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カテゴリー「地域情報」の3788件の記事

2010年3月16日 (火)

タイの視察団が茶寿苑を視察

0316t2  タイの福祉・医療関係者が15日、別府市北鉄輪の高齢者ケアセンター「茶寿苑」(甲斐敬造施設長)を視察した。参加者は全体で約200人で、5班に分かれて、各班約40人が日程をずらして来日。別府市内では一燈園、はるかぜ、和幸苑を各班が視察する。
 茶寿苑を訪れた一行は、健康庁のソムチャイ・ピンヨーポンパニッチ大臣や政府製薬機構(GPO)、病院関係者ら35人。14日から18日まで福岡県、長崎県、大分県の老人福祉施設や一品一村運動を視察する。
 入所者の生活風景やデイサービス、地域包括支援センター、6月完成予定の新施設の工事などを見学。施設で最高齢の河野ミツヱさん(105)に会って握手をしたり一緒に記念撮影をするなどした。
 「家族の面会はどれくらいあるのか」「男女の比率はどうなっているか」「入所者は死亡した場合の対応はどうするのか」など多くの質問が出た。施設側は「近くに住む家族であれば、毎日来る人もいるが、遠い人でも年2回は来る」「入所者の9割が女性」「事故や死亡など、何かあった場合はまず家族に相談する」などと答えた。
 ピンヨーポンパニッチ大臣は「施設やスタッフ、設備がちゃんと出来ていて、入所者の人数もそれほど多くない。タイの場合は公立老人ホームは安いが混んでおり、スタッフも不足している。日本との違いは、タイの老人ホームには常に医者がいます。イメージ的には、病気になった人が行くみたいだというあまり良いイメージがないが、ここの施設の人は全く気にせず、毎日喜んで生活をしているように感じました。タイでのイメージを変え、優しい環境づくりなど学ぶところが多いと思います」と話した。

JR別府駅の自動改札機

03162  JR別府駅は14日から中央入口に自動改札機を4機導入した。
 入出場両用2機、入場専用機、出場専用機を設置。大分県内では大分、中津に続き3駅目となる。
 また、自動券売機もタッチパネル式へ新たに切り替え、指定席、自由席特急券、料金割引のある「2枚きっぷ・4枚きっぷ」や継続定期券が駅窓口でなくても購入できるようになり、カード支払いが可能となった。
 「改札口での待ち時間短縮など利便向上につながれば」と谷林敏男同駅長。(後藤)

県竹工芸・訓練支援センターの修了式

0316o2_2  別府市東荘園の県竹工芸・訓練支援センター(田村茂所長)で16日、修了式があった。竹工芸科18人(男性6人、女性12人)と介護サービス科30人(男性10人、女性20人)の合計48人が1年間の訓練を終え修了証書を手にした。
 田村所長は修了証書や各種賞状を手渡し、竹工芸科へは「大分県唯一の伝統的工芸品の後継者として、伝統工芸士や人間国宝をめざしてほしい」、介護サービス科へは「ケアマネージャーなどの資格を取り施設の中枢となってほしい」とはなむけの言葉をおくった。

新型インフルエンザ沈静化

 県新型インフルエンザ対策本部(本部長、広瀬勝貞知事)は15日、対策本部を解散すると発表した。定点(58医療機関)当たりの平均が1人を割ったことを受けて、流行期は脱したとみている。
 県は昨年4月28日に世界保健機構(WHO)がフェーズ4を宣言してから、対策本部を立ち上げた。県内全ての医療機関を対象とした遺伝子検査実施などの監視体制の強化、抗インフルエンザウイルス薬の備蓄計画の前倒しなどを行った。
 6月に県内初の感染者が発生したが、「迅速かつ的確な感染拡大防止措置を講じることができた」としている。8月下旬には流行期に入り、定点当たりの平均は77・2人になった。年明けに警報基準の「10人」を下回り、第9週(1日~7日)の報告では「1人」を下回った。これまでの推定累計患者は16万人で、2人が死亡した。
 ①感染拡大を可能な限り抑制し、健康被害を最小限にとどめる②社会・経済を破綻に至らせないことーの2つの目標を達成したとしている。その要因として▽県民が咳エチケットや症状が出た時にマスク着用するなど感染予防対策を実施し、冷静に行動した▽医療関係者・団体が医療の確保やワクチン接種に尽力した▽企業や事業所などが感染拡大防止について十分な理解と協力をしたーことを挙げている。
 今後は、相談窓口を閉鎖し、学校の休業基準を緩和する。一方で、毒性の変化や毒性の強い新たな新型インフルエンザの発生に備え、行動計画の見直しを行う。また、県民には、引き続き予防対策の習慣づけを呼びかけている。

2010年3月15日 (月)

奥別府の志高湖開き賑わう

0315t3  奥別府に春の訪れを告げる志高湖開きが14日、行われた。管理する別府市綜合振興センター(理事長、友永哲男副市長)の関係者約が出席して神事を行い、1年間の無事故を祈願した。
 志高湖は阿蘇くじゅう国立公園内にあり、標高600㍍、湖周は約2㌔で、湖面の面積88・700平方㍍、水深2~5㍍で、貯水量は25万㌧。ボートの貸し出しやキャンプも出来る他、冬場にはニジマスやヤマメが釣れる管理釣り場を実施している。
 少し肌寒い1日となったが、多くの家族連れなどが訪れ、ボートの無料貸し出しに行列が出来た。また、白鳥やコイにエサをやるなどして楽しんだ。

2010年3月13日 (土)

卒業記念植樹

0313o2  浜脇の山間部、古賀原地区にある古賀原グラウンドで13日、雨の中を市立南小6年生児童(51人)による卒業記念植樹が行われた。
 初めに隣接する公民館前で開会式があり、共催したツーリズム浜脇まちづくり推進協議会の荒金英二会長、南小の辻修二郎校長、古賀原自治会の島末康人会長(実行委員長)がそれぞれ「思い出を作ってください」などと児童らを前にあいさつした。
 寺岡悌二教育長、首藤正市議による来賓のあいさつ。八重桜など100本を寄贈した大分県日本花の会(千寿健夫会長)の阿野篤事務局長による植樹の仕方の説明、高橋美智子さん(元市議)がリードして「さくら さくら」の歌唱も行われた。
 このあとグラウンドの周囲や北側の斜面に児童と保護者、ツーリズム浜脇会員、古賀原の住民がそれぞれ植樹した。児童の衛藤佳澄さんは「卒業してからまたここへ、桜を見に来たい」と話していた。植樹のあとは、豚汁の振る舞いもあった。

2010年3月12日 (金)

海門寺温泉湯かけ地蔵 初の地蔵尊巡りも

 海門寺温泉湯かけ地蔵建立委員会(委員長、林道弘別府駅前通り商店街振興組合理事長)は地蔵尊開眼式を4月1日に行うが、その周知方を兼ねて第1回「地蔵尊巡り」を3月28日に実施する。
 別府市営海門寺温泉の建て替えを機に、湯かけ地蔵を同温泉玄関の右手に建立しようと、地元の別府駅前通り商店街振興組合、海門寺通り商店街(安部一郎会長)、北浜2丁目自治会(佐藤勝利会長)の3団体が建立委員会をつくり、募金活動を展開した。目標の100万円を大きく超える浄財が集まったという。海門寺温泉は旧施設の北隣に2月26日、リニューアルオープンした。
 建立委員会は湯かけ地蔵尊を中心市街地のシンボルと位置付け、地蔵尊巡りのイベントを通して、地域文化の伝承、街の再発見、賑わいの創出につなげたいとしている。28日は午後0時30分から海門寺温泉前で受付開始。同1時にスタートし、中心市街地に点在する12カ所のお地蔵さんを回る。参加費は無料。参加者には粗品を進呈する。
 また、4月1日の開眼式は午後1時から執り行うが、正午からぜんざいサービス(先着200人)、お接待などを行うほか、津軽三味線の演奏もある。問い合わせは別府駅前通り商店街振興組合(電話260075)へ。

北鉄輪で殺人事件

03122  12日午前0時半、別府市北鉄輪の自宅に戻った会社員のA子さん(23)が、玄関に血痕が落ちていたため別府署に届けた。署員が駆けつけ、母親でパート従業員の栗原ひろみさん(50)が1階の居間で、血だまりの中にあお向けに倒れているのを見つけ、死亡が確認された。
 同じ家に住んでいる、ひろみさんの元夫が行方不明だったが、同日午前9時15分、国東市国東町で殺人の疑いで緊急逮捕された。元夫は無職の栗原勇容疑者(54)で、午前10時50分過ぎ、別府署に身柄を護送された。
 別府署によると、A子さんが帰宅すると、玄関から居間にかけて血痕が落ちていたため、午前1時1分「家の様子がおかしい」と別府署に駆け込んだ。同1時20分、別府署員が現場の居間で血だまりの中、あお向けで倒れていた普段着の被害者を発見。胸や背中を数カ所刺されていた。家の中を物色した形跡はなかった。犯行現場から血の付いた刃物が見つかった。11日午後8時から12日午前0時半の間の犯行と推定される。
03122_2  被害者が知人から借りた軽四自動車がこの家から消えていたため、車を全県に緊急手配し、午前9時、国東署員が国東町田深の国東港内で手配車両を発見、返り血を浴びて車内に一人でいた勇容疑者に職務質問したところ「刺したのは私で間違いない。背中と胸を刺した」と殺害を認めた。
 勇容疑者はひろみさんと数年前に離婚しており、A子さんと血縁関係はない。家族構成は3人だった。

合格発表

0312o3  公立高校入試の合格発表が12日午前9時、各校一斉に行われた。
 このうち、別府鶴見丘高校では受験生や保護者らが待つ中を、受験番号を張り出したホワイトボードが2つ運び出されると、番号を見つけた受験生たちの歓声が起こり、友達同士抱き合う姿も見られた。
 山の手中の清末拓哉君は「ほっとした。(入学後は)勉強におくれないように授業の下準備もしたい」、小野晃一郎君は「ゲームもやったり真剣に勉強したとはいえないけど。(合格して)よかった」。
 朝日中の青野沙紀さんは「よかった。高校生活を頑張りたい」。鶴見台中の糸長彩美さんは「(受験勉強で)遊びに行かず、毎日塾に通って頑張った。入学したらゼロ限授業もあるそうなので、勉強についていきたい」と合格の喜びや抱負を語った。

2010年3月11日 (木)

まちなかカフェ

0310o2  流川通り3丁目角の空き店舗を改修したプラットフォーム03(別府市楠町4―8)で、大分大学福祉科学研究センターが一昨年12月から今月末まで、社会実験として運営してきた「まちなかカフェ」の報告会が10日夜、あった。
 椋野美智子教授が関係者へ感謝を表してあいさつ。研究員の倉持香苗講師が開設の経緯や利用状況などを報告し、当初わずかだった利用者が先月は500人を超えて記録を更新するまでになったことを指摘。アンケートやインタビューの結果についても触れ、「まちなかカフェのような場所があると、互いに知らなかった者同士がつながり、だれもが安心して元気に暮らせる町につながっていくのではないか」とまとめを述べた。
 カフェ部門を担った会社ハートブリッジ(大分市)や、健康相談事業を行った地域包括支援センターいでゆの園からも報告があった。
 4月からは立命館アジア太平洋大学(APU)が運営することになっており、牧田正裕APU教授が構想を発表した。
 それによると、従来のようなコミュニティカフェ事業のほか、交流イベントの実施、まちなかゼミなど「学び」促進事業、中心市街地や観光・地域産業振興に関することなどの調査研究事業が主な内容。「現在の雰囲気を維持しながら、若干学生が入り込み、場合によっては留学生がカフェに立つようなことになるかもしれない。輪が広がるような形で新しいことを始めたい」と抱負を述べた。
 当面4月は準備のため、週3日間(水、木、土曜日の12時―17時)オープンする予定。ボランティアスタッフも募集している。連絡は牧田教授(電話090―7443―4874)へ。

みらい信金人事

 大分みらい信用金庫(原好信理事長、本店・別府市駅前町)は9日付で3月の定期人事異動(151人)を発令した。
 不祥事が相次いだことを受けて、「コンプライアンス部」を創設するとともに、経営監査室の人員を増員して内部管理態勢の強化を図る。初の女性支店長として山田眞弓さんを津留支店長(大分市)に登用した。また、女性渉外員を増やし、女性の能力開発と活性化を図る。さらに、リスク管理の観点から、長年同じ部署にいる職員を優先して異動対象とした。次長級以上の異動は次の通り(敬称略、カッコ内は旧任)。
【常勤理事】融資部門担当(融資部門担当兼県北審査部長)高橋敏▽コンプライアンス部門担当(本店営業部長)阿佐幸治▽企画・運用部門担当(企画・運用部門、事務部門担当兼経営企画部長)向井より子
【執行役員】コンプライアンス部長(経営監査室長)山住義昭▽総務部長(人材開発部長)久保利彦▽事務部門担当(事務部長)三浦孝一
【部長・副部長・参事】経営企画部長(総務部長)山本眞郎▽事務部長(事務部副部長)松本充弘▽人材開発部長(人材開発部副部長)嵩地秀雄▽県北営業部長(亀川支店長)山上卓巳▽経営監査室長(山の手支店長)安藤俊克▽審査部副部長(県北審査部副部長)池辺雄二▽同(債権管理部副部長)長谷川誠▽債権管理部副部長(向原支店長)小春進▽総務部副部長(経営企画部副部長)疋田隆司▽人材開発部副部長(鉄輪支店長)岩尾利弘▽債権管理部参事(中津中央支店長)大塚信昭▽経営監査室参事(鶴見支店長)桑原和宏▽人材開発部付出向(南大分支店長)渡辺政雄▽本店営業部参事(南支店長)吉田正樹▽本店営業部長(県北営業部長)利光任
【支店長】南支店長(津留支店長)松尾和博▽鉄輪支店長(大分支店次長)手島賢三▽亀川支店長(本店営業部次長)宮森昭尚▽山の手支店長(審査部副部長)橋本和弘▽鶴見支店長(府内中央支店次長)石津丈司▽南大分支店長(坂ノ市支店長)来嶋俊弘▽津留支店長(営業推進部副部長)山田眞弓▽向原支店長(湯布院支店次長)宮﨑昇▽せきしん支店長兼坂ノ市支店長(せきしん支店長)藤野正博▽中津中央支店長(高田支店長)岡本浩▽高田支店長(如水支店長)豊島陽正▽大幡支店長(中津北支店代理)黒永隆▽如水支店長(大幡支店長)山内慎一
【次長】本店営業部次長(石垣支店代理)久保孝徳▽湯布院支店次長(高城支店代理)伊藤達矢▽大分支店次長(南大分支店代理)高橋和彦▽府内中央支店次長(鶴崎森町支店代理)酒井嘉和

福祉大会

0311t2  別府市社会福祉協議会(会長、浜田博市長)と県共同募金会別府市支会(会長、鹿嶋正信市自治委員会長)主催の第29回別府市社会福祉大会(社会福祉事業功労者表彰)が10日、市社会福祉会館で開かれた。約130人が参加。
 福祉意識の啓発を図り、連帯と交流の輪を広げるため、社会福祉の増進に貢献した個人・団体を表彰している。社協会長表彰2団体・個人28人、同感謝状17団体・個人3人。募金会別府市支会長表彰2自治会・1団体、同感謝状が2団体に贈られた。
 主催者を代表して、浜田市長が「福祉サービスは在宅福祉の推進を図る施策に重点を移してきました。少子高齢化や核家族化などが進む中、地域や家庭での支え合い、つながりが希薄化し、地域社会を取り巻く環境は大きく変わりました。福祉ニーズは複雑、多様化しています。地域で生活する一人ひとりの存在を大切にし、絆を深め、小地域ネットワークづくりを目指していきたい」とあいさつ。来賓の大津留源県社会福祉協議会長、野口哲男市議会議長らが祝辞を述べた。
 被表彰を代表して、市社協会長表彰・福祉団体役員部門の小野小夜子さんが「回りの支援や協力を得ながら、人としての道を歩んできただけです。受賞者それぞれの思いはあると思いますが、この栄誉を機会に、社会福祉増進のため、たゆまぬ努力をする思いは一緒だと思います」とお礼を述べた。特別講演もあり、大分市社協の音楽指導員が「音楽を使ってイキイキ生活」と題して、音楽を使った健康法を指導した。小野さん以外の被表彰者名簿は別項。
【市社会福祉協議会長表彰】民生委員児童委員部門 後藤正行、渡邊道博▽社会福祉協議会役員等及び職員部門 廣石昭典▽社会福祉施設役職員部門 松川真弓、黒﨑浩、向祐二、安達順子、深見真実、松川昌樹、小野敏子、黒田和子、麻生常代、小畑名保美、近藤美穂、神田はつみ▽ボランティア活動推進者部門 恒久妙子、本郷真弓▽模範自力更生者部門 松下秀夫、高橋秀明▽社会福祉活動協力者及び団体部門 植木數精、宮﨑奉祝美、水野直孝、齊藤スミ子、茶道洗心会、公明党別府女性局▽明るい高齢者部門 後藤サダ子、宮尾眞須美、野田茂、辻松隆
【同感謝状】福祉活動協力者の部門 後藤陽子、加藤覺、小畑毅(故人)、阿部幸子(同)▽篤志寄付者及び団体の部門 ココストア亀川駅前店、別府市火の海チャリティー歌謡祭実行委員会、後藤道明(故人)、みらいしんきん同友会石垣支部、タイガー、別府ライオネスクラブ、別府商工会議所、別府友の会、市仏教連合会、市婦人会館なでしこ友の会、市芸能連盟▽物品の部 浜脇1丁目1区リサイクル推進グループ、県石油商業組合別府支部、古賀原茶生産組合、大分イエローハット
【県共同募金会別府市支会長表彰】自治会部門 石垣西1丁目、楠町2区▽篤志寄付者及び団体部門 陸上自衛隊別府駐屯地
【同感謝状】奉仕協力団体部門 NPO法人星座オリオン▽篤志寄付者及び団体部門 市仏教連合会(敬称略)

鶴見連山の嶺々春の冠雪に輝く

03113  春の嵐から一夜明けた11日、別府市内は真っ青な空が広がる気持ちのいい朝を迎えた。コートの上から身を刺すような北風は去り、おだやかな春風の一日に、こうも違うものかと。
 しかし、鶴見岳から船床、内山とつながる鶴見連山は真っ白に雪化粧。山頂にぽっかり浮いた雲は風に泳ぎ、白とブルーのコントラストが美しく輝いている。
 別府市消防本部の観測では、雪が舞った10日午後7時に最低の2・8度、11日午前7時は3・7度だったのが正午には11度にまで上昇した。

2010年3月 9日 (火)

県下公立高校入試

0309o3  県下公立高校入試の本番となる1次入試が9日、実施された。午前中は9時半からの理科を皮切りに、国語、外国語(英語)、午後は1時25分から社会、数学と合計5教科の学力検査が行われた。
 このうち、別府鶴見丘は6つの教室を使って実施。受験生たちは緊張した面もちで答案用紙に向かっていた。同校は定員240人のうち推薦入試合格数を除く216人を募集し、237人が受験した。
 冷たい雨が降るあいにくの天気となったが、受験に付き添ってきた中学校の教師は「風邪を引いた生徒もいるが、無事に試験会場に入りました」と話していた。
 合格発表は12日午前9時から、各学校で一斉に行われる。なお、2次入試は実施校と募集人員が同日、県教委から発表され、出願が15日から17日まで、試験は18日、合格発表は19日に行われる。
 鶴見丘では15日に合格者登校日を設け、さっそくクラス分けのための学力テストも行う。入学式は4月9日の予定。

ミス別府が一日消防長

03092  「春の全国火災予防運動」の一環で2日、一日消防長に委嘱されたミス別府の岩野理沙さん(22)が別府市立幼稚園9園(計374人)を訪問し、園児と一緒に火災予防を呼びかけた。
 市長室で委嘱式があり、浜田博市長が委嘱状を手渡し、たすきを掛けると、岩野さんは「光町・末広町のような火事が二度と起きないよう、呼びかけます」と大役に気持ちを引き締めた。
 南立石幼稚園(平井妙子園長)の園児27人は、園西側の交差点で「マッチ一本、火事の元」と大きな声で火災予防を呼びかけた。赤信号で車を停めたドライバーは手を振って応えた。
 南立石幼稚園は授業で紙芝居を使い、絶対に火遊びをしない、ことを教えている。
 市消防本部に戻った岩野さんは、通信指令室を見学し、最新鋭のはしご車に乗った。

2010年3月 8日 (月)

べっぷ湯の花カップ新体操大会

0308t3  大分県体操協会(佐々木綠会長)主催の第1回べっぷ湯の花カップ新体操大会が5日から7日まで、べっぷアリーナで開催された。全国から約200人が参加。5日は開会式、6、7の両日に競技が行われた。
 競技は個人戦で、幼児の部は徒手、小学生と中学生の部は徒手とロープ、フープ、ボール、クラブの4種目の中から1種目、高校生の部はロープ、ボール、クラブ、リボンの4種目から1種目にエントリー。出場できるのは、1人1種目。制限時間内にリズミカルなステップを踏みながら、手足をしっかり伸ばして、笑顔で演技。会場からは「しっかり」「頑張れ」と大きな声援が送られ、演技が終わるたびに大きな拍手が起こった。

2010年3月 6日 (土)

北RCが西別府病院に文庫本寄贈

0306t2  別府北ロータリークラブ(後藤憲志会長)は3日、国立病院機構西別府病院(菊池博院長)で療養する筋ジストロフィーの患者に文庫本400冊と本棚1つを寄贈した。役員8人が病院を訪れた。
 後藤会長が「2年前に当院長に卓話に来ていただいたのがきっかけでお付き合いが始まりました。何か出来ることがないかと伺ったところ、患者さんたちは本を読みたいと思っているという話を聞き、会員が読んで良かったと感じた本を持ってきました。これからも続けていきたいので、よろしくお願いします」とあいさつし、目録を手渡した。
 患者を代表して、五所良明さん(28)が「たくさんの本をいただき、感謝します。教養を高める機会にもなりますし、療養生活のはげみにもなると思います。この絆を大切にしていきたい」とお礼を述べた。菊池院長もお礼を述べ、感謝状を贈った。また、この日はひな祭りということもあり、ひなあられなどもプレゼントされた。

遠藤一郎さん

0305o3  「BEPPU PROJECT 2010 アート・ダンス・建築・まち」が6日、別府市の中心市街地を舞台に開幕した。主催はNPO法人BEPPU PROJECT(山出淳也代表理事)。22日までで、火曜日は休み。
 参加アーティストの1人、「未来美術家」を名乗る遠藤一郎さん(30)は、「未来へ」号に乗って全国をめぐりながら未来への夢をまき続けている。
 会期中、火曜日以外は毎日午後2時から4時まで、スパビーチで「凧上げパフォーマンス 未来龍別府大空凧」を実施する。「毎日積み重ねることに意味がある。少しくらいの雨ならやります」と来場を呼びかけている。
 末広町の清島アパート(別府カトリック教会向かい側)でも毎日凧作り(午後1時から6時まで、火曜日休み、参加無料)を行っており、大勢の人に夢を書いてもらった凧をどんどん繋ぎ、最終的には長大な連凧にしていく計画。
 凧上げパフォーマンスは過去3回実施。鹿児島県甑島の「KOSHIKI ART PROJECT 2009」(昨年8月)、10月には千葉アートネットワーク・プロジェクトで、昨年12月から今年2月にかけて富山県立美術館が開催した企画展「みんなのアート・ミュージアム2010」でも「未来龍富山大空凧」のイベントを開いている。
 「未来へ」というキーワードについて、遠藤さんは「『未来へ』という普遍性が忘れられかけている。夢を持ってがむしゃらになることを恥ずかしがっている。夢を持っていいんだと伝えたい」。遠藤さん自身の夢は「『未来へ』という意志をばらまき、世界中を輪で繋ぎたい。地球は丸いから繋がるんです」という。
 拠点は東京だが、「未来へ」号で全国のアートプロジェクトに関わりながら、日本中を回る生活。疲れないかとの問いに「車で寝泊まりするのはしんどい面もあるが、出会いからエネルギーを受け取っています」とはちきれそうな笑顔を見せた。

A級劇場

0305o2  北浜通りにある元ストリップ小屋「A級別府劇場」を、2012年完成をめざし「市民劇場+展示スペース」としてリノベーション(改修)するため、場内のあちこちに横浜市の建築設計事務所「みかんぐみ」が考えたプランが展示されており、来場者が自分の考えを書き込めるようになっている。
 代表の1人で福岡県出身の建築家、曽我部昌史さんはさまざまな意見を呼びかけるとともに、「馬鹿馬鹿しいようなプランもあるが、そこから新しいものが生まれる可能性がある」などと話した。
 なお、アーティスト山本高之さんのスプーン曲げの作品上映も行われている。
 入場料は3BP(300円相当)で、時間は午前11時から午後6時(なお11日は午後5時、12日―14日は午後3時まで)。

皇太子さまアフリカへ

 皇太子さまは今月6日からのガーナ、ケニア公式訪問を前に、東宮御所で記者会見に臨まれた。
 皇太子さまのサハラ砂漠以南のアフリカ訪問は初めてで、「百聞は一見にしかず。自分の目でしっかりと見て意義のある訪問にできれば」と抱負を語られた。
 ガーナでは、黄熱病の研究中に現地で病死した野口英世の研究室を視察するが、「博士の思いをしのび、アフリカの医療問題に取り組む方々を応援したい」と述べられた。サファリなどの見学も予定されているケニアについては、「天皇陛下がくしくも(私と同じ)50歳を迎えられる時に訪問された地で、感慨深い。雄大な自然も楽しみ」と笑顔を見せられた。
 さらに、国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を務める皇太子さまは、アフリカでは安全な水の確保や衛生施設が立ち遅れているとし、「国際社会でどのような取り組みが必要であるか、理解を深めたい」と意欲を示された。

2010年3月 5日 (金)

両陛下がハゼの特別展を視察

 天皇、皇后両陛下は22日、東京・上野公園の国立科学博物館で開かれている即位20年記念展「ハゼの世界とその多様性」を視察された。
 陛下はハゼの分類学者として知られ、記念展ではハゼの生態などが陛下直筆の線画などと一緒に紹介されている。
 陛下は今月初めにノロウイルスで体調を崩してから外出を控えられており、展覧会などのお出かけは1か月ぶり。皇后さまと熱心に見て回られた。

中学卒業式

0305o3  別府市立8中学で5日、一斉に卒業式があり、合計1016人(男子552人、女子464人)が義務教育の課程を終え、思い出を胸に母校を巣立った。
 このうち青山中学校(河野三教校長)は131人が卒業。午前10時から同校体育館で行われた式では、河野校長が青木孝仁君はじめ1人1人に証書を手渡し、その成長ぶりを称えるとともに、「夢は見るものではなく叶えるものだ」というイチローの言葉を引きながら「喜んで学び努力して夢を実現させてほしい」とはなむけの言葉をおくった。
 福島知克教育委員による告辞に続き、中江隆一郎PTA会長が祝辞を述べて、祝品を卒業生代表の上垣歩実さんに授与。卒業生代表の梶原大輝君が記念品贈呈(CDプレーヤー)をしたあと、在校生代表送辞を2年生の原菜那未さんが行い、卒業生代表の松本成葉さんが答辞を述べた。
 合唱の盛んな同校らしく、式の前後に見事な合唱を披露して指揮を盛り上げた。

革を蘇らせる技術力

03052  クリーニングのいなづま(別府市上野口町、嶋崎安雄社長)の革クリーニングと着彩染色事業が2月24日、広瀬勝貞県知事から経営革新計画に承認された。
 承認されると、中小企業経営革新補助金(販路開拓補助金)や設備投資時に減税などの措置が受けられる。
 昭和45(1970)年の創業。顧客から永年使い変色や色落ちした革製品の復元を求められてきた。日本の革製品の着彩は、白・黒・茶の3色か、その混合色で行ってきたが、購入時の色に戻すことは困難だった。嶋崎社長は昨年11月から、つや出し・つや消しが可能な色配合技術と靴、縫い糸(ステッチ)を染めずに色を保つ特殊技術などの着彩染色技術を開発し、顧客の要望に応えることができた。
 今年2月、この技術を新事業活動として県中小企業支援室に申請。書類審査を通過し、2月24日、県庁で行われた経営革新企画検討会で、嶋崎社長と弘香夫人が着彩後の靴や鞄など5点を持参し、着彩前の写真と比較してみせた。審査員6人は「こんなに変わるものなのか」と評価した。
 嶋崎社長は「常に新しいものへ挑戦していく気持ちを忘れずに、これからも喜ばれる仕事をしたい」と話した。

ひな祭りでお茶会

0303o2  桃の節句の3日、別府市小倉5組のケアハウス恵幸園(矢野英子施設長、50人)で雛祭りのお茶会があった。入居者らは桜餅を食べ、職員が点てたお茶を楽しんでいた。
 同園では大鹿美津子さんが講師をつとめ数年前から月に1度、職員が茶道の稽古に励んでいる。今回は栄養士の福洋恵さん(28)が制服の上に赤い帯を締め、作法通りにお茶を点てた。3年前から茶道に取り組んでいる福さんは「姿勢が良くなったり、日頃の仕事にも生かせます」と話していた。

2010年3月 4日 (木)

和幸苑に車を贈呈 日本財団から

03032  別府市野田の高齢者ケアセンター和幸苑に2日、財団法人日本船舶振興会(日本財団)から助成を受けた福祉車両が贈呈された。
 車は軽車両で車イス対応のハイゼットスローパー。総額117万円のうち、助成が93万円で施設側の負担が24万円。
 贈呈代理の大分ダイハツ販売別府店代表が溝部洋理事長に目録を手渡した。「ショートステイ利用者が増加する中、送迎専用者として利用し、軽の特徴を活かして狭い路地への進入など利便性の向上に役立てたい」と溝部理事長。(後藤)

交通安全“寅さん”人形

03042  別府市老人クラブ連合会の原田正文会長らは2月26日、軍手で作った赤・黄・青の信号機3色の虎の人形を別府署に贈った。虎が三つで“寅さん”な~んちゃって。
 高齢者(65歳以上)が当事者の交通事故が多いため、市老連は会員交流の場としている楠町のプラットホーム6「わくわく広場」で昨年12月から、今年のえとの寅(とら)の人形作りを始め、交通安全のマスコットにした。
 しかし、1月23日に日出町の80歳男性運転の軽四トラックが内竈の主婦(62)をはねる死亡事故が起き、市老連は交通安全に取組んでいることを知ってもらいたい、と人形を警察へ。
 3色の人形は高さ約15㌢で、牙も爪も描かれた愛嬌いっぱいの“寅さん”。平尾一己署長は「とらの人形を見て心がなごんだ。署員一丸となり交通事故防止につとめる」とお礼。
 原田会長は「運転中は早めの方向指示器点灯、歩行時は交差点での安全確認、夜間は反射材の着装を指導している」と話し、人形を免許更新カウンターへ。
 県交通安全協会別府支部指導員の池田愛さんは「人形に込められた『交通安全』の願いを感じ取り、自分の運転を見つめ直してほしい」と話した。

ゆったりストレッチ教室

0304t2  別府市教委スポーツ健康課と市高齢者福祉課共催の「ゆったりストレッチ教室」の参加者が3日、延べ1万人を突破した。教室は今年度からスタートし、市の朝日大平山、西部、南部、北部、中部の5地区公民館で行われている。多い日は80人を超える参加者がいる時もあるという。
 正しい運動方法を知り、膝や腰などを痛めるのを予防するが目的。60秒間の片足立ちや腰を回したり、屈伸などを取り入れ手足を伸ばすことを意識し、ゆっくりとした動きで無理のない運動を行っている。
 1万人目は、西部地区公民館教室にきている森澤博旭さん(71)=鶴見園町、会社役員=。寺岡稔晃スポーツ健康指導主事が表彰状と粗品を手渡した。森澤さんは「最初は妻が誘われて、一緒に行かないとということでやるようになりました。座って仕事をしていることが多く、あまり体を動かさないので、いいかなと思って参加しました。仕事で海外に行くことも多いので、基礎体力をつけるのにもいい。おかげで健康です」と笑顔で話した。
 西部地区公民館会場でも毎回、多くの人が楽しみながら体を動かしている。主催者側は、来年度も実施する予定で、現在の週1回から2回にし、会場も野口ふれあい交流センターを加えた6会場で行う。「随時受け付けているので、気軽にきてほしい」と呼びかけている。

鉄輪句碑除幕式

0304o2_2  鉄輪愛酎会(河野忠之会長)が主催する鉄輪俳句・湯けむり散歩で4日、年間最優秀句の句碑除幕式がまもなくオープンするいでゆ坂ポケットパークで行われた。あいにくの雨の中だったが、愛酎会の会員や俳句愛好者らが集まった。
 句は高森道生さん(85)=日出町豊岡=の「金婚を寿ぐ春の湯舟かな」。選者倉田紘文さんが講師をつとめる俳句教室に15年通っており、「先生に選ばれたのが誇りです」と喜んだ。妻チヱさん(81)と結婚50年で、「金婚式記念の句を作ろう」と詠んだ。碑の文字も自ら揮毫したが「一カ月間練習しました」とのこと。
 倉田さんは「鉄輪の湯は長生きの湯であり、夫婦が仲良くなる湯でもあるということ。湯けむりがおめでとうと見守ってくれているようです」と講評した。

2010年3月 3日 (水)

日本画の普及をめざす

0302o2  日本画の普及をめざす別府市美術協会日本画部(宮森智久部会長)主催の第3回別府日本画展が9日まで、べっぷアリーナで開かれている。
 「赤松の磨崖仏」(宮森部会長)や「渓谷」(河野恵美さん)といった100号大作をはじめ、それぞれに個性豊かな小品も多数あり、合計30人・32点の力作が来場者の目を楽しませている。

2010年3月 2日 (火)

牛乳パックで思い出箱

0302t2  別府市立南立石小学校(平井妙子校長)の6年生57人がこのほど、地域の人や校区の民生委員児童委員の指導で、卒業制作として牛乳パックを使った「思い出箱」を作った。
 矢頭末利さん(74)の指導で、2つ分の牛乳パックを貼り合わせて六角形の箱を作り、その上からさらにパックを重ねて、縁にも紙を貼りしっかりと補強。その上から和紙を貼ってきれいにしたら完成。子どもたちはお互いに協力しながら、オリジナルの思い出箱を作り上げた。

JR別府駅の駅コンサート

0227o2  JR別府駅の駅コンサートに2月27日、市立大平山小学校合唱部(指揮・矢野晶子顧問)が出演した。宮崎アニメの曲「テルーの唄」やユーミンのヒット曲「やさしさに包まれたなら」など9曲で、美しいハーモニーを響かせて、聴衆を喜ばせていた。

明豊中学高校の卒業式

0302o3  明豊中学高校の卒業式が2日あり、中学43人、高校159人、看護専攻科25人が巣立った。白岩弘道校長が中学の姫野ふたばさん、高校普通科の志賀茜さん、同看護科の金子朋実さん、看護専攻科の戸高結衣さんに証書を手渡して式辞を述べ、努力の大切さを訴えながら「若者らしい夢と希望を持って人生という大海原に船出してほしい」と激励した。
 日高紘一郎理事長、牧野浩朗PTA会長の祝辞に続き、井上由布子さん(中学)と中尾祐也君(高校)の送辞があり、これに対して藤内勇往君(中学)、井河愛里さん(高校)、唐仁原唯さん(看護専攻科)が答辞。このうち女子バスケットボールでインターハイ出場を実現させた井河さんは「頑張ればきっといいことがあると自信を持って言えます」などと述べた。
 引き続き卒業記念品目録贈呈を、鈴木綾二君(高校)が行った。
 福岡ソフトバンクホークス入団の今宮健太君も高校を卒業。高校時代を振り返って、「プロ野球選手になるという夢をあきらめないで頑張った。言葉に言い表せません」と語り、「死にものぐるいで練習し、早くテレビに写るようになりたい」と決意を表した。
【表彰・中学】▽日本私立中学・高校連合会会長賞=山本真実▽県私立中学・高校保護者会会長賞=ムハマド・アブドゥラー・ジハン▽皆勤賞=阿南希
【表彰・高校】▽県知事賞=佐藤佑樹▽日本私立中学高等学校連合会長賞=小崎祐未▽県私立中学高等学校父母の会会長賞=大友春菜▽同窓会長賞=今宮健太、伊東美咲▽学園小中高一貫賞=西村理那、福田万里子、尾野将史、大友春菜、森田真也▽県高等学校体育連盟スポーツ表彰=松原公家、栁井陽介、花木優志▽県体育協会スポーツ優良生徒表彰=松原公家、栁井陽介、花木優志、長田朋史、井上湧登、阿部弘樹、今宮健太、梶原隆宏、河野凌太、下松翔、寿雄大、才巻慎平、鈴木綾二、沼口泰也、野口昂平、畑田理樹、平井徹、増成両、松本拓真▽3カ年皆勤賞=阿部強、小野ひかる、藤吉亮輔、矢野和輝、植山貴文、佐藤泰充、佐藤佑樹、小野友里絵、古田美紀、松本真貴、森明日香
【表彰・専攻科】▽県知事賞=後藤美奈子▽全国看護高校長協会理事長賞=高橋千春▽5カ年皆勤=河野里枝、広見裕子

ホテルの窓に投石

 別府市北浜3丁目(国道10号の東側)のホテルや飲食店で、2月22日深夜から23日未明にかけて、車の窓ガラスが割られたり、ナンバープレートを盗まれる事件が連続して起きたが、新たに別なホテルの客室窓ガラスに石が投げられる事件があったことが本紙の調べで分かった。
 別府署は器物損壊として捜査していることを認めた。
 このホテル経営者によると、23日午前5時から5時半の間、2階客室の窓ガラスに直径10㌢以上の石が2つ投げられ、1階で物音を聞いた従業員が外に出て、客室のベランダに石が落ちているのを確認した。強化ガラスのため、約5㌢の傷がついただけですんだが、普通のガラスだったら割れてけがをしたことも考えられる。
 このホテルはSPAビーチに近い。石を投げられた部屋には宿泊客がいて、同じ時間帯に窓の方で物音がしたのを覚えている、という。別府署が事情聴取した模様。
 近くのホテルの自動販売機のサンプルを並べたガラスも、硬いもので叩かれたようなひびが入っていた、という。
 同日午前6時ごろ、若草町のインターネットカフェ(国道10号の東側)で、客や従業員のバイク4~5台が倒されているのを、屋外に出た従業員がき気づき、警察に連絡した。

高齢者には花の誕生祝い

02272  「青空別府」(別府市野口中町)の訪問マッサージが好評だ。施術師と永野和代マネジャーが二人一組で訪問し、きめ細かいサービスを心掛けている。
 24日は高齢で常連の屋田辰巳さん(石垣東5丁目)が94歳の誕生日を迎え、お祝いの花を贈った。
 屋田さんは「唯一の楽しみがマッサージ。いろんな話をしながら楽しくもんでもらい、心身ともにリフレッシュできる。これからも元気で過ごしたい」と話す。
 「悪くなってから受けるのではなく、元気なうちの予防が大切。血行を良くし、元気を保つのにぜひ」と藤澤三恵店長。問い合わせは電話275672。(福島)

2010年3月 1日 (月)

卒業式

0301o3  別府市内公立高校4校のうち3校(別府青山は2日)で1日、卒業式があった。
 このうち県立別府鶴見丘高校は全日制236人、定時制11人が巣立った。吉崎正利校長が稲冨明子さん(全日)、安見一馬君(定時)に証書を手渡し、社会生活を送る上でやさしさや思いやりが大切なことを強調するとともに、「ポジティブに物事を考え、前向きに進む姿勢を身に付けてほしい。高い志を持って挑戦する生き方を期待します」とはなむけの言葉をおくった。
 釘宮輝善PTA会長、高松右門鶴嶺会会長の祝辞、在校生代表の渡辺洋司君(全日)の送辞に続き、答辞では河野貴紀君(全日)が「鶴見丘高校で学んだことを糧に、自分の夢・未来に向かって羽ばたくことを誓います」と述べた。
 定時制の答辞は全国高校定時制通信制生徒生活体験発表大会で最高賞の文科大臣賞に輝いた矢野英子さんが、アルバイトで嫌なことがあった時にクラスメートが真剣に話を聞いてくれた体験を語り、「人とつながることができた。出会いは素晴らしいと思えるようになった」などと振り返った。同校定時制など3校が統合された爽風館高校開校により、新入生募集がなくなったことにも触れ「来年度から新入生が入ってこなくなったが、日本一の学校であることを忘れないでほしい」と述べると、保護者席から拍手が起こった。
 最後に記念品目録贈呈(全日=ページセッター、定時=ポータブルDVD一式)を石井志穂さん(全日)が行い、「蛍の光」を歌って別れを惜しんだ。
【表彰】▽県高体連スポーツ表彰=渕上美穂、後藤玲佳▽県体育協会スポーツ優良生徒=渕上美穂、後藤玲佳、田中克季、寺山晃弘、小田大祐▽県高文連表彰=加藤里沙▽全国高校定時制通信制教育振興会表彰=矢野英子、中野龍太郎▽県高校定時制通信制教育振興会表彰=木本理恵▽皆勤賞=(全日)猪口友紀子、河野菜月、岸田莉子、堀多恵美、松下菜摘、工藤雅司、阿部友梨亜、内田知佳、高倉和希、安部由理子、河野未弥、小松礼奈、石川喜章、上田知秀、河野宏貴、松浪亮一、緒方七重、後藤玲佳、染矢早希、渕上美穂、瀬々敬仁、田中克季、加藤里沙、鈴木しずえ、田中美萌子、松田悠、松葉知美、安波さくら、山内愛美、小林智徳、相良高生、永井利英、加来仁美、宮川優理香、利光直也、廣田大輝(定時)矢野英子

観光港は60㌢の津波

 南米チリで起きた巨大地震に伴う大津波への備えで、別府市も災害警戒本部を設置して対応した。
 自治振興課危機管理室の説明によると、きのう28日早朝、関係部課長で協議し、各部課長を通して海岸線の施設等(漁港、別府中央小学校、テルマス、海浜砂湯、婦人会館、美術館その他)に警戒するよう呼びかけた。沿岸地域の28町の自治委員にも住民への周知方を依頼し、消防本部は車両によるパトロールを開始した。
 午前11時からの緊急部長会で情報交換したうえで、そのまま、梅木武企画部長を本部長とする別府市災害警戒本部を設置。海岸線でのパトロールおよび広報活動を強化した。別府警察署など関係機関との情報交換にも努めた。午後7時21分、別府港(国際観光港)で60㌢の津波を観測した。同11時36分、津波警報から津波注意報に切り替わったのに伴い、市の体制も警戒本部から準備体制に切り替えた。同夜は要員2人が庁内に残って、情報収集に当たった。1日午前8時40分、津波注意報が解除されたのを受け、市も準備体制を解除した。
 関係者の話によると、きのうは日曜日ということもあって、観光港や浜脇漁港などには多くの釣り人がいた。消防および警官の退去勧告に従わず、釣り場を離れなかった人も相当数いたという。

2010年2月27日 (土)

西部現代セミナー

0225t2  別府市西部地区公民館(佐藤泰朗館長)の主催講座高齢者現代セミナー(全10回)の今年度最後の講座がこのほど、行われた。講師は、元中津江村長の坂本休さんで、テーマは「私の村に吹いた外からの風」。約30人が参加。
 2002年に日韓共催で開催されたサッカーワールドカップで、旧中津江村はカメルーンのキャンプ地となって、さまざまなハプニングがあり一躍有名になった。現在は地球財団理事長、大分トリニータ県民会議会長を務めている。
 「カメルーンは私たちの村にとって、とても大切な国です。最初にワールド杯のキャンプ地に手を挙げる時は、私はサッカーのことは知らず、ワールド杯にも関心がありませんでした。しかし、スポーツセンターの自立運営のためには、有名な国にキャンプ地として利用者もらうのが良いと考え、誘致を始めました。多くの大使館を連日回り、ブラジル、ジャマイカ、ユーゴスラビアの大使と仲良くなりました。結局、最後まで残ったのがジャマイカだった。でも、途中からカメルーンの大使が興味をもってくれて、どうしようかと思ったらジャマイカが予選で落ちて本選に出られなくなった」と経緯を説明。
 「視察に午後零時に来ると言いながら、実際は午後4時にくるなど、当初から時間を守れない兆しがあった。何とか調印にこぎつけて、5月5日から25日までの約束だったが、5日が10日になり、15日になり、19日になりストに突入した。このまま来ないのではないかと思ったぐらいでした。ギリギリで来て、ほっとしました」と当時を振り返った。
 この日は修了式もあり、14人に修了証、7人に皆勤賞を贈った。

新しい海門寺温泉の竣工式

0227h2w  別府市営海門寺温泉(北浜2丁目)の建て替え工事が終わり、26日、竣工式が行われた。旧温泉(昭和36年建設)が50年近く経過して老朽化したため、北隣に建て替えた。
 鉄筋コンクリート造り一部木造の平屋建てで、外観は和風造り。「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類の浴槽を設けたのが一番の特長。また、高齢者や障害者が利用しやすいように多目的トイレ、手すりを設け、段差をなくすなど、バリアフリーに配慮した。休憩室や集会室もある。
02271w  敷地面積569平方㍍、延べ床面積251平方㍍。駐車場は3台(うち1台は車椅子利用者用)。総事業費は約1億7000万円で、中心市街地活性化事業の一つとして国のまちづくり交付金(約7400万円)を活用した。
 竣工式には約40人が出席。安部強・市ONSENツーリズム部次長兼温泉課長が工事経過報告を行った。浜田博市長は「新しい海門寺温泉は全国でも珍しい『あつ湯』『ぬる湯』の2種類の浴槽を備えており、温泉自体の魅力が大幅にアップしました。多くの人たちに利用していただき、必ずご満足いただけるものと自信を持っています。旧温泉施設の解体によって、隣接の海門寺公園がより広く使えるようになり、イベント等の場として、まちなかに賑わいが生まれることを願っています」とあいさつ。地元の江藤勝彦市議ら多数の来賓を代表して、野口哲男市議会議長が祝辞を述べた。
 浜田市長、野口議長、北浜2丁目の佐藤勝利自治会長がテープカットを行い、面目を一新した海門寺温泉の完成を祝った。
 施工業者は、建築工事が和田組、機械設備が小俣電設工業、電気設備が橋本電設、給湯設備が伊藤水道工業所、機械室電気が茂田電機、解体工事が光綜合工業、造成工事が首藤重機建設。

別府唯一の方墳

0527o2  別府大学文化財研究所が平成20年夏から発掘調査をしてきた、別府市春木の鷹塚古墳が市内唯一の方墳(一辺が30㍍弱、6世紀末)であることが判明した。当初円墳と考えられていたが、2つの直線部分とその間の角の部分が確認できたため、方墳であることが分かった。同研究所の上野淳也助教は「旧豊後国内に残る古墳時代後期末の方墳としては、現存唯一のもの」として、極めて重要な発見としている。
 現地説明会が27日午前行われ、約50人が集まった。説明した上野助教は畿内政権との密接な関係を推測させることや鬼の岩屋古墳との関連性などを語り、歴史愛好者らは興味深そうに聞き入り、質問も続出した。今後は県や文化庁の許可を得て、内部の発掘調査をしたいとの考え。

竹工芸展

0226o1  3月7日まで別府市竹細工伝統産業会館で開かれている第46回くらしの中の竹工芸展。62人の力作138点が来場者の目を楽しませている。
 その中で従来の竹工芸とは趣きの違う作品が小林真弓さん(33)=別府市東荘園=の「五色の椿」。1本の木から5種類の花が咲く奈良・白毫寺の「五色の椿」をイメージして作った。
 「ツバキが好き。花びらを作ろうと遊び心で製作した」。生野徳三審査委員長からは「もっと大きさの違うものを作ってみては」とアドバイスを受けた。
 「いろんな花も作れるのでは。人形も好きなので作ってみたい。人がやらないことに挑戦し、個性を出していきたい」と話している。名古屋出身で、竹工芸歴5年目。

2010年2月26日 (金)

放課後子ども教室

 別府市教委は平成21年度中部地区公民館放課後子ども教室の第3回運営委員会(塩地努委員長、17人)を22日、市中部地区公民館で行った。
 放課後子ども教室は、文部科学省と県教委の補助事業で、放課後や休日に地区公民館を活用し、子どもたちの安全・安心な活動拠点・居場所を設け、地域住民参加型で勉強や様々な体験活動・交流活動に取り組んでいる。今年で2年目。文科省の補助は21年度までだったが、来年度も行われることが決まっている。
 期間は4月から2月まで、78日。参加延べ人数は、子ども2095人、保護者など696人、指導者974人。子どもの1日平均の参加者は27人だった。ボランティアは140人。内訳は、地域の人82人、大学生46人、行政職員12人。
 学校別では、公民館に近い石垣小学校の児童が163人と多く、緑丘小42人、春木川小9人、その他の小学校11人。子どもたちの様子を伝える「放課後子ども教室通信」8回発行した。
 成果として▽上級生が下級生を手助けするなど、好ましい人間関係が見られた▽あいさつや靴の整理整頓などで成長した▽子どもから元気をもらった▽ボランティア同士で大人の交流も見られた▽学童クラブとの連携が出来たーなどを挙げている。
 一方で、課題として▽冬場は日没が早いことや寒さなどから参加者が減少する▽子どもの来館時間や年齢層に幅があり、講師や指導者の苦労は大きい▽保護者にも時々除いてもらい、子どもの実態を知ってほしい▽ボランティアの確保が難しく、プログラム作成が難しいーなどとしている。
 来年度も引き続き実施予定で、3月からボランティアを募集し、4月から事業をスタート。全75日を予定。休日に親子の講座を取りれ、保護者の関心を高める取り組みも予定している。

真央ちゃんヨナに及ばず

 【バンクーバー=読売取材団】バンクーバー冬季五輪は第14日の25日(日本時間26日)、フィギュアスケート女子のフリーが行われた。ショートプログラム(SP)2位の浅田真央(中京大)は、前回のトリノ大会の荒川静香に続く日本勢2大会連続の金メダルに挑んだ。
 浅田は205・50点、228・56点の金妍児(キムヨナ)(韓国)に及ばなかった。しかし、浅田のメダルが決まった。
 SP3位のジョアニー・ロシェット(カナダ)と6・60点差の安藤美姫(トヨタ自動車)にも表彰台の期待がかかる。11位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は入賞を目指す。

2010年2月25日 (木)

九州の駅弁ランキング

0224o3  JR九州主催の平成21年度第6回九州の駅弁ランキングが23日発表され、竹瓦温泉前にあるオープンカフェTAKEYA(水口民子さん経営)の「別府湾弁当『たみこの夢』」が2年連続2位に選ばれた。
 別府湾弁当はチリメンご飯やアメタなどの南蛮漬け、県産牛肉のすき焼き風、季節の野菜などが入った地産地消の弁当(税込み1000円)。温泉前にある大正10年築の木造アーケード修復活動の先頭に立つ水口さん(75)が、その再生の願いを込めて作っており、収益の一部を修復費に寄付している。弁当には水口さんの名前が付けられている。
 この日福岡市であった表彰式に出席した水口さんによると、審査員から「物語があるのがよい。竹瓦温泉に入って、竹瓦小路を見て、お弁当を食べようかという気持ちになる」と評価されたという。
 平成17年9月頃から弁当を作り始め、第2回ランキング(17年度)でさっそく6位に。その後も第3回が9位、昨年度の第5回が2位とほぼ毎年上位を続けている。
 今回審査会場に並んだ各地の駅弁を試食した水口さんは「みなさん、お金を出して一生懸命作っているのがわかった」。また「自分からやろうと、楽しいから続いている。おいしかったよと聞くと元気がもらえる」と話している。
 弁当は前日までの予約が必要。問い合わせは同店(電話231006)へ。
 なお1位は肥薩線嘉例川駅(鹿児島県)の「百年の旅物語『かれい川』」で、3年連続。3位は鹿児島中央駅の「黒豚弁当」だった。

学校保健大会

0224t2  別府市学校保健会(会長、河野幸治別府市医師会長)は22日、平成21年度の別府市学校保健大会を市役所レセプションホールで開催した。
 河野会長が「子どもたちの健康を守るためには、家庭内での禁煙を進める必要があると思います。がん予防のためにも、小さい頃からバランスのとれた食事、適度な運動も大切。家族一緒に健康ライフを送るため、小・中学生からの健康教育が必要です。大人になってから生活習慣を変えるのは難しいですが、子どもの頃ならまだ間に合う。一致協力して、未来ある子どもたちのために立ち上がるべきです」とあいさつ。寺岡悌二市教育長もあいさつ。
 学校保健功労者として、3人を特別表彰、4人を一般表彰した。。浜田博市長が来賓祝辞。被表彰者を代表して、栗田幸治さん(薬剤師)が「これまで子どもたちの健康を守るために活動してきました。十分ではなかったかもしれませんが、今後とも子どもたちのため、力一杯頑張っていきたい」とお礼を述べた。
 引き続き、菅尚美市学校給食共同調理場栄養教諭が「食育推進の取り組みについて」と題して講演した。栗田さん以外の被表彰者は次の通り(敬称略)。
 ▽特別表彰 藤原万里、中野昭夫(以上薬剤師)▽一般表彰 畑洋一、岡田豊和(以上学校医)、河野順、三浦重喜(以上薬剤師)。

2010年2月24日 (水)

新作の地獄蒸しに笑顔

0223o3  NPO法人鉄輪温泉共栄会(園上重一代表)が23日、新しい地獄蒸し料理の試食会を御幸4組の丸神屋で開いた。大きなタコを丸ごと蒸したものや、竹筒に山菜おこわを詰めタイを載せた趣きある一品や、バナナやリンゴ入りのプリンなど10種類余りの新作料理に、招待された関係者30数人が舌鼓を打った。
 浜田博市長は「ともかくおいしい。鉄輪生まれで、わが家は食堂をしていたが、地獄蒸しを再認識した。鉄輪から世界へ情報発信を」と絶賛し、留学生に試食してもらい海外へPRしてもらおうといったアイデアも披露した。
 園上代表によると、昨年9月から「これまでにない料理を」とさまざまなメニューを研究してきた成果。
 同NPOは別府市が来月28日にオープンさせる、地獄蒸し料理の体験施設「地獄蒸し工房 鉄輪」の運営を担うことになっているが、体験をきっかけに地獄蒸し料理に興味をもってもらい、「旅館でも地獄蒸し料理を食べていただければ」と話している。

