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2009年10月の186件の記事

2009年10月31日 (土)

坂の上の雲

 NHKがドラマ化した司馬遼太郎の「坂の上の雲」が今年11月から3年かけて放映される。松山出身の男3人が明治の日本を近代化した壮大な歴史ドラマ。
 昔、家族で松山を旅行したことがある。「ここが子規堂(しきどう)だよ」と母親が連れて行ってくれたのだが、小学生だったので正岡子規を知るはずがなく「大分の敷戸(しきど)と関係あるの」とトンマなことを真面目に聞いたのを覚えている。
 子規を意識するようになったのは新聞記者になってから。「見出しをつけるのに、俳句や川柳を勉強しろ、といわれた」と先輩記者が言った。
 ベースボールを「野球」と訳したのは一高時代の子規で、当時からコピーライターとしても一流だったようだ。「あれは何という運動か」と尋ねられたとき、自分の本名が「升(のぼる)」だったので「野のボール」だから「野球」にしたそうだ。
 ああ吾、遠く及ばず…。

気が気でない修学旅行 新型インフルに万全の備え

 別府市立中学校の連合修学旅行が11月に行われ、7校・7班編成(隔年実施の東山中を除く)の2年生が3泊4日で奈良、京都、大阪、神戸を回る。新型インフルエンザの感染が拡大する中での修学旅行とあって、学校現場も別府市教委も、例年以上に神経を使いながら準備している。
 市教委の説明によると、10月15日の臨時校長会で、修学旅行を計画どおり実施する方向を確認。19日には、中学校長会長、市PTA連合会長、中学校修学旅行研究部長の3者連名による「新型インフルエンザにかかわる修学旅行の対応について」のお知らせ文書を保護者に配布した。
 お知らせ文書は毎日の健康観察(検温など)、うがい、手洗いの励行を呼びかけ、修学旅行先での感染防止対策では「バス、ホテルでは消毒液を設置します」「マスクの準備は生徒各自でお願いします」としている。さらに、修学旅行を中止して延期する場合として「当該学年(2年)が1クラスでも学級閉鎖になっている場合」「市教委からの指示があった場合」を示した。
 一方、新型インフル感染は10月に入っても、とどまるところを知らず、別府市内の小中学校でもこのところ毎日のように学級閉鎖措置が取られている。大分県教委の基準は、おおむね1割以上の児童・生徒が罹患した場合は学級閉鎖。複数の学級閉鎖となったら学年閉鎖。複数の学年閉鎖が出れば臨時休校としており、いずれも期間は4日間。10月に入って、中部中と山の手中は学級閉鎖に伴い文化祭を延期した。北部中は2年生4クラスのうち、1クラスが29日から11月1日まで学級閉鎖になっている。
 市教委の寺岡悌二学校教育課長は「中学修旅は3泊4日と期間が長く、列車、バス、船など密室状態あるいは屋内に居る時間が長いので、危機管理意識をしっかり持ち、ケースバイケースで対応することが大切。旅行業者、添乗員とも今まで以上に連携して万全を期したい」と語った。

「企業課題研究」の成果発表会

1030o2  県立別府羽室台高校(島田隆樹校長)で30日、2年生普通科(114人)がキャリア教育の一環として初めて取り組んだ「企業課題研究」の成果発表会があった。1学期にホテル、遊園地、報道機関など10社から課題を提示してもらい、これまで生徒たちがグループで研究に取り組んだ成果を企業の人に来てもらって発表した。
 亀の井バスの利用者増加策を考えたグループは、自動車を持たない高齢者や高校生をターゲットに、専用パスや割引をしてはどうかと提案。また今日新聞社の購読者増加案を考えたグループは、若者が興味を引くような新コーナー作りを提案した。
 一方、ビルメンテナンス業「ビー・フロント・サービス」から出た課題はクモの巣対策。藤内稔紘君ら3人はミカン、カボス、食酢を水で薄めクモの巣にスプレーする実験を行い、カボスにクモを退散させる効果があることを発表し、出席した会社の人からも「おもしろい」と関心を持たれた。藤内君は「低い場所だと、もし子供が薬品に触れたら危険」と安全な食品を使って実験したきっかけを話していた。
 この「企業課題研究」はジョブカフェおおいた別府サテライトの協力で実現。昨年はJRCのクラブ員だけが取り組んだが、今年度は2年生普通科全体に広げた。

亀川漁港で県水産振興祭開幕

1031h3  大分県農林水産祭(おおいた みのりフェスタ)の後半を受け持つ、水産部門(第28回県水産振興祭)が「育てよう海の幸 広げよう暮らしに魚を」をスローガンに、31日から別府市の亀川漁港で始まった。11月1日まで。
 初日は好天に恵まれ、産地直送の新鮮で値段も手頃な“海の幸”を求める大勢の人たちで賑わった。
 きょうは午前9時30分から開会式。実行委員会長の広瀬勝貞知事が「本県水産業の平成19年度の水揚げは約6万6000㌧、310億円と海の恵みに浴しているが、その一方で、水産資源の枯渇、コストの上昇など、取り巻く環境は厳しい。消費者の皆さんには、2日間にわたるイベントを通じて、生産者と交流し、応援していただき、豊の海の水産物の魅力を十分堪能していただきたい」とあいさつ。地元の浜田博別府市長が歓迎あいさつを述べた。
 今年も別府市立北部中学校吹奏楽部の演奏がオープニングセレモニーを盛り上げた。
 県漁協の各支店による産地直売コーナーは、今が旬のタチウオをはじめ、アジ、サバ、ブリ、タイ、サザエ、エビ、カニなどの魚介類が並んだ。また、人気コーナーの一つ、県南、北海部、別府湾、東国東、豊前海の5つの漁協海区女性部による「浜の母ちゃんの味コーナー」には、ヒジキご飯、アジ寿司、海鳴り寿し、太刀寿し、アナゴフライ、エビ天、海賊鍋など潮の匂いがする手作りのメニューがそろい、“母ちゃん”たちはてんてこ舞いの忙しさ。
 あす1日も巻き寿し早食い競争、うなぎつかみどり、ブリつかみどり、お楽しみ抽選会など関連イベントがある。

オンブズマン 海外視察に疑義あり

 おおいた市民オンブズマン(永井敬三理事長)は28日、大分県議の海外視察に関する公開質問に関する回答内容を発表そた。県議の中国訪問(9人、10月25~29日)および英国・フランス訪問(7人、10月31日~11月18日)に対し、「必要性、緊急性の有無について、疑問を抱かざるを得ない」として、10月13日に県議会事務局を通じて16議員に質問を提出。15人から回答があった。
 質問項目は「視察計画立案者」「視察目的」「視察成果の県民への還元」など。
 中国(香港―広州―深?―マカオ)訪問の議員は、主な目的として「経済発展が著しい中国の現況調査、大分県産品の流通拡大の可能性や企業進出の実態調査」などを挙げ、成果の還元では「大分県経済・産業の発展や農林水産物の輸出拡大など貿易の振興について、政策提言や条例提案に反映させたい」などと回答。
 英国・フランス訪問の議員は、目的を「農業、少子化対策等の県政諸課題について、海外の先進地に学ぶ点は多く、現地で直接調査し、議論することで政策立案機能の強化の一助とする」「伝統と歴史のあるイギリス、フランスの首都とその近郊の国づくりや地域づくりを視察し、よりグローバルな視点で国や大分県を見直し、議員活動に資する」などと説明。
 成果の還元では「各政策テーマについて、提言や議員提案条例など、具体的に県政に反映していくほか、日常の活動に生かしていく」などとしている。
 永井理事長は「県債残高が1兆円を超える大分県で、これまでのような議員特権が引き続き認められる状況にあるのか、誰の目にも明らかである。今後は視察報告書等の内容を検証して、場合によっては旅費の返還を求める住民監査請求などを検討したい」と話した。

大分県小学生卓球選手権大会

 平成21年度大分県小学生卓球選手権大会が11月3日、別府市のべっぷアリーナである。

全国民生児童委員大会

 全国民生児童委員大会が29、30の2日間、新潟市であり、別府市から橋本孝子、吉本克弘、福田保則、高尾加代子の4氏が参加した。

2009年10月30日 (金)

幼児を道具

 6歳の男の子をのせたまま気球が飛んでった―と騒がれた米コロラドの“やらせ”があったと思ったら、こんどはバルト海沿岸のラトビアで「空からイン石」と大騒ぎ。
 だが直径10㍍、深さ2㍍の大穴はどうやらシャベルで掘ったのらしいと判った。
 どこの国にも目立ちたがり屋がいるものだが、コロラド警察本部の調べでは、子供は「パパの指図で車庫にかくれた」といって、不測の事故だったという父親の供述を否定している。
 幼子をつかったヤラセの場合は特に厳しく罰するべきと思うがどうだろう。

市税滞納、不納欠損ただす

 別府市議会決算特別委員会(松川峰生委員長、8人)は29、30日の2日間、平成20年度別府市の一般会計および各特別会計歳入歳出決算の認定について、集中審査した。29日は4人が質問。
 松川章三氏(自民党議員団)は市税滞納問題を取り上げた。市税滞納総額は約19億7000万円で、100万円以上の高額滞納が316件・約11億5000万円(県民税を含む)を占める。松川氏は「100万円以上の滞納は前年度に比べ18件も増えた。滞納整理には厳格に対応してもらいたい」と述べたほか、「市税の不納欠損額約1億6000万円のうち、固定資産税が突出して多い」として説明を求めた。
 板井要治収納課長は「固定資産税の不納欠損額は約1億円で、全体の66・2%を占める。不動産関連法人やマンション等所有者については、長引く不況で土地取引が低迷し、地価の下落に伴い売却もできずに業績が悪化している。また、一部ホテル・旅館などは過大な設備投資や宿泊客減少で担税能力が回復していない。固定資産税は滞納者自体が(滞納額で10億4500万円と)多い。
 不動産差し押さえ等で滞納整理に努めているが、ほとんどの物件に金融機関の抵当権が設定されており、破産手続きや競売申立事件後でも、どうしても優先順位の関係で市への配当がないという事例がほとんどであり、不納欠損処理を行わざるを得ないことが原因だ」と答えた。
 市原隆生氏(公明党)も市税滞納整理に格段の努力をするよう求め、この中で「以前から、悪質な滞納者については氏名公表することが言われているが、このことをどう考えているのか」と質問。板井収納課長は「氏名公表は個人情報保護の関係で出来ない」と答弁した。
 市原氏は市職員厚生会に対する公費負担問題も取り上げ、「都道府県、市町村の多くが見直しを行い、全国的に公費負担を廃止または減額する流れにある。別府市もこのままでいいわけがない。市民の理解が得られるよう改めるべきだ。まず減額から実施する考えがあるのか」と質問。豊永健司職員課長は「今までどおりというわけにはいかない」と答え、減額する意向を示した。
 平野文活氏(共産党)は国民健康保険税の滞納問題に関連して、「別府市の国保税は全国的にも高すぎる。特に平成20年度からの税率大幅アップで、払いたくても払えないという実態がある。値上げをしすぎたのではないか」などと指摘して、今後の税率改定のスケジュールをただした。加藤陽三総務部次長兼保険年金課長は「今後の医療費の動向や国の制度改革を把握する必要があり、現時点では判断できない」と答弁した。
 このほか、加藤信康氏(社民クラブ)は職員数の現況と人事管理などをただした。

「東山あすなろ塾」が稲刈り

2  別府市立東山幼小中学校(友永敦子校長)の子どもたちが塾生の「東山あすなろ平成塾」の51人は27日、城島2組の田原全由さんの田んぼで稲刈りをした。6月9日に田植えをし、実りの秋を迎えた。昨年に続き2回目。
 この塾は、子どもたちが農業体験を通して地域の人々と交流し、ふるさとの姿を知ることが目的。東山地区も少子高齢化が進み農家の担い手が減少する中、稲刈り体験で地域の産業にふれた。
 秋風が吹く澄み切った青空。佐藤文明PTA会長と三宅聡さんら4人の農業後継者グループが指導し、幼稚園児12人、小学生23人、中学生16人が300平方㍍の田んぼに入った。左手に稲、右手にかま。けがをしないよう慎重に、慣れてくるとざくざくと「ヒノヒカリ」と餅米を刈り取って天日干し。天気が良ければ1週間から10日で脱穀でき、ヒノヒカリ90㌔と餅米60㌔が収穫できる見込み。
 1時間半の農業経験に中学3年生で生徒会長の山口飛鳥君(14)は「学校全体でいい経験ができました」とお礼を言った。
 11月12日の文化祭でおにぎりにするのと、終業式で餅を突きをし、卒業生に配る赤飯に使う。

しんきん同友会山の手が観月会

10292  大分みらい信用金庫山の手支店の顧客の会、みらいしんきん同友会山の手支部(代表幹事、大野修司・大野印刷会長)は23日、別府市の青山町公民館で「観月会」を開き、顧客の家族ら80人が参加、月を愛で、持ち寄った俳句を詠んで親睦を深めた。
 だんご汁、おでんを味わいながら、マジックショーに子どもたちは大喜び。大野代表幹事が「十五夜の、月見よりも、食欲だ」と自作の俳句を詠んで寸評、会場は和やかなムードに包まれ、笑い声が絶えなかった。
 持ち寄った野菜、果物を景品にするビンゴゲームもあった。(菅)

タカ1位に明豊・今宮選手

10303  プロ野球ドラフト(新人選手選択)会議が29日、東京都内のホテルで行われた。今夏の全国高校野球選手権大会で8強入りの大活躍を見せた明豊3年生の今宮健太内野手(18)=右投げ・右打ち=が福岡ソフトバンクホークスに1位指名。別府大学の右腕エース、岩尾利弘投手(22)=右投げ・左打ち=も西武ライオンズに3位指名され、別府勢2人にプロは扉を開いた。
 指名を受けた今宮選手は「12球団のどこに指名されても入団するつもりでした。特に小さいときからの夢だったソフトバンクに入りたかった。1位という最高の形で、うれしい」と思いがかない笑顔がはじけた。
 目標の選手は西武から米大リーグへ渡った松井稼頭央選手。「3拍子そろった選手を目指します。高校時代は盗塁数が少なかったので、盗塁王を目標にします。『守りの今宮』と呼ばれるようになりたい」と目標を掲げる。
 プロのキャンプインまでの過ごし方を「あすから走りこんで体力アップに努める」とプロで通用する体づくりをさっそく開始する。
 高校通算62本塁打。今夏の甲子園では準々決勝の花巻東戦でマウンドに立ち、最速154㌔をマーク。抜群の野球センスで171㌢、70㌔の小さな体が投打にわたり沸かせたが、プロでは内野手で勝負する。
 「プロは体の大きい選手ばかりですが、死に物狂いで練習する。『小さな巨人』になって『川崎の次は今宮』と呼ばれたい」「3千本安打を目標に、安打製造機になる」と語った。
 西武が交渉権を得た花巻の菊池雄星選手には、並々ならぬ思いがある。今年の春、夏の甲子園で6打数1安打と苦い経験がある。
 「いつも僕の前に菊池雄星がいて、本当に運命のライバルと感じている。プロという最高の舞台で対戦することが目標」とリベンジに燃える。
 浜田健次野球部監督は「ソフトバンクから1位指名という最高の評価を受け、大変うれしい。プロの世界は厳しいが、頑張ってほしい」とプロの世界へ向かう教え子を気遣う。

別府市議会決算特別委

 別府市議会決算特別委員会(松川峰生委員長、8人)は30日、平成20年度別府市一般会計および各特別会計歳入歳出決算の認定について、前日からの審査を総括した上で採決を行い、賛成多数で決算を認定した。平野文活氏(共産党)は反対した。
 総括は萩野忠好副委員長(自民党議員団)が担当。一般会計では「歳入の根幹をなす市税の徴収率は、前年度に比べ0・8%増加したが、依然として厳しい財政運営を迫られるのは必至である。長期化している景気の低迷による市民所得の減少などで、市税滞納整理の環境は総体として厳しい状況にあり、納付の利便性やサービスの向上に努めるとともに、さらなる徴収率の改善をお願いする」
 また、特別会計では「後期高齢者医療制度等については、医療保険の一元化も含め、国において政権交代による再議論が行われることが予想される。老人医療費の一層の伸びが予想される中で、今後の制度改正等の行方を注視しながら、市民生活に与える影響を十分考察・検証していかなければならない。国民健康保険事業についても、国への要望を強めるとともに、収納率向上や事業適正化による赤字解消に向けて、不断の取り組みを再度お願いする」などと指摘した。
 さらに萩野氏は、財政指標についても見解を述べた上で、「行政の基本である『市民福祉の増進』を念頭に置き、市政発展のため、一層の努力・研さんに努めてもらいたい」と結んだ。
 決算認定に対し、友永哲男副市長が「2日間の審査でいただいたご意見・ご指摘は、これからの予算編成や予算執行に十分反映させたい」とお礼のあいさつをした。

生粋の別府っ子、今宮選手

 福岡ソフトバンクホークスにドラフト1位指名された明豊高校3年・今宮健太選手は生粋の別府っ子。
 初めてボールを握った3歳のときから、将来の夢はプロ野球選手だった。市立大平山小学校のときホークスファンになり、家族で福岡ドームに出掛けてホークス戦を観戦するのが最高の楽しみだった。
 母親の一子さん(52)は「ほっとしたけど、まだ希望がかなったわけじゃありません。自分に厳しく、頑張って練習しレギュラーを勝ち取って」とこれからが大変と。別府市水道局朝見浄水場で勤務する父美智雄さん(55)も同じ気持ちだという。
 ドラフト指名された29日夜は別府市竹の内の自宅に友だちや親せきが大勢集まって、大騒ぎだったという。

2009年10月29日 (木)

文明の両面

 きのうの朝日の“天声人語”に、文章を練るのに適した場所として馬上、枕上、厠(し)上という、中国の三上のことばが紹介されていた。1番は必ずしも当たらないが、いまならさしずめマイカー運転中。3番目はWCの古語だが、思案によい3番の時間に突然ケイタイが鳴って、
 「ところできょうはナニがあったかノゥ?」と旧友。
 こちらをスケジュール表とカン違いしいるのだ。折角まとまりかけた明日の作戦計画がおジャンになり、遂行中の“作業”が中断した。またぞろイキミなおしと、白紙からの練りなおしだ。
 文明の利器にも両面があるということだ。

プラットフォーム

1028o2  町なかの賑わいを取り戻そうと空き店舗を改修して活用する、別府市中心市街地活性化協議会の中心市街地リノベーション事業で28日、楠銀天街にプラットフォーム06=楠町5―9=がオープンした。管理運営は市老人クラブ連合会(原田正文会長)が行い、三世代交流サロン「わくわく広場」と名づけられた。
 運営は女性部の人たちが中心となって行い、三世代の交流の場や地元の高齢者が気軽に集える場として利用されるほか、車椅子も使用できるユニバーサルデザインのトイレも設置しているため、障害者も気軽に立ち寄ってほしいとしている。子供連れにも来てほしいと、子供服のリサイクル販売も行う。
1028o2_2  この日はオープニングセレモニーがあり、原田会長、浜田博市長はあいさつで「新たな賑わいを生み出してくれれば」と期待を表明し、テープカットで祝った。
 プラットフォーム06は今年2月に国際通りソルパセオ内にできたが、竹工房と同居していたため手狭になり、別の場所を探していた。当面、午前9時から午後5時までオープンする。

韓国木浦市が出店誘致、助成も

 別府市と姉妹都市の関係にある韓国・木浦(もっぽ)市が、木浦駅の周辺地区で「原都心 Japan Town」と銘打った、別府市民の経営による飲食店街の造成を計画。別府市に出店募集への協力を依頼してきた。
 募集区画は5区画。店舗面積34~100平方㍍。店舗賃貸料は木浦市が全額負担するほか、店舗内外の修理費や電気・ガス・上下水使用料についても同市が助成する。販売する食べ物は、日本人専門調理師が直接作った日本の伝統食、または大衆食。飲食店に限らず、物品販売などの出店も可能。すでに一店舗が盛業中という。問い合わせは別府市文化国際課(電話211131)へ。

財源確保よろしく

 別府を起点とする一般国道、主要地方道などの整備促進を求める3つの期成会が27日、国や国会議員に合同で要望活動をした。別府・耶馬溪・行橋ルート国道整備促進、別府狭間間道路改修促進、別府国東地域開発促進の各期成会で、会長はいずれも浜田博別府市長。
 中央要望活動には、浜田市長や福岡県行橋市の八並一行市長ら3期成会の首長を中心とする16人が参加。国土交通省では、馬淵澄夫、辻本清美の両副大臣に面談し、道路財源を確保して早期に整備促進を図るよう、“地方の思い”を訴えた。
 帰別した浜田市長は「早期整備の重要性を両副大臣に直接説明することができ、理解をしていただいたと思っています」と語った。

別府宣伝の観劇ツアー

 来年1月、福岡市の博多座で新春公演「女将の花道―笑売繁盛物語―」があり、九州の温泉旅館女将を主人公にした物語ということから、別府市観光協会は別府市の協力を得て「別府観光PR観劇ツアー」を実施する。特別料金で一般市民からも参加を募る。
 この新春公演は、主演の浜木綿子が“平成の温泉旅館女将”を演じるドタバタ人情喜劇。加藤茶、左とん平、風間トオル、西川峰子らが脇を固める。公演は1月5日から27日まで、昼夜2回。
 別府市観光協会の計画によると、17日に「別府温泉特別デー」を開催。舞台公演の途中で、浜田博市長、梅野朋子観光協会長、別府の旅館女将が浜さんと一緒の舞台上から別府の観光をPRするほか、ロビーで来場客にサンプリングを配布するなどして、この日は博多座を別府温泉一色に染め上げる。
 観劇ツアーは100人で編成し、うち40人は一般から募集する。参加費は1万3000円。17日午前7時30分ごろ市役所前を貸切バスで出発。昼の公演を観劇し、午後6時ごろ帰着する。参加費には、バス代、昼食代(博多座「花華」)、観劇チケット代(A席2階席)が含まれる。
 一般参加の申し込みについては、11月10日午前8時30分から市観光協会(市役所1階)で受け付ける。定員に達し次第締め切る。問い合わせは同協会(電話242828)へ。

知事会

1028t2  九州・山口9県でつくる九州地方知事会(会長、金子原二郎長崎県知事)が26日に日出町で行われ、翌27日は九州地域戦略会議(同知事会、九州経済連合会、九州商工会議所連合会、九州経済同友会、九州経営者協会で構成)の一環として、広瀬勝貞(大分)、麻生渡(福岡)両知事、木瀬照雄TOTO会長、扇道徳・精光会長ら6人が別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)を視察した。
 APUは2000年4月に開学した国際大学で、現在は97の国と地域から2915人の留学生がおり、日本人学生と合わせて6175人が学んでいる。授業は英語と日本語で行われ、地域活動にも力を入れている。
 概要説明の際、麻生知事は学生の募集方法や日本人学生との学力の比較、母国に帰ったあとの学生の活動などについて積極的に質問した。その後、英語で行われている「教育と社会」の授業を見学。麻生、広瀬両知事は学生に交じって講義を聴き、学生が活発な意見を出し合う様子を見て感心した様子だった。

