易にするため、各地で導入や「社会実験」が進んでいる。大分自動車道の別府湾サービスエリアでは、昨年9月12日から今年3月末日までの約半年間、社会実験として下り方向(福岡方面からの流出、大分方面への流入)だけで運用され、4月から正式導入された。
 目指す会は観光・商工団体、市自治委員会、大学など17団体で構成。総会では、千寿会長が「4月から本格運用が始まり、これも会員の皆様のご協力、国・県・市行政の多大なご尽力のおかげと深く感謝しています。しかし、現在は下り方面のみの運用であり、福岡へ向かう上り方面の利用ができず、不便をかけている。民主党のマニフェストの中には、高速道路無料化があり、高速道路出入り口を増設すると掲げているので、これを上り方面の導入に向けたチャンスととらえ、事業を継続的に実施していきたい」とあいさつした。
 21年度事業計画は①上り方面の導入(双方向化)に向けた国・県・別府市への要望活動②本格運用が始まったことの周知・広報活動③ETCの普及促進及び市内でのETC普及状況調査―など。
 目指す会事務局(別府商工会議所)の説明によると、別府湾スマートインターの4月以降の一日平均利用台数(西日本高速道路㏍まとめ)は、4月269台、5月352台、6月239台、7月266台で、目標(500台)には達していない。

いなづまの皮革回生技術

09152  クリーニングのいなづま(別府市上野口町、嶋﨑安雄代表)は、大分県のクリーニング店では初めての革バッグや革靴などのクリーニング、色直しを行っている。
 嶋﨑代表は、7年前から革製品のクリーニングなどを独学で調べたが、着色、成型はそこそこの域に到達したものの、原料の皮革なめしの領分になると能力の限界を感じ、革バッグ専門店で20年年季の技術屋を呼んで、1カ月間、再生技術を学習した。
 クリーニングなどが終わり、革製品を取りに来た客からは、「うれしい」「こんなにきれいにできたのですね」などと熱い感謝の言葉があり、よほど貴重な思い出の品なのか中には喜んだ美人の奥さんから抱きしめられることも。
 「お客の笑顔をみるたび商売冥利につきる思い。動物の命のかかった革製品はできるだけ永く使ってほしい。大事にしてもらいたい」と語った。手入れのコツは「1年に1回で良いので、虫干し。もしくは革クリームか市販のハンドクリームを薄く塗る」と語った。問合せは電話22・9268  (田口記)

高齢者大会

0915t2  第23回日本高齢者大会(中央実行委員会、大分県実行委員会主催)が14、15の両日、別府市のビーコンプラザで開催された。約4000人が参加。テーマは「町から村からの連帯でひとりぼっちの高齢者をなくそう」。九州での開催は初めて。
 14日は分科会があり、4会場で「社会保障と後期高齢者医療制度廃止を」「介護保険制度をまともに」など8つのテーマで討議した。同日は4コースで移動分科会も実施。さらに、“夜の企画”として、焼酎・泡盛の飲みくらべなどを行った。
 15日は全体会。佐藤秀樹県実行委員長が「政権が交代し、後期高齢者制度の廃止に期待しています。『少年よ大志を抱け』という言葉がありますが、今は高齢者が大志を抱かなければいけない。あらゆることで自由な立場になって、条件的によい世代。社会をよくする先頭に立ってほしい」とあいさつ。城田尚彦中央会長もあいさつ。地元の浜田博別府市長が歓迎の言葉を述べた。
 山田栄作事務局長が基調報告。引き続き、伊藤周平鹿児島大学法科大学院教授が「高齢者の生きがいと社会保障」のテーマで記念講演をした。①後期高齢者医療制度廃止を実現し、安心の医療を②高齢者の働く権利を守ろう③核兵器のない平和で公正な社会を④安心して老後を送れる介護保険制度の実現⑤消費税によらない「最低保障年金制度」の創設⑥特養ホームの待機者解消へ「緊急の基盤整備年次計画」策定ーを要望する特別決議を採択。
 また、「一刻も早い高齢者要求の実現を求めて、2800万人の高齢主権者が結束する時」とし、▽介護を必要な人には必要なだけ保証を▽地域と福祉を豊かにし、孤独者をなくせ▽無年金者をなくし、誰もが生活できる年金をーなどやがて高齢期を迎える若い世代のためにも要望を推進していこう、とした大会アピールを採択した。

職員の不祥事に新指針

 別府市は15日、市議会総務文教委員会(松川章三委員長、7人)の付託議案(職員不祥事に伴う正副市長の減給=市長専決処分)審査に関連して、「別府市職員の懲戒処分に関する指針」について報告した。
 現行の指針に「告発」の項を加え、新たに「刑事事件に係る事案については、刑事訴訟法に定めるところにより告発又は告訴を行う」とした。また、「懲戒処分等の公表基準」の「公表内容」の項に、「―ただし、懲戒免職となった事案については、原則として被処分者の氏名も公表するものとする」を加えた。9月15日から適用する。
 新たな“厳罰指針”は、8月に公表された市民課主査の公金着服事件がきっかけとなった。市は懲戒免職処分としたが、被害額(145万6500円)の全額を本人が弁済したため、告発はしなかった。氏名も公表しなかった。市民から「対応が甘いのではないか」と批判の声も出た。
 この事件では、直属の上司ら職員8人が管理監督責任を問われ、減給や戒告、文書訓告の処分を受けた。正副市長も減給(10分の1=1カ月)を申し出た。

反貧困ネットワーク大分

 反貧困ネットワーク大分(代表、渡辺耕太郎弁護士)主催の講演会が21日午後2時から大分市東春日町の県消費生活・男女共同参画プラザ(アイネス)であり、湯浅誠さんが貧困の問題について話をする。湯浅さんはNPO法人自立サポートセンターもやい代表で、昨年末の東京・日比谷の「派遣村」の“村長”を務めた。

2009年9月14日 (月)

新善人論

 携帯用の酸素ボンベを引きずって月1回病院に通っている、とこの欄に書いたら、早速サンドラックの佐藤定人さんから励ましのお便りを頂いた。
 曰く、“あなたは善人だから、そんな病気に神様がする筈はない。火男火売神社にお願いして早く治して頂きなさい。ウンヌン”とあった。善人とはいささかどうか心もとないところ。
 息子さんが駅裏のサンドラック跡でさとう皮膚科を開業、連日繁盛しているが、岡本太郎画伯の作った「太陽の塔」のデザインが駅裏から見えてすっかりおなじみになっている。
 やはり博一院長も善人なのだろう。 (安部)

国保税滞納さらに増加

 平成20年度別府市一般会計及び同各特別会計歳入歳出決算の認定についての議案が、10日の定例市議会本会議に追加上程された。
 このうち、国民健康保険事業特別会計収支決算によると、国保税の滞納総額は17億3223万円(万円未満は四捨五入)で、前年度に比べ1億7695万円(11・4%)増加した。収納率は現年課税分が82・6%、滞納繰越分が9・3%、全体では59・4%。前年度と比較すると、現年課税分が5・4ポイント下降、滞納繰越分は2・0ポイント上昇、全体では3・8ポイント下降した。
 別府市監査委員(櫻井美也子、浜野弘、金澤晋の3氏)の決算審査意見書は「収入未済額は年々増加しており、積極的かつキメ細かな収納対策を早急に実施し、収納率の向上を図られるよう要望する」としている。
   ◇   ◇
 国保事業特別会計については、9日の市議会一般質問で、原田孝司氏(社民クラブ)が決算審査とは別の角度から取り上げ、滞納状況や子どもを持つ家庭への対応について説明を求めた。
 加藤陽三総務部次長兼保険年金課長の答弁によると、国保加入世帯に占める滞納世帯の割合は、平成19年度が3万1556世帯のうち、17・5%に当たる5536世帯。20年度は2万2845世帯のうち、24・7%にあたる5650世帯となっている。20年度の滞納世帯の割合が大幅に増えたことについて、加藤次長は「主な原因としては、平成20年度から医療制度改革により、国保加入者の約30%を占めていた比較的収納率の高い75歳以上の方が後期高齢者医療制度へ移ったこと、また昨年からの景気下降で経済・雇用情勢が厳しかったこと、さらに20年度の税率改正で税額がアップしたことなどによるものと推測する」と説明した。
 このほか、滞納世帯への“ペナルティー”ともいわれる「資格証」「短期証」の発行状況(6月1日現在)は、特別の事情がないのに過去1年間未納で納税協議にも応じない滞納者への「資格証」が157世帯、分納したり納税協議に応じた世帯への「短期証」が1566世帯という。
 原田氏は、今秋から冬場にかけて大流行が心配される新型インフルエンザの問題を例に挙げて、「特に子どもの居る資格証交付世帯には十分配慮してもらいたい」と要望した。

じねたびのコーディネーター

0910o2  地元ネタを生かした旅、じねたびのコーディネーター育成研修3回目が9日夜、ソルパセオ内のプラットフォーム01であった。約30人が参加し、血液型ごとに分かれ、グループで旅のプランを作って発表。最後に人気投票も行った。
 最も人気があったのはB型グループが男の休日をテーマに考えた「非日常空間―別府竜宮城へいらっしゃい」。夜と早朝に釣り、昼寝まで盛り込むというユニークな別府滞在プランに、笑いとともに支持の手が挙がった。
 国の「地方の元気再生事業」の一環でNPO法人ハットウ・オンパクが開催。次回の最終回は個々人が考案してきた旅のプランをウェブサイトに登録する。

別府市教委の公文書“誤開示”

 別府市教委が、協同組合別府食品センター(安部宗武代表理事)からの情報公開請求に対し、“正当ではない文書”を開示していた問題は、おおいた市民オンブズマン(永井敬三理事長)が調査に乗り出す考えを明らかにしたほか、市議の間でも「報告を求めて、議会としても究明すべきだ」とする声がある。「事務処理上のミス」とする市教委は、さらなる説明責任を求められている。
 問題になったのは、平成19年8月31日付で同センターに出した教育長名の回答書。今年5月に開示した文書は、2年前の回答書にはなかった文言が書き加えられ、逆に決裁印や公文書番号がなかった。
 業者組合は「改ざんされた疑いが強い」と反発。市教委は「当時の下書き段階の文書を(正当な)回答書としてファイルに保存していたので、それを開示してしまった。事務処理上のミスだった」として、11日、改めて本物の公文書を開示した。
 開示請求者の辛島敏昭氏(大分県パン協同組合専務理事)は同日、「事務的ミスではなく、改ざんされた疑いが強い。情報公開制度の根幹にふれる重大な問題だ」として、オンブズマンの永井理事長(別府市浜脇2丁目)に会い、調査を要望した。
 永井理事長は14日朝、「事務的ミスとする言い訳は、ちょっと信じられない話だが、もしかすると(事務的ミスが)本当かも知れない。いい加減な文書管理をしていたことは明らかで、別の問題(学校給食の「自校炊飯」導入)に絡んで改ざんの疑いを持たれても仕方がない。第三者としては、いま時点では双方が言う二つの可能性があると思う。私個人としては是非調査に取り組んでみたいが、27日のオンブズマン役員会に諮った上で最終的に判断したい」と話した。
 開会中の定例市議会でも、教育行政と情報公開(総務課)を所管する総務文教委員会の所属議員から、「報告を求めて、真相を究明する必要がある」との声が出ている。

松成ススヲさん

0912t1002  別府市石垣の特別養護老人ホーム石垣一燈園に入所している松成ススヲさんが5日に100歳の誕生日を迎えた。浜田博市長は11日、松成さんを訪れ、長寿を祝った。市内の100歳以上は、松成さんを含めて41人。
 松成さんは中山香で生まれ、結婚して別府にきた。昔は旅館をしていた。歌が好きで、子どもを集めては童謡や民謡を歌ったりしていたという。料理も得意で、近所の人に石垣餅や寿司を振舞っていた。現在は車椅子生活。
 お祝いには入所者や二女の山ノ内久子さん夫婦、三女の小城雅子さん夫婦、孫も出席した。
 宮内洋一理事長があいさつ。浜田市長は「私が逆に元気をもらっているような気がする。老後は日本一の温泉で心身を癒したいと移住してくる人も多く、元気なお年寄りが多い市です。これからも元気で頑張ってください」とあいさつし、表彰状と祝い金を手渡した。みんなで「ハッピーバースディ」を歌ってお祝いした。

議員ソフトボール

 第62回県民体育大会の議員ソフトボールで、シードの別府市は13日の準々決勝で打撃戦の末、15-9で臼杵市を破ったが、14日の準決勝は7-8でサヨナラ負けし、3位となった。

2009年9月12日 (土)

女はつよし

 アフリカ・スーダンでズボンをはいていたアル・フセイン記者は「ぴったりとしたズボンと透けすぎるブラウス」が公序良俗関連法違反と判断され、7月3日に首都ハルツーム市内のレストランで逮捕された。
 有罪の場合はムチ打ち40回の酷刑もあるとしながら、7日の判決公判では約2万円の罰金もしくは禁固1カ月を宣告。だが同記者は裁判が公正さを欠くとして支払いに応じず刑務所に収容されていた。
 国連の潘基文事務総長が7月に懸念を表明。8月、記者の支持者らが裁判所前で集会、当局と衝突、数人が負傷、女性47人が拘束されたが、記者は8日に刑務所から釈放された。
 スーダンの当局者は、裁判干渉と西側諸国を非難している。 (CNNこぼれ話から)