車窓割られ、ナンバー盗

02243  別府市北浜3丁目のホテルや飲食店で22日深夜から23日未明にかけて、ホテル駐車場に停めていた車の窓ガラスが割られたり、ナンバープレートが盗まれる事件が連続して発生した。
 別府を代表するホテル街を不安に陥れる事件に、別府署は器物損壊として捜査している。
 ホテルAでは23日午前5時半ごろ「バンバン」と大きな音がしたため、警備員が外に出ると、駐車場から逃げて行く人影を目撃した。熊本、山口、京都の宿泊客の車3台の窓ガラスにひびが入っていたため、署に通報、付近でも被害があったことが分かってきた。
 ホテルBでは宿泊客の車のナンバーが盗まれ、防犯カメラを警察に提出した模様。
 飲食店も提灯が壊されたらしい。
 住民のM議員も車のナンバープレートが盗まれたという。
 いずれも国道10号の東側で起きている。
 あるホテル経営者は「せっかく別府に来ていただいたのに、このような事件に遭われ、本当に申し訳ない」と宿泊客に謝るとともに犯人に憤っている。

2010年2月23日 (火)

観光サミット成果あり

02222  「第1回おおいたツーリズムサミットIN別府」が19日、別府市の杉乃井ホテルで開催され、コスモスの間では「トレードフェア(商談会)」があり18市町村がブースを並べた。福岡地区の旅行業社、旅行雑誌、テレビ局などマスコミも含めて30社50人を招待し、地域の観光を精いっぱいアピールする場になった。
 別府のブースは市観光まちづくり課の日置伸夫、森修二郎さん、別府市観光協会の首藤雅史、安部雅文さんが担当した。協会の両マサフミさんはトレードフェアの成果を次のように説明した。
 別府の場合、鉄輪いでゆ坂に3月28日オープンする「地獄蒸し工房鉄輪」をメインにPRしました。温泉の蒸気で蒸し料理を作るのは別府ならではのユニークさとあって、大いに興味を持ってくれました。特に日本旅行の大分地区担当者は、さっそく集客計画を立てるそうで、用意したポスター、パンフ、DVD、ビデオを持ち帰りました。
 1時間の限られたトレードフェアでしたが、15社が訪れてくれました。サミットは2回目を計画しており、PRを続けることが大切です。

竹工芸展開幕

0223o3  第46回くらしの中の竹工芸展(「竹・ルネサンス」実行委員会主催)が23日、別府市竹細工伝統産業会館で開幕した。若手を中心に62人の力作121種138点が展示されている。3月7日まで(1日は休館)。
 初日は午前10時から表彰式があり、入賞者11人に表彰状が手渡された。主催者の油布昌孝実行委員長(別府竹製品協同組合理事長)が「受賞を機に切磋琢磨して技術の向上を願っています」と激励し、古庄剛市ONSENツーリズム部長(市長代理)が来賓を代表して祝辞を述べた。最後に県知事賞の佐藤尚康さんが「自分が精魂込めた作品が認められ感激している。一層精進します」とお礼を述べた。
0223o2_2  佐藤さん(43)=別府市中須賀元町=の受賞作「踊華」は細いヒゴを使った精緻な「青海編み」の上に、竹で網目を付けた花籠。豊かなふくらみが特徴で、「普通は型を使うが、型を使っていないので難しかった」とのこと。埼玉県出身で、竹工芸歴は5年になる。
 開場は午前8時半から午後5時までで、入館料は高校生以上300円、小中学生100円。問い合わせは電話231072へ。

2010年2月22日 (月)

4団体チャリティー餅つき

0222h3  別府市の火災としては戦後最大の被害が出た光町大火の地元・西地区で21日、3世代ふれあい交流会が市立西小学校であり、被災者支援のチャリティー餅つき大会も行われた。西地区社会福祉協議会(手嶋政敏会長)、西校区青少年育成協議会(同)、総合型地域スポーツクラブ「にこしんクラブ」(黒木愛一郎会長)、西小PTA(尾崎直之会長)の4団体の主催。
 3世代ふれあい交流会は今年で17回目となる恒例行事、例年より多めの約200人が参加した。
 体育館で開会式があり、手嶋会長は「西小の児童数は減少傾向が続いており、2年後には青山小と統合して、西小はなくなります。子どもたちのことを考えるなら、多くの友だちと一緒に学習やスポーツができるよう、統合には賛成したいと思います。チャリティー餅つき大会は、多くの人が家を失うなど、大変な被害が出た光町大火の被災地の一日も早い復興を願う気持ちから行うものです」などとあいさつ。
 浜田博市長、岩屋毅衆院議員、嶋幸一県議が来賓祝辞を述べ、この中で浜田市長は「別府市としても火災の被災者の方々が少しでも早く日常の生活に戻られるように、全庁態勢で支援に取り組んでいるところです。このような大規模火災の後に、子どもから高齢者までの皆さんが一丸となって、地域社会の構築をめざしていることに心からお礼を申し上げます」とあいさつした。
 全員で準備体操をしたあと、健康教室に移り、バランスボール、ストレッチ教室、模擬カーリング、大縄とびなどで汗を流した。グラウンドでは4団体の会員が交代で杵(きね)を振り、二つの臼で約40㌔の餅をつきあげた。“女性陣”が小餅に丸め、1パック(6個入り)を300円で販売した。収益金は被災者に贈る。

マナーアップ

0222t2  別府地区少年警察ボランティア協会(土井武志会長)は18日、市立鶴見台中学校(財前俊弘校長)にマナーアップ活動用の旗2種類20本を寄贈した。
 平成11年度から警察が少年非行防止総合対策として、警察署ごとに「非行防止重点地区」と「マナーアップ活動指定校」を指定し、地域と一体となった活動を推進している。別府市内では中学・高校から7校が「マナーアップ活動指定校」になっている。
 協会はあいさつ運動や自転車駐輪場の整備、繁華街の清掃活動など、指定校が実施する活動を積極的に支援し、一緒に活動してきた。今回、マナーアップ活動支援の予算を県から受けた。鶴見台中は指定校ではないが、指定校の枠にとらわれず、マナーアップ活動の輪を広げていきたい、と初めて贈呈した。
 学校で行われた贈呈式で、土井会長が「それぞれの学校の特長を生かして活動をしてもらえればと思います」とあいさつし、田口真希生徒会長に旗を手渡した。田口会長は「さっそく明日から使わせていただきます。この活動で生徒のマナーアップの意識が高まればと思います。いろんな場面で使わせていただきます」とお礼を述べた。
 翌19日、生徒会メンバーが学校近くの交差点など2カ所で旗を持って立ち、マナーアップを呼びかけた。

スポーツ奨励賞

0220o2  学校法人別府大学のスポーツ奨励賞、芸術・文化奨励賞の授与式が19日、同大学であった。付属幼稚園と明星幼稚園の園児から明星小、明豊中学高校、別府大学生まで8団体・65個人が表彰を受けた。
 日高紘一郎理事長が大学・短大部門代表の藪あずささん(書道の部)はじめ、高校部門・鈴木絵里菜さん(将棋の部)、中学部門・山本真実さん(作文の部)、小学校部門・氏田華奈さん(同)、幼稚園部門・豊田格己君(美術の部)に表彰盾を手渡し、「来年・再来年とさらに上をめざして頑張ってほしい」と激励。なぎなたの全日本学生選手権大会優勝板井奈津美さん(別府大学なぎたな部)がお礼を述べて一層の精進を誓った。

ミニバレーで家庭防火

02224  「第2回別府市防火ミニバレーボール大会」(別府市少年婦人防火委員会主催)が21日、開催された。
 家庭を火災から守るにはどうすればいいか、渡辺正信別府市消防本部予防課長は頭をひねった。男は外に出て、家庭を守る主婦には健康づくりと情報交換に、ミニバレーボールが人気だ。女性にとって最もすそ野が広いこのスポーツを利用しない手はない、と。
 平成20年7月に別府市婦人防火クラブが結成され、住宅用火災警報器の普及活動に取り組むうちに、彼女たちは自分の家から火を出さない気持ちを強く持つようになった。
 今年に入って光町大火など大きな火災が続き、犠牲者も出ているため、婦人防火クラブの活動は一躍注目を集めている。
 大会に女子の部9チームと男女混合の部10チームが参加、消防関係者も含めて約300人が集まり市勤労者体育センターで開会式。
 浜田博市長が「別府市は災害に強い『安全・安心』の街づくりに取り組んでいます」と防火活動の重要性を強調。松木真勇美別府市婦人防火クラブ会長もあいさつして、クラブ入会を呼びかけ、会場に設置した光町大火募金箱に協力を求めた。
 女子の部は同センター、男女混合の部は市立中央小学校が試合会場。友永哲男副市長も男女混合の部でハッスルプレーをしたそうだ。
 大会の結果は次のとおり。
 【女子の部】①ブラックローズ②石垣あるふぁ③ミックス④ファイン
 【男女混合の部】①メルシークラブ②緑軍団③金曜会④吉弘アタラーズ

学生ツーリズム

0219o2_2  関西地区の大学を中心に学生31人が1週間にわたって別府に滞在した日本国際学生協会の第2回学生ツーリズムサミットin九州(主催同実行委員会=林田千織実行委員長・APU2年)が19日夜、大分国際交流会館で提言大会を開いた。地域活性化、観光誘致、観光と環境の3テーマで各グループが調査・研究した成果を披露した。
 このうち地域活性化のグループ(12人)は車椅子利用者と共にバリアフリーのホテルを視察したり、車椅子を試乗しながら湯布院の町を散策するといった体験を通し、だれでもが使いやすいという意味の「ユニバーサルデザイン」に着目。「ユニバーサルデザイン観光モデルの発信拠点」になることで別府の地域活性化をと述べた。
 具体策として提案したのが、一般参加者と留学生、車椅子利用者の最低3人が1組となって観光しながらそれぞれデジカメで写真撮影する「温泉(「ふぉと」と読む)ラリー」。写真を見せあいながら、互いの視点の違いを理解しあおうというねらい。
 代表の和田俊介さん(神戸・甲南大2年)によると、車椅子に乗り「山が高く、建物の威圧感を感じた。一方で空がきれいだった」とふだんと違う見え方が新鮮だったことから発想。“ふぉとラリー”というタイトルはメンバーの一人が夜中に突然思いついたとのこと。別府の印象を「外からの人にも分け隔てなく温かい」と語った。
 観光誘致では、関西の大学生が夏休みにフェリーを利用して別府を訪れるという想定でモデルコースを提案。また観光と環境では、CO2排出量のより少ない公共交通(バス)利用を促進するために観光客にもわかり安い料金表示や、亀の井バスのマスコットキャラクター「かめたん」を積極的に活用すべきといったアイデアを発表した。
 佐々木端士九州観光推進機構海外誘致推進部次長ら10人が発表を審査。鶴田浩一郎NPO法人ハットウ・オンパク代表理事による基調講演もあった。

三姉妹

0219o2  流川通り3丁目のまちなかカフェで今月末まで、「慶寿・三姉妹~卒寿・喜寿・古稀~」と題し3人姉妹の写真8点とそれに添えた短歌8首の展示が行われている。
 三姉妹は別府市扇山の後藤ヒサさん(90)、茨城県水戸市在住の内藤政子さん(77)、別府市秋葉町の前田桂子さん(70)。
 1月に政子さんが帰郷した折、親族が集まって祝宴を張り、招いたギタリストや歌手、フラダンスの踊り手らと一緒に写った写真や、ヒサさんの長男謙治さん(60)が再会を祝い百人一首をもじった「来し方行く末見つめればわれても末に逢はむとぞ思ふ」などの短歌が並べられている。
 謙治さんは「名もなき平凡な三姉妹の展示だが、ご笑覧いただければ」と話している。

2010年2月20日 (土)

サミットIN別府に500人

02202  「第1回おおいたツーリズムサミットIN別府」(同サミット実行委員会主催)が19日、別府市の杉乃井ホテルで開催された。市町村が独自に観光宣伝、誘致活動をするよりも、県観光全体でまとまる方がスケールがある、と浜田博別府市長と梅野朋子別府市観光協会長が仕掛け、広瀬勝貞県知事の協力を仰いだ。サミットは今後の構想があるらしく、2回目への布石のようだ。
 観光関係者ら500人が参加し、開会行事で西太一郎実行委員長、安部省祐県議会議長、浜田別府市長があいさつ。
観光は地域活性化の切り札
02202_2  基調講演は藤本祐司国土交通政務官が予定されていたが、風雲急を告げる国会審議のため、代役の観光庁・田端浩観光地域振興部長が「観光の方向性」をテーマに基調講演した。昨年12月30日に閣議決定された新成長戦略では、観光立国・地域活性化戦略として2020年までに訪日外国人を2500万人とし、経済波及効果10兆円、新規雇用56万人と目標を設定。将来的には3千万人を目指す。観光は少子高齢化時代の地域活性化の切り札と位置づけた。
 ツーリズム自慢大会では、振興局ごとに6人の発表があった。
地域グルメの香り漂う
02202_3  第2部は別府らしく、ぐっと砕けてフードショーが開幕。18市町村のブースから別府鶏天など地域グルメの美味しそうな匂いが漂う中、梅野別府市観光協会長が「大分の食を再発見、再認識して下さい。フードショーの後は料飲店が特別料金で協力してくれます。別府の夜を楽しんで」と歓迎あいさつ。
 別府検番の姉さんたちが「梅は咲いたか~」と舞い踊り“別府の粋”の真髄を。別府商工会議所女性会の洗練されたホステスさんぶりも好評だった。一次会で引き揚げるほど観光関係者は野暮じゃなく、タクシー協会がサミットに協賛して市街地まで千円の乗車券を用意した。まさしく「観光は夜作られる」のである。
市長と協会長が観光戦略構想
 第2回サミットへの布石を、浜田市長はどう描いているのか。浜田市長と梅野会長は前原、辻元国土交通正副大臣を訪問しており、足立信也参議にも協力を求めたようだ。将来的にはアジアツーリズムサミットに発展させようと構想を温めている。
 今回は県と別府市で予算化することを一度は検討したようだが、一しだけが目立ってはダメ、年度末ということもあって県予算に頼ったとみられる。

2010年2月19日 (金)

虐待の多くは父母から

0219t2  別府市要保護児童対策地域協議会(会長、浜田博市長)は17日、平成21年度第2回実務者ネットワーク会議(会長、米光政人亀川校区主任児童委員・42人)を市役所で開いた。
 浜田市長が「児童を取り巻く悲惨な事件が後を絶ちません。先日も東京の江戸川区で7歳の男の子が両親から虐待を受けて、亡くなるという事件がありました。子どもが勇気を出してSOSを発したにもかかわらず、見過ごしてしまった。とても考えられない事件ですが、いつ身の回りに起きてもおかしくはありません。大人の責任において、最悪の結果になる前にしっかり連携して、迅速な対応をしていかなければいけません。別府の子どもたちのため、今後ともご理解とご支援をよろしくお願いします」とあいさつ。
 議事に入り、事務局から事業実施報告と児童相談の内容・傾向の説明があり、承認された。
 昨年4月から12月までの別府市の子育て支援相談室における相談件数は332件(前年同期比65件減)。内容別では、養護相談が154件(虐待91件、その他63件)と多く、育成相談55件、非行相談10件、障害相談3件、保健相談2件、その他(養育費、親権問題など)108件となっている。
 虐待内容は、0歳から3歳未満、小・中学生はネグレクト(育児放棄)、3歳から就学前児童は心理的、高校生は身体的なものが多い。主な虐待者は実母が36件で全体の39・5%、実父29件(31・9%)、両親11件(12・1%)。
 相談経路は近隣・知人が21件で、家族・親戚13件、学校と警察各10件、児童相談所9件、保育園8件、医療機関と福祉事務所各5件、総合教育センター4件、児童委員と子ども家庭支援センター各1件、その他4件。援助の状況は、継続指導が99件、助言指導92件などで、児童相談所に送致したケースは24件だった。
 首藤研一県中央児童相談所主幹による「子どもの処遇とその後の支援について」と題する、事例報告もあった。

2010年2月18日 (木)

光町大火 手厚い支援にお礼

0218h2  別府市自治委員会(鹿嶋正信会長)の平成21年度第4回理事会が17日、市役所レセプションホールであった。冒頭、光町大火(1月13日夜発生)の被災地である光町1区の星野隆昭、、末広町の甲斐時文の両自治委員(自治会長)がお礼のあいさつをした。
 星野氏は「市自治委員会から丁重な見舞金をいただき、心からお礼を申し上げます。多くの方々から義援金が寄せられ、感謝の気持ちでいっぱいです。別府市行政からは迅速に対応していただきました。おかげで土地所有者、家屋所有者、被災者への解体・撤去、土地境界線確認等の説明会や承諾書提出が1カ月で終わり、16日からは土地境界線を確定するための測量も始まりました。3月中旬か下旬には、がれきの撤去が終わる見通しです。ふれあい・憩いの場である町内公民館・此花温泉の再建にも取り組んでいきます。引き続き、ご指導、ごべんたつをお願いします。各地域の皆さんに手厚い見舞金へのお礼の気持ちをお伝えください」と謝辞を述べた。
   ◇   ◇
 同日の理事会では▽街頭犯罪防止等について(別府警察署)▽平成22年度別府八湯温泉まつりについて(まつり実行委員会)▽「緑の募金」のお願い(市農林水産課)▽新型インフルエンザについて(市保健医療課)など10件について、市の各課や関係機関・団体が説明および協力依頼をした。
 別府市人権同和教育啓発課の石原雅義教育相談員(人権啓発担当)を講師に、人権研修も行った。
 理事会は145人の自治委員のうち、17地区(校区)の正副支部長各3人、計51人で構成している。

昨年の別府署まとめ交通編

 昨年一年間の別府署管内の交通事故は、発生720件(対前年87件減)、死者5人(1人減)、負傷者924人(101人減)、物損事故3114件(171件増)と、発生件数、死者、負傷者が減少した。この手綱を緩めず、高齢者をどう守ってゆくか、に腐心している。
 死亡事故は2月21日、別府市弓ケ浜町の市道富士見通りで福岡市の男性会社員(36)運転の中型貨物自動車が、歩行中の由布市の男性自衛官(49)をはね死亡。前方不注視が原因▽10月5日、別府市富士見町の旧国道で野口元町の男性パート職員(73)運転の軽四が馬場の男性会社員(55)をひき死亡。前方不注視が原因▽同月21日、別府市亀川浜田町の旧国道で古市町の女性保育士(27)運転の軽四自動車と、亀川東町の男子大学生(20)の普通自動二輪車が衝突。二輪の男子大学生が死亡▽11月9日、別府市北的ケ浜町の国道10号で河内の農業男性(84)運転の軽四貨物自動車が駅前本町の男性木工作業員(66)をはね、死亡。前方不注視が原因▽12月18日、別府市春木の市道で宇佐市の男性タクシー運転手(41)が歩行中の春木の女性(74)をはね死亡。前方不注視が原因。
 5件の死亡事故のうち、3件に高齢者が関係。また原因の5分の4は前方不注視だった。
 2月に死亡事故が起きて7カ月間、ゼロが続いたが、10、11、12月の3カ月間に4人が亡くなり、連鎖反応が交通課を悔しがらせた。そのつど非常事態を宣言して取り締まりに当たった。
 安全確認など基本的ルールを怠って事故を招いたケースが全体の約7割を占め、追突や出会い頭も多い。対策として、飲酒運転やスピード違反、一時不停止、信号無視など交差点を中心に取締り強化する。シートベルト着用を徹底し、運転中は携帯電話を使わず、規制時間帯はバスレーンを走らない、などマナーアップを図る。
 主要幹線道路でパトカーの赤色灯を回転する「キラキラ作戦」や、交差点付近にパトカーを置き、見せる取締りを強化する。
 夕暮れ時から夜間にかけ、歩行者に反射材装着を呼びかける。高齢者宅を訪問して指導したり、交通安全教育を行う。別府市、県交通安全協会別府支部などと連携を強化するのは自明だ。
 平尾一己署長は「高齢化率が高い別府は、それに比例して高齢者が関係する交通事故が多い。交番警察官が高齢者宅を巡回連絡するとき、同居している家族にも安全運転や夜間の外出時に、反射たすきの着用と懐中電灯の携行を呼びかけている」と対策を話す。「この街にも、犯罪や交通事故の数だけ悲しみがある。その涙が流れぬよう、対峙してゆく」と締めくくった。

湯けむり展望台の近く、転落事故の現場

02182  別府市大観山町の市道ガードレールに車が衝突した後、11㍍崖下の市道に転落した同市の無職A子さん(39)は、依然として意識不明の重体が続いている。
 現場は、羽室台高校方面から別府大学方面に通じる、落差のあるカーブが続く坂道で「湯けむり展望台」から約200㍍坂を下った場所。
 この坂を下っていたA子さん運転の普通車は、対向車線を越えて道路右側のガードレールに衝突した。ガードレールはその衝撃で大きく曲がった。
 調べでは、運転席側のドアはガードレールに衝突したため、A子さんは助手席側から外に出て車の後ろに回り、ガードレールを越えて転落した、とみられる。衝突事故を目撃した通行人が通報した。

光町大火義援金のうねり

0218t  別府市倫理法人会(平野英寿会長)は10万円。同会は社会教育団体で、異業種の経営者が集まって日常活動を通じて自己研さんに努めている。地域貢献活動として、会員から義援金を募った。
 平野会長、尾林大生事務長が義援金を手渡し、浜田博市長は「温かい気持ちをいただき、ありがとうございます。一次配分を急いで行うよう、現在進めています」とお礼。
 この席で、平野工務店の協力会社で組織する安全衛生協力会(葛城省三会長)も10万円を寄託。
  ◇   ◇
0218t_2  立命館アジア太平洋大学(APU)の光町大火支援団体「結(ゆい)」(代表、藤岡久子さん=4回目)は1月末、2日間にわたり校内で募金活動を行い、6万9695円を市へ。
 藤岡さんと副代表の河田彩さん(4回生)が「被災者の役に立ちたい、と募金活動をしました」と手渡すと、阿南俊晴市福祉保健部長は「皆さんの気持ちを十分に伝えます」と応えた。
  ◇   ◇
0218t_3  県立別府青山高校(江田雅紹校長)の生徒会も校内で募金活動を行い、集まった1万5181円を寄託。
 谷口百恵生徒会長ら5人が市役所を訪れ「1週間かけて募金活動をしました。被災者のために使って下さい」と話し、阿南福祉保健部長は「貴重なお小遣いの中から出していただき、ありがたく思います」とお礼。
  ◇   ◇
021815  別府市ミニバスケットボール連盟の立川豊彦理事長は、浜田博市長に3万2千円を寄託。
 連盟に加盟している小学生バスケ男女各3チームに募金を呼びかけ、児童80人と父兄が協力した。被災しなかったが、光町に住んでいる別府西ミニバスケットボールクラブの選手がいるため「何かの役に立ちたい」と立川理事長。
 浜田市長は「皆さんたちの気持ちは、きっと伝わりますよ」とお礼。(福島)
  ◇   ◇
021815_2  別府市菓子組合で和菓子「白蓮」を製造している「白蓮会」(安部宗武会長、7人)も10万円を友永哲男副市長に。
 「会員で話し合い、役に立ちたい、と募金を呼びかけました」と茶郎本舗の渡部統さんが手渡した。(福島)

2010年2月17日 (水)

アースデイ

 4月25日に別府公園で開かれるアースデイ(地球の日)で灯そうと、アースデイランタン作りが行われており、参加者を募集している。
 今年のアースデイ(10時―16時)は、夜(18時―20時)も開かれ、約500個を灯す予定。アースデイランタンは使用後の紙パック表面の印刷紙をはがし、カッターナイフで切り込みを入れて明かり窓を開けて作る。中に廃油キャンドルを入れて灯したあとは、紙漉きをしてはがきにすることで、ごみ減量(リデュース)、再利用(リユース)、再資源化(リサイクル)の“3R”を実践してもらおうとのねらい。
 ランタン作りは21日14時から、流川通り3丁目のまちなかカフェで開かれるほか、25日(山猫軒、11時)、3月25日(同)にも行われる。

別府三太郎

0216o2  タイホーレジャーグループ・別府観光開発株式会社(代表取締役会長津末美代子氏、同社長津末法良氏)は15日、別府タワーのイメージキャラクター「別府三太郎」を製作したと発表した。
 国東市国見町のイラストレーター中野伸哉さんのデザインによるもの。今後、同タワーではこのキャラクターを核としたイメージ戦略をもとに、別府を元気にしていくことのできる展開を模索していきたいとしている。
 なおキャラクターのトレードマークである赤いネクタイと髪の毛の寝癖は、それぞれはアサヒビールの広告と避雷針にちなんだもの。
 三太郎自身は「先の見えない時代ですが、アナログおやじの底力をお見せいたしましょう」と張り切っているという。

ガードレールに衝突 車から出た後に転落、重体

 17日午前9時55分、別府市大観山町の市道で、市内の無職A子さん(39)運転の普通車が、道路右側のガードレールに衝突。運転席側のドアが開かなかったため、助手席側から外に出て、車の後ろに回った際、誤って道路から11㍍下に転落した。
 A子さんは市内の病院に搬送されたが、全身打撲で意識不明の重体。
 事故現場は片側2車線の中央線がある道路。
 別府署は転落原因を捜査している。

2010年2月16日 (火)

大分トリニータが別府キャンプ

0216t2_2  サッカーJ2の大分トリニータが15日から、別府市営実相寺サッカー場でキャンプを行っている。21日まで。
 初日は青野浩志社長、皇甫官監督、キャプテンの高松大樹選手が浜田博市長を訪れた。青野社長は「いよいよ新しいトリニータが始動します。地元でキャンプをすることで、県民の皆さんに応援いただきたい」とあいさつ。皇甫監督は「トリニータは歴史は短いが、サッカーファンの中でその名を知らない人はいないぐらい大きな存在です。いい準備ができるように頑張りたい。このキャンプはトリニータにとってすごく大切なものになります」と述べた。練習は誰でも見ることができるという。
 浜田市長は「実相寺サッカー場は、天然芝と人工芝があり、選手の皆さんには十分練習できる環境だと思いますし、何といっても温泉地ですから、疲れた体を日本一の温泉で癒していただきたい。活躍を期待しています」と歓迎のことば。スポーツドリンクとチーム名などが入ったオリジナルラベルの焼酎をプレゼント。トリニータからは、選手のサイン入りボールが贈られた。
 28日に大分市の九石ドームでコンサドーレ札幌とプレシーズンマッチを行う。

現代セミナー

0215t2  別府市南部地区公民館(平岡賢二館長)の主催講座・南部現代セミナーの今年度最終回(全10回)がこのほど行われた。31人が参加。辻野功別府大学客員教授が「外から見た大分の魅力」と題して講話した。
 辻野さんは「大分県からは日銀総裁が4人も出ており、大分支店経験者で総裁になったのは2人と28人中6人も大分県関係者が総裁になっているんです。東京でも4人、大阪では1人なので、考えてみればすごいこと。大分県人の短所は自虐的なこと、まとまりがないと言われています。しかし、そのまとまりがないのを逆手にとったのが『一村一品運動』。これはアジアを中心に広がっており、多くの国から研修にきています。長所はよそ者に寛容だということ。私は香川県出身でよそ者ですから、特に感じる。もっと自慢上手になってほしい」などと話した。
 講座終了後、修了生16人と皆勤賞4人を表彰した。

「竹炭パワー」で特許を取得

02163  別府市特産の「竹」を炭にして環境衛生商品を開発、「竹炭パワー」でこのほど特許を取得、量産体制に入った。環境浄化とCo2削減にも効果があるとして注目されている。
 上人仲町9番、「セイケン管理サービス」を構える恩賀陸奥雄(おんが・むつお)さん(70)で、竹炭の特性である多孔性と吸着性を活用し、浄化槽に竹炭顆粒「サントルD」を散布する。
 「ハエとる」、「虫とる」、「臭いとる」で命名した「サントルD」は1袋200㌘入り2千円。約3カ月で効果が出るという。5~7人用の一般家庭浄化槽の場合、とくに春から夏場に悪臭や害虫が発生する。
 今までは劇薬などを使用して、発生の未然防止を図った。同社の竹炭「サントルD」は、PH7以上のアルカリ性で、有機物の分解処理能力があり、人体にも優しい。
 具体的には、家庭内で発生する害虫のほとんどが浄化槽で成育、繁殖する。
 「竹炭パワー」はチョウバエ、ウジムシ、ゴキブリなどの生息環境を徹底的に破壊。竹炭の放線菌が、病害虫が幼虫の段階で生息手段を断つというもの。
 「セイケン」の竹炭顆粒効果は、過去700件の使用実績を経て、平成17年(2005)12月に特許申請、去年4月に特許確定し、登録された。
 現在量産体制に入り、1カ月で約1㌧の竹炭「サントルD」を生産。特約店を募集している。
 また、原材料は県下の各森林組合からも申し出があり、余剰生産の竹の処理として「竹炭」の生産用に提供、Co2削減効果も期待される。
 恩賀さんは「これまでは単純に竹炭を作るだけでしたが、衛生エコ商品として17年間研究を重ね、その苦労が実った思いです。竹炭は、細顆粒化、固型化して炉のエネルギーとして有効利用したいとの問い合わせも来ています。また副産物の『竹酢』も入浴剤として活用されるなど、次々に拡大再生産の段階に入っています。環境浄化にご活用下さい」とPR。
 問い合わせは「セイケン管理サービス」電話661928まで。

確定申告

0216t2  平成21年分の確定申告が16日から、全国一斉に始まった。所得税、贈与税は3月15日まで、個人事業者の消費税と地方税は3月31日まで。
 別府税務署(本藤修一署長)は今年も、庁舎西隣のNTTビル2階に確定申告センターを開設した。3月15日まで。初日は朝早くから大勢の人が訪れ、申告を済ませた。
 国税庁は電子申告・納税システム「eーTax(イータックス)」の利用を推進しており、センター会場でもパソコンコーナーを設けて、職員が使い方をていねいに説明している。
 イータックスを利用すると、最高5000円の税額控除(19年または20年の申告ですでに控除を受けた人は除く)の特典がある。また、医療費の領収書や源泉徴収票は内容を打ち込むだけですみ、書類を提出する必要がない上、還付申告の場合は処理が早い利点がある。ただし、申告期限から3年間は添付書類を保存しなければいけない。利用は年々増加しているという。
 同税務署では「例年、最終日が近づくと来場者が多くなる傾向にあります。早めの申告とイータックスの利用をお願いしたい。駐車場にも限りがあり、混雑が予想されます。できるだけ公共交通機関をご利用ください。また、昼休みも対応していますが、交代で対応させていただくため、ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします」と話した。
 なお、平成20年分の県内の申告は18万5499件、還付申告は9万6699件、消費税は1万1686件。申告件数、還付申告件数ともに過去最高だった。

日本メダル!男子五百で長島「銀」、加藤「銅」

 【バンクーバー=読売取材団】バンクーバー冬季五輪第4日の15日(日本時間16日)、スピードスケート男子500メートルの2回目が行われ、長島圭一郎(日本電産サンキョー)が銀メダル、加藤条治(日本電産サンキョー)が銅メダルを獲得した。
 今大会の日本勢のメダル獲得は初めて。

2010年2月15日 (月)

シダレウメ

0214o3  すっかり名物となった南立石公園のシダレウメ。昨14日は冷え込んだものの、次々と梅見客が訪れて、甘い香りを漂わせるピンクの花に見とれていた。
 同公園のみどりの相談所によると、シダレウメは大小12本。今週いっぱいが見頃とのこと。このほか同公園では紅梅・白梅が見頃を迎えており、さらに下旬からはブンゴウメも見頃となる。

移住生活をサポート

0210o2  NPO法人別府八湯トラスト(菅健一理事長)と同セカンドライフ倶楽部(塩崎サツキ代表理事)が3月1日から、「別府移住生活サポートセンター」(別府市北浜1丁目1―17、電話231005)を開設する。場所はやよい天狗通り内にあるプラットフォーム08(地域支援センターやよい ぷらはち)で、事務局1人が常駐する。
 交流事業(ベップユケムリ大学)、情報提供事業(ウェブサイト「パイプベップ」によるお楽しみ情報の提供)のほか、「住み友バンク」という愉快なネーミングの不動産探しの支援(無料)やアテンドサービス(別府へ下見に来た際に同行。場合により実費有料)を行う。
 昨年度から国土交通省「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業の、「移住者によるまちなか居住推進モデル作り調査事業」を受託して取り組んできた。
 菅理事長は「別府に来て楽しいセカンドライフを送ってもらいたい」とねらいを話した。

平和集会

 別府市立境川小学校(村上光男校長、児童480人)はこのほど、平和の学習会を開き、2年生(73人)が取り組みを発表した。平和の学習会は5・6年生で構成する平和委員会が年4回行っているもので、1時間目の前の20分間を利用して実施している。
 女優の東ちづるさんが描いた絵本「マリアンナとパルーシャ」をもとに、戦争について考えたことを発表した。絵本は、東さんがドイツにある「平和村」で、戦争によって心身が傷ついた子どもと触れ合った体験から作られたもの。戦争をしている国の子どもや難民として生活している子ども、戦争や内紛によって身体の自由を奪われても夢を持って生きている子どもたちから学んだ。
 絵本をスライドで紹介し、「もし運動場に地雷が埋まっていたら、遊んでいる途中で爆発するかもしれません。そんなの嫌です」「戦争が続いたら、夢は消えてしまう。私たちにも夢があります」「どうして小さい子どもたちが戦争に巻き込まれるのでしょう」「いつまでも世界が平和であってほしい」などと話し、「みんなで1・2・3」を合唱。「空が空であること」を演奏した。
 2年生は2学期に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の支援による宇宙科学教室をしており、日本の人工衛星「だいち」から観た画像を提供してもらい、「宇宙から見れば、地球は一つ」をアピールした。

ボランティア学級が車いす寄付

0215t2  別府市教委主催のふれあいボランティア学級(委員長、佐藤弘代さん)は12日、別府市社会福祉協議会に車いす1台と市を通じて光町大火の義援金6万8577円を寄託した。
 ボランティア学級は毎年市福祉まつりに参加しており、長年ためてきた浄財を使って車いすを購入した。これまでも平成17年から3回益金を市社協に寄付している。
 佐藤委員長、佐藤昌子副委員長、前年度委員長の後藤啓子さんが訪れ、林慎一常務理事に手渡した。義援金は、亀井京子市社会福祉課長に手渡した。

2010年2月13日 (土)

2年前からキャップ回収

0212o2  別府市が今月から県下の自治体に先駆けて始めたペットボトル・キャップの拠点回収で12日、市立別府商業高校のインターアクト部(岡田菜穂美部長、25人)が昨年9月から集めたキャップ81㌔=約3万2400個分=を市リサイクル情報センター(衛藤保美所長)に届けた。部員6人と生野莉乃顧問が同センターを訪れて手渡した。
 同部は社会奉仕のクラブで、「世界の子供にポリオワクチンを届けよう」とすでに2年前から各教室に箱を置いてペットボトルキャップ回収を続け、これまでにイオングループの事業を通じて650㌔以上を寄付してきた。
 同センターでは汚れやシールが付いたものは回収できないため、「洗うのが大変でした」と岡田部長と話した。
 今月に入って同センターには17万2901個が届けられており、今回分を加えると20万5301個。学校関係では明星小、市立大平山小に続いて3校目。なおキャップ800個が20円になり、ポリオワクチン1人分になるとのこと。

シルバー人材センター

0213t2  別府市シルバー人材センター(大塚利男理事長)は12日、ビーコンプラザで設立20周年記念式典を開催した。約180人が参加。
 平成2年4月に、県下4番目のセンターとして設立。当初は会員226人でスタートしたが、高齢化社会の進展で現在は637人が登録している。
 大塚理事長が「これまで、会員の皆さんの誠実な就業が地域の信頼を得たことと、長年、就業の機会を与えてくれた発注者の皆さんの温かいご支援とご協力のたまものと感謝しています。20年度の契約金額は2億4700万円でした。もう一度原点に立ち返り、基本理念である『自主、自立、共働、共助』の下に、活力あるセンターを目指し、市民の皆さんに必要とされ、信頼され、期待される事業展開を進めるため、一層の努力をしていきます」とあいさつ。
 浜田博市長、野口哲男市議会議長、安東保県シルバー人材センター連合会長らが来賓祝辞。協力企業に感謝状、設立当初から活動している会員の表彰を行った。引き続き、アトラクションとして、祝儀舞の披露、みやび太鼓の演奏や抽選会があった。被表彰者は次の通り(敬称略)。
 ▽感謝状 富国パルメゾン別府管理組合、原子爆弾被爆者別府温泉療養研究所、別府平和園、マルショク▽会員表彰 谷中信子、山田喜久子、大坪光次、牧昌子、小野アサ子、甲斐敬通、安部三二、後藤サツキ、大西為香、浜小路時子、八坂直行、山本実、永木春男、古賀典治、小野一徳、上木政雄、猪頭定義、後藤三夫、蔵本福男、山本ハナ子、酒井ほういち。

LCなどが光町大火に義援金

0213t  別府市の光町大火に対する義援金が各種団体などから12日、市に相次いで寄せられた。
 別府市部課長会と市職員労働組合は非常勤の職員も含めて募金を募り、50万円を寄託した。梶原悟委員長、三瀬正則情報推進課長、川野武士建築住宅課長が出席。梶原委員長が「市役所は市内で最も大きな事業所。職務は職務として、仕事を離れても支援できることがあればお手伝いしたい」とあいさつし、浜田博市長に手渡した。
  ◇   ◇
0213t_2  別府ライオンズクラブ(吉冨英三郎会長)、いでゆライオンズクラブ(浦田平正会長)、第一ライオンズクラブ(工藤恵美会長)は昨年12月に3クラブ合同で行った忘年例会のオークションの益金15万2300円を寄託した。緒方里恵子いでゆLC第1副会長が浜田市長に手渡した。吉冨会長は「焼け跡の処理で、産廃の処理など大変な額になると思う。そういった方面で使ってもらえればと思います」などと話した。市長は「ありがたいお話です。1日も早く復興できるように努力したい」と答えた。
  ◇   ◇
0213t_3  別府市社会福祉協議会の職員一同も10万円を寄託した。嘱託職員も含め、全員が出し合った。互助会の小宮山光子会長が阿南俊晴市福祉保健部長に「被災者のために使って下さい」と手渡した。
  ◇   ◇
0213t_4  大分県地域婦人団体連合会(矢野目眞弓会長)は9日に別府市中央公民館で中央大会を開催した際、入口に募金箱を設置し、義援金を募った。ここ数年はずっと別府で中央大会を実施していることから、「何かできることがあれば」と行い、9万4081円が集まった。後藤ミツノ別府市地婦連会長と安部志津子県地婦連庶務が市役所を訪れ、浜田市長に手渡した。
  ◇   ◇
0213t_5  豊後くれない太鼓は三浦千恵リーダーと近藤美津子副リーダーが訪れ、太鼓演奏の際のご祝儀の中から2万円を寄託した。豊後くれない太鼓は、女性だけの和太鼓集団で、会員は約30人。海外でも公演するなど活躍している。三浦リーダーは「大変でしたね。びっくりしました。光町のあと野口中町でもあって。これからがまた大変ですね。少しでもお役にたてれば」と話した。

自治会にも義援金続々

02132  別府市朝見1丁目1区の園田龍夫自治会長と司城泰徳公民館副館長は12日、光町1区の星野隆昭自治会長を訪ね、大火義援金7万4980円を贈った。115世帯が協力した。
 星野自治会長は、焼失した此花(このはな)温泉と公民館の再建費用に充てる、と使途を伝えお礼を言った。
  ◇
 大火3日後の1月16日、現場近くのマンション・ロフティ光町の玄関で「大分市のウエダ」と名乗る男性が、星野隆昭自治会長に封筒を手渡し「温泉が復興できたら入浴に来ます」と伝えると、煙のように消えてしまった。
 封筒を開けると、現金で50万円も。「スーツ姿で50歳代の社長風の男性でした。職業や会社名を明かさず立ち去った。以前、此花温泉に入浴したことがあるのでしょう。現場はまだ混乱しており、跡を追うこともできなかった。大金に感謝します」と星野さん。
  ◇
 大火発生から2月12日までの1カ月間に、光町1区自治会に寄せられた義援金は22団体・4個人から約240万円。此花温泉と公民館の再建に充てる。

2010年2月12日 (金)

別府商工会議所の80周年記念式典

0212t2  別府商工会議所の80周年記念式典の記念講演では、別府市出身のコーセー執行役員商品開発部長の荒金久美さんが「お客様に学ぶモノづくり、コトづくり」をテーマに講演した。
 1992年に発売したリポソーム剤型美容液「モイスチュアリポソーム」と2004年発売の皮膚の水分保持能改善美容液「モイスチュアスキンリペア」の開発事例を挙げて、問題点や学んだこと、商品化の壁などの体験を話した。「長い間、物作りに携わってきましたが、いい商品を作るほど、コトづくりの重要性を感じます。どんないい商品でも一人よがりでは売れません。お客様に学ぶ姿勢が大切だと感じます。『モイスチュアリポソーム』を開発した時は、初めて任せられたんですが、トップダウンの商品ではなかったため、自分のチームを作って、まず研究所内に自分のスペースを確保することから始めなければいけませんでした。誰もこの商品が売れるとは思ってくれなかったけど、ヒットすると対応が途端に変わる。世間とはこんなものかと学んだ。でも、いろんなことにチャレンジしてきたからこそ、今の自分があると思います」などと話した。
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2010年2月10日 (水)

小さなデビルガール

02093  プロバスケットボール、大分ヒートデビルズのチアダンスチーム「デビルガールジュニア」は別府、大分両市で日曜日に開催されるホームゲームで、オープニングやタイムアウトでキュートな踊りを披露している。
 メンバーは別府、大分を中心に4歳から中学1年生までの17人が所属。毎週水曜日に1時間、大分市中央町のダンススタジオ「シオナーズ」で練習に励んでいる。
 大分市立金池小学校1年生の徳永汐莉ちゃん、藤原桃子ちゃんは「曲に合わせて踊るのが難しい」「次々に新しいダンスを覚えなければいけない」とダンスの難しさを語る。1シーズンに7曲のダンスを覚えて本番に臨む。2人ともヒップホップダンスの経験があり「大きくなってもダンスを続けたい」と汐莉ちゃん。桃子ちゃんも「将来はチアガールになりたい」と夢見る。
 愛らしい衣装で、アニメソングや倖田來未、ミヒマルGTのポップな曲に乗ってゲームに花を添え、観客から愛される。しかし、愛嬌を振りまくだけではなく、ゲームの流れをみながら、選手や観客と一体になっての応援が求められる。「試合を見に来て、チームを応援して」と可憐な呼びかけ。
 2人は今月28日午後2時半、ビーコンプラザで行われる東京アパッチ戦でチームを応援する。デビルズだけでなく、彼女たちも応援しよう。
 シオナーズの松成ディレクターは「人前で笑顔で堂々と踊ることが必要。ダンスを通して、女性として魅力的になってほしい」と少女たちの成長に期待する。
 最近では、昨年末の花火ファンタジアにも出演しており「日ごろお世話になっている地域への恩返しのためにも、地元のイベントへ積極的に参加していきたい。出演の要望や参加の希望があれば気軽に連絡を」という。電話097・536・6345。
(手嶋記)

外国人個人客

0210o2_2  別府市外国人旅行者受入協議会(甲斐賢一会長、42社)が観光庁の支援を受けてスタートさせた外国人個人旅行者(FIT)受け入れ事業で、別府の見所紹介や宿泊予約もできる英語のインターネットサイト「スロートリップジャパン別府」(Slow Trip Japan Beppu)が本格的にサービスを開始した。
 海浜砂湯や別府市竹細工伝統産業会館、うみたまごといった観光情報は、専任スタッフ1人とサポートの外国人2人が実際に取材してレポートしている。宿泊施設情報は外国人でもわかりやすいように素泊まりを基本に価格帯ごとにクラス分けして紹介しているが、地域単位での取り組みとしては宿泊業界で初めてという。
 サイトは先月中旬にプレオープンし、このほど本格的にスタートした。宿泊予約もでき、すでに3組・11人の予約が入った。サイトの存在が知られていき、将来的に海外のガイドブックに掲載されることになれば続々と予約が舞い込むことも期待できるという。
 また、ツイッターと呼ばれるコミュニケーションツールを使っているのも特徴で、さまざまな問い合わせにもスタッフがスピーディーに対応することにしている。なお、この取り組みには現在別府市内15の宿泊施設が参加している。
 同協議会の野上泰生さん(野上本館社長)は「日本には外国人個人旅行者がたくさん来ているが、地方からの情報が出ていないため、結果として東京や京都に集中している。情報さえあれば安心して来てもらえる」と話している。
 今回の取り組みの受け皿となった同協議会は発足して13年目。甲斐会長によると他地域でもFIT受け入れ事業に取り組もうという動きはあるが、なかなか進まないのが現状という。「外旅協を続けていてよかったと思う」としみじみ語っている。
 サイトのアドレスはhttp://beppu.slowtripjapan.com

ゴラン高原

0210t2  陸上自衛隊西部方面隊第404会計隊(別府駐屯地内)の山下秀二1等陸曹(41)=大分市出身=が19日から9月下旬まで第29次ゴラン高原派遣部隊に参加することになり、10日、同駐屯地で壮行会が行われた。約800人が出席。
 1974年の第4次中東戦争後にイスラエル、シリア間で兵力引き離し協定が結ばれ、国連の安保理決議で国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)が設立された。ゴラン高原に設定された兵力引き離し地域での停戦監視などの活動をオーストリア、クロアチア、フィリピンの歩兵部隊が行っており、日本の自衛隊はインドと共に後方支援に当たっている。
 自衛隊の活動は平成8年からで、当初は2年間の予定だったが、国連からの強い要請などで現在も続いている。別府駐屯地からも過去2回隊員を派遣しており、最近では平成16年に2人派遣した。今回は西部方面隊の第8師団(司令部、熊本市)が中心となって46人で編成される。山下1曹はイスラエル側のジウアニ宿営地で、主に隊の休養業務や会計幹部の補佐、炊事の指導などを行う。
 藤岡登志樹駐屯地司令が「目立つ業務ではないが、現地で活動する部隊にとって欠くことのできない業務。PKO活動も多くなり、国際社会での活動は人ごとではなく、直接的な任務だと認識してほしい。山下1曹においては、任務を全うし、元気で戻ってきてほしい」と激励。
 山下1曹は「8月から5カ月間、この任務のための訓練を行ってきました。培ったものを糧として、精一杯任務の達成に努めたい。頑張ってきます」と力強くあいさつ。駐屯地幹部でつくる修親会と隊員でつくる曹友会から激励金が手渡された。全員に見送られながら、会場を後にした。今後は、中央即応集団に転任となり、第1陣として出国する。

“蒸de喜”料理始まる

0210ode2  天然温泉蒸気を活用した低温蒸しの調理法を研究してきた鉄輪温泉蒸気活用研究会(平山一政会長)は10日夜から、会員の6施設で「蒸de喜(じょうでき)」料理の提供を始める。
 施設はサカエ家、アサヒヤ、みゆき屋、入舟荘、みかさや、ホテル風月HAMMOND。宿によってメニューは異なるが、臭みの全くないイノシシ肉を使ったしゃぶしゃぶやすき焼きをはじめ、鹿肉、県産野菜などを調理したもの。 この日昼、報道陣向けに風月HAMMONDで内覧会があり、大分市から温泉に入湯に来た6人の客が料理に舌鼓を打った。
 同研究会の甲斐賢一事務局長は「ここだけでしか食べられない料理を発信していきたい」と述べた。


2010年2月 9日 (火)

高麗大学

0208o2  別府市民球場で春季キャンプ中(1月26日―2月22日)の韓国大学野球の名門、高麗大学チームに8日、別府市日韓親善協会、別府市観光協会、別府市議有志などが夕食用の食材を差し入れした。キャンプは3年目で、差し入れも毎年行っている。
 すき焼きで元気を付けてもらおうと、牛肉30㌔をはじめ、野菜、卵、ビールなど。親善協会の間島一雄会長、観光協会の三浦義人専務理事、野口哲男(議長)、萩野忠好、黒木愛一郎の3市議が球場を訪れて選手らに直接手渡した。このうち牛肉とキムチは南立石1区の焼肉店春香苑が寄付し、代表の木村キヌエさんも同行した。
 贈呈式では間島会長が「みなさんに頑張ってほしいと差し入れをしている。たくさん食べてください」とあいさつして激励した。
 キャンプしているのは総勢46人。ヤンスンホ監督(50)は「グラウンドもいいし、温泉もいい」と別府の印象を語っていた。

中国サッカー

0209t2_2  中国のプロサッカー・スーパーリーグに所属する北京国安チームが6日から、別府市営実相寺サッカー場でキャンプを実施している。選手、スタッフ約40人で、16日まで。
 スーパーリーグは、日本のJ1のようなリーグで、北京国安は昨年リーグ優勝を果たし、アジアナンバー1のクラブチームを決める「アジアチャンピオンズリーグ」に3年連続で出場する。チャンピオンズリーグでは、グループEで、2009年J1準優勝の川崎フロンターレと同じグループ。
 古庄剛市ONSENツーリズム部長が練習場を訪れ、「別府市はスポーツ観光を推進しており、施設の整備などをしてキャンプ誘致を進めています。実相寺のサッカー場は、天然芝と人工芝を整備した素晴らしい施設になっています。別府をトレーニング地に選んでいただき、ありがとうございます。是非、来年も活躍して別府でキャンプをしてほしい」などと歓迎のあいさつ。花束、記念品、スポーツドリンクなどを贈った。
 呂軍チームリーダーは「こんな素敵な練習場を貸していただき、感謝します。別府にきて3日目ですが、市民の皆さんの温かい歓迎にうれしく思います。2月23日に国に帰っての重要な試合があり、そのためのトレーニングです。国外でのトレーニングは初めてですが、皆さんに幸運を与えていただき、しっかりと頑張りたい」とお礼を述べた。
 一行は熊本県で韓国のチームと練習試合をする他、大分文理大学などとも交流試合を行う予定。

デビルズ、浜松に1―1

02094  プロバスケットボールの大分ヒートデビルズは6、7日、ホームの別府市ビーコンプラザに東地区1位の浜松・東三河フェニックスを迎えて2連戦を戦い、100―92、54―90の1勝1敗だった。大分は13勝17敗で西地区7チーム中5位。
 6日の試合、第1Qは一進一退の攻防だったが、大分は鈴木裕紀、佐藤公威、小原匡博3選手が外から3点シュート、インサイドはリッキー・ウッズ選手が得点を重ね、流れを引き寄せてリード。
 第2、3Qは、大分のラシャード・シングルトン選手を中心に、長身を生かした守りでリバウンドから速攻を展開。しかし浜松も東地区1位の貫禄を見せ、3点シュートやインサイドに切り込んでの得点で大分のパスミスを誘った。両チームとも一歩も譲らず、大分1点リードで第3Qを終えた。
 最終Q、大分はマット・ロティック選手の3点シュートやインサイドからウッズ選手が得点。浜松も着実に得点を重ねる。残り2分、大分のマイク・ベル選手がドリブルからのダンクシュートで逆転、流れを引き寄せ競り勝った。
 大分の2けた得点はウッズ35点、ベル24点、ロティック10点、小原10点の4選手。浜松も4人だった。
 ロウサム・ヘッドコーチは「とても素晴らしい試合だった。一番大切なゲームの浜松に勝てたことは、ものすごく大きな意味をもつと思う」と語った。
 大分は7日、オフェンスで前日のようにフリーを作れず、頼みのインサイドも完璧に抑えられ敗戦した。
 次回ホーム戦は27日、28日、ビーコンプラザで東京アパッチと対戦する。

4師団銃剣道で優勝

0209t2  陸上自衛隊別府駐屯地の黒石真二3曹(25)が4日に福岡県の博多の森で開催された、第4師団(司令部、福岡県春日市)の銃剣道大会・個人の部で優勝した。団体は2位だった。
 個人の部は3年ぶりの実施で、各連隊の精鋭130人が出場。トーナメント方式で試合が行われた。黒石3曹は初めて個人戦に挑んだ。3本勝負で、順調に勝ちあがり初優勝を成し遂げた。
 「まさか優勝するとは思っていませんでしたが、1試合1試合大切にやっていこうと思っていました。先輩に追いつくことが出来てよかったという感じです」と笑顔で感想を語った。
 監督の菅信也3尉は「以前からよかったんですが、昨年からグングン伸びた感じです。別府駐屯地からは過去3人が個人で優勝していますが、個人戦はある年とない年がある。優勝できてよかった」と話した。

2010年2月 8日 (月)

キプコリルが初優勝、別大毎日マラソン大会

02083_2  「第59回別府大分毎日マラソン大会」は7日、大分市の高崎山・うみたまご前をスタート、別府市の亀川バイパスを折り返し、国道10号を南下、大分市営陸上競技場にフィニッシュする42・195㌔のコースで開催された。
 スタート時の気象は、晴れ、気温7・5度、湿度50%、南南東の風1・2㍍。
 記録アップを狙って26年ぶりにコースを変更し、2時間10分50秒でジョナサン・キプコリル(ケニア)が初優勝、タイム的には来年に期待を持ち越した。
 折り返しが前回までの別府国際観光港前から亀川バイパス(中央浄化センター北側)に伸びた分、別府を走るコースが伸びて地元は歓迎した。
 折返点には多くの応援団が陣取った。臼杵市消防から2人が出場しているため、臼杵勢を応援する旗が潮風になびいた。集団が折り返すたび旗が振られ、カメラマンたちのシャッター音が響いた。それなりに人出はあるが、来年は“還暦”の節目を迎えるだけに、地元としてにぎわい演出にひと工夫欲しいところ。
 レースは40㌔過ぎに8人の集団からダニエル・ジェンガ(ヤクルト)がスパートし、キプコリルとのマッチレース。キプコリルが競技場前でジェンガを振り切り、逃げ切った。
 【上位10人】①ジョナサン・キプコリル(ケニア)2時間10分50秒②ダニエル・ジェンガ(ヤクルト)2時間10分55秒③ジェフリー・ハント(豪州)2時間11分00秒④井川重史(大塚製薬)2時間11分04秒⑤ケネス・ムンガラ(ケニア)2時間11分05秒⑥林昌史(ヤクルト)2時間11分17秒⑦チャラ・レミ(エチオピア)2時間11分37秒⑧中本健太郎(安川電機)2時間11分42秒⑨三津谷祐(トヨタ自動車九州)2時間12分59秒⑩諏訪利成(日清食品グループ)2時間13分16秒