イーライフ

1027o2  財団法人愛の里=別府市山の手町=が来月から、大分県では珍しい介護予防に特化したデイサービスを始める。オープンするのは早稲田イーライフ愛の里=同石垣東2丁目3―22エクセルおかた1階=。
 早稲田エルダリーヘルス事業団が研究開発したプログラムで、マシントレーニングや吊りひもを使うスリングセラピーを行い、「運動習慣を身に付けてもらう」ことをねらいにしている。早稲田イーライフはすでに東京都や福岡県などで10数カ所で開設されており、県下では初めて。
 利用時間は約2時間で、送迎も行う。それぞれ午前9時、同9時半、午後1時、同1時半からの1日4組(1組5人程度)を受け入れる。
 要支援1、2の人が対象。同施設では「年齢と共に筋力・体力は落ちるが、自分ではなかなか運動しない。気軽に利用してほしい」と話している。問い合わせは電話・ファクス267776へ。

日本フットサル選手権大会大分県予選

 第15回全日本フットサル選手権大会大分県予選が11月3日、別府市のべっぷアリーナである。

西別府病院スポーツ医学セミナー市民講演会

 国立病院機構西別府病院の第5回スポーツ医学セミナー市民講演会が、11月6日午後6時30分から大分市コンパルホールである。聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院副院長で同大学内科学循環器科教授の武者春樹氏が「スポーツを支える多くの医師達~スポーツドクターとは」と題して基調講演。パネルディスカッションもある。参加は自由。無料。

2009年10月26日 (月)

法ピー人気3倍

 覚せい剤とはちがうけれど、麻薬は持っているだけで最高の刑が課せられるのは東アジア圏諸国。
 その中国、香港、台湾の国々から「支持する気持ちは変らぬ」とか「再起したら元通りに歓迎する」といわれた酒井法子の公判が、きょう午後1時から東京地裁の開廷に先立ち11時から日比谷公園で傍聴券が配布された。
 20枚の傍聴券に集った市民六千六百人。330倍の倍率で13年前、オウム松本被告の120倍をアッサリと超えた。(読売)
 意外な人気の今昔の隔たりににコチラの方が、瞬時に目がさめた心地。

さくら会が運動と食事の会

10262  九州大学病院別府先進医療センター(別府市鶴見原)の生山祥一郎准教授から糖尿病の治療を受けている患者「さくら会」(島袋慶子会長)の「運動せん会・食べん会」が25日、開催された。
 病気があっても一人ぼっちじゃない。運動の秋、食欲の秋に集まって汗をかき、食事を楽しもう、という恒例の行事。
 患者17人と子ども5人、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士のスタッフ12人がスパビーチに集合した。運動前に血圧と血糖値を測定、準備体操をして上人ケ浜町まで約5㌔のウォークが始まった。
 海岸沿いの知られざる小道や国道10号を、仲間とおしゃべりしながら1時間、雨が落ちてくるとスタッフは傘を差し出す万全のサポート体制を取り、全員が無事ゴール。運動にも血圧と血糖値を測ると、ほとんどの患者の数値が改善され、運動の大切さを改めて実感した。
10262_2  生山准教授は今回、参加者に世界がん研究基金がまとめた「10項目のがん予防指針」を配り「標準体重を維持する、運動する、肉類を控える、などほとんどが糖尿病予防と同じ内容。細胞を増殖させる糖尿病治療薬のインスリンは、がん細胞も増殖させるといわれているため、定期的に検査を受けて」と呼びかけた。
 旅館晴海のえいたろうでの食事は刺身、天ぷら、みそ汁、ごはん、漬け物と結構なメニュー。少し薄味だが、運動後が何よりの調味料。どの顔も楽しそうで、太っている人はいない。「ここに参加する患者さんは意識が高く、治療もうまくいっている」と生山准教授はいう。一病息災というわけだ。
 同センターに毎月1回の通院を始めて4年になる島袋会長は「数値が下がると、やっぱりうれしい。逆に上がっていると…。先生を信頼して治療を続けています」と話した。

ダンスフェスタ

1026o3  BEPPUダンスフェスタ2009(同実行委員会主催)が25日、県農林水産祭開催中の別府公園特設ステージであった。あいにくの小雨の中で、県内外25チーム(エントリーは26チーム)が元気いっぱいの踊りを繰り広げて観客を沸かせた。
 審査の結果、グランプリには「Y’z ENTERATAINMENT」(大分市)が選ばれ30万円相当の商品券を手にした。準グランプリは「PL大分MBA」(大分市)、「R2 groovers」(別府市)。

相良範子さんの「お別れの会」

1026o1  今月5日に83歳で他界した学校法人溝部学園理事長の相良範子さんの「お別れの会」が24日、同学園の85年館であった。
 相良さんのにこやかな表情の遺影が飾られた会場に約300人が参列。実行委員長の田辺勲別府溝部学園短大学生部長が「あの笑顔に接する時は本当に幸せでした」とあいさつ。ひめやま幼稚園児代表の阿南善太郎君と香月未緒ちゃんがあどけない口調で「園長先生、お空から見守ってください」、学生を代表して姫山会会長の首藤麻衣さん(短大2年)が「先生の教えを胸に地域社会に役立つ人材に育つことをお約束します」と別れの言葉を述べた。
1026o2  別府市からの感謝状贈呈もあり、浜田博市長が長男の溝部仁新理事長に手渡した。このあと参列者が次々と焼香した。引き続き第2部として一般市民の焼香もあり、大勢の人が詰めかけた。

変わらぬ農業祭人気

1026h3  大分県農林水産祭(おおいた みのりフェスタ)の前半、農・林業部門(第33回県農業祭、第32回木と暮らしのフェア)2日目(最終日)の25日、あいにくの雨模様となったが、“農業祭人気”に支えられて、会場の別府公園には“大分の実り”を求める大勢の人たちが訪れた。
 農業祭は別府開催が復活して6年目。例年どおり、ふるさと産直・地域とれたて市、ふるさとの味レストラン、大分ふるさとグルメ館、畜産フェスタなどの各コーナーに産地直送の新鮮な野菜や果実、加工品、県産食材を使った“うまいもの”が並んだ。木と暮らしのフェア、花のコーナー、植木コーナーも賑わった。
 後半を受け持つ水産部門(第28回県水産振興祭)は31日、11月1日の2日間、別府市の亀川漁港であり、各地の漁協による産地直売コーナー、漁協女性部の「浜の母ちゃんの味コーナー」、水産加工品普及コーナーなどが並ぶ。

茶寿苑」が改築工事の起工式行う

10213  社会福祉法人恵愛会(財前文憲理事長)は20日、特別養護老人ホーム茶寿苑の改築工事起工式を行い、周辺地区自治会、工事関係者ら約30人が参加した。
 火男火売神社の加藤兼司宮司による神事では、財前理事長が刈初の儀、猪原隆三、後藤寿夫両理事が鍬入の儀、設計の高武彦高建築事務所代表取締役が鋤取の儀、施工の堤俊之菅組代表取締役が杭打の儀をそれぞれ行い、友永忠司北鉄輪自治会長、伊藤サダ子北鉄輪老人会長らが玉串奉てん。
 式の後、財前理事長が「茶寿苑の現施設は建築して今年で37年経ち、老朽化は進み毎年補修費がかさむ状態でした。今回、幸いにも県の補助を受ける事ができ、新しく個室を含んだ増改築を決定しました。当苑のモットー『やさしい介護』の充実を職員一同努力し、また地域に向けた生活支援、介護を進めていきます」とのあいさつをうけ、堤代表取締役が「茶寿苑の理念を心に、会社を挙げて期待に沿う工事を行います」と述べた。
 建設費用は4億4940万円。規模は鉄筋コンクリート造3階建延べ2819・73㎡で現施設隣接地(敷地面積6630・28㎡)に新築する。完成は来年3月中旬。(後藤)

和幸苑でイモ掘り大会

10222  別府市野田の和幸苑デイサービスセンター(溝部洋理事長)は21日、苑内菜園でイモ掘りを行い、利用者10人が汗を流した。
 利用者が事前に植えていたイモが収穫時期を迎え、菜園一杯につるを展開。参加者は腰をかがめ思いっきりイモづるを引っ張ると、長さ20㌢㍍ほどのイモが顔を出し「やっと出てきた」と歓声。箱一杯を収穫すると「楽しかった」と感想を述べた。後日焼きイモなどに調理し、おやつで提供する。(後藤)

ふれあいボランティア学級

 別府市教委の主催講座、ふれあいボランティア学級(委員長、佐藤弘代さん)の10月の学習会が27日にあり、亀川の太陽の家を見学する。

2009年10月24日 (土)

田吹さんを蹴る

 歌人・田吹繁子さんが亡くなってどの位になるか思い出せないが、永年歌集「八雲」の主宰として大勢の門下生を擁していた。
 その頃、毎日新聞の徳田、産経新聞の松浦両記者と小生を毎月秋葉町7丁目の自宅に招いて一杯ごちそうしてくれるなが例だった。ある時小生がこたつに足を入れたトタン、なにか柔らかい生き物?にさわったのでビクッ。反射的にポンと蹴ったら田吹さんの向うズネをイヤという程蹴飛ばして恐縮したことがあった。いつもネコがいたのだが、この日はいなかった。
 幸通りの境川橋の手前を山手に上がった右側に歌碑を建立、除幕式に取材を兼ねて参列したことがあるが、以来、いちども訪れる機会がないのが気になっている。 (安部)

泉都、女まつりに酔う

102425  忘年会シーズンへと向かうネオン街を盛上げる「第6回別府宵酔女まつり」が23日、別府市北浜のくろちゅう会館駐車場をメーン会場に開催された。
 神事で玉串を捧げて成功を祈願。主催者を代表して南まい実行委員長が「忘年会シーズンの開幕祭に、女性の持つ力強さ、しなやかさ、艶やかさを感じて下さい」、広瀬勝貞知事、浜田博市長に続き、博多中洲まつりから応援に駆けつけた国広神輿の桜木里奈さんがあいさつした。
102425_2  3基の女100人神輿が会場を出発して「わっしょい、わしょい」と威勢のいい声が響いた。
 ステージでは今年初めてチームを組んだ「宵酔太鼓・彩雅~SAIGA~」が力強く「別府音頭」を打ち鳴らし、観客は手拍子で応え祭りムードが高まった。「別府八湯節」の演奏に合わせて艶やかな芸者行列がスタート、ため息を誘った。
 今年は「エコ」をテーマに掲げ、2人の競輪選手が自転車のペダルをこいで発電、そのエネルギーでシャボン玉が飛ぶと、幻想的なムードに包まれた。エコ発電競争もあり、自転車につながった人形を先にゴールさせた人に飲食店の割引券が贈られた。
 北浜のど自慢大会や、大分舞華軍団よさこいダンスパフォーマンスなど、多彩なプログラムで遅くまでにぎわった。
 浜田市長が幹事になってこの夜、大分大学の同窓会を別府の旅館に誘致。“枕投げ”も楽しんだとか。

農業祭、木と暮らしのフェア開幕

1024h2_2  「うまさに感激!『The・おおいた』ブランド」をスローガンとする大分県農林水産祭(おおいた みのりフェスタ)の前半を受け持つ、農・林業部門(第33回県農業祭、第32回木と暮らしのフェア)が24日から2日間の日程で、別府市野口原の別府公園で始まった。初日は暑くもなく、寒くもない日和。産地直送の新鮮な野菜、果物や新米、加工品、さらに県内産の食材を使った“うまいもの”を求める人たちで賑わった。
 開会式で、実行委員会会長の広瀬勝貞知事が「今年の冬は高温多雨で、夏は日照不足となり、生産者は大変ご苦労されたが、夏以降は日照も回復し、台風も来ず、水稲作況は例年並み。果物や野菜もいい収穫状況と聞いています。本県にとって、農林水産業は食の安定だけではなく、地域経済・地域社会の振興を図る大変重要な産業です。この広い会場で、生産者の成果である産品を目で見て、召し上がっていただき、引き続きご愛顧を願います」とあいさつ。地元の浜田博別府市長が歓迎のことばを述べた。
 例年どおり、ふるさと産直・地域とれたて市、ふるさとの味レストラン、大分ふるさとグルメ館、畜産コーナー、植木コーナー、花のコーナー、水産コーナー、木製品・林産物の販売ゾーン、農業と暮らしのふれあいゾーン、「木と遊ぼう!子どもの広場」などが設けられており、初日は第70回畜産共進会(種畜の部=肉用牛)や音泉タウン音楽会(森のコンサート)もあった。あす25日は午前9時30分から販売を開始する。
 後半の水産部門(第28回県水産振興祭)は10月31日から2日間、別府市の亀川漁港で開催される。

リトル野球関係者が市長表敬

1024h2  第2回稲尾和久メモリアル別府秋季大会・新人戦の役員が23日、浜田博別府市長を表敬訪問した。別府市民球場をメーン会場に24日開幕。九州7県の中学1、2年生の33チームが“硬式野球”の熱戦を繰り広げる。11月13日に3回忌を迎える稲尾さんは、同九州連盟の会長としてリトル野球の振興と別府大会の実現に尽力した。
 訪れたのは、全日本リトル野球協会リトルシニア委員会九州連盟の伊藤照二理事長、手島賢専務理事、稲尾記念館メモリアル基金会の持永登茂会長ら7人。伊藤理事長が「稲尾さんの名を汚さぬよう、一同、頑張っているところです」とあいさつ。浜田市長は「別府で開催していただけることは本当にうれしい。この大会から、第2、第3の稲尾が出てほしい」と述べた。

丸高誕生祭賑わう

10242  別府市汐見町の「家具の丸高」は23日から26日まで「創業35周年記念誕生祭」でにぎわっている。
 初日は50枚限定の整理券を求め、午前4時半に一番乗りが駆けつけた。8時15分に配布が始まると、整理券はあっという間になくなり、10時のオープンと同時に行列を作っていた40人が目当ての商品へ一直線、という人気ぶり。ベッドやソファなど特価品は即日完売した。
 「多くのお客さまに支えられ35周年の記念の年を迎えることができた。これからも感謝の気持ちで良い商品をより安く、を続けたい」と高田利徳社長。(福島)

理容組合ミニバレーボール大会

 大分県理容組合ミニバレーボール大会が26日、別府市のべっぷアリーナである。

朝日大平山地区公民館館報11月号

 別府市朝日大平山地区公民館(小野正春館長)の館報11月号ができた。公民館祭(10月31日~11月1日)のお知らせ、地域のニュース(朝日・大平山両校区老連の奉仕作業、朝日保育園の運動会)、さらに文芸欄では川柳、俳句、短歌の各教室の作品を紹介している。

2009年10月23日 (金)

間違い電話

 ケイタイの呼出音が鳴ったので、あわてて出てみると、すでに切れている。
 僅かに2・3回の呼出音で、ポケットから取出し、折たたみ部分を開いて、ボタンを押して応答したのであるから、この間僅かに10秒未満。よく聞いてみると、かけてきた対手はほとんどが“後期高齢者”なのだ。
 「アンタでもこんな短い呼出し時間じゃ応対できないはず。ヘッドホンをつけているコールホンサービスじゃないんだから」というと、「ゴメン ゴメン」とあやまるか、あるいは「間違って掛けちゃったので切ったんだ」と弁解する。ホントかや?

地域で守る安心のまちづくり

 別府市は防災施策の一環として、平成18年度から「地域で守る安心のまちづくり」をスローガンとする「災害時要援護者」支援制度をスタートさせた。今日新聞社の移動編集局・境川地区会場(10月9日開催)では、地元の民生児童委員から「登録者が少ないのではないか。もう少し積極的にPRしたらどうか」という発言があった。
 担当の自治振興課の説明によると、この支援制度は台風や地震等の災害時に、自力で迅速に避難することが困難な人(ひとり暮らし高齢者、障害者など)を「災害時要援護者」として登録し、普段から地域の人たちに見守ってもらい、安否の確認、さらに避難誘導などの支援をしてもらうのが目的。要援護者として登録するには、隣近所から支援員として2人選任する定めになっている。
 要援護者としての登録者数は、10月15日現在で1195人。内訳は、高齢者1092人、高齢者の障害者63人、障害者40人。登録者については、年に一度(年度末の3月)、死亡や転出などの確認をして、登録者名簿に正確を期しているという。
 同課の糸永雅俊参事兼危機管理室長は「この制度の広報については、市報でお知らせしていますが、今年3月には、民生委員さんが独居老人調査をするのに併せて、制度をPRするチラシ計6000枚を配布してもらいました。皆さんの協力が不可欠の制度ですので、今後も広報・啓発に努めたい」と話した。

あすから県農林水産祭

 おおいたみのりフェスタ(大分県農林水産祭)が「うまさに感激!『The・おおいた』ブランド」をテーマに、24日から別府市内で開催される。
 前半の農・林業部門(第33回県農業祭、第32回木と暮らしのフェア)は24、25の両日、別府公園であり、24日は第70回県畜産共進会(種畜の部=肉用牛)と音泉タウン音楽会~森のコンサート、25日はBEPPUダンスフェスタ2009も同時開催される。後半の水産部門(第28回県水産振興祭)は31日、11月1日の両日、亀川漁港で開かれる。

芋掘り

1022t3  JA別府市(佐藤洋代表理事)と豊田緑化(豊田憲生社長、別府市鶴見)は17日、JA別府市ふれあい農園で朝日幼稚園児らを招き、イモ掘り体験を行った。全国公立幼稚園ウィークinべっぷも兼ねて「朝日っ子収穫祭」として実施。親子約70人が参加。
 佐藤理事が「園児のみなさんが5月にイモを植えて、豊田緑化の人が草を取り、水をやってくれました。楽しく元気に掘ってほしい」。来賓の浜田博市長は「イモ掘り体験を通じて、自然の不思議さと楽しさを実感してほしい」とあいさつ。豊田社長も「みんなの笑顔を見られるのを楽しみしています」と述べた。
 さっそく親子でイモと落花生を収穫した。「こんなのが取れたよ」と笑顔で見せ合い、記念写真を撮ったりして楽しんだ。また、イモはふかしイモや石垣餅にし、落花生は塩ゆでして味わった。

県商議所女性連総会

10232_2  大分県商工会議所女性会連合会(会長、今川敦子大分商工会議所女性会長)の今年度総会が23日、別府市の杉乃井ホテル・ひかりホールに9女性会の会員150人が参加して開かれた。
 今川会長を議長に議事を行い、昨年度の事業・決算報告を承認。今年度事業は①男女共同参画社会の推進②仕事と子育ての両立支援③女性企業家への支援④世界環境週間への協力――を決め、予算226万7千円を計上した。
 別府の女性会副会長の山本美代子さん(山長呉服店社長)に全国商工会議所女性会連合会表彰が伝達された。山本さんは入会した平成9年から毎年、夏の納涼音頭大会で親会、女性会、青年部に無償で踊りの指導を続け、女性会新春慈善パーティーのアトラクションも指導してきた。
 「意義ある賞をいただき、光栄。これからの女性会活動のいい励みになりました」とうれしそうな山本さん。
10232_3  会場は着物姿が多く、女性らしい華やかさが漂った。「各地から会員の皆さんをお迎えしました。別府らしさを味わってほしい」と別府商工会議所女性会の梅野朋子会長。休憩時間には用意された別府のB級グルメ、温泉ゆで玉子に舌つづみを打つ女性経営者の姿が見られた。
 来年の総会開催地は日田にバトンタッチ。

新型インフル別府市説明会

1023h2  別府市は22日、「新型インフルエンザ対策連絡会議」の第3回として、高齢者・障害者施設サービス事業所を対象にした説明会を市役所で開いた。35施設から約40人が出席。
 阿南俊晴福祉保健部長が「新型インフルエンザの感染者は依然増加しており、本日現在、市内の小学校6校、中学校2で学級閉鎖の措置が取られています。市としても市民への啓発・広報に努めているところです」とあいさつ。伊藤慶典保健医療課長が市の取り組みについて説明した。
 さらに、県東部保健所健康危機班のスタッフが新型インフルの現状と対策について説明し、「季節性インフルエンザの死亡率は0・1%、これに対して新型インフルは0・01~0・05%ですから、季節性ほど高くない。症状も同じだが、新型は多くの人に感染し、伝播力が強い」「新型インフル感染者の47%は10代の若年層」などとして、注意を呼びかけた。
 市は同日の説明会の対象事業所(57施設)に事前アンケート調査を行い、31施設から回答を得た。施設で困っている点としては「施設内への家族や外部事業者の出入りが多く、制限できない」「入所者の多くが慢性疾患を持っている状況下での健康管理について、施設としては大きな不安を抱えている」「どこまで予防してよいか分からない(家族の面会、行事参加)」
 「10月に入ってから、地域で感染があったため、面会の制限、利用者の外出禁止をして、遠足や旅行も中止したが、利用者から外出できないことへの不満が多く聞かれるようになった」「多数発生した場合、隔離部屋の確保が困難である」「今はマスク、消毒液、手袋の確保ができているが、今後の不足が不安である」などの声が寄せられた。
 次回の説明会は保育所・園(無認可を含む)の従事者を対象に開くという。

ゆめタウン大創業祭

10232  ゆめタウン別府(大谷和昭店長)は「大創業祭」と銘打って23日から26日までの4日間、各種イベントを開催している。
 初日は午前10時の開店と同時に紅白まんじゅう300個をつめかけたゆめタウンファンにプレゼント。
 あす24日午後1時から、大分AMWプロレス、「ピカチュウ」バルーンプレゼント、25日は昼12時と午後3時にハローキティーパーティー。「バオバオ」アコースティックライブ(午後1時半、4時半の2回)などを開催して11月4日まで各種企画を打って盛り上げる。

県庁職員剣道大会

 第21回九州県庁職員剣道大会が24日、別府市のべっぷアリーナである。

定例別府市行政相談

 定例別府市行政相談が21日、市役所相談室であり、「墓地のこと」「敬老行事について」の2件を受理。行政相談委員(総務大臣委嘱)の平川正芳、瓜生田正彦両氏が相談に応じた。

2009年10月22日 (木)

女性は2倍

 用を足した後せっけんを使って正しく手を洗う人は、男性よりも女性の方が圧倒的に多いという調査結果を英国の研究チームが発表(CNNから)。
 この調査は15日の「世界手洗いの日」に合わせてロンドン大学衛生熱帯医学大学院が25万人を対象に、トイレを利用後、手を洗っているかセンサーを使って調べた。その結果、せっけんで洗っていたのは女性の64%に対し、男性は32%。手の洗い方は人の目を気にする傾向が強く、隣がせっけんで手を洗っていると、自分も使う人が増える傾向が見られた。
 新型インフル流行で広まったが警戒心は薄れつつあり、カーティス氏は「以前ほど気にする人はいなくなった」と話している。