県議会一般質問 伊藤氏「政権交代の影響は」

 定例大分県議会の8日の一般質問で、別府市選出の伊藤敏幸氏(公明党)は「政権交代と県政運営」についての項目で、知事の考えをただした。
 伊藤氏は冒頭、先般の衆院選について「わが党は8小選挙区で当選を果たせず、比例区21人の当選にとどまり、改選31議席を大きく割り込む、誠に残念な結果となった。選挙結果を厳粛に受け止め、捲土重来を期したい」と表明。
 その上で「民主党圧勝、与党大敗、そして政権交代という今回の総選挙の結果をどのように受け止めているのか。全国知事会が各党のマニフェスト(政権公約)、特に地方分権改革に関する評価などで積極的な発言をして注目されたが、知事の考えはどうなのか。新政権の税制の焦点はガソリン税などの暫定税率を廃止することで、直轄事業負担金の廃止などを通じて道路整備の水準を維持するとしている。また、公共事業の見直し・削減で高速道路の無料化の財源に充てるとしている。しかし、都市基盤整備や直轄道路整備は大分県の生命線だ。知事の見解はどうか」と質問した。
 広瀬勝貞知事は「これから新政権の枠組みづくりや政策の方向付けなどが進められていくので、具体的な施策の方向性を見守っていきたい。全国知事会が各党のマニフェストを採点したり、多くの知事が国政について考えを述べたことは、結果的に地方自治・地方分権について国民の関心を高める効果があったと認識している」
 さらに「新政権の政策の中で、暫定税率の廃止が掲げられている点については、県民の暮らしという視点に立てば、大いに懸念がある。本県の幹線道路網の整備は立ち遅れており、県民の切実な願いである東九州自動車道をはじめとする真に必要な道路の整備は、新政権下においてもしっかりと進めてもらわなければならない。県民の安全・安心を守るためには、防災対策や道路の維持管理等についてもしっかりやっていく必要がある。そのためには、財源を今までどおり確保することが大変重要であり、それがどのような手段でなされるのか、今後の動きを見守るとともに、あらゆる機会を通じて地方の社会資本整備の必要性を新政権にも強く訴えていきたい」と答弁した。
 伊藤県議は市町村合併、県職員互助会負担金、新型インフルエンザ対策、がん対策などについても質問した。

ラクテンチ文化財指定の可能性探る

 10日の定例別府市議会本会議・一般質問で、市原隆生氏(公明党)は文化財について市教委の考えをただした。この中で、今夏リニューアルオープンした遊園地「ラクテンチ」を取り上げ、「ラクテンチが7月、もう一度頑張っていただいてオープンした。大人にとっても、別府市外の人にとっても思い出の多い施設と思う。開業80年を超えるというが、文化財としての指定は受けられないものか。50年を超える施設については、その対象となると聞いている。別府の“古いランプ”にもう一度灯をともしてくれた会社に、何らかの後押しができないか」と述べた。
 檜垣伸晶生涯学習課長は「ラクテンチについては大分県文化財報告書『大分県の近代化遺産』の中で、ケーブルカーの道床が報告されており、当課としても(国の)登録有形文化財の候補として考えている。ラクテンチ全体を登録有形文化財にすることは、遊具や施設が何度も改修されていることもあり、大変厳しいと考えている」と答弁。
 さらに、檜垣課長は「有形文化財のほかは、『記念物』が該当する登録制度ではないかと思う。この制度の対象となるものは、遺跡、名勝地、動物・植物、地質鉱物となっており、福岡の大濠公園や長崎の平和公園が登録されている。中には、動物園がある公園が登録されている例もあるが、ラクテンチのような遊園地がそのまま登録されている例はない。この登録記念物も大変困難であると思うが、国や県の意見を伺いながら、可能性があるか調査していきたい」と答えた。

物の文書を再開示、別府市教委がミス

0912h2  別府市教委は、学校給食にごはんやパンを納入している協同組合別府食品センター(安部宗武代表理事)からの公文書公開請求に対し、間違った文書を開示していた問題で、11日、改めて本物の公文書を開示した。
 きのうは担当課の平松純二スポーツ健康課長が、「正当な文書でないことが判明したので、取り消します。事務処理のミスで大変ご迷惑をおかけしました。これからは気を引き締めて事務をしていきます」と陳謝し、開示請求者の辛島敏昭氏(大分県パン協同組合専務理事)に“正当な文書”を手渡した。
 市教委のめざす「自校炊飯」導入に反対する同センターは、今年5月12日、2年前の助成要望書に対する教育長名の回答書(平成19年8月31日付)について、別府市情報公開条例に基づき、開示請求した。市教委は5月15日に開示したが、センター側は「2年前にもらった回答書とは文言が違う個所がある。回答書を改ざんして開示したのではないか」と主張。
 市教委側は「当時の下書き段階の文書を(正式な)回答書としてファイルに保存していたので、それを開示してしまった。事務的なミスがあった」と落ち度を認めていた。
 再開示を受けた辛島専務は「情報公開制度の根幹にふれる重大な問題だ。事務的ミスではなく、改ざんされたのではないかという思いを強くしている」と深い疑念を示し、「おおいた市民オンブズマンに調査を依頼する」と話した。
 市教委側は「2年前に出した(正式な)回答書は、文書としては保存用ファイルにとじていなかったが、市の電算システム内に電子データとして残っていたので、今回開示することができた」(平松課長)と説明。同課長は「事務的ミスで、それ以外は何もない」と話した。

共産党別府市議団広報紙

 共産党別府市議団(平野文活、野田紀子、猿渡久子の3氏)の広報紙「げんきニュース」№395(9月8日付)ができた。平成20年度別府市水道事業会計決算の状況を、平野氏が行政視察した日立市(茨城県)と比較する形で紹介。「別府市水道局は裕福な経営で、値上げどころか値下げが可能」と主張している。

2009年9月11日 (金)

公文書はナン解?

 先日、市から国保税更正通知書なるものが来た。概ね公文書なるものは一度や二度読んでも分からぬように書かれているものだが、この文書はこれまた何回読み直しても税が上がるのか、下がるのか(これは考えられないが)サッパリ分からぬ。
 「大体人からゼニとろう、というのに、もっと分かり易く書けんのか」
 とカリカリしながら家内と交互に読んでみたらナンと小生の税金ではなく家内のそれと分かった。それならそれで、そのようにスンナリ分かるように書けないものか、簡単でいいんデス。カンタンで。 (安部)

別府市議会一般質問 南小跡地の“見直し”で注文

 浜田博別府市長は8日の定例市議会答弁で、旧南小学校(旧南幼稚園を含む)跡地複合施設整備基本計画を「財政事情」を理由として抜本的に見直すことを明らかにした。10日の市議会本会議・一般質問では、地元議員2人が失望感を表すとともに、代替の計画が実行されるまで、地域住民が早期に暫定利用できるよう、責任ある対応を求めた。
 萩野忠好氏(自民党議員団)は「南部地区活性化計画は過去2回にわたって打ち出されたが、いずれも断念となった。行政の甘い考えが原因だった。そして今回の南小跡地利用基本計画も白紙見直しとなった。南部住民は、また行政に騙されたと怒りを表し、行政への不信感が高まると思う。今後の計画策定に当たっては、財政事情をよく考えて、夢だけ与えることのないよう、実行できるものをつくってもらいたい。そして、当初の目的である『定住人口と交流人口の増大』この基本に沿った見直し案を早期に策定してほしい」と求めた。
 次に、首藤正氏(自民党議員団)は、「南部住民が当初から希望していた、定住人口増大につながる市営住宅・若者向け住宅が基本計画では削除され、周辺公共施設の整備再編計画においても、市教育委員会の(市南部振興開発ビルへの)移転計画が取りやめになるなど、みんなぶっつぶれた感じがしていた。市長の今回の“白紙発言”は財政状況だけが理由ではなく、当初の計画そのものが頓挫したからではないのか。コンサルタントを入れて策定したPFI方式のあの基本計画そのものに無理があった。勇気を持ってやり変えるなら、その代わり跡地をいつまでもあのまま放っておくことのないようにしてもらいたい」と述べた。
 浜田市長は「行政としての説明責任を果たし、地元の皆さんに説明する機会を持ちたい」とした上で、「多くの議員から意見、お叱りをいただいており、真摯に受け止めたい。最善の策と思って(基本計画を)出したが、こういう状況に至ったことをおわびする。PFIに伴う財政上の問題が一番大きく、周辺への教育委員会移転取りやめも大きな理由となった。総合的に考えて、見直しが必要と苦渋の決断をした。しばし検討の期間が必要だ」と答弁した。
 これを受けて、首藤氏は「次の計画までに、あのまま放置することなく、早く地元住民が暫定利用できるように整備してほしい。旧木造管理棟は文化的価値がある。樹木のある一帯の公園化、グラウンドのスポーツ公園としての整備、さらに旧4階建て教室棟は保安上の問題があるので解体して駐車場に利用するなど、早期に整備して市行政の誠意を地元に示してもらいたい」と要望。
 浜田市長は「地元関係者と十分協議し、意見を受け止め、できるものから早期に対応したい」と答えた。

野口ふれあい交流センター

 今年4月、野口小学校と北小学校の統合校「別府市立別府中央小学校」が旧北小敷地に開校したのに伴い、市は同じ4月、旧野口小跡地に「別府市野口ふれあい交流センター」を開設。職員も配置した。
 10日の定例市議会本会議・一般質問で、萩野忠好氏(自民党議員団)が野口ふれあい交流センターの整備状況や今後の計画についても説明を求めた。
 末吉正明教育総務課参事の答弁によると、今年度の整備予算は約8000万円。木造の特別教室棟、幼稚園舎、プールを解体撤去するほか、体育館の耐震化、管理棟の改修を計画している。当初は9月着手を予定していたが、今年度は各小中学校の校舎及び体育館の耐震化工事を行っており、体育館利用者から「その辺を配慮してほしい」との要望があり、整備工事の着手時期を12月に変更したという。
 さらに、末吉参事は「来年度は教室棟の整備を予定している。この教室棟の改修後の利用について、市内の社会教育団体やNPO法人など約100団体にアンケート調査した。約70団体から回答があり、一例として、教室を4分割した広さを団体の事務所として1年間を通して借用したい等の希望もあった。多くのご意見すべてを受け入れることは難しいが、大いに参考にして来年度の予算に組み込みたい」と答弁した。(3面に議会関係記事)

救急教室

0910t2  別府市内竈の国立病院機構別府医療センター(武藤庸一院長)は9月9日「救急の日」にちなみ、市民救急教室を実施した。
 心肺停止になった場合、救命措置が1分遅れるごとに、救命率は7~10%低下すると言われている。最近では自動体外式細動器(AED)が一般でも使えるようになり、公共施設や商業施設に設置が増えている。
 鳴海篤志救急科医長が講師となって、「学ぼう!救急蘇生」をテーマに、心肺蘇生法、AEDの使用方法を教えた。鳴海先生は「倒れている人を見つけたら、すぐに119番することを忘れないでほしい。気道の確保がしっかりできていれば、人工呼吸は思いっきり息を吹き入れなくても大丈夫。口を大きく開けて、空気が漏れないようにして。心臓マッサージをするだけでも全然違います」などと話した。参加者は真剣な表情で取り組み、救急法を学んだ。

松川峰生市議、別商の思いを念頭に

0911h2  県立移管の方向が固まった市立別府商業高校(以下「別商」)の諸課題や、県教委の高校後期再編計画における別商の位置付けなどについて、10日の定例別府市議会本会議・一般質問で、松川峰生氏(自民党議員団)が市教委の考えをただした。
 藤原洋行教育次長兼教育総務課長、御手洗茂同課参事の答弁によると、別商改革検討委員会の答申を受け、昨年7月、県知事及び県教育長に別商の「県立移管要請書」を提出。さらに、県立高校後期再編計画における別府地区の青山、羽室台両校の統合再編計画について、別商を加えた3校とするよう要望したという。
 県教委と事務レベルの協議が続いているが、藤原教育次長は「別商の県立移管が成立した場合、平成27年度に青山、羽室台、別商3校を統合した新設校の開校が予定されており、別商は平成29年4月以降に県立移管される」と説明した。
 松川氏は「県立移管の是非を巡って大変な議論があった。別商は昭和32年の開校以来、52年の歴史・伝統があり、1万3000人を超える卒業生は、統合・移管について、それぞれ思いがあり、不安視する声も聞かれる。母校への思いは青山、羽室台の卒業生も同じと思う。特に、別商は平成27年度の統合のあと、29年度の県立移管までの2年間、同じ別商の敷地内に市立の生徒と県立の生徒が“混在”する形になる。その辺も十分頭に入れて、県教委との詰めの協議を進めてほしい」と要望。
 さらに、松川氏は「県立移管まで、まだ8、9年もある。移管するとはいえ、老朽化した校舎、施設設備を現状のままでいくのは、危険が多い。特に、生徒が常時使う学習棟や商業棟の耐震化、あるいは、ろ過装置がなく漏水もするプールの問題は早急に解決してもらいたい」と求めた。
 藤原教育次長は「基本的には県立移管を要望する立場だが、子どもたちにとって最も良い教育環境ができるだけ早期に整うことをまず第一に考えた条件での協議を進めている。特に、2年でも1年でも『県立別商』として受け入れていただき、その後、統合校としての新設校をスタートさせてほしいとの市長の思いを伝えている。今後も議会を含め、市民の皆様に良い報告ができるよう頑張りたい」と答えた。
 なお、末吉正明教育総務課参事の答弁によると、別商の全9棟のうち、昭和56年以前に建築された“旧耐震物”は7棟、同57年以降の“新耐震物”は2棟という。