ニューイヤーコンサート

0207o2  ハーモニアス別府主催の第16回ニューイヤーコンサートが7日、ビーコンプラザ・国際会議室で開かれ、パリ国立高等音楽院に留学中の大分県出身、久保智史さんのピアノリサイタルがあった。さまざまな曲調の小品20曲で構成されたプロコフィエフ「束の間の幻影」という難曲やモーツァルトのピアノソナタなどで聴衆を魅了した。
 久保さんは由布市挾間町の出身。挾間中、緑丘高時代には別府アルゲリッチ音楽祭の県出身若手演奏家コンサート、公開ピアノマスタークラスにも出演した。また小学校時代にこのニューイヤーコンサートで演奏したことがあるだけに、関係者はその成長ぶりに感慨深げで、竹内幸一事務局長は「一つの成果」と喜んでいた。
0207o2_2  また大分県音楽コンクール小学生の部優勝の中野杏美さん(大分大学福祉教育科学部附属小2年)も登場し、ショパンのワルツなど3曲で大人顔負けの堂々とした演奏を披露した。
 なお、一時帰国中の久保さんは大分市主催の大分市ふるさとコンサート(2月23日19時、コンパルホール)にも出演する。

取りあえず危険物撤去

02083  別府市光町の大火で、現場に残っていた危険物の取り壊しが8日、行われた。県建設業協会別府支部(安部正一支部長、33社)が、がれき撤去を無償で行いたい、と別府市に申し出ていた。今回は焼けた建物がいつ崩れ落ちるか、と所有者(被災者)が市に相談、市は自治会とも話し合った上、建設業協会に協力を要請した。
 ただ、火災のがれきは産業廃棄物の扱いになる。安部支部長は撤去のため、人、車、機材をボランティアで提供するが、産廃処理費用を見積もったところ1千万円かかり、そこまでは負担できない、との姿勢。
 この日は別府支部のピンク色のショベルカーが出て、別府市管工事協同組合、別府電気工事組合、NTT、大分ガス、九電も協力した。散水を浴びる中、ショベルカーの腕が焼けた建物を解体していった。
 作業は午前9時から始まり、危険とされる7棟を取り壊し、住民の不安は一応取り除かれた。
 本格的ながれき撤去・復興は境界線が確定してから。

昨夜、強盗未遂事件

02082  7日午後11時55分、別府市緑ケ丘町の西石油鶴高通り給油所が強盗未遂事件に遭った。
 調べによると、ガソリンスタンドの営業が午前0時で終わるため、市内のアルバイト男性Aさん(65)が1人で残務処理をしていたところ、顔にタオルを巻いた男が歩いて事務所に入って来た。
 右手で腰のあたりに包丁のようなものを持ち「金を貸して下さい」などと要求。Aさんは「ここにはない。外にあるから取りに行く」と事務所の外に出て午後11時58分、携帯電話で110番通報した。
 Aさんが外に出たのと同時に、男は県立別府鶴見丘高校の方へ逃走したため、Aさんが走って追いかけたが途中で見失った。
 Aさんにけがはなく、被害もなかった。
 男は20~30歳、身長約175㌢、やせ型。黒っぽい帽子とジャンバー、長ズボン。
 別府署は男の行方を追っている。

2010年2月 6日 (土)

高校生徒会の義援金相次ぐ

0206t2  別府鶴見丘高校(吉崎正利校長)の生徒会は5日、光町大火の義援金10万0954円を別府市に寄託した。
 光町も校区内ということで、何か出来ることはないかと話し合い、各クラスにいる福祉広報委員が中止になって、1月25日から29日までの1週間、ペットボトルにお金を入れてもらった。また、PTAや教員からも募金を募った。
0206h2  渡邉洋司生徒会長、渡辺つぐみ福祉広報委員長、内田野笑広報係ら4人が市役所を訪れた。渡辺委員長が「光町の困っている人たちのためにお役に立てていただければうれしいです」とあいさつし、浜田博市長に手渡した。市長は「母校からの温かい気持ちに感慨もひとしおです。貴重なお金ですから、少しでも早く届けたいと思って準備を進めています。皆さんの気持ちは、被災者にしっかりと伝えます。被災者の立場に立ってこういった活動をしくれるのは、まさに“愛”。ありがとうございました」とお礼を述べた。

労働組合基礎調査

 大分県労政福祉課は平成21年労働組合基礎調査の結果を発表した。毎年6月30日現在で実施している。
 県内の組合数は536組合で、前年より17組合の減少。組合員数は8万0405人で、前年より1348人増加。組合員数は平成5年以降減少が続いていたが、今回17年ぶりに増加に転じた。
 県内の組合員数8万0405人を平成20年の雇用労働者数(平成21年は不明のため)46万0246人で除すと、推定組織率は17・5%(概算値)となり、前年より0・3ポイントの増加。県内の推定組織率は昭和63年以降低下傾向を示していたが、今回は微増となった。
 パートタイム労働者を組合員として有する組合は47組合で、前年に比べ7組合増加。また、パート組合員数は5543人で、前年に比べ618人(12・5%)増えた。全組合員数に占めるパート組合員の割合は7・3%で、前年に比べ0・7ポイント増加した。
 このほか、組合の上部団体をみると、連合大分の組合員数は5万3335人で、前年に比べ458人増え、県内の全組合員数に占める割合は66・3%となって、前年より0・6ポイント減少した。大分県労連の組合員数は2746人で、75人増え、県内の全組合員数に占める割合は3・4%で、前年と変わらなかった。

別府署が事情聴取再会か

 別府市光町大火の被災者で、足の指骨折などで市内の病院に入院していたパート従業員工藤勝蔵さん(54)が今週退院し、別府署は事情聴取を再開した模様。
 工藤さんは火元の同町7、松岡アパート東棟2階に住んでいた。出火時に目撃されたものの、その後、行方不明だった。火災4日後の1月17日、JR別府駅ビス南館のベンチに独りでいるのを、知人男性(61)が見つけて別府駅交番に知らせ、別府署が保護した。

2010年2月 5日 (金)

人権教育学級

0205t2  別府市、市教委、市PTA連合会は4日、平成21年度人権教育学級の閉級式を市役所会議室で行った。PTA会員の人権学習の場として毎年開催している。
 学習会は全9回で、障害者、子ども、外国人、同和問題など様々な人権問題について勉強した。
 最後の学習会は約90人が参加。小原猛市人権同和教育啓発課主査が子どもの人権問題について講話。その後閉級式が行われ、藤原洋行教育次長兼教育総務課長(市長代理)が「別府市では、人権が尊重される心豊かな国際温泉観光文化都市づくりを進めています。一人ひとりの違いを認め合う共生社会実現を目指し、今後ともご尽力をお願いします」とあいさつ。後藤智市P連会長は「人権は一生かかって勉強するものです。勉強の成果を糧に、職場やPTA活動などでリーダーシップを示してもらいたい」と述べた。
 受講生を代表して、別府中央小PTAの古屋美里さんが「多くの人に人権問題のことを伝え、自分もさらに理解を深めていきたい」などと感想を語った。

自転車の70歳、強打し重体

02052  5日午前10時10分、別府市石垣東9丁目の市道交差点で、線路の踏切りを越えて西側へ走行していた船小路町のパート従業員、浅利信佳さん(72)運転の軽四自動車と、北側から自転車で直進していた中須賀本町の無職、古城キクさん(70)が出会い頭に衝突、古城さんは市内の病院に搬送されたが、頭を強く打って意識不明の重体。
 軽四の右前バンパーと自転車の左ペダルが当たった。
 午前10時半、軽四を運転していた浅利さんが「事故を起こした」と110番通報した。自転車が走っていた側に一旦停止の白線がある。
 別府署が事故原因を捜査している。

2010年2月 4日 (木)

温泉講演会

0203o1  「温泉に入って体をあたためると健康になる」と題して14日午後1時から4時まで、ビーコンプラザ・国際会議室で温泉療法研究会(松山家昌会長)主催の講演会がある。別府市浜脇出身でかつて九大温研に勤務していたこともある松山会長(72)=大分市の松山医院大分腎臓内科名誉院長=は温泉を活用した統合療法の医療の町にすることで、別府にかつてのような賑わいを取り戻したいと来場を呼びかけている。
 講演は自律神経免疫療法の提唱者で新潟大学教授の安保徹さんの「体温を高めると免疫力が強くなる」、澤征一郎中医経絡研究所所長の「免疫強化のツボ超電療法」、松山会長の「免疫を高める温熱療法」。入場料無料で、定員は先着350人。問い合わせは電話097―541―1151へ。

グランプリの大橋さん個展

0203o3  NPO法人BEPPU PROJECT主催の公募展「BEPPU ART AWARD 2009」でグランプリを獲得した竹工芸家大橋重臣さん(36)=別府市石垣東=による受賞記念個展が3日から21日まで、国際通りソルパセオ内のプラットフォーム02で開かれている。
 「派手な物を置くことも考えたが、ふだん作っている物を見てもらいたい」と大橋さん。編み目の形が面白い「飛びござ目編み盛籠」など伝統的な竹籠の作品のほかに、大きな石の形に編んだ竹の間接照明具「IWA」や、細い針金で吊された5本の竹が風でゆらゆらと揺れる「SEN」など、壁面に投影された影と共に鑑賞する「光と影」をテーマにした作品もある。なお開場は午後1時から7時で、月・火曜日は休み。
 大橋さんは「竹の新しい可能性を探ろう」と数年来、他のジャンルのアーティストと合同で作品展を開いており、3月6日から開催される「BEPPU PROJECT 2010」にも参加。インスタレーションとともに、竹を組み合わせて遊べる「竹場」を制作することになっている。

きょう「立春」風の寒さに厚着

02043  「春は名のみの風の寒さや」と早春賦に歌われているように、暦の上では春だが、気温は上がらず、別府特有の“鶴見おろし”がコートのえりに冷たい息をはき掛ける。
 JR別府駅でも、乳母車の赤ちゃんとお母さん子が厚着で、まだまだ冬の装い。しかし、ふとした日差しの中に春の気配が少し匂ってきた。
 別府市消防本部は正午、気温6・3度、北西の風6・1㍍を観測した。
 春もやや けしきととのふ 月と梅(芭蕉)

2010年2月 3日 (水)

海門禅寺が節分追灘会を開催

02032_2  別府市北浜の宝生山海門禅寺(長山憲隆住職)で1日、星祭大般若祈祷修業「節分追灘会」が行われた。
 県内から集った僧侶約20人が、玄奘三蔵法師が長旅の末に持ち帰り翻訳した大般若経600巻を転読。今年1年の無事を祈願した。(後藤)

大火被災者に無料印鑑

02032  ハンの大和(別府市石垣西3丁目)の垣迫直二社長は、光町大火の被災者のため無料で印鑑を作製し3日、阿南俊晴別府市福祉保健部長に届けた。
 出火時間が夜中だったため、印鑑を持ち出せなかっただろう、と市社会福祉課を通じて全焼した31世帯に連絡、印鑑を希望した12世帯分(12本)を作製した。
 実印、銀行印のどちらでも使え、直径1・35㌢、長さ6㌢の人造象牙。男性用が白と茶のパール、女性用は赤パール。
 「印章業を営み38年間、周囲の人に助けられてきました。同じ別府市民として、被災者の力になり元気づけたい気持ちで印鑑を彫りました。今回は希望しなかった被災者も、別府市を通じて連絡してもらえば、無料で作ります」と話した。
 垣迫社長は、平成3年の竹田市風水害、同年の雲仙普賢岳火砕流の被災者にも印鑑を贈っている。

光町の大火で3団体が義援金

0203t2  別府市光町の大火で2日、3団体から義援金が別府市に寄託された。
 医療機器や検査試薬などを取り扱うアステム(吉村恭彰社長)の大分本社(大分市西大道)は別府支店が田の湯町にあり、現場に近いことから、従業員、グループ会社のフォレストグループから募金を募り、30万円を寄託した。
 児玉道郎大分事業部長ら4人が訪れ、友永哲男副市長に手渡した。児玉部長は「別府の人にはいつもお世話になり、育ててもらいました。何か出来ることはないかと話しあい、義援金を募りました」と話した。
 【別府羽室台高校も義援金】
0203t2_2  別府羽室台高校の生徒会(伊藤貴諒会長)も下校時に生徒たちが校内で募金活動を実施。2万3393円が集まった。被災した生徒はいなかったが、近所に住む生徒がいたという。伊藤会長は「修学旅行などがあり、思うように活動はできませんでしたが、みんなの気持ちです」と友永副市長に手渡した。
 また、ガソリンスタンドを経営する吉伴=大分市(吉田祐一郎社長)も別府市内にスタンドがあることなどから、20万円を寄付した。
【遊技場も義援金】
 別府市光町の大火義援金は途絶えそうにない。1月21日、別府遊技場組合(津末正剛組合長、13店舗)が30万円、大鵬レジャーグループ(津末武久会長)も20万円を別府市に寄託した。
 津末会長は「遊戯事業という性格上、突出した行いを控えてきたが、義援金活動が市民の大きなうねりになったのは大変喜ばしい。被災者の大きな励みになっている」と話した。

私立高校の一般入試

0203o3  私立高校の一般入試が3日あり、別府市内では明豊高校と別府溝部学園高校で合わせて1095人が問題用紙に取り組んだ。理科、国語、英語、社会、数学の5教科の試験が行われ、両校とも8日に合格発表がある。
 明豊(定員240)は797人が受験したが、学校によると「受験者が増えている」のが特徴。
 別府溝部学園(定員160)は298人が受験。例年通り「食物科の人気が高い」という。なお、同校ではインフルエンザの欠席者に対して、12日に追試を実施する。

2010年2月 2日 (火)

アート・ダンス・建築・まち

0201o2  3月6日から22日まで別府市の中心市街地を舞台に開催される「BEPPU PROJECT 2010 アート・ダンス・建築・まち」(NPO法人BEPPU PROJECT=山出淳也代表理事=主催)の記者発表が1日、行われた。山出総合プロデューサー、芹沢高志総合ディレクター、雨森信美術部門ディレクターらが出席した。
 海外作家を含めて8組のアーティストたちが別府に滞在し住民と交流しながら公開制作するアート部門、6組のダンサーと市民が中心市街地で繰り広げるダンス部門に加え、閉館したストリップ劇場(A級劇場)を借り受けどのように改修していけばよいか建築家集団みかんぐみと市民が考え合う建築部門のほか、ロンドン五輪の文化教育委員会最高責任者でもあるジュード・ケリー氏(サウスバンク・センター芸術監督)の講演会、九州のアートNPOが集うフォーラム「車座会議」なども盛り込まれる。
 同NPOは昨春「別府現代芸術フェスティバル2009混浴温泉世界」を成功させたが、3年後に計画している次回フェスティバルに向けて、より小さな催しを毎年積み重ねていくことが必要とのねらいから開催する。
 特に今回は地域との連携を強めるため、いくつかの市営温泉入浴や加盟店での飲食にも使える地域通貨的なクーポン型チケットも導入するほか、イベント開催エリアを中心市街地に限定する。山出総合プロデューサーは「アートと町がいかにつながっていくか、参加者に中心市街地をどう楽しんでもらうか。今後とも別府プロジェクトは地域活性化や交流人口増加につとめたい」と抱負を述べた。
 美術部門の参加アーティストは伊藤存、遠藤一郎、大橋重臣、サルキス(※来別はなくワークショップのみの開催)、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ+山田創平、フランク・ブラジガンド、山中カメラ、山本高之。
 ダンス公演は3月13、14日に行われ、出演は北村成美、関かおり、たばこと菓子パン、中島由美子、美音異星人、んまつーポス、ベップ・コミュニティダンス、飯名尚人(映像作家)セレクション「世界のおもしろビデオダンス上映会」。
 ケリー氏の記念講演会は3月7日午後3時から、別府ブルーバード劇場で行われる。
 また協力企画としてわくわく混浴アパートメントの若いアーティストらによる「わくわく別府タワー」(3月6日―22日)なども行われる。

明豊高で交通事故テーマの映画

02012  国際ソロプチミスト大分が支援する大分ベンチャークラブ(園田清美会長)は1日、別府市の明豊高校体で映画「ゼロからの風」の上映会を開催した。危険運転致死傷罪成立のきっかけとなった大学生の死亡事故を描いた映画で、臼杵市出身の塩屋俊監督が訪れてメッセージを贈った。
 18歳になると普通免許が取れるため、明豊も多くの生徒が自動車学校に通う。そのため、3年生を対象に、生徒120人と父兄10人が上映会に集まった。
 塩屋監督は「この映画を作ったのは、親がどれほど君たちを愛しているか、そのことに気づいてほしいから。社会に出たら車と共存する。そのとき、この映画を見たことがきっかけになってほしい」と語った。
 映画は、大学生の独り息子が友人とともに無免許・飲酒運転の暴走車にはねられ、命を奪われる。加害者の男は免許失効中で泥酔状態、3回目の事故にもかかわらず、業務上過失致死傷罪で懲役5年6カ月の実刑判決だった。
 2人の命を奪いながら軽すぎる、と母親は同じ思いを抱く仲間とともに2年間、街頭に立ち37万人の署名を集め、国会審議を経て一般市民による初めての法改正となる危険運転致死傷罪(最高刑期20年、併合加重は最高30年)が成立、平成13年12月に施行された。
 しかし、彼女の戦いはこれだけで終わらず、息子が通っていた早稲田大学を志す。息子の机で、息子の教科書で、息子のノートで受験勉強し、入試に合格。息子の代わりに人生を生きることを決意する。
02012_2  ソロプチミスト大分広報委員長の山本由紀子さんは「親がどれほど子どもを愛しているかを知ってほしいのと、子どもが生まれたとき、そのことを伝えていってほしい」と映画へ込めた思いを話した。

大火被災者応援餅つき

02022  「がんばれ!別府市火災被災者応援餅つき」が1日、別府市のゆめタウン別府(楠町)の正面玄関であり、釘宮磐大分、浜田博別府の両市長が杵を振った。
 光町大火の翌週、浜田市長に釘宮市長から電話があり、火事見舞いを伝え「ボランティアと職員有志が応援の餅つきに行きます」と申し出た。日時と会場を大分側に決めてもらい、別府側も市や消防と災害ボランティアで有志を募り受入れた。
 ゆめタウン会場では募金協力者に突きたての餅を90㌔、JR別府駅会場でも吉野鶏めし300個を配った。
 両会場で計41万3766円の募金が寄せられた。浜田市長は「わずか2時間に多くの浄財をいただいた」と感謝し「大分市で何かあれば、行って恩返しをする」という。
 両市長は、昭和62年大分県議初当選の同期生。札幌丸山球場で開催された全国県議会野球で優勝したとき、浜田さんは捕手、釘宮さんは投手とバッテリーを組み、気心知れた間柄。
 今回の餅つきは、サインどおりだったのだろう。
 釘宮市長は「被災者を励ますため、大分市職員・別府市職員をはじめ多くのボランティアに集まっていただいた。一日も早い被災地の復興と光町・末広町の被災者が早く元気を取り戻すことを心から願っています」とコメントした。

2010年2月 1日 (月)

ペットボトルのキャップの回収

0201o3  別府市は1日、ごみ減量やリサイクル推進を目的に県下の自治体に先駆けてペットボトルのキャップの拠点回収を始めたが、明星小学校(高橋敦文校長、306人)の児童会が一番乗りで7万4341個を届けた。
 河野彩音会長(6年)をはじめ児童会役員9人が、清涼飲料水や日本茶などのペットボトルのキャップを20袋に詰め、上野口の市リサイクル情報センターに持ち込んだ。衛藤保美所長に手渡し、「世界の子供たちにポリオワクチンを届けてください」と願いを述べた。
 河野会長によると、昨年9月から全校児童で回収に取り組んだが、「洗うのと袋に詰めるのが大変でした」。
 同センターによると、ほかに別府商業高校、大平山小学校、浜脇中学校からも申し出があるとのこと。
 なお、持ち込まれたキャップは内竈の市清掃事務所にストックし、量がまとまったら福岡県田川市にある引き取り業者に持ち込むが、プランターなどに再生されるという。NPO法人エコキャップ推進協会がキャップの売却益をNPO法人世界の子供にワクチンを 日本委員会に寄付し、ユニセフを通じて支援国にワクチンが届く仕組み。キャップ800個が20円になり、ポリオワクチン1人分になるという。問い合わせは同センター(電話255310)へ。

大火被災者応援餅つき41万円

02013  別府市光町の大火で、大分市職員有志が呼び掛けた「がんばれ!別府市火災被災者応援餅つき」が1月31日、ゆめタウン別府(楠町)の正面玄関であった。募金協力者に突きたての餅を配るボランティア行事が、大分と別府を篤い人情でつないだ。
 平成17年3月の福岡県西方沖地震の際も、福岡に出向きボランティアで餅つきをした大分市職員有志の餅つきボランティアグループが、同じ餅つきの市民団体、いのしし会などに呼び掛けて実現した。
 ゆめタウンには大分勢90人、別府っ子も市職員有志、消防職員有志、消防ボランティアの30人と部課長会10人が集まった。
 二つの臼と90㌔の餅米が用意され、よいしょ、よいしょ、と勢いよく杵を振ると真っ白な餅が突きあがり、割ぽう着姿の女性陣が丸めた。
 大分市職員有志の朝野裕人さん(契約管理課)は「被災者の方々に元気を出してほしい」と言い、買い物客に募金を呼びかけていた。
 首藤忠良別府市消防長も「わざわざ大分から餅つきに来てくれて感謝します。被災者にとって大きな励みになりました」と感謝した。昼近くには釘宮磐大分、浜田博別府両市長が杵を振った。
 JR別府駅前でも募金協力者に吉野鶏めしが配布され、2カ所に別府市民が寄せた善意は41万376円だった。

2010年1月30日 (土)

第55回文化財防火デー

01272  「文化財防火デー」が、昭和30年1月26日に定められ今年第55回目となる。この日に合わせ、市役所会議室において平成21年度第2回別府市文化財調査員会議を開催した。
 昭和42年4月11日市指定文化財古文書「見地改書」(大地郡分覚)の件、県指定史跡、竃門氏墓地古墳群の角塔欠損の件などが協議された。
 座を新め、八幡朝見神社、社務所に於いて消防署職員による文化財等の火災予防講習受講後、同神社本殿前の広場で消火器を使い消火訓練を体験した。
 文化財調査員は、小玉洋美(民俗)、入江秀利(民俗、古文書)、小田毅(植物)、由佐悠紀(温泉地質)、小泊立矢(文化財全般)、三ケ尻勝(近代建築)、堀英樹(動物)、藤内広三(植物)、外山健一(地域近代史)、堀本博行(議員)、荒金卓雄(議員)、乙咩千代子(議員)、加藤信康(議員)以上の各氏。 (外山)

2010年1月29日 (金)

シゴーニ・アーバインさん

0128o3  県立別府鶴見丘高校(吉崎正利校長)で1年間学んだAFS交換留学生のシゴーニ・アーバインさん(18)=オーストラリア=が28日、PTA(釘宮輝善会長)会員の有志から教わった日本の伝統文化の成果を発表した。
 長身を和服に包んだアーバインさんは琴の演奏や茶道の点前を披露したが、その堂々とした仕草に集まったPTA会員や教職員もすっかり見とれていた。
 毎週1回琴の指導をしたPTA会員の工藤景子さん(44)は「弾き方や座り方などよく質問をし、何でも好奇心を持って探求する。私もとても楽しかった」と話した。
 アーバインさんは2月5日に帰国するが、1年間を振り返って「たくさん友達ができてすばらしかった。日本の文化を教えてくれたみなさんに感謝したい」。将来については「国連や赤十字などの仕事をしたい。ジャーナリストにも関心がある」とのことで、帰国後は大学に入って国際関係の勉強するという。
 同校ではPTA会員が留学生に日本語や日本文化の指導をすることが恒例となっており、97年から続いている。

亀の井ホテルに市長感謝状

01292  浜田博別府市長は29日、光町大火で被災者の避難場所として、客室を無料提供した別府亀の井ホテル(中央町)に感謝状を贈った。
 大火翌日の14日朝、焼け出されて不安な気持ちだろう、と小林準治総支配人は穴見保雄社長に相談すると「できる限りのことをしてあげなさい」と快諾を得た。午前11時、避難場所の錦栄公民館を訪れた小林総支配人は、阿南俊晴市福祉保健部長に受け入れを申し出た。
 その場で被災者の意向を聞き、同日夕から、被災者15世帯28人が亀の井にチェックイン。寒さに打ちひしがれる心を温泉で温め癒した。
 当初は4、5日の受け入れ予定だったが、被災者全員の身寄り先が決まるまで延長することを亀の井は15日、阿南部長に伝えた。27日午前、最後の滞在者1世帯2人が市内の県営住宅に新しい生活拠点を移した。
 宿泊した光町・末広町の被災者は16世帯30人。14日から27日までの14日間、延べ143室195人にのぼる。
 浜田市長は「別府亀の井ホテルのいち早い対応が、大きな支援の力になった」と感謝。
 小林総支配人は「被災者たちがゆっくり出来たか分からないが、全力で支援した。最初は背中を丸め沈痛な表情の被災者に、声を掛けることができなかった。徐々に元気になる姿を見て、社員一同助け合いの気持ちがより一層、深まった。ホテルを去る笑顔が印象的だった」と話した。
 「旅人をねんごろに」とは油屋熊八翁の言葉。その精神が大火の中によみがえったようだ。
【キリンビールなども義援金】
0129t2  キリンビール大分支社=大分市新貝(鎌田興憲支社長)は28日、別府市光町の大火に義援金4万5472円を別府市に寄託した。
 鎌田支社長は「ニュースを見てびっくりしました。日を追うごとに被害の大きさが分かり、社員の中から自然発生的に募金が集まりました。支社の社員10人で少額ですが、気持ちだけでも支援が出来ればと思いました。生活基盤をなくしてしまい、大変だと思います」とあいさつ。友永哲男副市長が受け取り、お礼を述べた。
 また、別府大学教職員からも2度目の義援金寄託があり、日高絋一郎理事長らが訪れ、26万2000円を友永副市長に手渡した。
【別府商議所青年部も義援金】
0129h2_2  別府商工会議所青年部(宮崎省三会長)は29日、「光町大火の被災者に」と18万2945円を別府市に寄託した。宮崎会長、石坂太郎副会長、大塚俊夫国際交流委員長が市役所を訪れ、友永哲男副市長に手渡した。
 イベント会場の受付に募金箱を置いて、会員や一般参加者に呼びかけたほか、県商工会議所青年部連合会、アクサ生命保険からの浄財も加えて、市に届けた。

建設業協会別府支部 がれきの撤去おまかせ

0129h2  大分県建設業協会別府支部(安部正一支部長、加盟33社)は29日、「光町大火の被災地のがれき撤去については、支部がボランティアで作業を行いたい」と別府市に申し出た。同支部は別府市との間で平成20年7月30日、「大規模災害時における応急措置の作業についての協定」を締結しており、今回の協力は、その初のケースとなる。
 きょうは安部支部長、山岸重美、浦松傳の両副支部長、安波幸一事務長が浜田博市長を訪れた。
 火災現場のがれき撤去は本来、個人負担であるが、会員業者が所有する重機やノウハウ、人を活用して、被災地域の早期復興のお役に立ちたいというもので、解体、撤去、運搬作業は支部が受け持つとしている。ただし「撤去作業は被災者個人の私有財産が絡むことから、市が被災者との間で権利関係を調整して、承諾を得てほしい」としている。また、「がれきはいろいろな物が混じって“産廃”扱いとなるため、費用面を含めて最終処分が一番のネック」と指摘した。
 浜田市長は「災害協定をこういう形で生かしていただき、本当にありがたい。被災者が一番心配しているのが、がれきの撤去であり、市としても緊急の課題として万全の対応をしていきたい」とお礼を述べた。
 安部支部長は「電気工事および管工事の組合からも、一緒に行動したいとの申し入れがありました」と伝えた。

2010年1月28日 (木)

環境監視員

0128t2_3  別府市は別府市環境監視員(17人)の任期(2年)満了に伴い、このほど、委嘱式を行った。
 監視員は▽良好な環境を阻害する行為(ゴミの不法投棄、公共施設の汚損行為など)の監視▽公害の発生源及び発生状況の監視▽通報、並びに状況の報告(月1回の報告書提出など)が仕事。
 浜田博市長が委嘱状を手渡し、「地球温暖化の問題が世界各国で話し合われるなど、環境問題に対する関心は高まっています。市役所でもクールビズやウォームビズなどに取り組んでいます。ゴミ問題など多くの課題があると思いますが、よりよい環境にするため活動していただきたい」とあいさつ。引き続き事務連絡があり、仕事内容について説明があった。

愛宕神社に8千人 護摩焚きで新年諸祈願

01262  日出町大神の逵ノ堂愛宕神社は24日春季大祭を開催、約8千人が訪れた。
 祈願や神事の後、柴燈護摩が行なわれ、行者が破魔矢を各方位に向け射ち、護摩壇に火をつけると白い煙が境内を覆い、来訪者は手をあわせ今年の厄除や家内安全を祈った。
 また、日出町立大神中学校の高松正希君の津軽三味線、杵築城太鼓も演奏し、会場を盛り上げた。(後藤)

海の星幼稚園児も義援金

012815  カトリック海の星幼稚園(別府市末広町、ソーリヒ・ピオトル園長、131人)の園児らは27日、別府市を訪問して光町大火と野口中町火災の被災者への「まごころ献金」1万円を託した。
 園の創立と同じ昭和27(1952)年に「まごころ献金」が発足し、57年間も続いている。
 最近では園児たちに、この世界には今も衣食住に不自由する人がいて、援助の手を差しのべる、やさしい気持ちが大切と教育している。
 園は毎年冬休み、子どもたちに貯金箱を手作りするよう課題を出している。料理や掃除など家の手伝いをしたり、お菓子やおもちゃを買ってもらうのを我慢すると、それに見合った額を親が貯金してあげ、献金に協力している。
 集まった献金はカンボジアなどに贈っていたが、冬休みが明けると光町と野口中町で犠牲者が出る大きな火事が続いたため「まごころ献金」を贈ることを決めた。
 光町の現場に近い年長組の糸永泰樹君(6)と長野七海ちゃん(5)が「まごころ献金、お使い下さい」と友永哲男副市長に手渡した。この二人の家は延焼をまぬがれ、消防と近所の人への感謝の気持ちも込められている。
 27日午後5時までに、市社会福祉課に寄せられた義援金は205件1123万1905円。
【本音会・4ロータリークラブ】
0128t2  別府市光町大火などに対する義援金が26日、別府市に届けられた。
 本音会は山本晴彦会長と原田拓也小頭が市役所を訪れ、約50人の会員や新年会で募った浄財7万9470円を寄託。山本会長は「火事が続いていて大変でしょうが、被災された方のために使ってもらいたい」とあいさつ。友永哲男副市長が受け取り、「火事は一人ひとりが気をつけなければいけない問題です。温かいお気持ちをいただき、ありがとうございました」とお礼を述べた。
0128t2_2  別府、別府東、別府北、別府中央の4ロータリークラブも会員135人から寄せられた27万円を寄託。木下晴之(別府)、坂本敦(別府東)、後藤憲志(別府北)、近藤賢司(別府中央)各会長と後藤明文監事が出席。友永副市長に手渡した。
 また、浄土真宗本願寺派の別府日出婦人会からも5万円の寄付があった。

最後の被災者亀の井を去る

 別府市光町の大火で、別府亀の井ホテル(中央町)に滞在していた最後の被災者1世帯2人が27日午前、市内の県営住宅に生活拠点を移した。
 別府市社会福祉課のまとめでは、大火翌日の14日は15世帯28人が身を寄せていた。被災者の新居は、県営住宅1世帯、市営住宅10世帯、残る4世帯が親せきの家や民間のアパートに。近所付き合いができていたが、今は離ればなれ。

2010年1月27日 (水)

川嵜朱三枝さん

0124o2  賞金100万円で買い上げとなる別府市長賞は川嵜朱三枝さん(70)=福岡県前原市=の「二人の空」。
 二紀会同人、日本美術家連盟会員。「二紀会に入って40年以上だが同人のままで自信喪失していたところに、すばらしい賞をもらって勇気が湧いた。画業に専念していきたい」と受賞を機に張り切っている。
 画面には2人の少女と、夕焼け空、建設工事の足場の鉄パイプなどが描かれている。制作意図には「夕焼け空に、少女はまだ見ぬ世界への憧憬と、未来への不安と、創造への夢を抱いた」と記されているが、背景には幼い頃の敗戦と満州からの引き揚げ、耐乏生活がある。
 「終戦の時が小学校1年生。耐乏生活で、自分も何とか復興しないといけないと思った。生まれは満州で、広大な大陸と日本の違いがあって、なかなか日本になじめなかった。空に対する憧れや、二度と帰れないという喪失感があった。夕焼けの空を見ると、遠い存在への憧れ、少女の時に持っていた憧れを感じる」と話す。
 2人の少女は「一緒に成長してきた」妹と自分。足場は「現代性」の象徴だという。

2010年1月26日 (火)

JA合併

0126t2  今年9月1日に合併を予定しているJA別府市(佐藤洋代表理事組合長)とJA日出町(辛島雄三郎代表理事組合長)は26日、別府市の別府パストラルで合併予備契約調印式を行った。関係者約60人が出席。
 日出町・別府市農業協同組合合併協議会長の佐藤組合長が「食の安心・安全や農業がもつ多面的な機能などの期待が高まっています。合併を契機に原点に立ち返り、組合員、利用者に信頼され、選ばれるJAとなるよう、夢と希望を持ち、永続的な農業運営支援のため、健全なJAを作り上げることをお約束します」とあいさつ。
 友永哲男副市長(市長代理)、工藤義見町長、国実久夫市議会副議長(議長代理)、佐藤二郎町議会議長が来賓祝辞。経過報告と合併後の内容を説明した。
 佐藤、辛島両組合長、立会人の片岡登喜男県農林水産部長と廣瀬暢洋JA大分中央会長が調印。契約者、立会人それぞれが「行政主導ではない“手づくりの合併”。お互いの利点や強味を生かしていきたい」などとあいさつした。
 合併後は、健全な経営のもとに、組合員の営農と生活の向上を図り、その活動を通じて地域社会に貢献することを目指し▽組合員の声が反映され、サービス向上につながる運営▽組合員の農業所得向上を図るための販売力の向上や生産流通コストの縮減▽経済関連施設の計画的集約による稼働率向上と運営コストの削減▽効率的な人員配置と渉外体制の充実強化による組合員サービスの維持・向上▽健全な経営を図るための不良債権処理と債権管理の強化▽自己資本の増強・資金量増大化を図り、さまざまな環境に対応できる財務基盤の確立ーに取り組むとしている。
 対等合併で、事務所(本店)を別府市、指導経済事業本部を日出町に設置し、全ての事業を引き継ぐ。また、総代制を採用する。定数は530人(別府、日出各265人)。名称はこれから公募するという。合併に向けた総会を3月に開催する。
 昨年3月末現在で、別府の正組合員は1345人、准組合員は6119人。日出の正組合員は1858人、准組合員は1525人。

2010年1月25日 (月)

“踏み切り自殺”助けた 主婦3人

01252  平尾一己別府署長は18日、昨年12月に別府市亀川東町のJR日豊本線平田踏切で起きた自殺未遂で、市内の無職A子さん(37)を救助した主婦3人に感謝状を贈った。
 感謝状を受けたのは亀川四の湯町の田井洋子さん(68)、同町の桑野弘子さん(68)、平田町の田中桂子さん(68)
 仲良しの3人は一緒に昼食をした後、同踏切で下り電車の通過を待っていると、警報が鳴っているのに目の前をA子さんが遮断機をくぐって線路に入った。桑野さんが「危ないから逃げて」と叫んだが、反応しなかった。3人は、昨年12月に感謝状が贈呈された朝見2丁目、介護士野中裕子さん(34)と居合わせた男性1人の計5人でA子さんを線路の外に出した。その直後に下り電車が通過、事なきを得た。
 3人は名乗らず立ち去ったが、野中さんに感謝状が贈呈された新聞記事を読み、別府署に名乗り出た。
 A子さんは立ち直って人生を頑張っている、という。
 平尾署長は「警告音が鳴る中、人命救助した勇気ある行動。数秒遅れていたら大惨事になっていた」と感謝した。

駅交番がベスト賞

01222  別府駅交番(所長・首藤暁弘警部補、14人)が昨年12月の県警ベスト交番賞に選ばれ22日、衛藤浩二・県警本部地域課次席兼指導室長が賞状と記念品を届けた。平成19年は4回の受賞で年間ベストを勝ち取り、20年も5回、昨年は2、4、10月に続き4回目。
 県下29交番を対象に県警本部地域課が審査。別府駅交番は12月に11件を逮捕。内訳は窃盗6件、恐喝1件、傷害2件、覚せい剤取締法違反1件、酔っぱらい迷惑法違反1件だった。
 うち職務質問による逮捕が2件含まれている。12月2日、別府市末広町の市道で高齢女性が乗った自転車の後ろから、自転車で近づいた男が追い抜く際に手提げバッグをひったくった事件で、駅交番員が同町で容疑者を発見、職務質問でご用となった。
 もう一件は、覚せい剤の使用が疑われる容疑者。この2件の功績が大きくものを言った。
 衛藤次席が「年に4回、ベスト交番賞に選ばれて、県下でもトップクラスの交番だ。チームワークのたまもの。今後の活躍を期待している」と激励、平尾一己署長も「署長としても、とても名誉なこと。地域住民が治安が良くなった、と感じるよう頑張ってほしい」と労った。
 首藤所長は「地域の支援があって年間4回の受賞と思っています。今年は、4回以上の受賞を目指し、一致団結し、治安を守っていきます」とお礼。和田正遠・警察官友の会別府支部長が激励品を贈った。

今年最初の死亡事故

 23日午後3時50分、別府市亀川内竈の県道鉄輪亀川線と県道別府山香線のY字交差点で、軽四貨物自動車が歩行者をはね、歩行者が1人が死亡した。今年最初の交通死亡事故。
 別府署によると、県道鉄輪亀川線を別府医療センター(亀川国立病院)方面に右折した日出町川崎、無職渡辺宗治郎さん(80)運転の軽四が、横断歩道近くを横断していた別府市内竈、主婦宇都宮典子さん(62)をはねた。宇都宮さんは市内の病院に搬送され、腹腔内出血などで重体だったが、2時間37分後の午後6時27分、出血性ショックで死亡した。
 事故の目撃者が警察に通報した。事故原因を捜査している。
 別府署は23日から29日までの7日間、交通非常事態宣言を発し、交通指導取締りを強化する。

2010年1月23日 (土)

第23回鶴見岳一気登山大会

01232_3  「べっぷ鶴見岳一気登山大会」(実行委員会主催)の総会が22日、別府市役所レセプションホールで開かれ、実行委員会会長の梅野朋子別府市観光協会長ら役員、実行委員30人が出席した。
 今年の23回大会は4月11日に開催される。
 総会で村津忠久実行委員長が「昨年は県内外と海外も含めて、過去最多の2740人が参加した。距離は日本一を誇り、自動車道を一切通らない全国唯一のコースをPRして、素晴らしい自然環境に恵まれた別府ならではの催しとして広めます」とあいさつ。
 議事で昨年度事業・決算・監査報告を承認。今年度の事業計画・予算を可決。役員改選を行った。
 出場者が増えているため、SPAビーチ(海抜0㍍)から鶴見岳山頂(1375㍍)まで約12㌔の「いだてん天狗タイムレース」は登山道保護のため定員を200人とし、参加登録方法が変更された。
 過去3大会の総合順位30位以内と女性のみ上位5位以内までの該当者計63人は優先的に受け付け、申し込み者多数となった場合は抽選する。申し込みは持参または郵送で2月1日から10日まで受け付ける。抽選日は2月16日。登録費はTシャツが付き3千円。
 山頂までゆっくり歩く「のびのびさくらウォーク」(定員1800人)と別府ロープウェイレストハウスまでのハーフコース「GО・GО・GО・ハーフウォーク」(定員2千人)も持参または郵送とし、2月1日から3月12日までに申し込めばいい。登録費千円。
 申し込み先は別府市上野口町1―15、べっぷ鶴見岳一気登山大会実行委員会(別府市観光協会内、電話24・2828)

八幡竈門で必勝祈願

01233  大分トリニータは20日、「ニータン」の故郷・亀川の八幡竈門神社で今季の必勝祈願を行い、サポーターやひめやま幼稚園、別府医療センター附属杉の子保育所など地元の子どもら約150人が集まった。
 ニータンをはじめ、青野浩志社長、渡邉正光副社長、皇甫官監督と選手が本殿で祈願し、ユニフォームを奉納。
 祈願の後、青野社長が「18日就任したばかりですが、新たな気持ちで頑張りますので応援よろしくお願いします」とあいさつ。
 また、亀川商店街振興組合、亀川さんもく会などの主催で選手らが豆まきや握手会を行い、子どもは「頑張ってJ1に上がって下さい」と、訪れた人がトリニータに向けた思いを書いた色紙を手渡した。(後藤)

大分みらい信用金庫

01232t2  大分みらい信用金庫(原好信理事長、別府市駅前本町)は22日、本店で記者会見を開き、元渉外係主任の男性(34)=1月15日付で懲戒解雇=が在職中、顧客の預金など2人分4900万円を着服していたと発表した。
 信金によると、男性職員は平成10年4月に入庫し、13年3月から鶴見支店に異動。その際、パチンコやサッカーくじ(toto)などの遊興費欲しさに顧客からお金を借りた。同17年に南支店に異動してからは、鶴見支店時代の顧客への借入返済や遊興費の資金繰りのため、顧客の預貯金を流用・着服するようになったという。
 手口は、「現在、キャンペーン中なので、一時的に定期預金をしてほしい」「持っている国債をさらに金利の高い国債に加入してはどうか」などと持ちかけたり、売掛金の入金を頼まれたにもかかわらず、入金せずに着服するなどしていた。着服しては前の穴埋めをする“自転車操業”を繰り返していたため、これまで発覚しなかったという。
 着服の期間は南支店時代の平成17年11月4日から21年2月18日までで、累計は4億1500万円(2事業所・23個人)にのぼる。4900万円が未済で、信金が肩代わりして弁済したという。鶴見支店時代の借入は個人27人から、1億5600万円で、借りては返し、返しては借りて、を繰り返していた。着服したお金は、サッカーくじなどに約2700万円、消費者金融への返済に約800万円、パチンコに約600万円など使ったことが分かっており、まだ一部使途不明金があるという。
 昨年11月、顧客から「返済してもらっているが、渉外係にお金を貸したことがある」との話を聞き、事件が発覚。就業規則違反ではと本人から事情を聴いたところ、借入だけでなく、着服も認めた。
 原理事長は「2年前の不祥事が発覚した時には、(今回の不正が)すでに行われており、本人にもカウンセリングをして、パチンコなどしていないか調査したが、表面的なもので終わってしまった。様々な防止策をしてきたが、効果が薄く、実効性がなかったと反省しています。手続き上は問題のない処理が行われていたので、気がつかなかった。本人と話をしていないし、会う気もないが、一発当てて返済しようという意図がありあり。今後は二度とこのようなことが起こらないように、抜本的な再発防止策を策定し、役職員全員が一丸となって取り組んでいきたい」と話した。
 事件発覚後8日に、全店舗で抜き打ち調査をした他、18日までの10日間、類似事件がないかの調査をしたが、他に不審な点はなかったという。理事会に諮り、刑事告訴をする予定。

新しい生活を応援

01232_2  別府市光町の大火で、救援物資の配布が22日、行われた。87団体・個人(21日現在)から多くの救援物資が別府市に寄せられ、被災者のうち連絡が取れた28世帯40人が保管場所の別府市中央公民館に集まった。新たな生活の応援に感謝し、同じ被災者同士励ましあった。
 飲料水(ペットボトル)6本ずつ、お茶(缶350㍉)2本ずつは全世帯に行き渡り、衣料品や寝具、食器など20種類の生活必需品は、被災者が選んで持ち帰った。
 炊飯器、電気ストーブなど5種類10点の電化製品は抽選に当たった被災者に手渡された。
 被災した女性の一人は「衣服などほとんど持ち出せなかったので、本当に助かります。子どもの靴下は何度洗たくしても焦げた匂いが取れない…。皆さんの善意が、とてもうれしい」と声を詰まらせていた。
 被災者同士の再会は「また会おうね」と手を振って別れた。
 タクシーや歩いて訪れた被災者に市社会福祉課は物資を運ぶため車5台を用意した。
 JA別府市は職員に呼びかけて集めたトラック2台分の食器や衣類などの救援物資をこの日、中央公民館に運びこんでおり、JAの善意も被災者に役立った。

明豊高校も街頭募金

01232  明豊高校の生徒10人と教員2人は23日、JR別府駅東口に立ち、別府市光町大火の募金活動をした。
 野球部員が中心となり、手作りした募金箱を持って大きな声で「よろしくお願いしま~す」と呼びかけると、次々と善意が寄せられた。中には1万円札を入れるジェントルマンもいた。
 監督者は「少しでも被災者を手助けしたい。学校全体が同じ気持ち」と話した。

上人ケ浜の10号女性はねられる

 23日午後0時7分、別府市上人ケ浜町の国道10号で、女性が軽四自動車にはねられる事故が起きた。
 目撃証言では、横断歩道の信号機が青になったため、女性が自転車をこいで横断歩道を西側(山手)へ渡っていたところ、日出方面から別府市内に走行して来た男性運転の軽四自動車にはねられた。軽四は信号無視だった、という。
 軽四は中央寄りの車線を走っていた。
 この目撃者は「後方で『バーン』と音がして振り向くと、軽四が自転車をはね、女性は軽四から約3㍍離れた場所に倒れていた」という。
 亀川救急隊が女性を別府国立医療センターに搬送した。
 別府署によると、生命にかかわるけがではない。

2010年1月22日 (金)

ユケムリ大学

0120o2  昨年9月から今年1月まで5回(10講座)開かれたベップユケムリ大学(NPO法人別府八湯トラスト主催)だが、2期目が今年4月にスタートする(9月まで、第3土曜日に開催)。
 主催者では受講生の募集をしている。連絡は電話231005(やよいぷらはち、川浪さん)へ。

別府大学防犯パトロール隊が発隊

01212  帰宅中の別府大学女子学生が昨年5、10月、大学周辺で変質者から声を掛けられる事案が起きたため、20日「別府大学防犯パトロール隊」が発隊した。男子学生70人が騎士道精神を発揮して女子学生を守ってあげる。
 パトロールは上人本町、上人仲町など8町内を毎月第4金曜日に、徒歩と青色灯パトカーで回る。初回は2月26日。徒歩パトロール隊が防犯ブザーを持ち、犯罪に出くわしたとき警戒音を発する。

2010年1月21日 (木)

車椅子泉伝志団

0120o3  NPO法人自立支援センターおおいた(米倉仁理事長、市内千代町)が重度障害者の雇用促進のために始めた、車椅子での企業・店舗のPR活動「車椅子泉伝志団」が17日、第1回「ユニバーサルベンチャー」ビジネスプランコンテスト=同実行委員会主催、実行委員長祖上仁ワンセルフ社長)=でグランプリ(100万円)に輝いた。
 昨20日はテレビ東京の取材も行われるなど注目度も高まっており、同NPOではビジネスモデルを確立して全国展開したいと張り切っている。
 「車椅子に乗っているとじろじろ見られて目立つ。いっそのこと仕事にならないか」(米倉理事長)とじろじろ車椅子に向けられる視線を逆手に取り、宣伝活動に生かすことを発案。昨年泉都別府ツーリズム支援事業の助成を受け、モデル事業として5回実施したほか、自主的にも行ってきた。
 より目立つようにとプロレスの覆面をかぶった車椅子の集団が商店街を進み、店や企業の名前を大声で連呼しチラシを配る姿は、一体何事かと通行人を驚かせている。また宣伝活動に外部から参加した障害者には2000円を支給した。
 同コンテストの最終審査は東京の日本財団ビルであり、同NPOスタッフの福田浩範さんと平野正さんが参加した。プレゼンテーションを行い、賞を受け取った福田さん(39)は「みながITを使おうとする中で、人と人とのコミュニケーションを大事にして思い切りアナログな所が評価された。思いつかない発想だと言われた」と話した。出席者からさまざまなアドバイスをもらったり、宣伝に使ってみたいという企業もあって手応えを感じ、本格的に全国展開することも考えているという。
 米倉理事長は「障害者の特性を生かした点が評価されたのだろう。全国にもテレビ放送されるので、いかにアピールして使ってもらえるかだ」と話し、DMを出して企業などに働きかけていく考え。
 同NPOでは広告を出したい企業・団体を募集しており、問い合わせは電話275508(ファクス244924)へ。

別商街頭募金活動

0120o2  市立別府商業高校(三重野修次校長)の生徒会役員やインターアクト部をはじめ、各部の部員など30人以上が20日夕、JR別府駅前とトキハ別府店前で光町火災被災者支援の街頭募金活動を行った。22日には駅前とゆめタウン(17時から)、23日はトキハ別府店前とゆめタウン(13時から)でも行い、のべ100人が参加する予定。校内でも募金箱を持って各教室を回って呼びかけている。

会議所講演会

0121t2  日本電信電話ユーザ協会大分支部、別府商工会議所、別府法人会共催の新春経営トップセミナーが20日、別府市のビーコンプラザ国際会議室で開催された。約160人が参加。
 千寿健夫商工会議所会頭があいさつ。白鴎大学教授の福岡政行氏が「政治が動く、政治が変わる、時代の潮目を読む」と題して講演した。
 小沢一郎民主党幹事長の「政治と金」問題について、「通帳や納税など金の流れからいろんな事が分かってくる。『数字は嘘をつかない』ということ。4億円のうち、3億円を“タンス預金”だと説明しているようですが、タンス預金が3億円もあるのか。西松建設を含めた裏献金がその一部なのではないかということが問題になっている。身内のタンス預金ならセーフだが、それをどうやって作ったかが問題。自由党解党時、当時の藤井裕久幹事長に13億円が出されている。政党交付金は税金です。別ルートからの資金もあるのではとも言われている」などと話した。
 民主党については「このままでは支持率がもっと下がるでしょう。(小沢幹事長の)現職及び元秘書3人が逮捕されて幹事長が辞めないということは、民主党も一蓮托生になる可能性がある。選挙で政権交代した時、私は“小鳩政権ですかね”と答えた。中国の副主席と天皇陛下の会見にしても、私はリベラル派ですが、天皇陛下を政治利用するのは、よくない。7月の参院選までに小沢問題はワンステップ進む気がする。鳩山総理は3、4月あたりに辞めざるをえなくなるのでは。小沢幹事長の影響力があるうちは、次の総理は菅直人氏と思う」との考えを示した。また、日本経済の展望などについても話した。

ソロプチミストの新年会

 国際ソロプチミスト別府(高田由美子会長)は19日、別府市のホテル白菊で例会と新年会を開いた。
 別府署交通課と県交通安全協会別府支部から「飲んだらのれん」のCDや交通安全のぼり旗を提供してもらい、新年会を9人の会員が「飲んだらのれん」の歌と踊りのショータイムで盛上げた。
 昔「アッシー君」、今「ハンドルキーパー」と呼び名が変わったが、会員30人のうち19人いるドライバーが足のない会員を送り迎えして、例会などの出席率向上に努力している。そのため、無事故・無違反でいることはソロプチミストにとって大切なこと。
 別に飲酒運転をしそうな会員がいるわけじゃないが「飲んだらのれん」は今の交通安全を表すアイコン(象徴)。「ハンドルキーパー」に感謝を捧げ、一年間の無事故・無違反を誓いあった。
 また光町大火の義援金を募るオークションもあった。

中部地区館3世代ふれあい教室

 別府市中部地区公民館(三良寿夫館長)の3世代ふれあい教室が30日午前10時から開かれ、同館内でオリエンテーリングを行う。講師は別府市教委生涯学習課の屋田清社会教育主事。

2010年1月20日 (水)

学力向上対策先進地研修報告会

0118o2  別府市教委は18日午後3時半から、市内小中学校の教師らを集めて平成21年度学力向上対策先進地研修報告会を市中央公民館大ホールで開いた。
 御手洗茂学校教育課長のあいさつに続き、福井市の小学校と小中併設校を視察した佐藤成一郎指導主事と高浦嘉昭南小教頭から報告が行われた。同行した土岐崇(大平山小)、黒木寿(別府中央小)の両教諭からも短く発表があり、いずれも授業の雰囲気が落ち着いていることが強く印象に残ったと述べた。また、ノート指導など教師の指導が丁寧であること、中学校区単位で幼小中の連携が行われていること、地域・家庭の協力態勢がよいことなども報告された。
 視察は大分県教委の事業で、全国学力テストトップクラスの秋田・福井両県に県内から合わせて71人が訪問した。

田中琴乃さん

0120t2  第6期新体操日本ナショナルチーム選抜団体のメンバーに選ばれている別府市出身の田中琴乃さん(18)が19日、浜田博別府市長を表敬訪問した。
 田中さんは2008年に中国・北京で開催されたオリンピックに日本代表の「フェアリージャパンPOLA」の最年少メンバーとして出場。日本は10位だった。今回の新生フェアリージャパンでは、最年長に。今年3月には日本女子体育大学付属二階堂高校(東京都世田谷区)を卒業し、日本女子体育大学への入学が決まっている。
 昨年12月16日からロシア・サンクトペテルブルグでの合宿終え、18日に帰国した。22日まで休暇をもらって実家に帰っている。
 浜田市長は「今の頑張りなら、ロンドン五輪にいけると期待し、楽しみにしています。体にだけは気をつけてほしい」と激励。田中さんは「ロシアでは浴槽がなく、シャワーばっかりだったので、温泉が恋しくなりました。これまでとは少し違う日本らしさを出せるように頑張りたい」と話した。
 2月にロシアのエストニアで行われる大会に出場予定。9月にモスクワで行われる世界選手権で上位4チームに入るとロンドン五輪の出場権が与えられる。

