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2010年2月 6日 (土)

此花温泉を復活してほしい

0205o2  光町大火で焼けた市営区有の此花温泉を復活してほしいと5日、別府八湯名人会代表の高崎富士夫さん(67)と土谷雄一さん(43)が光町1区自治会に義援金40万5088円を届けた。高崎さんが「全国の温泉道ファンからの義援金です。此花温泉復興に役立ててください」とあいさつし、受け取った星野隆昭自治会長は「被災者の元気になるように復興に向けて努力していきたい」とお礼を述べた。
 このあと、星野自治会長が復興計画を説明しながら、焼けた温泉内を案内したが、特に1階北側の女湯は損傷がひどく、窓が熱で溶け落ちていたり、脱衣用のプラスチックかごが変形していたりと火事のすさまじさを物語っていた。また2階の公民館は完全に焼けて姿がなくなっている。
 説明によると、路地の奥にあったため、建築基準法の関係で公民館は子供広場に市から土地を借りて建てる計画。温泉の再建もやはり同法の関係で、土地を譲ってもらい道路を広げる必要があるとのこと。何より、被災地全体の瓦礫撤去のために測量や同意書を得る作業が必要とのことで、温泉再建はそのあとになる見通し。
 しかし、温泉は周辺の町内の人も含めて毎日300人以上が利用していたため、星野自治会長は「早く再建したい」と思いを語っていた。
 寄付をした名人会は別府八湯温泉道をもり立てようと活動しているグループ。高崎さんによると、名人会の総会が大火から3日後の1月16日にあり、その場で義援金を募ることを決定し、全国約1000人の温泉愛好者にメールを送った。このうち鹿児島県から青森県まで330人近い人から銀行振り込みや手渡しで義援金が集まった。
 温泉道の初代永世名人でもある土谷さんは「別府の特徴である共同温泉文化を愛する人がこんなにたくさんいることが確認できた」と感慨深げに話した。

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