新手の振り込め詐欺が横行

09112_2  高齢女性を狙い、警察官を騙った振り込め詐欺が九州各地で起きている。別府署は充分に注意し、不審な場合は警察や銀行に尋ねたり相談するよう、呼びかけている。
 7日、宮崎県内で警察本部の警官を名乗り、高齢女性を対象にした詐欺が十数件連続して発生、うち1件は90万円が引き出される被害が出た。
 その手口は「振り込め詐欺グループを捕まえた。キャッシュカードや通帳はなくしていないか。折り返し、金融庁の者から連絡させる」、その後に「金融庁の者です。通帳はありますか。口座番号や残高は分かりますか」と交互に電話し、キャッシュカードと暗証番号を騙し取った。
 熊本県内でも8日、警察本部の警官と日本銀行協会職員を名乗る詐欺未遂が数件発生した。
 「警察本部の者です。キャッシュカードは盗まれていませんか。金融庁の者が、そちらに行きます」などと通話している最中に、金融庁職員を騙る男が訪問。キャッシュカードを渡すよう求めた。
 また、日本銀行協会職員と称して「銀行の口座番号が外部に漏れたので、口座番号の調査に警察官が行きます。口座番号を教えてください」と電話し、男が調査名目で訪問、キャッシュカードと暗証番号を騙し取ろうとした手口もあった。
 別府市内でも、同様の手口が4件発生。3件は振り込め詐欺と気づき「そんなことはない」と、すぐに受話器を置き未遂に終わった。1件はキャッシュカードと暗証番号を騙し取られたが、別府署は9日、犯行グループの一人とみられる中国人の男、林希(リンキ)容疑者(23)を逮捕し被害を未然に防いだ。
 今年3月に別府、宇佐両市内で25件、7月に宇佐市内で9件と計34件の警察官を騙る振り込め詐欺が発生している。9月に入ると、九州一円で振り込め詐欺グループが犯行を重ねている。電話帳に掲載している高齢女性に狙いを絞り、通帳やキャッシュカードを騙し取る手口。
 県警は、同様の振り込め詐欺が続発することが懸念されるため、街頭啓発活動やパソコン、携帯電話から登録できる県警メール配信システム「まもめーる」で情報を配信するなど注意喚起をしている。

「一日救急隊長」大活躍

09112  別府市消防本部と別府市消防署は「救急の日」の9日、今年で20回目の「一日救急隊長」に児玉病院の首藤瞳実準看護師、浜脇記念病院の井上みゆき看護師、別府医療センターの赤嶺明香(さやか)看護師、山口病院の坂井美咲看護師を委嘱。“白衣の天使”が救急車に乗り込み、患者を搬送した。
 委嘱状を手渡し、タスキを掛けた首藤忠良消防長は「救急医療と救急業務に対する市民の理解を深め、医療関係者と救急隊員との連携を密に図ることが大切」とあいさつ。
 首藤さんは本署、井上さんは亀川出張所、赤嶺さんは浜町出張所、坂井さんは朝日出張所に配属。
 本署で救急車の装備について説明を受けていた、ちょうどそのとき、大畑から救急車を求める119番通報があり、朝日出張所に配属の坂井さんは隊員とともに救急車に乗り込んで出動した。
 他の3人は引き続き本署で、救急車の人工呼吸器や血圧計など資機材の説明を受けた後、配属先に移動した。井上さん、赤嶺さんも救急出動を経験し、救急隊員の現場活動を目の当たりにした。

市民グループ「新世紀の会」

 男女共同参画社会の実現をめざす市民グループ「新世紀の会」(村田広子会長)の学習会が12日午後1時30分から別府市中央公民館である。「裁判員制度」のDVDを観賞したあと、意見交換する。

2009年9月10日 (木)

故郷に錦

 この程、新別府病院で北浜2丁目の自治委員佐藤勝利さんと出会った。通称“カッちゃん”誰かの見舞いに来たようだった。
 市役所のOBで駅前通りはトキハの近くで永年お好み焼き屋をしていたが、最近は通りの活性化に何かと頑張っているようで、新聞にもチョクチョク名前が出る。そのカッちゃんが
 「先日、今日新聞の冗句に出た別府出身で東京練馬区から出て見事初当選した川島智太郎代議士だが、子供の頃ウチのすぐそばに住んじょった。苦労しよったゴタルが苦労した甲斐があったデ」
 と喜んでいた。
 ロコの二男の友達でもあるし、別府に知人も多かろう。一度故郷に錦を飾ったらいいのに。 (安部)

新政権の動向を注視

 民主党を中心とする新政権の誕生を前に、政権交代に伴う地方財政への影響を懸念する声が上がっている。別府市当局も9日の議会答弁で、“先行き不透明”との認識を示し、新政権がマニフェストどおり改革を断行するのか、現実路線に転じるのか、注視していくとした。
 堀本博行氏(公明党)は「民主党による予算の組み替え、執行凍結の動きや、道路特定財源の暫定税率廃止などが別府市の財政運営にも影響を及ぼすのではないか」と見解をただした。
 梅木武企画部長は「まだ見えない部分があり、いろいろ心配したらキリがないが、マニフェストだけを見ると心配は多々ある」と答弁。浜田博市長も「国からの財源がこれまでどおり確保できるのか、現時点では不明な部分が多く、財政運営への影響を測りかねているのが実情。しかし、マニフェスト実行に伴い、地方の負担が増えることや、国からの財源が減少することは、依然として厳しい財政状況にある地方公共団体にとっては看過できないことであり、今後の情勢を注視していきたい。先日、当市で開催された県市長会の秋季定例会でも、今まで以上に連携して、県や国に財源確保を要望していくことにした」と答えた。
 きのうは、河野数則氏(自民党議員団)も政権交代による別府市のまちづくりへの影響について、「亀川駅周辺整備事業や別府挾間線、河内田代別府線、餅ケ浜中津留線などの事業が中止とか休止に追い込まれた場合の対応策を考えているのか」と質問。
 糸永好弘道路河川課長は「これから先、道路財源について不安な部分もあり、心配している。現在事業を推進している亀川駅周辺整備は継続事業であるため、中止・休止などの措置を受けることはないと思うが、来年度に要望している新規事業については、要望どおりの予算配分があるのか不透明。国政の動向を見ながら、県を通じて予算要望活動に努めたい」と答弁した。

自立支援センターおおいた

0908o2  国の「地方の元気再生事業」の一環で昨年度から、車椅子の高齢者や障害者が安心して楽しめる旅行プログラム作りに取り組んでいる自立支援センターおおいた(別府市千代町)がモニターツアーを実施。8日午前中は竹瓦倶楽部の河村建一さんのガイドでJR別府駅から紙屋温泉、中浜地蔵尊、竹瓦温泉などを巡る路地裏散歩を体験した。
 モニターの青木紗耶さん(22)=愛知県美浜町、日本福祉大学社会福祉学部4年=は「わりと道路がなめらかで、(車椅子でも)動きやすかった」。別府の印象について「こんなに温泉が多い町は初めて」と話した。旅行が好きで、年間2、3回も出かけている。遠くは、2週間の米オレゴン州への旅を経験したこともあるとのこと。
 前日に空路大分入りし、宿泊は杉乃井ホテル。この日は路地裏散歩のほか、午後は地獄巡りにも出かけた。
 同センタースタッフの若杉竜也さんによると、開発したのは4コースで、ゆくゆくは販売できるようにする。ツアーの介助者、コーディネーター育成のための講座も10月から5回開催するとのこと。

デザインシャレット

0907o2  土木・建築だけでなくさまざまな分野の学生や若手技術者30人が参加し、合宿型設計演習「九州デザインシャレット2009」が6日から13日まで、別府市内で開催されている。九州の4大学の学生やOBらの「KL2」が主催する。
 テーマは「再考、別府の水辺」。国道10号線や鉄道線路によって分断され、町と海岸部のつながりが希薄になっているという問題意識の下に、国際観光港そばの公園を生かすデザインを1週間かけて練り上げる。
 初日は日中は町歩きやクルーザーに乗船して海からの景観を見学。夕方からはつるみ荘で地域住民約20人を交えてワークショップを行い、グループごとに発表を行った。
 議論や発表では、「海辺が人の行かない“陸の孤島”になっている」、「海とのつながりが10号線によって分断されているが、海側に人を引き寄せるような施設がないことも問題ではないか。山下公園のようにどの年齢層の人も楽しめるような公園があれば」、「別府は勾配があって美しいので、海から見せたい」、「八湯への交通網が整備されていない」などさまざまな意見が出た。ワークショップ後はさらに、竹瓦倶楽部の河村建一さん、平野芳弘さんのガイドで夜の路地裏散歩にも出かけた。
 京都から参加した建設コンサルタント会社技師の豊加眸さん(22)は、「別府に来るなら船旅だよねと言われるようにしたい」と海からの景観を美しく見せるプラン作りに意欲を燃やしていた。
 なお、参加者らの設計演習会場はみなとパレットだが、ソルパセオ内のプラットフォーム02ではサテライト会場として、ライブ中継、過去の成果物の展示などを行っている。
 なお13日午後1時から、市中央公民館で発表会があり、主催者では多数の市民の参加を呼びかけている。

お年寄りから、カード詐欺容疑

09102  別府署は9日午後10時10分、詐欺の疑いで、中国籍で住所・職業不詳の林希(リンキ)容疑者(23)を逮捕した。警察官と金融機関を名乗る振り込め詐欺の「訪問詐欺」とみて捜査している。
 調べによると、林容疑者は共謀して9日午前10時、別府市内の無職女性A子さん(83)宅に男の声で「警察の者です。あなたの口座からお金が下ろされています」、その直後に金融機関職員を名乗る男が「先ほど警察から電話がありましたか。男を行かせるのでキャッシュカードを渡してください」と嘘の電話した。午前10時30分、男がA子さん宅に行き「支払いを停止するため、カードと暗証番号が必要」とキャッシュカード1枚を騙し取って暗証番号を聞きだした疑い。
 今年3月、別府市内の女性(80)がキャッシュカードを騙し取られ、現金二百数十万円の被害があり、7月には宇佐署管内で未遂事件、9月に入って宮崎、熊本でも同じ手口の事件が発生した。
 別府署は複数犯による広域犯罪とみて交通機関などで張り込み捜査をしていた。午前11時、刑事がJR別府駅西口で挙動不審の林容疑者を発見、尾行して職務質問したところ、A子さん名義のキャッシュカードを持っていたため、署に任意同行を求めて逮捕した。
 ATM(現金自動預け入れ支払機)には立ち寄ってなく、被害はなかった。「カードは拾った」と容疑を否認している。
 林容疑者は片言の日本語、A子さん宅に電話を掛け、訪問したのは流暢な日本語を話す男だったため、別府署は複数犯との見方を強めている。
 今月7日に宮崎県内で同じ手口の振り込め詐欺が十数件連続で発生し、うち1件は90万円の被害。8日にも熊本県内で未遂が数件、9日午前中には別府市内で未遂が3件と、振り込め詐欺グループが九州一円で犯行を重ねている。別府署は関連性も含めて捜査している。電話帳に掲載されている人を狙ったとみられている。

新手の振り込め詐欺か

 電話帳に掲載されている別府市内の高齢者女性3人に9日、警察官を騙った振り込め詐欺と思われる不審電話があった。いずれも正体を見破って被害はなかった。
 別府署によると、不審電話は県警に実際にいる「山口」という警察官を名乗り「あなたの通帳から預金が引かれているので、今から行きます」が1件。「大分県警の者です。あなたの保険証と預金通帳を落としていないですか。拾った人がいるのですが」が2件。いずれも男性の声だった。
 電話を受けた女性は、電話の内容から振り込め詐欺ではないか、とピンときて「そのようなことはない」「保険証、通帳は手元にある」と返事をして、受話器を置いた。
 別府署は「振り込め詐欺『抵抗力』キャンペーン」(7~16日)として7日朝、街頭啓発活動を行ったばかり。「市民が警戒心を持ってくれている」と別府署。

別府LCが別大留学生に義援米

09092  別府ライオンズクラブ(吉冨英三郎会長)は8日、別府大学で同校留学生約550人の支援に米400袋1200㌔㌘を贈呈した。
 同クラブ恒例の献血奉仕の際、同校敷地内を利用しているお礼にと実施。山本普詳副会長がトラックで運ばれた米袋を「学業に集中して励んでください」と西村明学長に手渡し、学生を代表して中国人留学生で同校大学院2年の劉栄秀さんが「ありがとうございます。大事に使います」とお礼を述べた。「最近の経済状況で学生対象のアルバイトも少なくなっています。支援いただき感謝しています」と西村学長。
 同日は、別府市石垣東10丁目のホテルサンバリーアネックスで例会も行い、9月29日に開催するチャリティーゴルフ大会についての話し合いや、「アイバンク」感謝状贈呈式などが行われた。(後藤)

情報公開室

 別府市総務課は情報公開室(市民情報センター)の8月の利用状況を発表した。244人が利用。別府市情報公開条例に基づく公文書公開請求が2件あった。情報公開室では、別府市の刊行物や新聞の閲覧もできる。

2009年9月 9日 (水)

ヒモ付人生

 別府市役所ロビーで市議会一般質問の中継テレビを見ていたところ、3歳ぐらいの男の子がチョコチョコと近づいて来た。
 見ると首に赤い「首輪」をはめている。その首輪には2㍍程のヒモがついており、先端は母親らしき女性がニギっていた。時々ヒモをヒョイと引っ張ると、子供は母親の方を向いてキョロキョロ。
 確かに目がはなせないだろうし、親にとっては便利だが、これでは日光サル軍団。「アイデア商品」かも知らんが、この子の未来のヒモ付き人生を考えるとちょいとカワイソー。(外山)