青年部講演会

01202  別府商工会議所青年部主催の第27回経営講演会が18日、別府市のビーコンプラザ・国際会議室で開催され、スポーツドクターの辻秀一氏が250人の聴衆を前に「スラムダンクに学ぶビジネススキル、楽しく、元気に、働く秘訣」をテーマに講演した。
 宮崎省三会長は「講演で聞いたことを実践したい」と感想を語り、辻氏に花束を贈った。
 辻氏の講演要旨は次のとおり。
 パフォーマンスは「心、技、体」の三つで決まる。技と体を気にする人が多く、心について気にする人は少ない。フロー状態(揺るがず、とらわれない)に入ると結果が出る人が多い。
 人はとらわれると、自分で視野を狭めてその状況に陥ってしまう。様々な状況に応じたフロー状態があり、その状態をつくることでパフォーマンスを高め、良い結果を出せる。
 フロー状態にするには環境、経験、他人の三つで決まる。環境は天気や温度、自分の置かれている状況。経験は過去に起きた出来事。他人は自分以外の周りの人。どれも影響を及ぼすことでフローになるか、ノンフロー(心が揺れ、とらわれた状態)になるかが決まる。
 すぐフローになることはできない。日ごろからのトレーニングが必要で、そのためには思考、表情、態度、言葉の四つを駆使して高める。日ごろ発している言葉がネガティブ(否定的)なものばかりだと悪くなる。
 ポジティブ(積極的)な言葉を発し、耳に入れることで自分の心を良い状態にすることができる。ポジティブな言葉を発して下さい。表情は常にいい笑顔でいること。表情が良い結果を生む。女子ソフトボールの上野由岐子選手がオリンピックで400球投げて優勝したとき、最後に心掛けたことはいい笑顔でいること、と語っている。
 その場から逃げる、あきらめる、考えない、忘れる、我慢するといった考えが、ノンフロー状態となり、悪い結果を生み出す。逆に今に生きることが必要。野球選手のイチローもそうだ。変えられない過去や先の分らない未来に後悔、不安になるのではなく、今という瞬間を大切にすることでフロー状態となり、良い結果につながる。
 生き方について、バスケットボール漫画の「スラムダンク」に出てくるキャラクターに置きかえて話します。バスケ部主将の赤木剛憲は目標を持ち続ける生き方。目標を持つ人は多くいるが、持ち続ける人は少ない。どんなときも自分で決め行動することが大切です。
 主人公の桜木花道は一生懸命に楽しくする生き方。どんなときも一生懸命にすることで楽しく感じます。
 流川楓はチャレンジする生き方です。何事もチャレンジし続けることです。
 三井寿はあきらめない生き方。あきらめた瞬間にノンフロー状態になる。
 周りをフロー状態にするコーチ力も必要。相手の話をよく聞き理解すること、結果だけ見るのではなく、変化していることを見通すこと、期待するだけでなく他人が成功することを喜び愛すること、話すばかりでなく実際に見せること、結果よりも過程を楽しむことの五つが大切です。(福島)

後藤工務店が見舞金

01182  別府市光町の大火で、同じ自治会の後藤工務店が18日、見舞金を届けた。後藤憲志社長が別府市に30万円、光町1区(星野隆昭自治会長)に30万円、後藤社長の母親キミエさん(91)も20万円を町内に。
 後藤社長は「多くの近火見舞いをいただいた。被災者とお世話している町内会の手助けをしたい。母は永年、町内婦人会長を務め、地元のお世話になった」と話した。

2010年1月19日 (火)

外国人旅行客

0115o2  別府市外国人旅行者受入協議会(甲斐賢一会長、42社)が観光庁の支援を受けてスタートさせた外国人個人旅行者(FIT)受け入れ事業の強化セミナーが15日、ホテル風月HAMMONDであった。YOKOSO!JAPAN大使で観光カリスマの澤功さん(72)=東京都台東区谷中、澤の屋旅館館主=が「外国人FITで稼働率90% 東京下町『澤の屋旅館』からの提案」と題して講演した。
 澤の屋は12室の家族旅館だが昭和57年から外国人客の受け入れをはじめ、現在は9割が外国人、年間稼働率90%ということで全国的に注目されている。
 かつては修学旅行生や商用客、一般客で繁盛していたが、昭和45年の大阪万博を境に、修学旅行生はホテルに、商用の客はビジネスホテルに泊まるようになり客が激減。すでに外国人客を泊め賑わっていた旅館から受け入れを勧められたが、設備や言葉の不安から1年間は踏み切れなかったという。
 言葉について「障害になるのも言葉だが、障害にならなかったのも言葉だ」と澤さん。中学の英語の教科書から使えそうな言葉をピックアップして丸暗記するなどの努力をし、悪戦苦闘してもなかなか通じなかった。文章では通じないが単語は通じるので、身振り手振りや書いてもらったりしてコミュニケーションを図ったという。「いつも6カ国語くらいでやりとりしている。言葉ができればいいけど、むしろ迎える心だ」と話した。
 また澤さんはこの19年間6月に8日間旅館を休んで、夫婦で海外旅行を経験し19カ国を訪ね、トイレや風呂など各国の文化の違いを身をもって学んだという。そのことから宿泊客に対しても「文化、習慣の違いを受け入れられるようになると、すごく生きるのが楽になる。あした、初めての国の人が来るとしても、あしたになって考えればよいとすごく楽になっている」などと話した。
 「まず受けましょう。困ったと言われてそれから考えましょう。やれることはやる、やれないことはごめんなさい。実に簡単なことで、世界のどんな国の人でも受け入れられる」などと外国人客受け入れについて澤さん流の極意も語った。

募金5千万円に、母校100周年へ鶴嶺会

01192_2  県立別府鶴見丘高校同窓会の「鶴嶺会」(高松右門会長)は、今秋迎える母校創立100周年記念事業で、寄せられた浄財の合計額が昨年12月に5千万円の大台に達した、と中間報告した。
 募金活動は平成20年6月から、鶴嶺会の各卒業年次の幹事が中心になり、100周年記念事業の趣意書を発送して浄財を呼びかけている。
 開始当初は卒業生の名簿も不確実で周知が行き届かず、先行きが懸念されたが、昨年春以降、軌道に乗って12月に大口寄付もあって区切りの5千万円に届いた。
 浄財は100周年記念事業の記念式典、記念行事、学校史編さんなどに合計約2千万円を費やすほか、在校生が活用する「学生会館」(仮称)の建設資金に充てられる。
 幸重綱二実行委員会募金委員長は「100周年の主旨が次第に理解されつつあるが、2万7人の卒業生数からみると、これまでに寄付してくれた1700人はまだ少ない。9月に予定されている記念式典が迫っているので、次の大台目標の1億円に向けてお互いが声を掛け合い、一人でも多くの参加者を募り、一緒に100周年を祝ってほしい」と話した。
 募金は同窓生のほか、一般からも受け入れており、創立100周年記念実行委員会事務局(鶴見丘高校内、電話26・5011)に連絡すればよい。寄付金は法人税法と所得税法の控除が受けられる。

奨学生入試・推薦入試

0119o2_2  いよいよ高校入試のシーズン。19日は、私立高校の奨学生入試・推薦入試が行われた。
 このうち、別府市の明豊高校(定員普通科160人、看護科40人)では、奨学生入試(理科・国語・英語・社会・数学の5教科)に697人、推薦入試(作文・面接)に60人の合計757人が挑んだ。合格発表は25日。
 同校では来年度から普通科の選抜進学クラス(これまでの特別編成クラス)に難関国公立大や国公立大の医歯薬系をめざす特進スーパーエクセレントコースを設置するほか、より中高一貫教育を強化させていくことにしている。
 同じく別府市内の別府溝部学園高校(定員160人)では推薦入試(作文・面接)に56人が受験したほか、2年目の特奨入試(5教科)には昨年を大きく上回る238人が集まった。合格発表は22日。

市と日赤が見舞金

01192  別府市と日本赤十字社は18日、光町と末広町の大火で住宅を全焼した31世帯のうち24世帯に見舞金を手渡した。残る7世帯は連絡が取りにくくなっているため、市社会福祉課が個別に見舞金を届ける。
 今回の見舞金は市予算から捻出し、市民や団体が連日、寄託している浄財はある程度まとまった時点で被災者に分配する。
 浜田博市長が「寒いので体に気をつけて下さい。市も可能な限り、応援していく」と励まし、市から5万円、日赤から2万5千円の計7万5千円が入った封筒を手渡していった。
 末広町の桜田正行さんは「本当に助かります。自宅を新しくするときや、今後の生活費などに使う」と話した。

2010年1月18日 (月)

新海門寺温泉に「湯かけ地蔵」

0116h2  建て替え工事が2月下旬に終わる別府市営海門寺温泉(北浜2丁目)に、「湯かけ地蔵」を建立するための募金活動は、目標額を大幅に上回った。建立委員会(委員長、林道弘別府駅前通り商店街振興組合理事長)の話によると、当初の目標額100万円に対し、15日現在、188万6000円の浄財が寄せられた。
 募金は1口3000円、地元住民は1口1000円からとして、協力を呼びかけたが、「個人・企業・団体から温かい協力が寄せられ、思わぬ大口の浄財もあって、目標額を大きく突破できました」(西原光彦駅前通り商店街振興組合事務局長)とのこと。
 湯かけ地蔵は、新海門寺温泉の正面玄関右側に建立する。協力してくれた個人・団体の名を刻印する。
 15日に駅前通り商店街振興組合理事長と建立委員会の合同会議があり、開眼の式を別府八湯温泉まつり初日の4月1日に執り行うことや、その告知の意味も含めて、3月中に地蔵尊巡りなどの第1回イベントを実施することを申し合わせた。
 建立委員会は、駅前通り商店街振興組合、北浜2丁目自治会、別府海門寺通り商店街の3団体で構成。「海門寺温泉湯かけ地蔵」の建立を機に、中心市街地における「地蔵尊巡り」や、隣の海門寺公園を取り込んだ「地蔵尊まつり」などのイベントを行い、中心市街地に人が集まる“賑わい”を創出したいとしている。

けさ野口中町で火災

01183  18日午前4時24分、別府市野口中町14、タイニーながみアパートを全焼、別のアパートの1棟と一般住宅2棟を部分焼し1時間58分後に鎮火した。焼け跡から性別不明の1人の焼死体が見つかった。被災したのは5世帯8人。
 ながみアパートは木造瓦葺き2階建て約200平方㍍。部分焼の財前アパートと一般住宅2棟は東側に隣接している。
 ながみアパートの焼け跡から1人の焼死体が見つかり、1階に入居している水上勉さん(45)が所在不明になっているため、別府署は遺体を解剖して身元を調べる。
 朝刊配達の目撃証言などから、ながみアパートが火元の可能性が強い。
 火災現場の整理が終わった午後1時から、警察と消防が実況見分して出火原因などを調べる。
 被災者はパジャマにコートを羽織っただけのお年寄りもいて、近くの同町公民館に避難している。市は毛布、軽食、タオルなどの救援物資を届け、浜田博市長が見舞った。
 現場は旧野口小学校西側の住宅密集地。出火当時、風は弱かった。
   ◇
 13日の光町と18日の野口中町で2人の犠牲者が出たため、別府市消防本部は18日、火災非常事態宣言を発令した。
 火災の多発傾向にあるため、消防職員・団員が広報活動と夜間パトロールに力を入れる。消防本部職員は当分の間、活動服を着用して緊急出動に備える。
 市民に対しても①ストーブなど火気の取り扱いに注意する②家の周りに燃えやすいものを置かない③調理をする場合はその場を離れない――と注意を喚起している

不明の工藤さん保護大火から4日ぶり

01182_2  別府市光町の大火で、行方不明だった同町7、パート従業員工藤勝蔵さん(54)が17日午前11時4分、4日ぶりに発見された。JR別府駅ビス南館のベンチに独りでいるのを知人男性(61)が見つけて近くの別府駅交番に知らせた。
 別府署は保護した上で事情聴取をした。けがを負っているため市内の病院に入院した。
 発見時の服装はトレーナー、ジーンズ、スリッパ。両手の平と右足の裏に火傷、右足の指を骨折していた。
 出火当時は自分の部屋にいたが、なぜ現場から逃げたかは捜査している。発見まで市内の公園にいて、夜は公園のトイレで寝ていた。携帯電話は部屋に置いたままだった。
 現場の実況見分は続けるが、不明者の捜索は終わり、出火原因と延焼経路の特定に全力を挙げる。
 見分とは別に、別府署は被災者を中心に出火原因を聞いている模様。
 工藤さんは出火元とみられる松岡アパート東棟2階で独り暮らしだった。その東隣りの松田アパートの焼け跡から高齢女性の焼死体が発見されており、別府署はDNA鑑定で身元の特定を急いでいる。

被災者の入居第1号

01182  別府市光町の大火で被災した渡辺孝子さん(79)と龍生さん(54)親子が18日、市営鶴見住宅D棟201号室に入居した。被災者の市営住宅入居第1号だ。
 17日夜、被災者が泊まる亀の井ホテルで「また会おうね」と同じ被災者と別れの言葉を交わした。
 渡辺孝子さんは「60年間、光町に住んでいたので、早く元の住宅に戻りたい。市営住宅に入居できて感謝している」と話した。
 しかし「すべて焼けてしまい、何も残らなかった。家は多くの思い出があり、私の歴史そのものだった」とうっすらと涙を浮かべて話した。

2010年1月16日 (土)

明豊中高も義援金

01162_3  明豊中学・高校の白岩弘道校長は15日、別府市光町の大火の義援金10万円を友永哲男別府市副市長に手渡した。
 義援金は、教職員70人が毎週1回100円ずつ積み立てた福祉弁当基金から拠出した。
 白岩校長は「日ごろから甲子園出場などで寄付金をいただき、お世話になっているので、復旧に少しでも協力できればと思った。明豊が手助けできるなら、遠慮なく言ってほしい」と話した。

亀の井ホテル宿泊延長OKです

 別府市光町の大火で、被災者の宿泊を無料で受け入れている亀の井ホテル(中央町)の小林準治総店長は15日、公営住宅入居など、全員の身寄り先が決まるまで滞在してもらって構わない、と阿南俊晴市福祉保健部長に伝えた。
 受け入れは14日夕から始まり、錦栄公民館に避難していた28人が亀の井に移った。当初は4、5日の予定だった。
 市営住宅の抽選があるため、滞在期間について話し合う阿南部長が亀の井を訪ねると、小林総店長は穴見保雄社長からの指示で宿泊を延長して差し支えない、と申し出た。

アサヒビールが救援物資

0116d3  アサヒビール大分支社(大分市都町・米倉淳支社長)は15日、別府市光町の大火の救援物資として、お茶(ペットボトル24本入り)と飲料水(ペットボトル24本入り)の各5箱を、別府市社会福祉課に届けた。阿南俊晴福祉保健部長が対応した。16日はみそ汁やドライフードも運び込まれた。
 桜木顕正アサヒ会会長が同級生の野口哲男市議会議長に、何か協力したい、と相談し、大分支社に救援物資を届けるよう働きかけた。
 大分支社の河野勝彦営業部副部長は「被災者全員に行き渡るよう支援したい。早い復旧を願います」と話した。

実況見分3日目

01162_2  別府市光町の大火で、別府署と消防は15日午後5時半、2日目の実況見分を終えたが、行方不明になっている同町7、パート従業員工藤勝蔵さん(54)を発見できていない。
 工藤さんは火元とみられる松岡アパート東棟2階で独り暮らしだった。
 同アパートの東隣りにあった松田アパートの焼け跡から14日発見された遺体は、別府署が15日、司法解剖して70~80歳代女性と判明。身元を特定できていないが、行方が分からなくなっている松田アパート1階で1人暮らしだった無職中尾月曜さん(82)との関連を調べるため、DNA鑑定する。
 実況見分は16日、3日目に入り、行方不明者、出火原因、延焼経路を調べている。

三光電機10万円を寄付

01162  別府市光町の三光電機(上田義豊社長)は16日、同地区で発生した火災により、焼失した公民館と温泉の建て替えに役立てもらえればと、義援金10万円を同町自治会に寄付した。
 また、同社は社内と別府管工事協同組合事務所、大分県電気工事業工業組合別府支部事務所の3箇所に罹災者援助募金箱を設置し、募金を呼びかけている。

2010年1月15日 (金)

光町大火、32世帯55人が被災

01153_2  別府署は14日午後、別府市光町の大火の被災者をまとめた。当初は26棟全焼、48人被災と伝えられたが、実況見分と安否確認で、27棟全焼、32世帯55人被災と被害が増えた。15日も朝から実況見分を行っており、被害はさらに増える可能性がある。
 別府署は29世帯55人の無事を確認している。行方不明者は同町7、松岡アパート東棟2階、パート職員工藤勝蔵さん(54)と同町7、松田アパート1階、無職中尾月曜さん(82)
 別府署と市消防本部は実況見分で14日午後4時34分、松田アパート焼け跡から身元不明の遺体1人を発見した。損傷が激しく男女の区別ができないため、別府署が15日、司法解剖して身元を調べる。残る行方不明者の安否確認にも全力をあげている。松田アパートは火元とみられる松岡アパート東棟の東隣りにあった。
 被災した世帯主は次のとおり。(敬称略)
 【松岡アパート東棟】財前孝司(68)、小倉勝博(60)、高橋道夫(61)、川坂勇一郎(62)
 【松岡アパート西棟】山村徳雄(56)、堀内富子(67)ら2人、東本美喜子(45)ら2人、荒木和子(73)ら2人
 【松田アパート】安永カナ子(86)、竹井和子(60)ら2人、後藤國竹(79)、藤江利幸(39)ら2人
 【一般住宅】内田満子(74)、佐藤富江(70)ら2人、藤田トミ子(78)ら2人、吉田昭八郎(76)、藤冨米治(68)ら2人、三重野正宏(67)ら3人、高橋正広(57)ら3人、三浦とし子(84)ら2人、三城政喜(48)ら3人、森満子(84)ら2人、瀬田義冨(55)ら4人、古田皓彦(79)ら2人、浦松徳治(43)ら2人、桜田正行(83)ら2人、渡辺孝子(79)ら2人、御手洗孝雄(73)ら2人、大塚弘(51)ら3人

豪州の日本語教師ら町歩き体験

0109o2  立命館アジア太平洋大学(APU)で研修中のオーストラリアの日本語教師ら(52人)がこのほど、鉄輪の町歩きを体験した。
 南半球が日本と逆の真夏というわけで、参加者らの日本の印象は一様に「寒い、寒い」。一方で、日本人の親切さも印象に残り、参加者のうちメルボルンの高校で教えているクリストファー・ユアンさんが「寒いけど人の心は温かい」と名言を吐き、みなの思いを代弁した。
 ガイドしたのはともに温泉めぐりや町歩きに熱心なAPU学生の中村圭一さんと赤羽根康平さん。2組に分かれてヤングセンターからひょうたん温泉の温泉冷却施設、地獄蒸し豚まん、熱の湯、むし湯などを巡った。
 参加者らはあちこちに立ち上る湯けむりにびっくり。「火事の煙とどう見分けるのか」と珍妙な質問をたずねる参加者も。また道ばたで調理に使う地獄蒸し釜にも興味津々で、盛んにカメラを向けていた。
0109o2_2  オーストラリアでは主に外国語として日本語、中国語、韓国語、インドネシア語が学ばれているとのこと。今回研修に参加したのは小中高校の日本語教師と、日本語教師をめざす大学生など。オーストラリア政府派遣研修団で、APUが受け入れるのは3年目とのこと。

自衛隊成人式

0115t2  陸上自衛隊別府駐屯地(藤岡登志樹司令)の平成22年成人式が14日、協力団体など関係者を招いて駐屯地内で行われた。今年は女性6人を含む56人が成人を迎えた。
 祝賀会食で藤岡司令は「成人としての実感はまだわかないと思うが、ゆっくりと噛みしめ、大人の自覚を持ってほしい。人として強くあるためには、自分に厳しく、他人に優しくなければいけない。結果よりも過程が重視される時代ですが、私はあえて結果を求めたい。鍛練と勉強を重ね、いろんな人から見られていることを意識して、社会的に信頼される大人になってほしい」と式辞。来賓を代表して、松川峰生別府自衛隊指定商社会長(市議)が祝辞。
 井手浩平駐屯地曹友会長が記念品を贈呈。新成人を代表して、仲町惇平陸士長が決意を述べた。記念撮影後、駐屯地内の通称「もみじ坂」にもみじ2本を植樹した。

亀の井ホテルが宿泊受け入れ

01153  別府市光町の大火で被災した人たちを亀の井ホテル(中央町)が14日から、宿泊を無料で受け入れている。しばれる寒さに打ちひしがれる心をしばし癒している。
 被災者が身を寄せる錦栄公民館を同日午前11時、小林準治総店長が訪ねて阿南俊晴市福祉保健部長に申し入れた。その場で被災者の意向を聞き、善意を受入れることになった。自治会が炊き出しをしたカレーライスで夕食をしてから、被災者28人がホテルへ向かった。
 1階のフロントにチェックインの机が置かれ、名前を記入して鍵を受け取ると、温かい部屋へ入って行った。
 亀の井はこの日、15部屋を用意した。空き部屋状況を見ながら公営住宅に入居できるまでの4、5日は受入れるという。食事は日赤が負担する。
 友永哲男副市長が小林総店長にお礼を言い、担当課の職員はお年寄りを抱えるようにしてチェックインを手伝った。別府署員も見守った。
 焼け出された男性(61)は「アパートが全焼したので、亀の井の善意はありがたい。温泉につかりたい。次に引っ越す場所も決まった」と話した。

管工事が浄財贈る

01152_2  別府市管工事協同組合(小俣勝廣理事長)と同青年部(志賀敏夫部長、会員10人)は15日、阿南俊晴市福祉保健部長に光町大火の義援金10万円を手渡した。
 60歳代から80歳代のお年寄りが多く、着の身着のままで逃げ出している。
 管工事組合加盟35社は、緊急に対応を協議して義援金5万円を贈ることを決め、青年部も同額を。
 小俣理事長代理の志賀青年部長、八坂幸治、友永忠幸両副部長、秋吉泰蔵事務局次長らが部長室を訪ねた。志賀青年部長は「地元企業の一員として、被災した方々の手助けをしたい」と話し、阿南部長がお礼を言った。
 福祉保健部が対応した義援金は14日夕に一般市民が1万円を寄せており、管工事組合は団体第1号。

支援の輪広がる ゆめタウンなど続々

01152  別府市光町の大火で、ゆめタウン別府は14日、被災者が身を寄せている錦栄公民館に、21人が3日間着れる下着、靴下(計63人分)を贈った。
 「寒い中、お年寄りは大変だと思う。せめて新しい下着で」と大谷和昭店長が地元の黒木愛一郎市議に手渡した。
 黒木市議の自宅は火災現場の一角にあるが、奇跡的に延焼をまぬがれ、自治会(星野隆昭会長)の一員として被災者をお世話している。
 ゆめタウン以外にも、支援物資が続々と寄せられ、トキハ別府店が避難した人数分の毛布、別府市観光協会もお茶(ペットボトル)2箱を差し入れた。
 自治会の炊き出しは友永愛子元婦人会長が地元の主婦や民生児童委員と一緒に、朝食は温かいおにぎりと味噌汁を用意した。(菅)

2010年1月14日 (木)

光町で大火発生

01144  13日午後10時17分、別府市光町7の松岡アパート東棟から出火、20㍍の北西の強風にあおられて次々と延焼し計26棟を全焼、5時間半後に鎮火した。けが人は報告されていないが、二人が行方不明になっている。
 全焼したのはアパート3棟、一般住宅15世帯、店舗2棟、空家4棟、光町一区公民館、倉庫(計2500平方㍍)と、飛び火により線路を越えて50㍍離れた末広町の民家1棟で、計48人が被災した。
 鎮火は5時間24分後の14日午前3時41分。松岡アパート東棟の50歳代男性、近隣の松田アパートに住む女性(82)の二人が行方不明で、別府署と市消防は実況見分するなど安否確認に追われている。
 消防によると、13日午後10時15分、松岡アパートに住む男性から「松岡アパートが燃えている」と119番通報があった。
 この日は大雪が降ったばかりで、夜になって別府特有の厳しい“鶴見おろし”が吹き荒れた。この風にあおられ、火の粉が東へと舞い飛んだ。「家が燃えている」と泣き崩れる女性がいた。
01143_2  現場周辺は火災の影響で約300世帯が停電したが、午前2時に復旧した。
 調べによると、松岡アパート東棟が火元の可能性が強い。
 飛び火したのは末広町8―5、無職桜田正行さん(83)宅で木造平屋建て9坪を全焼し、桜田さん夫婦が被災した。桜田さん宅は消火活動で一旦は消えていたが、14日午前6時15分に再び火が出た。

知事と市長が見舞う

01143  別府市光町の大火で、12世帯・21人が避難している同町の錦栄公民館を14日午前、広瀬勝貞知事と浜田博市長が見舞った。
 被災者は14日未明から、続々と同公民館に身を寄せている。高齢者の姿が多い。
 広瀬知事が「大変でしたね。身体は大丈夫ですか」と一人づつ声を掛け、浜田市長も「心配しないで、ゆっくり休んで下さい」と励ますと「足が痛いんです」などと窮状を訴えていた。
 広瀬知事は「被災者は高齢者が多いが、声を掛け合って避難した、と聞いている。行方不明者がいて安否が気遣われますが、日ごろの近所の助け合いがあった。県と別府市が一緒になって、一日も早く元気な生活に戻れるよう、精神的ケアや住宅の手配をする」、浜田市長も「身寄りがない、独り暮らしのお年寄りがいます。市営住宅を手配したい」と語った。
 同日午後1時、県福祉保健部からバスタオル、歯ブラシ、石けんなどの生活必需品が届いた。
 別府市は未明から毛布、乾パン、ペットボトルなどを運び込み、自治会が炊き出しに協力した。今後の食事は日赤がお世話する。
 同公民館では市職員が被災届けを受け付け、別府署員も安否確認に当たっている。

2010年1月13日 (水)

五輪招致

0110o2  2020年長崎・広島オリンピック招致応援歌「オリンピックを連れてこよう」の発表会が10日、市営竹瓦温泉2階で開かれた。流しのはっちゃん・ぶんちゃんが演奏して録音も行われ、CDは両市へ届けられる。
 「夜明けの空に/聖火(ひ)が灯(とも)り/平和の鐘が/鳴り響く/涙を拭いて/走りだそう/長崎・広島/願いは一つ」に続き、「無理は承知だ/百も承知だ/オリンピックを連れてこよう」という歌詞。
 流しコンビが先導する「夜の路地裏散歩」などを続けている平野資料館館長の平野芳弘さん(58)が作詞した。平野さんは「派手な歌ではなく平和なオリンピックという気持ちで作った。みんなが口ずさめるような歌になれば」と話した。
 長崎市では「さるく博」(「さるく」はぶらぶら歩くという意味の長崎弁)をきっかけに町歩きを観光の目玉として推進しているが、モデルは別府の路地裏散歩。長崎・別府両市が町作りを通して交流を続けていることや、広島が初代はっちゃんの出身地であることもきっかけとなった。CDは今月27日に田上富久長崎市長へ届けることになっている。
 曲の披露に先だって、作曲した馬場謙蔵さん(61)=長崎県島原市=が「広島、長崎、二つの都市に共同して誘致できたらすばらしいこと。地元の人を飛び越えて、別府の地から応援してくれた。九州、日本全国に広がるように歌いやすいように、覚えやすいように曲を作った」とあいさつ。別府大学客員教授の辻野功さんも、「オリンピックは平和の祭典だ」と今回の取り組みにエールをおくった。

久しぶり白一色の世界

01134  冬型の強い気圧配置で九州北部地方は12日夜から雪が降り続き、別府市内は13日朝から、一面の雪景色になった。
 小さなスリップ事故は起きているが、今のところ大きな被害はなく、別府市民はむしろ久しぶりの雪をロマンティックなものと楽しんでいる。
01133  大分地方気象台によると、県下は14日朝にかけて大雪の恐れがある。沿岸では雪まじりの北西の強風が吹き、波が高くなる。14日午前9時までに、標高200㍍を超える山地で10㌢、平地でも5㌢の積雪を予想している。

伝統行事「かせどり」

0112t4  日出町原山地区で10日、伝統行事「かせどり」が行われた。江戸時代末期から続くもので、その年に生まれた赤ちゃんの健やかな成長と五穀豊穣を願う行事。
 男の子にはワラで作った大きな足半(あしなか)を、女の子には良縁に恵まれるようにと大きな結藁(いいぜ)を贈るのが慣わし。最近では足半を希望する家庭が多いことから、女の子にも足半を贈っている。
 戦時中など一時期は中断されていたが、平成12年から復活した。誰が持ってきたか正体を知られてはならず、正体を知ろうとする家人との駆け引きの面白さが有名。足半は「大きな足半がはけるようになるほど、心の大きな人間になってほしい」との願いから、縦約70㌢、横約40㌢のビッグサイズのものが贈られた。
 ボランティアグループ(一丸弘吉会長)が足半と俵をワラで作った。今年は、松本宏さんの孫・陽(ひなた)ちゃんと松本靖治さんと弘美さんの長女・真侑(まゆ)ちゃん。
 贈り主役の男性2人が「祝うちょくれ」と大きな声で言い、足半を勢いよく玄関から放り入れると、家人が出てきて送り主を招き入れ、お酒を振る舞いながら、「どこんしかえ。こりゃ、わからんなぁ」などと言いながら、下からのぞき見ようとしたりあの手この手で正体を探るが、男たちは身振り手振りで答え、見破られないようにした。家人からはご祝儀、餅、酒が渡された。また、小学生がタヌキの格好をして俵を持ってお供をし、同じように玄関から俵を投げ入れると、家人がジュースを振る舞い、ご祝儀を手渡した。
 陽ちゃんは中津市在住の教諭吉田賢哉さんと知子さんの3女。帰省中の吉田さんは「田舎の珍しい風習にびっくりしましたが、面白いと思います。地域全体で子どもの誕生を祝ってくれるというのは、あまりないのでいい経験です」と話した。

千代大海引退

 13日、日本相撲協会に引退届を提出した千代大海は「昨日の魁皇戦VTRを見て(引退は)ここしかないと思った」と語った。
 92年九州場所が初土俵。突っ張り一筋で97年秋場所に新入幕、優勝31度の九重親方(元横綱千代の富士)が育てた初の幕内力士となった。99年初場所で3代目若乃花との優勝決定戦を制して初優勝を飾り、大関昇進。02年名古屋場所と03年春場所にも優勝したが、横綱昇進はならなかった。大関カド番は史上最多の14度。昨年九州場所で2場所連続で負け越し、11年守った大関の座から転落していた。

2010年1月12日 (火)

日出町で333人が成人式迎える

0112t2  日出町で10日、町中央公民館で平成22年の成人式が行われた。今年は男性156人、女性176人、計332人が大人の仲間入りした。
 工藤義見町長が「これまでは多くの人に守られてきました。しかし、これからは、自分のことは自分で責任を持つのが社会のルールです。様々な困難が待ち受けていると思いますが、最後まであきらめず、仲間と手を取り合って乗り越えていってほしい」と式辞。吉田寿樹町教育委員長がお祝いのメッセージを読み上げた。
 工藤町長から代表者にお祝いとして「日出町探訪」(日出町制作)と図書券が贈られた。成人者を代表して、高橋佑輔さん(是城地区)が「懐かしい友と成人の日を迎えられて、うれしく思います。これまでたくさんの大人に支えられてきましたが、これからは自分たちの手で自分たちの進みたい道を進んでいきましょう」。谷麻里衣さん(辻の尾地区)も「一人暮らしにあこがれていましたが、実際にしてみると全て自分でしなければならず、厳しいものを感じています。私の夢は日本とアジアのかけ橋になりたいというものです。少しでも多くの人に日本の文化を伝えるため、私自身も研さんを積まなければいけません。出会いを大切にしながら、人間として成長していきたい」と意見発表。最後に蔵山大幸さん(佐尾地区)が謝辞を述べた。

南部地区公民館現代セミナー

 別府市南部地区公民館(平岡賢二館長)の南部現代セミナーが13日午後1時30分から開かれ、豊の船会長の島節子さんが講師を務める。テーマは「懐かしい歌と子供の贈り物」。

消防出初式

01123  別府市消防出初式(市、市消防本部、市消防団主催)が10日、的ケ浜のSPAビーチで開催され、1600人の市民が見守る中、別府の消防魂を高らかに謳った。
 消防本部142人、車輌4台、17ある消防団から439人、車輌22台が分列行進、火売少年消防クラブなど市民ボランティアが続いた。首藤忠良消防長と宗圀洋消防団長が人員報告したのを受け、浜田博市長が人員・服装点検し。
 浜田市長は「昨年、別府市でも新型インフルエンザが大流行し、小学校や中学校などで学級閉鎖、学年閉鎖が相次いだが、大きな自然災害には見舞われなかった。いつ発生するか分からない災害に備え、昨年、35㍍級のはしご車を購入した。今後は消防装備を充実し、消防団や消防関係者との連携を強化をする。昨年の救急出動は5321件で前年より93件減少した。今後とも市民や観光客が安心できる街づくりに取り組み、消防行政を充実・強化する」と訓示。広瀬勝貞大分県知事(代理・平野昭副知事)と野口哲男別府市議会議長が祝辞。
01122_3  アトラクションで陸上自衛隊別府駐屯地第41普通科連隊音楽隊が「ラストダンスは私と」を演奏。別府市女性消防団がレサシアン人形を使って心肺蘇生法を披露し、ひめやま幼稚園幼年消防クラブが「ハロー!」を鼓笛演奏した。
 17の分団が別府湾に向かい一斉放水し、大分海上保安部消防艇「みのお」も海上から放水すると、市民から感嘆の声があがった。
 藤岡登志樹陸自第41普通科連隊長が万歳三唱、平尾一己別府署長が火の用心を三唱した。

玄睦書道会

01122w  玄睦書道会(藤沢節文会長)主催の新春懇親会は9日夜、つるみ荘で行われ65人が出席した。
 玄睦会傘下の各書道教室の代表や、書道研究者らが集まった。
 開会に次いで藤沢会長は「作品展出品にあたり、指導作品を直した方が良いのか、悪いのか迷うことがある。これからの書道はより高い芸術性を求め、感性豊かな作品づくりを心がけてもらいたい。本日は会員相互の親睦を求め開催しました。これからも仲良く書道を勉強しましょう」とあいさつ。来賓祝辞のあと、昨年一年間、作品展で入賞した全員に会長特別賞が授与され、懇親会に移った。

村橋病院、介護施設を併設来年2月オープン

01122  医療法人・百善会村橋病院(村橋弘喜理事長)は別府市中央町から秋葉通りに面した千代町に移転新築することになり、8日、起工式を行った。病院関係者や地元の原田耕作自治会長、施工する寺田修清水建設九州支店長ら40人が出席した。
 神事で「鍬入れの儀」を行った村橋理事長は「病院の新築は長年の夢だった。喜びと緊張の思いです。地域に必ず貢献できると信じています」とあいさつした。
 新病院は、障がい者施設等一般病棟50床を継続して設置、医療療養病棟を現在の46床から30床に削減、44床あった介護療養型医療施設を廃止し、新たに介護療養型保健施設60床を設ける。今年12月に完成、来年2月オープンの予定。
 当初は一般内科を目指したが、小泉政権下に打ち出された「療養型病床の大幅削減」に伴って方針転換し、高齢化社会に対応した介護施設併設の病院へと生まれ変わる。
01122_2  村橋理事長は「急病患者を新別府病院などに紹介するなど、医療連携を密にしたい。慢性期病院として術後療養の受け入れを行い、地域の方が安心できる病院運営を目指す」と語り、全力を注ぐ。
 新病院は鉄筋コンクリート6階建て、延べ6888・07平方㍍。1階に訪問看護ステーション、居宅看護支援センター、2階が管理棟、調理室、理学療養室、3階は障がい者施設等一般病棟50床、4階に医療療養病棟30床、介護療養型老人保健施設18床、5階にも介護療養型老人保健施設42床が入る。(手嶋)

2010年1月 8日 (金)

竹ん子会がアルミ缶回収で寄付

0108t2  竹ん子会(島田光男代表、会員18人)はこのほど、別府市社会福祉協議会にアルミ缶回収で得た収益金3万4000円を寄付した。
 同会は7年ほど前から別府を訪れる人に気持ちよく過ごしてもらおうと、清掃活動を始めた。一昨年からアルミ缶回収を中心に活動しており、地域福祉に役は立てたいと初めて寄付した。島田代表と手塚貴裕理事が市社協会長の浜田博市長を訪れ、手渡した。

市立小中学校など3学期始まる

0108o3  別府市立小中学校などで8日、3学期始業式があった。特に中学3年生にとっては高校受験の試練の時期が始まった。
 このうち市立青山中学校(河野三教校長、415人)では午前8時45分から式があり、河野校長が式辞で「3年生はあと2カ月で卒業を迎える。義務教育9年間の最後の学期。最後まで努力を怠らず成果を勝ち取ってほしい」と激励した。
 各学年代表の発表もあり、3年生からは「冬休み中は平均6時間勉強した。笑って卒業できるようにしたい」などと迫る高校受験に向けた意気込みが表明された。
 同中では、12日に校内模試を行い、14・15日の三者面談で志望校を決定する。公立高校の入試は来月8日に推薦入試、3月9日に一次入試がある。
 私立高校関係ではさっそく今月19日に推薦・特別奨学生入試が行われ、同中では3年生(131人)の約9割が受験するとのこと。一般入試は2月3日にある。
 なお、中学校の卒業式は3月5日に行われる。

昨年の別府署管内事故まとめ

 昨年一年間の別府署管内の死亡事故は5人で、前年より1人減、県内の死亡事故も25人の大幅減で52人だった。別府署交通課が7日まとめた。
 管内の事故件数は720件(87件減)、負傷者920人(105人減)、重傷者89人(3人減)、物損事故3114件(171件増)
 死亡事故の傾向は、午後5時40分(被害者74歳女性)、午前2時45分(66歳男性)、午前3時45分(49歳男性)、午前5時10分(55歳男性)と5人のうち4人が夜間(日没から日の出)に亡くなり、午後1時55分(20歳男性)のケースもあった。
 犠牲者のうち2人は高齢者(65歳以上)で、いずれも道路歩行中だった。
 別府署は夜間に外出する際は、反射材を着けるよう呼びかけている。
 物損事故は、赤信号で停車中の車に追突したケースや駐車場での接触事故が多く、ドライバーの運転技術向上が求められる。
 後藤武彦交通課長は「交通事故が減少したので良かったが、小学生の重体事故も起きている。死亡事故5人のうち2人は高齢者で、今年も高齢者、子どもの事故防止のため、広報活動や取り締まりを行う」と話した。

2010年1月 7日 (木)

小篠(おざさ)ヌイさん

0107t2_2  別府市野田の特別養護老人ホーム「和幸苑」(溝部洋苑長)に入所している小篠(おざさ)ヌイさんが3日に100歳の誕生日を迎え、6日、浜田博市長がお祝いに訪れた。
 小篠さんは旧大田村生まれで、結婚後は国東市で農業を営んでいた。80歳を過ぎてから、孫がいる別府市に移り住んだ。和幸苑には平成15年から入所しており、行事に参加する以外はほぼ寝ているという。子ども3人、孫4人、ひ孫13人がいる。
 入所者も参加してお祝い。市内在住の孫・末国美智子さん(41)も駆け付けた。浜田市長が表彰状と祝い金などを手渡し、「皆さんの元気な顔を拝見できて、うれしく思います。100歳目指して頑張りましょう」とあいさつ。
 小篠さんは元気の秘訣を「面白く暮らすこと」と答えた。末国さんによると「仕事を一生懸命していて、自分にも人にも厳しい人でした。ずっと働いていたので、80歳を過ぎてからのんびりできているみたいです」と話した。

明豊中学入試

 明豊中学(白岩弘道校長)で7日、入学試験があり、明星小をはじめ市内を中心に小学生63人が受験した(募集人員40人)。
 午前9時半から12時20分まで、国語(45分)、算数(同)、社会・理科(50分)の試験があり、午後は面接試験も行われる。合格発表は8日。2回目の入試も2月7日に行われる。
 白岩校長は「来年度は中高一貫教育をより充実させていきたい」と話している。なお、受験については新型インフルエンザの影響は特にないとのこと。

気合を込めて練習に励む子どもたち

0107t2  別府市中須賀本町の剣道場・玄武館(高松右門館長)は6日夜から、恒例の寒稽古を開始した。小・中学生約30人が参加した。
 高松館長が「5日から『小寒』といって、一番寒い時期に入りました。寒さに負けない、強く良い子になれるように稽古をします。この時期の稽古はとても辛いものがありますが、自分に負けずに毎日参加すること。今年も140から150回ほど稽古があると思いますが、昨年の最高は131回だったから、みんな130回ぐらいを目標に頑張ろう」と訓辞。
 子どもたちは寒さにも負けず、気合いを込めて人形を相手に打ち込みをしたり、2人1組で打ち合うなど、1時間半ほど汗を流した。寒稽古は10日まで行われ、最終日は鏡開きをしてみんなでぜんざいを味わう。

2010年1月 6日 (水)

虎ファン

0105t2  別府市南立石板地町の原順子さん(62)は実家の一室を改造し、大好きな阪神タイガースグッズを飾る「タイガース部屋」を作った。
 原さんは旧姓は「松本」で、別府生まれの別府育ち。41年前に結婚して、ずっと甲子園球場の近くに住んでいるが、2年前から、実母の介護のために単身で別府に戻っている。「最初は主人の影響でタイガースファンになったんですが、今では私の方がすっかり“トラキチ”になりました。タイガースのない生活はつまらない、と大阪からグッズを持ってきて、部屋の一つを改造しました。柱などをタイガースカラーの黒と黄色にし、グッズを並べました。1日1回は眺めないと落ち着かない」と言う。今でも1シーズン中に数回、試合を見るために大阪に帰ると話す。
 金本知憲選手の大ファンだと言い、部屋にも金本グッズがズラリ。「鍛えていて、頼もしい感じが好き。別大付属高出身の城島健司選手が入ったので、城島選手も応援していきたい。今年は寅年なので、是非、優勝してもらいたい」。さっそく城島選手のユニホームも取り寄せ、応援にも熱が入る。

強盗容疑者が自首

 別府署の未解決事件が新年早々解決した。
 1年半前に別府市秋葉町の中村病院東側通用口で起きた強盗事件の容疑者が自首し、6日、強盗容疑で逮捕された。「自責の念にかられ、人生をやりなおしたい」と供述している。
 別府署は6日午前1時16分、別府市荘園町、無職遠嶋智陽容疑者(30)を逮捕した。
 調べによると、平成20年8月7日午前4時40分ごろ、中村病院東側通用口で、永石方面から徒歩で出勤してきた同病院勤務で市内在住の調理師A子さん(32)を背後から抱きつき、口をふさいで押し倒し「金を出せ」と脅して現金8千円とキャッシュカード4枚、保険証1枚が入った財布(時価2千円)を強奪、徒歩で逃走した。その際、A子さんは右ひじに擦過傷を負った。
 遠嶋容疑者は金を奪う目的で周辺をうろつき、偶然A子さんを見つけた、といい、A子さんとの面識はない。
 市民の平穏な眠りを脅かす事件だけに、別府署は当時、大掛かりな捜査態勢を敷き、捜査を継続してきた。
 遠嶋容疑者は犯行当時から荘園に住み、現在も兄弟3人で暮らしていた。
 5日午後6時10分、A子さんから奪った財布を持参して出頭。①盗品がA子さんのものと一致②遠嶋容疑者が話した犯行状況とA子さんの被害状況が一致③身長や体格など犯人像と一致――が逮捕の決め手となった。
 「金が欲しかった」と供述している。

鶴見運送の交通事故防止集会

01052  新別府の鶴見運送(三浦政人社長)は4日、「第13回交通事故防止総決起集会」を上田の湯町のつるみ荘で開催した。
 三浦社長が「事故ゼロ運動の推進、コンプライアントの重視、創意工夫で無駄を無くす。あいさつ運動・組織力の強化を方針に掲げました。苦しい時こそはじめて知恵が生まれます。物流の合理化と環境に配慮し、お客様のために何ができるかを考えて、今年一年皆で力をあわせ素晴らしい会社を作りましょう」とあいさつ。
 同社の平成21年事故報告の後、15年無事故者の表彰などを開催。
 平尾一己別府警察署長、安部正一交通安全協会別府支部長の来賓あいさつに続き、後藤武彦別府警察署交通課長、古田茂雄交通安全協会別府支部事務局長による交通事故防止講習会を行った後、同社乗務員代表が安全宣言した。(後藤)

2010年1月 5日 (火)

別府2回目の成人式

0102o3  今年で3年目になる「別府2回目の成人式」(同実行委員会主催)が2日、スギノイホールであった。昭和44年度に別府で生まれ40歳の働き盛りになった約350人が集まり、旧交を温めた。
 オープニングでは安部純子実行委員長=市職員=が「話し合える友達のいる、ふるさと別府に感謝したい」とあいさつ。来賓の浜田博市長は「友情の輪が別府の力となって花開くことを期待します」と祝辞を述べた。
 出席した中学時代の恩師10人も1人1人立ち上がって健在ぶりをアピール。代表して当時中部中に在籍していた佐藤嘉一元北部中校長(79)が「それぞれの道で大成し我々を踏み越えていってほしい」と激励した。20年前の成人式で新成人の誓いを述べた日名子敦子さん=ホテルアーサー=のあいさつもあった。
 2年前に始まったユニークな行事。恒松史副実行委員長=つねまつ整骨院=は「別府の町を盛り上げたいというのがねらい。先輩からのバトンを代々つなぎ、恒例行事にして別府に根付かせたい」と話していた。

「観光庁長官」をお祝い

01042  別府市観光協会の梅野朋子会長ら女性10人は12月30日、大分トリニータ社長を辞任し1月4日付けで観光庁長官に就任する溝畑宏氏の激励会を別府市の旅館べっぷ昭和園で開いた。
 溝畑氏は自治省から大分県に出向、トリニティー設立やサッカーW杯、立命館アジア太平洋大学誘致などに携わった。その後、公務員を退職してトリニータ運営に専念するが、経営不振とJ2降格の責任を取って昨年末に社長を辞任した。
 激励会で梅野会長が「観光庁長官に就任することは県民の喜び。大分県観光、別府観光をよろしく」と語り花束を手渡し、持永登茂氏が乾杯した。
 溝畑氏は「これから国を挙げて観光を成長産業にする。お世話になった大分、別府に恩返ししたい」とお礼を言った。

新型インフルエンザ発生状況

 大分県は4日、第52週(12月21日~同27日)の新型インフルエンザの発生状況を発表した。定点(58医療機関)当たりの平均は24・36人で、第44週(10月26日~11月1日)に警報基準(30人以上)を超えて以来、初めて警報基準を下回った。患者総数は1413人。
 東部保健所管内(別府市、杵築市、国東市、日出町、姫島村)は18・77人で、前週(12月14日~同20日)に比べて10・31人減った。患者総数は244人。中部、西部、北部、大分市保健所管内で軒並み減少する一方、南部保健所管内は58・5人(前週比1・4人増)、豊肥保健所管内は13人(同6・8人増)となっている。

「おおいた事故ゼロ運動」まとめ

 「おおいた年末・年始事故ゼロ運動」(12月15~1月4日)の期間中、別府市内で死亡事故1件が起きた。別府署が5日、運動期間中の事故状況をまとめた。
 それによると、事故件数36件、死者1人、負傷者47人。負傷者の内訳は四輪乗車中33人、二輪乗車中5人、歩行中9人(うち横断中3人)
 死亡事故は12月18日、春木の市道で高齢女性(74)が普通車にはねられ、搬送先の病院で死亡した。
 高齢者(65歳以上)の事故は12件あり、この死亡事故のほか、けが人は四輪乗車中1人、二輪乗車中3人、横断歩道を横断中4人。
 四輪乗車中の負傷者は33人いて、うち31人はシートベルトを着用、2人が後部座席でシートベルト未着用だった。
 午後4時から6時までの夕暮れどきの負傷者は四輪乗車中8人、歩行中1人、午後6時から日の出までの夜間の負傷者は四輪乗車中6人、歩行中3人(うち横断中1人)
 飲酒運転の事故はなかったが、飲酒運転逮捕は2件あった。
 後藤武彦交通課長は「運動期間中、死亡事故が発生しており、歩行者に反射材の装着、運転手に早めのライト点灯を呼びかける。今後も幹線道路や交差点で取締りを強化し、事故を1件でも減らしていく」と語った。

2010年1月 4日 (月)

初詣で

0101o4  2010年・平成22年が幕開けした。年末から冷え込んだ別府市内だが、元旦の神社は初詣客で賑わった。
 毎年16万人が訪れる八幡朝見神社では、防寒着を着込んだ家族連れなど境内に参拝者があふれた。神前に家内安全や商売繁盛などを祈ったあとは、縁起物の破魔矢を買ったり、知人と新年のあいさつを交わしたりするなどいつもながらの初詣風景が見られた。
 家族3人で参拝した山根正臣さん(31)=千代町、飲食店「とらや」=は商売繁盛とともに、「2人目の子供が授かりますようにとお願いしました」。両親とお参りした青山小3年の池田みふゆさん(9)は「今年も家族みんな笑顔でいられますように」と新年の願いを語っていた。
 元北部中校長の平松卓さん(74)=荘園町=は「今年も健康でいられますように。病気をしないようにとお願いしました」。毎週水曜日には仲間たちとウォーキングを楽しんでおり、毎年福岡の三社参りにも出かけているとのこと。

酒に酔い窓を割る

 別府署は1日午後8時5分、器物損壊の疑いで、別府市楠町、無職山内博文容疑者(59)を現行犯逮捕した。
 調べによると、午後7時50分、自分のアパートから金づちを持ち出した山内容疑者は同じアパートの隣人、建設作業員の男性Aさん(24)の台所窓ガラス1枚を叩き割った疑い。
 Aさんが110番通報し、駆けつけた警察官が取り押さえた。
 山内容疑者は飲酒しており「隣の声がうるさかった」と容疑を認めている。

老朽化と突風民家の門扉倒壊

01042  3日午後4時22分、別府市中央町(亀の井ホテル東側)の無人の民家の屋根付き門扉が道路に倒壊して瓦が散乱、一時通行止めになった。けが人はいない。
 通りかかった日出町の男性会社員Aさん(51)運転の普通車の後部窓ガラスに瓦が当たったが、けがはなかった。Aさんは「右側から、みしみしと音がしたので振り向くと、ゆっくり門扉が倒れてきた。アクセルを踏み、ハンドルを切ったので運転席に直撃せずにすんだ」という。
 この民家は千代町の駐車場経営B子さん(85)が所有している。
 別府署は、老朽化と突風が倒壊の原因とみている。

2009年12月26日 (土)

別府消防キャラ名公募

12262_2  別府市消防本部が11月15日から30日まで公募したマスコットキャラクター名が決まり、25日、表彰式が行われた。
 363点の応募があり、どんな火事もしっかり消す勇気のある守護者という意味の「ヒートム(火止む)」と名付けた別府市立亀川小学校3年生、澤井航大(さわい・こうだい)君(9)に首藤忠良消防長が最優秀賞を手渡した。
 「ヒートム」はすでに作業用工作車に描かれているほか、今後はパンフレットなどに印刷され、別府のファイヤーファイターたちをより親しみあるものにする。
 優秀賞は、児玉病院勤務の生野旭さん(28)の作品で「ファイヤーガードマン(火の番人)」を省略した「ファイガー」、市内の女性(37)が地獄の鬼に火災を防いでほしいと願った「鬼防(きぼう)くん」の2点。
 澤井君は「最優秀賞に選ばれると思わなかった。大好きな別府の街に火事が起きないよう、ヒートムに見守って欲しい」と話した。

お手柄、自殺女性救助

12262  平尾一己別府署長は24日、去る17日、別府市亀川東町のJR日豊本線平田踏切に入って自殺しようとした無職A子さん(37)を助けた朝見2丁目、介護士野中裕子さん(34)に感謝状を贈った。
 野中さんが同踏切で下り電車通過のため停車していたとき、A子さんがおぼつかない足取りで遮断機をくぐって線路に進入、下り線路内で胸の前で両手を組んだ。「このままではひかれてしまう」と車から降りた野中さんは、居合わせた男性1人、女性2人の計4人でA子さんを線路の外に出した。その直後に下り電車が通過、事なきを得た。
 野中さんはA子さんを落ち着かせ、A子さんを自宅に連れ帰る途中、別府署「潮かぜ部隊」のパトカーに気づき呼び止めた。署員がA子さんを家まで送った。
 野中さんは「フラフラと歩いていたA子さんが、遮断機をくぐって進入すると思わなかった。居合わせた人たちで引っ張り出せて良かった」と話した。
 平尾署長は「あと数秒遅れていたら大惨事になっていた。野中さんを初め4人の勇気ある行動は、なかなか出来ないこと」と感謝した。

2009年12月25日 (金)

上人ケ浜公園を清掃奉仕

 元日の初日の出見物に備え、夢ひろば上人(小林建三会長)、どんこ会(谷口正洋会長)は23日、別府市の上人ケ浜公園を清掃し、上人地区自治会と上人南町自治会も協力して120人が作業、きれいな公園がよみがえり迎春の準備OK。
 寒波がゆるみ、青空が広がった清掃日和。落ち葉をはき、火ばさみでタバコの吸殻や空き缶を拾い集め、1時間に軽トラック3台分の“成果”をあげた。
 元日の朝、多くの市民、観光客、帰省客が訪れる上人ケ浜公園は初日の出見物の名所として定着している。
 山本一成市議は「皆さんに清掃していただき、すっかりきれいになりました。自然海浜で気持ちよく初日の出を拝んでほしい」と話した。
 元日の日の出は午前7時11分。

西部あすなろ学級

1222t2  別府市西部地区公民館(佐藤泰朗館長)の世代間交流事業「西部あすなろ学級」が19日、行われた。稲刈りをした時に出たわらを利用して、わら細工(亀)を作った。講師は、大野博信東山2区老人会長。約30人が参加。
 数本ずつ束ねたわらを交互に編みこんでいく。単純なようで意外と難しく、参加者は頭をひねりながら、何度もやり直した。中には「もう、できん」とあきらめてしまう人も。それでも、根気よく教わりながら、稲穂のしっぽがついたついたかわいらしい亀を完成させた。