介護予防の健康づくり

 今日新聞社の移動編集局・境川地区会場(10月9日開催)で、地元の民生児童委員2人から、介護予防のため高齢者自身が積極的に健康づくりを実践すること、また「災害時要援護者」支援制度の啓発について、建設的な提言が出された。
 介護予防につながる日常の健康づくり促進は、別府市の関係各課も力を入れている。あらためて、各課に取り組みの状況を聞いた。
 介護保険事業を所管する高齢者福祉課は、昨年度までの介護予防教室をさらに充実するため、今年度は特定高齢者施策としている。前期(8月~12月)は3事業者に委託し、4会場で「元気サンサン倶楽部」(太陽の家サンスポーツセンター)、「わいわい健康教室あすなろ」(市北部コミュニティーセンターあすなろ館)、「わいわい健康教室浜脇」(浜脇温泉2階集会所)、「元気ばんざい教室」(市中央公民館)を行っている。
 同課は、市教委スポーツ健康課が5つの地区公民館で実施中の「ゆったりストレッチ教室」と同時開催の形で、介護予防普及啓発の「健康づくり教室」も開催している。7月の第1回のテーマは「バランスよく食べて健康長寿~高齢者の食事と栄養について」だった。
 また、保健医療課は健康増進事業の一環として、「本気でやせる男の減量教室」(べっぷアリーナ)や「湯遊水中運動教室」(北浜温泉=テルマス)を実施しており、老人クラブ及び地域の団体から依頼があれば、希望する会場で健康づくりの教室を開催するという。
 このほか、保険年金課では国民健康保険の被保険者のうち、40歳~74歳の人を対象に特定健康診査(特定健診)を実施しており、受診結果に応じて、保険指導、生活習慣改善サポート、ウエストすっきり教室、糖尿病管理サポート、腎臓病防止の生活習慣改善サポートなど数々の“メニュー”を用意している。
 松永徹別府市高齢者福祉課長の話
 「介護予防はもとより、市民の健康増進を図るため、関係各課が様々な取り組みをしており、一人でも多くの人に参加していただきたい。今後はさらにスケールアップして、広報・啓発についても、市報のほか、自治委員や民生児童委員の協力を得て、広くお知らせしていきたい」
 ※もう一つの「災害時要援護者」支援制度についての記事は23日に掲載予定。

市情報公開審査会の委員を委嘱

1022h2_2  別府市は20日、別府市情報公開審査会委員の任期(2年)が満了したのに伴い、委員5人を委嘱した。平成11年10月1日から市情報公開条例が施行され、この制度の公平性を担保する中立の第3者機関として審査会が設置されている。
 委員は学識経験者、自治委員、民生児童委員、人権擁護委員ら。浜田博市長が一人ひとりに委嘱状を手渡し、「この審査会は、公文書公開の可否の決定に対する不服申し立てについて調査・審議するほか、情報公開制度全般にわたり、その運営に関する重要な事項について答申し、または建議することを主な業務としています。公平で中立な第3者機関として、貴重なご意見・提言をいただきたい」とあいさつした。会長には麻生昭一氏(弁護士)、会長代理に関谷忠氏(別府大学短期大学部教授)が選任された。
 総務課の話によると、平成20年度は情報公開条例に基づく公文書公開請求が65件、公文書任意公開申し出が8件あり、これに対する市の決定=回答(重複分を含む)は「公開」が41件、「一部公開」が32件、「非公開」が0件、「不存在」が19件などとなっている。不服の申し立ては1件もなかった。

別府こども環境絵画・作文表彰式

1022t2  別府市は20日、別府こども環境絵画・作文展入賞者表彰式を市役所で行った。今年は1225点の応募があった。
 作品はゴミの分別やまちをきれいにするように呼びかけた力作揃い。表彰式には、作文と絵画の優秀賞と特別賞の5人が出席。浜田博市長が表彰状と記念品を手渡し、「私たちが住んでいる別府は、自然に恵まれています。普段は特に意識せずその恩恵を受けていますが、次の世代に引き継いでいかなければならない大切な財産です。環境を守り、大切にする意識は素晴らしさがあり、感動し、そういう子どもが育っていることに安心しました。市としても環境保全のための計画を推進していきたい」とあいさつした。
 作品は11月5日から10日まで、ゆめタウン別府店で入選作品75点を展示する。入選者は次の通り(敬称略)。
【作文の部】優秀賞 社藤杏美(亀川4)▽優良賞 大林未歩(西4)板井朋香(上人4)羽野稚菜(鶴見4)銅直琴音子(大平山4)中村千華(南4)
【小学生絵画】優秀賞 小野早彩華(境川6)▽優良賞 戸次咲くら(同)片岡奈津涼(朝日6)田島佳奈(同)嶋千暁(上人6)麻生みつき(大平山5)▽環境賞 宮成里咲(朝日6)
【中学絵画】優秀賞 林知玻也(鶴見台2)▽優良賞 竹下明里(朝日3)牧亜加里(浜脇3)岡隆太(山の手2)高橋美乃莉(青山1)こ玉龍聖(中部1)▽クリーン賞 吉田えみ(同)

別府市議会、議員定数問題で話し合い

1022h2  別府市議会(定数29人)の行財政・議会改革等推進特別委員会(河野数則委員長、15人)の第9回会議が22日に開かれ、前回、河野委員長(自民党議員団)が議員定数削減の“たたき台”として提示した「5人減の24人」案について、各会派の意見を出し合った。
 自民党議員団「24人ではまだ(減員数が)少ない、逆に、減員数がちょっと多いのではないか、と色々な意見があり、集約中だ」
 公明党「これまで36人→33人→31人→29人と減員してきたイキサツからすると、今回の『5人減』案はいささか減らしすぎではないか、という意見もあり、いま鋭意調整している」
 社民クラブ「現行29人より減ずる必要性は理解できるが、『5人減』案は事務的な数字の印象を受ける。基準はない。もう少し議論が必要だ」
 創世会「人口規模類似都市の平均が25・2人という数字が一つの基準と思う」
 共産党「24人とする案には反対する。現行29人でいい。『5人減』案は、住民とのパイプ役、行政への監視役という議会の機能を弱める心配がある」などの意見表明があった。
 各会派で引き続き意見集約していくことにした。さらに、次の別府市議選(平成23年4月)のほぼ1年前となる来年3月までに結論を出すことを再確認した。

亀川で死亡事故

10222_2  21日午後1時55分、別府市亀川浜田町(JA別府市亀川支店前)の旧国道10号で、日出町方面に走行し右折中だった古市町、保育士藤内昌美さん(27)運転の軽四自動車と、後方から直進してきた亀川東町、大学生大城重敬さん(20)運転の400cc自動二輪が衝突。大城さんは市内の病院に搬送されたが、1時間27分後の午後3時22分、頭部外傷性出血で死亡した。
 大城さんは軽四の右側を追い越そうとし、右前部フェンダーと衝突、その衝撃でバイクごと対向車線の歩道の縁石に当って転倒した。大城さんはヘルメットを着用していた。事故原因を捜査している。
 別府署管内の死亡事故は今年3人目。
 別府市交通安全対策協議会(会長、浜田博市長)と別府署は21日から7日間、交通非常事態宣言を発し、交通安全活動の広報啓発や交通指導取締りを強化する。

元正副会頭の「超」OB会

10213  一世を風靡し老いて益々元気な別府商工会議所の元正副会頭が集まり、酒宴の席を設けた。
 参加したのは友永文月(86)、津末武久(84)両元会頭、後藤年生(86)、梶原三郎(78)両元副会頭。友永元会頭は20年を越す在籍記録は、ギネス級。北浜商業近代化計画に全力を注ぎ、後半は、井上信幸市長誕生に尽力。津末元会頭はゆめタウン誘致、中心市街地活性化などに活躍した。
 会議所「超」OB会は20日夜、たつのやで開催。友永、津末両氏は長年の良きライバルとして闘ってきた。現役時代の苦労話や面白話に花を咲かせ、芸者の美也子さんが小唄を披露したり、三味線で「広瀬中佐」「紅葉」「瀬戸の島々」を伴奏、大合唱となった。
 「次の超OB会はもっと参加者を募って大々的に開催しよう」「生きてる限り、やって行こう。オレ達は後期高齢者どころか終末高齢者じゃ。とことんやろうぜ」と元気一杯に終始した。

別府宵酔女まつり

10222  第6回別府宵酔女まつりは、いよいよ明日23日午後5時半、北浜通りのくろちゅう会館駐車場をメイン会場にして開催。
 メイン行事の一つ、「女百人神輿」の小頭メンバーとサポート隊代表の本音會が最終打ち合わせを行った。
  女神輿は高橋智子さんら5人の小頭、本音會は佐竹信太郎會長ら4人の小頭が神輿渡御のルートや衣装の着付け、別府木遣りの練習など入念なチェックをくり返し、祭り本番に備えた。

小企業等経営改善資金審査会

 別府商工会議所は21日、今年度第7回の小企業等経営改善資金審査会を開き、融資申請のあった7件・総額2350万円をすべて合格とした。 

別府市地区社協連絡協議会

 今年度第4回の別府市地区社協連絡協議会(馬場司会長)が21日、市社会福祉会館であり、17の地区社会福祉協議会から会長及び事務局長が出席。市社会福祉協議会が先般の赤い羽根街頭募金の実績報告や、歳末助け合い運動の説明をした。第22回別府市福祉まつり(11月15日)の打ち合わせも行った。

2009年10月21日 (水)

「ハブ」違い

 最近、また「ハブ空港」という言葉がよくニュースに出てくる。自転車のタイヤ軸にスポークが集まっているように、航空路線網の中心として機能するという意味。
 これを初めて聞いたのは平松前知事が、大韓航空就航により大分空港をハブ化する、と言ったときだった。
 「何ですか、それ。『ハブ港』なら知ってます。都はるみが歌ってますよね」と言ったら相手が吹きだしたので、俺の言ってることがおかしいのかな、と調べると「アンコ椿は恋の花」に出てくるのは伊豆大島にある「波浮港」と分かった。
 ハブ空港と波浮港の違いを知った、あのころを思い出す。

別府市の定額給付金締め切る

 4月からスタートした、別府市における定額給付金の申請が、10月13日で締め切られた。郵送による申請は当日消印有効のため、市は先週末まで受け付けた上で、19日現在で最終的に集計した。
 それによると、給付対象は6万2698世帯で、金額ベースでは19億2494万円。このうち、98・3%に当たる6万1629世帯から申請があり、6万0754世帯への給付を終えた。締め切り間際に“駆け込み申請”した875世帯については、確認作業のあと、口座による給付は21日と30日に振り込み、現金給付は20日から23日までの間に支給するという。
 一方、未申請は全体の1・7%に当たる1069世帯(受取人不明で申請書が戻ってきたものを含む)で、金額にして約1500万円。これは、そっくり国に返還される。
 別府市定額給付金推進本部長の梅木武企画部長は「当初は別府の都市の性格上、給付率が他市平均よりも少し下がるかな、という感じでしたが、最終分の875世帯を加えると、世帯数ベースで98・3%、金額ベースでは99・2%の給付率になる見込みですので、他市並みといえそうです。大きなトラブルもなく、大体順調にいったと思います」と話した。

別府市生涯学習フェスティバル

1019t2  第17回別府市生涯学習フェスティバル(実行委員会主催)が17日、西部地区公民館祭(17、18日)を皮切りにスタートした。来年2月まで、中央公民館、各地区公民館やサザンクロス、婦人会館で行われる。
 フェスティバル実行委員長の郷司義明教育長と西部地区公民館祭実行委員長の高木政嗣南立石八幡町自治会長があいさつ。自主講座の講師がそれぞれの講座の紹介を行った。
 オープニングは、西部家庭教育チャレンジ学級と高齢者現代セミナー合同の講座で、やじろべぇ劇団(杵築市)による舞台があった。手品や歌、皿回しなど多彩な芸を披露し、盛り上がった。
 フォークダンス、太極拳、詩吟、シルバーダンス、フラダンス、ピラティス&ストレッチポール、英語教室、カラオケ、ギター、民謡など2日間にわたり、日ごろの練習の成果を披露した。
 また、書道、絵画、写真、俳句、木彫、レカンフラワー、川柳、パッチワーク、手編みといった作品展示もあり、訪れた人の目を楽しませた。

阪神高速を乗り放題 関西汽船が新旅行商品発売

 関西汽船(大阪市港区)は阪神高速道路との共同企画として、九州から関西汽船で関西圏を訪れる人を対象に、「阪神高速ETC1日乗り放題パス」がオプションで利用できる旅行商品を、グループ会社のさんふらわあトラベルから発売する。
 大阪・別府直行便往復2等運賃1人分、往復乗用車航送運賃、阪神高速道路(大阪府、兵庫県内)の通行料金が1日につき1200円の乗り放題パス、大阪・神戸の指定宿1泊朝食付、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンRのスタジオ・パス(1日券)がセット。旅行代金は3万7700円~5万8200円(うち阪神高速利用分として1日1200円はETCカードでの決裁)。設定日は10月30日から来年3月29日まで(ただし下り12月25日~30日、上り1月2日~7日は除く)。問い合わせはさんふらわあトラベル大分営業所(電話097・533・7002)へ。

学校支援

1021t2  別府市教委は学校支援事業研修会を19日、ニューライフプラザで開催した。約50人が参加した。
 学校支援事業は、地域住民が学校教育活動を支援することにより、教員が子どもと向き合う時間の確保と充実を図り、併せて地域の教育力の活性化に結びつけるのが目的。文部科学省の委託事業として、各都道府県が市町村に再委託する形で実施している。別府市では、平成19年度に南小と浜脇中の校区で調査研究活動を、20年度には「別府市地域協育プロジェクト会議」を設置して、南小・浜脇中、大平山小の校区で“協育事業”を展開した。21年度も同じ校区で事業を継続している。
 登田やよい大平山小学校支援ネットリーダーが事例発表。生重幸恵NPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長(東京都)が「教育の可能性を広げるしくみづくり~教育プラットフォームの在り方~」と題して講演した。生重さんはPTA活動を通じて学校の活動を見て、何か手伝えることはないかと支援を申し出たという。現在、教育支援コーディネーターとして学校と地域・企業を結んでいる。「教室の中で見えていないことが、地域の中で見えてくることもある。それを先生に話すことで問題が早く解決するケースも。放課後の何時間かの中で交わりができる」などと話し、活動事例を紹介した。
 また、パネルディスカッションもあり、中川忠宣大分大学高等教育開発センター教授がコーディネーターを務め、生重さん、佐藤元昭大平山小学校教諭がパネリストとなり「学校支援の意義とボランティア活動の充実方策を探る」をテーマに話をした。

インフルエンザ発生状況

 大分県は20日、7月27日から10月18日までのインフルエンザ(新型を含む)の発生状況を発表した。
 患者総数は633人で、県内58カ所の定点当たりの人数が10・91となり、大流行につながる恐れがある注意報基準(定点当たり10人以上)を超えた。13日発表分で注意報基準を超えた東部保健所管内(別府市、杵築市、国東市、日出町、姫島村)は患者が204人で、定点当たりの人数は前回の12・92から15・69に上昇し、大分市保健所も10・5から18・38に。また、ほとんどの地域で上昇しており、感染が拡大している。

革製品がよみがえる

10162  クリーニングのいなづま(別府市上野口町、嶋崎安雄社長)は革製品再生技術を駆使して県内のクリーニング店で初めて、革バッグ、革靴などのクリーニング、色直しをしている。
 例えば、日光に当たり色あせた革張りソファーでも、クレンジングと補色(着彩)をし、約10日で美しくよみがえる。
 クリーニングが終わった思い出の革財布を取りに来た女性客は「こんなにきれいになるなんて」と感謝の言葉を口にし、うれしさのあまり目を潤ませる一幕も。
 逆に諦めて捨ててしまったケースもあり「こんなにきれいになるなら、取っておけば」という客もいる。
 嶋崎社長は「永年愛用している黄色や赤のカラフルな革バッグ、革靴も、変色や破損がない限り、かなり復元できる」と言う。手入れのコツを「革クリームか市販のハンドクリームを薄く塗る。2、3年に一度クリーニングすると、革が硬くならず長く使える」と技を伝授。問合せは電話22・9268。
(田口記)

身近な人権講座

 別府市と別府市教委主催の10月の「身近な人権講座」が22日午後1時30分から市中央公民館であり、NPO法人えばの会の吉本寛子さんが「知っていますか?DVを」と題して話をする。市民多数の来場を呼びかけている。

2009年10月20日 (火)

記念品も色々

 先日の県道別府挾間線浜脇トンネル建設工事現場見学会で、施工業者が地元参加者に小さなビニール袋入りの記念品を進呈した。
 黒砂糖か、と早トチリしそうだが、中身は掘削で出てきた岩石。「軽石凝灰岩」の名前が付いており、説明書に「約60万年前の由布岳の爆発により噴出した火砕流からできており、由布川渓谷に多く見られます」「きらきら光っているのは黒雲母とよばれる鉱物で、残念ながら金ではありません」とあった。金ならくれるはずがない。

「こんにちは別府」

10203  今日新聞社は来る11月25日の創刊55周年を記念して、スーパー・フリーペーパー「こんにちは別府」を発行した。
 広告スポンサーの要望に応え、より細かな生活情報を提供する。タブロイド版8ページ立て(内4ページカラー)で、「働く女性、応援します」「ちょっとシャレた中高年の御用達」のタイトルで、グルメ情報、住宅、不動産、リビング、ショッピングはじめ分かりやすい法律相談を掲載。グルメには全16店の協力を得てクーポン券を掲載、早くも忘新年会対策として役立ててもらいたいとしている。
 配布は今日新聞販売店により20、21、22日の3日間に分け、別府市・日出町の4万世帯(一部地域を除く)を無料配布とする。

鶴見台中の一部校区を朝日へ

 第8回の別府市学校適正化検討委員会(平川正芳会長、20人)が19日、市役所レセプションホールであり、中部・西部・北部地区の学校規模適正化について協議した。
 生徒数が増大する鶴見台中学校の適正化では、市教委が示したシミュレーション(4パターン)を参考に協議し、鶴見台中の一部通学区(同一町内の全部)を朝日中学校区に編入するのが望ましいという考えで一致した。昭和58年4月に鶴見台中が新設された際、朝日小の通学区では、この町内のみが朝日中から新設中に編入された経緯がある。
 きのうは、朝日小学校区の鉄輪東町の全部を上人小学校区に編入する案も協議したが、「距離的にも通学路の安全上も、ちょっと無理ではないか」「保護者の理解を得るのは、ほとんど難しいと思う」などと慎重論が大勢を占め、現状維持とすることで落ち着いた。
 検討委員会は昨年10月に発足。旧市街地については統廃合、中部・西部・北部地区については通学区再編で適正化を図るという基本方針で協議を重ねてきた。きのうで市全域にわたる適正化協議を実質的に終えた。次回(11月26日)は、これまでの協議で方向付けした事項を確認し、まとめの作業に入る。来年1月中に答申案を作成し、2月中に答申する予定。

自慢は“家族で介護”

1020o2_2  別府市末広町の丸永ミツさん(明治42年10月17日生まれ)が満100歳になり、19日、浜田博市長から表彰状や祝い金を受け取った。
 丸永さんは竹田市の生まれ。夫に先立たれたあと、5人の子供を育てあげるのに苦労していろいろと働き、定年までは南小の給食調理員をしていた。今は子供4人、孫9人、ひ孫9人に恵まれている。
 歩行が困難で、物忘れがあるというものの、食事は三食きちんと食べ、テレビでは相撲や野球を楽しんでいる。この日も「南小学校の給食にずっとおりました」としっかりとした口調で話し、浜田市長からお祝いを受けると「ありがとうございます」と涙ぐんだ。
 公的な介護を全く受けておらず、家族が世話をしている。同居している長男の悦生さん(68)は、「家族と一緒に住むのが長寿の秘訣ではないでしょうか」と話した。
 市によると、19日現在、市内の100歳以上の高齢者は女性33人、男性8人の計41人。

稲尾メモリアル野球24日開幕

1020  「第2回稲尾和久メモリアル別府秋季大会・新人戦」(全日本リトル野球協会リトルシニア九州連盟主催、稲尾記念館メモリアル基金会共催、今日新聞社後援)は24日午前11時半、メイン会場の別府市民球場で開会式を迎え、33チームの選手千人、父兄を合わせると2千人が集う。沖縄を除く九州7県の中学校1、2年生の33チームが出場するトーナメント戦。試合日は24、25、31、11月1日で最終日に決勝戦を行う。基金会の持永登茂会長が大会の意義を語った。
 柳ケ浦高、日本文理大からジャイアンツに入団した脇谷亮太選手のように、硬式ボールを使うリトル野球出身者はプロに行っても活躍できる、と生前、九州連盟会長の稲尾和久さんはその普及に力を注ぎました。
 来月13日、稲尾さんの3回忌です。この大会を別府市が推進するスポーツ観光の起爆剤にすることが故人への供養です。
 7年前、OBSの宮崎覚夫社長が、双葉山、村山富市首相、稲尾和久さんの3人が大分県が生んだ偉人で、稲尾さんを大切にすべき、と言ったのが稲尾記念館建設につながりました。
 平成15年に就任した浜田博市長は別府球場に替る「稲尾球場」を建設したい気持ちがあり、稲尾さん、私が加わって広瀬知事を訪問しました。
 数カ月して浜田市長から「新球場ができることになった」と連絡があり、当時、窓口だった大塚助役に相談すると、新球場に14坪のスペースが取れるから、そこを稲尾記念館にしたらいい、と快諾してくれた。
 高松右門会頭を訪ねて基金会を発足させることになり、平成16年1月に募金がスタート、6カ月で2600万円が寄せられ、うち1600万円を稲尾さんが福岡を中心に集めてくれました。会議所議員、職員、市、一般の野球少年の方々にも感謝します。
 トロフィー、ペナント、ユニフォームなど、今なら2億円の値が付くお宝を無償で寄付してくれ、金集めにまで力を貸してくれた稲尾さんに友情を感じます。
 亡くなる1年前に彼が話してくれたことを、私は忘れられない。昭和33年、巨人―西鉄の日本シリーズで稲尾さんは、マスコミを通じて自分をスライダーピッチャーだ、と印象付け、一番得意なシュートを隠した。西鉄が3連敗して迎えた第4戦。打席に長島が立った。相手を読み合うのだが、長島は読めない。考えてもダメ、感性の男には感性で挑むしかない、と振りかぶったとき、とっさの判断でシュートを投げて打ち取り、これで潮の流れが変わって西鉄が3連敗後に4連勝して日本一になった。
 ライバルとの名勝負が稲尾さんを鍛えた。市民球場に行けば野球で頂点を極めた稲尾さんの魂を、私たちはいつでも見ることができる。ここから第2、第3の稲尾が誕生してほしい。
 この大会を発展させ、皆さんの協力を得て早ければ2年後に日韓中台の4カ国・地域のアジア少年野球大会を実現したい。21世紀はアジアの時代です。稲尾さんは生前、アジアの国々で少年野球を指導しました。アジア・大分県人会連絡協議会も11カ国にネットワークを張りました。それらをアジア大会にいかし、スポーツ観光としたい。

「健康のつどい」 朝見1丁目2区

1019h2  別府市の朝見1丁目2区自治会(荒金英二会長)の第1回町内ふれあい健康のつどいが18日、山びこ広場であり、約150人が参加。好天にも恵まれて、3世代が健康づくりにさわやかな汗を流した。昨年で第50回の節目となった運動会を、今年から健康のつどいに切りかえた。
 開会式で、荒金会長が「けがをしないよう、楽しくプレーしてください」とあいさつ。首藤正市議が来賓祝辞を述べた。まず、別府市教委スポーツ健康課の寺岡稔晃指導主事が健康体操を20分ほどかけて指導した。競技は紅白に分かれての綱引きを皮切りに、ヤクルト早飲み競争(小中学生)、おみやげ競走(幼児)、ケツ圧測定(一般男女、高齢者)、玉入れ(同)の5種目。アトラクション(ひょっとこ踊り)、お楽しみ抽選会もあり、全員で「別府音頭」を踊って、和気あいあいのうちにフィナーレとなった。