開示文書を改ざんの疑い

0909h2  学校給食のごはんを「自校炊飯」する試みを巡る別府市教委と協同組合別府食品センター(安部宗武代表理事)の対立は、8日になって市教委が公文書を改ざんした疑いが表面化し、市教委は新たな問題を抱え込んだ。担当課は「事務的ミス」と釈明した。
 8日付の毎日新聞朝刊は社会面で、「別府市教委 開示公文書改ざんか」「給食用米飯製造組合 助成金巡る回答書で」の3段見出しで報道した。
 別府食品センター側も8日午後2時から市南部地区公民館で、この問題の経過を報道各社に説明した。それによると、センターは市教委が打ち出した米飯配食容器の変更に対応するため、平成19年7月、設備更新の助成を市教委に要望。同年8月31日付で、郷司義明教育長名の文書回答があった。「助成金は困難」とする内容だった。
 今春、市教委が新たに9月から「自校炊飯」を別府中央小学校でモデルケースとして実施する方針を伝えてきたため、センターは協議の資料として2年前の教育長名の回答書が必要と判断。すぐ見つからなかったため、5月12日に別府市情報公開条例に基づく公文書公開請求を行い、同15日に開示された。その後、2年前に受け取った回答書が見つかった。
 ところが、2つの文書を見比べたところ、開示文書には「別教学第4―1685号」の公文書番号や教育長公印がなく、逆に、2年前の回答書にはなかった「旧設備も現状のままでお願いしたい」などの文言が入っていた。さらに「協同組合」が、開示文書では「共同組合」に誤記表示されている。
 安部代表理事は「開示文書を見て、違いに驚いた」と述べ、同席の辛島敏昭大分県パン協同組合専務理事も「公文書が2種類あることはおかしい。故意または悪意があるとしか思えない」と怒りを隠さなかった。
 これに対し、市教委の平松純二スポーツ健康課長は「公文書番号や公印のある文書が2年前に出した回答書です。担当職員のミスで、当時の起案段階の下書きが(正式な回答文書として)ファイルに保管されていたため、公開請求に対しても下書きの文書を“当時の回答書”として開示する結果となった。担当には厳重注意した。教育委員会に報告するが、私も何らかの処分があると思う。このようなミスが二度と起こらないようキチンとしていきたい。大変申し訳ない」と話した。

浜野市議、市婦人会館 公民館への転用協議

 8日の定例別府市議会本会議・一般質問で、浜野弘氏(自民党議員団)が高齢者の活用促進について質問し、「4人に1人が高齢者という時代になった。意欲のある老人クラブ、高齢者団体の活用、あるいは何らかの支援というものを市行政はどのように考えているのか」とただした。
 松永徹高齢者福祉課長は「別府市老人クラブ連合会は4月1日現在5688人の会員を擁する大きな団体で、会員は多種多様な能力を持っている。これまで培ってきた経験、知識、ノウハウを活用することを考えていかなければいけない」との認識を示し、友永哲男副市長は「“地域の達人”という形で、どのように活躍してもらうか十分考えていきたい」と答えた。
 浜野氏は活用の一例として、「上人ケ浜公園にある市婦人会館(なでしこ)の管理運営を老人クラブに委託したらどうか。現在は4、5人の職員を配置しているようだが、老人クラブならほとんど経費がいらない」と提案。檜垣伸晶市教委生涯学習課長は「第2次別府市行政改革推進計画で、婦人会館は管理運営の見直しが検討項目に入っている。年間の利用者は主催講座を中心に延べ約1万7000人。公民館への用途変更をいま内部協議している」と答弁した。
 浜野氏が「全国的に、地域の公民館の多くは老人クラブに管理運営を委託している。経費は半分以下だ。別府市でもやってほしい」と求めたのに対し、郷司義明教育長は「十分考えを生かし、市長部局とも協議していきたい」と答えた。

猿渡市議、近鉄跡地いつ着工

 本多産建(宇佐市)による旧近鉄百貨店跡地の複合マンション建設計画は、別府市が国の認定を受けた別府市中心市街地活性化基本計画の中核事業の一つ。8日の定例別府市議会本会議・一般質問で、「本当に実現できるのか、危惧せざるを得ない」との質疑があった。
 猿渡久子氏(共産党)が取り上げたもので、「着工時期がそのつど延期され、『秋口』ということで推移してきたが、どうなったのか」と質問。永井正之商工課長は「開発業者(本多産建)からは、政府系金融機関との支援に向けた協議が最終段階にあり、協議が整い次第着工すると聞いている。まだ建築確認申請が出ていないので、秋口とか10月着工は有り得ない」と答弁した。
 猿渡氏は「この計画は不透明だ。それでも出来ると思っているのか。ダメになったときに、あわてても遅い。案として何か(対応策を)考えておく必要があるのではないか」とただした。浜田博市長は「開発業者は一生懸命に、規模を縮小してまで頑張っている。後ろ向きの論議はしない方がいいと思う」と答え、引き続き推移を見守っていく考えを示した。
 このほか、同日午後は加藤信康氏(社民クラブ)が医療費抑制対策など、長野恭紘氏(創世会)が現代芸術フェスティバルなど、池田康雄氏(市民の声クラブ)が道路・河川行政などについて質問した。(3面に議会関係記事)

南小跡地整備基本計画「見直し」

 浜田博別府市長が8日の市議会答弁で、旧南小学校(旧南幼稚園を含む)跡地複合施設整備基本計画について、財政事情を理由に「見直す」と言明したことに、南部地区の市議は一様に失望感を示している。
 同日の本会議散会後、萩野忠好氏(自民党議員団)は「地域の人たちを喜ばせておいて、行政はウソを言ったことになる。財源を考えた上で、あの計画をつくったのではないのか。今になって、財源がないから見直すとは、腹立たしい思いです」と納得できないようす。
 国実久夫氏=副議長(同)は「どうして、あの(見直し)発言になったのか、驚いている。南地区の活性化については、自治会や老人クラブなど、みんなで考え、市行政に要望もしてきた。今後どうなるのか、市長を信じる以外にない。もう少し様子を見て、それから行動する。どんな代案が出てくるのか。いずれにしても市は地元住民への説明責任を果たしてもらいたい」とコメントした。
 さらに、長老格の首藤正氏(同)は「10日の一般質問に旧南小跡地活用の項目を通告しているので、その場で私の思いだけでなく、南部地区住民の考えを踏まえて、じっくりとただしていきたい」としている。

堀本市議、図書館移転も不確定

 9月定例別府市議会は9日午前10時から本会議を再開して、一般質問を続行した。
 堀本博行氏(公明党)は旧南小学校跡地複合施設整備基本計画を見直すことについて、強い失望感を表明した上で、「市長の“見直し発言”は規模縮小・修正見直しか、白紙で見直すということか」とただした。浜口善友政策推進課長は「現段階で具体的に言うのは難しい。今後の財政状況を見ながら検討していく」と答えた。
 堀本氏は「それなら、市立図書館(現在は市南部振興開発ビル2階)は移るのか、移らないのか」と質問したが、梅木武企画部長は「今後の財政状況を見ていく必要があり、図書館が移るのか、移らないのかについては、今はお話しかねる」と慎重な答弁をした。
 堀本氏が「それを白紙撤回という。そんなフラフラした姿勢では南部の活性化はできない」と不満を述べたのに対し、浜田博市長は「白紙撤回の思いはない。(跡地の有効活用を)やらなければならないとの思いは不変だ」などと答弁した。

市民救急フォーラム

09072  別府市と別府市医師会は6日、ビーコンプラザで第9回「市民救急フォーラム・BEPPU」を開催し、明豊中高校生60人、溝部学園高校60人、別府大学附属看護専門学校5人と一般市民を合わせて400人が参加した。
 浜田博別府市長、野口哲男市議会議長があいさつ。矢田こどもクリニックの矢田公裕院長が「子どもの急病と事故」を演題に講演。会場は子ども連れの家族が多く、メモを取る姿もあった。
 AED(自動体外式除細動器)を使った心肺蘇生法訓練では会場の20人が参加。全員が初体験だったが、救急救命士が指導し、機械の音声に従って電極パッドをレサシアン人形の右胸と左腹部に貼り付けて電気マッサージ。心臓マッサージとマウス・トゥ・マウスも繰り返し、懸命に蘇生を試みた。「上手ですよ」と声を掛けられると、うれしそうにうなずく姿も。参加者全員に市薬剤師会が記念品を贈った。

敬老祝賀会

 別府市の朝見1丁目2区自治会(荒金英二会長)の敬老祝賀会が13日午前11時30分から同町公民館である。該当者(70歳以上)は268人。舞踊、子ども会の合奏、演芸などを楽しんでもらう。

2009年9月 8日 (火)

痛しかゆし

 岡田ジャパンが、オランダでアマチュアチームなみの惨敗をした日、韓国は豪で3ー1と快勝した。
 英国のマンUで、活躍している朴知星(パクチソン)や、フランスの朴主永(パクチョヨン)らも大活躍だったが日本の留学組は気勢が上らず、前半はどうにか凌いものの、後半に入ってたちまち大量得点をゆるした。
 フランスでは、韓国の三星電子の携帯がトップの人気、日本にも韓国製のエコ自動車を持込んで、トヨタ、ホンダの向うを張る雲行。
 その韓国の大河の上流で、北朝鮮がダムの水門をいっせいに開放、大水害が出ている。世界の視線がこの日、韓、朝、中の東北アジアに集中しているとき、ヨーロッパはサッカー持ち込んで、日韓で大モウケを策しているのだそうだ。ハラは立つけど、テレビの楽しみは1つふえる。。

別府市の第2次行革最終報告書

0908h2w  別府市議会の行財政・議会改革等推進特別委員会(河野数則委員長、15人)は7日、本会議(議案質疑)終了後に第7回委員会を開き、市当局から第2次別府市行政改革推進計画に係る最終報告書の説明を受けた。
 別府市は少子高齢化社会や多様化する市民ニーズに的確に対応できる、簡素で効率的な行財政運営を確立するため、平成16年度から20年度までの5年間を実施期間とする第2次行政改革推進計画を策定し、7つの重要課題と84の改革項目を設定して取り組んできた。
 最終報告書によると、84の改革項目に取り組んだ結果、削減目標額51億8740万円に対し、4年目の平成19年度に目標額を突破。最終的には、目標額を26億5303万6000円(51・1%)上回る約78億4000万円の削減効果を達成したという。
 主要4基金(財政調整基金、減債基金、公共事業費基金、職員退職手当基金)の残高は目標額を43億9000万円上回る77億6000万円を確保。基金の枯渇を平成25年度まで先送りすることができた。
 職員定員適正化では、職員1人当たり市民115人とする目標をクリアでき、職員数1030人とする目標に対し1021人(今年4月1日現在)となった。
 7つの重要課題のうち、削減目標額を設定した5項目の達成率は、“成績”の良い順に「地方分権に対応した組織・機構の見直し」262・8%、「事務事業の整理・効率化の推進」157・8%、「定員管理及び給与の適正化」156・7%、「健全な財政運営の確立」136・7%、「市民ニーズに対応する行政サービスの推進」91・0%。
 また、84の改革項目の総合評価(行財政改革市民委員会による外部評価を含む)をみると、A評価(取り組みとして成果があった)は「ワークショップ手法の導入」「敬老祝い金制度の見直し」「市民団体・NPO等への支援」「外国人への情報提供」など42項目。B評価(さらに改善が必要)は「市民ニーズに対応する総合窓口の設置」「公募制度の導入」「市有財産の有効活用」「給与制度の見直し」など27項目。C評価(取り組み不足)は「市営住宅管理業務の民間活力導入」「審議会・委員会等の見直し」「グループ制・スタッフ制の導入」など10項目。残る5項目は取り下げにより評価なし。
 第3次行政改革推進計画については、「引き続き取り組む47の改革項目に、新たな改革項目を加えて策定し、これまでの反省点などを踏まえて、目標の達成に向けて取り組んでいく」としている。
 特別委員会側からは「当然やらなければならないことばかりだ。市の数値目標が低かったのではないか。評価も甘い」(河野委員長=自民党議員団)と冷めた反応が示された。

山田別荘

0905o2  広島県出身で、北海道での電力事業で大きな財をなしラクテンチの大株主でもあった山田英三氏。その五十回忌記念講演会がこのほど、同氏が昭和5年に建てた別荘=現在のくつろぎの温泉宿山田別荘、別府市北浜3丁目2―18=であった。
 実測調査を行った中村享一設計室=福岡市=の中村享一さんが「私と電気と山田別荘~実測を終えて~」と題して話し、遊びっ気のある建築に着目し「ツーシーターのオープンカー」などと表現した。たとえば縁側は雨水が入らないように「水返し」を設けるが、その実用性よりも縁側に座った時の心地よさのほうを重視したと推測。「夏場膝を投げ出したりすると(水返しの部分が)熱くなくてよいようにした」と話した。
 藤原恵洋九州大学大学院教授は「モダン和風 山田別荘の魅力を探る」と題して、従来工法でしっかりとした和風建築として作られていることを指摘した。
 同館の女将の山田るみさん(40)は「建物とともに歴史を守っていきたい」と話した。

振り込め詐欺撲滅を

09072  「振り込め詐欺『抵抗力』強化キャンペーン」(7~16日)で7日朝、別府署と別府市防犯協会連合会(会長、浜田博市長)はJR別府駅でチラシ500枚を配った。
 制服警察官による「見える・見せる」広報啓発活動を行い、振り込め詐欺に遭わない、騙されない、を呼びかけた。
 今年に入って振り込め詐欺は、別府市内では発生していないが、大分市、日田市、宇佐市では被害が報告されてるため、平尾一己署長が「1件でも起きないよう、広報活動を強化する」とあいさつ。
 平尾署長、二宮修治生活安全課長、別府駅交番員5人、浜脇・朝見自主防犯パトロール隊10人が、朝の通勤・通学者に「振り込め詐欺撲滅に協力を」と呼びかけながら、チラシを手渡した。
 駅駐輪場利用者に、自転車のツーロックを促進するため、チェーン錠100本を配布し、防犯意識の向上も呼びかけた。利用者は、突然の配布に驚いていたが、受け取るとすぐに自分の愛車にチェーン錠を付けていた。
 JR別府駅のほか、東別府駅、別府大学駅、亀川駅でも強化キャンペーンが行われた。