池上さん

1225o2_2  ケーブルテレビ(CTB)の番組、不思議探検でも人気のあった別府市の画家、故・池上栄邦(財津英倶仁)さん。今年は9月に没後3周年記念行事として絵画展(カフェ&ギャラリー「ピアノ」)や盧佳世コンサート(冨士屋ギャラリー一也百)が開かれたが、さらに11月に故郷島原市で出身校への作品寄贈と大々的な回顧展開催にも発展した。このほど開かれた偲ぶ会の集まりで妻由紀さん(46)が思いも寄らなかった展開ぶりを驚きを込めて語った。
 「島原半島が生んだ“天才画家”故池上栄邦回顧展『ふるさとの風』」は11月21日から23日まで、島原市の島原観光ホテル小涌園であった。結婚式に使われる広い会場に万年山を描いた300号の大作をはじめ約200点を展示。同窓生らが応援して多数の来場者が訪れたほか、地元の新聞やケーブルテレビなどメディアの取材もひっきりなしで大きく注目された。開幕前日の20日には出身の島原高校へ「ユートピア」(80号)と題する作品も寄贈した。
 池上さんは高校生の時に校長室で見た無名画家の絵に感動し、貧乏しようとも画家として生きていこうと決意したという。今回の寄贈や回顧展は同窓生で親友の嬉野豊さん(福岡市、公認会計士)がお膳立てをして実現した。
 由紀さんらによると、もっとこぢんまりとした絵画展を予想していたため会場の広さにびっくりして作品を追加したり、当日もあまりの注目度に「嵐のように次々と取材やお客さんが来て、いつのまにか大英雄になったような気分でした」と振り返った。
 元々池上3兄弟は成績優秀・スポーツ万能で地元では有名だったこともあるが、同窓生や名士らが応援し大々的な催しを実現させたことに、偲ぶ会の会員らは「栄邦(ひでくに)さんが導いてくれのだろう」と故人を巡る人の縁の不思議さに感じ入っていた。
 池上さんは1951年神戸市生まれで、6歳から18歳まで父の故郷島原で育った。以後、京都、仙台、東京などで洋画を学んだ。79年に東京・麻布のギャラリーで最初の個展を開き、以後30数回開催。79年に万年山に魅せられ大分県天瀬町(現在は日田市)にも住んだ。95年から別府のCTBで「財津秀邦の不思議探検」を企画・出演した。

2学期終業式

1224o3  昨24日は別府市立小中学校などで2学期終業式が行われたが、石垣小(河野重義校長、596人)では新型インフルエンザで学年閉鎖・学級閉鎖した授業時間を取り戻そうと、午後に繰り下げて式を実施した。
 離着任した先生たちのあいさつに続き、午後2時20分頃から式があり、河野校長が「冬休みは1年の始まりと終わりの節目。通知表をもとに自分の頑張ったことや足りないことを反省して冬休みの計画を立ててください」と式辞。2年生と4年生からは「おじいちゃんの家に遊びに行くのが楽しみ」「3学期は算数を頑張りたい」などと冬休みの予定や3学期の抱負などが発表された。式後は「火遊びを絶対にしない」など冬休みの注意も行われた。
 今年は新型インフルエンザで別府市内も学年閉鎖・学級閉鎖が相次いだが、同小も19学級すべてが閉鎖を経験し、ピークの頃にあった研究発表会(11月18日)では6学級が授業できないなどの影響を受けた。現在はほとんど欠席もないほどに収まっている。
 もともと2学期終業式の日は市立小中学校は給食もあって放課は午後となっているが、小学校は4時限目に式を実施する場合が多い。同小でも前年は4時限目に実施したが、今年は授業時間を確保しようと繰り下げた。河野校長は「1時間でも2時間でも授業を確保したい。保護者にもこの気持ちが伝われば」と話した。

2月28日にビーコンでNHKのど自慢の公開放送

 「NHKのど自慢」の公開放送が来年2月28日、別府市のビーコンプラザ・フィルハーモニアホールを会場に行われる。ゲスト歌手は吉幾三さんと門倉有希さん。出場および観覧希望の応募方法は、市報1月号の23ページに掲載するという。

2009年12月24日 (木)

ようこそ「飛鳥Ⅱ」 “半日観光”やHANABI楽しむ

1224h3  郵船クルーズ㏍(東京)の豪華客船「飛鳥Ⅱ」(5万0142㌧)が約400人のクルーズ客を乗せて23日朝、別府国際観光港に寄港。半日のオプショナルツアーのあと、沖合から「べっぷクリスマスHANABIファンタジア」の花火大会を楽しんだあと、同日夜、横浜へ向かった。
 「飛鳥Ⅱ」は全長241㍍、最大幅29・6㍍。客室数は400で、定員800人。今回は「Xmas鹿児島・別府クルーズ」と銘打ち、20日に横浜を出港。鹿児島と別府に寄港して、25日に横浜に戻る行程。
 きのう朝は大分県国際観光船誘致促進協議会(会長、浜田博別府市長)が第3ふ頭で歓迎式典を開いた。市長代理の友永哲男副市長が「ここ別府市は豊かな自然と温泉資源に恵まれた観光都市であり、湯けむりは別府が世界に誇る景観の一つです。別府地獄めぐりなどの観光ツアーに出発されると伺っていますが、様々な別府の温泉を満喫していただくとともに、“本家別府とり天”など、独自の食文化をお楽しみください。今宵は船上より、冬の夜空を彩る幻想的なクリスマスHANABIファンタジアをご覧いただき、別府での良き思い出の一つに加えていただければ幸いです」とあいさつ。
 ミス別府(土谷瑞季、吉野めぐみ、岩野理沙さん)が末永守船長、加藤文生機関長、ホテルマネージャーのヴェルコ・スニバーガーさんに花束を手渡し、梅野朋子別府市観光協会長も末永船長に記念品を贈呈した。
 抽選で選ばれた市民100人の船内見学会もあった。
 クルーズ客の一部が別府寄港で船旅を終え、新たに別府から約50人の客が横浜までの2泊3日のクルーズに加わった。別府市上野口町の橋本征治さん(65)、のり子さん(63)夫婦は、「毎回、船内見学会に応募してきたが、いつも外れ。それなら、クルーズの客になって『飛鳥Ⅱ』の魅力を十分満喫しようと、参加しました」と語った。

2009年12月22日 (火)

Nドラゴンのクリスマス

12222  別府市東荘園町の「ニュードラゴン洋菓子店」(笠木隆弘社長)は今年もクリスマスシーズンに約2300個ものケーキを作る。
 自然食材にこだわり、風味豊かに仕上げる。スポンジの間と上面にたっぷりのイチゴを乗せた「イチゴ・スペシャル」は5号(直径15㌢)が人気で3900円、6号(18㌢)は4900円。チョコレートで仕上げた「チョコレート・デコレーション」は5号が3千円、1尺(30㌢)は1万2900円と8種類をそろえる。
 「今年も多くのお客様に予約をいただき、感謝しています。23日は休日返上で営業し、時間がある限りたくさんのクリスマスケーキを作れるよう全力を尽くします」と笠木社長。
 ケーキの受け取りは東荘園店が25日午後1時まで、流川店は24日まで。営業時間は東荘園店(電話24・6045)が午前9時から午後8時、流川店(22・8540)が午前10時から午後7時。
(佐田記)

新世紀の会 男女共同のまちづくり

1221h2  男女共同参画社会をめざす市民グループ「新世紀の会」(村田広子会長、30人)の平成21年度定期総会が19日、別府市中央公民館であった。「男女が社会の対等な構成員として、その能力を十分に発揮できる社会を実現するため、また、豊かで住みやすい地域づくりに貢献することを目的とする」(会則第1条)としている。
 毎月第2土曜日に学習会を開いており、平成21年度は「別府市における男女共同参画の現状」「ONSENツーリズムについて」「感染症予防について」「裁判員制度について」などをテーマに勉強した。別府市が7月に設置した別府市男女共同参画センター設置準備委員会(12人)には、同会から村田会長ら2人が委員として入っている。
 総会に先立ち、元「宇目町観光大使」矢野大和さん(佐伯市)の「男女の絆は話し合い」と題する講演があった。矢野さんの講演といえば、大分弁丸出しの肩のこらない時評で知られるが、今回も家庭や地域で「あんたがおらんと困るんや」というひとことが、高齢者の生きがい対策や、自殺防止にもつながるのではないか、との考えを述べた。この話でも、矢野さんと同居する母親の例を持ち出し、「あんたがおらんと困るんや。風呂炊きがおらん」の“落ち”がついて、笑わせた。

フローリストくわばら

1222o2  別府市竹の内2組の生花店「フローリストくわばら」(桑原亨社長)で、温泉熱を利用した温室に珍しいコーヒーの実や青いバナナの房が育っている。
 コーヒーの木は20年ほど前に花市場で仕入れたもの。春に白い花が咲き、現在緑や黄色の実が生っている。以前、実の中の種を乾燥・焙煎してコーヒー豆作りに挑戦したが、残念ながら渋みが抜けず美味しいコーヒーにはならなかったという。
 温泉のスチームが通っていてぽかぽかと温かい室内にはほかに、バナナ、マンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツといった果実類やアレカヤシ、トックリヤシ、シュロチクなどの観葉植物が約50種類栽培されており、無料で観賞できる。桑原社長の父で会長の寿一さん(73)が30年前に建てた。
 さらに足湯の設備もあり、花店や精米所、コインランドリーの利用客は無料で、それ以外の人も100円で利用できるとのこと。問い合わせは250787へ。

2009年12月21日 (月)

初日の出クルーズも

 別府八湯竹瓦倶楽部(世話人・河村建一さん平野芳弘さん)は恒例の元旦朝風呂散歩を来年1月1日、開催する。午前6時半から9時までの予定で、竹瓦温泉集合。参加費1000円(路地裏ガイド、紙屋温泉貸し切り料、クルージング代、甘酒、案内マップ付き)。要予約で定員30人。
 竹瓦温泉入湯、波止場神社参拝のあと、楠港で初日の出を拝み、メモリアル号で別府湾をクルージングする(荒天時は中止)。中浜地蔵尊、紙屋温泉、秋葉神社、不老泉をめぐり、JR別府駅で解散するというコース。申し込みは電話234748(平野資料館)、メールiv8beppu@ctb.ne.jpへ。
 なお、参加者にはタオルの持参、湯冷めをしないように防寒具の着用を呼びかけている。

あと一歩で勝利逃す デビルズ

12213  プロバスケットボールの大分ヒートデビルズは19、20日、西地区2位のライジング福岡をホームのビーコンプラザ(別府市)に迎えて2連戦を戦い、76―91、75―76で連敗した。大分は7勝13敗で西地区7チーム中5位。
 19日の第1Q、マット・ロティック、鈴木裕紀両選手が外から3点シュート、インサイドはリッキー・ウッズ選手が得点を重ね、福岡をリードした。
 しかし、福岡のディフェンスで大分がミスをする場面があり、大分は第2Qまでロティック、ウッズ、マイク・ベル、ラシャード・シングルトン選手が機能したが、第3Qに福岡に連続してリバウンドを取られるなど足が止まってしまった。
 大分の2けた得点はウッズ選手24点、ロティック選手17点、ベル選手13点の3人。福岡は4人だった。
 ロウサム・ヘッドコーチは「とてもがっかりした。第1Qはいい試合ができたのに、ゲームが進むにつれだんだん悪くなった。特に第3Qはターンオーバーが多く、それが敗因につながった」と語った。
 大分は20日、厳しいディフェンスで福岡を苦しめ、延長戦にもつれ込んだが惜敗し、今シーズン2度目の4連敗となった。
 次回ホーム戦は来年2月6日、7日、ビーコンプラザで浜松・東三河フェニックスと対戦する。

2009年12月19日 (土)

消防とDMATが訓練

12183  別府市消防本部、市消防署と別府、大分、中津の3市の大分県災害派遣医療チーム(DMAT)9隊が参加して「別府市集団救急事故総合訓練」が16、17、18日、原町の温泉プール跡地で行われ、消防とDMATが連携を確認し合った。17日は鶴見病院、別府医療センターのDMATを含めて40人が参加した。
 幹線道路を走行中の普通車と、一時停止せずに幹線道路に進入しようとした普通車が衝突、幹線道路の後続車が衝突を避けようとしてセンターラインを越え、反対車線の普通車と正面衝突した――と三重衝突事故を想定した。
 現場に到着した救急隊員と救急救命士が事故状況や負傷者のけがの状態を把握し、指揮隊に報告。市消防本部からDMATに出動要請した。
 救急隊員が救助したけが人を、救急救命士が手当ての優先度を識別し、黒・赤・黄・緑のトリアージタグを首に掛けた。トリアージに応じて色分けした仮設テントにけが人を運び込み、DMAT隊がトリアージタグを確認し応急手当てし、救急車で病院に搬送した。
 金子浩消防署長は「消防とDMATの連携が充分でなかった。実際の現場では判断の遅れが生命の危機を招く。この訓練を教訓に、あらゆる事故を想定し訓練を積み重ねていく」と今後も訓練が必要とした。DMAT側も、鶴見病院の加賀昭彦脳神経外科医師が「訓練に参加でき、消防署との連携を再確認した」、別府医療センターの佐藤陽昨整形外科医師は「現場では、自分たちの力が発揮できるよう連携を深めたい」と話した。

市仏教連が托鉢の浄財45万円寄付

1219t2  別府市仏教連合会(会長、長山憲隆海門寺住職)は18日、「歳末たすけあい托鉢」で市民から寄せられた浄財の中から、市社会福祉協議会に20万円、「歳末たすけあい運動」に25万円、計45万円を寄付した。
 托鉢は昭和22年から行われており、1日から7日(5、6日を除く)まで5日間行われた。
 贈呈式には、長山会長、田口学正副会長(本光寺住職)、久恒正典事務局長(萬松寺住職)、河野景光会計(八坂寺住職)、佐藤公招青年会長(高野寺住職)が出席。長山会長が「社会福祉のために有効に活用して下さい」と林慎一市社協常務理事に手渡した。林常務理事は「地域福祉のために使わせていただきます」とお礼を述べた。

春木で死亡事故

12192_2  18日午後5時40分、別府市春木の市道で、石垣西10丁目方面から実相寺方面(東から西へ)に走行していた宇佐市畑田、会社員城和智さん(41)運転のタクシーが、道路左側を歩いていた別府市春木、元別府民衆駅光風苑従業員、吉松文江さん(74)をはねた。吉松さんは別府市内の病院に搬送され、頭蓋骨骨折などで意識不明の重体だったが、3時間40分後の午後9時20分、出血性ショックで死亡した。
 城さんは別府市内のタクシー会社に勤務し、客を迎えに行く途中だった。事故原因を捜査している。
 別府署管内の死亡事故は今年5人目。別府署は18日から7日間、交通非常事態宣言を発し、交通安全活動の広報啓発や交通指導取締りを強化する。

2009年12月18日 (金)

高大連携事業

1218t2_3  市立別府商業高校(三重野修次校長)は16日、別府大学との「高大連携事業」として、進路交流会を実施した。1、2年生318人が対象。
 別商からの専門学校や大学への進学者は毎年約40%で、進路指導の充実を図る目的で今年度から、別府大学と連携して大学生活についてもっと知ってもらおうと行っている。全3回で、1回目は全校生徒が別府大学に行き、授業などを体験。2回目の16日は、別府大学側が別府を訪れ村田勝教授が大学全体や留学生の就学状況を説明。中国、韓国、スリランカ、台湾からの留学生34人生徒と交流した。
 進行は全て高校生が担当。交流内容も各クラスごとに話し合いで決めた。生徒からは「好きな日本アニメはありますか」「生活に違いはありますか」「好きな歌手は誰ですか」など積極的に質問。留学生は「日本のアニメは世界中で有名で、宮崎駿さんの作品が好きです」「日本は人気のある留学先」「皆さんが中国にくれば、生活はとても楽だと思います。日本は物価が高い」「日本人は心に思ったことを直接言わず、遠まわしで、分かりにくい」などと答えた。3回目の交流は、2年生のみを対象に行う。

歳末の浄財相次ぐ

1218t2  陸上自衛隊第41普通科連隊・別府駐屯地(藤岡登志樹連隊長兼駐屯地司令)は17日、県共同募金会別府市支会に「歳末たすけあい募金」の一環として、隊員からの浄財20万800円を寄付した。毎年、ボーナスが出た時に隊員から募金を募っている。今年で23回目。
 内満哲郎41連第1科長と寺本裕則最専任上級曹長が市社協を訪れた。内満科長が林慎一常務理事に「社会福祉に役立てて下さい」と手渡した。
 ◇   ◇
1218t2_2  流川通り9丁目にある「八ちょう目酒場」(山中正之さん経営)の客でつくる「九丁目の八ちょう目の会」は17日、市社会福祉協議会に6万円を寄付した。今年で31回目。
 八ちょう目酒場は来年1月で創業60年を迎える。山中さんの父親が八丁目で屋台を引いていたのが始まりで、50年前に現在の場所に移転した。店内には「愛の一雫募金」のビンを置き、客がおつりを募金している。1年分の浄財と店の売り上げの一部を合わせて寄付した。
 会を代表して、塩手健さんと山中さんが市社協を訪れ、林常務理事に手渡した。林常務理事は「創業60周年おめでとうございます。これからも、温かいご支援をよろしくお願いします」とお礼を述べた。
 ◇   ◇
 大分みらい信用金庫の顧客でつくるみらい信金同友会(樽谷寿生代表幹事)は16日、第32回みらいしんきん同友会ゴルフコンペ(10月27日、別府国際ゴルフ倶楽部)で行ったチャリティの益金4万9450円を市社会福祉協議会に寄付した。
 コンペには131人が参加した。チャリティゴルフでの寄付は初めて。本店営業推進部の石橋喜久男参事が市社協を訪れ、寄付金を手渡した。

堀谷春水さん

1218o2  堀谷春水さん(71)=本名・利夫、別府市南立石1区=の古稀記念書作展が18日から21日まで、青山町の豊泉荘で開かれている。堀谷春水書道会の主催。
 堀谷さんは25歳で書道を始めて45年。これまでの日展や毎日書道展、創玄展などの出品作から厳選し、新たに書いた全紙六曲の屏風や地獄めぐり案内の長さ5㍍もある作品を含め、古稀(70歳)にちなみ合計70点を展示。迫力ある会場となっている。
 中にはなじみの飲み屋のために書いたのれんや板に書いた作品があったり、羊の毛で作り1本数十万円もする筆や雅号を篆刻した印、長年嗜んでいるお茶の道具などの展示もあって、来場者を楽しませる工夫もしている。
1218o2_2  堀谷さんは「節目の総決算。できれば77歳でもやりたい」。また「歳を取って上手になるというが、若い時のほうがうまかった。(作品を仕上げるのに)若い時は400枚書いていたが、今は頭で書いている」などと話している。
 堀谷さんは書道研究青玄社の副会長、別府市美展の書道部審査員をしている。なお会場は午前9時から午後8時まで(最終日は午後4時まで)。

夕暮れ時に横転事故

12182  17日午後5時40分、別府市船小路町の国道10号で普通乗用車と軽四自動車が衝突、軽四が横転する事故があった。
 この軽四は日出町の女性(36)が運転し、日出から別府方面に歩道側の第1車線を直進。一方、福岡県内の男性(35)が普通車を別府から日出町方面に運転しており、交差点を右折した際、軽四の右後部ドアに衝突、その衝撃で軽四が横転した。軽四に乗っていた女性2人は病院に搬送されたが、けがはなかった。事故原因を調べている。
 現場は下り車線(大分方面)が渋滞した。
 「おおいた年末・年始の事故ゼロ運動」がスタートしており、夕暮れ時は事故が発生しやすいため、別府署は運転に細心の注意を呼びかけている。

2009年12月17日 (木)

練炭学校

 “座ったきり老人”は留守番に困るから、ドアに“喪中”と書いて貼ったらと、このほど冗句に書いたら翌朝早速電話があった。
 同じ町にいる中島春生さん。旧制別中時代の一級下、別商で教鞭をとっていた人だが、「私も入退院をくりかえし、ご心痛はよくわかります。どうか焦らずゆったりとご養生下さい」といわれ感謝感激。この方は以前お電話した時、神奈川県の藤沢市に住まいされていたことから、小生の甥がそこの海軍電探学校にいたーと話したら、そばで家内が聴いていて“ヘエ、海軍はレンタンの作り方まだ教えよったん”といって、大笑いしたことを思い出した。 (安部)

勤続補導員に感謝状

12162  別府地区少年警察ボランティア協会は14日、今年度理事会を別府署で開催し20人が出席した。
 出席者は、ユニフォームのロゴ入り反射ベストを着用した中、土井武志会長が「別府市防犯協会連合会の協力で、メッシュの反射材ベストが完成した。防犯活動の大きな力になる」、平尾一己署長は「青少年の健全育成のため、皆さんの活動を大いに期待しています。これからも連絡を密に取りましょう」とあいさつ。
 二宮修治生活安全課長が「最近の少年非行の状況」をテーマに講話し「暴行や傷害などは減少しているが、初発型非行の自転車盗や万引きは増加している。反射ベストを着用しパトロールすれば、罪を犯そうとする青少年が補導員に気付き、犯罪抑止となる」と話した。
 クリスマス花火ファンタジアでの補導計画を決めた。
 平尾署長が永年勤続(10年)の協会補導員の大鍛冶光子、北村富士夫、堀岳登志、西川英則、安部定さんの5人に県警本部長の感謝状を伝達した。

日出町で餅つき交流会

1217t2_2  日出町大神の片原津区農村環境保全会議(大石航士郎会長)は12日、餅つき交流会を同地区公民館で実施した。
 地区の活性化と子どもたちにお米ができるプロセスを体験して知ってもらおうと今年初めて企画した。立命館アジア太平洋大学(APU)の留学生も参加し、工藤敏明区長の田んぼを借りて、田植え、稲刈りも行った。収穫したもち米を使って餅つきをした。
 子どもたちと一緒にタイとベトナムからの留学生も餅つき初体験。地域の人に指導してもらいながら、約30㌔の餅をついた。あんこ餅や紅白餅にしておいしく味わった。

放課後子ども教室

1217t2  文部科学省はこのほど、「放課後子ども教室推進事業」の国庫補助金を受けている教室のうち、優れた取り組みを行っている54自治体の71教室を表彰した。
 大分県からは、別府市中部地区公民館放課後子ども教室が表彰された。中部地区館の同教室は平成20年度から春木川、石垣、緑丘の各小学校の児童を対象にスタート。放課後や休日に地区公民館を活用し、子どもたちの安全・安心な活動拠点、居場所を設け、地域住民参加型で、勉強や様々な体験活動、交流活動に取り組んでいる。具体的には、予習・復習の指導や読書、読み聞かせ、物づくり、英語、軽スポーツ、レクリエーションなどの講座を行う。今年はサツマイモを植えたり、そのイモを使った料理教室も実施。運営は学習サポーター、見守り援助者、コーディネーター、さらに必要に応じて講師で行っている。20年度は86日・延べ2872人が利用。今年度も80日ほどを予定している。
 表彰は11月24日に東京の文部科学省講堂で開催された「第2回放課後子ども教室全国研究大会」であり、コーディネーターの佐伯昌子さん(中須賀)が出席した。
 檜垣伸晶市教委生涯学習課長は「中部地区公民館での子どもたちの居場所づくりとして実施していますが、全館を使った取り組みや地域と一体となった活動が評価されたのだと、うれしく思います」とコメントした。

応募総数60人 師走の献血奉仕

1216lc  別府中央ライオンズの献血奉仕は15日別府駅前広場で行われ、会員31名中26名が出席して師走の「思いやり献血」を呼びかけた。
 申込者60名のうち19名は、比重、血圧、服薬などのため不能。40名の採血が行われた。寒気の影響で少ない通行量の割には好成績で献血事業社会性への理解が深まった感じ。
 写真は別府中央LCの献血奉仕

2009年12月16日 (水)

新型インフルエンザ

 大分県は15日、新型インフルエンザの7日から13日までの発生状況を発表した。患者総数は2194人で、前週(11月30日~12月6日)と比べ、978人減った。定点(58医療機関)当たりの平均も37・83人で前週に比べ16・86人減少し、これで3週連続で減少した。
 中部保健所管内(臼杵市、津久見市)で21・33人になり、警報基準(30人以上)を下回った。しかし、全保健所管内で軒並み減少傾向にある中、東部保健所管内(別府市、杵築市、国東市、日出町、姫島村)だけが増加し、31・85人と再び警報基準を上回った。患者総数は414人。
 また、南部保健所管内(佐伯市)も減少しているものの、73人と依然として高い数値になっている。

税務研修レポートで日本一

1216h2  全国市町村国際文化研修所主催の研修会に出席した、別府市課税課市民税係の久保田由里子さん(28)が、研修レポート審査で「第1席」に選ばれた。15日、浜田博市長を訪れて報告した。
 同研修所の平成21年度専門実務研修会(住民税課税事務)は7日22日から31日まで、滋賀県大津市であり、全国の市町村から59人が参加。終了後は全員、研修レポートを提出した。その審査結果の通知がこのほど届き、優秀作1人、佳作4人として、久保田さんが優秀作に選ばれた。
 久保田さんのレポートは「『何だ!この税金は!』『こんな納付書見ても少しもわからん』。毎年、納税通知書発送後はこのような苦情で、窓口は住民で埋め尽くされる」の書き出しで始まっている。
 そして、「本来、税制の仕組みとは納税者にとって理解しやすく、簡素なものでなければならない」「しかしながら、税務に携わる私たち職員でさえも、大きく様変わりする税制改革に対応していくことに大変苦慮している状況である」との現実を見据え、公的年金からの住民税の特別徴収制度(平成20年4月施行)に関する問い合わせが最も多いことを例に挙げて、住民への周知が十分であったか、問いかけている。
 税務職員同士で交わす「特徴」(特別徴収)、「課標」(課税標準額)などの“税務用語”についても、「住民からすれば、日本語とも聞き取れない言葉である。税制が理解しづらいうえに、職員が言ってることがわからなければ、さらに住民の怒りを増進させる原因のひとつである」と指摘。
 「結び」(解決方法)では、「問題点からみると、自助努力により解決できることばかりである」として、職員自身の資質向上への取り組み、先輩をお手本にしての専門知識継承、市民の目線に立った丁寧な窓口対応などを挙げている。
 久保田さんは平成13年4月、別府市採用。保険年金課、秘書課を経て、19年7月から課税課勤務。
 報告を受けた浜田市長は、「久保田さんは志望者が少ない部署である課税課を、自ら志望したと聞いています。レポートを読んで、本当に感動しました」と祝福し、ご本人は「選定結果の通知を受け、自分自身、驚きを感じています。これを糧(かて)に今後も自己研さんに励んでいきます」と話した。藤野博総務部参事、石井幹将同次長兼課税課長が同席した。久保田さんは身重で、2月に出産予定とのこと。

餅つき楽しいな

1216o3  市立西幼稚園(小松良子園長、16人)で16日、園児に伝統行事に触れてもらおうと餅つきがあった。地元中島町の福祉協力員グループ「野菊の会」などが協力し、保護者らも加わって餅をついたり、餅をちぎってアン餅に丸めたりした。
 途中から園児たちも杵を持ち、「よいしょ、よいしょ」と応援の掛け声を受けながら和気あいあいとした雰囲気の中で、餅つきを体験した。日頃から交流している西小5年生(36人)も一緒に参加した。

2009年12月15日 (火)

徳富悦子さん

1214t2  別府市中島町の徳富悦子さんが11日、100歳の誕生日を迎え、浜田博市長がお祝いに訪れた。市内の100歳以上は徳富さんを含め44人。
 徳富さんは愛媛県出身で、東京芸大を卒業して佐賀県に音楽教師として赴任。結婚後は中国の上海で暮らしていたが、戦後、別府に引き揚げてきた。別府鶴見岡高校や日出の高校で音楽教師を務め、定年後も大分大学や別府女子短期大学(現在の別府溝部学園短期大学)でも音楽を教えていた。現在は2年ほど前から介護付きマンションで暮らしており、週1回のデイサービスでは今でもピアノを演奏しているという。耳が遠いものの、元気。
 この日は長男の敬直さん(61)や鶴見丘高校時代の教え子の岡美弥子さん(71)もお祝いに駆けつけた。浜田市長が表彰状とお祝い金を手渡し、「これからもお元気で」で声をかけると、徳富さんは「ありがとうございます」としっかり握手をした。長寿の秘訣を聞かれ、「何でも食べることと、感謝をすること」と笑顔を見せた。

ツーリズム大使

1215t3  別府市は14日、立命館アジア太平洋大学(APU)のモンテ・カセム学長(62)を「別府ONSENツーリズム大使」に委嘱した。17人目。
 カセム学長はスリランカ出身。平成6年に立命館大学国際関係学部教授、12年同国際教育・研究推進機構長を経て、16年から2代目の学長に就任。2期6年務め、来年1月1日付で立命館副総長として京都に戻り、学園全体の国際化を担当する。
 浜田博市長が委嘱状と名刺、竹製品の花器を手渡し、「別府市のために、多くのご協力をいただきました。学生にもいろんなイベントに積極的に参加してもらい、感謝しています。これからも別府の観光推進のため、宣伝してもらいたい」とあいさつ。カセム学長は「京都には7年間もいたんですが、別府に帰りたいという気持ちの方が強い。いろんなことを一緒にやった思い出がたくさんあります。別府には有形・無形の遺産がある。歴史と観光をどう組み合わせていけるか。全力を挙げて、別府市を世界に知らせていくことに努めていきたい」とお礼を述べた。
 別府での6年間を振り返り「もてなしという目に見えないものを大切にし続け、市民一人ひとりが“無形文化財”として貢献している。海と山と町があり、心に響くものがある。心に残る素晴らしい原風景がある。学長時代にはあまり入れなかった温泉にもこれから楽しんでいきたい。公私にわたってまた別府にきたい」と話した。
 ◇   ◇
 カセム学長は、13日にAPUで行われた「ワールドキャッチボールクラシック・イン大分」に参加した大分県出身のプロ野球選手8人のサインが入ったTシャツを浜田市長にプレゼントした。「当日、渡そうと思ってうっかりしていたので」と言いながら手渡すと、浜田市長は「ありがとうございます」とお礼を述べた。

事故ゼロ運動スタート

12152  「おおいた年末・年始事故ゼロ運動」(県交通安全推進協議会、県交通安全協会主催)が15日スタート、安協別府支部地域分会の約1200人が別府市内130の主要交差点での早朝一斉啓発活動に参加し通学、通勤を守った。
 市消防署浜町出張所前の交差点は、別府市立南小学校、海の星幼稚園の通学路。安協別府支部南地域分会の11人が交通指導し、通学する子どもと車の間に「横断中」と書かれた旗を差し出して安全を確保。「おはよう」「ありがとうございます」と声を掛けあう姿があった。
 桃谷正彦南地域分会長は「11月~1月は20日、2月~10月は1日と20日に、南地域分会員が通学路に立ち、子どもたちを事故から守っている。この地域は一方通行や交差点が多く道路が狭いため、車、歩行者の両方に交通ルールを守ってもらいたい」と語った。
 市街地の国道10号は平日の午前7時半から1時間、第1車線(歩道側)がバスと二輪車専用車線になるが、間違って走行する四輪に南部交番署員が注意を促していた。
 事故ゼロ運動は1月4日までの21日間展開される。「高齢者の交通事故防止」を基本に、飲酒運転の根絶などを重点に置く。

メークでQOLもアップ

1215o2_2  上人ケ浜町の介護老人保健施設いでゆの園(三吉野産治施設長、50人)で15日、メイクセラピースクール「ビタミンメイク研究会」(大分市)の主宰者葉月えみさんと受講生5人がお年寄りにメークの奉仕をした。
 葉月さんらが「肌のきめが細かいですね」とほめながらマッサージをしたり、ファンデーションを塗ったりしていった。最後に見違えるように美しくなった顔をカメラで撮影して終了。お年寄りらは終始ニコニコとメークを受けていた。
 葉月さんによると「メークもそうだが、マッサージで血行がよくなり頭がすっきりする」とのこと。
 三吉野施設長は「年を取っても女性の美に対する気持ちは非常に強い。こういうことがあると張りが出て、QOL(「生活の質」の意味)が高まる」と話していた。

母子の絆深める和菓子づくり

12072  別府市母子寡婦福祉会(中村英子会長)は5日、別府中央公民館で毎年恒例の教養講座「第3回料理教室」を開き、会員15人が参加した。
 調理師免許を持つ久恒邦子さん(西和観光専務取締役)を講師に、正月用の和菓子「黄身しぐれ」「花びら餅」を作った。ほとんどの会員が和菓子作りは初めての挑戦で、右往左往。久恒さんの手助けで完成すると、子どもと一緒に味わうため持ち帰った。
 「師走の忙しいとき、一息ついて疲れを取ってもらうのに企画しました。美味しそうな和菓子ができました」と中村会長。(福島)

2009年12月14日 (月)

プラザ文化祭

1211t2  別府市労働者福祉センター(二宮司センター長)はこのほど、平成21年度「プラザ文化祭」を開催した。
 センターでは、現在29の自主講座が活発な活動をしている。展示では、俳画、生花、ペン習字、書道、和紙花、竹工芸、陶芸、デコクラフト、創作屏風の力作がズラリと並び、訪れた人の目を楽しませた。
 ステージ発表もあり、カラオケ、コーラス、スコティッシュダンス、オカリナ、スポーツ吹き矢、新体操、フラダンスの講座生が日ごろの練習の成果を披露して盛り上がった。

2009年12月12日 (土)

境川小野球部と別府STが報告

1212t2  「第10回スポンジボールテニス大会」(11月21、22の両日、島根県出雲市)で優勝した別府ST2008チームと「第7回王貞治杯九州学童軟式野球大会」(11月21~23日、宮崎市)で優勝した境川少年野球部が10日、それぞれ友永哲男副市長に優勝を報告した。
 スポンジボールテニス大会は、全国から71チームが参加した。ダブルスで3組1チームの団体戦。予選リーグを行い、それぞれの1位が1部、2位が2部、3位が3部に分かれ、決勝リーグを実施。各部の優勝チームで決勝トーナメントをする方式。別府チームは、藤田哲郎・知恵ペア、倉田幸次・正枝ペア、宇都淳・後藤典子ペアが出場。県スポンジボールテニス協会長も務める藤田さんが「際どい試合ばかりでしたが、協会を立ち上げて1年で優勝することが出来ました。また、来年は、この全国大会をべっぷアリーナで開催することが決まりました」とうれしい報告。友永副市長は「私もスポンジボールテニスをしていますが、なかなか難しいですね。来年もぜひ、頑張ってください」と激励。
1212t2_2  境川少年野球部は、鶴田修一監督ら20人が出席。キャプテンの岡暢祐君(境川小6)が「みんなで頑張った結果、九州制覇を成し遂げることができました」と元気よく報告。鶴田監督も「飛び抜けた選手はいないが、つなぐ野球でまとまりのある試合運びが出来た」と振り返った。来年の第8回大会は大分県での開催が決まっている。

公開プレゼンテーション

 6日から別府に滞在してフィールドワークを行っていた、米・シカゴのシカゴ美術館付属美術大学の学生13人と指導教員らによる公開プレゼンテーションが11日夜、国際通りソルパセオのプラットフォーム01であった。町作りに関心を持つ住民などが多数集まった。
 住民の交流に役立てようと駐車スペースにビールケースを積んだミニ菜園を作り、その過程を撮影した写真を会場内に宙づりにするなど、ユニークな資料展示も披露されたほか、学生3人が発表を行った。
 一部の学生は9月にも来別しており、来年3月まで半年かけて調査や提案を行う。米・シカゴ(合わせてデトロイトも)、別府、東京の各都市でも調査や提案を行い、問題点や可能性を探っていくという。

公開講座

1211t2  別府市教委主催の平成21年度公開講座が8日、市中央公民館で開催された。家庭教育チャレンジ学級など社会教育活動総合事業の合同研修会も兼ねており、一般にも広く参加を呼びかけた。約70人が参加した。講師は日出町出身のビューティーライフプロデューサー渡辺ひで子さんで、テーマは「思いの力と笑顔のストレッチ」。
 渡辺さんは、美容家・吉丸美枝子さんに師事し、美容法を学んできた。現在は大分、愛媛、宮崎県で講師養成講座などを担当し、様々な場所で笑顔の大切さや若く見える価値などを広める活動をしている。
 「吉丸先生は60歳代ですが、30歳代にしか見えない。私が吉丸先生に出会ったのは40歳ぐらいのことです。30歳を過ぎてから腰痛がひどく、普通の生活も送れないほどでした。健康志向でいろんな本などを読み、お金と時間を費やしてきましたが、逆効果でした。最初は吉丸先生の言うことがよく理解できませんでした。プラス思考がいいことは分かっていますが、実践は難しい。笑っているようで笑顔になっていないことがある」などと話し、スマイルトレーニングでいつまでも若々しくいるコツなどを伝授。手鏡を使ったイメージトレーニングも行った。

2009年12月11日 (金)

マット・ロティック選手

12113  プロバスケットボール、大分ヒートデビルズの新兵器マット・ロティック選手(27)が5、6日、ビーコンプラザ(別府市)で鮮烈にデビュー戦を飾り、チームを連勝に導いた。ポイントガードが本来のポジションだが、193㌢の長身をいかし2試合で31得点、13リバウンド、7アシストとオールラウンドに活躍。早くも「ミスター・エブリシング」(何でも屋)と呼ばれている。
 「緊張したが、自信はあった。以前、日本でプレーした経験があり、勝てると思った」と話す。
 平成17年から大阪エヴェッサ、昨年は独国でプレーし、ヒートデビルズのオファーで日本に戻った。
 「ヒートデビルズは、チームワークが良くなればプレーオフに進出できるチーム。そのためにも、外からシュートを打ち、攻撃のバリエーションを増やし、リング下に切り込むラシャード・シングルトン、リッキー・ウッズ、マイク・ベル選手の負担を軽くしたい」とゲームプランを考え「狙っているタイトルはbjリーグ優勝だけ」とフォア・ザ・チームに徹す。
 大学時代から、点取り屋のシューティングガードと、司令塔のポイントガードをこなしてきた。この能力は今も健在で、ヒートデビルズを引っぱる原動力と期待されている。
 NBA史上最高のスモールフォワードであり、オールラウンダーだった元シカゴブルスのスコティ・ピッペンさんが目標。
 「別府市民になれてうれしく思う。いろんな国に行ったが、別府は最も美しい街の一つ。一緒に頑張ろう」とメッセージを送る。
 シカゴ出身の青年は、スタンフォード大を卒業したエリートの素顔を持ち、ジャック・ロンドン著「白い牙」が愛読書。豚骨ラーメンが好物で、すっかり日本になじんでいる。カレン夫人と娘グレイスちゃんと3人で別府暮らし。ハリウッドスターのマット・デイモンに似た端正な顔つきだから、女性ファンも増えるだろう。

市小・中学生人権作品表彰式

1211t2_2  別府市、市教委、市人権問題啓発推進協議会(会長、浜田博市長)はこのほど、平成21年度「人権を守る市民の集い」講演会と「市小・中学生人権作品表彰式」をビーコンプラザで開催した。
 始めに表彰式があり、人権標語とポスターの入賞者に表彰状と盾が贈られた。作文で市長賞を受けた亀川小学校6年生の松方南美さんが「私の友達」を朗読した。
 引き続き講演会があり、高橋洋勝日本文理大学非常勤講師が「日常生活の中での人権を考えてみませんか」をテーマに講演した。高橋さんは「人権問題は小学生から80、90歳のお年寄りまで、同じように理解をしていないと意味がない。差別とは、人をバカにしたり、仲間はずれにしたり、いじめること。では、なぜいじめや差別がいけないのか。全員ではないけれど、いじめを受けて自殺している子がいるじゃないですか。日常生活の中で、私たちは本当に差別をしていないのか。していることに気がついていないだけではないのか。人をバカにする意識があれば同じこと」などと話した。松方さん以外のポスター、作文の入賞者は次の通り(敬称略)。
【ポスター】市長賞 佐藤祈子(春木川小4)▽市教育長賞 山下真奈(北部中2)▽市人権問題啓発推進協議会長賞 中川遥(西小3)
【作文】市教育長賞 山本梨瑶(境川小3)「すなおな心」▽市人権問題啓発推進協議会長賞 岡本昌也(中部中1)「思いやり」

郡市対抗で別府市チームがB部優勝

1211t2  第22回大分県郡市対抗女子駅伝競走大会(11月29日)でB部で優勝した別府市チームがこのほど、浜田博市長に報告に訪れた。B部での優勝は初めてで、総合では4位だった。
 藤田邦広監督、コーチ、選手7人が訪れ「地元選出の選手で頑張りました。昨年は立命館アジア太平洋大学(APU)の選手にも多く出てもらいましたが、今回は2人だけにし、何とか地元で頑張っている選手を使いたかった。選手10人中3人が新型インフルエンザにかかるなど、厳しい条件でしたが、一丸となって頑張りました」と藤田監督が報告。
 浜田市長は「来年からは念願のA部復帰ですね。また、上位を目指して頑張ってください」と激励した。

外国人旅行客

1211o2_2  別府市外国人旅行者受入協議会(甲斐賢一会長、42社)は観光庁の支援を受けて、外国人個人旅行者(FIT)の受け入れ事業を始めることになり、10日、鉄輪のホテル風月HAMMONDで説明会を開いた。
 同庁募集の「平成21年度観光産業のイノベーション促進事業」に採択された、「Slow Trip Japan FITを対象にした宿泊予約仲介、移動・宿泊支援実証事業」。支援金(今年度約250万円)を使って、英語でのウェブサイト作成や問い合わせに対応できる専任スタッフ設置を行う。
 ウェブサイトでは旅館・ホテルへのリンク、フォトギャラリー、観光施設情報、交通アクセス情報を掲載するほか、ウェブでの新しいコミュニケーションツール「ツイッター」を活用してスタッフがリアルタイムで問い合わせに答える態勢も整える。
 当面は研修を中心に行い、来月中旬に観光カリスマの澤功さん(東京・谷中、澤の屋旅館館主)の講演を予定している。澤の屋は稼働率90パーセント、宿泊客のうち外国人が90パーセントを占める実績で知られている。
 同協議会の野上泰生さん(野上本館社長)が説明をしたが、外国人旅行者はガイドブックを頼りに宿を選んでいるため「ガイドブックに載るのが一番。外国人を受け入れる地域として知られるようになれば、掲載されることになる」と事業のねらいも述べた。
 同事業のスタッフ紹介もあり、来年度までつとめるAPU4年の藤岡久子さん(別府市出身)は「町作りに関心がある。旅館のことなど勉強中です」と張り切っていた。

全国5位の政務調査費

 別府市議会の行財政・議会改革等推進特別委員会(河野数則委員長、15人)は10日、第10回委員会を開いた。
 現行の議員定数(29)を「5減の24」とする“たたき台”が示されている定数問題については、次の別府市議選(平成23年4月)の1年前にあたる来年3月までに結論を出すことを再確認した。
 前回の委員会で、委員から資料提出要求があった、別府市と人口規模類似都市の「状況」調査については、議会事務局が人口11万人以上13万人未満の全国43市(別府市を含む)の議員定数、議会予算、議員報酬、政務調査費、旅費などの比較一覧表を提出して、説明した。
 それによると、政務調査費は別府市(議員1人当たり月額7万円、年間84万円支給)が43市の中でも5位と高額であることが分かった。政務調査費は、本来の議員報酬とは別に調査・研究活動に支給されており、全国的に「報酬の二重払いではないか」と批判の声がある。
 政務調査費(年額)が別府市より高いのは、120万円の富田林市、102万円の松原市、96万円の大東市と羽曳野市の大阪府下の4市のみ。ほかは20万円台(13市)、10万円台(8市)、30万円台(7市)の所が多く、筑西市(茨城県)と半田市(愛知県)は「0円」だった。
 また、議員報酬(月額)が別府市(47万8200円)を上回っているのは、前出の富田林市(61万円)を筆頭に15市で、別府市は“中位の上”といったところ。43市で一番低いのは、これも前出の筑西市の31万2000円。
 行革特別委員会は、来年3月まで議員定数削減問題を優先して協議するものの、他の議会改革事項も必要に応じて併行して協議することを申し合わせた。

古戦場太鼓が出陣!

12082  別府市南荘園のケアホーム偕楽園(井上泰行施設長)に5日、古戦場太鼓(敷嶋正敏代表)が訪問、演奏を披露した。
 井上施設長が「今年は新型インフルエンザの流行で、恒例の紅葉祭を中止しましたが、さびしいと思い職員同士で相談し、荘園地区で活動する古戦場太鼓の演奏を楽しんでもらえればと企画しました」とあいさつ。
 こどもによる太鼓演奏、次いで大人と勇壮な音色が響き、出陣太鼓、合戦太鼓、勝どき太鼓など全15曲を披露。利用者は喝采を送りながら楽しんだ。(後藤)

2009年12月10日 (木)

みらいセミナー

1209t2  大分みらい信用金庫と県産業創造機構共催の「未来へはばたく経営者のためのセミナー」がこのほど、県ニューライフプラザで開催された。中小企業経営者を対象に、約60人が参加。講師は、木元伸一Zenビジネスデザイン代表で、テーマは「絆が会社を強くする」。
 木元さんは「商品(もの)ではなく、サービス化を推進し、売り上げづくりではなく、お客様づくりに力を注ぐべきです。どんな商売にも“お客様”がいるんです」とし、お客様づくりの法則として①必要顧客数を割り出す②既存顧客の流出を防ぐ(30%以内)③新規客の再々来店率を高める(25%以上)④継続購入できる商品を売り込む⑤新規客を多く獲得するーの5つを挙げた。
 また、実際に顧客数を増やし、安定した経営をしている店の実例を挙げながら、成功の秘訣を伝授した。

「四海波」作りに取り組む大平山小4年生

1210o3  別府市立大平山小学校(中尾泰寿校長)の4年生(3学級、87人)が10日、亀井真次さん(亀井竹芸工業所、小倉)の指導で竹籠の「四海波」作りを体験した。
 このうち1・2時限目は2組(白石みゆき担任、29人)が授業。亀井さんがお手本を示したり、1人1人にアドバイスしながら作っていったが、児童らは楽しそうに取り組んでいた。
 後藤未来さんは「実際に作ってみると、きれいにできた。思ったより難しかった」。広岡航太君も「ちょっと難しかった」と感想を話していた。
 亀井さんは「今の子供は物は自分で作るのではなく、買う物だと思っている。1本の竹からこういう物ができるのはすごいこと。自分で作ることで物を大切にするようになれば」と期待を語った。
 同校では竹細工の授業は初めて。市教委の総合教育センター研究員もつとめている吉武順造教諭が亀井さんに頼み込んで実現した。「身近にはないが伝統工芸の別府竹細工は有名。子供たちに地域の特産品を知り、職人の思いも知ってほしい」と話した。

亀の井バスが年末年始無事故大会

 亀の井バス(小金丸重樹社長)=別府市鶴見=は7日、ニューライフプラザで平成21年度年末年始無事故運動大会を開催した。社員、バスモニター、OBら約60人が参加。
 小金丸社長は「バス事業を取り巻く経営環境は新型インフルエンザや経済不況などから厳しい状況にあります。高速道路が土・日・祝日上限1000円になったことで、高速バスの利用者が大幅に減りました。公共交通を事業とする企業は、経営が健全でないとその使命は果たせません。伝統ある亀の井バスが健全経営であるために、様々な施策に取り組んでいきたい。これを契機に、事故防止にさらに力を入れ“さすが亀の井”と言われるように一緒になってやっていきたい」とあいさつ。安部伸久大分運輸支局長、平尾一己別府警察署長が来賓祝辞。後藤武彦別府署交通課長が管内の事故状況を啓発ビデオを見せながら説明した。
 引き続き、永年無事故運転、接遇優良、車両維持手入れ、燃料節約グループ、小集団活動グループを表彰。日野義博別府営業所長が事故反省と取り組みを発表。伊藤仁運転士が「法令の順守、歩行者・自転車への安全配慮、お客様への安全配慮に一丸となって取り組みます」と安全運転宣言文を読み上げた。
 また、別府営業所、営業部乗合課・貸切課・旅行センター、整備部、経理部・総務部の各グループが21年の反省と22年の目標を発表。最後に全員で「やさしい運転、親切な対応で、運転事故・接遇事故をなくそう」のスローガンを唱和した。

町作りグループ鉄輪愛酎会

 町作りグループ鉄輪愛酎会(河野忠之会長)が主催する、鉄輪俳句湯けむり散歩の第69回(平成21年秋分)の優秀3句が決まった。選者は俳人倉田紘文さん。今回の投句数は598(市内70、市外528)、投句者は378人だった。
▽「秋日和一遍さんのお計らい」福岡県小郡市・田頭豊子。(評)天の恵みの秋日和。それを含めて今日の鉄輪の旅のよき一日は、鉄輪と大きく関係のある一遍上人さまのお計らい、という。信仰心の篤い作者の一句。
▽「鉄輪の外湯文化や文化の日」愛媛県四国中央市・高井耕文。(評)「別府市湯けむり景観保存計画」で、市はいろいろと調査をし、美しいゆけむりの景観を後世に遺そうとしている。「鉄輪の外湯文化」はその一つの表れ。まさに文化的景観
▽「ゆけむりに灯りともして夕紅葉」別府市・立花美子。(評)ゆけむりのほのかさ…夕紅葉のやわらかさ…それを「灯りともして」でいよいよ幽玄化している素敵な句。ゆく秋の詩情がやさしく描き出されている。
 鉄輪俳句の問い合わせは電話661767(愛酎会・河野さん)へ。

2009年12月 9日 (水)

南幼・小きらめきコンサート

1209t3  別府市立南小学校(辻修二郎校長、329人)はこのほど、第3回「南幼・小きらめきコンサート」を開催した。南小は旧南小と旧浜脇小が統合して出来た時から、新たな学校づくりを目指してきた。その一環として、一昨年からコンサートを行い、子どもたちが日頃の練習の成果を保護者や地域の人に見てもらっている。体育館には多くの人が訪れた。
 新型インフルエンザが流行しているため、参加者した保護者は全員マスク着用。1クラスが学級閉鎖になっている2年生は出演を取りやめた。
 辻校長が「きらめきコンサートは、一人ひとりが声や体を使って表現することで、キラキラ輝いてほしいとの願いを込めて名付けられたと聞いています。こういった芸術分野の発表会は、市内でも珍しく、誇りに思っています」とあいさつ。学年ごとに合唱・合奏を披露。幼稚園児はオペレッタ「赤ずきんちゃんにおまかせ」を行い、かわいらしい歌と踊りに、会場から温かい拍手が送られた。
 また、特別ゲストとして、大分ゴスペル・ファミリー・クワァイア・グレイスのメンバーが登場し、迫力あるゴスペルで魅了した。

2009年12月 8日 (火)

吉本愛さんが優良賞

12082_2  九州旅客鉄道が福岡県福岡市博多区の大博多ホールで2日に開催した「第4回電話応対コンクール」全社大会で、別府駅の吉本愛さんが出場し優良賞を収めた。
 日頃の電話対応能力への意識向上を目指したコンクールで、同鉄道のサービスについて、利用者を想定して質問を出題、どう応対するかを審査した。今年は吉本さんを含め、JR九州全体から選ばれた社員23人が出場。
 吉本さんはテーマパークへの旅行について問われ、「スペースワールドでしたら大人8600円で往復とフリーパス込みの割引切符がございます」などテキパキと対応した。
 「日頃の電話応対がコンクール内でも発揮されたと思います。電話は私達にとって大切な情報塔であるので、さらなるレベルアップを目指します」と谷林敏男JR別府駅長。(後藤)

2009年12月 7日 (月)

地域を挙げて地球温暖化防止、振興センター

1207t2  県地球温暖化防止活動推進センター(三角順一センター長)と県主催の「おおいたストップ温暖化・一村一品大作戦」で、別府市綜合振興センター(理事長、友永哲男副市長)の取り組みがセンター賞に選ばれた。
 地域の工夫を活かした優れた地球温暖化防止の取り組みを掘り起こし、これを全国に情報発信し、地域間連携を創出し、さらなる温暖化対策の推進を図るのが目的。①温暖化防止に寄与する取り組みで二酸化炭素の排出削減効果が考えられるもの②地域に根付いた取り組みで、取り組みを行っている者以外にも広がっているもの、または広がりが期待出来るもの ③自らの意思で行っている④取り組みを行っている人が数人以下のグループであるか個人の場合は、協力者が数人以上いること⑤現在も進行中であり、今後も継続性のあるものーが対象。27点の応募があった。
 振興センターは、「職員の知恵と工夫で取り組むエコ」をテーマに応募。実相寺の事務所のグリーンカーテンを昨年から行っている他、実相寺公園内の枯葉で腐葉土を作ったり、志高湖レストハウスのまきストーブ、炭作り体験、市コミュニティーセンターでの観月会、指定管理している7つの市営温泉で水を入れるのではなく、温泉の張り込みによって自然に温度を下げる取り組みなどをしている。
 振興センターの他にも、別府市内からは、「見てよ!西っ子エコカーテン」(西小)、「ひょうたんでつくる緑のカーテン」(市リサイクル情報センター)、「別府宵酔女まつり、チームマイナス6%に挑戦」(NPO法人別府宵酔女まつり)、「おにぎり隊 参上!」(鶴見小学校)、「古紙リサイクル」(別府商業高校)も応募しており、いずれも佳作。表彰式は9日に大分市のiichiko音の泉ホールで行われる。

内成

1206o2  第23回内成産業文化祭が6日、内成自治公民館で開かれ、産品の直売会やバザーなどに住民や地区外の人も詰めかけて賑わった。
 発表・講演の部もあり、4月から御園地区で築100年の民家を改修した長期滞在用貸別荘「ホリデーハウス」を運営している立命館アジア太平洋大学(APU)畠田研究室の学生からの報告と、磯田弦同大学講師から住民へのアンケート調査をもとに棚田の将来予測の発表が行われた。
 このうち将来予測では、8月に農業従事者の年齢や後継者の有無など聞き取り調査をしたデータを分析し、農業従事者が70―80歳中心で高齢であることや後継者がいない場合もあることから農地が10年後に12パーセント、20年後に32パーセント、30年後には55パーセント減少すると予測。将来の棚田のシミュレーション画像なども披露した。
1206o2_2  参加した住民からは「ちょっと楽観的すぎる。5年後に3割減るのではないか」という声が出る一方、「生産性の高い農地は受委託で継続される可能性がある」という報告に「今まで後継者のことばかり考えていた」と目を開かされたという感想も出た。磯田講師は「景観、環境の維持に貢献していることを主張する必要があるのでは」とも付け加えた。
 ホリデーハウスについては、散策班や棚田調査班、研究班など担当学生が次々と発表し、「さまざまな観点から長期滞在の可能性を探り、内成に人を呼び込みたい」と抱負を述べた。