伊藤さんトークとピアノ

 大分県商工会議所女性会連合会(会長、今川敦子大分商工会議所女性会長)の今年度総会と懇親会が23日、別府市の杉乃井ホテル・ひかりホールで開催される。9女性会(大分、中津、日田、佐伯、竹田、津久見、豊後高田、宇佐、別府)が毎年持ち回りで開催しており、会員150人と来賓10人が泉都に集う。
 総会は今川会長を議長に議事を行い、別府の副会長の山本美代子さん(山長呉服店社長)に全国商工会議所女性会連合会表彰を伝達する。
 記念講演で財団法人アルゲリッチ芸術振興財団の伊藤京子副理事長が「社会を変える燃えるこころ」を演題にトークとピアノ演奏で楽しませる。
 別府大会懇親会では、梅野朋子・別府商工会議所女性会長が歓迎あいさつ、浜田博別府市長、千寿健夫会頭が来賓あいさつする。
 花柳瀧美輔(山本美代子副会長)がご祝儀で「寿・三番叟」を舞い、喜田正憲・県東部振興局長が乾杯の発声をして会食に入る。別府の会員がステージにたち、玉井ヤス子さんが「愛の賛歌」、岡田愛子さんが「恋心」を独唱するほか、別府の女性会有志22人のコーラスで「おおブレネリ」「黒猫のタンゴ」「ふるさと」を歌う。
 別府商工会議所女性会は103人のうち43人が出席。「伊藤さんの講演は別府の会が骨を折って実現しました。会食時のアトラクションも受け持ち、県下の女性会員に楽しんでもらいたい」と梅野会長。

小学生バレーボール大会

 第11回スーパードラッグウエダカップ小学生バレーボール大会が24日、別府市のべっぷアリーナである。

西別府病院遺伝医学セミナー

 西別府病院の遺伝医学セミナーが「染色体数的異常の出生前スクリーニング・診断」をテーマに、27日午後7時30分からニューライフプラザである。大分大学医学部産婦人科の楢原久司教授が座長、名古屋市立大学医学部の鈴森薫名誉教授が講師を務める。関心のある人なら誰でも参加できる。無料。

2009年10月19日 (月)

相良先生の思い出

 溝部学園理事長の相良範子さんが亡くなった、という今日新聞を見て驚いた。飾り気の全くない人で、学園の理事長というより気さくなオバさんといった感じ。とつとつとした話しぶりで親しまれていた。
 25年前になるが第2次日中友好訪問旅行で9日間ご一緒した時、上海から一路済南を経て烟台に着いて2日目、記者のそばに来て「アンナ、安部さん、わたしゃとんでもない失敗をやらかしたわァ。娘から借りたカメラでパチパチ写しチ廻ったんじゃが、あとジ見たらフイルムが入っちょらんじゃった」とションボリしていたのを思い出す。
 また「第1次の時と比べ中国人の私達を見る目が柔らこうなってきたデ。前は刺すような目つきじゃった」
 とも話していた。まだまだ元気でいてほしい人だった。 (安部)

湯けむりマラソン

1019t3  第22回別府湯けむり健康マラソン・ウォーク大会が18日、奥別府の志高湖・神楽女湖周辺で行われた。4つのコースに合計1326人(マラソン841人、ウォーク485人)が心地よい汗を流した。
 開会式で浜田博市長は「全国から多くの人が参加していただいている、秋の一大イベントです。山々に囲まれた自然いっぱいのロケーションを楽しんでもらいたい。自分のペースで力に合わせて走り、歩いてもらいたい。健康づくりだけでなく、ふれあいや思い出作りの場にもしてもらいたい」とあいさつ。国実久夫市議会副議長が来賓祝辞を述べた。
 午前10時からの健康ウォークを皮切りにスタート。マラソンは4キロのびのびコース、16キロいだてんコース、8キロいきいきコースの順に家族や友人に見送られて、手を振りながら元気に出発。秋の奥別府を満喫した。マラソンの上位入賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽のびのびコース男子=①川上清敬(中津市)②内田明浩(津久見市)③平野勇太(別府市)▽同女子=①黒木智美(由布市)②祖田真歩(津久見市)③大橋彩(熊本県)▽いきいきコース男子=①山口高明(宇佐市)②佐藤勝人(玖珠市)③相良圭一郎(大分市)▽同女子=①日高幸枝(福岡県)②田原祥子(別府市)③青木陽子(同)▽いだてんコース男子=①金澤健(大分市)②倉原勇規(宇佐市)③河村剛(別府市)▽同女子=①佐藤理絵(同)②木戸裕子(大分市)③吉田由里子(宇佐市)

ギネス記録に挑戦

1017t2  立命館アジア太平洋大学(APU)の学生を中心とした、世界ギネス協力企画「スタンド・アップ・テイク・アクション」が16日、キャンパス内噴水前で行われた。約400人が参加。
 この企画は、NGOや国連が呼びかけ、貧困問題解決のためのアクションが16日から18日まで、世界各地で行われている。10月17日は国連が定める「世界貧困デー」。2000年9月の国連総会で、189カ国のリーダーが、ミレニアム開発目標に合意して「2015年までに世界の貧困を半減すること」を約束した。しかし、様々な問題により、目標達成が危ぶまれている。そこで、「この約束を守って」と願いを込めて、世界中の人が立ち上がり(スタンド・アップ)、貧困を終わらせるために行動(アクション)してその数でギネス記録に挑戦する。
 昨年は131カ国で1億1699万3629人が参加し、ギネス記録を更新。日本でも2万2698人が参加した。今年も約2万人が参加見込み。
 APUでは、学生個人では参加していたが、今回は初めて全体で取り組んだ。300人を目標にホームページやチラシで参加を呼びかけてきた。「スタンド・アップ」のかけ声で立ち上がり、写真を撮った。正式な人数は写真で確認し、NGO団体「GCAPジャパン」に報告する。
 呼びかけ人の前原博信アジア太平洋学部3年生(21)は「APUには97の国と地域の人がいて、小さな異世界。何かやりたいとずっと思っていました。思ったより多くの人が参加してくれてうれしかった」と話した。

2度目の成人式

 平成22年別府2回目の成人式が来年1月2日午後1時から、杉乃井ホテルのスギノイホールひかりで開かれる。会費6000円(記念品代含む)。
 昭和44年度に別府市内の中学校を卒業した人が対象で、40歳という人生の節目を迎え、2度目の成人式をやろうとの趣旨。
 同実行委員会(安部純子実行委員長、恒松史副実行委員長)の主催。市立8中学校と明星中学校の各学校代表世話人がいる。問い合わせは電話080―6407―2097(受付時間8時―20時)、またはtera_ken@ctb.ne.jpへ。

佐々木さんの「水泳人生」

1019h2a  2009べっぷ男女共同参画フォーラム(別府市と実行委員の共催)が18日、ニューライフプラザで開かれ、ミニコンサートと講演があった。
 約200人が参加。浜田博市長が「本市では、男女が共に一人ひとりの個性と能力を発揮し、あらゆる分野に共に参画できるまちづくりをめざし、様々な取り組みを実施しています。ミニコンサートと講演が、ご参加いただいた皆様の明日からの活力になればと思っています」とあいさつした。
 第1部は、女性4人のグループ「フルートアンサンブル・ヒュウ」が童謡や唱歌を演奏し、「ちいさき秋みつけた」「もみじ」は会場の全員が一緒に歌った。
 第2部では、昭和39年の東京五輪の競泳(バタフライ)日本代表選手を務めた佐々木(旧姓高橋)栄子さん(64)=別府市教育委員=が「水泳と私」のテーマで講演した。西小―山の手中―佐伯鶴城高―別府大卒。国内大会や国際大会で次々と新記録を出し、現役引退後は家庭を守りながら、後進の指導にあたってきた。
 水泳を本格的に始めたのは、中学に入ってから。
 「両親がおらず、貧乏だった。水泳で、みんなと違った人生を歩みたいと思った。高2から、泳ぐたびに新記録が出た」という。
1019h2b  一億日本国民が待ちに待った東京オリンピック。佐々木さん本人も満を持しての晴れ舞台。しかし、決勝レースは7位に終わった。
 「水泳を始めてから、ずっとトップで来ただけに、負けるとはこういうことだなと、ギャップが激しく、しばらく立ち直れなかった」
 それでも、時間の経過とともに「勝つことだけではなく、負けることも知っての人生なんだ」という境地に。そうした“水泳人生”を振り返りながら、佐々木さんは子育てで苦しんだことも話した。そして「自分の経験を後輩に伝え、別府から大分県一、日本一のオリンピック選手を育てたい。私自身も今から新たな社会経験をしていきます」と結んだ。
 ロビーでは、市行政と協働で男女共同参画のまちづくりに取り組んでいる翔の会、新世紀の会、豊の船・別府の会など関係団体の活動を紹介するパネル展示も行われた。

南地区大運動会

 別府市の南地区自治委員会、南地区体育協会主催の第17回南地区大運動会が25日午前8時30分から南小学校グラウンドである。大会会長は南地区体育協会長の安部昌司さん。新ホールインワンを皮切りに13の競技を繰り広げる。

2009年10月17日 (土)

その名も「湯治船」

 南町の歯科医秋吉收さんから自著「湯治船」を頂いた。
 收さんの父杏圃氏は小生と旧別中時代の同級生。收さんも先年ラクテンチ下の旅館はな家を経営していた坂田虔二さんの呼びかけで毎月開いていた「うまいものを食べる会」の一員で、メンバーはいまは亡き佐藤昭三当時三光建設工業社長や小生など5人。收さんはその頃から料理に一家言もっていて、戦中戦後のひもじい時代を経てきた小生を驚かせたが、今回出版した「湯治船」。亡父杏圃氏の7回忌に当たってどうしても語り継いで遺しておきたい別府を、と祖父母の俳人医師・秋吉良聞、方子夫妻が残した俳句や写真などをまとめたもの。 (安部)

泉都は“イベントの秋”

 今年も泉都別府は10月から11月にかけて、楽しいイベントが目白押しで、不況風を吹き飛ばす賑わいが期待される。
 そのトップを切る形で、18日は第22回別府湯けむり健康マラソン・ウオーク大会が志高湖・神楽女湖周辺コースで行われる。実行委員会事務局の市観光まちづくり課の話によると、県内外から1328人の申し込みがあり、昨年より100人ほど多いという。
 23日は第6回別府宵酔女まつりが北浜通り周辺で開催される。“女100人神輿”や芸者行列、花魁(おいらん)が練り歩き、よさこい軍団、女太鼓「彩雅」も出演する。
 別府の秋のイベントを代表する「おおいた みのりフェスタ」(大分県農林水産祭)は、前半の農・林業部門(第33回県農業祭、第32回木と暮らしのフェア)が24、25日に別府公園で、後半の水産部門(第28回県水産振興祭)は31日、11月1日に亀川漁港で開催。別府公園会場では、24日に第70回畜産共進会(種畜の部=肉用牛)と音泉タウン音楽会~森のコンサート、25日はBEPPUダンスフェスタ2009もある。
 11月に入ると、第18回全国ハーブサミット別府大会(べっぷ香り“Herb”フェスタ)が7、8の2日間、別府大学・香りの博物館(7日)とビーコンプラザ(8日)で開かれる。「ハーブと香り」のフェスタで、ハーブ教室、基調講演&トークショー(俳優・考古学者の苅谷俊介さん)、音泉タウン記念音楽会、ハーブの香りコンサート、香りのレストラン、香りのマーケットなどが楽しめる。ハーブフェスタに併せて、8日は千灯明(Heartほっ!とフェスタ)が別府公園である。
 さらに11月は、15日に第22回別府市福祉まつり・第34回市民と消防のつどいが別府公園で開催される。

子育て応援特別手当 執行停止をわびる

 厚生労働省は、麻生前政権が予算化した「子育て応援特別手当」(平成21年度版)の予算執行を停止したことについて、長妻昭大臣の名で15日、各都道府県知事・市区町村長に「お詫び」の文書を送付した。
 「皆様にお詫びしなければならないことがあります。子育て応援特別手当(平成21年度版)に関しまして、その趣旨を活かしつつ、より充実した新しい『子ども手当」の創設など、子育て支援策を強力に推進するため、執行を停止させていただくことといたしました。地方自治体におかれましたは、実施に向けて既に、住民の皆様への広報、議会の議決など、数々の手続きや準備を進めていただいていたところであり、大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」などという内容。
 別府市は、この子育て応援特別手当(3~5歳児に1人当たり3万6000円)が支給されることを、市報べっぷ10月号で、お知らせ済み。藤内宣幸福祉保健部次長兼児童家庭課長は「厚労省による執行停止措置で支給できなくなったことについて、早く市民の皆さんにお知らせしなければならないが、市報11月号の掲載は間に合わないので、12月号掲載となります。10月号でのお知らせで『申請書発送は12月中旬の以降』としていたので、実害はないと思う。子育て支援センターなどに置いていたチラシは回収しました」と語った。

自転車に鍵2つ街頭活動で配布

10162  「全国地域安全運動」(11~20日)で15日、別府市防犯協会連合会、別府署、別府鶴見丘高校から11人が参加してJR別府駅の東口と西口の駐輪場で自転車泥棒撃退のためチェーン錠60個とチラシ60枚を無料配布した。
 大久保篤市防犯協連合会事務局長は「自転車をツーロックすると、盗難に遭う可能性は小さくなる」という。
 チェーン錠を受け取って、その場で施錠する人もいた。「以前、自転車を盗まれたことがあり、それ以来、ツーロックをしている。友だちにも勧める」との声も。
 鶴見丘高校2年生の田中悠貴君(17)は「自転車の盗難が多いと聞いている。一人一人がツーロックをして、防犯意識を高めてほしい」と注意を呼びかけた。

佐々木悌二さん

1017t2  文部科学省の平成21年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体の表彰式が9日、東京都千代田区の中央合同庁舎で行われ、別府市スポーツ少年団顧問の佐々木悌二さん(73)=東荘園、緑丘空手道スポーツ少年団代表=が功労者として大臣表彰を受けた。
 地域や職場におけるスポーツの健全な普及・発展に貢献し、地域スポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者・団体を表彰している。今年は、個人148人、127団体(スポーツクラブ以外の団体61を含む)が受賞。大分県からは、佐々木さんの他に、個人で相浦広子さん(大分市、体操)と高倉秀次さん(中津市、空手道)、団体で高田少年柔道クラブが受賞した。功労者表彰は、10年以上スポーツの普及奨励のための企画や指導をした人で、おおむね40歳以上。現在も熱心に指導している人が対象。
 佐々木さんは元自衛官で、沖縄古来の空手の指導者。鹿児島県出身で、幼少の頃から空手を学んだ。沖縄出身の空手家・遠山寛賢(修道館)の流れを組んでおり、無流派。現職時代から子どもたちを集めて指導をするなどしていた。結婚を機に別府空手少年団で指導を始め、自宅の2階を改装して道場を作った。30年以上にわたり指導を続け、現在も20人ほど道場に通っている。また、ドイツのスポーツ少年団との交流も長年行っている。
 表彰式に奥さんと一緒に出席した佐々木さんは「私一人の力ではなく、多くの皆さんのおかげで受賞することが出来ました。この道を切り開いてくれた先人がいて今の自分がある。その事をしっかりと心の中に止めておかないといけない。また、家族を始め、いろいろな人の支えにも感謝しています」と話した。
 19日に浜田博市長と郷司義明教育長を訪れ、受賞を報告する。

ろばた焼40周年の老舗 「伸永」

10152  別府市北浜1丁目のろばた焼「伸永」は今年8月1日、開店40周年を迎えた。炉ろばたの老舗として、仕事の帰りのサラリーマンや常連で連日にぎわう。
 カウンター15席とテーブル4卓がフル稼働。焼き物は骨付きウインナー530円、海老の塩焼き630円や、アジフライ・ホタテフライ(450円から)など豊富な食材が目の前に並び、どれを食べたらいいか迷ってしまいそうほど。
 「スペアリブと生ビールの組合せが絶妙、と人気が高いです。いろいろな食材をそろえており、満足していただけると思います。ぜひ足を運んで下さい」と若大将の永野起啓さん。
 営業時間は午後3時から11時まで。定休日は日曜日。電話24・5666。(佐田記)

1周年フェアでにぎわう別府光陽

10172  光陽自動車はダイハツショップ別府光陽(別府市石垣東2丁目)のオープン1周年を記念して17、18日、別府東店(浜脇1丁目)とともにフェアを開催している。
 国が補助するエコカー減税、補助金の対象車になるコンパクトな「ミラ」「ムーブ」などに人気が集中。詳しい説明を聞き、電卓をはじきながら購入を考える人でにぎわっている。中古車10数台が特価で展示販売された。
 おもてなしイベントでは、来場者に無料でポップコーン、ジュース、風船が配られ、子どもがうれしそうに喜んでいた。
 愛車無料まごころ点検フェアでは、オイル、タイヤ、バッテリーなど10項目をプロの整備士が点検。来場者も安心していた。
 「多くの人でにぎわい、感謝します。フェアと合わせ、減税や補助金で車がとても安くなるので、この機会にぜひ」と尾倉重貴社長。(福島)

2009年10月16日 (金)

教義と国境

 来月9日に発足するドイツ新政権の外相は自由民主(FDP)代表のウェスターウェレ党首にきまりそう。
 この人は公人として唯一人、自らがゲイであることを表明した人。(ニューズウィーク誌)
 そこで意地の悪いドイツ国民のあいだで最初の外国訪問はイランか、サウジにすればよかろうという声。イランは4年前に20才に満たぬ青年2人を教義(同性愛禁じたイスム教)違反で死刑にした国。サウジも大体同じ、オバマ夫人のミシュランさんや、ヒラリー国務長官など女性の進出は、男女同権の思潮を地球的規模で高めた。世界4位の経済大国のゲイの外相を迎えて“天人共に許さざる客人”をイランはどう受止めるのか…。

子育て応援特別手当がフイに

1016h2_2  麻生政権が組んだ平成21年度補正予算の見直しを進めている鳩山政権は、その一環として「子育て応援特別手当」のうち、事務費などを除く“本体”約1100億円の予算執行を停止することを決めた。支給窓口となる市町村の多くは、すでに支給に向けて準備に入っており、一方的な新政権の措置に戸惑っている。
 別府市も先般の9月定例市議会に、子育て応援特別手当支給事業費を提案し、議決を得た。市報べっぷ10月号(9月末配布)には「お知らせ」の記事を掲載済み。担当の児童家庭課は「国会で可決済みのものが、政権交代でストップになるとは思ってもみなかった」と困惑の表情だ。
 前政権による、経済危機対策の一環としての平成21年度子育て応援特別手当は、平成15年4月2日から同18年4月1日生まれの子ども(3~5歳児)に1人当たり3万6000円を1回限り支給するとしていた。平成20年度の同特別手当は、3~5歳児を対象に支給額も同じく3万6000円だったが、「第2子以降の児童」と一定の制限があった。21年度は「第1子も該当」としていただけに、対象となる家庭の期待は大きかった。
 別府市は市報10月号で、「申請書は12月中旬以降に発送の予定」などと広報を行い、DV(ドメスティックバイオレンス)被害で別府市に住民登録できない人については、10月1日から30日まで事前申請書を提出するよう呼びかけた。“DV被害”の可能性のある人のために、別途2種類のチラシも作製して、児童家庭課の窓口や子育て支援センターなどに置いている。
 別府市が9月議会に予算計上した同特別手当事業費は、児童2900人分の手当1億0440万円と事務費481万5000円。定額給付金と同じように、後日、精算して、全額、国が負担する仕組み。
 藤内宣幸福祉保健部次長兼児童家庭課長は「政権が交代し、いきなり『執行停止ですよ』という状況になって、戸惑っているのが実情です。最初は憤りもあったが、地方自治体は国の言うとおりに動かざるを得ない」と話した。

作品公募

 NPO法人BEPPU PROJECT(山出淳也代表)が大分県を中心に活動する若手(40歳以下)アーティストを対象に公募展「BEPPU ART AWARD 2009」を開くため、出品を呼びかけている。
 未発表の絵画、彫刻、インスタレーション、映像作品、陶芸作品などジャンルは不問。応募締め切りは今月31日(消印有効)。展示会場は国際通りソルパセオ内のプラットフォーム02(別府市元町6―21)。
 グランプリ賞金は10万円。審査委員は雨森信さん、芹沢高志さん、山出代表。
 8人をノミネートして、4人ずつ2期(11月18日―12月13日、12月23日―来年1月24日)に分けてアワード予選展を行い、最後にグランプリ展(来年2月3日―21日)を開く。問い合わせはメール(b_award@beppuproject.com)で。

23日開催、別府宵酔女まつり

10162  「第6回別府宵酔女まつり」(南まい実行委員長)は23日午後5時30分から、別府市北浜通りの喜界島くろちゅう会館駐車場をメイン会場に開催される。
 今年は「エコ」をテーマに、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを抑止するため、政府が主導するプロジェクト「チームマイナス6%」に挑戦する。
 エコ発電として自転車2台をメインステージに用意し、競輪選手2人がペダルを踏んでイルミネーションを点灯、開幕を告げる。
 エコブースで自転車をこいでテレビなどを点けた参加者にエコバッグを配る。エコ発電競争は、電動人形を接続した2台の発電用自転車をこいでもらい、人形を先にゴールさせた人に飲食店で使える割引券を贈る。
 祭りの見所の「彩雅~SAIGA~太鼓」に送られ女100人神輿、芸者行列が北浜界わいを練り歩く。
 北浜のど自慢大会や「大分舞華軍団よさこい」のダンスパフォーマンス、アームレスリング大会、演歌歌手真木はるかさんのコンサートもある。
 南実行委員長は「女性の艶やかさ、力強さ、可憐さを見てほしい。楽しいまつりにします」と意気込みを語った。

「広寿苑」民間移管の募集開始

1016h2  別杵速見地域広域市町村圏事務組合(管理者、浜田博別府市長)の特別養護老人ホーム「広寿苑」(杵築市山香町野原)を民間移管するための、第2回事業者選定委員会(7人)が15日、別府市役所であり、事業者募集要領を決めた。10月16日から12月15日まで応募を受け付ける。
 参加資格は、同広域圏内の別府市、杵築市、日出町に事業所を有する社会福祉法人であること。さらに「自らが確保した資金で新ホームを建設し、長期的に適正で安定した事業運営ができること」「現在の広寿苑(定員80人)入所者全員の受け入れができること」「現在の広寿苑職員をできる限り採用できるよう最大限努力すること」などとしている。
 新ホームの建設用地は、同じ山香町内の旧山香町役場跡地(山香病院北側)6268平方㍍。同事務組合が無償貸与し、開所後5年から10年の事業運営等を確認後、無償譲渡するとしている。
 12月15日で応募の受付を締め切ったあと、書類審査やヒアリング審査をして、来年2月上旬に移管先の事業者を決定する。新ホームの開所は平成24年4月1日の予定。
 広寿苑の民間移管は、平成20年度に圏域内の20法人を指名して募集し、応募があった5法人の中から、杵築市の社会福祉法人を選定したが、この法人が辞退したため、白紙からやり直すことになった。今回は「指名」ではなく、「完全公募」として門戸を広げた。また、前回の辞退を教訓に、新たに「選定事業者が基本協定の締結をできない場合は、総合評価の順位の高いものから順に契約交渉を行う場合がある」との“繰り上げ規定”を設けた。
 問い合わせは同事務組合の事務局(別府市役所4階、電話211126内線4479)へ。募集要領は組合ホームページ(http://www.bekkihayami-oita.jp/)に掲載している。