南小跡地利用基本計画が白紙に

 9月定例別府市議会は8日、本会議を再開して、3日間にわたる一般質問を開始した。初日午前中は浜野弘氏(自民党議員団)、泉武弘氏(行財政改革クラブ)が質問した。
 両氏とも、市が今年3月末に策定した旧南小学校(旧南幼稚園を含む)跡地複合施設整備基本計画を取り上げ、「市の厳しい財政状況を考えると、現実的には不可能ではないか」との認識を示し、再考を求めた。浜田博市長も「見直しをせざるを得ない」と答え、跡地利用基本計画そのものを白紙に戻す意向を明らかにした。
 基本計画は、民間の資金やノウハウを活用するPFI方式を導入して、跡地に図書館、多目的ホール、児童館、子育て支援センター、放課後児童クラブ、メモリアル公園から成る複合施設を建設するとしている。総事業費は約70億円。
 浜野、泉両氏とも、南小跡地活用は地元住民との約束事であり、有効な利用を図るべきであるとしながらも、総事業費約230億円の藤ケ谷清掃センター建て替え計画(別杵速見広域圏事業)を抱えた別府市が、南小跡地に70億円も投入するのは財政的に無理があるとして、再考を求めた。
 梅木武企画部長は「現在の中期財政計画には、南小跡地の事業は入っていない。(供用開始後の)平成25年度から15年間、毎年5億円近い支払いが必要となるので、この事業が財政赤字の要因になると心配している」と率直に答弁。浜田市長も「南部振興策として、何とか賑わいを取り戻したい、交流・定住人口を増やしたいと計画した。その後、(平成26年度には市財政が)18億円の財源不足が見込まれることが分かり、国の政権変革による財源確保の問題なども生じている。この計画への思いはまだまだ強い意思を持っているが、総合的に判断して見直しをせざるを得ないと思っている。地元を含めて関係者と十分協議していきたい」と答えた。

別府市議会議案質疑、まだ多すぎる職員数

 9月定例別府市議会は7日の本会議で、上程中の議案に対する質疑を行った。平成20年度水道事業会計決算の認定については、2人が取り上げた。
 平野文活氏(共産党)は、建設水道委員会の一員として5月に行政視察した茨城県日立市(人口約20万人)の水道事業と対比させる形で、「別府市水道の平成20年度純利益は5億2300万円あり、日立市を含む他市に比べると経営的には裕福といえる。収益性を示す総資本利益率も2・8%で、類似団体平均の0・8%より良好で、日立市の0・3%に比べると9倍近く裕福な状況にある。給水原価と供給単価をみると、1㌧当たり26円の黒字だ。大分川からの取水のおかげであり、安いコストで供給できるなら安く売ったらどうか」と述べ、水道料金の引き下げを求めた。
 亀山勇水道局長は値下げそのものには言及せず、将来ビジョンに関連して、「今の時点で値上げの考えはない」と答弁した。
 泉武弘氏(行財政改革クラブ)は、「別府市の水道局職員(20年度84人)は人口規模類似の86団体平均の44人より40人も多い。これでは労働生産性は上がらない」と指摘し、水道局側は「平成11年度の110人から大幅に減少した」と定員削減に努めたことを強調した。
 その一方で、平成19、20、21年度の3年間で6人の新規採用があったことを明らかにした。泉氏が、その理由をただしたのに対し、三枝清秀管理課長は「平成14年度から18年度まで17人が退職したため、どうしても必要な専門職を採用した」と答えた。泉氏は「今でも多すぎるのに、6人も新規採用した。現在の職員の能力開発で対応できるはずだ。しかも嘱託職員も8人おる。売り上げが減少しているのに、職員は多い。行き詰まれば値上げでは、市民は納得しない」と述べた。

堀田ウォーク

 毎月第2日曜日に定例開催されている堀田湯の里湯けむり散策は今月は13日に、行われる。参加費700円で、午前10時に堀田公民館広場をスタートし、鏝絵、白糸の滝、五百羅漢などを巡る。参加者にはオリジナルタオル進呈や堀田温泉無料招待の特典もある。
 なお同温泉前の朝市では温泉たまご、ふかし芋、石垣もち、新鮮な野菜や花きも販売されている。問い合わせは電話237993(首藤さん)へ。

別府市ゲートボール協会

 別府市ゲートボール協会(太田一成会長)主催の協会大会が5日、野口原ゲートボール場であり、12チームが出場した。春木チームが優勝し、2位は浜脇チーム、3位は朝日チーム。敢闘賞は小坂チームが選ばれた。

2009年9月 7日 (月)

航空母艦

 玉川電化の飯野一雄社長から海上自衛隊自慢の新鋭護衛艦「ひゆうが」のDVDをもらった。
 父上の一郎会長のお供で呉軍港で行われた就航記念日に参加した話を聞いた。哨戒型ヘリ3機のほかに救助掃海など一機が同時に発着できる、全通甲板を持つ1万3千㌧の母艦だそうで「ついに日本にも航空母艦が…」と感無量だった。
 昔の大型空母と違い、国土と国民を護る基本だけに規模はコマいが性能の方は、アッと驚く最新型。それよりも30年前の一雄クン、、ライオンズの交換学生で、渡米するときは、やっとアイサツしたくらいだったが、帰国のときは空港に西部劇スタイルで到着、「ハロー」といったのに仰天した。潜水艦乗りだった先代と違ってIT新時代の新技術をトウトウと説明するのを聞き「これなら日本も大丈夫」と痛感。

9月10日「下水道の日」

0907h3  9月10日は第49回「下水道の日」。この日を中心とする1週間、快適な居住環境を実現する上で必要不可欠な公共下水道の重要性をPRし、啓発する関連行事が全国的に実施される。国土交通省、環境省、都道府県、市町村、日本下水道事業団が主催するもので、今回の推進標語は「下水道 地球を守る リサイクル」。
 別府市下水道課は10日、相談コーナーを市役所1階ロビーに設置し、下水道接続等に伴う市民の相談に応じる。午前10時から午後4時まで。下水道のPRチラシ・啓発グッズも配布する。11日まで(土・日曜日を除く)は亀川東町にある市中央浄化センターの公開も行う。
 別府市における公共下水道事業は、戦後、アメリカ駐留軍が使用した施設を昭和26年に譲り受け、これを基盤として同27年3月31日に別府国際観光温泉文化都市建設計画に基づき、公共下水道配水区域(山の手配水区235・4㌶)を決定し、事業に着手したのが、近代下水道事業の始まりとされている。
 脇屋市政時代の昭和54年3月から、市中央浄化センターが供用開始され、公共下水道の普及率は飛躍的に向上した。同浄化センターの一日の処理能力は約7万立方㍍あり、これに対して平成20年度の一日平均処理水量(汚水流入量)は4万5758立方㍍だった。
 今年3月末現在の別府市の公共下水道普及率(総人口比)は61・5%で、県内14市ではトップ。ちなみに、全県平均は43・8%。また、別府市に次ぐ2位は日田市(59・7%)、3位は大分市(55・9%)となっている。

昨年度の別府市水道会計決算

 開会中の9月定例別府市議会には、平成20年度別府市水道事業会計決算の認定及び同水道事業剰余金の処分についての議案が上程されている。
 収益的収支における収入総額は27億1841万円(万円未満は四捨五入=以下同)で、前年度に比べ6535万円(2・3%)の減。一方、支出総額は21億5334万円で、4092万円(1・9%)の減。当年度純利益は5億2345万円で、2096万円(3・9%)減少した。
 前年度からの繰越収益剰余金がないため、当年度純利益が平成20年度未処分利益剰余金となったとしている。同剰余金は企業債償還金に充てる減債積立金に2億8224万円、建設改良積立金に2億4101万円を翌年度に処分する予定という。
 経営内容をみると、一日の配水能力(簡易水道事業を除く)は7万6830㌧、一日の平均配水量は4万8632㌧、一日の最大配水量は5万6110㌧となっており、施設能力にはかなりの余裕がある。次に、1㌧当たりの配水原価は136円2銭、供給単価は161円94銭で、前年度に比べ給水原価は1円22銭上がり、供給単価は1円21銭下がった。
 また、労働生産性では、職員1人当たりの給水量及び営業収益が減少した。さらに、年間総有収水量(料金収入に結びついた水量)は前年度に比べ2・6%減少し、有収率は84・7%と2・3ポイント下降した。漏水量が前年度より約38万8000㌧も増加したのが、下降の要因。
 別府市監査委員(櫻井美也子、浜野弘、金澤晋の3氏)の決算審査意見書は「節水型機器の普及、飲料水に対する嗜好の変化などで、給水収益は過去5年間年々減少しており、今後も大幅な給水収益の増加が見込める状況にない中で、安全で安定した給水確保のための各種建設改良事業の継続や施設の維持管理、企業債の元利償還等、経営環境は厳しいものと予測される」と指摘。
 その上で「今後の事業経営に当たっては、水道事業を取り巻く状況を職員一人ひとりが十分認識し、さらなる経費の節減に努めるとともに、定員管理の適正化及び業務委託の推進等、事務事業の合理化・効率化を計画的に推進することにより、市民により安全で良質な水を安定供給し、市民生活の向上と福祉の増進に貢献されることを要望する」としている。

南九州法人会の30周年記念式典

 南九州法人会連絡協議会の設立30周年記念式典が11日、別府市の杉乃井ホテルであり、熊本、大分、鹿児島、宮崎の4県から約1000人が参加する。南九州4県の所管法人数は約9万社で、このうち法人会員は約4万7000社。「よき経営者をめざすものの団体」として、会員の自己啓発を支援し、健全な納税者の団体として「税のオピニオンリーダー」の役割を担いながら活動しているという。
 11日は午後1時からの研修会で始まり、食文化論者・文筆家の小泉武夫さん(前東京農大教授)が「心と体のための食事学」と題して講演。引き続き、通常総会、30周年記念式典、懇親会などがある。別府法人会(菅健一会長=別府税務署管内の3市1町1村)は受け入れ・歓迎準備に万全を期している。

鶴嶺会懇親会

09073  県立別府鶴見丘高校の同窓会「鶴嶺会」の総会と懇親会が6日、別府市の杉乃井ホテル・ひかりホールで開催された。
 懇親会に260人が出席。高松右門会長はこの宴を、来年9月に迎える母校創立100周年のプレ懇親会と位置づけ「現在に生きる私たちは、先達・先輩が築いた歴史と伝統を受け継ぎ、さらに後世に未来を託すため、この100周年を意義深いのもにする責任がある」と100周年の意義と責任を強調。記念事業として、母校に寄贈する同窓会館(仮称)について「目下、募金活動を進めており、次第に趣旨への理解も深まり、現在1500人から4千万円を超える浄財が寄せられた。各回の幹事は全員に周知し、同窓会の総力を挙げてこの事業の完遂を」と強く協力を求めた。また100年に一度といわれる不況下に「母校の100年に一度の慶事に、熱い心と強い団結心の鶴嶺魂を発揮しよう」と呼びかけた。
 会員が75歳を越え、高齢化を理由に活動を終えて鶴嶺会に統合された別府高女の同窓会「一つ松会」が200万3420円を鶴嶺会に寄贈、ステージで赤司綾子会長が高松会長に目録を手渡した。この浄財は鶴嶺会の特別会計に繰り入れ、別に100周年募金に協力してくれることに高松会長が感謝した。
 代表幹事の日名子健太郎さん(高校38回生)、吉崎正利校長、浜田博別府市長があいさつ、東京鶴嶺会の衛藤文一郎会長が乾杯の発声をした。祝宴は、母校の歩みをセピア色でスクリーンに映し出すレトロな演出で幕開け。太鼓演奏や抽選会と続き、なごやかな時間を過ごした。最後は幸重綱二募金委員長が、残り一年で募金活動を盛上げたい、と協力を求めた。

パチンコ店で目が合い殴る

 別府署は6日午後4時15分、傷害の疑いで別府市平田町、無職工藤信隆容疑者(36)を現行犯逮捕した。
 調べによると、午後3時55分、別府市汐見町のパチンコ店内で、工藤容疑者は同市の無職男性Aさん(41)と目が合ったことに腹を立て、Aさんの顔を数回殴り、左頬擦過傷と左耳上部擦過傷を負わせ、止めに入った同市の無職男性Bさん(31)の顔面も数回殴り顔と胸が腫れるほどのけがを負わせた疑い。
 店員が110番通報し、駆けつけた警察官が逮捕した。工藤容疑者はAさん、Bさんとは面識がない。犯行を認めている。酒は飲んでなかった。

別府アジアビエンナーレ2010―絵画

 別府市と市教育委員会が主催する「別府アジアビエンナーレ2010―絵画」(来年1月24日―2月23日、市美術館で)の一次審査会が6日、ホテルサンバリーアネックスであった。
 43カ国から寄せられた335点(画像)を上映し、審査委員4人の採点で35点を選んだ。11月8日の2次審査では実物を送ってもらい、国内応募作品とともに審査を行う。
 審査委員長の安永幸一・福岡アジア美術館顧問(美術評論家)は、「レベルは高いものの、過去3回と比べ飛び抜けた作品がなかったのが(審査委員の)共通した感想」と講評。この美術展について、「新人の登竜門として定着しつつあり、意義が大きい」と話した。
 応募作品(審査対象作品)の主な出品国はインドネシアが113点と最も多く、以下タイ(44点)、インド(32点)、マレーシア(18点)、イスラエル(14点)、米国(11点)などの順。

MIRAI感謝の集い

 大分みらい信用金庫の平成21年度会員大会「MIRAI感謝の集い」が15日午後6時30分から中津市の中津文化会館であり、「みらいお笑い演芸会」を楽しむ。出演はマギー司郎、おぼん・こぼん他。

2009年9月 5日 (土)