クラブあざみ

12072  北浜通りで35年間活躍を続けた「クラブあざみ」=波多野美代子社長=が28日で閉店する。別府市料飲
業界屈指の老舗の現役引退は各方面に波紋を投げかけたよう。
 経営者の波多野美代子社長の体調不良が6年前から。
 「気力、体力の限界でした…今日までやって来れたのは、永年ごひいき頂いております、皆様のお陰。別府宵酔女まつりで知り合った同志の支えがあったからこそ」
 波多野さんは1941年(昭和16年)福岡県北九州市の出身。61年(昭和36年)いとこの紙谷静子(源氏名・光太郎)さんのお店「スノー」の手伝いをしているうちにこの世界へ。料飲暦48年の大ベテラン。
 このあとクラブ銀座、76年(昭和50年)あざみを開店した。
 「別府に来たのは、恵まれた海、山そして美しい星空があったから。こんな素晴らしい所はありません。これからも別の分野で、市民の1人として頑張っていきます。どうぞよろしく」とニッコリ。

新入学をゆめ見て エトーシンが学生服

12052  総合小売業「エトーシン」(衛藤富喜雄社長、別府市中須賀元町)は、ゆめタウン別府3階に学生服コーナーを展開、春の新入学を夢見る親子連れで賑わっている。
 トンボ学生服を取り扱い、市内中学校の男女と男子は高校生まで対応できる。
 購入した人には、夏服10%引き、宅配無料、3年間補正無料の特典が付き、テレビゲーム任天堂の「ウイー」や「アイポッド」などが抽選で当たる。今月中に予約すれば、ゆめタウン2千円分の商品券、1月中なら千円分が贈られる。
 「今年はさまざまなサービスを用意しました。気軽に立ち寄って下さい」と衛藤社長。(菅)

2009年12月 5日 (土)

県石油業協会別府支部が灯油寄付

1205t2  大分県石油商業組合別府支部(西謙二支部長)は3日、市社会福祉協議会を通じて、児童・障害者福祉施設などに白灯油を150缶寄贈した。「歳末たすけあい運動」の一環で、今年で33回目。
 西支部長、荒金登志美、高下益也両副支部長が市社協を訪れ、林慎一常務理事に目録を手渡した。西支部長は「年々、閉めていくスタンドが増え、会員の負担も大きくなっているが、こういう活動は大切だと思うので、出来る限り続けていきたい」と話した。
 白灯油は児童養護施設、母子寮、心身障害者(児)施設、老人施設合わせて30施設にチケットとして配布される。施設はチケットを持ってガソリンスタンドに行き、灯油に換える。

2009年12月 4日 (金)

オレオレ詐欺

1204o2_3  堀田老人クラブ長寿会(小野小夜子会長)の誕生会が3日、同町公民館であり、オレオレ詐欺について寸劇や講話で防止の呼びかけがあった。
 地域包括支援センター一燈園のスタッフら5人が愉快な寸劇で参加者を湧かせたあと、「みなさん声を掛け合って情報交換してください」と呼びかけた。
 別府警察署の安部武彦生活安全係長の講話も行われ、携帯電話の番号が変わったからと事前に電話がかかってくるケースが多いため、「携帯の番号が変わったというのがキーワード。振り込め詐欺と思ってよい」などと話した。架空請求詐欺などでしつこく電話がかかってくる場合には、「無視すればよい。一週間もすれば電話がかかってこなくなる」とアドバイスした。

いきいきサロンで絵手紙教室

1204t2_2  別府市の石垣東6丁目自治会(首藤正喜会長)の「石垣6いきいきサロン」がこのほど、吉弘公民館で行われた。約20人が参加。今回は絵手紙に挑戦した。講師は同自治会総務部長の佐藤征さん。
 昨年も行っているが、初心に返って筆の持ち方から練習。肘をあげて筆の端をつまむようにして持ち、筆先を少しだけ紙につけてゆっくりと線を引く。本番ではリンゴや柿、シイタケ、カボチャ、バナナ、カブなどを題材に描いた。つい模写をしようとする参加者に、佐藤さんは「絵を描くんじゃねえんで」と注意すると、笑いが起こった。完成した絵を「これ、シイタケに見えるかなあ」などと言いながら見せ合い、和気あいあいと楽しんだ。

別府日出両JAが合併予定

 JA別府市(佐藤洋組合長)は3日、ホテル別府パストラルで全地区運営委員会を開催。約80人が参加した。
 会では平成22年9月1日を予定としたJA日出町との対等合併計画を報告。
 合併により別府・日出両JAを解散、仮称「おおいた中央農業協同組合(愛称:JAおおいた中央)」を新設し、主たる事務所を別府市、指導経済事業本部を日出町にかまえ、両JAの行なっている全ての事業を継続する。
 営農指導事業では、販売部門を日出町に集約、別府地区は経済センターを中心に営農指導員の地区常駐を行い相談事業を展開する。事業所や各支店にJA版農業電子図書館の設置を検討。
 販売事業では、米倉庫を日出町の大神低温倉庫に集約、検査は大神と別府市内成で行う。別府倉庫への持ち込みは現状のまま、JAが大神倉庫へ搬入。別府倉庫の高度利用として経済センターに常設の直売所を設置する。
 信用事業では、農業担い手への金融対応強化や法律、年金、税務、健康の相談機能の充実を図る。
 各地区で説明会を行なった後、平成22年3月に合併承認に必要な3分の2以上の賛成を求める臨時総会を開催することなどを提案した。(後藤)

2009年12月 3日 (木)

個人タクシー インフル防止にマスク配布

12032  別府個人タクシー協同組合(松本弘之理事長)は1日から「個人タクシー誕生50周年キャンペーン」を展開し、新型と季節性両方のインフルエンザ予防のため、マスク(三層サージカルマスク)1万枚を乗客に配っている。
 個人タクシーは昭和34年12月3日、173台で東京地区に誕生したのが始まり。41年から台数が緩和され、50年には4万6千台の最盛期を迎えたが、現在は不況で減少傾向にある。
 今年は全国でキャンペーンが行われ、大分県個人タクシー協会は10月23日に大分・別府両市社会福祉協議会に車イス5台(大分3台、別府2台)を寄贈。マスクの配布は別府だけの事業で、車内はインフルエンザ対策の除菌を行い清潔に保たれている。
 「いままで可愛がっていただいたお客さまに、感謝の気持ちを込めて企画しました。個人タクシー事業者は観光地別府になくてはならない公共交通機関として、さらにレベルアップを図ります」と松本理事長。(菅)

消防本部が緊急立ち入り調査

 別府市消防本部は11月24日から27日まで、市内の居酒屋11店を緊急立ち入り調査した。すべてに是正指導をした。同月22日に東京・高円寺の雑居ビル2階の居酒屋で死者4人、負傷者12人が出る火災が起きたため。
 予防課25人が①避難経路の確保ができているか②カーテン、カーペットに防炎物品を使用しているか③厨房の排気ダクトなどに油が付着しないよう清掃をしているか――を重点的に確認し、11店すべてに是正指導をした。
 今回、立ち入り調査したのは比較的、知られている店。
 渡辺正信予防課長は「避難経路にごみ箱などを置いている店があったが、避難の際にじゃまというほどではなかった。防炎物品を未使用の店もあり、火災拡大防止のために早急な交換が求められる。排気ダクトの清掃はできていたが、火の気の多い厨房内では油が火災発生の要因になるため、こまめな清掃が火災予防につながる。忘年会など居酒屋に行く機会が増える。火災の被害者が出ないよう、早めの改善を望む」と指摘した。

2009年12月 2日 (水)

境川小

1201t2  別府市立境川小学校(村上光男校長)で11月27日、2年生の「キャリア教育」と親子ふれあい学習が27日、行われた。
 2年生は文部科学省の産学連携キャリア教育推進事業を受け、9月から生活科の時間を利用して、様々な職業で働く人と出会い、仕事について思いや願いを知る学習を行っている。
 最終回となる今回は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センターの菊池優太主事、宮原有香主査、二ノ宮裕美さんの3人が講師。JAXAの仕事内容や宇宙食などを紹介。子どもたちからは「宇宙人に会ったことはありますか」「仕事で困っていることはありますか」「仕事時間は」「気をつけていることはありますか」など積極的な質問が次々と出た。菊池さんは「時間は午前9時から午後6時ですが、海外の人と仕事をする時には、時差があるので、夜中に仕事をすることもあります」「JAXAの仕事は、ロケットを作って打ち上げる、宇宙から地球を見守る、地球以外の新しい星の秘密を探る、さらに宇宙飛行士の訓練もしています」「地球も宇宙の一つなので、私たちも“宇宙人”です。地球以外の星の人にはまだ会ったことがありません」などと答えた。宇宙服の違いも説明。子どもたちは宇宙に興味津々で、休み時間の間も菊池さんたちを取り囲み、いろいろと質問をした。
 引き続き、親子ふれあい学習があり、菊池さんたちの指導で水ロケット作りを実施。親子で協力しながらペットボトルを使ってロケットを作った。出来あがったロケットはグラウンドで打ち上げ大会をした。

消防が濃煙・熱気訓練

12022  別府市消防署は火災現場での迅速な対応と技術向上のため11月17、20、27日の3日間、濃煙・熱気訓練を大分県消防学校(由布市挾間町)で行い、職員100人が参加した。平成17年から続き、今年で5回目。
 煙が充満し真っ暗な部屋に取り残された人を捜索する訓練で、持ち時間10分と決まっている。
 ロープでつながった救助隊員4人1組で室内に進入。先頭の2人は取り残された人を捜索、後方の2人は炎や熱から守るため、ホースで放水しながら進んで行った。
 建物の外では、室内進入した4人からの合図を感じ取るため、ロープを持って集中した。拡声器で1分おきに活動時間を伝え、残り時間が2分を切ると二次災害にならないよう、ロープを引いて緊急脱出の合図を送った。室内の救助隊はホース伝いに室外へ出た。
 金子浩市消防署長は「署員の安全を確保しながら迅速に救助するには、室内と室外の意思疎通が重要。訓練での失敗や反省点が明確になり、実際の現場で市民や署員の命を守る実のある訓練だった」と語った。

イルミネーションが点灯

1202o3  別府市の秋葉通りの国道から旧国道までの間27カ所に1日、色とりどりのイルミネーションが点灯した。来年1月末まで。
 電気代の負担などで秋葉通り会は昨年電飾を休止しており、馬場隆司代表世話人によると「今年はとてもじゃないがと見送りを決めていた」。ところが、これまでも寄付をしてくれていた非破壊検査の会社ジェイテック(阿部清治会長、大分市)のおかげでLEDの電飾を購入することができ無事開催できたとのこと。ほかに別大興産、シナジーからも寄付があった。
 この日は夕方に点灯式があり、ぜんざいの振る舞いなどが行われた。

財布ひったくる 無職男をスピード逮捕

 別府署は2日午前10時20分、窃盗(ひったくり)の疑いで、別府市石垣西3丁目、無職中島宏明容疑者(27)を緊急逮捕した。
 調べによると、午前8時50分、自転車に乗った中島容疑者は別府市末広町のJR高架沿いの市道で、自転車で走行中の市内のパート女性A子さん(68)の後方から近づき、横を通過する際、A子さんが前のカゴに入れていた現金1400円入りの財布、携帯電話など7点が入った手提げバッグ1個(時価7200円)をひったくった疑い。
 午前8時55分、A子さんは南部交番に被害を届けた。
 検索中の警察官が南町で中島容疑者を発見。所持品を確認したところ、A子さんの所持品の一部を見つけ、緊急逮捕した。
 「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めている。

2009年12月 1日 (火)

着物の似合う町並み

1201t2  NPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」(中塚一雄理事長)と杵築市観光協会主催の「きつき和服応援宣言・想い出きものショーin小京都きつき」が11月29日、杵築市北浜の若栄屋で開催され、着物姿の男女約60人が参加した。
 杵築市は、同協議会が認定する「きものが似合う歴史的町並み」の全国第1号となり、当日、認定証の交付があった。中塚理事長がきっちり着物を着こなした八坂恭介市長に認定証を手渡した。
 八坂市長は「杵築の町並みは貴重な文化遺産であり、誇れるものです。景観は日本一だと自負していましたが、この素晴らしい町並みを最近、評価してもらえるようになりました。近年では着物を着る機会がなかなかなく、特に男性は着るのに勇気がいる。着物を愛する人がますます杵築に来て、変わらぬ愛着と共に、多くの人に良さを伝えてもらいたい」とあいさつ。
 花柳知香之祥さんが祝い舞「七福神」を披露。想い出のきものショーもあり、大分、別府、杵築市から参加した人が「祖母が昔着ていたもの」「娘が初給料で買ってくれた」「母親が結納の時に着た」などの思い出深い着物を着て登場した。また、中塚理事長の講演も行われた。
 杵築市では、毎週第3日曜日を「きもの感謝祭」として、レンタル着物(2000円)や無料着付けのサービスを実施している。着物を着て散策すると、プロカメラマンによる記念撮影、公共観光文化施設の入場無料、30店舗で割引や粗品進呈といった特典が満載のイベントをしている。

年末大掃除

1201t3  「師走」に入り、泉都別府でも迎春準備が着々と進められている。天気もよく、暖かい師走入りとなった。
 別府市営温泉の年末大掃除が1日、亀川浜田温泉を皮切りに始まった。指定管理者のサンエスメンテナンス(箕作昭宣社長)が午前8時から、実施。普段の清掃ではなかなか出来ない高い場所や天井の他、タイルの細かい部分にも水圧を使って勢いよく水をかけて汚れを落とし、床は機械を使ってきれいに掃除。細かい部分は人がていねいに汚れを落とした。その他の温泉の休業日は次の通り。
 鶴寿(1日~6日)堀田(2日)海門寺(3日)不老泉(7日)田の湯(8日)柴石(9日)熱の湯、浜脇(10日)永石(14日)竹瓦(16日)別府海浜砂湯、鉄輪むし湯(24日)北浜(3、10、17、28日)湯都ピア浜脇(1、8、15、22日)。
 また、大分県共同募金会別府市支会(支会長、鹿嶋正信市自治委員会長)の恒例の歳末たすけあい街頭募金「愛の鍋」が1日からJR別府駅周辺を中心に始まった。7日まで。
 日赤別府地区奉仕団、市民生委員児童委員協議会、市地域婦人団体連合会、明豊中学・高校、別府溝部学園高校、別府地区更生保護女性会、市地区社協連絡協議会、市ボランティア連絡会など18団体が参加。
 「歳末たすけあい募金にご協力下さい」と呼びかけると、通りかかった人は足を止め、「もう師走なのね」と話しながら募金した。募金した人にはハガキを進呈した。

63回目の歳末助け合い托鉢

1201o2_2  昭和22年から続く、別府市仏教連合会(会長・長山憲隆海門寺住職)の63回目の歳末助け合い托鉢が1日、始まった。墨染めの衣を着た僧侶ら14人が西法寺を出発し、喜捨を呼びかけて流川通りを上った。5、6日を除き7日まで5日間行う。
 師走とはいってもぽかぽか陽気に恵まれ、僧侶からは「気分が出ないね」といったつぶやきも出ていた。

2009年11月30日 (月)

愛の里に文理大の古川・小野投手

1127o2  プロ野球ドラフト会議でそれぞれオリックス・バファローズ1位、読売ジャイアンツ5位の指名を受けた日本文理大学の古川秀一、小野淳平両投手が27日、同大学野球部と交流のある有料老人ホーム愛の里=別府市山の手町=を訪ねた。
 息長い選手生活を送ってほしいとの願いを込め、90歳代の入居者2人が花束を贈呈すると、両投手から「早く一軍に上がれるように頑張りたい」と決意表明があった。古川泰征施設長や集まった入居者からも「怪我をしないように」「テレビで見ていますよ」と激励の言葉がかけられた。

第7回「お客様に感謝する夕べ」

11302  NTT西日本大分グループは別府市北浜のホテルニューツルタで27日、「お客様に感謝する夕べ」を開催。約百人が出席した。
 島野修光NTT大分支店長が「今回で7回目を迎えることができ、皆様のご支援に感謝いたします」とあいさつ。浜田博別府市長の祝辞の後、上月敬一郎大分県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長の音頭で乾杯。
 NTT社員3人による生演奏が流れる中、参加者は和やかに交流を深めた。(後藤)

野口中町

1129o2  登録有形文化財の野口病院、HOPE賞の建物に選ばれた岩永レディスクリニックをはじめ、路傍にある多くの地蔵や牛をつなぐ鉄の輪など、合計13カ所を巡る野口中町のウォークラリーが29日、同町自治会(友永丈一会長)の主催で行われた。
 子供から高齢者まで5人ほどの8グループが、旧野口小体育館を次々と出発。地図を手にして目標物を探し、そこに書かれている言葉を見つけて行くという趣向。住宅の門の内側にあったり、道路に背中を向けて安置されている地蔵などを見つけては「毎日通っているのに、今まで気づかなかった」と驚きの声を上げていた。最後に体育館に戻り、女性部などが用意したブタ汁に舌鼓を打った。
1129o2_2  今年で6回目になる「祭りDA中町全員集合」のイベント。これまではレクリエーションゲームなどを行っていたが、初めてウォークラリーを行った。歴史のある地域だけに、役員らは「もっといろんなものがあります」と話していた。

2009年11月28日 (土)

イモ掘り

1128t3  別府市中央公民館(村田忠徳館長)の主催講座「ふれあいたけのこ学級」がこのほど行われた。三浦貴之さんの指導で、馬場町にある三浦さんの畑でイモ掘り体験。親子連れ約30人が参加。
 イモは高系14号、パープルスイートロード、安納イモの3種類。7月に自分たちで植えたもの。大きく育ったイモに子どもたちも大喜び。手でていねいに土を掘り、慎重に掘り出した。たくさん連なったイモを片手に「こんなのが取れたよ」と見せ合ってハシャイでいた。
 収穫したイモは後日、同公民館で石垣餅にして味わった。

絶景をご馳走に大商同窓会

11282  旧制大分県立大分商業学校(現・県立大分商業高校)を昭和17年12月に繰り上げ卒業した第21回生の同窓会が27日、別府タワー(別府市北浜2丁目)17階展望室で開かれ、84歳から87歳までの県内在住者11人が参加した。
 当時は男子校で150人が卒業したが、50人が戦死・戦病死するなど鬼籍に入っていき、今でも元気な37人が毎年一回の同窓会を楽しみにしている。
 同窓会で一年ぶりの再会を笑顔で喜び、思い出話に杯が進み、ご馳走に舌鼓。胃袋はまだまだ青春だった。
 幹事の津末武久氏(別府商工会議所名誉会頭)は「健康に留意して、一人も欠けることなく来年も会いたい」と旧友を気遣った。

2009年11月27日 (金)

石垣自主防災会

112725  別府市水道局、別府市消防本部と石垣地区自治会自主防災会から住民50人が参加して26日、飲料水兼用型耐震性貯水槽の操作訓練が南石垣公園で行われた。地震により断水が起き、火災が発生した――と想定。災害時にこそ「向こう三軒両隣」の助け合い精神を大切に、と給水訓練、消火器訓練、バケツリレーをして住民の連帯感を深めた。
 地震で断水しても、100㌧の飲料水が確保できる耐震性貯水槽を市内7カ所(別府公園、海門寺公園、松原公園、亀川浜田公園、南立石公園、鶴見小学校、実相寺多目的グラウンド)に埋設している。この貯水槽は水道水が循環しているため常に新鮮。地震で水道管が破損した場合でも、緊急遮断弁が下りて100㌧の水が漏れることはない。100㌧は1万人が3日間過ごせる量。
112725_2  亀山勇水道局長が訓練開始のあいさつで「県内には『別府万年山断層帯』と呼ばれる活断層が分布しており、将来、地震を引き起こす恐れがある。きょうの訓練は自主防災会を中心に『自助・共助・公助』の三位一体の協力体制を取り、飲料水の確保や消火器訓練など、初動措置と応急対処の連携を図って下さい」と趣旨を語った。
 耐震性貯水槽から手動ポンプでくみ上げた水道水を水道局職員が安全検査した上で、住民たちはリュックサック式給水袋(6㍑)につめていった。この給水袋は以前は10㍑入りだったが、背負うのに重いため、改良した。6㍑あれば一人が2日間過ごせる。
 消防が用意した煙体験テントもお目見え。テント内にスモークマシーンで作り出した煙を満たし、火災現場では煙が上に昇り、低い場所ほど視界と酸素が確保できるため、低い姿勢で避難するよう説明があった。水消火器を使って消火訓練、バケツリレーもした。
 首藤忠良消防長は「全国で今年1月から10月までに発せられた地震情報は308回で、うち震度4以上は32例だった。別府では震度4以上は起きていないが、東南海地震の発生が危惧される。このような訓練を重ね、災害に強く安心して暮せる街づくりに住民の協力が不可欠」と講評した。
 別府市自治委員会石垣支部の岩野弘治支部長は「訓練で横の連携が確認できた。実際に地震が発生したらどうなるか、不安もある」と話す。

英語暗唱大会

1120o2  県立別府羽室台高校(島田隆樹校長)で20日、第2回Hamuro English Fairがあり、Hamuro杯中学生レシテーションコンテストには市内外6校14人が英語暗唱で日頃の勉強の成果を披露した。
 審査の結果、大分大教育福祉科学部付属中2年の宮崎桜子さん(1位)と佐藤満菜さん(3位)、岩田中2年の講武ちひろさん(2位)の3人が入賞した。
 このほか、同校外国語科生徒によるモデルスピーチ、の発表や、渡部郁之助APU教授の講演「英語の楽しみ方」も行われた。

UAE高校生が短期研修

1121t2  アラブ首長国連邦(UAE)の高校生ら9人がこのほど、立命館アジア太平洋大学(APU)を訪れ、短期訪日研修「クール・ジャパン・プログラム」を行った。
 教育を重視するムハンマド・アブダビ皇太子のイニシアティブにより、様々な教育改革が行われており、日本の教育を学ぶのが目的。今回のプログラムは、日本の科学技術やエネルギー資源に関する取り組み、文化、社会情勢などを学び、日本の魅力を包括的に感じる内容。
 一行は5日間の日程で、環境問題と環境保全についての日本の取り組みや、アニメが若者にもたらす影響などについて講義を受けた。また、中津南高校、九州電力九重八丁原地熱発電所などを見学した。さらに、APU茶道部が日本文化を感じてもらおうとお茶をたて、もてなした。

リバイバル新婚旅行

1126o2  別府市が官民協働で取り組んでいる「別府リバイバル新婚旅行」で26日、旅館・ホテルのコンシェルジュ(総合案内係)ら約20人を対象に、温泉Gメンの斉藤雅樹さんの講話「大分の温泉文化」が市役所レセプションホールであった。
 斉藤さんは昔の風呂は蒸し風呂だったことや、仏教の伝来とともに朝鮮半島から伝わってきたことなど古代の入浴の歴史から説き起こし、「源泉数約3万、温泉地の数約3千、湧出量約3千㌧」と日本の温泉に関わる数字を“3並び”で覚える便利な記憶法なども紹介。
 別府の温泉の特徴として、湧出量が日本一で全体の約10パーセントに相当し、“日本の湯の10に1つ”が別府の温泉であることや、放射能泉以外の泉質が揃っているとされる“群を抜くバリエーション”、また全国的には約87パーセントと言われる浴槽の循環方式が別府ではわずかであること、さらに入浴マナーのよさもあげた。
 入浴マナーについて、斉藤さんは「あまり知られていないことだが、声を大にして言いたい。近畿地方や中部地方に行くと、服を脱いでドボンが多い。若い人だけでなく、年齢を問わずタオルを平気で湯に浸ける。別府の入浴マナーのよさは誇ってもよいことではないか」と指摘した。
 また、「温泉ならではの楽しみは湯の個性を楽しむこと」と述べ、目、鼻、肌、舌と五感を使った温泉の楽しみ方を強調。特にマイカップ持参での入浴を提案した。
 斉藤さん=別府市在住=は別府八湯温泉道の発案者で、「大分の極上温泉」の著書もある。別府独自の温泉表示「温泉カルテ」の評価を担当する別府八湯温泉Gメンのリーダー。

別府署捜査網 盗品処分を見逃さぬ

 別府署は窃盗(車上狙い)の疑いで26日午後5時43分、別府市亀川四の湯町、無職宮尾幸博容疑者(27)、同日午後5時44分、別府市照波園町、無職荒巻浩司容疑者(26)を逮捕した。
 調べによると、二人は共謀して10月2日午後2時、市内の無職男性Aさん(75)宅の敷地内に停めてあった鍵が掛かっていない軽四貨物自動車から、釣り竿とケース、浮きなど31点(時価6550円)を盗んだ疑い。
 Aさんは同日、別府署に被害を届けた。数日後、両容疑者は盗品を売却したため、捜査線上に浮かんだ。「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めている。
 両容疑者は友人同士だが、Aさんとの面識はない。

2009年11月26日 (木)

喜びの原田別府市老連会長

1126h2  別府市老人クラブ連合会の原田正文会長(84)=石垣西10丁目1-4=が、奈良市で開かれた第38回全国老人クラブ大会の席上、全国老人クラブ連合会長から「育成功労表彰」を受け、25日、浜田博市長を訪れて受賞報告した。
 長年にわたり単位クラブ会長、市老連会長、県老人クラブ連合会監事・理事として尽力してきた功績が認められた。浜田市長の祝福に、原田さんは「奈良では、全国老人クラブ大会を別府に誘致する話をしてきました。なんとか実現したい」と話した。

別府署「潮かぜ部隊」スタート

11252  別府署は25日、年末特別警戒部隊「潮かぜ部隊」の発隊式を行った。
 これから暮れにかけて事件・事故の多発が予想されるため、二宮修治生活安全課長を隊長に全署態勢で12月31日まで、金融機関への立ち寄り警戒や繁華街の夜警、主要道路で検問など行う。
 駐車場に制服姿の署員50人が整列。服装点検をした平尾一己署長は「犯罪抑止のため、制服警官やパトカーの存在感を発揮し、見せる・見える警戒活動をして、積極的な声掛けや職務質問を行う」と訓示。鹿嶋正信別府市自治会連合会長らが激励した。
 さっそくパトカー5台が赤色回転灯を光らせ、街へと出て行った。このうち、パトカー2台は大分銀行石垣支店(石垣西3丁目)に向かい、二宮隊長ら5人が振り込め詐欺や強盗が起きぬよう目を光らせた。

別府第一ライオンズクラブ

1126t2  別府第一ライオンズクラブ(工藤恵美会長)は25日、別府市立少年自然の家「おじか」(手嶋勇所長)にワイヤレスアンプ一式と草刈り機1台を寄贈した。
 同クラブは毎年開催しているチャリティーゴルフの益金で各施設に寄付をしており、「おじか」にはアスレチックや本、展望台、時計塔、木材運搬車、さらに環境整備として芝生広場など多くの支援をしている。第12回大会以降は「おじか」に毎年物品を寄贈しており、今回で21回目。
 工藤会長が「当クラブは、一環して青少年の健全育成事業に取り組んできました。これからも奉仕活動を探求していきたい」とあいさつし、檜垣伸晶市教委生涯学習課長に目録を手渡した。檜垣課長は「おじかの開所以来、施設環境整備に寄付をしていただいています。おじかは今年で開所30周年を迎え、秋には利用者が70万人を超えました。支援してくださった皆さんのおかげです。施設は古いですが、手作りの少年自然の家として親しまれています。これからもスタッフ一同、頑張って、ますます皆さんから愛される施設にしていきたい」とお礼を述べた。
 寄贈されたワイヤレスマイクはさっそく贈呈式で使われ、草刈り機もお披露目された。贈呈式には市総合教育センターの「ふれあいルーム」の生徒も出席した。

亀川小学校

1126o3  市立亀川小学校(宇佐野重孝校長)の3年生(2学級、73人)が26日、「亀川のことを調べる」をテーマにした総合学習の授業を行った。
 亀川のウォーキングを主催している龜カメ倶楽部の高橋東洋雄代表と妻伸子さんがガイドをつとめ、西光寺、からつや、白亀塚を巡った。
 西光寺では市指定文化財で宝暦6年(1756)に作られた輪蔵を交代で回す体験をした。たくさんのお経を読んだのと同じご利益があるとされており、児童も「回すと幸せになった感じがした」(阿部詩織さん)、「おもしろかった」(荒深道哉君)と感想を話していた。
 明治7年(1874)12月11日に「亀川学校」の最初の授業が行われ、亀川小の発祥とされている元庄屋宅の陶器店「からつや」では、主人の後藤新治さん(78)から「庄屋さんの家で寺子屋でした」などと説明を受け、中庭にある樹齢150年というウメの木なども見た。児童の前田芙有さんは「小学校だったのを知らなかったので、すごいなあと思った」と驚いていた。
 また、古い時代、雌雄の白い亀を天皇に献上した伝説にまつわる白亀塚(亀の甲広場)も見学した。
 1組担任の秋吉明美教諭によると、さらに学校に来てもらって話をしてもらったり、ほかに商店街で開催されたナイトバザールについても調べる計画という。

2009年11月25日 (水)

薬学大会に3000人

1122o2  第71回九州山口薬学大会(同実行委員会、社団法人大分県薬剤師会主催)が22、23の両日、別府市のビーコンプラザで開かれ、九州8県と山口県から薬剤師など約3000人が参加した。「薬学の叡智を国民のために」をテーマに、3つの特別講演、9つのセミナー、7つのシンポジウムなどが行われた。
 初日の特別講演は一般公開され、テレビなどで活躍している辛坊治郎さん(読売テレビ解説委員長)が「情報が主役の時代」と題して「みなさんに届く“事実”は本当かどうか見極めが必要。届いた情報が全体像のどの部分か認識を持ってほしい」などと“事実”と“真実”の違いをしっかり認識することの大切さを説いた。出演番組の内輪話なども紹介しながら、終始聴衆を引きつけた。

別府市が「技能者」12人を表彰

1125h2  平成21年度別府市技能者表彰式が24日、市役所レセプションホールであり、技能功労賞、優秀技能賞各6人、計12人が表彰された。
 浜田博市長が一人ひとりに表彰状を手渡し、「この表彰は、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の地位向上および産業の発展に寄与することが目的です。表彰された皆様一人ひとりの長年にわたって培ってこられた豊かな経験と、日頃から技能の向上に努められた結果が業界の発展、ひいては別府市の産業を発展へと導く原動力となりました。心から感謝を申し上げます。高度な技術・技能をいかに次の世代に継承し、人材を育成していくかが大きな課題であり、この受賞を契機にさらなる自己研さんに励まれ、後継者の育成、技能の継承に一層のご尽力をお願いします」とあいさつ。野口哲男市議会議長が来賓祝辞を述べた。
 被表彰者を代表して、技能功労賞の宮本博子さん(74)=美容業=が「身に余る光栄です。今後とも技能を磨き、後継者育成に努めて、本日の栄誉に報いる所存です」と謝辞を述べた。その他の被表彰者は次のとおり。(敬称略)
 【技能功労賞】古賀光記(86)、はり・きゅう・あんま師▽森山雅臣(71)、はり・きゅう・あんま師▽戸崎孝憲(68)、自転車業▽河野卓司(61)、電気業▽安部清一(55)、表具・内装師
 【優秀技能賞】大崎ちあき(49)、美容師▽川崎浩一(46)、調理師▽梶山直(44)、電気業▽久野実(43)、板金業▽小川誠(42)、左官職▽村野洋(33)、板金業

大分県保護司大会

1125t2  大分県保護司会連合会と大分保護観察所主催の第32回大分県保護司大会が24日、別府市のビーコンプラザで開催された。更生保護制度施行60周年記念大会で、関係者約600人が参加した。
 元大相撲幕内力士「谷嵐」の山口久さんが「私の相撲人生と子育て」をテーマに講演した。山口さんは中津市出身で、十両優勝2回、幕内最高位は前頭4枚目だった。次男は、横浜ベイスターズで活躍する山口俊選手。
 式典で高椋忠雄会長が「犯罪を犯した人の更生や犯罪予防活動を通して、明るい社会の建設に努めています。最近では、動機のはっきりしない特異な犯罪が連日起きていて、国民の体感治安は悪化しているのではないかと思います。保護司の役割はとても重要になっています」と式辞。豊嶋雄二所長は「皆さんの尊い精神と献身的な活動に敬意を払います。官民が協力して一定の成果を挙げる一方で、国民の協力なくしては成り立ちません。再犯防止なくして更生はない。経験を踏まえ、課題に英知を結集して前進していきましょう」とあいさつ。各種表彰のあと、受賞者を代表して、法務大臣表彰の塙晋さん(中津市)がお礼の言葉、地元の浜田博別府市長らが来賓祝辞を述べた。別府市関係の被表彰者は次の通り(敬称略)。

インフルエンザ

 大分県は24日、インフルエンザ(新型を含む)の22日までの発生状況を発表した。定点(58医療機関)当たりの平均は77・21人(前週比23・57人増)で、県内すべての保健所管内で増加しており、今シーズン最多になった。総患者数は4478人。
 前週59人だった北部保健所管内(中津市、宇佐市)が122・3人と急増。いったん減少した大分市も75・38人(同18・25人増)になり、微増。東部保健所管内(別府市、杵築市、国東市、日出町、姫島村)は62・54人で、前週に比べ16・23人増え、増加傾向が続いている。東部の総患者数は813人。

2009年11月24日 (火)

寄付

1121t2  別府市亀川中央町の税理士・蔵前和巳さん(79)がこのほど、別府市保健センター(仮称)の建設費用に、と別府市に300万円を寄付した。
 センターは西野口町(富士見通り11丁目)の防衛省共済組合保養所「スパシオン」跡地に建設され、来年12月のオープンをめざしている。住民に対する健康相談、保健指導、健康診査、その他地域保健に関し必要な事業を行う。
 蔵前さんは45年前に別府に移り住み、市の固定資産評価審査委員や選挙管理委員などを務めたこともある。60歳の時にがんを患ったことから、「市民の健康保持のために」と寄付を決めた。浜田博市長に手渡した。市では、センターの太陽パネルの設置費用に充てる予定。

おしゃれな作業着の提案もあったフォーラム

1124t2  大分県と「おおいたの『食』と『農・林・水産』をつなぐ県民会議」主催の平成21年度フォーラムが21日、別府市の県ニューライフプラザで開催された。今年で3回目。
 県は11月17日を「地産地消の日」と定めており、1日から30日まで、キャンペーンを実施している。県民全体が食と農林水産の在り方を考え、応援し、参画していく環境づくりを進めるのが目的。
 別府湾サービスエリアで地域の生産者グループの新米や直売加工所のまんじゅうなどを販売しているリ・クリエイトの後藤克己社長が「もっと地産地消、これから農林水産業が地域とみんなを元気にする」をテーマに講演。生産者、流通加工者、消費者の代表が最新情報交流するディスカッションもあった。
 また、「年齢問わず、女性のやる気が出てくるワークウエアの提案」をテーマに、農業の現場や直売所で働く女性の仕事着を披露。赤、緑、ピンクなどの色を使って、好感度、色調、模様にこだわった作品が次々登場。機能性も考えたデザインに観客も興味津々の様子だった。
 試食会もあり、おおいたどじょう村塾(宇佐市)、佐伯ごまだしの会(佐伯市)、JA大分みどり地域本部・トマト部会(竹田市)、別府鉄輪の地獄蒸しが振る舞われた。

高齢女性が「訪問詐欺」

 21日、別府市内の無職A子さん(77)がキャッシュカードを騙し取られ、現金40万数千円を引き出された、と別府署に届けた。振り込め詐欺の「訪問詐欺」とみて捜査している。
 調べによると、午後1時30分、A子さん宅に貯金保護センター職員を名乗る男から「あなたの口座から20万円が引き出されている。カードを保護しますから、訪ねて行く男にカードを渡して下さい」などと嘘の電話が掛かった。電話の男が暗証番号を聞いたため、A子さんは教えた。
 その30分後、A子さん宅を訪ねた男にカードを渡し、数時間のうちに現金を引き出されていた。
 A子さん宅に行った男は年齢30歳前後、身長約170㌢、中肉、面長の顔に黒い短髪、縦じま紺色のスーツ、ネクタイ、黒縁の眼鏡。

2009年11月21日 (土)

コンテンポラリーダンス

1121o3  コンテンポラリーダンスと呼ばれる現代舞踊のグループで、京都を根拠地に国際的な活躍をしている「Monochrome Circus(モノクロームサーカス)」の別府公演が21日午後7時と22日午後3時の2回、別府市中央公民館である。
 主宰者で振り付け・演出の坂本公成さん(42)=福岡県出身=は、今春の別府現代芸術フェスティバルで商店街を舞台にした「ダンサーを探せ」を手がけるなど最近は別府との関わりも深い。
 今回はダンサーは4人。「怪物」、「きざはし」など3作品を上演するが、「5、6年がかりで作ってきた作品だが、一度作って終わりではなく、クォリティもどんどん上がり密度も濃くなっている」とアピール。一般にはまだなじみの薄いコンテンポラリーダンスについて、「体への気付きから成り立っている。新しい体を発見しに、体との関わりを見つけに来てほしい」と話している。
 上演作のうち、「きざはし」は150本ものナイフを置いたテーブルの上と下の男女という設定で、意図せずに互いに傷つけあってしまう存在同士の姿を描いたユニークな作品。このほか、地元ダンサーらのサプライズ出演もある。
 料金は一般2300円、学生1800円(前売りはそれぞれ2000円、1500円)。詳しくはモノクロームサーカスのウェブサイト、または電話806326、oitandance@yahoo.co.jpへ。
 なお2日目は公演終了後、アフタートークがある。ゲストはNPO法人BEPPU PROJECTの小川智彦さん、地元別府のダンサーを代表して木村高さん、OITA’n DANCE ORGANIZATIONの伊達なつきさん。

公民館発表会

公民館発表会
1119t2  別府市町内公民館連合会(岩野弘治会長)は14日、平成21年度の町内公民館活動及び運営発表会を竹の内公民館で開催した。毎年、各町内公民館が持ち回りで活動内容や運営方法を発表している。
 岩野会長、檜垣伸晶市教委生涯学習課長があいさつ。五島国昭竹の内公民館長が活動と運営について話した。
 昭和50年代に、市営・県営団地の建設と開発により急速に発展し、公民館活動も活発化して手狭になったため、57年に現在の公民館を建設。平成6年には分館も建てた。卓球、カラオケ、詩吟、ハーモニカ、太極拳、ダンス、コーラス、三味線など様々な活動が行われている他、駒沢大学相撲部の合宿などにも使われている。また、自治会、婦人会、老人会、パトロール隊などの活動状況も報告した。

自転車ドロのホームレス逮捕

 別府署は20日午後5時15分、占有離脱物横領の疑いで、鹿児島県西之表市出身の住所不定、無職白尾誠容疑者(30)を逮捕した。
 調べによると、19日午前0時、別府市汐見町の公園内に乗り捨てられた自転車(時価2万円)を盗んだ疑い。
 北石垣公園(別府市石垣東9丁目)の北側路上で、パトロール中の地域課署員が自転車に乗っていた白尾容疑者を職務質問し、自転車に取り付けた防犯登録証から市内の男性会社員Aさん(49)の自転車と分かったため、逮捕した。
 別府でホームレス生活をしていた白尾容疑者は「かぎが掛かっていなかったので、足代わりに使おうと思った。汐見町の公園で盗んだ」と容疑を認めている。
 Aさんは自転車を別府市国際交流会館(上人ケ浜町)東側駐輪場に置いていたが、16日から18日の間に盗まれた、という。

おくすり研究会

1120o2  NPO法人おくすり研究会(国東市)が19日、別府溝部学園短期大学に薬の適正使用や病気と薬などに関する書籍55冊を寄贈した。
 同NPOの矢野忠則代表理事(62歳)=熊本大学薬学部非常勤講師=ら2人が同短大を訪れ、溝部仁理事長に目録を手渡した。
 薬と健康の週間(10月17日―23日)にちなんで行ったもので、矢野代表理事は「学生に正しい知識をつけてもらえれば」と期待を語った。
 同NPOは今年4月の設立。薬に関する啓発講座を県内で開いているほか、医薬品の登録販売者試験の対策講座も開催している。

2009年11月20日 (金)

暘谷城二の丸館

 日出町は16日、暘谷城二の丸館(日出町観光交流センター・仮称)、裏門櫓(うらもんやぐら)の上棟記念講演会を町役場で行い、現地見学会もあった。町議、文化財関係者、区長会など約50人が参加。
 二の丸館と裏門櫓の復元工事は国のまちづくり交付金で整備している中心市街地整備事業の一環。平成21年度中には完成予定。隅櫓(鬼門櫓)も萬里図書館と日出小学校の間に復元する。
 設計を担当した芳山憲祐大分住宅研究室代表取締役(県建築士会長)と同じく文化財の復元に多く携わっている養父信義YO設計代表(同副会長)が「日出町に残る歴史的建造物」をテーマに講演した。両氏は文化財の復元に力を入れている。
 工藤義見町長が「日出町は暘谷城址を中心に栄えてきた城下町ですが、これまで施設の整備が行き届かずにいた。賑わいと交流の場として、町民が誇れるような町づくりをしたい、と町づくり交付金で事業を行っています。賛否両論ありますが、歴史と文化を見据えてやっていく必要があると確信を持って事業に取り組んでいます」とあいさつ。
 芳山さんは日出町の昔ながらの様子が残る家をスライドで紹介し、「暘谷城周辺は国道10号から少し外れているため、昔の面影がきれいに残っている。古い物の中にはいいものがいっぱい残っていて、暘谷城の石垣だけでも素晴らしい。地域の文化は地域の人が作り、支えるもの。だから、復元には日出町の職人さんにやってもらいたい。それによって愛着も出ると思う」などと話した。養父さんは「文化財について」のテーマで、隅櫓の調査状況と併せて話した。

伊予銀行で強盗対策訓練

11193  伊予銀行別府支店(別府市駅前町、中村哲也支店長)で18日、銀行強盗対策訓練があり、同支店、別府署生活安全課、別府市防犯協会連合会、他の金融機関から計40人が参加した。
 生活安全課の男性警察官2人が強盗役、女性警察官が人質役になり、営業時間内に2人組の強盗が押し入り現金を奪って逃走した――と想定。他の金融機関職員11人は預金客の安全確保のための対応を見学した。
 拳銃とナイフの武装強盗2人組が入り、1人は大声で「責任者出てこい。金を出せ。早くしろ」と叫び、行員に拳銃を突き付けた。もう1人は、人質女性の首にナイフを当て、脅しながら現金を要求。
 行員が模造紙幣を袋に入れて渡すと、犯人はひったくるようにして店外に逃走。犯行時間は1分半。その3分後、パトカーが到着、警察官が犯人の特長や状況を聞いた。緊張感ある訓練に行員は真剣な表情だった。
 二宮修治生活安全課長は「開店直後や閉店間際が一番危険で、不審な行動をする人に注意を。実際に起きたら、犯人の声の調子や背の高さなど、簡単に変えられないものを覚えてほしい」と促した。
 中村支店長は「年に数回、自主的に訓練をしている。今回のような実践的な訓練も重要で、とっさのときに対応できるようにする」と話した。
 100年に一度の不景気。年末に向けて銀行強盗がニュースを騒がす。別府署は25日、潮風部隊を発隊し警戒を強める。

2009年11月19日 (木)

日出町川崎小で「人権の花」感謝状

 日出町立川崎小学校(安部哲雄校長、児童380人)で17日、平成21年度の「人権の花」運動の感謝状贈呈式が行われた。大分地方法務局杵築支部管内の杵築市、国東市、日出町の2市1町の中から、毎年交代で1校を指定している。
 児童は、サルビア、インバチェンス、ニチニチソウ、マリーゴールドを種から育て、交替で水やりをして大切に育た。
 安部校長が「この運動は、花を育てることが目的ではありません。協力して、相手の気持ちを考えながら友だちや地域の人と話をし、絆を深めるためのものです。花の一つひとつに、人を大事にするという気持ちを込めて育てたはずです。今日で終わりではなく、ずっと続いていく運動です」とあいさつ。工藤義見町長、石尾潤治教育長、田代博一杵築人権擁護委員協議会長が来賓祝辞。
 工藤町長から感謝状、石尾教育長から記念品が贈られた。児童を代表して、児童会役員の赤星来貴くん(11)が「クラスの中では、ちょっとしたことでケンカや暴力につながることもあります。そんな中でも、『大丈夫?』と声をかけてくれたり、注意をしたりしてくれる人がいます。また、6年生が低学年や中学年の手本になるようになりました。花づくりを通じて、お互いの心が温かくなるものだと感じました」と感想を語った。
 また、この日は種と手紙をつけた風船を飛ばす予定だったが、雨のため、来週に延期した。

食品衛生大会

1119t2  大分県食品衛生協会創立60周年記念の第31回県食品衛生大会が19日、「私たちは、食品偽装をしません、させません、許しません」などをスローガンに、別府市のビーコンプラザで開催された。約300人が参加。
 永岡恵一郎会長が「食品衛生の向上には、営業者の自覚が必要との判断から、昭和24年に創立されて以来、行政と一緒になって食品衛生思想の普及・啓発に努めるなどしてきました。食を取り巻く環境は、期限表示、産地、原材料などの偽装表示や有害物質の混入した輸入食品など、食の安全を脅かす事件・事故の続発により急激に変化し、消費者の間に不安と不信が渦巻く状況になっています。協会の役割は従前にも増して重要になっています。会員の一層のご理解とご協力をお願いします」とあいさつ。
 知事感謝状、県食品衛生協会長表彰・感謝状が14施設と個人79人に、60周年記念知事感謝状と協会長感謝状が15人に贈られた。受賞者を代表して知事感謝状を受けた姫野孝明さん(大分市)が「食品偽装などで消費者は食に対して、不信・不安を募らせています。食品衛生思想の普及と啓発を行い、信頼されるよう精進していきます」と謝辞。平野昭県副知事(知事代理)、安部省祐県議会議長、阿南俊晴別府市福祉保健部長(市長代理)が来賓祝辞を述べた。
 記念演奏もあり、B混記念合唱団「クールあおやま」による合唱などがあった。
 さらに「『食中毒防止!食品偽装撲滅!食育推進!』を座標軸に、事業者の先頭に立ち、会員総力を挙げて食の安全・安心の確保、消費者の食に対する信頼を確立する」とした大会決議を採択した。別府市関係の被表彰者は次の通り(敬称略)。
 ▽県知事感謝状・食品衛生功労者 小川雅代▽県食品衛生協会長表彰・食品衛生功労者 吉武淑子、後藤義照、渡辺広重▽同・食品衛生優良施設 なにわ屋食肉店本店▽同・食品衛生指導員 柏木好美、林房江▽同感謝状・退任役員と退任食品衛生指導員 篠沢利治▽創立60周年記念会長感謝状・退任役員 松尾輝彦

信号無視を追跡

 別府署は19日午前3時18分、道路交通法違反(信号無視)の疑いで、宇佐市出身の住所不定、風俗店アルバイト川島光晴容疑者(28)を現行犯逮捕した。
 調べによると、午前3時3分、別府市堀田の九州横断道路交差点で、赤信号を違反して車を運転した疑い。
 川島容疑者は数カ月前から無免許で車輌手配されており、警ら中の地域課署員が市内で川島容疑者が軽四自動車を運転しているのを発見、停止を求めた。停止を無視して逃走したため、追跡、堀田交差点で赤信号を無視して左折し城島方面に向かった。同交差点から約3㌔走ったところで、やっと署員の指示に従い停車、逮捕となった。容疑を認めている。
 川島容疑者は、1年半前から車上生活をしていた。無免許運転でも捜査する。

2009年11月18日 (水)

砂防教室

1118t2  大分県別府土木事務所(三代清六所長)は12日、日出町立藤原小学校5年生(31人)を対象に、一日砂防教室を実施した。県下の土木事務所で年1回行われているもので、同事務所では平成17年に山香町(当時)で実施して以来。
 砂防ダムは土砂災害防止のための設備で、一般の水を溜めるダムとは違い、土砂を積止めるもの。災害が発生または発生する恐れのある場所に設置している。
 始めに学校で土木事務所の仕事、砂防事業、砂防ボランティアについて説明。模型を使って、土石流やがけ崩れ、地すべりの様子を再現し、砂防ダムの必要性を話した。
 引き続き、藤原地区にある金井田ダムを見学。ダムは、平成19年8月に完成。高さ8・5㍍、長さ107㍍で、貯砂量は5619立法㍍で、25㍍プール24個分の砂を溜めることが出来る。担当者が「水を溜めるダムではなく、人の命を守るための工夫がされています。工期は4年ぐらいです」と説明。子どもたちはダムの周辺を見て歩いた。
 三代所長は「こういったダムのおかげで、安心して生活することが出来ます。危険な場所には近寄ったりしないようにして下さい」とあいさつ。児童を代表して、深田真央さん(10)が「大きさにびっくりし、人が通れないようにしてあるハリセンボンのような扉も面白かったです。私たちの生活をいろんな面で災害から守ってくれているのだと知りました」と感想を話した。

“市民の善意”空き箱募金の開封作業

1118t4  大分県共同募金会別府市支会(支会長、鹿嶋正信市自治委員会長)は12日、組み立て式募金箱「空き箱募金」の開封を行った。今年5月から、市内の各福祉団体などに約5500箱を配布。約4000箱を回収した。
 開封式で、鹿嶋支会長があいさつ。社会福祉施設や地区社会福祉協議会など関係者約80人が開封作業に当たった。役割を分担し、慣れた手つきで次々と箱を開封。硬貨と紙幣を分けて袋に詰めていった。昨年度の実績は117万1535円だった。集計は金融機関に委託した。

みらい職員2人お手柄あす表彰

11182  振り込め詐欺を見破り、被害を未然に防いだ大分みらい信用金庫石垣支店(別府市石垣西7丁目)の職員2人を19日、別府署が表彰する。
 表彰されるのは支店長代理の大久保孝弘さん(55)(南立石堀田)と窓口主任の佐藤信子さん(43)(石垣西3丁目)。
 今月2日午前10時50分ごろ、石垣支店窓口を市内の顧客A子さん(72)が訪れ、定期預金を解約して現金50万円を振り込むための伝票を記入していた。佐藤さんが振込先を確認したところ、会社名がアルファベットである上、研修費目的だったため、お年寄りにしては不自然、と大久保代理に伝えた。
 A子さんは、カラー印刷のパチンコ研修に関するパンフレットを持っていた。パチンコ店の人寄せの“サクラ”になり、指定された台で打つ。その台は玉を出す仕組みになっており、玉の8割が配分される。メーカーも関係しているので心配いらない。その研修費50万円が必要――という手口だった。
 大久保代理と佐藤さんは振り込まないよう説得したが、A子さんは自分のお金だ、となかなか聞き入れなかった。
 そのため、別府署に連絡。知能犯担当刑事が駆けつけて振り込め詐欺の手口だと説明すると、A子さんはやっと納得し、被害を防いでもらったことに感謝して引き揚げた。
 大久保代理は「お年寄りが高額の振込みをする場合、こういうご時世なので一歩踏み込んで理由を尋ねることになっている。それが活きた」、佐藤さんも「振り込め詐欺防止の講習会を受講した経験が、役立った。今後も注意していきたい」と話す。
 後藤康夫支店長は「みらい信金は地域に密着した金融機関で、全員が顧客の資産をしっかり守ってゆく。窓口と後方でいい連携ができた」とねぎらった。

集団強姦致傷で起訴

 大分地検は17日、集団強姦致傷の罪で、大分市下郡、無職松田祐太郎被告(24)=別府署に拘留中=と同所、無職で弟の松田修平被告(20)=県警本部に拘留中=を大分地裁に起訴した。
 起訴状によると、去る10月9日午後11時45分、共謀の上、JR別府駅西口の自転車置き場で帰宅中の市内の20歳代女子大生A子さんを見つけた。祐太郎被告が火がついたタバコを顔に近づけ「焼かれるの嫌やろ」と脅迫。二人でA子さんを近くのビル裏側の通路に連れて行き、10日午前4時ころまでの間、顔や頭を殴るなどして暴行。祐太郎被告は「お前を殺すことなんか簡単やけんな」などと脅迫。A子さんの顔や左ひじなどに全治2週間のけがを負わせた、とされる。
 修平被告は、A子さんが持っていた財布から現金3千円を奪った。10月19日にも大分市内のリサイクルショップで上着1着(販売価格1万2800円)を盗んだとして、2件の窃盗罪でも起訴された。
 両被告はA子さんと面識はなく、酒を飲んでいた。
 A子さんは解放された後、別府署に被害を届けた。

2009年11月17日 (火)

境川小で体育館工事終了祝う

 別府市立境川小学校(村上光男校長、479人)で16日、耐震補強工事が終了し美しくなった体育館の完成を祝う会が全校児童と園児が参加して行われた。
 園児(50人)の歌に続き、上野文恵教頭が「代々きれいに引き継いでいってほしい。感謝の気持ちを持って使ってほしい」とあいさつ。市教委施設整備室の浅井健二主任と施工業者の幸勝美・幸建設社長から工事の説明があり、幸社長は「感性豊かに健やかに成長してほしい」と述べた。
 児童会長の小野田美里さんが「待ちに待った落成式。この体育館で全体集会や体育の授業をするのが楽しみ。決まりを守って大切に使いましょう」とあいさつ。入館時にマットで上履きの底をきれいにすることなど利用上の注意も行われた。5、6年生による見事な合唱の披露もあった。
 この会は児童会が発案。来賓として藤原洋行教育長職務代行者ら市教委や施工業者、地元自治長が招待された。
 体育館の工期は7月2日―10月30日。耐震補強工事に加えてバリアフリー化や屋外にあったトイレを館内に設置するなど使いやすくなった。