第19回創美展

1015o2  絵画グループ創美会による第19回創美展が19日まで、別府市新別府4組ギャラリーおおので開催中。6人がゼロ号から50号まで29点を出品している。
 同会は94年1月に結成され、年に1、2回ずつグループ展を積み重ねてきた。メンバーの出入りはあるものの、長いキャリアを持つベテランが多く、見応えのある作品展となっている。
 当初からのメンバーは古屋直子さん、村上明子さん、和田清さんの3人。このうち村上さん=市内山の手町=は、アラスカ旅行で見かけた米国人の若者たちの陽気な談笑風景を独特の明るい色彩で描いた。
 日本の若者たちが元気がないように感じられるため、元気を出してほしいとの願いもこめて描いたという。また絵を描く楽しみについて、「他のことを忘れて熱中すると気持ちが高ぶる。どんなに忙しくても絵をかく時が喜びです」と話している。
 他の出品者は佐藤信一さん、新メンバーの長岡孝好さん、左山律子さん。問い合わせは電話257612へ。

相良範子さん

 相良範子(さがら・のりこ)さん(溝部学園理事長)は去る10月5日午前9時12分83歳の天寿を全うし逝去。通夜および葬儀は近親者で密葬、学園による「お別れの会」を24日午後零時半から午後3時まで学園85年館(別府市大字野田78番地)でおこなう。
 相良さんは大正15年(1926)生まれ、昭和18年(43)大分県第一高等女学校卒業、21年(46)準学校法人溝部学園設立常務理事、平成15年(03)から現在まで同大学教授理事長をつとめた。
 国内の私学組織はじめ手工芸部門や海外にもその功績が広く認められ、国外では英国エリザベス女王財団、ポンピドー仏大統領財団、パキスタン政府などから感謝状が。表彰は文部大臣、厚生大臣各賞はじめ平成10年(98)勲四等寳冠叙勲。故人は女性の感性で私学経営の近代化を図る。先代の建学の精神を受け、自立・自活できる人材育成を推し進め「戦争未亡人」と呼ばれる人達に手に職をつけさせ自立と社会参加の支援をしつづけた。

つたやカップ少年少女ドッジボール選手権

 第12回つたやカップ少年少女ドッジボール選手権が18日、別府市のべっぷアリーナである。

別府市立図書館の「おはなしの会」

 別府市立図書館の「おはなしの会」が17日午後2時から同館児童室である。読み聞かせボランティアによるパネルシアター「ばけくらべ」や、大型絵本「とべバッタ」などのおはなし、その他。参加費は無料。「お気軽に参加を」と呼びかけている。問い合わせは同館(電話232453)へ。

2009年10月15日 (木)

貧者の消灯

 たびたび私事のようで気が引けるが、小生いま毎朝4時半に起きている。まずドアの新聞受けから朝刊を取り、そのあとマンションの廊下の常夜灯3カ所を消す。4階建てに各階3世帯消すのは大変だから小生が住んでいる3階だけ。何のため?これもCO2削減と思うからで今年の春から続けている。
 そのあと明るくなるまでまた眠る。こんどは自室の節電のためだ。アホらしい、と思うかもしれぬが、これも子々孫々に住みよいグリーンな地球を残すため、とまじめに考えている。貧者の一灯でなく、貧者の消灯といったところか。 (安部)

議員定数問題 たたき台は「5減の24」

1015h2_2  別府市議会の行財政・議会改革等推進特別委員会(河野数則委員長、15人)は第9回委員会を22日に開き、議会改革の一環としての議員定数削減について協議する。同市議会の現行は定数29人で、法定定数上限の34人より5人少ない。
 前回(9月18日)の委員会では、河野委員長(自民党議員団)が“たたき台”として、5人減の「24人」とする案を提示。さらに、事務局が補足する形で、別府市と人口規模類似(12万人~13万人)の全国18市の平均定数が25・2人であることなどを説明した。
 これに対し、“非自民党”の会派から「『24人』から議論を始めようというやり方は、非常に強引な印象を受ける」「24人では少なすぎる。市民の多様な意見を市政に反映していく必要がある」「数が少なければいいというものではない」などと異論、慎重論が出た。
 次回22日の委員会は、「5減の24」案に対する各会派の集約した考えを持ち寄って、踏み込んだ議論が行われる見通し。
 別府市議会は昭和22年(1947)の戦後第1回の市議選から、当時の法定定数の上限である36人でずっと推移したが、昭和62年から3人減の33人、平成15年は2人減の31人、さらに前回(平成19年)は2人減の29人とした。同市議会事務局の説明によると、別府市(人口12万2000人=千人未満は四捨五入)を除く大分県内13市の議員定数は次のとおり。カッコ内は人口。
 ▽大分市46人(46万8000人)▽中津市30人(8万6000人)▽日田市28人(7万4000人)※次回から24人▽佐伯市30人(8万2000人)▽臼杵市26人(4万4000人)※次回から23人▽津久見市16人(2万2000人)※次回から14人▽竹田市22人(2万6000人)▽豊後高田市22人(2万5000人)▽杵築市22人(3万4000人)▽宇佐市30人(6万2000人)※次回から22人▽豊後大野市24人(4万2000人)▽由布市26人(3万7000人)※次回から22人▽国東市26人(3万4000人)※次回から22人。

別府市が山田住宅跡地を公売

1015h2  別府市は朝見1丁目にある市有地(市営山田住宅跡地)を土地利用条件付き一般競争入札で売却する。
 地目は宅地。実測面積は2363・45平方㍍(714・94坪)。参考価格は5540万円。用途地域は第1種住居地域、建ぺい率60%、容積率200%。「建物は3階(地階を除く)以下及び高さ10㍍以下」の条件が付いている。入札参加申し込みは11月4日から13日まで(土日・祝日を除く)受け付ける。入札は11月25日午前10時から市役所で行う。
 山田住宅跡地については、今年1月に物件①(今回と同じ物件)と市道をはさんで北側の物件②(1220・47平方㍍=369・19坪)に分けて売却の公募をしたが、応募は1件もなく、今回、物件①を優先して再公募する。財産活用課は「南小や中央保育所にも近く、利便性が高い住宅地です」とPR。問い合わせ、申し込みは同課(電話211118)へ。

賑わった亀川秋祭り

10152_2  別府市亀川商店街振興組合(隈田公憲理事長)は10日、第2回「亀川秋祭り」を開催した。
 歩行者天国となった亀川商店街には、子どもを中心に家族ら約3000人が訪れ、模擬店、フリーマーケットをのぞいたり、亀陽泉隣に特設したあし湯、アヒルの競走、乗馬を体験したりと大賑わい。
 また、大分トリニータから森島康仁、池田達哉選手が会場を訪れ、マスコットのニータンと共にトークショーを開催。APU学生による民族舞踊などもあり、会場を盛り上げた。
 「祭り開催にあたり、理事やAPU学生と企画立案集会を十数回と重ね、APU学生は今回70人参加、OBにも手伝っていただきました。亀川地区自治会ならびに商店街の皆様のご協力に感謝します」と隈田理事長。(後藤)

新別府病院にER開設

10153  別府市鶴見の新別府病院に14日、市内で最初の救命救急センターがオープンした。1階が救急外来(ER)、2階に集中治療室(ICU)6床と準集中治療室(HCU)10床を設置した。24時間・365日体制で心筋梗塞や脳卒中、交通事故の外傷など重篤患者を受け入れる。410平方㍍あり、旧来の救急より4倍の広さ。事業費は約2億6千万円。
 ERは手術もできる救急措置室をはじめ観察室6床、診察室2部屋、家族待合室、医師・看護師控え室、身障者用トイレを備える。一刻を争う重症患者をスムースに搬入できるよう、出入り口は救急車2台が前進で入れるスペースにした。
 救命救急センター長の矢埜正実副院長、佐藤大亮ER部長の専従ドクター2人の配置だが、病院との併設型センターであるため、オンコール体制で各科の応援を求める。看護師も2人体制だが、同様に各科が協力体制を取る。
 人命最優先を基本に識別救急ではオーバートリアージとし、受け入れ依頼を断らないことを原則とする。
 小児科はないが、15歳以下であっても交通事故の骨折など外傷患者は病院内のコンセンサスを築いて受入れていく方針。
 中村夏樹院長は「新別府病院は昭和30年に結核専門病床として開院し、25年かけて一般病床に変わった。救急の充実は『3次救急医療を目指す』と黒岩英前院長が基本方針として掲げ、私自身も『救急医療は住民のライフラインである』との認識でやってきた。県・国の方針にそって第3次救急医療施設に指定されたことを受け、これからもさらに県北の救急医療の中核として期待に応えたい」と語る。

あいさつ運動

1015t2  日出町生徒指導総合連携推進委員会(会長、石尾潤治教育長)は14日、第1回日出町「あいさつ運動」ポスター・標語コンクールの表彰式を町中央公民館で行った。
 委員会は学校関係者、警察、民生委員児童委員、少年警察ボランティア協議会などの団体で構成されている。平成18年度からあいさつ運動に取り組んでおり、第1月曜日を基準日に、小・中・高校で一斉に街頭に立ち、児童・生徒にあいさつの励行を呼びかける運動を続けている。この「あいさつ運動」の輪を町民全体に広げ、明るく、心優しい“日出町っ子”を育てていこうとコンクールを実施した。
 標語には小学生31点、中学生505点、高校生335点の計871点。ポスターには小学生19点、中学生21点、高校生2点の計42点の応募があった。うち入選した各6人を表彰した。
 石尾教育長は「初対面は気を使ったり、緊張したり、親しみをあまり持つことができません。そんな時『こんにちは』という短いあいさつを交わしただけで、気持ちの上で親しみや安心感がもてると思います。短い言葉の中は、いろんな思いがつまっている。心と心をつなぐ、大切な営みです」などとあいさつ。一人ひとりに表彰状と記念品を手渡した。
 作品は、笑顔を町づくりにつなげていこうという子どもたちの思いが伝わる作品ばかり。31日、11月1日に行われる「ひじ産業文化まつり」の際に展示される他、別のコンテスト作品と一緒に各学校で巡回展を行う。入賞者は次の通り(敬称略)。
【標語の部】町長賞 山口祐香里(暘谷高3)▽町議会議長賞 吉野翔子(日出中2)▽教育長賞 須股凛(日出小5)▽校長会長賞 矢羽田平和(大神小1)▽区長会長賞 野下史子(暘谷高3)▽少年警察ボランティア協会長賞 池田彩華(日出中2)
【ポスターの部】町長賞 樋口友紀(日出中2)▽町議会議長賞 尾畠雛子(同1)▽教育長賞 野村菜月(豊岡小3)▽校長会長賞 須股蓮(日出小5)▽区長会長賞 赤山巧真(同4)▽少年警察ボランティア協議会長賞 中村綾(日出中1)

振り込め詐欺撲滅訓練

10152  「振り込め詐欺撲滅全国一斉共同訓練」が14日行われ、別府署、別府市防犯協会連合会、大分銀行別府支店もこの訓練に16人が参加。市内に3隊ある振り込め詐欺見守りパトロール隊員10人が見学した。
 銀行の窓口やATM(現金自動預入支払機)での振り込め詐欺根絶を目指し、銀行職員が説得して阻止する実演訓練。大銀別府支店は問題点や改善点を検討し、勤務に役立てることが目的。
 被害者役の大久保篤市防犯協会連合会事務局長が、孫を装った犯人から現金を要求され、騙されてATMから150万円を振り込もうとしたところ、女子行員が「どうしましたか。振り込みですか」と声を掛け、電話内容と振り込み先、金額を聞いて振り込め詐欺の典型的な手口と判断、上司を呼んだ。駆けつけた上司が説得しその場で振り込まず、被害を防いだ。
 安部武彦別府署生活安全課係長は「1人で対応せずに上司を呼び、冷静に対応した。今は高齢者だけでなく、若年者も振り込め詐欺の被害に遭っている」、大久保事務局長は「電話を受けたら慌てず冷静になり、警察などに相談してほしい」と被害防止法を語る。
 野々下郁夫支店長は「日ごろから振り込め詐欺を警戒している。訓練で学んだことを全員が業務に生かしていく」とさらに注意を続ける姿勢。

大型ヘリコプター

 ここ数日来、別府の上空に大型ヘリコプターが飛来している。陸上自衛隊別府駐屯地広報班の話によると、陸自第1ヘリコプター団(千葉県木更津市)第105飛行隊の大型輸送ヘリ(CH47J)4機が13日から16日まで、十文字原演習場及び周辺地域上空で「推進、帰投、飛行展開、輸送」等の訓練をしているとのこと。

2009年10月14日 (水)

金よりオツム

 南小学校跡地問題は、民間のノウハウや資金を導入して「PFI方式」で事業費約72億円、15年間、毎年4億8千万円償還の目論見で進めていたが、先の市議会であえなく白紙撤回を表明した。
 ところで21年前の昭和63年、浜脇A街区再開発事業(事業費約75億円)が完成した。この事業の民間側の窓口役を務めたのが地元市議当選8回の元議長首藤正長老。
 長老曰く「再開発事業は7事業の国庫補助金と起債で市費の持ち出しを極力おさえたものだ。市執行部は財産活用課も良いが、オツムも活用してモウちょっと知恵を絞ッちもらえんもんじゃろうか」。   (外山)

昨年度の市税滞納19億7千万円

 別府市議会決算特別委員会(松川峰生委員長、8人)は平成20年度別府市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定について、29、30の両日、集中審査する。
 毎年、決算審査で問題になる市税の滞納総額は19億7026万円(万円未満は四捨五入、以下同じ)で、前年度に比べ1億1148万円(6・%)増加した。徴収率は現年課税分が95・8%、滞納繰越分が18・9%、全体で87・3%。これを前年度と比較すると、現年課税分は0・1ポイント下降、滞納繰越分は2・6ポイント上昇、全体では0・8ポイント上昇した。
 滞納の内訳は、固定資産税が10億4525万円で全体の半分強を占め、市民税が6億0239万円、都市計画税が1億9389万円、特別土地保有税が6638万円、入湯税が3267万円、軽自動車税が2968万円。
 また、100万円以上の高額滞納は件数で316件、税額で11億5293万円(県民税を含む)を占め、前年度に比べ件数で18件、税額で4367万円、それぞれ増加した。
 さらに、消滅時効や居所不明などで徴収できない不納欠損処分は4615件・欠損額で1億6261万円にのぼる。
 別府市監査委員(櫻井美也子、浜野弘、金澤晋の3氏)の決算審査意見書は「市税は歳入の根幹を成すものであり、租税負担の公平からも関係者一丸となって徴収率の向上を図り、高額滞納の解消には、なお一層努力されるよう要望する」「不納欠損処分を行うに至るまでの間においては、法に定められた滞納処分の手続きに基づき対処されたい」と指摘している。

浜脇トンネル工事現場見学会

1013h3  県道別府挾間線改修事業第2期工区の浜脇トンネル(仮称)の工事現場見学会が10日、地元浜脇地区住民を対象に行われた。トンネル工事に対する理解を深めてもらいたい、と梅林・長幸特定建設工事共同企業体が企画。地域住民約100人が参加した。
 浜脇中学校の背後にある金毘羅山を通り抜けるトンネルで、上河内から浜脇中プール付近に至る全長、267㍍。幅員は13㍍で、上り下り各1車線と3㍍幅の歩道を設ける。天井までの高さは8㍍。7月に着工しており、完成は来年8月の予定。すでに上河内側から約165㍍の地点まで掘削が進んでいる。
 河内のトンネル作業所仮設ヤード内で概要説明があったあと、全員ヘルメット着用でトンネル内へ。参加者は「大きいなぁ」「もう半分以上も掘り進んでいるとは、日本のトンネル技術はすごいで」などと感心したようす。
 土を掘るロッドヘッダー、崩落防止の鉄筋ボルトを打ち込む油圧ジャンボなど、トンネル内に並ぶ工事車両・機器の説明とシミュレーション操作も行われた。現場責任者の話によると、「昔からトンネル工事現場に女性が入ると、死者の出る事故が起こると言い伝えられているが、今羽そういうことはありません」とのこと。この日は参加者の3割ほどが女性だった。別府市の高橋邦洋建設部長、糸永好弘道路河川課長、地元市議の首藤正さんも見学した。2期工事の完成年度は確定しておらず、県は現時点で「平成20年代の中頃」としている。

扇山の吉田さんに感謝状

10142  首藤忠良別府市消防長は14日、去る9月22日、別府市南立石2区の市営西別府台住宅A棟202号の岡田清さん宅で起きた火災で、勇気ある行動で初期消火をした扇山1組の会社員、吉田隆一さん(34)に感謝状を贈った。
 吉田さんは妻喜代子さん(34)、長男翔君(2)、長女姫(ひな)ちゃん(0)の家族4人で喜代子さんの実家がある同じ棟の1階を訪ねた。
 そのとき、喜代子さんは202号の窓が赤く染まり黒煙が昇っているのに気付き、自動火災報知器とつながっているドアのインターホンから「火事です、火事です」と流れる音声を聞いた。
 隆一さんに教えると、隆一さんは「すぐに消火しないと」と無我夢中で現場へ。玄関は鍵が掛かっていたが、開いていた横の窓から、隣人が持ってきたバケツを持って室内に入り水をまき、備え付けの消火器も使って消火した。
 寝室のベッドに倒れていた岡田さんの名前を呼ぶと、1回目は反応はなかったが、2回目に小さな声で「はい」と反応があった。
 隆一さんは「岡田さんが助かり、本当によかったし、うれしい。これから徐々に感謝状の実感がわくと思います」と語った。
 首藤消防長は「吉田さんは危険を顧みずに初期消火して延焼を防止した。被害を最小限に抑えてくれた。地域の力の必要性を改めて認識した」と感謝。

明豊・今宮君が1日駅長

1014o3_2  「鉄道の日」の14日、JR別府駅(谷林敏男駅長)で一日駅長のイベントがあった。夏の甲子園大会でベスト8に輝いた明豊高校野球部の今宮健太君(18)=市内竹の内=が、改札業務や構内巡視、ソニックの出発式を行った。
 高校通算61本塁打、投手としては甲子園では154㌔の速球を投げるなど注目の若者だけに、改札口に立つと次々に記念撮影をせがまれていた。
 今宮君は緊張しながらも「貴重な体験をさせてもらい、思い出になります」。プロ志望届を提出してプロをめざしており、29日に迫るドラフト会議に「不安です」と話していた。
 「鉄道の日」は明治5年10月14日に新橋―横浜間が開通した日で、平成6年に定められた。

泉都ウオーク

 別府湾ウオーキング協会主催の10月の泉都ウオークが25日、「明礬・APUを歩く」新コースで行われる。スタート、ゴールは鉄輪の地獄地帯公園。午前9時から受け付け、同9時30分スタート。片道コースはAPU正門前まで。問い合わせは同協会(電話090・1167・0623)へ。

2009年10月13日 (火)

元ミュージシャン

 先日、病院に行く時乗った、みなとタクシーの運転士朝倉一男さん、若い頃、スギノイの舞台でベースを弾いていたミュージシャンだそうだ。
 この人とはこれまで何度か乗り合わせていたが、ミュージシャンだったとは知らなかった。いまは一日おきに乗務していると話していたが、「山にも時々登りますョ」と笑っていたから趣味多彩。
 病院からの帰りも来てもらったが、小生が携帯用の酸素ボンベを引きずっているのを見て、身障者と見たらしく、料金割引きの方法をあれこれと教えてくれるなど、長年積み重ねたキャリアの重みが感じられる人だった。   (安部)

最後の別府市民体育大会盛況!

1013h3  別府市民のスポーツの祭典、第50回市民体育大会が11日、市営野口原総合運動場であり、約2500人が参加して、秋晴れの下で最後の市民体育大会を楽しんだ。
 開会式では、別府商業高校吹奏楽部の演奏に乗って、“当番地区”の野口地区を先頭に、16地区の役員・選手団が元気に入場行進。大平山地区はススキ、北地区はカラフルな日傘、朝日地区は旭日の小旗、緑丘地区は緑のハンカチ、境川地区は大きな鯉のぼりを手に行進するなど、それぞれの地区の特色をアピールした。炬火ランナーは武智祥次さん(野口地区)が務めた。
 大会総裁の浜田博市長が「市民体育大会は本市のスポーツの振興はもとより、健康づくりと市民の連帯感の高揚等に多大な貢献をしてまいりましたが、今年の50回記念大会で終了することと致します。今後は文部科学省が推進している総合型地域スポーツクラブの目標のように、『いつでも、どこでも、誰でも』身近な地域で気軽に運動を楽しんでいただく、市民皆スポーツの環境づくりを進めていき、競技別の校区対抗大会を取り入れることも考えていきたい。きょうは持てる力を十分発揮し、さわやかな汗を流してください」とあいさつ。来賓の野口哲男市議会議長、横光克彦衆院議員が激励のことばを述べた。
 野口地区の八坂憲一さんと森元節子さんが「歴史のある、この市民体育大会の最後となる第50回大会において、各校区の調和と親睦を図り、これまでの諸先輩たちに負けないよう、きょう一日を楽しく全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。
 全員で準備体操をしたあと、太極拳(公開演技)を皮切りに、小中男女リレー、ナイスキャッチ、ムカデ競走、ボールで仲良し、紅白玉入れ、地区対抗リレーなど15の種目を元気いっぱいに繰り広げた。多くの種目が地区対抗形式とあって、“応援合戦”も盛り上がった。総合成績では、上人地区が優勝し、2位は南立石地区、3位は朝日地区だった。

ピノキオコンサート

1009o2  子供の心を育むことを目的にアルゲリッチ芸術振興財団が続けているピノキオコンサートの14回目が9日、県立別府青山高校(江田雅紹校長、474人)であった。世界的声楽家の出口正子さん(ソプラノ)がプッチーニ「歌劇『ジャンニ・スキッキ』より“私のお父さん”」などを披露した。超一流の歌声に生徒の口からは思わず「すごい」という感嘆の声が漏れていた。ピアノ伴奏は渡辺麻実子さん。
 開会行事では江田校長が「生涯思い出に残る貴重な機会になるだろう」とあいさつした。

下関市自治会長40人が来別

1010h2  山口県の下関市連合自治会(永尾遜会長)の自治会長約40人が視察研修旅行で8日に来別。9日は別府市役所で別府市自治委員会(鹿嶋正信会長)の役員と意見交換会を兼ねた交流会を行った。
 昨年7月、別府市の自治委員約130人が研修で下関市を訪れ、浜田博市長も同行。その際、交流会で下関市長が歓迎あいさつを述べたこともあり、今回は浜田市長が昨年のお礼を兼ねて歓迎のあいさつをした。お礼のあいさつに立った永尾会長は、「毎年、先進地視察で各地を訪問していますが、市長さん直々に歓迎あいさつをいただいたのは初めてのこと。心よりお礼を申し上げます」と感激したようす。鹿嶋会長も歓迎あいさつを述べた。
 市行政の地区運営や地区敬老会行事に対する助成金、新型インフルエンザに対する自治会としての取り組み、さらに平成23年に山口国体が開催されることから、国体関連イベントへの住民参加などについて活発な意見交換が行われた。

進化するリウマチ治療

10132  「日本RA(関節リウマチ)のリハビリ研究会学術集会」(大会長、西山保弘・九州大学病院別府先進医療センター慢性疾患診療部副技師長)が10、11日、別府市内で開催され県内60人、県外100人の医師、理学療法士、作業療法士、看護師が参加した。
 初日は同センター視聴覚ホールで、大阪医科大総合医学講座リハビリテーション医学教室の佐浦隆一教授が「関節リウマチのEBMに基づくリハビリテーション」をテーマに講演した。
 関節リウマチとは、免疫が自分の関節を攻撃する病気。佐浦教授によると、関節リウマチの場合、古い製剤では筋力を維持、もしくは徐々に低下していたが、生物学的製剤の導入後は、ひざの筋力が30%、握力が25%アップし、リハビリを組合わせると、ひざが60%、握力が50%アップしたとのデータがある。「関節に負担をかけない生活をおくり、毎日リハビリを続けることが重要」と語った。
 この日は4つのスキルアップセミナーも開かれた。
 2日目はホテル・別府パストラルで開催され、同センター長の西村純二教授が「関節リウマチ―内科的治療の進歩」をテーマに特別講演したほか、シンポジウムもあった。
 西山大会長は「生物学的製剤の導入で患者の全身炎症は抑えられ、QOL(生活の質)が回復しつつあるが、破壊された関節障害による生活の不自由さは残っている。以前は全身炎症が充分抑えられず、リハビリの効果が出にくかったが、現在ではよりリハビリの効果が現れている。2日間の学会で、その技術を全国に伝えることができた」とコメントした。

150組に宿泊補助券

1013h2  別府市旅館ホテル組合連合会(上月敬一郎会長)は9日、この夏に実施した「総額1200万円大還元祭!お客様感謝キャンペーン」の大抽選会を市役所会議室で行った。
 7月1日から9月30日までの3カ月間、34の参加施設の宿泊客を対象に、チェックインの際の「その場でゲット」(飲み物など最大2000円分の抽選)と「帰宅後にゲット」(宿にある応募用紙に必要事項を書いて投函)を組み合わせた誘客キャンペーンを展開。「帰宅後にゲット」は、1万6000円分の宿泊補助券を150組にプレゼントするのがメーン。別府市が緊急経済対策の一環として助成金を出した。
 抽選会では、上月会長が「市行政のお力添えで、こういう企画ができました。おかげで期間中、参加施設は前年比100%を超える結果が出ました」とあいさつ。浜田市長も「宿泊業界は全国的に厳しいが、今回のキャンペーンは34の施設が協力して、素晴らしい結果を出してくれました」と述べた。上月会長、市長、ミス別府の吉野めぐみさん、土谷瑞季さん、女将の会のメンバー計10人が、全国から応募があった1万4200通の中から、10通ずつ計150通のはがきを抽選した。

秋の夜長を楽しむ

1010o2  別府市竹細工伝統産業会館で10日夜、11回目の竹と月夜の調べが開かれた。大勢の人がお茶のもてなしや大竹籠の制作実演、別府市民交響楽団のカルテット演奏会、竹製品の抽選会などを楽しんだ。幻想的な竹のオブジェの展示も行われた。

ジョブカフェおおいた別府

 おおむね35歳未満の人の就職をサポートするジョブカフェおおいた別府サテライトの出張相談会が14日、市役所会議室である。午前10時から午後4時まで。

鶴見病院腎臓病教室

 大分県厚生連鶴見病院(別府市鶴見)の腎臓病教室が15日午後1時から南館5階会議室である。食事、日常生活の注意、薬、医療保険・福祉制度などについて、管理栄養士、看護師、社会福祉士らが分かりやすく説明する。参加費は無料。

2009年10月10日 (土)

ワシの孫デ!