ごみ収集業務の民間委託計画

 別府市議会厚生消防委員会(乙咩千代子委員長、8人)は4日、行財政改革の視点から、清掃事業に関する所管事務調査を行い、ごみ収集業務体制について、市側の説明を受けた。4月の第1回調査では、一般家庭からの可燃ごみ収集コストが、民間委託では市直営の三分の一で済んでいることが明らかになった。きのうは生活環境部の幹部職員に加えて、人事労務管理を担当する総務部長、職員課長も出席した。
 別府市における可燃ごみ収集業務の民間委託は、平成18年度から第1期として45町内、20年度から第2期として38町内について実施済み。現在は64町内が市直営収集エリアとして残っている。不燃ごみと缶・ビン・ペットボトルの資源ごみ収集については、市民サービスを低下させないため市直営を維持していくという。
 きのうは、市側が可燃ごみ民間委託の最終となる第3期実施時期について、「平成28年度から」と初めて明示した。ただし、山間部と市街地の狭あい路については市直営を継続していくという。
 第3期実施時期を「平成28年度から」に設定した理由については、「第3期の民間委託後も、資源物と一部可燃ごみの収集業務は正規職員30人体制が必要となる。退職不補充でいくが、現在の正規職員(42人)の年齢構成では、定年退職で30人にまで減るのは、平成28年度まで待たなければならない」との説明があった。それまでの配置転換等の措置は、「(環境課内での)シフト替えや、職種変更は現実として難しい。労使合意も必要となる。“二重投資”は避けなければならない」とした。
 自民党議員団の委員からは、「一回この職種で入ったら定年まで同じ所におるという固定観念はよくない。そんな考えでは行革は前へ進まない。社会は多様化している。柔軟性があってしかるべきだ。基本姿勢そのものを改めてもらいたい。職員を上手に使い、生産性を上げる努力をしてほしい」(首藤正氏)、「議会が何のために行革審議をしているのか分かっているのか。現業職で入っても(職種変更に対応できる)得意分野が出てくる。一つに凝り固まること自体、行政としておかしい」(吉冨英三郎氏)などの不満の発言があった。しかし、徳部正憲生活環境部長、中尾薫総務部長とも、第3期実施時期の前倒しは難しいとの認識を示した。

戦没者追悼式

0905t2  大分県は平成21年度の戦没者追悼式を4日、別府市のビーコンプラザで開催した。関係者や遺族約1700人が参列した。県の戦没者は昭和43年調べで軍人軍属4万4450人、戦災死没者550人。
 広瀬勝貞知事が「先の大戦から64年の歳月が過ぎ去り、苛烈を極めた戦いの中で祖国を思い、家族を案じながら戦火に倒れた皆さまに謹んで哀悼の意を申し上げ、心からご冥福を祈りします。遺族の皆さまには、最愛の肉親を亡くし、深い悲しみと苦難に耐え、故郷大分の発展にご尽力いただき、敬意と感謝を申し上げます。戦争体験の風化が懸念される中、現在の発展が心ならずも命を落とされた人の尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れず、恒久平和に努力することを誓います」と式辞。全員で黙とうを捧げた。
 安部省佑県議会議長、小川忠徳県遺族会連合会長も哀悼の言葉。遺族を代表して、竹田市の田北治代さん(70)が「父は中国の漢口で亡くなりました。8月15日を思い出すたびに、遺族は深い悲しみを新たにします。中国地域の慰霊旅行に参加し、このような大きな国に父は送られたのかと思うと、いいようのない悲しさがありました。涙する姉弟を中国の若者は怪訝そうな顔で見て通り過ぎていきました。戦争の記憶が人々から遠くなりますが、子どもや孫に伝えていく義務があります」などと追悼のことばを述べた。

荒金前団長の叙勲祝賀会

09052  今春、瑞宝双光章を受章した荒金和夫前別府市消防団長(75)の祝賀会が8月30日、別府市の杉乃井ホテルで開催され250人が出席した。
 発起人代表の宗圀洋別府市消防団長があいさつ、浜田博市長、荒金信生県議、野口哲男市議会議長、生島正規大分県消防協会長がお祝いの言葉を述べた。
 記念品として新貝千代子団本部分団長が旅行券、孫の別府市立別府商業高校1年の荒金里子さん(16)と大分県立日出暘谷高校1年の荒金志帆さん(16)が花束を手渡した。
 荒金さんは「49年間の消防活動は、地域と住民の安全を願い邁進してきました。今回の叙勲は、関係各位の的確なご指導の賜物と思っています。この感動を忘れることなく、地域住民のため、さらに精進します」と謝辞を述べると、大きな拍手が沸いた。
 ご祝儀の舞で森島初枝さんが「鶴亀」、祝い太鼓を別府八湯太鼓(弥田和好代表)が打ち鳴らした。

プレミアム商品券8月末集計

 別府市における定額給付金の関連事業「べっぷプレミアム商品券」は8月31日で3カ月間の使用期間が終了。取扱店からの換金請求期限は9月末日までとなっている。
 べっぷプレミアム商品券発行実行委員会(会長、千寿健夫商工会議所会頭)の話によると、登録店舗数は946店。利用された店舗数や業種別の換金額は集計ができていないが、8月末現在の換金請求額は6億2608万7500円で、総額(プレミア分10%の6000万円を加えた6億6000万円)から比較すると、換金率は94・9%となる。
 この換金請求額の内訳は、大型店が3億1655万0500円、大型店以外は3億0953万7000円で、利用割合は大型店が50・6%、大型店以外は49・4%というから、ほぼ半々。今回のプレミアム商品券発行にあたっては、一部で「百貨店やスーパーなど大型店に集中するのではないか。大型店は取扱店から除外すべきだ」とする意見も出たが、地元業者もかなり恩恵にあずかり、景気対策という当初の目的が達成されたことが数字で示された。

11月にハーブサミット別府大会

0905h2_2  第18回全国ハーブサミット別府大会実行委員会(事務局、別府市観光まちづくり課)はチラシ3000部をつくった。近く、より詳しい内容のリーフレットも作成するという。別府大会は11月7日から9日までの3日間、別府大学・大分香りの博物館、ビーコンプラザである。
 サミットは、ハーブの個性と特色を生かした魅力あるまちづくりを推進することを目的に、全国ハーブサミット連絡協議会が全国持ち回りで毎年開催している。
 別府大会のテーマは「ONSENが育む『香り』と『癒し』」。連絡協議会加盟の地方自治体や協賛企業などの関係者約400人が参加の予定。
 初日の会場は別府大学・大分香りの博物館。ハーブ料理教室、シンポジウム、記念講演、香道講演会&香道プチ体験などがある。2日目はビーコンで日出町出身の苅谷俊介さん(俳優、考古学者)の「土と役者と考古学」と題する基調講演・トークショーや、音泉タウン記念音楽会(二胡奏者・劉福君さん)、エントランスイベント(香りのレントラン、香りのマーケット、ハーブティーサロンその他)などが開催される。最終日はエクスカーションとして、関係者が大分香りの博物館、鉄輪むし湯などを視察する。初日と2日目は一般の人たちの参加を呼びかけている。

ネット公売下見に58人

0905h2  別府市は4日、市税滞納処分による差し押さえ動産をインターネットで公売するのに伴い、物件の下見会を市役所会議室で行ったが、収納課の話によると、58人が訪れた。地方自治体が“財産”をネット公売するのは、今どき珍しくないが、別府市としては初めての試み。
 ヤフーのネット公売システムを利用して、カメラセット、ゴーグル、トレンチコートなど14点を公売(せり売り)にかける。参加申し込み期間は9日午後5時まで、入札期間は15日午後1時から17日午後3時まで。問い合わせは収納課整理係(電話211121)へ。

ジョブカフェおおいた別府サテライト出張相談会

 おおむね35歳未満の若年層の就職をサポートするジョブカフェおおいた別府サテライト(別府商工会議所内)の出張相談会が9日、別府市役所5階会議室である。午前10時から午後4時まで。

2009年9月 4日 (金)

風と共に…

 進歩的知識人のHさんが、自民惨敗・民主圧勝に終わった今回の衆院選を、こう振り返る。
 「小泉さんが、自民党をぶっつぶす、と言って総裁選に勝ったとき、自民党の賞味期限は終わっていたんだね。そして安倍、福田、麻生と世襲総理が生まれて、1億2千万の日本国民はウンザリした。その風が保守地盤が強い大分3区にも、やっと吹いた」と。
 つまり自民党は「風と共に去りぬ」ということか。

県体別府市選手団644人の結団式

0904h2  第62回大分県民体育大会の別府市選手団結団式が2日、市中央公民館であった。浜田博市長を団長に、役員・選手総勢644人。結団式には約350人が出席した。
 浜田市長が団旗を七蔵司眞一副団長(市体育協会長)に、部旗を各部の代表者に手渡し、「昨年は大分団体の開催に伴い、例年より3カ月早く県体が開催され、短い期間で、しかも国体の準備をしながらの強化練習となった中で、総合第2位を死守することができました。今年も、各部が昨年より1つでも2つでも上位をめざして頑張っていただき、第2位を死守、さらに悲願である総合優勝をめざしていただきたい。大会まで10日余りとなったが、ベストコンディションで臨んでください」とあいさつ。
 七蔵司体協会長のあいさつ、野口哲男市議会議長の激励のことば、福島知克・総監督の謝辞があり、最後に山本真吾さん(ウエイトリフティング)が力強く選手宣誓をした。
 今年の県体は12日から14日まで(一部競技は別日程)の3日間、大分市を主会場に10市2町で43の競技が繰り広げられ、約8000人が参加する。大会スローガンは「夢のせて はばたけ郷土のアスリート」。別府市内では、軟式野球(別府市民球場、実相寺球場)、自転車=トラック競技(別府競輪場)、議員ソフトボール(野口原ソフトボール場、野口原野球場)、ソフトテニス(別府市営公園テニスコート、別府青山高校テニスコート)、バレーボール(べっぷアリーナ)、サッカー(野口原総合運動場、実相寺サッカー場・多目的グラウンド)、クレー射撃(別府クレー射撃場)の7競技がある。

市美展入賞者

[工芸・彫刻]▽市長賞=甲斐由美子▽市議会議長賞=吉川恭子▽池田三比古賞=荒金則子▽岩尾光雲斎賞=嶌田重昭
[書道]▽市長賞=安部知子▽市議会議長賞=藪梓▽市教育長賞=宮崎翠山▽市美術協会長賞=得能朝香▽池田三比古賞=荒金和佳子▽岩尾光雲斎賞=橋本京子、黒石恵秀▽市観光協会長賞=岡美里▽別府商工会議所会頭賞=利光寛子▽大分合同新聞社賞=羽田野知子▽TOS賞=日名子理恵▽OAB賞=鎌田勝子▽奨励賞(明石文昭堂賞)=小原瞳▽県美協書道部会長賞=田中京香、古川実里▽県書美術振興会理事長賞=山下桃佳、定行華代▽県書道学会賞=堀一枝、久保田勲▽県美協書道部会別府支部長賞=池田静苑、在原青宏、野尻恵康、八尋春峰▽市美協奨励賞=浅野萬里子、宮森智久、高野和葉、安部彩里、阿部恵子、中野文子、衛藤央佳、森亜紀、小川有楽、堀鈴子、荒金幸子、山口可奈、佐々木緑(※市長大賞など既報)

日常の中で介護予防

0904t2  別府市は平成21年度通所型介護予防事業として、介護予防教室を3事業者に委託し、市中央公民館、太陽の家、浜脇温泉集会所、あすなろ館の4会場で前期教室(8月~12月)を実施している。
 昨年度までは市直営や地域包括支援センターが介護予防教室を行ってきたが、安全かつ効果的な事業推進のため、事業者から実施団体を一般公募した。20年度に市内の医療機関で行われた特定健診や後期高齢者健診と同時に行った生活機能評価判定で、医師から「介護予防事業の利用が望ましい」と判定された65歳以上の特定高齢者1196人のうち、施設入所者、運動器の向上プログラム実施が望ましくない人などを除いた935人に教室参加を呼びかける文書を配布。4会場合わせて約50人が参加した。
 教室では、導入、展開、強化の3段階に分けて、自分に合った運動や健康づくりの実践、転倒予防、食事の工夫、仲間づくりなどを行っている。講師も看護師、歯科衛生士、健康運動指導士、介護福祉士など様々。
 浜脇温泉集会所で行われている「わいわい健康教室浜脇」は3日、第2回の教室を開き、家庭で出来るエクササイズ、前回行った体力測定の結果説明などがあった。10人が参加。
 タオルを絞る動きをし、「物を握るという動きは大切です。普段、ぞうきんを絞ったりする時に、意識していつもと逆方向に絞ってみるといい。また、ビンのぶたを開ける動作もいい」などのアドバイスがあり、日常生活の中でもできる簡単な動きを学んだ。

今年も敬老優待企画

 9月21日は「敬老の日」で、15日から21日までの7日間は「老人週間」となっている。
 別府市高齢者福祉課のまとめによると、別府市内の70歳以上(8月1日現在)の高齢者は男性9213人、女性1万5511人の計2万4724人。前年に比べると、332人増加した。また、総人口(12万1293人)に占める70歳以上の割合は20・38%で、市民の5人に1人が70歳以上ということになる。100歳以上の長寿者は男性9人、女性34人の計43人。
 さらに、一般的に言う「高齢化率」の基準となる65歳以上は、男性1万3066人、女性2万0637人の計3万3703人で、高齢化率(総人口に占める割合)は27・79%となった。
 今年も別府市には、観光レジャー施設や温泉施設などから「敬老優待企画」(70歳以上が対象)の申し出があり、高齢者福祉課は町内自治会を通じて該当者に案内文書を配布した。
 ほとんどの観光レジャー施設、温泉施設は入場無料。「おみやげをさしあげます」(別府タワー)という施設もある。浜脇の旅館二幸荘は16、17日限定で「各種扮装を無料で体験できます。股旅姿、舞妓、古希のお祝い着等。定員1日15人程度。要予約」としている。
 写真館・スタジオの9施設(木村写真場、末松写真館、フォトスタジオあらかね、アクテュール ミサオ、鶴見フォトセンター、セントラルスタジオ、ヤマダカメラスタジオ、スタジオ ノア、スピードセンター55)は「敬老の日」のみ、名刺判サイズの写真撮影を特別料金1000円で行う。別府市鍼灸マッサージ師会は「敬老の日」のみ、マッサージ、指圧、はりの無料施術を市中央公民館(畳の部屋)で実施する。午後1時から同4時まで(受付は正午から午後3時まで)。