JA日出町が取引会社招き会議

1117t3  日出町農業協同組合(辛島雄三郎代表理事組合長)は16日、平成21年度後期農産物取引会議を組合事務所で行った。関西、中国、九州の各市場と地元の県内市場の取引先12社17人を招き、日出産物の試食や現地視察などを実施。例年、柑橘類での会議は行っていたが、今年から、野菜を含め、全ての産品を対象にした。
 日出町は一村一品の紅八朔(べにはっさく)を始めとする柑橘類やカボス、キュウリ、カボチャ、白ネギなどを栽培しており、少量多品目。特に、ギンナンは全国でも大分県は愛知県に次ぐ産地で、県内の40%を日出町産が占めている。また、近年は、アントシアニンが多く含まれていることで注目されているイタリア産オレンジのタロッコも栽培するなど、意欲的に取り組んでいる。
 後期は、果実ではミカン(早生、中生)、デコポン、紅八朔、天草、アンコール、タロッコ、貯蔵カボスなどが出荷を控えている。デコポンは前年に比べ、糖高・酸低で、品質的にもよいという。野菜では、キュウリ、小ネギ、カボチャ、トマト、みつば、白ネギなど。落葉果樹は梨、ギンナンなど。ギンナンは、現在は2割ほどが収穫できずに放置されている状態だが、来年度から選粒機を導入し、共同選果をすることで収穫の効率を上げることにしている。
 辛島組合長は「景気が悪い中、皆さんの商売も大変だと思いますが、できるだけ高売りをお願いします。自信を持って奨められるものばかりです。特に果実類は秀品になっています。キタンのないご意見を聞かせてください」とあいさつ。横山公敏町農林水産課長が来賓祝辞。
 生産状況と販売方針の説明のあと、地元産の野菜を使ったギンナンご飯、キュウリのカボス和え、カボチャポタージュ、キュウリとちりめんの佃煮など、女性部加工グループが作った料理を試食した。参加した市場関係者は「デコポンの状態は十分に仕上がっていると感じた」「“日出町フェア”といったような、全体で販売する方法も考えている」と好印象。また「こういった調理法があるということを、量販店などでやってみせ、消費者に訴えていくことで消費拡大につながるのでは」とのアドバイスも。
 引き続き、3コースに分かれて、デコポン、青島(ミカン)、貯蔵カボス、ギンナン、紅八朔の生産現場を視察し、分科会で意見交換した。

2009年11月16日 (月)

さくら植樹

1116t2  日出町豊岡の有志による「豊岡の海岸沿いを桜でいっぱいにしようプロジェクト」がスタートした。その植樹式がこのほど、豊岡漁港周辺で行われ、立命館アジア太平洋大学(APU)などの外国人留学生と地域の人約200人が参加した。
 豊岡は前面に別府湾、背後には山地があり、別府湾ロイヤルホテルもあって、多くの観光客が訪れる。しかし、地の利は十分生かされておらず、主な産業である漁業も高齢化が進み、地域が沈みがちになっているとして、住民有志が、通過する観光客、外国人を巻き込んだコミュニティづくりを図り、地域の活性化につなげようと計画した。
 桜は、致道館塾のメンバーが45本の苗を寄贈した。致道館は、日出藩の藩校で開校150年を記念して、有志が4年前に歴史を勉強する塾を作った。地域のために何かしようと桜の苗を各地に寄贈している。
 発起人を代表して、山口猛豊岡公民館長が「活動を通じて、地域の大きな絆につながっていくと思う」とあいさつ。石尾潤治教育長は「地域の人が住みよい地域づくりを目指す力こそがまちづくりにつながる。豊岡が桜の名所になる第一歩です」と述べた。致道館塾の堀章爾さんも祝辞を述べた。
 引き続き、別府湾沿いに全員で苗木を植え、名前を書いたプレートをつけた。終了後は婦人会による炊き出しが振る舞われ、みんなで味わった。5、6年後には花見が楽しめるようになるという。

2009年11月14日 (土)

社会に貢献できる人に

1114t2_3  別府税務署と別府地区納税貯蓄組合連合会(清家孝会長)は13日、平成21年度の納税表彰式と中学生の「税についての作文」表彰式を豊泉荘で行った。税を考える週間(11日~17日)の一環。
 納税表彰を受けたのは、別府法人会の阿南喜己(杵築市)、河越祐人(別府市東荘園)両理事、三善康行別府関税会監事(同市中島町)の3人。本藤修一署長が表彰状と記念品を手渡し、「税を取り巻く環境は大きく変化し、納税者の増加にもかかわらず、厳しい経済情勢のため職員の増員は見込めない状況で、国税庁としては、電子申告・納税システム『eーTax(イータックス)』の取り組みを進めています。納税者の利便性を高めつつ、悪質なケースには毅然として対応することで、国民の負託に応えていきたい。これも税務署だけの力では出来ず、税の正しい理解者である皆さんの協力があって初めて達成します。今後ともよい指導者、地域社会のリーダーとして、なお一層のご理解とご協力をお願いします」とあいさつ。塩月了別府県税事務所次長(所長代理)が来賓祝辞。
1114t2_4  引き続き、中学生の「税についての作文」表彰式があった。清家会長が「例年を上回る応募がありました。税に対する認識の高さがうかがわれ、正しい理解が得られていることに深い感銘を覚えました。これからもいろんなことを学び、挑戦し、社会に貢献できる人になってください」とあいさつ。清家会長と本藤署長が表彰状と記念品を手渡した。入賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽日本税務協会長賞 中村友佳(日出3)▽全国納税貯蓄組合連合会優秀賞 尾桐賢翔(安岐1)▽南九州地区納税貯蓄組合連合会優秀賞 徳丸大樹(武蔵3)▽大分県知事賞 帯刀銀次郎(山香3)▽県納税貯蓄組合連合会長賞 自在丸沙紀(青山2)▽別府税務署長賞 来礼美子(安岐2)岩尾美穂(大神3)▽別府地区納税貯蓄組合連合会最優秀賞 難波未帆(武蔵2)▽別府・杵築・速見・東国東地区租税教育推進協議会長賞 仲野愛加(山の手2)
 ▽別府法人会長賞 長野夏海(安岐3)▽別府地区青色申告会連合会長賞 眞鍋奈々(同)▽南九州税理士会別府支部長賞 渡辺麻衣(同)▽県酒造組合別府地区代表賞 武田麻友子(日出3)▽同国東地区代表賞 伊藤優菜(武蔵2)▽別府小売酒販売組合理事長賞 城内可奈(日出3)▽国東小売酒販売組合理事長賞 小田翔夢(国東3)▽別府関税会長賞 井手舞耶(国見3)▽別府支部宅建業税務協議会支部長賞 深川恵美利(日出3)

日出暘谷高校100周年

1114t2_2  日出町大神の県立日出暘谷高校(安松良一校長、生徒462人)は創立100周年を迎え、14日、記念式典を開催した。生徒、同窓生ら約600人が参加。テーマは「飛翔~さらなる未来へのかけ橋~」。
 明治42年、堀に「日出町外4ケ町村組合立女子実業補修学校」として設立された。大正13年「県立日出高等女学校」となり、昭和23年から男女共学になり、「県立日出高校」に改名。39年には、山香分校が山香農業高校として独立。編成を繰り返し、平成9年に校名を「日出暘谷高校」に改名。普通科、商業科に工業科を加え、8系列から成る総合学科として大神に移転した。校訓は「勉学・強健・友愛」。卒業生は1万6000人を超える。
 実行委員長の白水昭義同窓会長が「一世紀におよぶ時期を幾多の困難を乗り越え、力強く歩んできました。伝統と校風は、先輩方のたゆまぬ努力で打ち立てられたものです。在校生のみなさんには、多感な時期を精一杯生きた先輩たちに思いをはせ、志を高く持ち、信頼と期待に応え、さらなる発展を願います」とあいさつ。安松校長は「旧日出高女は町内唯一の女学校として発展してきました。その中で学徒動員で4人の生徒が亡くなるという悲しい歴史もあります。この節目の年に新しい一歩を踏み出し、自信を持って県下一の施設と自由に選べる教育環境の中で生きる力を身につけて下さい」と式辞。
 来賓の広瀬勝貞県知事が「一口に100年と言いますが、4つの時代を生き抜いてきました。うれしいことや辛く厳しいことなどいろいろなことがあったと思います。そういった歴史の中で、校風が磨かれてきたのだと思います。今は大きな変革の時期で、こういう時こそ、変えるべきものと変えてはいけないものを見極めて対応していかなければいけません。暘谷高校はいち早く、総合学科制を取り入れ、学生の希望に応じて学べる先進的な学校として時代に的確に対応してきました。これからも友と語りあい、人格を高め合っていっていただきたい」と祝辞。小矢文則県教育長、安部省佑県議会議長、工藤義見日出町長らもお祝いの言葉を述べた。
 生徒を代表して、井上祥平生徒会長が「100年は大きな節目ですが、ゴールではありません。新たな100年のための第一歩です。素晴らしい未来を築くため、残りの学生生活を素晴らしいものにしましょう」と述べ、全員で校歌を斉唱した。

「笑顔のストレッチ」

 別府市教委の平成21年度社会教育活動総合事業「公開講座」が12月8日午前10時から市中央公民館講座室であり、ビューティーライフプロデューサーの渡辺ひで子さんが「思いの力と笑顔のストレッチ」と題して講演する。渡辺さんは日出町生まれ。大分、愛媛、宮崎県を中心に講演活動を行い、笑顔の大切さ、若さを保つ価値などを広く伝えている。
 公開講座は市教委主催の各種社会教育講座受講生のほか、一般市民も定員約30人として参加を呼びかけている。無料。託児室も設けるが、子ども一人につき保育料100円が必要。参加申し込みは早めに市教委生涯学習課(電話211587)へ。

中部地区公民館の文化祭

1114t2  別府市中部地区公民館(三良寿夫館長)の平成21年度(第23回)文化祭が7、8の両日、行われた。第17回別府市生涯学習フェスティバルの共催事業。テーマは「あなたに見てほしい、輝いているわたしを!」。
 2日間とも作品展示やステージ発表があり、大勢の人で賑わった。作品展示では、書道、川柳、手芸、パッチワーク、フランス刺繍、水墨画など講座生の作品と共に、石垣、春木、緑丘小児童の作品も並び、訪れた人の目を楽しませた。
 ステージ発表では、シルバー太鼓、民謡教室、オカリナの調べ、詩吟、ギターなど日頃の練習の成果を披露。夜にはダンスの夕べがあり、ワルツやルンバなどを楽しんだ。8日は実技公開もあり、太極拳や男子新体操、子どもバレエなどが披露された。
 放課後子ども教室の子どもたちが作ったサンドイッチ、育てたサツマイモも販売され、好評だった。

2009年11月13日 (金)

車椅子温泉道

1113o2_3  88カ所の温泉に入湯してスタンプを集める「別府八湯温泉道」で、初めての車椅子温泉道に挑戦している安冨秀和さん(33)=NPO法人自立支援センターおおいたスタッフ=、国武奈菜さん(27)=別府リハビリテーションセンター職員=がこのほど、折り返しのそれぞれ47湯目、44湯目で明礬の旅館みどり荘に入浴した。
 安冨さんはことし2月から、国武さんは1カ月遅れて3月にスタート。毎週1度、それぞれ数人の友人たちのサポートを受け市内の共同温泉や旅館・ホテルの浴場通いを続けている。
 バイク事故で頸椎を損傷し下半身などの自由がきかない安冨さんは、ふだんの生活では冬もシャワーだけ。好きな温泉に入りたいと温泉道初代永世名人の土谷雄一さん(43)に相談したことがきっかけとなった。
 みどり荘ではいくつかある家族風呂に入浴。土谷さんは仲間と力を合わせ、階段を上り段差を越えて安冨さんを車椅子ごと浴室内へ。衣服を脱がせて浴室の床に下ろし、体を洗って一緒に浴槽に浸かり、泉質などについて解説もした。
1113o25  どこの温泉へもアポなしでの入浴。安冨さんによると「いやな顔をされるのかなと思っていたが、また来てねとか熱かったら水を出しなさいと言ってくれたり、温泉の説明をしてくれたり」と温かく受け入れてもらっているという。
 入浴体験を積み重ね、同じ車椅子利用者からの問い合わせにも自信を持って答えられるようになった。「県外の人から教えてくれと問い合わせがある。ここなら1人でもOKとか、ここであれば介助者が何人必要とか“難易度”が教えられるようになった」。すでに88カ所制覇へ折り返しを過ぎ、「名人が現実的になってきた」と喜んでいる。
 一方、国武さんは「入浴の日が待ち遠しい」とすっかり温泉好きに。同級生の1人が最近手伝ってくれるようになるなど「人との出会い」がうれしく、自分に続く女性の車椅子温泉道挑戦者も出てきてほしいと話している。
1113o15_2  安冨さんと文字通り裸のつきあいをしてきた土谷さんは「(名人達成で)終わるのは寂しいね」とぽつり。「どこの共同温泉でも応援してくれ、温かい心で見守ってくれる。車椅子温泉道でしか感じられない奥深い別府のお湯と心の温かさだと思う」と車椅子温泉道の意義を語り、「すばらしいサポートメンバーに恵まれたことにも感謝し、残り半分の温泉道を精進したい」と話している。

別府市長杯GG交歓大会

11112  第5回別府市長杯グラウンドゴルフ交歓大会(別府市グラウンドゴルフ協会主催)が9日、実相寺多目的グランドで開催され183人が出場した。
 友永哲男副市長(市長代理)、国実久夫市議会副議長、加藤博俊県グラウンドゴルフ協会長があいさつ。8ホールを3ラウンド、プレーした。
 成績は次のとおり。(敬称略)
 ①荒木恵美子(鶴扇)52打②安部定(浜町)53打③大野力(火売)53打④後藤哲子(コスモス)54打⑤小池ケサ子(コスモス)54打⑥松崎ミチ子(鶴扇)55打⑦鈴木富美(竹の内)55打⑧後藤勇(西)56打⑨陽充弘(青葉)56打⑩宮園恭二(火売)57打▽ベストグロス賞=大野力(火売)15打

スパビーチ定期清掃

 民主党別府市支部(支部長、佐藤博章県議)は地域貢献活動の一環として、11月から的ケ浜のスパビーチで清掃奉仕活動を始めた。毎月第1、第3日曜日(午前8時~同9時)に定期的に行うという。第1回の1日は佐藤県議ら役員・党員・サポーター13人が参加した。一般の人のボランティア参加も呼びかけている。軍手、ごみ袋など掃除用品は別府市支部で用意するという。
 今年の支部活動を締めくくる「2009『感謝!民主党大忘年会イン別府』」は、12月6日午後6時30分から北浜の花菱ホテルで開催し、これについても一般の人の参加も歓迎としている。3500円の会費制。ビンゴゲーム、カラオケ大会、お楽しみ抽選会などで楽しい交流のひとときを過ごす。問い合わせは別府市支部(電話225241)へ。

2009年11月12日 (木)

岩尾投手と西武が仮契約

11122  プロ野球・埼玉西武ライオンズは11日、ドラフト(新人選択)会議で3位指名した別府大学(別府市北石垣)の岩尾利弘投手(22)と別府市のホテル・サンバリーアネックスで入団交渉し、契約金5千万円、年俸1千万円(金額は推定)で仮契約した。今ドラフトで西武の仮契約は岩尾投手が最初。
 「仮契約を終え、西武ライオンズの一員になれた実感が徐々に湧き、うれしい」と岩尾投手は喜びを口にした。
 目標は先発ローテーションを10年以上守れる投手。「まずは走り込みをしてスタミナ強化を図る。しっかりとした体をつくり、開幕1軍スタートを切りたい」と抱負を語った。
 同じチームのベテラン、西口文也投手が目標。「人間として、社会人として、心構えを教えてほしい」「西口投手の投球術を実際に見て吸収したい」と語った。
 球団本部編成部の鈴木葉留彦部長(アマチュア担当)は「スタイルが似ている西口投手も平成6年のドラフト3位指名だったので、オーバーラップする。1軍で活躍できる選手なので指名した」、奥薗満アマチュア担当チーフは「今は西口投手を目標にしているが、将来は目標とされる投手になる器」と高い評価を下した。
 和田正別府大学野球部監督は「プロの一員として、スタートに立った。西武ライオンズは若手が多いので目標をしっかり持ち、他の選手に負けないよう頑張ってほしい。岩尾投手なら、やってくれると信じている」と教え子の活躍を期待。
 父親の泰二郎さんは「プロになるとは夢にも思わなかった。厳しい世界だが負けずに頑張ってほしい」、母親の美樹さんも「これからの成長がとても楽しみです」とうれしさの中に心配も少し。

別府の竹工芸品の魅力を紹介

 タイの首都バンコクで「別府竹の美術品展示会」が開催されることが本決まりとなった。主催するタイランド・クリエイティブ&デザインセンター(TCDC)から別府市に実施要項が届いた。
 来年1月27日から4月25日までの約3カ月間、バンコク中心部のショッピングセンター(エンポリウムタワー)6階にあるTCDCの展示場で開催。別府市竹細工伝統産業会館(竹伝産会館)が所蔵する竹工芸品約45点、竹工芸家の所有作品約25点、関連資料(パネル、竹工芸制作の道具類)約30点の計100点前後を展示して、別府の竹工芸品の魅力を紹介する。
 大分市白木在住の竹工芸家・生野徳三さんの記念講演も予定されている。徳三さん(1942年生まれ)は武蔵野美術大学彫刻科卒。竹工芸の分野では初の人間国宝となった父・生野祥雲斎(別府市内成出身、1974年没)に師事した。1979年から日展に毎年出品し、1998年には日展特選を受賞した。
 今回の企画は、TCDC副社長のパラヴィ・ウォンチラチャイ氏が中心になって推進している。同氏は2年ほど前、TCDC設立責任者のパンサック・ヴィニャラン氏(当時はタイ副首相主席政策顧問)とともに来別。大分一村一品国際交流協会の関係者の案内で別府市竹伝産会館を視察し、竹工芸品のレベルの高さに感銘を受けたという。バンコクでの展示会開催を発案し、再三来別して県内の竹工芸家とも話し合った。今年8月には、友永哲男別府市副市長と面談して、あらためて市側の協力を要請した。
 作品の運送費用も含めて、開催経費はTCDCが負担するという。
 TCDCはタイ首相府直属の知識マネジメント開発事務局にある8つの部局の一つ。タイ文化を紹介する展示場、国内外製品の展示場、関連図書館などを中心とする施設も所有している。

別府公園などでこも巻き

1112t3  別府市は11日から、別府公園を皮切りに恒例の“松の冬支度”こも巻きを行っている。マツクイムシなどの害虫から松を守るのが目的。松の枝葉から地面へ降りてくる害虫の習性を利用したもので、害虫をこもの中で越冬させ、「啓蟄」の前にこもを取りはずして虫ごと焼却処分する。
 市公園緑地課の職員らが2人1組になって、松の幹の地面から約1・2㍍の高さにこも(長さ1・8㍍、幅90㌢)を二ツ折りにして幹にぐるりと巻きつけ、荒縄でしっかりと結びつける。慣れた手つきで次々とこもを巻いていった。別府公園には、クロマツなど約640本がある。
 こも巻きは上人ケ浜公園、野口原グラウンド、南立石公園ほか12公園でも行われ、1042本の松に取り付ける。

プランゲ文庫

 戦後の占領期に検閲を受けた日本の出版物を収めた、米・メリーランド大学図書館「プランゲ文庫」の研究を続けている大分プランゲ文庫の会が14日午後2時から、別府市中央公民館講座室でフォーラムを開く。テーマは「プランゲ文庫に息づく当時の青年筆者たちに聴く―いま、60余年を経て」。
 フォーラムでは「当時の青年筆者を囲んで」と題し、当時の雑誌に執筆した人たちを招いて話を聞くほか、大分県で出された110種類の雑誌の複写も展示する。
 発言者と雑誌名は次のとおり(敬称略)。▽青山映信「児童生活実態調査」大分仏教青年会館文化部(天台宗)▽石川学「九州大学温泉研究所彙報」(元国立海軍病院医師)▽田辺義信「黎明」大分工業文化部▽羽柴千重「鶴城」大分県立佐伯第一高等学校文芸部▽吉岡勝行「ゆけむり」別府市鉄輪ゆけむり同人社▽田口敏子「がいなん」大野町青年団文化部(故重藤照雄・娘)

2009年11月11日 (水)

住宅用火災警報器の啓発

11112  「秋の全国火災予防運動」(9日から15日)の一環で10日、住宅用火災警報器設置推進キャンペーンがJR別府駅であり、別府市消防職員、消防団員、別府市婦人防火クラブ員ら60人がチラシ300枚を配った。
 火災警報器は新築住宅が平成18年6月から、既存住宅は別府市の場合、平成23年6月から、設置が義務化される。
 今年9月22日、市営西別府台住宅A棟(南立石2区)で起きた火災でも自動火災報知器が作動し、近隣が火事に気づいて迅速な初期消火をし、一命を取り留めた。
 キャンペーンで首藤忠良市消防長が「昨年度の全国の住宅火災による死者は1123人。そのうち6割が、火災発生に気付かず逃げ遅れたことが原因。死者を減らす切り札となる住宅用火災警報器の設置推進を呼びかける」と呼び掛け、参加者はチラシを配った。
 新しいはしご車(35㍍)が駅東口駐車場で「火災予防運動実施中」の垂れ幕をつり下げた。

別府っ子表彰式

1111t2  別府市と別府市教育委員会は平成21年度(第12回)「21世紀を担う別府っ子表彰式」を10日、市役所で行った。
 21世紀を担う青少年を健全に育成するため、地域活動やボランティア活動などに積極的に取り組んでいる青少年や、健全育成に貢献した指導者・団体を表彰している。今年は、青少年の部に7団体と1個人、指導者の部に1団体と7個人を表彰した。
 浜田博市長と高橋護教育委員長職務代理者が表彰状と記念品を手渡した。浜田市長は「学校や地域で長年にわたり、ボランティアや青少年の健全育成に前向きに取り組み、努力する姿は、社会に明るい兆しを与えてくれた。社会の一員として、そういった活動に積極的にかかわり、明るい別府、元気な別府になるよう頑張りましょう」とあいさつ。高橋職務代理者も「現代では、非行やいじめ、ニート、ひきこもりなど様々な課題が指摘されています。ボランティアなどの社会体験が人生の糧となり、自分自身を大きく成長させるに違いありません」などと述べた。野口哲男市議会議長、平尾一己別府警察署長が来賓祝辞。
 受賞者を代表して、青少年の部団体の山の手中生徒会の平野航汰会長(15)が「日頃行ってきた活動が賞をいただき、光栄です。空きビン回収などの活動を楽しみながらやれる体験活動だと思ってやっています。少しでも社会のために役立つことがしたい。こういった活動が出来るのも、地域の方の協力があってこそ。今後も出来ることから活動をしていきたい」をお礼を述べた。山の手中以外の被表彰者は次の通り(敬称略)。
【青少年の部】個人 宝積桃子(青山高3)▽団体 浜脇地区連合子ども会、北部中生徒会、朝日中吹奏楽部、鶴見台中野球部、別府青山高JRC部、別府商業高生徒会
【指導者の部・個人】山川忠臣(亀川浜田町)=県子こど会連合会の事務局長兼市子連の副会長として子どもたちを指導▽河村正孝(山家)=浜脇子ども太鼓の指導を永年にわたり行っている▽日高清志(竹の内)=やまなみ学童保育の児童とやまなみ保育園児と一緒に花いっぱい運動などを展開▽堀谷春水(南立石)=東山小・中学校の児童生徒にボランティアで4年間、書道を教えている▽八垣禎子(亀川浜田町)=10年間、ボランティアで亀川幼稚園で野菜の種まきなどの体験を指導▽松江典子(東荘園)=10年以上、境川バドミントンクラブで地元の小中学生に指導▽瀬々利生(亀川四の湯町)=16年間、玄武館道場で子どもたちに剣道を指導
【指導者の部・団体】キッズガード大平山

自転車競技で2冠

1105h2  別府市体育協会自転車部の一木辰也さん(41)=石垣東1丁目、美容室経営=が4日、浜田博市長を訪れ、日本スポーツマスターズ富士山静岡大会において、2種目で優勝したことを報告した。一木さんは同大会初出場しながら、男子スプリント2部(40歳以上50歳未満)と男子ケイリン2部(同)の2種目を制覇した。
 一木さんの競技歴は3年。9月の県体では、トラック競技・400㍍タイムトライアルで29秒03の大会新記録を出した。
 全国大会「2冠」の報告には、市体育自転車部の村上幸生部長が同行。浜田市長の祝福に、一木さんは「今回の優勝で、2年後にオーストラリアのシドニーで開催される世界マスターズの出場権を得たので、シドニーめざして頑張ります」と話した。一木さんが鶴見小学校のとき、浜田市長は恩師だったとのこと。

幼稚園児が「火の用心」

11102  「秋の全国火災予防運動」(9日から15日)の一環で9日、浜田博別府市長はミス別府の土谷瑞希さん(18)を1日消防長に委嘱し、市立幼稚園7園(222人)を訪問して火災予防を呼びかける園児を激励した。
 市長は「防火の心掛けを市民に知らせてほしい」と委嘱状を手渡してたすきを掛けると、土谷さんんは「今からの季節は空気が乾燥します」と大役に気持ちを引き締めた。
 南幼稚園(辻修二郎園長)の園児18人は浜脇1丁目の国道10号歩道で拍子木を打ち鳴らし「マッチ一本火事の元」と大きな声でドライバーや市民に呼びかけた。

2009年11月10日 (火)

七五三

1108o2  小春日和の8日、八幡朝見神社では晴れ着姿の子供を連れた家族が七五三のお参りに次々と訪れた。
 5歳の絢太君、3歳の湊太君を連れた別府市出身の浜田剛さん(33)=豊後大野市三重町=一家も祖父母らと参拝。妻の志乃さん(33)は「健康に育ってくれれば」と話していた。
 本番は15日で、神日出男宮司によると「日曜日と重なるのでお参りが多いだろう」とのこと。

弁論大会

1110o2  別府大学短大部主催の第6回大分県中学校・高校英語・韓国語・中国語弁論大会が7日、大分キャンパスであり、中高生らが日頃の学習の成果を発表した。審査の結果は次の通り(敬称略)。
 ▽英語・高校の部=①渡辺麗奈(大分上野丘)②辻寛人(別府羽室台)③猪原由貴(同)▽英語・中学の部=①新坂佳加(大分中)
 ▽韓国語・高校の部=①工藤麗子(日出暘谷)②河野はづき(別府羽室台)③ジョビーエギド(同)
 ▽中国語・高校の部=①奥田彩香(別府羽室台)②丸山麻里(同)

魚の料理教室

1031t2  日出町立大神中学校(菅英一校長)は27日、魚の料理教室を行った。地元の大分県漁協日出支店大神営業店役員や青年部メンバーで、今年で16回目。魚の消費拡大と地域交流が目的。
 教室に参加したのは、1年生52人と、学校間交流をしている町立南端中学校の1年生4人。
 始めにブリを三枚におろし、刺身を作ってみせた。生徒もハマチの三枚おろしやアメタ、アジ、エソをさばいた。「ケガをしないように軍手をはめてやるといい」「手早くしないと手の温もりで魚がダメになってしまう」などのアドバイスを受けた。生徒は最初は触るのも怖がっていたが、「思い切ってやってみて」と促され、さばいた。魚はその日水揚げした新鮮なもので、刺身やフライにして味わった。

2009年11月 9日 (月)

山田農水副大臣が日出町で

1109t2 山田正彦農林水産副大臣が7日、日出町を訪れ、飼料米の生産状況などについて視察した。同じ民主党で地元選出の横光克彦衆院議員も同行した。山田副大臣は飼料米を使用している鈴木養鶏場(鈴木明久社長)と生産している軒の井生産組合(北野正一組合長)の田んぼを訪れた。
 軒の井生産組合は平成14年に農事組合法人を作り、非農家の人も一緒になって組合を形成する珍しい形を取っている。現在は47戸。昨年から、地元の鈴木養鶏場の要望を受け、契約してクサホナミとモミロマンの2品種を4㌶生産している。モミロマンの方が多収量が見込まれる。
 田んぼに案内をした北野組合長は「公約通りぴしゃっとしてもらわんと、農家は困る」と訴えると、副大臣も「裏作にもしっかりと補償する制度を作りますよ」と答えた。
 視察を終えた山田副大臣は報道陣に対し、「飼料米は10アールで8万円の補償をしようと思う。減反をせず米を作り、畜産の自給率を上げるモデル事業を来年度やりたい。米が終わればすぐ麦を作る。その裏作に対しても補償金を出します。飼料米を作り、裏作で麦や大豆を作ると農家は食べられるようになる。流通ルートも作らないといけない。できるだけ生産者と使用者を直接結びつける施策を九州で手始めにやれればと思う」などと話した。8日は国東市の飼料稲を使った肉用牛を育てている森川牧場を視察した。

今宮選手がホークスと仮契約

11092  プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは8日、ドラフト会議で1位指名をした明豊高校の今宮健太選手(18)と大分市内のホテルで交渉し、契約金8000万円、年棒800万円(金額は推定)で仮契約した。終了後、記者会見を行った。
 「仮契約で名前を書いて、きょうでまたあらためて気が引き締まった」と今宮選手。
 ベンチの期待に応えられる選手になることを目標に「来年1月の自主トレは万全な状態で迎え、自分をアピールし、キャンプインでは1軍スタートを切りたい」と抱負を語った。
 ポジションはまだ未定だが、あこがれの川崎宗則選手と同じ遊撃手を希望しており、「一緒に練習をして良いところを盗み、ライバルとして努力していき、川崎選手を抜きたい」と話した。
 「プロでは安打製造機になる」と語った「小さな巨人」は、初めてソフトバンクのユニフォームに袖を通して満面の笑み。
 永山勝スカウト部部長補佐は「将来的には1、2番を任せられる逸材」と評価している。
 父の今宮美智雄さんは「プロとして第一歩を踏み出した。練習をして体を鍛えて、1日でも早く福岡ドームで試合に出て欲しい」、母の今宮一子さんは「プロ野球という厳しい世界に入ったので、気を引き締めて頑張って欲しい」と語った。

2009年11月 7日 (土)

高齢者宅を防火訪問

1107  「秋の全国火災予防運動」(9日から15日)にさきがけて6日、消防職員らが乙原、原町、中島町、朝見3丁目の西校区28世帯の70歳以上で1人暮らしの高齢者住宅の防火訪問を行った。
 別府市消防本部職員、女性消防団、別府市民生委員児童委員がそれぞれ6人ずつ計18人が参加した。
 女性消防団員が住宅用火災警報器や暖房器具の有無などを聞き取り調査した。住宅用火災警報器を設置している住宅はなく、悪徳業者などに気をつけるよう注意を促した。コンロ周辺は比較的整理がされており、暖房器具の取り扱いの徹底を呼びかけた。
 女性高齢者(85)は「住宅用火災警報器の設置など注意事項が分かった。今まで以上に火事にならないよう気をつけます」と話した。
 渡辺正信予防課長は「全国の火災による犠牲者は5年連続1000人を超えている。そのうち6割以上が高齢者。今回の訪問は、火災の発生防止を呼びかけることが目的。外出し、近所の人とふれあいを持ってほしい。それが火災時に大きな助けになる」と語った。

秋祭り

1106t2  別府市立中央保育所(古川依久代所長)=立田町=はこのほど、秋祭りを開催した。始めに、運動会の時に途中からの雨で出来なかったリレー大会を、園児や保護者から要望の強かったことからこの日に実施。子どもたちは元気に園庭を走り、声援に応えていた。
 引き続き、くま組とぞう組による神輿が登場。手作りの神輿を担いで「ワッショイ、ワッショイ」と威勢のよいかけ声でオープニングを盛り上げた。また、ショータイムでは、アンパンマンやバイキンマンの着ぐるみも登場し、園児は大喜び。
 お面、ヨーヨー、さいころゲーム、魚釣り、的あてなどのお店も並び、親子で楽しい時間を過ごした。さらに保護者や地域の人に秋の味覚クリを使った手作りの蒸しパンも振る舞われ、お昼はカレーライスを味わった。

消防とDMATが初の訓練

11043  別府市消防署、同朝日出張所小隊第1中隊と大分DMAT(県災害派遣医療チーム)に指定されている新別府病院、鶴見病院、別府医療センターから計40人が参加して10月30日、初の救急救助合同訓練が行われ、交通事故現場での連携を確認しあった。
 大分DMATは昨年2月4日に発足。別府の3病院を含む県内18医療機関が活動している。
 金子浩消防署長が訓練開始の言葉。スピードを出し過ぎた普通車がカーブを曲がりきれず対向車線の普通車と衝突、4人が乗った車は側壁に衝突、1人が乗ったもう1台は崖下に転落した――と想定した。
 事故現場に到着した消防救助隊員と救急隊員が事故状況と負傷者のけがを把握し、指揮隊長の工藤一男第1中隊長が市消防本部を通じてDMATに出動要請した。
 DMAT3チームが事故現場に到着し、市村誉・統括DMAT(新別府病院医師)が事故と負傷者の状況を聞いた。救助隊員がバールやスプレッダーでドアをこじ開けて負傷者を救出。新別府病院と鶴見病院は側壁に衝突した車、別府医療センターは崖下に転落した車を受け持ち、医師と看護師が計5人の負傷者を応急手当して救急車で病院に搬送した。
 金子消防署長は「合同訓練で改善点や反省点が分かったと思う。災害や事故現場で迅速・的確な対応ができるように」、市村医師は「大分市消防局より、別府市消防署のサポートがしっかりしていた。実際の現場では人命がかかっているので、遠慮なく出動要請してほしい」、工藤中隊長は「訓練をして勉強になった。意思の疎通はできたと思うが、反省すべき点もあるので改善する」と話した。

2009年11月 6日 (金)

第51回の油屋熊八翁碑前祭

1106h2  第51回油屋熊八翁碑前祭が1日、別府公園であり、雨の中を約100人が参列した。
 梅野朋子市観光協会長が開式のことば。神事のあと、顕彰会会長でもある浜田博市長が「別府観光の礎を築いた熊八翁は偉大な先覚者であり、並はずれた発想と行動力で別府の名を広めました。熊八翁の“おもてなしの心”を受け継いで、別府の観光をさらに盛り上げていきましょう」とあいさつ。野口哲男市議会議長らもあいさつした。
 席上、熊八翁が始めた地獄めぐり遊覧バスの初代少女車掌だった村上アヤメさん(3月死去)に黙とうをささげた。
 熊八翁の長男・油屋正一さん(77)=千葉県浦安市=や、翁の出身地である宇和島市の神應幸男観光協会事務局長も参列した。

吹奏楽フェスティバル

1104o2  別府・速杵地区吹奏楽連盟主催で第11回吹奏楽フェスティバルin別府が3日、ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールであった。
 別府市立大平山小学校合唱部をはじめ、吹奏楽部が中学校5校・高校5校、一般の吹奏楽団体3つの合計14団体が出演して、日頃の精進の成果を披露した。
 別府羽室台高と響ウインドアンサンブル、杵築中と杵築高のそれぞれ合同演奏のステージもあった。社会人のマーチングバンドAnba in Blue Birdsによる華やかなステージも注目を浴びた。

観光港に車飛び込む

11062  6日朝、別府国際観光港(別府市汐見町)関西汽船乗り場北側(5万㌧バース)で軽四自動車が海中に転落、運転していた男性1人の死亡が確認された。
 午前7時7分、停泊作業中のフェリー会社社員(49)から「白っぽい軽四が縁石を乗り越え、ノンストップで海に飛び込み沈んだ」と110番通報があった。
 大阪ナンバーの軽四は関西汽船のフェリーから降りた直後、現場に向かい、一旦停車し縁石の手前約30㍍から猛スピードで海に飛び込んだ。
 機動隊が岸壁から約15㍍沖の海底で車を発見。車内にいた60歳ぐらいの男性1人を引き揚げ別府署に搬送、医師が死亡を確認した。
 軽四はクレーンで引き揚げられた。
 魚釣りをしていて目撃した男性は「突然、左後方から大きなエンジン音が聞こえたので振り向くと、軽四が車止めを乗り越えた。運転席の窓は開いていた。約6㍍沖に着水し、30秒ぐらい浮いていた。アクセルを踏んだままだったのか、後輪は回っていたが、左に傾きながら沈んだ」と語った。
 別府署は検死して死因を調べる。自殺と事故の両面で捜査している。

2009年11月 5日 (木)

西武スカウトが訪問 岩尾投手

11042  埼玉西武ライオンズのスカウトが2日、プロ野球ドラフト(新人選択)会議で3位指名した別府大学(別府市北石垣)の岩尾利弘投手を訪問して指名のあいさつをした。
 訪問したのは球団本部編成部の鈴木葉留彦部長(アマチュア担当)と奥薗満アマチュア担当チーフ。
 ドラフト会議の席で渡辺久信監督が3位指名を書き記したカードを、鈴木部長から贈られた岩尾投手は「額に入れて飾る」と緊張の中にも感激した様子。
 奥薗チーフは「将来、先発ローテーション入りするだけの器だと信じている。変化球のキレなど良いものを持っているので、期待している」と高評価。
 安定感があり、勝負強さが持ち味の岩尾投手が目標にするのは同じライオンズの西口文也投手。「ピッチングスタイルが似ているので、技術を盗みたい」と意欲を燃やし、来年1月10日の自主トレまで、走りこみなど基礎体力のアップに取組む。
 別大野球部の和田正監督は「プロの世界は想像している以上に厳しいので、体力づくりに頑張ってほしい」とエールを贈った。

中央小が大山商事、うみたまご見学

10302  別府市立別府中央小学校4年生約60人は28日、大分市の「産業観光」を見学に、大山商事やうみたまごへ訪れた。
 午前中子ども達は4班にわかれ、大分市豊海にある住吉泊地で社団法人「別府湾をきれいにする会」が所有する海上清掃船への乗船や大山商事(大分市豊海)のリサイクル工場の見学などをそれぞれ交代で訪問。
 大山商事では、同社屋内の工場見学棟から大型の処理機械を見て、「恐竜みたい」と驚きながら、リサイクルの重要性を学んでいた。
 午後はうみたまごを訪れ、イルカのパフォーマンスなどを見学し楽しんだ。(後藤)

温泉旅館でもワインを気軽に

1105t2  別府市ホテル旅館組合連合会(上月敬一郎会長)は4日、「ボルドーワインと料理」の特別セミナーを上田の湯町のホテル白菊で開いた。女将さんや料理長ら約20人が参加。ボルドーワイン委員会とフランス食品振興会が日本各地の温泉旅館を対象に行っているセミナーの一環。
 ワイン消費が定着し、温泉旅館でもワインを楽しみたいという客が増えていることから、各旅館に適したワイン提供方法とそれに対応した新しい料理を模索するのが目的。講師は、小川貞夫日本ソムリエ協会九州支部副支部長(北九州八幡ロイヤルホテル副支配人・シェフソムリエ)。
 ボルドーワインはフランスのボルドー地方で作られるワインで、味や値段にバリエーションがあり、世界的に人気の高いワイン。「お客様に販売しやすい価格を持っているのがボルドー。ボルドー地方に見られる大きな特徴は、河です。ドルドーニュ河とガロンヌ河の2つの河がジロンド河という一つの河になる。周辺の土地には、粘土石灰質と砂利、砂など多彩なものが河によって運ばれてくる。この土壌が重要なんです。夏場は、河からくる風が暑さを和らげてくれる」などと説明。
 また、ワインの楽しみ方として「おいしいからといって沢山飲んではいけません。口の中の余韻を楽しみ、ワインをほめてあげることでお客様に楽しさを伝えてもらいたい」と話した。実際に白と赤の5本のワインを試飲し、それに合う料理を楽しんだ。

中央小学校の生徒見学

1105  学校新聞制作研究のため今日新聞本社を見学する市立中央小学校5年2組の子ども達。

2009年11月 4日 (水)

サンサンフェスタひめやま

1102o2  溝部学園のひめやま幼稚園(園児162人)で1日、サンサンフェスタひめやまがあった。県警音楽隊の演奏会や食品バザー、死蔵品販売などが行われ、家族に加えて地元亀川の住民らも詰めかけた。
 父親らの会「パパス」(森光洋一会長)が子供たちのために手作りした模擬ドライブコースも運動場に設けられたが、あいにくの小雨のため、屋内でのミニコースでの遊びとなった。

霧氷の花“満開”に

1104t3  別府市の鶴見岳(標高1375㍍)で3日、今年初めて霧氷が観測された。霧氷は気温がマイナス5度以下で、空気中に適度な水分が含まれる(雲や霧などがかかる)と過冷却された水分が北風で樹木の表面に付着し、花が咲いているように見える。平成15年以降は11月中旬から12月中旬にかけて初観測されていたが、昨年より2週間以上早い観測となった。
 午前8時の山頂の気温は〇度。山頂付近では見事な霧氷の花が満開になっていた。埼玉県狭山市から仲間4人で来た塚原公夫さん(66)=自営業=は登山が趣味で、週末ごとに様々な山に登り、霧氷も何度か見たことがあるというが「今日のは最高だね」と笑顔で見ていた。
 近鉄・別府ロープウエイによると、昨年は霧氷を36回観測した。また、この日は初積雪も観測した。

別府東RC「大分ヤクルト」を訪問

10302  別府東ロータリークラブは29日、石垣東10丁目のホテルサンバリーアネックスでの職業例会の後、大分ヤクルト販売(竹内孝夫社長)の石垣東9丁目にある事業所に移動し見学を行った。
 同クラブ会員でもある竹内社長が会社概要を述べ、ヤクルトの首藤真由美栄養士が腸と乳酸菌について「腸内には数千種類、100兆個の腸内細菌がおり、善玉菌、悪玉菌とが勢力争いを行っています。また、健康を保つ免疫機能の6割が小腸に集まっているため、腸内環境を良くすることが体全体の健康につながります。当社の販売するヤクルト400に含まれる400億の乳酸菌は、生きたまま腸内に到着し善玉菌を増やして腸内環境を良くします」と説明。また、同所内の冷蔵庫やヤクルトの試飲を行い、健康への関心を高めていた。(後藤)

2009年11月 2日 (月)

100歳

1102t2  日出町大神の松本観次さん(10月30日生まれ)と石木ミツさん(11月1日生まれ)が100歳を迎え、1日、工藤義見町長が自宅を訪れてお祝いした。日出町内の100歳以上は9人になった。
 松本さんは長男の智さん(66)夫婦や孫、ひ孫と4世代7人で暮らしている。昔からみかんを作っていて、今も一人で管理をしているという。子ども4人、孫11人、ひ孫9人がいる。日記をつけるのが習慣で、詩を作るのが趣味。工藤町長が感謝状を読み上げ、記念品(加湿器)をプレゼントした。松本さんは「ありがとうございます」としっかりした口調でお礼を述べ、談笑した。
1102t3  石木さんは女学校を出てすぐ常照寺へ嫁いだ。現在は孫の寛典住職(46)夫婦とひ孫の優華ちゃん(9)と生活している。最近は目や耳が悪くなったというが、毎朝午前6時に起きて炊飯ジャーにスイッチを入れるのが日課だという。この日は自分で縫ったという着物を着て登場。工藤町長から感謝状と記念品(ふとん)を贈られると、「毎日、ありがたいと思いながら生活しています」と笑顔を見せた。

JA主催GGゴルフ大会

10302  別府市農業協同組合主催、別府市グラウンドゴルフ協会主管、今日新聞社ほか後援で第8回JA別府市杯グラウンドゴルフ大会を27日開催。GGクラブ17団体、170人が参加した。
 佐藤洋同組合長が「怪我のないよう融和を図り元気にプレーを」とあいさつ。始球式の後、赤、青、黄の3組にわかれ8ホールを3回まわり熱戦を繰り広げた。
 結果は次のとおり(敬称略)。
 ▽優勝=宮尾真須美(遊の会)、▽準優勝=鈴木富美(竹の内)▽3位=青木素子(竹の内)

2009年10月31日 (土)

「企業課題研究」の成果発表会

1030o2  県立別府羽室台高校(島田隆樹校長)で30日、2年生普通科(114人)がキャリア教育の一環として初めて取り組んだ「企業課題研究」の成果発表会があった。1学期にホテル、遊園地、報道機関など10社から課題を提示してもらい、これまで生徒たちがグループで研究に取り組んだ成果を企業の人に来てもらって発表した。
 亀の井バスの利用者増加策を考えたグループは、自動車を持たない高齢者や高校生をターゲットに、専用パスや割引をしてはどうかと提案。また今日新聞社の購読者増加案を考えたグループは、若者が興味を引くような新コーナー作りを提案した。
 一方、ビルメンテナンス業「ビー・フロント・サービス」から出た課題はクモの巣対策。藤内稔紘君ら3人はミカン、カボス、食酢を水で薄めクモの巣にスプレーする実験を行い、カボスにクモを退散させる効果があることを発表し、出席した会社の人からも「おもしろい」と関心を持たれた。藤内君は「低い場所だと、もし子供が薬品に触れたら危険」と安全な食品を使って実験したきっかけを話していた。
 この「企業課題研究」はジョブカフェおおいた別府サテライトの協力で実現。昨年はJRCのクラブ員だけが取り組んだが、今年度は2年生普通科全体に広げた。

2009年10月30日 (金)

「東山あすなろ塾」が稲刈り

2  別府市立東山幼小中学校(友永敦子校長)の子どもたちが塾生の「東山あすなろ平成塾」の51人は27日、城島2組の田原全由さんの田んぼで稲刈りをした。6月9日に田植えをし、実りの秋を迎えた。昨年に続き2回目。
 この塾は、子どもたちが農業体験を通して地域の人々と交流し、ふるさとの姿を知ることが目的。東山地区も少子高齢化が進み農家の担い手が減少する中、稲刈り体験で地域の産業にふれた。
 秋風が吹く澄み切った青空。佐藤文明PTA会長と三宅聡さんら4人の農業後継者グループが指導し、幼稚園児12人、小学生23人、中学生16人が300平方㍍の田んぼに入った。左手に稲、右手にかま。けがをしないよう慎重に、慣れてくるとざくざくと「ヒノヒカリ」と餅米を刈り取って天日干し。天気が良ければ1週間から10日で脱穀でき、ヒノヒカリ90㌔と餅米60㌔が収穫できる見込み。
 1時間半の農業経験に中学3年生で生徒会長の山口飛鳥君(14)は「学校全体でいい経験ができました」とお礼を言った。
 11月12日の文化祭でおにぎりにするのと、終業式で餅を突きをし、卒業生に配る赤飯に使う。

しんきん同友会山の手が観月会

10292  大分みらい信用金庫山の手支店の顧客の会、みらいしんきん同友会山の手支部(代表幹事、大野修司・大野印刷会長)は23日、別府市の青山町公民館で「観月会」を開き、顧客の家族ら80人が参加、月を愛で、持ち寄った俳句を詠んで親睦を深めた。
 だんご汁、おでんを味わいながら、マジックショーに子どもたちは大喜び。大野代表幹事が「十五夜の、月見よりも、食欲だ」と自作の俳句を詠んで寸評、会場は和やかなムードに包まれ、笑い声が絶えなかった。
 持ち寄った野菜、果物を景品にするビンゴゲームもあった。(菅)

タカ1位に明豊・今宮選手

10303  プロ野球ドラフト(新人選手選択)会議が29日、東京都内のホテルで行われた。今夏の全国高校野球選手権大会で8強入りの大活躍を見せた明豊3年生の今宮健太内野手(18)=右投げ・右打ち=が福岡ソフトバンクホークスに1位指名。別府大学の右腕エース、岩尾利弘投手(22)=右投げ・左打ち=も西武ライオンズに3位指名され、別府勢2人にプロは扉を開いた。
 指名を受けた今宮選手は「12球団のどこに指名されても入団するつもりでした。特に小さいときからの夢だったソフトバンクに入りたかった。1位という最高の形で、うれしい」と思いがかない笑顔がはじけた。
 目標の選手は西武から米大リーグへ渡った松井稼頭央選手。「3拍子そろった選手を目指します。高校時代は盗塁数が少なかったので、盗塁王を目標にします。『守りの今宮』と呼ばれるようになりたい」と目標を掲げる。
 プロのキャンプインまでの過ごし方を「あすから走りこんで体力アップに努める」とプロで通用する体づくりをさっそく開始する。
 高校通算62本塁打。今夏の甲子園では準々決勝の花巻東戦でマウンドに立ち、最速154㌔をマーク。抜群の野球センスで171㌢、70㌔の小さな体が投打にわたり沸かせたが、プロでは内野手で勝負する。
 「プロは体の大きい選手ばかりですが、死に物狂いで練習する。『小さな巨人』になって『川崎の次は今宮』と呼ばれたい」「3千本安打を目標に、安打製造機になる」と語った。
 西武が交渉権を得た花巻の菊池雄星選手には、並々ならぬ思いがある。今年の春、夏の甲子園で6打数1安打と苦い経験がある。
 「いつも僕の前に菊池雄星がいて、本当に運命のライバルと感じている。プロという最高の舞台で対戦することが目標」とリベンジに燃える。
 浜田健次野球部監督は「ソフトバンクから1位指名という最高の評価を受け、大変うれしい。プロの世界は厳しいが、頑張ってほしい」とプロの世界へ向かう教え子を気遣う。

生粋の別府っ子、今宮選手

 福岡ソフトバンクホークスにドラフト1位指名された明豊高校3年・今宮健太選手は生粋の別府っ子。
 初めてボールを握った3歳のときから、将来の夢はプロ野球選手だった。市立大平山小学校のときホークスファンになり、家族で福岡ドームに出掛けてホークス戦を観戦するのが最高の楽しみだった。
 母親の一子さん(52)は「ほっとしたけど、まだ希望がかなったわけじゃありません。自分に厳しく、頑張って練習しレギュラーを勝ち取って」とこれからが大変と。別府市水道局朝見浄水場で勤務する父美智雄さん(55)も同じ気持ちだという。
 ドラフト指名された29日夜は別府市竹の内の自宅に友だちや親せきが大勢集まって、大騒ぎだったという。

2009年10月29日 (木)

プラットフォーム

1028o2  町なかの賑わいを取り戻そうと空き店舗を改修して活用する、別府市中心市街地活性化協議会の中心市街地リノベーション事業で28日、楠銀天街にプラットフォーム06=楠町5―9=がオープンした。管理運営は市老人クラブ連合会(原田正文会長)が行い、三世代交流サロン「わくわく広場」と名づけられた。
 運営は女性部の人たちが中心となって行い、三世代の交流の場や地元の高齢者が気軽に集える場として利用されるほか、車椅子も使用できるユニバーサルデザインのトイレも設置しているため、障害者も気軽に立ち寄ってほしいとしている。子供連れにも来てほしいと、子供服のリサイクル販売も行う。
1028o2_2  この日はオープニングセレモニーがあり、原田会長、浜田博市長はあいさつで「新たな賑わいを生み出してくれれば」と期待を表明し、テープカットで祝った。
 プラットフォーム06は今年2月に国際通りソルパセオ内にできたが、竹工房と同居していたため手狭になり、別の場所を探していた。当面、午前9時から午後5時までオープンする。

知事会

1028t2  九州・山口9県でつくる九州地方知事会(会長、金子原二郎長崎県知事)が26日に日出町で行われ、翌27日は九州地域戦略会議(同知事会、九州経済連合会、九州商工会議所連合会、九州経済同友会、九州経営者協会で構成)の一環として、広瀬勝貞(大分)、麻生渡(福岡)両知事、木瀬照雄TOTO会長、扇道徳・精光会長ら6人が別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)を視察した。
 APUは2000年4月に開学した国際大学で、現在は97の国と地域から2915人の留学生がおり、日本人学生と合わせて6175人が学んでいる。授業は英語と日本語で行われ、地域活動にも力を入れている。
 概要説明の際、麻生知事は学生の募集方法や日本人学生との学力の比較、母国に帰ったあとの学生の活動などについて積極的に質問した。その後、英語で行われている「教育と社会」の授業を見学。麻生、広瀬両知事は学生に交じって講義を聴き、学生が活発な意見を出し合う様子を見て感心した様子だった。

イーライフ

1027o2  財団法人愛の里=別府市山の手町=が来月から、大分県では珍しい介護予防に特化したデイサービスを始める。オープンするのは早稲田イーライフ愛の里=同石垣東2丁目3―22エクセルおかた1階=。
 早稲田エルダリーヘルス事業団が研究開発したプログラムで、マシントレーニングや吊りひもを使うスリングセラピーを行い、「運動習慣を身に付けてもらう」ことをねらいにしている。早稲田イーライフはすでに東京都や福岡県などで10数カ所で開設されており、県下では初めて。
 利用時間は約2時間で、送迎も行う。それぞれ午前9時、同9時半、午後1時、同1時半からの1日4組(1組5人程度)を受け入れる。
 要支援1、2の人が対象。同施設では「年齢と共に筋力・体力は落ちるが、自分ではなかなか運動しない。気軽に利用してほしい」と話している。問い合わせは電話・ファクス267776へ。

2009年10月26日 (月)

さくら会が運動と食事の会

10262  九州大学病院別府先進医療センター(別府市鶴見原)の生山祥一郎准教授から糖尿病の治療を受けている患者「さくら会」(島袋慶子会長)の「運動せん会・食べん会」が25日、開催された。
 病気があっても一人ぼっちじゃない。運動の秋、食欲の秋に集まって汗をかき、食事を楽しもう、という恒例の行事。
 患者17人と子ども5人、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士のスタッフ12人がスパビーチに集合した。運動前に血圧と血糖値を測定、準備体操をして上人ケ浜町まで約5㌔のウォークが始まった。
 海岸沿いの知られざる小道や国道10号を、仲間とおしゃべりしながら1時間、雨が落ちてくるとスタッフは傘を差し出す万全のサポート体制を取り、全員が無事ゴール。運動にも血圧と血糖値を測ると、ほとんどの患者の数値が改善され、運動の大切さを改めて実感した。
10262_2  生山准教授は今回、参加者に世界がん研究基金がまとめた「10項目のがん予防指針」を配り「標準体重を維持する、運動する、肉類を控える、などほとんどが糖尿病予防と同じ内容。細胞を増殖させる糖尿病治療薬のインスリンは、がん細胞も増殖させるといわれているため、定期的に検査を受けて」と呼びかけた。
 旅館晴海のえいたろうでの食事は刺身、天ぷら、みそ汁、ごはん、漬け物と結構なメニュー。少し薄味だが、運動後が何よりの調味料。どの顔も楽しそうで、太っている人はいない。「ここに参加する患者さんは意識が高く、治療もうまくいっている」と生山准教授はいう。一病息災というわけだ。
 同センターに毎月1回の通院を始めて4年になる島袋会長は「数値が下がると、やっぱりうれしい。逆に上がっていると…。先生を信頼して治療を続けています」と話した。