 大分大学付属中3年の貴田祥子さん、テニスの選手として活躍しているが、今度は読売新聞主催の高松宮杯中学英語弁論大会で見事2位、11月26日東京で開かれる全国大会に出場することになった。
 祥子さんは亡くなった元別府信用金庫理事、木下泰行さんのお孫さん。目に入れても痛くない可愛い孫だっただけに「いま元気でいてくれたらそれこそ近所近辺を走り廻って自慢するかも」と母親の千世さんが目を細めている。
 去る2日の県大会で28人が出場、家族のことや将来の夢を語ったそうだが、これからますます楽しみな星に違いない。 (安部)

ブックカフェ

1010o3_2  NPO法人BEPPU PROJECTが運営するブックカフェが10日、オープンした。正式スタート前にはNPOのスタッフたちも実際に“体験”してみたが、特に2階の日本間にごろりとなると、秋晴れの快適な空気が漂い「気持ちよくて、眠くなってしまいそう」。
 場所は西法寺通り沿いの同寺南側にある築100年の家を改修したプラットフォーム04=別府市中央町9―3=で、開店時間は土曜・日曜・祝日の午後1時から5時まで。
 1階にアートや建築関係の書籍約100冊があり、だれでも立ち寄って無料で本を読むことができる。また近くの喫茶店や菓子店から飲み物やお菓子を取り寄せることもできる。
 なお、「混浴温泉世界」でマイケル・リンさんが花を描いた美しいふすま絵が残る2階は、観覧料として100円が必要。問い合わせは電話223560へ。

あす最後の市民体育大会

 第50回市民体育大会が11日午前9時から、別府市営野口原総合運動場・陸上競技場であり、市内16地区から約2500人が参加する予定。今年が最後の開催となる。開会式のあと、地区対抗種目を中心に15の種目を繰り広げる。種目プログラムは次のとおり。※印が地区対抗種目。
 ①公開演技 太極拳②同 バトン演技③※グラウンドゴルフ④※小中男女リレー⑤※ナイスキャッチ⑥※ホールインワン⑦※ムカデ競走⑧ボールで仲良し⑨※地区対抗リレー予選⑩昼休み・公開演技 フォークダンス⑪同 ブラスバンド(別府商業高校吹奏学部)⑫※紅白玉入れ⑬あなたも選手⑭※地区対抗リレー決勝⑮参加者全員によるじゃんけん大会。

大分銀行の第3回商売直行便

10092  大分銀行は8日、別府市山の手町のビーコンプラザで「第3回大分ビジネスリンク商売直行便」を開催。約3千人が来場した。
 オープニングセレモニーでは、小倉義人大分銀行頭取が「景気は底をうったのみで、回復を感じるまでには至っていません。今が頑張りどころ、当行もお客様の役に立つ地域に密着した金融機関として先日増資しました。この商談会で企業と企業、そして広範囲のお客様を結びつくことで、大きなビジネスが創造できる機会となります。今回は中国武漢市の企業が友好都市締結30周年記念事業で参加していますので、勉強の場、ビジネスの場としてご活用下さい」とあいさつ。広瀬勝貞大分県知事、釘宮盤大分市長の来賓あいさつのあとテープカット。
 IT、食、建設、環境など県内を中心とした企業100社と武漢市企業のブースが並び、それぞれ自社の特徴をPR。また、武漢市投資貿易説明会やNTTデータ経営研究所長でエコノミストの斎藤精一郎氏の講演なども行われた。

九州地区高校野球の県予選

10102  49チームが出場した第125回九州地区高校野球大会県予選で優勝した明豊が9日、報告のため浜田博別府市長を訪問した。
 訪問したのは白岩弘道校長、浜田健次監督、砂川哲平主将ら。8月に大悟法久志前監督からチームを引き継いだ浜田監督が、初めて優勝に導いた。
 九州大会は15日に抽選会、宮崎市で24日から29日まで開催され、来春のセンバツ出場の重要な参考資料になる。
 県予選の決勝戦は8日、臼杵市民球場であり、明豊は8―7で大分を破った。両チームが満塁本塁打を放つ接戦だった。
 「九州大会ではチーム一丸となって、一戦一戦を大事に戦います。結果はついて来ると思います。先輩たちの伝統を受け継ぎたい。応援をよろしくお願いします」という砂川主将に、浜田市長は「プレッシャーと思わず、伸び伸びと戦って」と励ました。

南部家庭教育学級の学習会

 別府市教委の主催講座、南部家庭教育チャレンジ学級(委員長、藤原佳和子さん)の学習会が13日午前10時から市南部地区公民館である。今回は別府市保健医療課保健師の坂口優子さんを講師に迎えて「女性のための健康づくり講座」。

おでかけふれあいトーク『市長と語る会』

 別府市は5巡目の「おでかけふれあいトーク『市長と語る会』」を13日午後7時から野口ふれあい交流センターで開く。野口地区在住の人なら誰でも参加できる。5巡目としては3カ所目。

2009年10月 9日 (金)

故障も長距離化

 経済の活性化は高速料金の撤廃と主張していた三城エイド社長に「シルバー連休はナニしたの?」と聞いたら
 「佐賀まで出張です。私しかやれない介護イス乗降機つき乗用車の故障発生のためにスッカリ連休返上でした」
 とのこと。長男は岡山大、長女は福岡の女子大に送り出している進学世代、なるほど運賃低減で物流業界はマクロ効果でホクホクだろうが、走行キロに比例して事故、故障も上昇する。身近な身辺も当分は大忙しに違いない。

べっぷプレミアム商品券の報告

 べっぷプレミアム商品券発行実行委員会(会長、千寿健夫別府商工会議所会頭)の第5回委員会が7日、同会議所サロンであり、登録店の換金状況を中心とする報告が行われた。
 別府市における定額給付金関連事業として、別府市と経済団体で構成する実行委員会が総額6億6000万円(10%のプレミア分6000万円を含む)の商品券を発行。プレミア分は別府市が負担した。使用期間は6月1日から8月31日までの3カ月間、登録店の換金請求期限を9月30日までとして、事業を実施した。
 報告によると、登録店は一般店が630店、大型店(売り場面積1000平方㍍以上)が19店の計649店。ただし、百貨店やスーパーなどの大型店のテナントは登録店にカウントされておらず、1000平方㍍未満の一般店の中でも比較的売り場が大きい店舗にもテナントが入っており、実際の取扱店は947店となった。
 9月29日現在の換金請求済み額は6億5923万8000円で、換金率は99・88%と100%に近い。内訳は、大型店が全体の50・8%に当たる3億3501万2500円、一般店が49・2%に当たる3億2422万5500円と、ほぼ半々。大型店のテナントの換金は大型店に算入されているため、市商工課はテナントを含めた中小業者の換金割合は「50%超」と見ている。
 換金請求が済んでいない76万2000円分についても、請求受付期限は延ばすことにした。すべての登録店を対象に、アンケート調査を実施することも決めた。今回の商品券事業に参加して「良かった」か「悪かった」か(理由)、商品券の額面(1枚500円)について、使用有効期間(3カ月)について、換金の回数(毎月2回)などについて聞く。永井正之別府市商工課長は「地元経済の活性化を図るという所期の目的は達成されたと思う」とコメントした。

アルゲリッチ

 世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチさんが総監督をつとめる第12回別府アルゲリッチ音楽祭は、来年4月9日―25日(予定)に開催されることになった。
 会場は別府市のビーコンプラザと大分市のiichiko総合文化センターなど。アルゲリッチさんはじめチョン・ミョンフンさん(指揮)、ユーリー・バシュメットさん(ビオラ)、清水高師さん(バイオリン)らが出演する。
 日韓文化交流オーケストラ・コンサート(大分市)、マラソン・コンサート(別府市)、県出身若手演奏家コンサート、ピノキオコンサート・子どものための音楽会、公開マスタークラス(バイオリンほか)の公演が予定されている。
 チケット販売など、詳細は11月下旬に発表予定。問い合わせはアルゲリッチ芸術振興財団(電話272300、ファクス272301)へ。

干し椎茸で多彩なメニュー

1009o2  「シイタケでこんなにいろいろな料理ができるなんて」。
 別府大学で9日、短大部食物科1年生(47人)の調理実習があり、韓国風お好み焼きのチヂミや、グリーンカレーとナン、フルーツケーキ、お茶などいずれも干し椎茸を使った9品を作った。試食ではちょっと首を傾げたり、おいしさに思わず笑顔になったり、と反応はさまざまだったが、学生らは多彩なメニューにあらためて驚いていた。
 このうち登本有幾君は「シイタケは嫌いだが、混ぜると大丈夫」。この日のメニューで気に入ったのは酒粕の風味がほんのり漂う「キノコと酒粕のクッキー」だった。
 “大分乾しいたけ”の消費拡大のため、若い世代においしさや香り、栄養的価値を知ってもらおうと東部地区森林林業活性化協議会が主催して毎年続いている。立松洋子教授が指導した。この日は学生のうち半分の23人が実習し、残りの学生は来週行う。
 開会では県東部振興局の勝本英樹主幹があいさつ。河野賢一主査がシイタケの生産の様子や旨み成分などについて解説した。

男女共同参画社会

 男女共同参画社会を推進する市民グループ「新世紀の会」(村田広子会長)の研修会が10日午後1時30分から別府市中央公民館であり、豊後高田市でそば打ち体験工房「たなごころ」を運営している高﨑茂直さん(元県立生涯教育センター副館長)が「地域で活きる」と題して話をする。一般の人の参加も歓迎。

2009年10月 8日 (木)

台風一過

 モーレツ台風18号が九州上陸の公算大、というので気をもんだ。ベランダの洗濯物のカバーが飛ばないようにヒモで何カ所かしめつけたり、慣れぬ手つきで“防災工事”に精を出したが、一夜あけて見たらコトリともせずヤレヤレ。
 九州、四国を大きくそれて名古屋方面から上陸、身内がいるので心配した東京方面もかすめただけで無事北上してくれたから「やっぱ日頃の行いがイイからじゃ」と自慢したが地震、台風はやはりこわい。地震、カミナリ、火事の次にくるオヤジが、このところ元気がないからといって、代りに台風ではますます頂けない。 (安部)

別府市の平成20年度収支決算

 別府市議会決算特別委員会(松川峰生委員長、8人)は平成20年度別府市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定について、29、30の2日間、集中審査する。
 決算資料によると、一般会計は歳入総額422億0247万円(万円未満は四捨五入、以下同じ)で、繰入金、県支出金、地方交付税などが増加したものの、市債、国庫支出金、地方消費税交付金、繰越金などが減少したため、前年度に比べ8182万円(0・2%)減少した。歳出総額は415億3920万円で、商工費、教育費、民生費などが増加したが、土木費、総務費、公債費などが減少したため、前年度に比べ2億5782万円(0・6%)減少した。翌年度への繰越財源を差し引いた実質収支では4億9152万円の黒字となった。
 特別会計(9会計)の実質収支は、競輪事業が7億9915万円、介護保険事業が1億9506万円、後期高齢者医療が447万円、老人保健が280万円、公共下水道事業が19万円、それぞれ黒字決算となったが、国民健康保険事業は6億9775万円の赤字決算となった。(公設)地方卸売市場事業と湯都ピア浜脇事業の2会計は差し引き「0円」の決算としており、公共用地先行取得事業は予算執行がなかった。
 また、普通会計における財政指標を前年度と比較すると、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は95・5%で0・2ポイント、財政力指数は0・647で0・004ポイント、公債費比率は7・2%で0・8ポイント、それぞれ改善された。
 別府市監査委員(櫻井美也子、浜野弘、金澤晋の3氏)の決算審査意見書は「今後の行財政運営に当たっては、一般財源の大きな伸びが見込めない状況下、扶助費等の社会保障関係経費、別杵速見広域市町村圏事務組合の藤ケ谷清掃センター更新事業への負担など、財政需要は増加していくことが予想され、さらに厳しい行財政運営を強いられることが懸念される」と指摘。
 その上で「より一層、職員の意識改革を図り、基幹収入である市税及びその他の歳入を確保するための施策を積極的に講ずるとともに、定員管理の適正化、民間委託等の推進、事務事業の見直し等を計画的に推進し、行政コストのさらなる削減に取り組み、今後、本格的な地方分権の時代を迎えるに当たって、健全で安定した行財政運営を期待する」としている。

市民参加の「千灯明」

1007h3  11月8日に開催される「千灯明」(Hertほっ!とフェスタ)のポスターとチラシができた。主催は実行委員会(委員長、梶原康生別府市緑化協会長)。今年で6回目。毎年、4月の別府八湯温泉まつり期間中に開催しているが、今年は第18回全国ハーブサミット「べっぷ香り“Hert”フェスタ」(11月7、8日)に併せて、8日に行う。
 別府公園と青山通りに手作りの灯明約1万1000個を並べ、幻想的な世界を演出する。午後5時から同9時まで。当日は午後3時から同7時まで、別府公園内の本部(東入口)で灯明作りの一般参加の申し込みを受け付ける。昼は同公園のメーンゲート(東入口)を竹や花で華やかに装飾する。夜は竹林や竹のモニュメントのライトアップを行う。ちびっ子ゾーンには、市内の保育所(園)や幼稚園のよい子たちの灯明を並べる。問い合わせは実行委員会事務局(南立石公園みどりの相談所内、電話241643)へ。

お寺でコンサート

1007t2  本願寺別院で作る国際交流をすすめる会(会長、合家信昭西教寺住職=日出町)主催の「お寺で癒しコンサート~中国民族楽器の調べ~」が3日、別府市北浜の別府別院本堂で開催され、大勢の人が訪れた。中国の民族楽器を使った演奏会は4回目。
 出演は、古筝(こそう)の黄超さん(全国古筝コンクール青年部門金賞)、二胡(にこ)の周昴さん(上海師範大学コンクール楽器部門第1位)、揚琴(ようきん)の朱柳萍さん、竹笛の施卉さん。
 「川の流れのように」「時の流れに身を任せ」「もののけ姫」など、日本の曲も多く演奏した本堂に響く独特の音色に、訪れた人も静かに耳を傾けた。

鉄輪温泉蒸気活用研究会

1008o3  2年前に発足した鉄輪温泉蒸気活用研究会(平山一政会長)の研究成果発表会が8日、鉄輪のホテル風月HAMMONDであり、50度台から80度程度の低温蒸しで調理した“蒸気源(上機嫌)な料理”の数々が披露された。広瀬勝貞県知事や友永哲男副市長ら県・市の幹部など来賓が試食し、シカ肉を口に運んだ広瀬知事が「柔らかいし、独特の匂いがない。いいねえ」と笑顔を見せる場面もあった。
 食材の栄養価を失わず旨みが増すという低温蒸しの調理法は、このほどNHKテレビ「ためしてガッテン」でも紹介され話題になったばかりだが、同研究会では、別府出身で長年スチームの技術を研究している平山会長(スチーミング料理技術研究会)の指導を受け、産官学一体で、低温スチームを生かした調理と食品加工の研究を続けてきた。有害鳥獣駆除の意味もあって、県からの提案を受け、今回はロールキャベツやパイ包み、天ぷらなどシカ肉やイノシシ肉の料理がふんだんに盛り込まれ、好評だった。
 開会行事では、広瀬知事が「低温蒸しというすばらしい研究がなされ、名物がまた増えた。誘客効果に期待している」と述べ、さらに「今の大分県は有害鳥獣が安心して住んでいるが、みなさんが食べていただくと猟のほうも弾みがつくのでは」などとイノシシ・シカ肉料理普及の効果にも期待を表した。引き続き、平山会長から低温スチーム調理技術の説明、甲斐賢一事務局長と同ホテルの森山正己調理長からメニューの説明が行われた。

少年自然の家「おじか」で記念式典

1008t2  別府市枝郷にある市立少年自然の家「おじか」(手嶋勇所長)が8日、延べ利用者70万人を突破し、記念式典を開いた。
 「おじか」は、昭和54年に開所し、今年30周年を迎えた。阿蘇くじゅう国立公園に隣接し、志高湖、神楽女湖、由布川峡谷など大自然に囲まれている。小中学校の集団宿泊研修やスポーツ少年団の合宿など、幅広く活用されている。
 70万人目の利用者となったのは、市立石垣小学校(河野重義校長)4年生の加藤瑛里加さん(9)。石垣小の4年生は毎年この時期、宿泊学習を行っており、今年も92人が8日から一泊二日の日程で利用する。
 郷司義明教育長が「30年前に自然体験を出来る施設として誕生しました。皆さんには、『はい』という返事ができる、あいさつができる、自分の履物を整理整頓できる人になってほしい。おじかでの時間をしっかりと楽しみ、体験したことを生かして、石垣小を立派にしてほしい」とあいさつ。69万9999人目の城戸覇斗君(10)、70万人目の加藤さん、70万1人目の上米良碧生さん(同)に、ヒノキにおじかのシンボルである鹿が掘られた職員手作りの記念品が贈られた。
 加藤さんは「30周年の記念の年に、70万人目になれてうれしいです。一生の思い出になると思います」と感想を述べた。加藤さん、城戸君、上米良さんと河野校長がくす玉を割り、70万人突破を祝った。

殺人未遂で73歳妻を逮捕

10082  別府署は8日午前4時12分、殺人未遂の疑いで、別府市亀川東町、無職宮森美智子容疑者(73)を現行犯逮捕した。
 調べによると、午前3時50分、自宅寝室で眠っていた無職で夫のAさん(77)の首を布製の着物の腰ひもで絞めた疑い。
 午前4時2分、宮森容疑者が「お父さんを殺しました」と110番通報。駆けつけた警察官がベッドの上に横たわるAさんを発見、意識不明だったため市内の病院に搬送した。宮森容疑者も自宅にいて「腰ひもで首を絞めた」と認めた。犯行現場で腰ひもが見つかった。
 Aさんは病院で意識が回復して生命に別状はないが、のどに擦過傷を負った。
 宮森容疑者は夫と二人暮し。別府署は犯行の動機を捜査している。

全日本卓球選手権予選会

 大分県卓球連盟の平成21年度全日本卓球選手権予選会(一般ダブルスの部)が12日、別府市のべっぷアリーナである。

別府港海岸づくりワークショップ

 国土交通省九州地方整備局別府港湾・空港整備事務所は、第4回別府港海岸づくりワークショップ(上人ケ浜地区)を18日午後1時から別府市北部地区公民館で開く。これまでの検討状況の確認、第4回別府港海岸整備計画検討会の報告、討議、まとめ。

2009年10月 7日 (水)

さかしい人

 亀川古市の柳瀬陽之助さん、元朝日新聞の記者で別府で市政記者をしていた頃からのつきあいだがそのあと長崎、熊本の支局長を経て、朝日コンピュータースクール福岡校長を最後に退職。いま大分簡裁の司法委員や地区の老人クラブの会長などつとめ何かと忙しそう。
 老人クラブのメンバーには、これまた小生と長年親交を深めてきた元市議会副議長のターさんこと永野忠彦さんもいるから世間は広いようでせまい。その柳瀬さん、いま出身の大分大学経済学部の同窓会を今月27日、別府でやるそうでその準備に忙しいみたい。ご両人共口はさかしいが元気なのが何より。 (安部)