カルテ破り胸倉つかむ

 別府署は3日午後10時35分、公用文書毀棄と公務執行妨害の疑いで、別府市亀川浜田町、自称トラック運転手の三宅大吉容疑者(38)を逮捕した。
 調べによると、三宅容疑者は数年前から別府市内の国立病院=男性院長Aさん(60)=に通院し投薬治療を受けていた。
 3日午前11時35分、自分が求めた薬がもらえないことを不満として、担当医とトラブルになった。院長室に行った三宅容疑者は自分のカルテを示してその薬の処方を求めたが、拒否されたことに腹を立てカルテを引き破り、院長に詰め寄ろうとした。割って入った男性事務職員Aさん(47)、Bさん(47)の胸倉をつかんで押し、頭を押さえつけ、つばを吐きかけるなどの暴行を加えた。二人にけがはなかったが、病院が警察に通報した。
 三宅容疑者はカルテを破ったことは認めているが、暴行の一部を否認している。

医師会立看護学生が福寿園で実習

09032  別府市医師会看護専門学校(河野幸治学校長)の学生5人が、別府市小倉2の軽費老人ホーム福寿園(是永俊秀園長)で8月31日から9月3日まで実習を行った。
 高齢者の身体、精神、社会的特徴を学び、「生きがい」について理解を深めることが目的。4日間の間、学生は囲碁・将棋、卓球のクラブ活動や食事の準備などを通して施設利用者と交流。
 2日には学生が企画したクイズや玉入れといったレクリエーションを開催。施設利用者は学生とのやりとりを楽しみ「元気をもらいました」「楽しい一時をありがとう」と感謝。学生は「温かい拍手をいただきありがとうございました」と手作りのメダルを参加者に渡し、実習を終えた。(後藤)

別府市青色申告会定期総会

 別府市青色申告会(会長、千寿健夫別府商工会議所会頭)の平成21年度定期総会が16日午前11時30分から、つるみ荘である。

2009年9月 3日 (木)

平成20年観光動態 来別客1152万人で1・4%減

 別府市は2日、平成20年別府市観光動態調査の結果を発表した。昨年1年間に別府を訪れた観光客総数は1151万8360人で、前年に比べ1・4%の減少。内訳は、日帰り客が777万9620人で、0・8%減。宿泊客は373万8740人で、2・5%減。
 観光まちづくり課は「九州域内からの入り込み客数は、大きなウェートを占める福岡県と大分県内からは堅調だったが、その他の県については軒並み減少した。全体として微減となった要因としては、5~8月にかけてガソリンの高騰がピークに達したことや、諸物価の高騰、さらに世界的な金融危機による景気後退を背景に、外国人観光客を含め旅行自体を控えた人もいるものと考えられる」としている。
 来別客を発地別にみると、上得意先の「福岡県」からが280万人(万人未満は四捨五入=以下同)で、全体の24・3%を占めて引き続きトップ。次いで「大分県内」が256万人、「その他九州」が155万人、「関東」が129万人、「中国地方」が85万人、「近畿」が78万人、「四国」が48万人、「中部」が55万人、「外国人」が25万人、「北海道」が28万人、「東北」が11万人となっている。
 外国人客は25万1684人で、過去最高を記録した前年より5・1%(1万3503人)の減。「韓国」(18万4580人)、「台湾」(2万0301人)、「中国=香港を含む」(9704人)がベスト3。韓国は13・7%減少したが、台湾は22・9%、中国は8・8%、それぞれ増えた。「韓国は今回も1位だが、ウォン安・円高の進行や世界的な金融危機による景気後退の影響を受けた」としている。
 修学旅行客は2万8514人で、6・8%の減。
 さらに、観光レジャー施設の入場客数(別府市近郊を含む)は全体で0・9%減。交通機関は、JRが0・1%増、バス(路線、貸切)は5・9%増、自家用車は1・2%減、船舶は26・7%減、航空機(大分空港)は5・1%減となった。

別府市初のネット公売

 別府市は市税滞納処分で差し押さえた動産をインターネット公売するのに伴い、物件(14件)の下見会を4日(午前10時~午後4時)市役所4階会議室で行う。差し押さえ物件のネット公売は、別府市としては初めてだが、県内では大分、中津、豊後高田、杵築、宇佐、豊後大野の6市が実施済みという。
 ヤフー㏍に委託し、同社のインターネット公売システムを利用する。公売の方法は「せり売り」。参加申し込み期間は9日午後5時まで、入札期間は15日午後1時から17日午後3時まで。通常は公売に参加する資格を得るには、各物件に定める公売保証金を納付しなければならないが、今回はより多くの人に参加してもらうため、保証金は不要とした。
 あすは、公売に付するカメラ、無線機、トレンチコート、ゴーグル、一眼レフカメラ、ポラロイドカメラなど14物件すべてを展示する。事前の申し込みは不要で、誰でも入場できる。
 ぼう大な市税滞納を抱える別府市は、従来の不動産に加えて、今年度から新たに車などの動産も差し押さえの対象とする強い姿勢を打ち出した。今回の14物件は、その“第1号”となる。別府市への問い合わせは収納課整理係(電話211121)へ。

自校炊飯

0903o2_3  給食の自校炊飯を始める市立別府中央小学校(利光弘文校長、292人)で2日、JA別府市が市にガス炊飯器(28台)などを無償貸与する式があった。
 同校校長室であった式で、初めに筑浜直市農林水産課長が経過を説明。JA別府市の佐藤洋代表理事組合長が浜田博市長に目録を手渡し、「食の安全が叫ばれている中、JAとして何かできないかと考えた」と動機を述べ、さらに「別府市で穫れた野菜や果物もぜひ使ってほしい」と期待を込めた。これに対して、浜田市長は「食育、“別府米”の普及、農地保全と一石三鳥だと思う」と喜んだ。
 使用する米はJA別府市の「美味しい別府米」で、栄養士の高須賀和子さんは「生産者の顔が見える米。炊きたての香りを子供たちに届けたい。主食をしっかり食べてほしい」と期待を語っていた。ちなみに同校では月・水・金曜日の週3回米飯給食を行っている。
 炊飯器は1学級(合計12学級)2台あてで、ほかに幼稚園(21人)と職員用。給食室から教室まで運ぶための運搬車2台も貸与された。自校炊飯は4日にスタートする。
 費用は政府の平成21年度景気対策事業の米飯給食回数増加支援事業を活用。ガス炊飯器(1台定価約5万円)28台のうち24台については、1台2万円の国庫補助がついている。運搬車(1台5万円)も国庫補助。
 市教委によると、今回はテストケースで、来年度までかけ児童の反応などを調査研究するという。

“自校炊飯”導入に危機感

0903h2 別府市内で初となる「自校炊飯給食」が、モデルケースとして4日から市立別府中央小学校で始まるのを前に、米飯を市立小中学校に搬入している協同組合別府食品センター(安部宗武代表理事)が2日、自校炊飯の中止と謝罪を求める要望書を別府市教委に提出した。安部代表理事と大分県パン協同組合の辛島敏昭専務理事が郷司義明教育長を訪れ、要望書を手渡した。18日まで文書回答するよう求めた。
 両氏は報道関係者に、これまでの経過や業者側の言い分を説明した。それによると、別府食品センターは米飯給食の導入に伴い、市教委の指導により、市内のパン加工4業者が約5000万円を投資して炊飯工場を設置し、昭和53年から稼働開始。市立小中学校にごはんを搬入している。
 平成19年、配食容器が弁当箱方式から食缶方式に全面移行する際、工場設備の更新費用について市教委に助成を申請したが、断られた。その際「設備更新は食品センター側で行うので、向こう10年間は変更しないで下さい」と要望し、了解を得たという。センター側は、自校炊飯が全15小学校で導入されると、年間約2000万円の赤字が見込まれ、経営は成り立たないとしている。
 安部代表理事、辛島専務は「こんな大事なことは(3月に)予算計上する前に私たちに話があってしかるべきだ。事前協議はなかった。双方で協議・了解した慣行を一方的に無視するやり方だ。これでは安定した学校給食供給システムが崩れる」などと不満をぶちまけた。
 別府市教委の現行の給食供給システムは、主食のごはんとパンについては別府食品センターに委託し、おかずは小学校は自校で調理し、中学校は市給食センターで調理して給食センター職員が各校に搬入している。事校炊飯は別府中央小でのモデルケースの推移を見ながら、他の小学校にも広げていく方針。
 担当課の平松純二スポーツ健康課長は「自校炊飯は食育の推進、“別府米”の地産地消、さらに、炊飯加工賃(委託料)が1食当たり29円節減できるなど、メリットが大きい。(食品センターが主張する)約束とか了解があったということは聞いていない。今までも話し合ってきたし、これからも誠心誠意、話をしていきたい」と語った。

第52回別府市美展

0903o2_2  第52回別府市美展の前期(工芸彫刻・書道)が3日、べっぷアリーナで開幕した。8日まで。
 書道の部は繊細な美しさの市長大賞「良寛のうた」(大塚早苗さん)や同じ仮名の作品で大胆さが評価された県知事賞「月宵」(足立睦代さん)、力強い春草賞「大鷹の叫び」(高橋空谷さん)など合計124点。荒金大琳書道部長(市美協副会長・事務局長)は「今年は非常にレベルが高い」と話している。
 一方、工芸・彫刻の部はいらぼ釉が美しい市長大賞のひょうたん型の壺(吉松文江さん)、県知事賞の同じく陶芸作品「流星雲花器」(梯勲さん)をはじめ、竹工芸など合計18点。
 開場時間は午前9時から午後5時まで。なお、後期(日本画・洋画・写真)は11日から15日まで、トキハ別府店7階催事場で開かれる(時間は午前10時から午後6時)。授賞式は13日午後1時から、同店7階ぼたんの間である。

新型インフル

 県新型インフルエンザ対策本部(本部長、広瀬勝貞知事)は2日、新型インフルエンザの流行推計を発表した。政府の流行予測データや県内の過去の季節性インフルエンザの流行パターンなどを基に、県新型インフルエンザ対策連絡会議専門部会が独自に推計したもの。
 それによると、全国的に新型インフルの感染が拡大するなか、県内でも8月下旬に定点観測(58医療機関)で流行の目安である1・0を超えており、今月下旬にも大流行の警報基準である定点当たりの感染者30人以上になる見込みだという。
 対策本部は同日、広瀬知事名で県のホームページに本格的流行への対応を公表。今後は▽医療体制の強化▽抗インフルエンザウイルス薬の確保とワクチンの接種体制の構築▽社会的機能の維持ーを重点的に進めるとしている。本年度、県では約55万人分の抗インフルエンザウイルス薬の備蓄を目標としており、現在、タミフルとリレンザを約47万人分確保しているという。
 また、「県民一人ひとりが引き続き、しっかりと感染予防に取り組むことが一番重要」とし、手洗い、うがい、咳エチケット(マスクの着用)などの予防策を行い、インフルエンザ様の症状がある場合は出勤・登校を控えるように呼びかけている。

家庭婦人バレーボール連盟創立30周年記念大会

 別府市家庭婦人バレーボール連盟創立30周年記念大会が6日、べっぷアリーナである。

別府市立図書館

 別府市立図書館は1日から「ミステリー×ホラー」特設コーナーを設けた。27日まで。「もう誘拐なんてしない」(東川篤哉著)、「シャイニング 新装版上・下」(スティーヴン・キング)その他。

2009年9月 2日 (水)

気がモメる

 中国共産党の公式報道機関である人民日報は、大きく鳩山民主党代表の写真を掲げて「夫人は中国生れ」と大歓迎の方向。
 またコメントはないが、北朝鮮は7月末から抑留中だった韓国人漁船員4人を日本海の元山沖まで漁船ごと曳航してきて釈放した。
 気むずかしいのと、特別な用語で判りにくいことで有名な、中朝のこの変化は、平成地すべりを起している日本プレートの変化と関係ありやなしや。冗報子も気がモメる…。

企業と留学生の交流フェア 県内就職をサポート

0902h2  大分県内で就職したい外国人留学生と、留学生を採用したい企業の“懸け橋”となる第1回「国際共生地域づくりフェア」(企業と留学生の交流フェア)が27日、別府市のビーコンプラザである。主催は別府商工会議所、大分地域留学生交流推進会議(議長、羽野忠大分大学長)、NPO法人大学コンソーシアムおおいたの3団体。定員200人で、申し込み先着順。参加費は無料。
 大分地域は今年5月現在で約4000人の外国人が滞在する“留学生大県”であることから、留学生と企業側の出会いの場を提供し、留学生の雇用創出、企業経営及び地域活性化の一助にしたいとしている。
 2部構成。第1部は午後3時から。橋本均マリーンパレス社長の基調講演、ジョブカフェのレクチャー(日本での就職活動について)、入国管理局の説明(就職・起業等に関する在留資金について)、さらに留学生を採用・活用した企業の事例発表、外国人社員(元留学生等)の体験談、日本での就職をめざす留学生のスピーチがある。
 第2部は県内企業と留学生の交流会(軽食有り)で、企業ブースセッション(10~20社)もある。在留資格等についての行政書士相談コーナー、ジョブカフェおおいた別府サテライトの相談コーナー、大学コンソーシアムおおいたコーナーも設ける。問い合わせは別府商工会議所中小企業相談所(電話253311)へ。

明豊中高校の報告会

09022  明豊中学・高校(680人)は1日の始業式で全校集会をして、運動部と文化部の報告会と表彰式を行った。
 白岩弘道校長が「日ごろの努力の賜物です。これからも日々精進して、頂点を目指して下さい」とあいさつ。
 報告会では、高校の男女卓球部、女子バスケットボール部、女子ソフトテニス部、野球部、将棋部、中学の男女卓球部の計50人が整列。夏休み中に行われた大会の結果を全校生徒に報告した。
 表彰式では高校の将棋部、男女卓球部、女子バスケットボール部、女子ソフトテニス部、英検2級合格者4人、中学の男女子卓球部、大分県たなばた書道展で硬筆金賞の山本祐美さん、硬筆銀賞の姫野ふたばさん、書道展と作文で山本眞実さんに白岩校長が表彰状を手渡した。

公民館大会

0831t2  第60回九州地区公民館研究大会大分大会が27、28の両日、別府市のビーコンプラザなどで開催された。九州各県から公民館・教育関係者約2000人が参加。テーマは「人が育ち、人が集い、人が助け合う公民館の在り方」。
 27日は分科会があり、①住民参画型による公民館の管理・運営の管理②学校、家庭、地域社会による教育の協働を推進するための公民館活動の在り方③家庭教育支援のための公民館活動の在り方④生涯の各時期の学習ニーズ及び豊かな人間性の育成に対応した公民館活動の在り方⑤温泉文化と歴史の今昔散策⑥人権を慎重し、明るい社会づくりに向けた公民館活動の在り方⑦豊かな地域づくりを担う自治公民館活動の在り方ーをテーマに、ビーコン、県立社会教育総合センター、市中央公民館及び市内各自治公民館などで行われた。
 28日は全体会があり、中野五郎九州公民館連合会長(大分県公民館連合会長)「公民館は国民の教養文化を高め、町村の自治向上の基盤となり、民主的な社会教育機関、地域住民の交流や学びの場として活力ある地域づくりに大きく貢献してきました。社会構造の変化の中で、今まさに公民館誕生の原点に立ち返り、住民が安心して暮らせる地域づくりを進めなければいけません。新しい時代に公民館が果たすべき役割を改めて確認し、運営に生かしてもらいたい」とあいさつ。鹿熊久三全国公民館連合会長もあいさつ。
 来賓の広瀬勝貞県知事、安部省祐県議会議長、地元の浜田博別府市長が歓迎のあいさつを述べた。引き続き、姫島村出身の明石要一千葉大学教育学部教授が「家庭・学校・地域づくりを支援する公民館の活動」をテーマに講演した。

定例別府市議会きょう開会

 9月定例別府市議会は初日の2日午前10時から本会議を開会。会期を18日までの17日間とすることを決めた。
 総額7億2160万円の平成21年度一般会計補正予算案(今年度累計410億9500万円)をはじめ、同特別会計補正予算案、平成20年度水道事業会計決算の認定及び水道事業剰余金処分について、工事請負契約の締結について、市長専決処分について(市職員の公金着服事件に伴う正副市長の減給)など議案14件が一括上程され、浜田博市長が提案理由を説明した。
 浜田市長は市政諸般の報告も行った。この中で第91回全国高校野球選手権大会における明豊の活躍にも言及し、「明豊高校が甲子園に春夏連続出場という別府市では初めての快挙を成し遂げた。1回戦では、九州大会で敗戦を喫した沖縄県の興南高校に逆転サヨナラという劇的な勝利を収め、その後も最後まで試合をあきらめない粘り強いプレーで準々決勝まで進出し、多くの市民に勇気と感動を与えてくれました」と称えた。
 水道事業会計決算認定・剰余金処分の議案については、櫻井美也子代表監査委員が決算審査の報告をした。
 なお、浜田市長は初日の「開議」に先立ち、発言を求め、市民課主査(懲戒免職)による公金着服事件について陳謝するとともに、再発防止に向けての決意を披歴した。
 3日から6日までは休会。7日に本会議を再開して、上程中の議案に対する質疑を行う。一般質問は8日から10日までの3日間を組んでおり、18人が質問に立つ。

「相続問題」を解消する

08262  高齢化社会を迎え、とくに遺産相続のトラブルが多発している。昨年12月に別府市西野口から大分市城崎町2丁目に移転した、大分公証人合同役場(冨永環、篠原安彦公証人)の冨永公証人に相続トラブルの「未然防止」について聞いた。
 「我が国は超高齢社会を迎え、個人の自由意志の尊重や個人の尊厳を重んじ、さらに高齢者の権利擁護が重要になっています。また、遺産をめぐるトラブルが多くなっていますが、公証人役場で遺言を作成することで、争いを回避できます」
 公証人役場で公正証書を作る利点は、争いが起きた場合に書類が強力な証拠となり、裁判所の判決と同じ効力があるため、金銭の支払いに関する契約を公正証書で作成しておけば、裁判をせずに証書の内容を執行できる点にある。
 遺言に限らず金銭や土地の貸借、不治の状態で死期が迫っているときに延命処置を行わない宣言を記した「尊厳死の宣言」、判断能力がある内に、将来、判断能力が衰えた時に備えて、任意で後見人を指名する「任意後見契約」などの書類も扱う。
 証書作成手数料は全国一律で、遺言の場合は財産総額によって決まる。
 「いつでも相談は無料で受け付けています。どなたでも気軽にお越し下さい」と開かれた公証人役場を目指している。
 また、毎年10月1日から7日まで日本公証人連合会が全国で展開する公証週間にあわせ、10月6日と8日の午前9時から午後1時まで、別府市上田の湯町の別府市社会福祉協議会で同役場が無料相談会を実施する。詳しくは電話097・535・0888。(後藤)

ふれあいボランティア学級

0902t2  別府市教委主催のふれあいボランティア学級(委員長、佐藤弘代さん)の8月学習会がこのほど、市中央公民館で行われた。テーマは「草木色のガーゼをまとう~環境にやさしい生活を~」で、講師は花工房たかさきの高崎ナル子さん。
 たまねぎの皮を煮出し、その中に水洗いしてのりを落としたガーゼを約20分つけこむ。茶色に染まったガーゼをみょうばん液につけると、徐々に黄色に変色し、講座生は「不思議ね」と変化していく様子に見入った。よく水洗いして乾かせば完成。
 高崎さんは「身近にある草木を使って、同じ要領でいろんな色が楽しめるので、やってみて」とアドバイス。

ソフトバレーボール倶楽部九州交流会

 第17回大分ソフトバレーボール倶楽部九州交流会が6日、別府市のべっぷアリーナである。

職員親睦スポーツ大会

 別府市民間社会福祉施設連絡会(安森盛男会長、41施設)の第19回職員親睦スポーツ大会(ボウリング)が3日、スギノイボウルで行われる。

2009年9月 1日 (火)

苦労が結実

 「ロコ」のヒロ子ママの電話によると、2男の弘樹さんの中学時代の同級生で、小沢一郎民主党代表代行の秘書をしていた、東京練馬区の川島智太郎さん(45)が今回の衆院選の比例代表で初当選したと大喜びだそうだ。
 別府出身で幼い時に母親を亡くし、叔母に育てられ、新聞配達などしながら中学を卒業。その後上京、定時制の高校に通いながらメンテナンスの会社で働き、苦労の甲斐があってやがて独立。そのあとも日大の夜間部に通って法律を学んだというガンバリ屋さん。ヒロ子親子もわがことのように当選を喜んでいるが、やはり若い時の苦労は買ってでもやれ、という通りいつか実が結ぶ。 (安部)

別府商議所 仮移転して丸2年

0901h2  別府商工会議所が流川通り12丁目(光町)のNTT別府ビル5階に仮移転して、丸2年が経過した。議員14人で構成する商工会館移転・建設検討委員会(委員長、西謙二副会頭)は、公有地の確保を優先して用地選定作業を進めているが、見通しは立っていない。
 同商工会議所は、イズミの「ゆめタウン別府」出店に伴う交通渋滞緩和策に協力する形で、流川通り入口(楠町)にあった別府商工会館を3億8400万円でイズミに売却。平成19年9月1日、NTT別府ビル5階に仮移転し、現在に至っている。移転・建設検討委員会は昨年7月に発足。これまで12回開催したが、進展はない。
 当初は、原町の市営温泉プール跡地(市有地)を第1候補地として、市に有償による借地を要望したが、断られた。今年2月には、光町の国有地の公売に応募したものの、11人(法人を含む)が申し込み、同会議所は大分財務事務所の抽選に外れた。
 財政が楽でない同商工会議所にとって、NTTに毎月支払う家賃支出は大きな負担になっている。事務局の説明によると、仮住まいに伴う収支は、支出(月額)ではNTTへの賃借料が159万円、維持管理費が39万6000円の計198万6000円。収入は別府青年会議所などテナント4団体からの賃借料が計64万5000円あり、差し引きすると、毎月134万1000円の出費となっている。
 西副会頭は「委員長をお引き受けしたときから、新商工会館を一日も早く実現させること、そして、会員のための会館であること、これを念頭に取り組んでおり、その思いは今も変わっていません。なにしろ相手があることなので、簡単には進みませんが、調査活動など日々休みなく検討作業をしているところですので、ご理解をいただきたい」と話した。

青高ヨット部

0829t2  別府青山高校ヨット部が27日、浜田博市長に平成21年度全国高等学校総合体育大会ヨット競技・第50回全国高等学校ヨット選手権大会(14日~17日、和歌山県)での優勝報告などをした。
 女子デュエット(団体)で後藤沙織・末繁まゆペア、豊田華世・安部美希ペアが優勝を飾った。インターハイ出場6回目にして念願の初優勝。ソロ(個人)では後藤・末繁ペアが2位、豊田・安部ペアが3位。男子ソロは永井晋太郎・奈良大樹ペアが7位になり、男子ソロで過去最高順位となった。
 甲斐龍夫部長、山田渚監督、選手ら22人が出席。浜田市長は「青高のヨット部の活躍は目を見張るものがある。これだけの部員がいることもすごいし、出足の悪さをきちんと反省して取り戻せるところがすごいですね」とねぎらった。
 末繁選手が「男子はいつもの調子が出ずに、入賞は逃してしまいました。女子もたくさんの声援と昨年の悔しさをバネに好成績を残すことが出来ました。これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします」とあいさつした。

あすから商議所議員研修旅行

 別府商工会議所の議員研修旅行が2日から6日まで5日間の日程で行われ、中東の産油国で“リゾート立国”をめざすドバイを訪れる。千寿健夫会頭を団長に、西謙二、梅野朋子の両副会頭ら役員・議員14人が参加。事務局から吉田睦子さん、西原真太郎さんが随行する。
 ドバイはアラブ首長国連邦を構成する7カ国の一つ。

ヘリで山岳遭難者救助訓練

08272  大分県防災航空隊(朝倉謙治隊長)と別府市消防本部(首藤忠良消防長)は21日、別府市立東山小中学校グラウンドで、県防災ヘリコプター「とよかぜ」を使った山岳遭難者救助訓練を行った。
 防災航空隊8人、消防本部20人が参加。付近の山で男性登山者1人が登山道から滑落、頚椎を損傷して動けなくなった、と想定。
 航空隊が消防隊員にヘリから降下する際の注意点を説明。消防隊員3人ずつが乗り込んだヘリは、グラウンド北西側の滑落現場上空でホバリング(空中静止)し、高さ約20㍍から消防隊員が命綱のフルハーネス安全帯で地上に降りた。遭難者を救助してヘリに収容、グラウンドで救急車に引き継いだ。
 金子浩市消防本部次長兼消防署長が「災害現場で安全で効果的な活動をするためには、防災航空隊と地上部隊との連携が必要不可欠。今後もこのような合同訓練を重ね、航空隊との連携体制の強化を図り、市民の安全と安心の確保に取り組んでいく」と講評した。

市立小中学校で2学期始業式

0901o2_3  別府市内の市立小中学校などで1日、2学期始業式があった。このうち、西小学校(小松良子校長、191人)でも午前9時から、夏休み中の耐震化工事が終わった体育館で西幼稚園児(16人)も加わって式を行った。
 小松校長が「2学期のスタート。新しいことに挑戦して一歩踏み出そう。目標を決めて頑張ってください」と式辞。
 3・5年生代表7人から発表があり、「ラクテンチで観覧車に乗った」「大阪でトリニータとガンバの試合を応援した」など夏休みの思い出とともに、「徒競走で早く走れるよう頑張りたい」「100メートル走で1位になれるように」など運動会(同校は10月4日開催)や、「本をたくさん読んで物知りになりたい」「漢字の書き順を間違えないように」など勉強への抱負を述べた。
 式後は学級扱いや大掃除のあと、給食をとって下校した。
 全国的に新型インフルエンザ流行が話題になっているが、同校でも1学期途中から、家庭で毎日体温測定をして健康観察表に記入してもらうようにしているなど健康チェックに留意している。
 2学期は運動会のほか、10月15日には文科省の伝統芸能体験教室で、人形浄瑠璃教室が行われるとのこと。

防犯パトロール隊協議会

08292  別府署は22日、自主防犯パトロール隊協議会を開催し、46あるパトロール隊の代表者と、平尾一己署長ら計100人が参加した。
 平尾署長が「自主防犯パトロール隊の皆さんが、地域のために頑張っているおかげで、別府市では殺人や強盗などの凶悪犯罪が発生していない。しかし街頭犯罪が増加傾向にあり、抑止することが大事。今まで以上に警戒してほしい」、佐伯義人刑事官が「管内に46隊3850人の隊員がいて、結成率は県下最大規模です。街頭犯罪は昨年同時期と比較すると、47件増加の595件で、まだまだ警察官やパトロール隊の努力で抑止できる」と語った。
 二宮修治生活安全課長が別府市内の犯罪発生状況を説明。「万引きは、12時から18時の間、食料品コーナーで多く発生し、逮捕された成人の5割以上が60歳以上。以前は青少年の初発型非行だったが、今は年齢に関係なく行われている。制服警察官の“見える・見せる”集中警戒を行っています。パトロール隊は帽子とベストを着用し、見回って下さい」と呼びかけた。
 協議に入り、交番員1人が自主防犯パトロール隊1隊を受け持ち、今まで以上に連携を密に取ることを決めた。

市長会秋季定例会

 平成21年度大分県市長会秋季定例会が4日午後1時30分から別府市の杉乃井ホテルであり、14市の市長が九州市長会への提出議案や、県に対する要望議案などについて協議する。