11月に別府で全国ハーブフェスタ

1007h3  全国ハーブサミット連絡協議会(会長、浜田博別府市長)と第18回全国ハーブサミット別府大会実行委員会(会長、西村駿一別府大学学園長)は、11月に別府市で開催する同大会「べっぷ香り“Herb(ハーブ)”フェスタ」の実施要項を発表した。フェスタは11月7、8の2日間で、一般市民の参加を歓迎。9日は関係者のみの日程を組んだ。開催テーマは「ONSENが育む『香り』と『癒し』」。
 初日の7日の会場は別府大学・大分香りの博物館。ハーブクッキング(講師・田村隆=つきぢ田村=さん)、ハーブスイーツを作ろう(同・立花洋子別府大学食物栄養科教授)、「香り」と「癒し」シンポジウム、吉武利文氏(香りのデザイン研究所所長、別府大学客員教授)の「別府の香り遺産石菖の香り」と題する記念講演、香道講演会(講師・荻須昭大志野流香道松隠会理事)&香道プチ体験、ハーブクッキー&ハーブティーサービス(先着400人)、香りのコンサート(市民交響楽団アンサンブル)、癒しのお茶会がある。
 8日の会場はビーコンプラザ。オープニングセレモニーのあと、第1部は俳優で考古学者としても知られる苅谷俊介さん(日出町出身)が「土と役者と考古学」のテーマで講演。第2部は音泉タウン記念音楽会があり、二胡奏者の劉福君さんらの癒しと香りと音楽のコラボレーションを楽しんでもらう。屋外・エントランスイベントとして、ハーブマン&ハーブマンカフェ(7~9日の3日間)、香りのレストラン、フラワーデザインコンテスト&競り市、ハーブネットワーク展(全国のハーブ園、企業などの展示)、ハーブクラフトワークショップ、大分香りのマーケット、ハーブの香りコンサート(竹内竜次さんのギター、石井暁子さんのフルート)、ハーブティーサロンなどもある。
 全国ハーブサミット連絡協議会の会員(地方自治体)及び賛助会員約100人が参加する予定。実行委員会事務局の別府市観光まちづくり課は「一人でも多くの一般市民・県民のご来場をいただいて、別府でのフェスタを成功させたい」としている。7日の「ハーブクッキング」と「ハーブスイーツを作ろう」は市報で参加者を募集し、すでに定員に達したという。

江里鉄平君

1006o1  市立別府商業高校フェンシング部の江里鉄平君(2年)が17、18の両日、ハンガリー・ブダペストである2009年ヨーロッパ・カデ・サーブルサーキット大会に出場することになった。6日は壮行会で全校生徒から激励を受け、「勝負にこだわりたい」と抱負を述べた。
 7月にあった第1回サーブル・チャレンジ・カップ(東京)で準優勝し、代表(男女8人ずつ)に選ばれた。サーブルは上半身だけが有効面で、すばやい動きが求められる種目。カデは14歳以上17歳未満の部門で、江里君は早生まれなのが幸いした。
 中学時代は野球部だったが、別商では先輩に誘われてフェンシング部へ。「(経験したことのない)新しいスポーツで、どんどんうまくなっていけるのが好き」。初めて海外へ行けることもうれしいが「一勝でも多く戦いたい」と決意を語っている。
 顧問の中村修教諭によると、7月までは全国大会の経験もないほどで、急激に頭角を現した。部活の練習は1日3時間だが、「練習熱心で、自宅でもトレーニングをやっているようだ」。ハンガリーはフェンシングの本場だけに、よい経験を積んでくれることを期待しているという。

今夜からあす未明最接近

10074  非常に強い台風18号は7日午前11時、種子島の南約320㌔の海上にあり、時速30㌔で北北東に進んでいる。中心気圧940ヘクトパスカル、最大風速45㍍、瞬間最大風速60㍍。
 7日夜遅くから8日未明にかけて、大分県下に最接近するとみられる。
 7日午前10時、県内の一部が風速15㍍の強風域に入った。沿岸部では7日夜から8日明け方にかけて強風が吹き、うねりを伴い大しけとなる。
 雨量は7日正午から8日正午まで、多いところで100㍉を予想している。
 大分地方気象台の予想は次のとおり。
 【風の予想】県の陸上で15㍍、中部・北部の海上20㍍、佐伯市の海上25㍍
 【波の予想】中部沿岸の海域4㍍でうねりを伴う、北部沿岸の海域3㍍でうねりを伴う、佐伯市沿岸の海域6㍍でうねりを伴う
 【雨の予想】多いところで100㍉
 【高潮の予想】満潮時刻前後は高潮に注意
 【防災事項】暴風とうねりを伴った高波に警戒を。大雨による土砂災害、高潮、落雷や突風、急な強い雨に注意を

南っ子ゆーとぴあ教室B

 別府市南部地区公民館(平岡賢二館長)の「南っ子ゆーとぴあ教室B」が10日午前10時から開かれ、別府少年少女発明クラブ代表の幸治男さんが「ペットボトルで戦車を作ろう」のテーマで指導する。

2009年10月 6日 (火)

助かったー!

 趣味世界18般達人の植原幹雄さんは、新別府病院で定年まで勤務、やはり婦長まで勤めあげた夫人と二人で、いまは優雅な毎日を過している。このほどお孫さんの運動会に行き、駐車場で散乱しているギンナンの実を片付けたところ、夕食時になってみるみる右腕が脹れてきた。
 アレルギーの発症、しかしすでに6・30を過ぎて頼みの「なるみ皮膚科」は終了したあと。だがフトきがついて今日新聞の広告を見ると「9月1日から午後9時まで診療時間延長」とあった。早速駆けつけて注射で万事OKとなったが「気がつかねば夜どおし苦しまねばならなかった。健康と安全、身近なニュースは今日新聞が1番です」と、大喜びだった。

別府で県商工会議所議員大会

1006h2w  大分県商工会議所連合会(会長、姫野清高大分商工会議所会頭)の平成21年度議員大会が1日、別府市の杉乃井ホテルであり、県内10商工会議所から役員・議員ら約280人が出席した。
 千寿健夫副会長(別府商工会議所会頭)が開会のことば、姫野会長が主催者あいさつ、来賓の広瀬勝貞知事、浜田博別府市長が祝辞を述べた。
 議事に入り、要望項目では、継続21件と「別府インターチェンジの拡充整備について」(別府商工会議所提出)など新規5件の計26項目を採択した。国や県など行政・関係機関に実現を要望していく。
 新規項目5件のうち、別府インターチェンジの拡充整備については、「現在、大分自動車道の別府インターチェンジは料金所がETCレーンを含め入口2カ所、出口3カ所の計5カ所設置されており、繁忙期は出口が1カ所増設されるが、以前より繁忙期には料金所付近で渋滞が起こり、それが高速道路本線にまで続いている」として、減速車線の拡幅と料金所のETCレーン増設を要望している。
 ▽地域経済社会の基盤を支える中小企業・小規模事業者の経営力の向上を支援するため、中小企業対策予算を削減することなく、十分かつ安定的な確保を実現すること▽東九州自動車道、地域高規格道路等の高速交通体系の整備・完成を早期に実現すること▽雇用や新たなビジネスの創出など、地域経済への波及効果が大きく期待できる企業誘致を引き続き強力に推進すること―など5項目から成る大会決議を採択した。
 記念講演もあり、国際政治学者でテレビでの評論活動でもお馴染みの浅井信雄さんが「身近な国際政治と日本経済のゆくえ」のテーマで講演した。

地元別府市水道局野球部準優勝

1005o3  第36回九州水道事業所野球連盟親善野球大会が3、4日、別府市民球場などで行われた。熊本市、佐賀市、長崎市、大分市の各水道局など県内外8チームが出場し爽やかな汗を流した。
 優勝は鹿児島市水道局チーム。地元別府市水道局野球部(亀山勇部長、北條邦男監督、安本義典主将はじめ選手18人)は1回戦2―0、準決勝戦10―4と勝ち、決勝戦は0―4で敗れて準優勝となった。
 なお2日夜には懇親会も催し、約180人が集まった。

公明党別府支部女性局が寄付

1006t2_2  公明党別府支部女性局(亀井美知子代表)は5日、別府市社会福祉協議会(会長、浜田博市長)に車椅子10台を贈った。
 女性局は「きらめき会」「白ゆり会」「ひまわりグループ」「野に咲く花の会」の4つのグループで約50人の会員が活動している。アルミ缶回収で得たお金で車椅子を購入し、平成7年から毎年、市社協に寄贈している。累計は85台になった。
 女性局メンバー9人と公明党別府市議団の堀本博行、市原隆生、荒金卓雄、穴井宏二各氏も同席。白ゆり会の秦絹江さんが「最初は地域を回り、資源物の袋の中から取り出していました。異様な臭いがして、車椅子のためでなければ続けられませんでした。最近では、地域の人が集めて家に持ってきてくれたりします。これからも1台でも多く寄贈していきたい」と活動報告。
 浜田市長は「私も年老いた母がいて、車椅子を使わせてもらいました。市民にも有効に活用してもらっています。いつまでもご健勝で、温かい気持ちを持ち続けてくれることを祈念します」とお礼を述べた。

“まち交”事業が最終年度

1006h2  別府市はこのほど、別府市まちづくり交付金評価委員会を設置し、委員5人を委嘱した。国のまちづくり交付金(略称“まち交”)を活用して、別府駅周辺地区と鉄輪温泉地区で都市再生整備事業を実施しているが、目標の達成状況などについて事後評価を行い、これを公表し、国土交通大臣に報告することが義務付けられているため、外部評価の委員を委嘱した。
 両地区とも整備事業期間は平成17年度から21年度までの5カ年。
 委員は片岡正喜(大分大学名誉教授)、福谷正信(立命館アジア太平洋大学教授)、中山昭則(別府大学文学部教授)、岩瀬公男(別府商工会議所副会頭)、大島由美子(別府市観光協会副会長)の各氏。浜田博市長が一人ひとりに委嘱状を手渡し、「今年度で終了予定の別府駅周辺地区並びに鉄輪温泉地区のまちづくり交付金事業の事後評価について、きたんのないご意見をいただきたい」とあいさつした。
1006o2_3  第1回委員会に移り、委員長に福谷教授、副委員長に岩瀬副会頭が選出された。事務局(都市政策課)が評価委員会の審議事項や整備計画の概要、今後のスケジュールを説明。現地視察も行った。来年度まで4回開催し、事後評価をまとめる。
 別府駅周辺地区整備は、基幹事業が駅前広場2カ所(東口、西口)や駐輪場、道路の整備、モニュメント設置、北浜公園リニューアルなど。提案事業は海門寺温泉建て替え、竹瓦温泉改修、「市民学校」による人材育成、「音泉タウン実行委員会」の設立支援。
 また、鉄輪温泉地区整備は、基幹事業が道路石畳、公園、ポケットパーク、街路灯、まちおこしセンター、観光交流センター、モニュメント、駐車場の整備。提案事業は温泉管共同BOX、むし湯温泉の整備、湯けむり景観まちづくり計画の策定、温泉遺産の復活―などが中心となっている。

環境教育プロジェクト講座

1006t2  別府市教委の中部地区公民館放課後子ども教室はこのほど、環境教育プロジェクト講座を同館で開いた。約60人が参加。環境省の助成事業「21世紀子ども放課後環境教育プロジェクト」。
 環境カウンセラーの中尾明子さん(福岡県飯塚市)が講師となって、ゲームなどを通じて環境問題について子どもたちと考えた。まずは「えこちょいす」ゲーム。与えられたお題に合わせて、写真がついた肉や野菜を買う。食品はビニール袋に入っていたりトレーに乗っていたり様々。なるべくゴミが出ないように、包装などが少ないものやエコマークのついた商品を選ぶなどした。
 また、エコバッグ(マイバック)について、中尾さんは「いろいろな大きさのものを持っていくと便利。食べ物は、旬のものをその時期に食べるといい。食べ残さないことが一番のエコです」などと話した。

合併浄化槽の普及を

10062  10月は「浄化槽月間」(大分県提唱)。県環境管理協会別府支部は3日、JR別府駅東口で浄化槽普及のチラシとナデシコ、キンギョソウなど10種類の花の苗ポット400個を無料配布した。
 単独処理浄化槽ではトイレの汚水だけがきれいになるが、合併処理浄化槽は河川を汚す炊事、洗濯、風呂、トイレから出るすべての生活排水を処理して河川へ流れる。設置に市町村の補助金が受けられる。
 県環境管理協会のまとめ(昨年12月)では、県内の35・4%の世帯が生活排水を浄化しないまま川へ流しているため、合併処理浄化槽の設置を勧めている。
 設置後3カ月から8カ月の間に1回、それ以降は年1回の法定検査が義務づけられる。保守点検は、合併処理浄化槽の処理方式に応じて1週間~4カ月に1回の点検が必要。清掃を毎年1回行う。
 深澤清司支部長は「花にはきれいな水が必要。少しでも生活排水に関心を持ち、浄化槽について知ってほしい」との考えで、平成15年に無料配布を始めた。
 街頭活動には深澤支部長ら5人が参加。花の苗を受け取った友永ゆきみさん(21)=亀の井バス勤務=は「河川を汚していないか、と心配になりました。今後は気をつけていきます」と話した。

視察研修会

 別府市教委は8日、社会教育活動総合事業の合同視察研修会を行い、大分空港(管制塔、消防施設)や杵築市(きつき城下町資料館、大原邸)を訪れる。家庭教育チャレンジ学級、にこにこ乳幼児学級、思春期子育て学級、ふれあいボランティア学級などの受講生約100人が参加する。

2009年10月 5日 (月)

母屋が危ない

 いま韓国の酒造業界では「マッコリ=韓国特産の濁り酒」の製法をしきりに日本の業者が研究している。このまま日本のメーカーに製法を「盗まれると、あのまろやかな舌ざわりで、均質のマッコリができ、こちら韓国が大打撃」と警鐘をならしている。
 米とちがって、麦を主成分とするマッコリが日本人にかかると、またたく間に、母屋を取られた、焼酎真露のようにやられてしまうというワケ。世界で2位をつけた真露の本社は、別府の姉妹都市木浦の郊外にあったが、グローバル化の大波の波間に沈んだ。
 お国自慢のマッコリよ「お前もか!」という時代。この痛手は伊藤博文くらいじゃないと思うのだが…。

楽しみ県農林水産祭

1005h3  豊の国の“海の幸、山の幸”を産地直送で手頃な価格で展示即売する平成21年度大分県農林水産祭(実行委員会主催)が、今年も別府市で開催される。スローガンは「うまさに感激!『The・おおいた』ブランド」。
 前半の農・林業部門(第33回県農業祭、第32回木と暮らしのフェア)は10月24、25の2日間、別府公園で開かれる。農業祭はふるさと産直・地域とれたて市、ふるさとの味レストラン、「The・おおいた」ブランドコーナー」、おおいたの「そば」、県産小麦ラーメン館、畜産フェスタ(豊後牛焼肉、冠地どり、豊のしゃも販売、卵の無料配布、牛乳早飲み競争)など。
 木と暮らしのフェアは木工教室、チェーンソーアート、緑化木無償配布、モデルハウス展示販売、住宅相談コーナー、竹とんぼ・竹馬体験、木製品製作体験、丸太切りに挑戦、林業部門全店一斉タイムセールなど。
 24日は第70回県畜産共進会=種畜の部・肉用牛(別府公園文化ゾーン)、音泉タウン音楽会~森のコンサート(別府公園メーンステージ)、25日はBEPPUダンスフェスト2009(別府公園メーンステージ)もある。
 後半の水産部門(第28回県水産振興祭)は10月31日、11月1日の2日間、亀川漁港で開催される。産地直売コーナー(漁協による水産特産品の販売)、内水面コーナー(内水面養殖漁協による販売)、浜の母ちゃんの味コーナー(漁協女性部)、県産水産加工品普及コーナーなどが並び、ブリ・ウナギのつかみどり、巻き寿司早喰い競争などもある。31日は県水産調査船「豊洋」の一般公開も行う。

稲尾記念館に新展示

1005o3  別府市民球場の稲尾記念館に3日、半世紀以上の写真歴を持つ丸山博司さん(75)が撮影した珍しい写真を含む展示パネルが加わった。
 平成13年7月22日の別府球場お別れセレモニーの紅白試合の写真では、稲尾さんが味方の連続エラーなどで「もう止めた」と帽子とグローブを宙に放り投げた珍しいシーンも。
 また昭和30年代に大毎オリオンズが来別して別府球場で練習試合をする写真では、火の玉投手として有名だった荒巻淳投手(別府星野組出身)の打撃シーンという貴重なものもある。

コミュニティーセンターで観月会

1005t2  別府市綜合振興センター(理事長、友永哲男副市長)は3日、市コミュニティセンターで「ゆめ灯篭観月会」を開催した。今年で3回目。
 竹灯篭80本をセンターホール周辺に配置し、幻想的な雰囲気を演出。昨年から、BEPPIN着付けサークル(藤本智美代表)の協力で、希望者には着物の無料着付けも行っており、今年は多くの人が着物を着て、中秋の名月を楽しんだ。
 絵手紙仲間の橋場幸子、江藤清美、豊島桐子さんは初めての参加。着物を着せてもらい、竹灯篭の前で記念撮影。「こんな行事があるとは今まで知らなかった。ちょうど満月も出ていて、良かったです。着物を着ると身も心も引き締まっていい感じです」と笑顔で話した。
 また、来場者には志高湖のススキをプレゼント。「芝居の湯」も100円でサービスし、多くの人で賑わった。

別府商工会議所4日で設立80周年

 別府商工会議所(千寿健夫会頭)は10月4日が設立80周年記念日。今年度中に記念式典及び記念事業を実施するという。
 別府商工会議所の前身は、別府町時代の明治43年に設立された別府商業会。大売り出しなど、泉都の商業振興のための活動を続けた。
 昭和に入り、商工会議所法が2年4月に公布、3年1月に施行されたのを受けて、4年9月2日、設立申請書を商工省に提出。同10月4日付で設立認可を受けた。大分県下では第1号の認可で、“県都”の大分商工会議所より1カ月近く早かった。
 当時の桜町・元帝国軒跡(現マルショク流川店西隣)に事務所を開設。昭和12年8月、浜町に自前の木造モルタル3階のモダンな商工会議所屋舎を建設した。第2次世界大戦をはさんで、戦後も商工業界の“殿堂”としての役割を果たしたが、老朽化が進んだため、昭和50年、北浜にあった別府国際観光会館に移転した。
 昭和63年3月、楠町の流川通り入口に別府商工会館が完成。20年近く使用したが、イズミのショッピングセンター「ゆめタウン別府」開設に伴う交通渋滞緩和策に協力して、イズミに売却し、平成19年9月からNTT別府ビル(流川通り12丁目)の5階に仮住まいしている。
 80周年という大きな節目を迎えた別府商工会議所だが、懸案の新商工会館建設事業は用地確保のメドが立っておらず、ほかにも会員増強、財政基盤の強化など課題が山積している。

別府市日韓親善協会

10032  別府市日韓親善協会は2日、平成21年度総会を杉乃井ホテル華館で開催し、30人が出席した。
 間島一雄会長が「協会の活動は、日韓親善で重要な交流となる。国際色豊かな別府は重要な立場にあり、皆さんの協力をお願いします」とあいさつ。
 来賓の浜田博別府市長は「協会の活動により日韓の絆が深まっている。今後の交流推進を支える会長、副会長、会員皆さんの活躍を期待している」と語った。
 間島会長を議長に昨年度開催された第12回韓国語スピーチ大会や第1回日韓次世代交流映画祭などの事業を報告し、決算を承認した。
 今年度は①会員の加入を積極的に勧める②日韓の芸術・文化交流を主催、後援する③第2回日韓次世代交流映画祭を推進③別府大学、別府溝部学園短期大学、立命館アジア太平洋大学などの韓国人留学生と積極的に交流――の事業計画を決め、予算62万3376円を計上、承認した。
 第2回日韓次世代交流映画祭(実行委員会など主催、12月11~13日、ビーコンプラザ)について、映画祭ディレクターの下川正晴さんが「協会の尽力で韓国人気ナンバーワンの国民的俳優アン・ソンギさん、イ・ミョンセ監督が来場します。さらに今年の韓国映画評論家協会賞受賞者の韓流スターが来場予定です」と話した。

第6回宵酔女まつり準備着々

10022  NPO法人・別府宵酔女まつりの実行委員会が30日、クラブあざみ(別府市北浜1丁目)で開かれ、今月23日に開催する第6回女まつりについて最終確認した。
 北浜通りのくろちゅう会館をメイン会場に午後5時に神事開始。北浜界わいを女100人神輿、芸者行列、花魁が練り歩き、よさこい、今回初登場の女太鼓「彩雅」の演奏がある。
 実行委員会で波多野美代子相談役、南まい理事長、檀上陽一相談役、山本晴彦本音会副会長があいさつ。本番に向け準備が着々と進んでいることが報告された。(福島)

健康のつどい

 別府市の朝見1丁目2区自治会(荒金英二会長)の「健康のつどい」が18日午前9時30分から町内の山びこ広場で開かれる。昭和33年から毎年、町内大運動会を開催してきたが、少子高齢化の進展で準備や運営が困難になり、参加者も年々減少しているため、半世紀の節目を機に見直しを行い、「健康のつどい」に移行することにした。団体競技のみのプログラムを組み、アトラクションも加えるという。

2009年10月 3日 (土)

ソックリさん

 このほどNHKTVを見ていたら元市役所部長職だった財前展旦氏ソックリの人がいてビックリ。横顔など本人と見間違うほど。番組は「双方向解説 そこが知りたい」でNHKの解説委員数人が外交、経済など各分野に分れ討論していた。ソックリ氏の名は秋元千明氏とあった。
 財前ご本人もの時終戦時、海軍兵学校生徒だった秀才。役所でもテキパキとした条例解釈の口調にうるさ型の市議連中も一目おいていた。酒を愛し「ほろよい」の同窓会長的存在で、多数の部下のウケもよかった。関の江にいるそうだが久しぶりに“顔”を見てなつかしかった。
(安部)

11日に最後の市民体育大会

 市民スポーツの祭典、第50回市民体育大会が11日、市営野口原総合運動場・陸上競技場で開かれる。別府市、別府市教委、別府市地区体育協会連合会、別府市体育協会、別府市自治委員会の主催。50回の節目を機に、最後の大会とするという。
 事務局担当の市教委スポーツ健康課の話によると、①地区(校区)単位のチーム編成で、選手を集めるのが大変なうえに、会場までの交通費や弁当代などの経費負担が地区体育協会にとっては重い、という声が寄せられた②ほとんどの地区で独自の体育大会が開催されている③会場(陸上競技場)のスタンドの収容人員が、全市的な大会に十分対応できない―などを総合的に勘案して、今年をもって終了することにしたという。
 近年、別府市議会の一般質問でも、市民体育大会の見直し・廃止論が出ていた。少子高齢化を背景に、各地区とも人集めに苦労し、中高年者主体のチーム編成になっていることや、プログラムがマンネリ化したことなどが指摘された。昨年は、2巡目大分国体の関係で、例年より1カ月ほど前倒しして、いったんは「9月7日開催」を内定していたが、6月定例市議会の一般質問で、「まだ残暑が厳しい時期に、平均年齢が60を超えた人たちを、4時間も5時間もあの炎天下に置くのか。そんなことをしてはいけない」(河野数則氏=自民党議員団)などの指摘があり、結局取りやめになった経緯がある。

日出中学創立60周年記念式典

1003t2  日出町立日出中学校(三浦昭校長、生徒692人)は2日、創立60周年記念式典を実施した。
 同校は昭和25年に豊岡、日出、藤原、川崎の4中学校が統合され、「日出町外三ケ町村組合立日出中学校」として開校した。29年の町村合併に伴い、「日出町」に移行したことで町立中学校になった。これまで約1600人の卒業生があり、一番多い時で27学級1295人がいたという。
 三浦校長が「人間でいえば“還暦”です。しかし、人とは違い、これからいよいよ栄える区切りとなる。歴史と伝統を大切にしながら、新たな日出中の創造にいかに力を発揮できるかが問われている。3年間しかない学生生活を精一杯やってほしい」とあいさつ。
 実行委員長の笠置久夫同窓会長(町議)もあいさつ。工藤義見町長が来賓祝辞を述べた。同窓会から生徒に記念のクリアファイルがプレゼントされた。生徒を代表して、藤本広大生徒会長が「一人ひとりが60年という月日の重さを感じながら、厳粛な気持ちで出席しています。校訓の『節度、勇気、信義』の下、学習に部活に取り組み、一致団結して学校行事を成功させていきたい。これから進べき道に向かって、一丸となって努力と挑戦を重ねていきます」と話した。
 引き続き、福来家大吉さん(元日出町商工会事務局長)が「私の人生」と題して講演した。

7日から 第19回のタウン誌別府大会

 平成21年度全国タウン誌・情報誌コミュニケーション別府大会が7日から9日まで行われ、今回は国内の旅行専門雑誌社8社・8人と韓国の雑誌社15社・15人を招待する。実行委員会(千寿健夫会長)の主催。今年で19回目。
 初日の7日は午後2時から別府交通センターで歓迎セレモニー。終了後は①別府コース②日出・豊後高田・杵築コース③宇佐・中津・日田コース④大分・由布コース⑤九重・竹田コースの5コースに分かれて県内“一泊取材旅行”へ。別府コースは「別府リバイバル旅行」をテーマに、明礬温泉、鉄輪温泉、竹瓦夕暮れ散策、十文字原展望台、温泉泥ファンゴエステ(ホテルニューツルタ)、湯けむり展望台、地獄めぐり、冷麺(胡月)、鉄輪まち歩き、鉄輪むし湯、地獄蒸し、大分香りの博物館を案内する。
 8日夜は別府市の杉乃井ホテルに全員集合。歓迎会を兼ねた交流会がある。最終日の9日は別府周辺の観光施設を取材したあと、別府交通センターで解散する。国内参加組の雑誌社は、リラックスじゃらん、るるぶFREE私の旅レシピ、まっぷるの大手3誌をはじめ、月刊外戸本、月刊九州王国、アヴァンティ、月刊情報誌エルフ、旬刊旅行新聞。

旧南小跡地利用計画

1003h2w  別府市は2日夜、今年度第2回の旧南小学校跡地活用検討委員会を南小多目的ホールで開き、跡地整備基本計画及び周辺公共施設の一体的活用計画を見直して、事実上、白紙に戻すことになった経過を説明した。
 市は当初、跡地は民間の資金・技術を活用するPFI方式で図書館、多目的ホールなどから成る複合施設を建設。また、周辺公共施設の一体的活用では、教育委員会を南部振興開発ビルに移し、同ビル1階にある南部出張所を市営松原住宅1階(店舗ゾーン)に移転させるなどとしていた。
 検討委員会は南、浜脇両地区の町内自治委員、婦人会、青壮年会、老人クラブ、楠銀天街などの代表22人で構成。ゆうべは委員16人と地元市議の首藤正、萩野忠好、国実久夫(副議長)の3氏が出席。市側は正副市長、教育長、担当部課長らが出向いた。
 浜田博市長は冒頭のあいさつで「PFI導入による旧南小跡地整備の総事業費は約73億円。毎年度約4億8000万円もの費用がかかり、別府市の財政状況を考えると非常に重たい数字であることが分かった。教育委員会の移転については、議会より慎重な意見等が多くあり、再度、メリット、デメリットを詳細に検討した結果、市民の利便性低下、駐車場確保の課題解決が困難であるとの決定に至った。当初の基本方針を大きく転換せざるを得ない状況となり、事業の見直しという苦渋の決断をした。市長として率直におわびする」と陳謝し、「南部地区の活性化には引き続き取り組んでいく」と述べた。
 南地区の委員から「市行政に、また騙されたというのが率直な感想だ。お化け屋敷のような旧校舎を残したままでは困る。一日も早く解体し、更地にして、暫定的に地元住民がスポーツや憩いの広場として利用できるようにしてもらいたい」「行政に不信を抱いている。財政の問題や教育委員会移転のメリット、デメリットは最初から分かっていたことではないか。本来、行政内部で調整した上で地元に計画を下ろすのが筋だ」「見直し案はいつできるのか」など、反発・失望の声が相次いだ。
 浜田市長は「皆さんの憤りはごもっともと思う。私の判断の甘さがこういう結果になった。おわびします。見直し案をできるだけ早くつくり、議会や地元に提示したい」と答えた。
 浜脇地区の委員からは「今回の見直し・白紙は(もっといい計画をつくる上で)いいチャンスをいただいたと思う」「県道別府挾間線改良事業の完成を視野に、道路拡幅など周辺のインフラ整備を優先すべきだ」との発言もあり、朝見川をへだてた南、浜脇の両地区間で“温度差”があることを垣間見せた。

運動会

1003o3  別府市立小学校のうち5校で3日、運動会があり、家族の応援を受け元気いっぱいの演技や競技が展開された。
 このうち、緑丘小(宇都宮精彦校長、316人)・幼稚園(27人)では園児や低学年児童の可愛らしい踊り、中学年のソーラン2009の元気な演技、5・6年生の力強い組み体操など、開閉式を含めて26のプログラムが行われた。
 連日雨が続き、1週間ぶりの快晴。同小では前日の夕方ときょうの朝、土を入れるなど職員がグラウンド整備に追われた。なお、アンケートの要望を受けて今年から土曜日開催に変えたとのこと。
 きょう実施したのはほかに朝日、鶴見、春木川、南。あす4日も5校(西、南立石、亀川、上人、別府中央)が予定している。

借りた車でひき逃げ

10032  別府署は3日午前9時18分、自動車運転過失傷害及び道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)の疑いで、別府市内の男子大学生のA容疑者(18)を逮捕した。
 調べによると、1日午後8時5分、A容疑者は知人Bさんから借りた軽四自動車の助手席に知人を乗せ、国道10号線を日出方面に走行していた。別府署前の餅ケ浜の交差点を左折したところ、横断歩道上を大分方面に自転車で走っていた別府市北浜の医療事務員の男性Dさん(39)をはねて自転車ごと転倒させ、左ひざ打撲、胸部打撲など全治2週間のけがを負わせた。Aは一度は停車したが、車から降りずに逃走した疑い。
 Dさんと目撃者が「黒色軽四でワゴンタイプだった。車の左前に傷がついているだろう」と証言。
 2日午後10時、巡回中の鉄輪交番員が九州横断道路を左折し港中央通りを進行する車を発見。パチンコ店駐車場前で停車させ、左前バンパーに傷を確認。運転するBさんに職務質問したところ「事故を起こしたとき、Aに車を貸していた」と証言したため、Aを逮捕した。
 Aは事故を起こしたことを言わないままBさんに車を返しており「頭が真っ白になったので逃げた」と容疑を認めている。

西日本都市監査事務研修会

 西日本都市監査事務研修会が8、9の2日間、宮崎市の宮崎観光ホテルであり、別府市から櫻井美也子、浜野弘、金澤晋の監査委員3氏と森永照之監査事務局長補佐が出席する。

おでかけふれあいトーク『市長と語る会』

 別府市は5巡目「おでかけふれあいトーク『市長と語る会』」の第2回を、9日午後7時から北地区の竹瓦温泉2階(元町公民館)で開く。北地区の住民が対象。

2009年10月 2日 (金)

勝利の雄叫び

 朝青龍が白鵬を破って優勝。勝者の雄叫びともいえる異国スタイルのガッツポーズを二度もやらかした、と物議をかもしている。中でも横綱審議委員のアンチ“青”のオバヤンが例のごとく騒いどるが巷の声は賛否こもごも。賛成派にいわせると「イイじゃないか、国技、々々と変にもったいつけて、堅苦しいスポーツにするより、カラダ全体で喜びを表現するのだから大目に見てやっても。それが国際化の時代」と説得力がある。
 とかく勝手な行動をとって物議をかもす朝青龍ではあるが、赤い夕陽のモンゴルの大草原をかけ廻った遊牧民族のDNAは争えない。それよりニッポンの大関陣の不甲斐なさ、この方が何とかならぬか。青嫌いのおばサンにお尋ねしたい。 (安

ラッピングバスをお披露目

1002t2  別府市十文字原にある立命館アジア太平洋大学(APU)は1日、開学10周年記念事業のオープニングイベントをキャンパス内カフェテリアで行った。
 APUは2000年4月1日に開学し、97の国と地域から学部に5778人、大学院に324人、短期留学の73人を合わせて6175人が学んでいる。これまで、多くの市町村や学校などと友好協力協定を結び、学業とは別に、地域のイベントなどにも積極的に参加し、交流を深めてきた。県内全市町村と協定を結ぶことを目標にしている。
 「10年の感謝と絆、今、新たなるステージへ」をコンセプトに、来年9月末までの1年間、さまざまな行事を予定している。10月は17日にAPU講座(全4回)を皮切りに、24、25の両日に文化祭「天空祭」。11月はAPU孔子学院の3周年も絡めて記念シンポジウムを実施。来年5月には、「アジア太平洋国際学会」を設立する。学術社会のための学会ではなく、未来を支える知的交流の場となる「新しいスタイルで、世界に影響力を持つ学会」を目指している。また、6月にはビーコンプラザで「感謝の集い」を開催。堅苦しい式典ではなく、参加型の集いになるという。記念Tシャツやピンバッジを販売中で、他にも記念グッズも企画している。
 オープニングイベントは、始めに韓国の伝統音楽演奏サムルノリグループの「しんみょん」が盛り上げた。モンテ・カセム学長と学生が一緒にカウントダウンし、10周年記念のスタートを宣言。企画紹介や大抽選会で盛り上がった。10周年を記念したラッピングバスも披露。バスは大分交通と亀の井バスの各1台に感謝の気持ちを伝えるラッピングをした。来年9月30日まで、別府市内を走る。
 会見をしたカセム学長は「当初は50カ国ぐらいから学生が来ればいいと考えていましたが、秋の入学時点で98の国と地域から学生が集まっている。想像以上に校友が増え、絆が世界に広がった。感謝の場を作ることは、過去においても未来においても重要なこと。キャンパス内では、多様性が築かれ、これからの社会の縮図がある。知的財産が地域にどう貢献できるのか考えていきたい」などと話した。

別府LCのチャリティーG大会

1002  別府ライオンズクラブ主催(吉冨英三郎会長)の「留学生支援チャリティーゴルフ大会」が9月29日、別府扇山ゴルフ場で開催され、募金をした参加者ら120人が、ゴルフを楽しみ親睦を深めた。
 寄付金と米1200㌔が集まり、立命館アジア太平洋大学、別府大学、別府女子短期大学など、市内の留学生に贈られた。
 同日夜から表彰式がホテル・サンバリーアネックス(石垣東10丁目)で行われた。
 吉冨会長が「世界同時不況の中、留学生が生活に苦しんでいると聞いて、今大会を企画しました。多くの皆さんから寄付金をいただき感謝しています。これからも別府で出来る事があれば、別府の人たちで集まり、協力し合うことを呼びかけて参ります」。浜田博別府市長が「今大会は市内留学生の支援目的と伺い、感動しました。温かいふれあいを体験した留学生が世界に羽ばたき、将来の別府市発展に役立つと確信しています」とそれぞれあいさつ。
 優勝した市内在住の高橋和則さんにテレビ、準優勝の日出ライオンズクラブの恒松直美さんに電子レンジが贈られた。

別府の運転卒業第1号

10022  高齢者(70歳以上)の運転免許自主返納支援制度が1日スタート、別府署にさっそく第1号の運転卒業生が届け出て、平尾一己署長が運転卒業証と反射材のたすきを手渡した。
 この人は別府市光町、元建具職人で無職の古田皓彦さん(79)。昭和43年、38歳で普通免許を取り、障子やドアを作って車で現場に運び取り付ける仕事を長くやってきた。しかし、病気をしたため家族の勧めで自主返納する気持ちになった。
 手数料千円を支払うと1カ月以内に運転経歴証明書が届き「自主返納サポート加盟店」で提示すれば、商品の無料配送、ポイントカード発行、料金割り引きなどの特典を受けられる。現在、スーパー、薬店、眼鏡店、ホテル旅館、旅行代理店など県内の28企業が加盟している。
 「これからはバスを使うことになるので、バス会社もサポート加盟店に入ってほしい」と古田さんは注文。“アッシー君”を努める次男明彦さん(48)も「ときには気晴らしで、ドライブに連れて行ってあげたい」、妻多恵子さん(73)は「これで安心。これからバス旅行を楽しみたい」と話した。
 平尾署長は「高齢運転者、高齢歩行者の事故が多いのが背景にある。免許証を返納すると不便になるが、家族が足がわりになって支えてもらい、この制度を定着させたい」と語った。

鬼の岩屋

 別府市教委は10日午前10時から、市内上人西町13組にある国指定史跡鬼ノ岩屋古墳の1号墳(上人小学校西側)で発掘調査成果現地報告会を開く。
 同古墳は約1400年前(古墳時代後期)に築造された横穴式石室の円墳で、地域を代表する首長の墓という。巨石を組んだ石室は赤、白、黒などの顔料で装飾されている。
 市教委では2号墳に続き今年度は1号墳の調査をしていたが、多くの成果が得られたことから市民に貴重な史跡の存在を広く知ってほしいと報告会を開くことになった。当日は石室内部の公開も行う。

花時計で「秋味フェア」

09282  別府市船小路町の珈琲館花時計(松本多美子店長)は20日から10月末まで「秋味フェア」を開催。
 松茸やさんまなど旬な食材を使った松茸ごはんセット(コーヒー付、1000円)、マロンたっぷりのパフェ(600円)、モンブラン、抹茶ロール、黒蜜きなこロールにコーヒーが付いた和のスイーツセットなどの期間限定メニューを用意。
 また期間中は、セットメニューのコーヒーがおかわり自由(豆は日替わり)となる。
 「秋の味覚を楽しんでもらえればと企画しました。また、11月末には30周年を記念したフェアを考えています」と松本店長。(後藤)

市老連「男の料理教室」

09302  別府市老人クラブ連合会は29日、別府市婦人会館なでしこの調理室で今年度5回目の「男性料理教室」を開催し、75歳以上の11人が参加した。
 調理師免許を持っている戸林芳久常務理事が、知人から「妻の体調が優れないので料理を覚えたい」と相談を受けたのが始まり。
 この日は「剣先イカの明太子和え」にチャレンジ。講師の戸林さんの説明に、参加者は熱心に聞き入った。調理台に立って包丁を握ると、それまでの和やかムードから真剣な眼差しに。でき上がった料理を持ち帰り、晩酌のお供にする。後片付けも全員で手際良かった。
 戸林さんは「料理教室で友人が増え、生き生きしている。味噌汁や煮魚が作れるようになった人もいます」、上平田町の仲田道徳さん(75)は「ていねいに教えてくれるので、料理の腕が上がってきた。とても楽しく面白い」と話した。

レディースバドミントン選手権大会

 第31回全九州レディースバドミントン選手権大会が11日、別府市のべっぷアリーナである。

ミニバレーボール大会

 別府市の青山校区町内対抗ミニバレーボール大会がこのほど、青山小学校体育館であり、青山町、山の手町、上原町、3町合同(田の湯、西野口町、中央町)の4チームがトーナメント戦で熱戦を繰り広げた。優勝は青山町、2位は上原町。

2009年10月 1日 (木)

定額給付金 今月13日で期限切れ

 麻生内閣の“目玉施策”だった定額給付金。これを推進した「自公」が政権の舞台を去り、せっかくもらった1万2000円(2万円)も右から左へと消えてしまい、給付金の話は「今は昔」の感があるものの、別府市における給付金事業は、まだ終わっていない。
 別府市定額給付金推進本部(本部長、梅木武企画部長)は10月13日の申請期限切れを控え、まだ申請していない人たちに、「お知らせ」の文書と申請書を2日にも再度発送する。再送付は7月末以来2回目。
 同本部の話によると、別府市内の定額給付金支給対象者は6万2813世帯。9月25日現在の申請済み世帯は、全体の96・7%に当たる6万0710世帯で、金額ベースでの支給済み率は98・0%(18億8796万4000円)となっている。
 未申請の世帯は、全体の3・3%に当たる2103世帯(受取人不明で戻ってきたものを含む)。再送付する「お知らせ」文書は、申請期限が10月13日(郵送の場合は当日消印有効)として、「申請期限を過ぎますと辞退とみなされ、定額給付金の申請及び受給ができなくなりますので、ご注意ください」などと呼びかけている。最初(4月)に発送して、受取人不明で戻ってきた世帯についても、念のため、同じ住所にもう一度発送するという。
 推進本部は「未申請の数(2103世帯)は、給付金事業スタート時の予想の範囲内」としている。期限切れを迎えた給付金は、国に返納される。

別府市、進呈用にマイバッグ4万個

1001h3  別府市観光まちづくり課は、観光客誘致宣伝用のエコバッグを4万個作製した。別府市の観光宣伝記念品といえば、竹鈴や入浴剤が“定番”だが、「環境の時代」における地球温暖化防止に対応できる新たな宣伝用品を導入した。
 バッグの材質はポリプロピレン(不織布)で、サイズは42㌢×32㌢。色はレッド、オレンジ、グレー、ライトグリーンの4種類ある。「BEPPU」「CITY」「ONSEN」の横文字入り。これを「BEPPU」のEを頭文字に、縦から「ECO」と読めるようにした“アイデア作品”。
 同課は「エコバッグはマイバッグとして日常持ち歩くので、宣伝効果は大きい。宣伝先で竹鈴や入浴剤、観光パンフと一緒に配布します」と“歩く広告バッグ”に期待している。

消防が救急活動研修

09302  別府市消防本部は25日、ハイブリッド車が事故を起こした場合の研修会を開催し、80人が参加した。
 ハイブリッド車は急速に普及しているが、ガソリンと200ボルト以上の高圧バッテリーを併用しているため、交通事故を起こした際の救急活動で扱いを誤ると、火傷や感電などの危険を伴うため、構造を知り救命率を向上させることが目的。
 研修会で渡辺正信予防課長があいさつ。大分トヨタ自動車の林将史・営業本部サービス部保証担当主任らがハイブリッド車の外観、内装の特長や、レスキュー時の取り扱いのポイント、事故車の運搬要領をスライドで上映した。隊員たちは、新しい知識を身につけるためメモを取っていた。
 この後、トヨタ側が用意した「プリウス」「エスティマ・ハイブリッド」で実際に研修し、確認した。
 山川忠臣第2中隊長が「机上の研修だけでは分からないことを、実車を用いることで確認できた。消防隊員全員の意識統一ができ、良い研修会だった」と語った。

中国人の男を再逮捕

 大分県警(捜査第2課、別府署)と宮崎県警(捜査第2課、宮崎南署)は9月30日午後2時8分、窃盗(払い出し盗)の疑いで、中国籍で飲食店アルバイトの林希(リンキ)容疑者(23)=東京都新宿区百人町1丁目=を再逮捕した。
 調べによると、9月7日午前、宮崎市内の無職女性A子さん(77)宅に男の声で「警察の者です。あなたの口座から金が下ろされています。被害に遭わないため、キャッシュカードを新しく作ったほうがいい」と嘘の電話が掛かり、同日午後にA子さん宅を訪れた男がキャッシュカード1枚を騙し取った。
 その2時間後、林容疑者は宮崎市内の金融機関=男性支店長Bさん(57)=のATM(現金自動預払機)から現金数十万円を引き出した疑い。
 A子さんは同日午後、宮崎南署に「キャッシュカードを騙し取られた。金融機関から金が下ろされている」と被害を届けた。被害金額は約100万円にのぼり、数カ所のATMから、いずれも林容疑者が引き出した。
 9月9日に別府市の無職C子さん(83)が同じ手口でキャッシュカードを騙し取られ、別府署は広域事件とみて捜査。同日、JR別府駅にいた林容疑者がC子さんのカードを持っていたため、詐欺の疑いで逮捕した。この詐欺事件については処分保留で釈放になったが、宮崎市の金融機関の防犯カメラに映っていた男は自分である、と林容疑者が認め再逮捕になった。
 大分、宮崎両県警は9月24日から共同捜査をしてきた。
 林容疑者は平成18年に就学ビザで入国、2回更新しており、現在は留学ビザで滞在していた。

赤い羽根

1001t3  平成21年度赤い羽根共同募金運動が1日から、全国一斉にスタートした。共同募金は12月31日までで、赤い羽根街頭活動は7日まで。
 県共同募金会別府市支会(支会長、鹿嶋正信市自治委員会長)は1日、JR別府駅東口広場でオープニングセレモニーを実施した。協力団体から約50人が参加。
 鹿嶋支会長は「昨年、みなさんからお預かりした浄財は、社会福祉のために活用させていただきました。今年も今日から全国一斉にスタートしました。『一人はみんなのために、みんなは一人のために』が福祉の精神だと思っています。事故やケガがないように活動してほしい」とあいさつ。協力団体を代表して、国際ソロプチミスト別府の高田由美子会長が「地域福祉の発展のため、少しでもお役に立ちたい」と述べた。
 引き続き、別府駅西口、東口、駅前通り、トキハ別府店前、マルショクの鶴見、やまなみの各店前で協力を呼びかけた。街頭活動には19団体が参加し、1週間、市内19カ所で実施する。昨年度の別府市支会の街頭募金の実績(初日は台風のため中止となったため、6日間)は、45万2527円だった。

広域圏の新清掃センター

1001h2  別杵速見地域広域市町村圏事務組合(管理者、浜田博別府市長)の藤ケ谷清掃センター建て替え事業について、別府市議会の「有志」が1日、浜田市長に施設規模の縮小などを求める申入書を提出した。泉武弘(行財政改革クラブ)、池田康雄(市民の声クラブ)、平野文活、野田紀子、猿渡久子(以上、共産党)の5議員の連名。
 共産党議員団は7月にも同趣旨の申し入れをしたが、今回は泉、池田両氏が加わった。5人そろって浜田市長を訪れた。
 建て替え総事業費は約260億円。公設民営方式によるPFI導入で実施することを決めており、11月上旬に企業グループからの提案書受け付け・入札を予定している。
 申入書は「現計画では一日の処理能力を235㌧としており、国の交付金(約36億円)や起債(約82億7000万円)を受けてもなお、平成18年度から40年度までの2市1町の負担額は別府市約199億円、杵築市約40億円、日出町約31億6000万円と巨額にのぼる。2市1町がごみ減量計画を策定し、一日の処理能力を200㌧程度の施設に縮小すれば、建設費も運転費用も抑えられ、それだけ財政負担も軽くなる」と主張。
 さらに▽温室効果ガス削減のためにも、容器包装リサイクル法に基づき、プラスチック製及び紙製容器包装を分別収集すること▽事業者等選定委員会に2市1町の環境行政担当者を入れること▽提案書の受け付けは、以上の見直しを進めた上で行うべきであり、性急には行わないこと―を求めている。
 浜田市長は「これまで議会の中で議論した上で承認をいただいた。8月7日に再公告済みで、11月上旬に提案書受け付け、12月に事業者決定などのスケジュールが組まれている。こうした現状を考えると、白紙に戻すことはできない」と答えた。

ぶらっと南部なつかしの話

 別府市南部地区公民館(平岡賢二館長)の「南部再発見『ぶらっと南部なつかしの話』」が2日午後1時30分から開かれ、別府市文化財調査員の入江秀利さんが「浜脇横穴古墳探訪」のテーマで話をする。