相良範子さんの「お別れの会」

1026o1  今月5日に83歳で他界した学校法人溝部学園理事長の相良範子さんの「お別れの会」が24日、同学園の85年館であった。
 相良さんのにこやかな表情の遺影が飾られた会場に約300人が参列。実行委員長の田辺勲別府溝部学園短大学生部長が「あの笑顔に接する時は本当に幸せでした」とあいさつ。ひめやま幼稚園児代表の阿南善太郎君と香月未緒ちゃんがあどけない口調で「園長先生、お空から見守ってください」、学生を代表して姫山会会長の首藤麻衣さん(短大2年)が「先生の教えを胸に地域社会に役立つ人材に育つことをお約束します」と別れの言葉を述べた。
1026o2  別府市からの感謝状贈呈もあり、浜田博市長が長男の溝部仁新理事長に手渡した。このあと参列者が次々と焼香した。引き続き第2部として一般市民の焼香もあり、大勢の人が詰めかけた。

茶寿苑」が改築工事の起工式行う

10213  社会福祉法人恵愛会(財前文憲理事長)は20日、特別養護老人ホーム茶寿苑の改築工事起工式を行い、周辺地区自治会、工事関係者ら約30人が参加した。
 火男火売神社の加藤兼司宮司による神事では、財前理事長が刈初の儀、猪原隆三、後藤寿夫両理事が鍬入の儀、設計の高武彦高建築事務所代表取締役が鋤取の儀、施工の堤俊之菅組代表取締役が杭打の儀をそれぞれ行い、友永忠司北鉄輪自治会長、伊藤サダ子北鉄輪老人会長らが玉串奉てん。
 式の後、財前理事長が「茶寿苑の現施設は建築して今年で37年経ち、老朽化は進み毎年補修費がかさむ状態でした。今回、幸いにも県の補助を受ける事ができ、新しく個室を含んだ増改築を決定しました。当苑のモットー『やさしい介護』の充実を職員一同努力し、また地域に向けた生活支援、介護を進めていきます」とのあいさつをうけ、堤代表取締役が「茶寿苑の理念を心に、会社を挙げて期待に沿う工事を行います」と述べた。
 建設費用は4億4940万円。規模は鉄筋コンクリート造3階建延べ2819・73㎡で現施設隣接地(敷地面積6630・28㎡)に新築する。完成は来年3月中旬。(後藤)

和幸苑でイモ掘り大会

10222  別府市野田の和幸苑デイサービスセンター(溝部洋理事長)は21日、苑内菜園でイモ掘りを行い、利用者10人が汗を流した。
 利用者が事前に植えていたイモが収穫時期を迎え、菜園一杯につるを展開。参加者は腰をかがめ思いっきりイモづるを引っ張ると、長さ20㌢㍍ほどのイモが顔を出し「やっと出てきた」と歓声。箱一杯を収穫すると「楽しかった」と感想を述べた。後日焼きイモなどに調理し、おやつで提供する。(後藤)

2009年10月24日 (土)

リトル野球関係者が市長表敬

1024h2  第2回稲尾和久メモリアル別府秋季大会・新人戦の役員が23日、浜田博別府市長を表敬訪問した。別府市民球場をメーン会場に24日開幕。九州7県の中学1、2年生の33チームが“硬式野球”の熱戦を繰り広げる。11月13日に3回忌を迎える稲尾さんは、同九州連盟の会長としてリトル野球の振興と別府大会の実現に尽力した。
 訪れたのは、全日本リトル野球協会リトルシニア委員会九州連盟の伊藤照二理事長、手島賢専務理事、稲尾記念館メモリアル基金会の持永登茂会長ら7人。伊藤理事長が「稲尾さんの名を汚さぬよう、一同、頑張っているところです」とあいさつ。浜田市長は「別府で開催していただけることは本当にうれしい。この大会から、第2、第3の稲尾が出てほしい」と述べた。

丸高誕生祭賑わう

10242  別府市汐見町の「家具の丸高」は23日から26日まで「創業35周年記念誕生祭」でにぎわっている。
 初日は50枚限定の整理券を求め、午前4時半に一番乗りが駆けつけた。8時15分に配布が始まると、整理券はあっという間になくなり、10時のオープンと同時に行列を作っていた40人が目当ての商品へ一直線、という人気ぶり。ベッドやソファなど特価品は即日完売した。
 「多くのお客さまに支えられ35周年の記念の年を迎えることができた。これからも感謝の気持ちで良い商品をより安く、を続けたい」と高田利徳社長。(福島)

2009年10月23日 (金)

芋掘り

1022t3  JA別府市(佐藤洋代表理事)と豊田緑化(豊田憲生社長、別府市鶴見)は17日、JA別府市ふれあい農園で朝日幼稚園児らを招き、イモ掘り体験を行った。全国公立幼稚園ウィークinべっぷも兼ねて「朝日っ子収穫祭」として実施。親子約70人が参加。
 佐藤理事が「園児のみなさんが5月にイモを植えて、豊田緑化の人が草を取り、水をやってくれました。楽しく元気に掘ってほしい」。来賓の浜田博市長は「イモ掘り体験を通じて、自然の不思議さと楽しさを実感してほしい」とあいさつ。豊田社長も「みんなの笑顔を見られるのを楽しみしています」と述べた。
 さっそく親子でイモと落花生を収穫した。「こんなのが取れたよ」と笑顔で見せ合い、記念写真を撮ったりして楽しんだ。また、イモはふかしイモや石垣餅にし、落花生は塩ゆでして味わった。

県商議所女性連総会

10232_2  大分県商工会議所女性会連合会(会長、今川敦子大分商工会議所女性会長)の今年度総会が23日、別府市の杉乃井ホテル・ひかりホールに9女性会の会員150人が参加して開かれた。
 今川会長を議長に議事を行い、昨年度の事業・決算報告を承認。今年度事業は①男女共同参画社会の推進②仕事と子育ての両立支援③女性企業家への支援④世界環境週間への協力――を決め、予算226万7千円を計上した。
 別府の女性会副会長の山本美代子さん(山長呉服店社長)に全国商工会議所女性会連合会表彰が伝達された。山本さんは入会した平成9年から毎年、夏の納涼音頭大会で親会、女性会、青年部に無償で踊りの指導を続け、女性会新春慈善パーティーのアトラクションも指導してきた。
 「意義ある賞をいただき、光栄。これからの女性会活動のいい励みになりました」とうれしそうな山本さん。
10232_3  会場は着物姿が多く、女性らしい華やかさが漂った。「各地から会員の皆さんをお迎えしました。別府らしさを味わってほしい」と別府商工会議所女性会の梅野朋子会長。休憩時間には用意された別府のB級グルメ、温泉ゆで玉子に舌つづみを打つ女性経営者の姿が見られた。
 来年の総会開催地は日田にバトンタッチ。

ゆめタウン大創業祭

10232  ゆめタウン別府(大谷和昭店長)は「大創業祭」と銘打って23日から26日までの4日間、各種イベントを開催している。
 初日は午前10時の開店と同時に紅白まんじゅう300個をつめかけたゆめタウンファンにプレゼント。
 あす24日午後1時から、大分AMWプロレス、「ピカチュウ」バルーンプレゼント、25日は昼12時と午後3時にハローキティーパーティー。「バオバオ」アコースティックライブ(午後1時半、4時半の2回)などを開催して11月4日まで各種企画を打って盛り上げる。

2009年10月22日 (木)

別府こども環境絵画・作文表彰式

1022t2  別府市は20日、別府こども環境絵画・作文展入賞者表彰式を市役所で行った。今年は1225点の応募があった。
 作品はゴミの分別やまちをきれいにするように呼びかけた力作揃い。表彰式には、作文と絵画の優秀賞と特別賞の5人が出席。浜田博市長が表彰状と記念品を手渡し、「私たちが住んでいる別府は、自然に恵まれています。普段は特に意識せずその恩恵を受けていますが、次の世代に引き継いでいかなければならない大切な財産です。環境を守り、大切にする意識は素晴らしさがあり、感動し、そういう子どもが育っていることに安心しました。市としても環境保全のための計画を推進していきたい」とあいさつした。
 作品は11月5日から10日まで、ゆめタウン別府店で入選作品75点を展示する。入選者は次の通り(敬称略)。
【作文の部】優秀賞 社藤杏美(亀川4)▽優良賞 大林未歩(西4)板井朋香(上人4)羽野稚菜(鶴見4)銅直琴音子(大平山4)中村千華(南4)
【小学生絵画】優秀賞 小野早彩華(境川6)▽優良賞 戸次咲くら(同)片岡奈津涼(朝日6)田島佳奈(同)嶋千暁(上人6)麻生みつき(大平山5)▽環境賞 宮成里咲(朝日6)
【中学絵画】優秀賞 林知玻也(鶴見台2)▽優良賞 竹下明里(朝日3)牧亜加里(浜脇3)岡隆太(山の手2)高橋美乃莉(青山1)こ玉龍聖(中部1)▽クリーン賞 吉田えみ(同)

亀川で死亡事故

10222_2  21日午後1時55分、別府市亀川浜田町(JA別府市亀川支店前)の旧国道10号で、日出町方面に走行し右折中だった古市町、保育士藤内昌美さん(27)運転の軽四自動車と、後方から直進してきた亀川東町、大学生大城重敬さん(20)運転の400cc自動二輪が衝突。大城さんは市内の病院に搬送されたが、1時間27分後の午後3時22分、頭部外傷性出血で死亡した。
 大城さんは軽四の右側を追い越そうとし、右前部フェンダーと衝突、その衝撃でバイクごと対向車線の歩道の縁石に当って転倒した。大城さんはヘルメットを着用していた。事故原因を捜査している。
 別府署管内の死亡事故は今年3人目。
 別府市交通安全対策協議会(会長、浜田博市長)と別府署は21日から7日間、交通非常事態宣言を発し、交通安全活動の広報啓発や交通指導取締りを強化する。

元正副会頭の「超」OB会

10213  一世を風靡し老いて益々元気な別府商工会議所の元正副会頭が集まり、酒宴の席を設けた。
 参加したのは友永文月(86)、津末武久(84)両元会頭、後藤年生(86)、梶原三郎(78)両元副会頭。友永元会頭は20年を越す在籍記録は、ギネス級。北浜商業近代化計画に全力を注ぎ、後半は、井上信幸市長誕生に尽力。津末元会頭はゆめタウン誘致、中心市街地活性化などに活躍した。
 会議所「超」OB会は20日夜、たつのやで開催。友永、津末両氏は長年の良きライバルとして闘ってきた。現役時代の苦労話や面白話に花を咲かせ、芸者の美也子さんが小唄を披露したり、三味線で「広瀬中佐」「紅葉」「瀬戸の島々」を伴奏、大合唱となった。
 「次の超OB会はもっと参加者を募って大々的に開催しよう」「生きてる限り、やって行こう。オレ達は後期高齢者どころか終末高齢者じゃ。とことんやろうぜ」と元気一杯に終始した。

2009年10月21日 (水)

別府市生涯学習フェスティバル

1019t2  第17回別府市生涯学習フェスティバル(実行委員会主催)が17日、西部地区公民館祭(17、18日)を皮切りにスタートした。来年2月まで、中央公民館、各地区公民館やサザンクロス、婦人会館で行われる。
 フェスティバル実行委員長の郷司義明教育長と西部地区公民館祭実行委員長の高木政嗣南立石八幡町自治会長があいさつ。自主講座の講師がそれぞれの講座の紹介を行った。
 オープニングは、西部家庭教育チャレンジ学級と高齢者現代セミナー合同の講座で、やじろべぇ劇団(杵築市)による舞台があった。手品や歌、皿回しなど多彩な芸を披露し、盛り上がった。
 フォークダンス、太極拳、詩吟、シルバーダンス、フラダンス、ピラティス&ストレッチポール、英語教室、カラオケ、ギター、民謡など2日間にわたり、日ごろの練習の成果を披露した。
 また、書道、絵画、写真、俳句、木彫、レカンフラワー、川柳、パッチワーク、手編みといった作品展示もあり、訪れた人の目を楽しませた。

阪神高速を乗り放題 関西汽船が新旅行商品発売

 関西汽船(大阪市港区)は阪神高速道路との共同企画として、九州から関西汽船で関西圏を訪れる人を対象に、「阪神高速ETC1日乗り放題パス」がオプションで利用できる旅行商品を、グループ会社のさんふらわあトラベルから発売する。
 大阪・別府直行便往復2等運賃1人分、往復乗用車航送運賃、阪神高速道路(大阪府、兵庫県内)の通行料金が1日につき1200円の乗り放題パス、大阪・神戸の指定宿1泊朝食付、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンRのスタジオ・パス(1日券)がセット。旅行代金は3万7700円~5万8200円(うち阪神高速利用分として1日1200円はETCカードでの決裁)。設定日は10月30日から来年3月29日まで(ただし下り12月25日~30日、上り1月2日~7日は除く)。問い合わせはさんふらわあトラベル大分営業所(電話097・533・7002)へ。

学校支援

1021t2  別府市教委は学校支援事業研修会を19日、ニューライフプラザで開催した。約50人が参加した。
 学校支援事業は、地域住民が学校教育活動を支援することにより、教員が子どもと向き合う時間の確保と充実を図り、併せて地域の教育力の活性化に結びつけるのが目的。文部科学省の委託事業として、各都道府県が市町村に再委託する形で実施している。別府市では、平成19年度に南小と浜脇中の校区で調査研究活動を、20年度には「別府市地域協育プロジェクト会議」を設置して、南小・浜脇中、大平山小の校区で“協育事業”を展開した。21年度も同じ校区で事業を継続している。
 登田やよい大平山小学校支援ネットリーダーが事例発表。生重幸恵NPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長(東京都)が「教育の可能性を広げるしくみづくり~教育プラットフォームの在り方~」と題して講演した。生重さんはPTA活動を通じて学校の活動を見て、何か手伝えることはないかと支援を申し出たという。現在、教育支援コーディネーターとして学校と地域・企業を結んでいる。「教室の中で見えていないことが、地域の中で見えてくることもある。それを先生に話すことで問題が早く解決するケースも。放課後の何時間かの中で交わりができる」などと話し、活動事例を紹介した。
 また、パネルディスカッションもあり、中川忠宣大分大学高等教育開発センター教授がコーディネーターを務め、生重さん、佐藤元昭大平山小学校教諭がパネリストとなり「学校支援の意義とボランティア活動の充実方策を探る」をテーマに話をした。

革製品がよみがえる

10162  クリーニングのいなづま(別府市上野口町、嶋崎安雄社長)は革製品再生技術を駆使して県内のクリーニング店で初めて、革バッグ、革靴などのクリーニング、色直しをしている。
 例えば、日光に当たり色あせた革張りソファーでも、クレンジングと補色(着彩)をし、約10日で美しくよみがえる。
 クリーニングが終わった思い出の革財布を取りに来た女性客は「こんなにきれいになるなんて」と感謝の言葉を口にし、うれしさのあまり目を潤ませる一幕も。
 逆に諦めて捨ててしまったケースもあり「こんなにきれいになるなら、取っておけば」という客もいる。
 嶋崎社長は「永年愛用している黄色や赤のカラフルな革バッグ、革靴も、変色や破損がない限り、かなり復元できる」と言う。手入れのコツを「革クリームか市販のハンドクリームを薄く塗る。2、3年に一度クリーニングすると、革が硬くならず長く使える」と技を伝授。問合せは電話22・9268。
(田口記)

2009年10月20日 (火)

自慢は“家族で介護”

1020o2_2  別府市末広町の丸永ミツさん(明治42年10月17日生まれ)が満100歳になり、19日、浜田博市長から表彰状や祝い金を受け取った。
 丸永さんは竹田市の生まれ。夫に先立たれたあと、5人の子供を育てあげるのに苦労していろいろと働き、定年までは南小の給食調理員をしていた。今は子供4人、孫9人、ひ孫9人に恵まれている。
 歩行が困難で、物忘れがあるというものの、食事は三食きちんと食べ、テレビでは相撲や野球を楽しんでいる。この日も「南小学校の給食にずっとおりました」としっかりとした口調で話し、浜田市長からお祝いを受けると「ありがとうございます」と涙ぐんだ。
 公的な介護を全く受けておらず、家族が世話をしている。同居している長男の悦生さん(68)は、「家族と一緒に住むのが長寿の秘訣ではないでしょうか」と話した。
 市によると、19日現在、市内の100歳以上の高齢者は女性33人、男性8人の計41人。

「健康のつどい」 朝見1丁目2区

1019h2  別府市の朝見1丁目2区自治会(荒金英二会長)の第1回町内ふれあい健康のつどいが18日、山びこ広場であり、約150人が参加。好天にも恵まれて、3世代が健康づくりにさわやかな汗を流した。昨年で第50回の節目となった運動会を、今年から健康のつどいに切りかえた。
 開会式で、荒金会長が「けがをしないよう、楽しくプレーしてください」とあいさつ。首藤正市議が来賓祝辞を述べた。まず、別府市教委スポーツ健康課の寺岡稔晃指導主事が健康体操を20分ほどかけて指導した。競技は紅白に分かれての綱引きを皮切りに、ヤクルト早飲み競争(小中学生)、おみやげ競走(幼児)、ケツ圧測定(一般男女、高齢者)、玉入れ(同)の5種目。アトラクション(ひょっとこ踊り)、お楽しみ抽選会もあり、全員で「別府音頭」を踊って、和気あいあいのうちにフィナーレとなった。

2009年10月19日 (月)

ギネス記録に挑戦

1017t2  立命館アジア太平洋大学(APU)の学生を中心とした、世界ギネス協力企画「スタンド・アップ・テイク・アクション」が16日、キャンパス内噴水前で行われた。約400人が参加。
 この企画は、NGOや国連が呼びかけ、貧困問題解決のためのアクションが16日から18日まで、世界各地で行われている。10月17日は国連が定める「世界貧困デー」。2000年9月の国連総会で、189カ国のリーダーが、ミレニアム開発目標に合意して「2015年までに世界の貧困を半減すること」を約束した。しかし、様々な問題により、目標達成が危ぶまれている。そこで、「この約束を守って」と願いを込めて、世界中の人が立ち上がり(スタンド・アップ)、貧困を終わらせるために行動(アクション)してその数でギネス記録に挑戦する。
 昨年は131カ国で1億1699万3629人が参加し、ギネス記録を更新。日本でも2万2698人が参加した。今年も約2万人が参加見込み。
 APUでは、学生個人では参加していたが、今回は初めて全体で取り組んだ。300人を目標にホームページやチラシで参加を呼びかけてきた。「スタンド・アップ」のかけ声で立ち上がり、写真を撮った。正式な人数は写真で確認し、NGO団体「GCAPジャパン」に報告する。
 呼びかけ人の前原博信アジア太平洋学部3年生(21)は「APUには97の国と地域の人がいて、小さな異世界。何かやりたいとずっと思っていました。思ったより多くの人が参加してくれてうれしかった」と話した。

2度目の成人式

 平成22年別府2回目の成人式が来年1月2日午後1時から、杉乃井ホテルのスギノイホールひかりで開かれる。会費6000円(記念品代含む)。
 昭和44年度に別府市内の中学校を卒業した人が対象で、40歳という人生の節目を迎え、2度目の成人式をやろうとの趣旨。
 同実行委員会(安部純子実行委員長、恒松史副実行委員長)の主催。市立8中学校と明星中学校の各学校代表世話人がいる。問い合わせは電話080―6407―2097(受付時間8時―20時)、またはtera_ken@ctb.ne.jpへ。

佐々木さんの「水泳人生」

1019h2a  2009べっぷ男女共同参画フォーラム(別府市と実行委員の共催)が18日、ニューライフプラザで開かれ、ミニコンサートと講演があった。
 約200人が参加。浜田博市長が「本市では、男女が共に一人ひとりの個性と能力を発揮し、あらゆる分野に共に参画できるまちづくりをめざし、様々な取り組みを実施しています。ミニコンサートと講演が、ご参加いただいた皆様の明日からの活力になればと思っています」とあいさつした。
 第1部は、女性4人のグループ「フルートアンサンブル・ヒュウ」が童謡や唱歌を演奏し、「ちいさき秋みつけた」「もみじ」は会場の全員が一緒に歌った。
 第2部では、昭和39年の東京五輪の競泳(バタフライ)日本代表選手を務めた佐々木(旧姓高橋)栄子さん(64)=別府市教育委員=が「水泳と私」のテーマで講演した。西小―山の手中―佐伯鶴城高―別府大卒。国内大会や国際大会で次々と新記録を出し、現役引退後は家庭を守りながら、後進の指導にあたってきた。
 水泳を本格的に始めたのは、中学に入ってから。
 「両親がおらず、貧乏だった。水泳で、みんなと違った人生を歩みたいと思った。高2から、泳ぐたびに新記録が出た」という。
1019h2b  一億日本国民が待ちに待った東京オリンピック。佐々木さん本人も満を持しての晴れ舞台。しかし、決勝レースは7位に終わった。
 「水泳を始めてから、ずっとトップで来ただけに、負けるとはこういうことだなと、ギャップが激しく、しばらく立ち直れなかった」
 それでも、時間の経過とともに「勝つことだけではなく、負けることも知っての人生なんだ」という境地に。そうした“水泳人生”を振り返りながら、佐々木さんは子育てで苦しんだことも話した。そして「自分の経験を後輩に伝え、別府から大分県一、日本一のオリンピック選手を育てたい。私自身も今から新たな社会経験をしていきます」と結んだ。
 ロビーでは、市行政と協働で男女共同参画のまちづくりに取り組んでいる翔の会、新世紀の会、豊の船・別府の会など関係団体の活動を紹介するパネル展示も行われた。

2009年10月17日 (土)

自転車に鍵2つ街頭活動で配布

10162  「全国地域安全運動」(11~20日)で15日、別府市防犯協会連合会、別府署、別府鶴見丘高校から11人が参加してJR別府駅の東口と西口の駐輪場で自転車泥棒撃退のためチェーン錠60個とチラシ60枚を無料配布した。
 大久保篤市防犯協連合会事務局長は「自転車をツーロックすると、盗難に遭う可能性は小さくなる」という。
 チェーン錠を受け取って、その場で施錠する人もいた。「以前、自転車を盗まれたことがあり、それ以来、ツーロックをしている。友だちにも勧める」との声も。
 鶴見丘高校2年生の田中悠貴君(17)は「自転車の盗難が多いと聞いている。一人一人がツーロックをして、防犯意識を高めてほしい」と注意を呼びかけた。

佐々木悌二さん

1017t2  文部科学省の平成21年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体の表彰式が9日、東京都千代田区の中央合同庁舎で行われ、別府市スポーツ少年団顧問の佐々木悌二さん(73)=東荘園、緑丘空手道スポーツ少年団代表=が功労者として大臣表彰を受けた。
 地域や職場におけるスポーツの健全な普及・発展に貢献し、地域スポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者・団体を表彰している。今年は、個人148人、127団体(スポーツクラブ以外の団体61を含む)が受賞。大分県からは、佐々木さんの他に、個人で相浦広子さん(大分市、体操)と高倉秀次さん(中津市、空手道)、団体で高田少年柔道クラブが受賞した。功労者表彰は、10年以上スポーツの普及奨励のための企画や指導をした人で、おおむね40歳以上。現在も熱心に指導している人が対象。
 佐々木さんは元自衛官で、沖縄古来の空手の指導者。鹿児島県出身で、幼少の頃から空手を学んだ。沖縄出身の空手家・遠山寛賢(修道館)の流れを組んでおり、無流派。現職時代から子どもたちを集めて指導をするなどしていた。結婚を機に別府空手少年団で指導を始め、自宅の2階を改装して道場を作った。30年以上にわたり指導を続け、現在も20人ほど道場に通っている。また、ドイツのスポーツ少年団との交流も長年行っている。
 表彰式に奥さんと一緒に出席した佐々木さんは「私一人の力ではなく、多くの皆さんのおかげで受賞することが出来ました。この道を切り開いてくれた先人がいて今の自分がある。その事をしっかりと心の中に止めておかないといけない。また、家族を始め、いろいろな人の支えにも感謝しています」と話した。
 19日に浜田博市長と郷司義明教育長を訪れ、受賞を報告する。

2009年10月16日 (金)

相良範子さん

 相良範子(さがら・のりこ)さん(溝部学園理事長)は去る10月5日午前9時12分83歳の天寿を全うし逝去。通夜および葬儀は近親者で密葬、学園による「お別れの会」を24日午後零時半から午後3時まで学園85年館(別府市大字野田78番地)でおこなう。
 相良さんは大正15年(1926)生まれ、昭和18年(43)大分県第一高等女学校卒業、21年(46)準学校法人溝部学園設立常務理事、平成15年(03)から現在まで同大学教授理事長をつとめた。
 国内の私学組織はじめ手工芸部門や海外にもその功績が広く認められ、国外では英国エリザベス女王財団、ポンピドー仏大統領財団、パキスタン政府などから感謝状が。表彰は文部大臣、厚生大臣各賞はじめ平成10年(98)勲四等寳冠叙勲。故人は女性の感性で私学経営の近代化を図る。先代の建学の精神を受け、自立・自活できる人材育成を推し進め「戦争未亡人」と呼ばれる人達に手に職をつけさせ自立と社会参加の支援をしつづけた。

2009年10月15日 (木)

新別府病院にER開設

10153  別府市鶴見の新別府病院に14日、市内で最初の救命救急センターがオープンした。1階が救急外来(ER)、2階に集中治療室(ICU)6床と準集中治療室(HCU)10床を設置した。24時間・365日体制で心筋梗塞や脳卒中、交通事故の外傷など重篤患者を受け入れる。410平方㍍あり、旧来の救急より4倍の広さ。事業費は約2億6千万円。
 ERは手術もできる救急措置室をはじめ観察室6床、診察室2部屋、家族待合室、医師・看護師控え室、身障者用トイレを備える。一刻を争う重症患者をスムースに搬入できるよう、出入り口は救急車2台が前進で入れるスペースにした。
 救命救急センター長の矢埜正実副院長、佐藤大亮ER部長の専従ドクター2人の配置だが、病院との併設型センターであるため、オンコール体制で各科の応援を求める。看護師も2人体制だが、同様に各科が協力体制を取る。
 人命最優先を基本に識別救急ではオーバートリアージとし、受け入れ依頼を断らないことを原則とする。
 小児科はないが、15歳以下であっても交通事故の骨折など外傷患者は病院内のコンセンサスを築いて受入れていく方針。
 中村夏樹院長は「新別府病院は昭和30年に結核専門病床として開院し、25年かけて一般病床に変わった。救急の充実は『3次救急医療を目指す』と黒岩英前院長が基本方針として掲げ、私自身も『救急医療は住民のライフラインである』との認識でやってきた。県・国の方針にそって第3次救急医療施設に指定されたことを受け、これからもさらに県北の救急医療の中核として期待に応えたい」と語る。

あいさつ運動

1015t2  日出町生徒指導総合連携推進委員会(会長、石尾潤治教育長)は14日、第1回日出町「あいさつ運動」ポスター・標語コンクールの表彰式を町中央公民館で行った。
 委員会は学校関係者、警察、民生委員児童委員、少年警察ボランティア協議会などの団体で構成されている。平成18年度からあいさつ運動に取り組んでおり、第1月曜日を基準日に、小・中・高校で一斉に街頭に立ち、児童・生徒にあいさつの励行を呼びかける運動を続けている。この「あいさつ運動」の輪を町民全体に広げ、明るく、心優しい“日出町っ子”を育てていこうとコンクールを実施した。
 標語には小学生31点、中学生505点、高校生335点の計871点。ポスターには小学生19点、中学生21点、高校生2点の計42点の応募があった。うち入選した各6人を表彰した。
 石尾教育長は「初対面は気を使ったり、緊張したり、親しみをあまり持つことができません。そんな時『こんにちは』という短いあいさつを交わしただけで、気持ちの上で親しみや安心感がもてると思います。短い言葉の中は、いろんな思いがつまっている。心と心をつなぐ、大切な営みです」などとあいさつ。一人ひとりに表彰状と記念品を手渡した。
 作品は、笑顔を町づくりにつなげていこうという子どもたちの思いが伝わる作品ばかり。31日、11月1日に行われる「ひじ産業文化まつり」の際に展示される他、別のコンテスト作品と一緒に各学校で巡回展を行う。入賞者は次の通り(敬称略)。
【標語の部】町長賞 山口祐香里(暘谷高3)▽町議会議長賞 吉野翔子(日出中2)▽教育長賞 須股凛(日出小5)▽校長会長賞 矢羽田平和(大神小1)▽区長会長賞 野下史子(暘谷高3)▽少年警察ボランティア協会長賞 池田彩華(日出中2)
【ポスターの部】町長賞 樋口友紀(日出中2)▽町議会議長賞 尾畠雛子(同1)▽教育長賞 野村菜月(豊岡小3)▽校長会長賞 須股蓮(日出小5)▽区長会長賞 赤山巧真(同4)▽少年警察ボランティア協議会長賞 中村綾(日出中1)

振り込め詐欺撲滅訓練

10152  「振り込め詐欺撲滅全国一斉共同訓練」が14日行われ、別府署、別府市防犯協会連合会、大分銀行別府支店もこの訓練に16人が参加。市内に3隊ある振り込め詐欺見守りパトロール隊員10人が見学した。
 銀行の窓口やATM(現金自動預入支払機)での振り込め詐欺根絶を目指し、銀行職員が説得して阻止する実演訓練。大銀別府支店は問題点や改善点を検討し、勤務に役立てることが目的。
 被害者役の大久保篤市防犯協会連合会事務局長が、孫を装った犯人から現金を要求され、騙されてATMから150万円を振り込もうとしたところ、女子行員が「どうしましたか。振り込みですか」と声を掛け、電話内容と振り込み先、金額を聞いて振り込め詐欺の典型的な手口と判断、上司を呼んだ。駆けつけた上司が説得しその場で振り込まず、被害を防いだ。
 安部武彦別府署生活安全課係長は「1人で対応せずに上司を呼び、冷静に対応した。今は高齢者だけでなく、若年者も振り込め詐欺の被害に遭っている」、大久保事務局長は「電話を受けたら慌てず冷静になり、警察などに相談してほしい」と被害防止法を語る。
 野々下郁夫支店長は「日ごろから振り込め詐欺を警戒している。訓練で学んだことを全員が業務に生かしていく」とさらに注意を続ける姿勢。

2009年10月14日 (水)

浜脇トンネル工事現場見学会

1013h3  県道別府挾間線改修事業第2期工区の浜脇トンネル(仮称)の工事現場見学会が10日、地元浜脇地区住民を対象に行われた。トンネル工事に対する理解を深めてもらいたい、と梅林・長幸特定建設工事共同企業体が企画。地域住民約100人が参加した。
 浜脇中学校の背後にある金毘羅山を通り抜けるトンネルで、上河内から浜脇中プール付近に至る全長、267㍍。幅員は13㍍で、上り下り各1車線と3㍍幅の歩道を設ける。天井までの高さは8㍍。7月に着工しており、完成は来年8月の予定。すでに上河内側から約165㍍の地点まで掘削が進んでいる。
 河内のトンネル作業所仮設ヤード内で概要説明があったあと、全員ヘルメット着用でトンネル内へ。参加者は「大きいなぁ」「もう半分以上も掘り進んでいるとは、日本のトンネル技術はすごいで」などと感心したようす。
 土を掘るロッドヘッダー、崩落防止の鉄筋ボルトを打ち込む油圧ジャンボなど、トンネル内に並ぶ工事車両・機器の説明とシミュレーション操作も行われた。現場責任者の話によると、「昔からトンネル工事現場に女性が入ると、死者の出る事故が起こると言い伝えられているが、今羽そういうことはありません」とのこと。この日は参加者の3割ほどが女性だった。別府市の高橋邦洋建設部長、糸永好弘道路河川課長、地元市議の首藤正さんも見学した。2期工事の完成年度は確定しておらず、県は現時点で「平成20年代の中頃」としている。

扇山の吉田さんに感謝状

10142  首藤忠良別府市消防長は14日、去る9月22日、別府市南立石2区の市営西別府台住宅A棟202号の岡田清さん宅で起きた火災で、勇気ある行動で初期消火をした扇山1組の会社員、吉田隆一さん(34)に感謝状を贈った。
 吉田さんは妻喜代子さん(34)、長男翔君(2)、長女姫(ひな)ちゃん(0)の家族4人で喜代子さんの実家がある同じ棟の1階を訪ねた。
 そのとき、喜代子さんは202号の窓が赤く染まり黒煙が昇っているのに気付き、自動火災報知器とつながっているドアのインターホンから「火事です、火事です」と流れる音声を聞いた。
 隆一さんに教えると、隆一さんは「すぐに消火しないと」と無我夢中で現場へ。玄関は鍵が掛かっていたが、開いていた横の窓から、隣人が持ってきたバケツを持って室内に入り水をまき、備え付けの消火器も使って消火した。
 寝室のベッドに倒れていた岡田さんの名前を呼ぶと、1回目は反応はなかったが、2回目に小さな声で「はい」と反応があった。
 隆一さんは「岡田さんが助かり、本当によかったし、うれしい。これから徐々に感謝状の実感がわくと思います」と語った。
 首藤消防長は「吉田さんは危険を顧みずに初期消火して延焼を防止した。被害を最小限に抑えてくれた。地域の力の必要性を改めて認識した」と感謝。

明豊・今宮君が1日駅長

1014o3_2  「鉄道の日」の14日、JR別府駅(谷林敏男駅長)で一日駅長のイベントがあった。夏の甲子園大会でベスト8に輝いた明豊高校野球部の今宮健太君(18)=市内竹の内=が、改札業務や構内巡視、ソニックの出発式を行った。
 高校通算61本塁打、投手としては甲子園では154㌔の速球を投げるなど注目の若者だけに、改札口に立つと次々に記念撮影をせがまれていた。
 今宮君は緊張しながらも「貴重な体験をさせてもらい、思い出になります」。プロ志望届を提出してプロをめざしており、29日に迫るドラフト会議に「不安です」と話していた。
 「鉄道の日」は明治5年10月14日に新橋―横浜間が開通した日で、平成6年に定められた。

2009年10月13日 (火)

ピノキオコンサート

1009o2  子供の心を育むことを目的にアルゲリッチ芸術振興財団が続けているピノキオコンサートの14回目が9日、県立別府青山高校(江田雅紹校長、474人)であった。世界的声楽家の出口正子さん(ソプラノ)がプッチーニ「歌劇『ジャンニ・スキッキ』より“私のお父さん”」などを披露した。超一流の歌声に生徒の口からは思わず「すごい」という感嘆の声が漏れていた。ピアノ伴奏は渡辺麻実子さん。
 開会行事では江田校長が「生涯思い出に残る貴重な機会になるだろう」とあいさつした。

進化するリウマチ治療

10132  「日本RA(関節リウマチ)のリハビリ研究会学術集会」(大会長、西山保弘・九州大学病院別府先進医療センター慢性疾患診療部副技師長)が10、11日、別府市内で開催され県内60人、県外100人の医師、理学療法士、作業療法士、看護師が参加した。
 初日は同センター視聴覚ホールで、大阪医科大総合医学講座リハビリテーション医学教室の佐浦隆一教授が「関節リウマチのEBMに基づくリハビリテーション」をテーマに講演した。
 関節リウマチとは、免疫が自分の関節を攻撃する病気。佐浦教授によると、関節リウマチの場合、古い製剤では筋力を維持、もしくは徐々に低下していたが、生物学的製剤の導入後は、ひざの筋力が30%、握力が25%アップし、リハビリを組合わせると、ひざが60%、握力が50%アップしたとのデータがある。「関節に負担をかけない生活をおくり、毎日リハビリを続けることが重要」と語った。
 この日は4つのスキルアップセミナーも開かれた。
 2日目はホテル・別府パストラルで開催され、同センター長の西村純二教授が「関節リウマチ―内科的治療の進歩」をテーマに特別講演したほか、シンポジウムもあった。
 西山大会長は「生物学的製剤の導入で患者の全身炎症は抑えられ、QOL(生活の質)が回復しつつあるが、破壊された関節障害による生活の不自由さは残っている。以前は全身炎症が充分抑えられず、リハビリの効果が出にくかったが、現在ではよりリハビリの効果が現れている。2日間の学会で、その技術を全国に伝えることができた」とコメントした。

秋の夜長を楽しむ

1010o2  別府市竹細工伝統産業会館で10日夜、11回目の竹と月夜の調べが開かれた。大勢の人がお茶のもてなしや大竹籠の制作実演、別府市民交響楽団のカルテット演奏会、竹製品の抽選会などを楽しんだ。幻想的な竹のオブジェの展示も行われた。

2009年10月10日 (土)

ブックカフェ

1010o3_2  NPO法人BEPPU PROJECTが運営するブックカフェが10日、オープンした。正式スタート前にはNPOのスタッフたちも実際に“体験”してみたが、特に2階の日本間にごろりとなると、秋晴れの快適な空気が漂い「気持ちよくて、眠くなってしまいそう」。
 場所は西法寺通り沿いの同寺南側にある築100年の家を改修したプラットフォーム04=別府市中央町9―3=で、開店時間は土曜・日曜・祝日の午後1時から5時まで。
 1階にアートや建築関係の書籍約100冊があり、だれでも立ち寄って無料で本を読むことができる。また近くの喫茶店や菓子店から飲み物やお菓子を取り寄せることもできる。
 なお、「混浴温泉世界」でマイケル・リンさんが花を描いた美しいふすま絵が残る2階は、観覧料として100円が必要。問い合わせは電話223560へ。

九州地区高校野球の県予選

10102  49チームが出場した第125回九州地区高校野球大会県予選で優勝した明豊が9日、報告のため浜田博別府市長を訪問した。
 訪問したのは白岩弘道校長、浜田健次監督、砂川哲平主将ら。8月に大悟法久志前監督からチームを引き継いだ浜田監督が、初めて優勝に導いた。
 九州大会は15日に抽選会、宮崎市で24日から29日まで開催され、来春のセンバツ出場の重要な参考資料になる。
 県予選の決勝戦は8日、臼杵市民球場であり、明豊は8―7で大分を破った。両チームが満塁本塁打を放つ接戦だった。
 「九州大会ではチーム一丸となって、一戦一戦を大事に戦います。結果はついて来ると思います。先輩たちの伝統を受け継ぎたい。応援をよろしくお願いします」という砂川主将に、浜田市長は「プレッシャーと思わず、伸び伸びと戦って」と励ました。

南部家庭教育学級の学習会

 別府市教委の主催講座、南部家庭教育チャレンジ学級(委員長、藤原佳和子さん)の学習会が13日午前10時から市南部地区公民館である。今回は別府市保健医療課保健師の坂口優子さんを講師に迎えて「女性のための健康づくり講座」。

2009年10月 9日 (金)

干し椎茸で多彩なメニュー

1009o2  「シイタケでこんなにいろいろな料理ができるなんて」。
 別府大学で9日、短大部食物科1年生(47人)の調理実習があり、韓国風お好み焼きのチヂミや、グリーンカレーとナン、フルーツケーキ、お茶などいずれも干し椎茸を使った9品を作った。試食ではちょっと首を傾げたり、おいしさに思わず笑顔になったり、と反応はさまざまだったが、学生らは多彩なメニューにあらためて驚いていた。
 このうち登本有幾君は「シイタケは嫌いだが、混ぜると大丈夫」。この日のメニューで気に入ったのは酒粕の風味がほんのり漂う「キノコと酒粕のクッキー」だった。
 “大分乾しいたけ”の消費拡大のため、若い世代においしさや香り、栄養的価値を知ってもらおうと東部地区森林林業活性化協議会が主催して毎年続いている。立松洋子教授が指導した。この日は学生のうち半分の23人が実習し、残りの学生は来週行う。
 開会では県東部振興局の勝本英樹主幹があいさつ。河野賢一主査がシイタケの生産の様子や旨み成分などについて解説した。

2009年10月 8日 (木)

お寺でコンサート

1007t2  本願寺別院で作る国際交流をすすめる会(会長、合家信昭西教寺住職=日出町)主催の「お寺で癒しコンサート~中国民族楽器の調べ~」が3日、別府市北浜の別府別院本堂で開催され、大勢の人が訪れた。中国の民族楽器を使った演奏会は4回目。
 出演は、古筝(こそう)の黄超さん(全国古筝コンクール青年部門金賞)、二胡(にこ)の周昴さん(上海師範大学コンクール楽器部門第1位)、揚琴(ようきん)の朱柳萍さん、竹笛の施卉さん。
 「川の流れのように」「時の流れに身を任せ」「もののけ姫」など、日本の曲も多く演奏した本堂に響く独特の音色に、訪れた人も静かに耳を傾けた。

鉄輪温泉蒸気活用研究会

1008o3  2年前に発足した鉄輪温泉蒸気活用研究会(平山一政会長)の研究成果発表会が8日、鉄輪のホテル風月HAMMONDであり、50度台から80度程度の低温蒸しで調理した“蒸気源(上機嫌)な料理”の数々が披露された。広瀬勝貞県知事や友永哲男副市長ら県・市の幹部など来賓が試食し、シカ肉を口に運んだ広瀬知事が「柔らかいし、独特の匂いがない。いいねえ」と笑顔を見せる場面もあった。
 食材の栄養価を失わず旨みが増すという低温蒸しの調理法は、このほどNHKテレビ「ためしてガッテン」でも紹介され話題になったばかりだが、同研究会では、別府出身で長年スチームの技術を研究している平山会長(スチーミング料理技術研究会)の指導を受け、産官学一体で、低温スチームを生かした調理と食品加工の研究を続けてきた。有害鳥獣駆除の意味もあって、県からの提案を受け、今回はロールキャベツやパイ包み、天ぷらなどシカ肉やイノシシ肉の料理がふんだんに盛り込まれ、好評だった。
 開会行事では、広瀬知事が「低温蒸しというすばらしい研究がなされ、名物がまた増えた。誘客効果に期待している」と述べ、さらに「今の大分県は有害鳥獣が安心して住んでいるが、みなさんが食べていただくと猟のほうも弾みがつくのでは」などとイノシシ・シカ肉料理普及の効果にも期待を表した。引き続き、平山会長から低温スチーム調理技術の説明、甲斐賢一事務局長と同ホテルの森山正己調理長からメニューの説明が行われた。

少年自然の家「おじか」で記念式典

1008t2  別府市枝郷にある市立少年自然の家「おじか」(手嶋勇所長)が8日、延べ利用者70万人を突破し、記念式典を開いた。
 「おじか」は、昭和54年に開所し、今年30周年を迎えた。阿蘇くじゅう国立公園に隣接し、志高湖、神楽女湖、由布川峡谷など大自然に囲まれている。小中学校の集団宿泊研修やスポーツ少年団の合宿など、幅広く活用されている。
 70万人目の利用者となったのは、市立石垣小学校(河野重義校長)4年生の加藤瑛里加さん(9)。石垣小の4年生は毎年この時期、宿泊学習を行っており、今年も92人が8日から一泊二日の日程で利用する。
 郷司義明教育長が「30年前に自然体験を出来る施設として誕生しました。皆さんには、『はい』という返事ができる、あいさつができる、自分の履物を整理整頓できる人になってほしい。おじかでの時間をしっかりと楽しみ、体験したことを生かして、石垣小を立派にしてほしい」とあいさつ。69万9999人目の城戸覇斗君(10)、70万人目の加藤さん、70万1人目の上米良碧生さん(同)に、ヒノキにおじかのシンボルである鹿が掘られた職員手作りの記念品が贈られた。
 加藤さんは「30周年の記念の年に、70万人目になれてうれしいです。一生の思い出になると思います」と感想を述べた。加藤さん、城戸君、上米良さんと河野校長がくす玉を割り、70万人突破を祝った。

殺人未遂で73歳妻を逮捕

10082  別府署は8日午前4時12分、殺人未遂の疑いで、別府市亀川東町、無職宮森美智子容疑者(73)を現行犯逮捕した。
 調べによると、午前3時50分、自宅寝室で眠っていた無職で夫のAさん(77)の首を布製の着物の腰ひもで絞めた疑い。
 午前4時2分、宮森容疑者が「お父さんを殺しました」と110番通報。駆けつけた警察官がベッドの上に横たわるAさんを発見、意識不明だったため市内の病院に搬送した。宮森容疑者も自宅にいて「腰ひもで首を絞めた」と認めた。犯行現場で腰ひもが見つかった。
 Aさんは病院で意識が回復して生命に別状はないが、のどに擦過傷を負った。
 宮森容疑者は夫と二人暮し。別府署は犯行の動機を捜査している。

2009年10月 7日 (水)

江里鉄平君

1006o1  市立別府商業高校フェンシング部の江里鉄平君(2年)が17、18の両日、ハンガリー・ブダペストである2009年ヨーロッパ・カデ・サーブルサーキット大会に出場することになった。6日は壮行会で全校生徒から激励を受け、「勝負にこだわりたい」と抱負を述べた。
 7月にあった第1回サーブル・チャレンジ・カップ(東京)で準優勝し、代表(男女8人ずつ)に選ばれた。サーブルは上半身だけが有効面で、すばやい動きが求められる種目。カデは14歳以上17歳未満の部門で、江里君は早生まれなのが幸いした。
 中学時代は野球部だったが、別商では先輩に誘われてフェンシング部へ。「(経験したことのない)新しいスポーツで、どんどんうまくなっていけるのが好き」。初めて海外へ行けることもうれしいが「一勝でも多く戦いたい」と決意を語っている。
 顧問の中村修教諭によると、7月までは全国大会の経験もないほどで、急激に頭角を現した。部活の練習は1日3時間だが、「練習熱心で、自宅でもトレーニングをやっているようだ」。ハンガリーはフェンシングの本場だけに、よい経験を積んでくれることを期待しているという。

今夜からあす未明最接近

10074  非常に強い台風18号は7日午前11時、種子島の南約320㌔の海上にあり、時速30㌔で北北東に進んでいる。中心気圧940ヘクトパスカル、最大風速45㍍、瞬間最大風速60㍍。
 7日夜遅くから8日未明にかけて、大分県下に最接近するとみられる。
 7日午前10時、県内の一部が風速15㍍の強風域に入った。沿岸部では7日夜から8日明け方にかけて強風が吹き、うねりを伴い大しけとなる。
 雨量は7日正午から8日正午まで、多いところで100㍉を予想している。
 大分地方気象台の予想は次のとおり。
 【風の予想】県の陸上で15㍍、中部・北部の海上20㍍、佐伯市の海上25㍍
 【波の予想】中部沿岸の海域4㍍でうねりを伴う、北部沿岸の海域3㍍でうねりを伴う、佐伯市沿岸の海域6㍍でうねりを伴う
 【雨の予想】多いところで100㍉
 【高潮の予想】満潮時刻前後は高潮に注意
 【防災事項】暴風とうねりを伴った高波に警戒を。大雨による土砂災害、高潮、落雷や突風、急な強い雨に注意を

2009年10月 6日 (火)

地元別府市水道局野球部準優勝

1005o3  第36回九州水道事業所野球連盟親善野球大会が3、4日、別府市民球場などで行われた。熊本市、佐賀市、長崎市、大分市の各水道局など県内外8チームが出場し爽やかな汗を流した。
 優勝は鹿児島市水道局チーム。地元別府市水道局野球部(亀山勇部長、北條邦男監督、安本義典主将はじめ選手18人)は1回戦2―0、準決勝戦10―4と勝ち、決勝戦は0―4で敗れて準優勝となった。
 なお2日夜には懇親会も催し、約180人が集まった。

公明党別府支部女性局が寄付

1006t2_2  公明党別府支部女性局(亀井美知子代表)は5日、別府市社会福祉協議会(会長、浜田博市長)に車椅子10台を贈った。
 女性局は「きらめき会」「白ゆり会」「ひまわりグループ」「野に咲く花の会」の4つのグループで約50人の会員が活動している。アルミ缶回収で得たお金で車椅子を購入し、平成7年から毎年、市社協に寄贈している。累計は85台になった。
 女性局メンバー9人と公明党別府市議団の堀本博行、市原隆生、荒金卓雄、穴井宏二各氏も同席。白ゆり会の秦絹江さんが「最初は地域を回り、資源物の袋の中から取り出していました。異様な臭いがして、車椅子のためでなければ続けられませんでした。最近では、地域の人が集めて家に持ってきてくれたりします。これからも1台でも多く寄贈していきたい」と活動報告。
 浜田市長は「私も年老いた母がいて、車椅子を使わせてもらいました。市民にも有効に活用してもらっています。いつまでもご健勝で、温かい気持ちを持ち続けてくれることを祈念します」とお礼を述べた。

環境教育プロジェクト講座

1006t2  別府市教委の中部地区公民館放課後子ども教室はこのほど、環境教育プロジェクト講座を同館で開いた。約60人が参加。環境省の助成事業「21世紀子ども放課後環境教育プロジェクト」。
 環境カウンセラーの中尾明子さん(福岡県飯塚市)が講師となって、ゲームなどを通じて環境問題について子どもたちと考えた。まずは「えこちょいす」ゲーム。与えられたお題に合わせて、写真がついた肉や野菜を買う。食品はビニール袋に入っていたりトレーに乗っていたり様々。なるべくゴミが出ないように、包装などが少ないものやエコマークのついた商品を選ぶなどした。
 また、エコバッグ(マイバック)について、中尾さんは「いろいろな大きさのものを持っていくと便利。食べ物は、旬のものをその時期に食べるといい。食べ残さないことが一番のエコです」などと話した。

合併浄化槽の普及を

10062  10月は「浄化槽月間」(大分県提唱)。県環境管理協会別府支部は3日、JR別府駅東口で浄化槽普及のチラシとナデシコ、キンギョソウなど10種類の花の苗ポット400個を無料配布した。
 単独処理浄化槽ではトイレの汚水だけがきれいになるが、合併処理浄化槽は河川を汚す炊事、洗濯、風呂、トイレから出るすべての生活排水を処理して河川へ流れる。設置に市町村の補助金が受けられる。
 県環境管理協会のまとめ(昨年12月)では、県内の35・4%の世帯が生活排水を浄化しないまま川へ流しているため、合併処理浄化槽の設置を勧めている。
 設置後3カ月から8カ月の間に1回、それ以降は年1回の法定検査が義務づけられる。保守点検は、合併処理浄化槽の処理方式に応じて1週間~4カ月に1回の点検が必要。清掃を毎年1回行う。
 深澤清司支部長は「花にはきれいな水が必要。少しでも生活排水に関心を持ち、浄化槽について知ってほしい」との考えで、平成15年に無料配布を始めた。
 街頭活動には深澤支部長ら5人が参加。花の苗を受け取った友永ゆきみさん(21)=亀の井バス勤務=は「河川を汚していないか、と心配になりました。今後は気をつけていきます」と話した。

2009年10月 5日 (月)

稲尾記念館に新展示

1005o3  別府市民球場の稲尾記念館に3日、半世紀以上の写真歴を持つ丸山博司さん(75)が撮影した珍しい写真を含む展示パネルが加わった。
 平成13年7月22日の別府球場お別れセレモニーの紅白試合の写真では、稲尾さんが味方の連続エラーなどで「もう止めた」と帽子とグローブを宙に放り投げた珍しいシーンも。
 また昭和30年代に大毎オリオンズが来別して別府球場で練習試合をする写真では、火の玉投手として有名だった荒巻淳投手(別府星野組出身)の打撃シーンという貴重なものもある。

コミュニティーセンターで観月会

1005t2  別府市綜合振興センター(理事長、友永哲男副市長)は3日、市コミュニティセンターで「ゆめ灯篭観月会」を開催した。今年で3回目。
 竹灯篭80本をセンターホール周辺に配置し、幻想的な雰囲気を演出。昨年から、BEPPIN着付けサークル(藤本智美代表)の協力で、希望者には着物の無料着付けも行っており、今年は多くの人が着物を着て、中秋の名月を楽しんだ。
 絵手紙仲間の橋場幸子、江藤清美、豊島桐子さんは初めての参加。着物を着せてもらい、竹灯篭の前で記念撮影。「こんな行事があるとは今まで知らなかった。ちょうど満月も出ていて、良かったです。着物を着ると身も心も引き締まっていい感じです」と笑顔で話した。
 また、来場者には志高湖のススキをプレゼント。「芝居の湯」も100円でサービスし、多くの人で賑わった。

別府市日韓親善協会

10032  別府市日韓親善協会は2日、平成21年度総会を杉乃井ホテル華館で開催し、30人が出席した。
 間島一雄会長が「協会の活動は、日韓親善で重要な交流となる。国際色豊かな別府は重要な立場にあり、皆さんの協力をお願いします」とあいさつ。
 来賓の浜田博別府市長は「協会の活動により日韓の絆が深まっている。今後の交流推進を支える会長、副会長、会員皆さんの活躍を期待している」と語った。
 間島会長を議長に昨年度開催された第12回韓国語スピーチ大会や第1回日韓次世代交流映画祭などの事業を報告し、決算を承認した。
 今年度は①会員の加入を積極的に勧める②日韓の芸術・文化交流を主催、後援する③第2回日韓次世代交流映画祭を推進③別府大学、別府溝部学園短期大学、立命館アジア太平洋大学などの韓国人留学生と積極的に交流――の事業計画を決め、予算62万3376円を計上、承認した。
 第2回日韓次世代交流映画祭(実行委員会など主催、12月11~13日、ビーコンプラザ)について、映画祭ディレクターの下川正晴さんが「協会の尽力で韓国人気ナンバーワンの国民的俳優アン・ソンギさん、イ・ミョンセ監督が来場します。さらに今年の韓国映画評論家協会賞受賞者の韓流スターが来場予定です」と話した。

第6回宵酔女まつり準備着々

10022  NPO法人・別府宵酔女まつりの実行委員会が30日、クラブあざみ(別府市北浜1丁目)で開かれ、今月23日に開催する第6回女まつりについて最終確認した。
 北浜通りのくろちゅう会館をメイン会場に午後5時に神事開始。北浜界わいを女100人神輿、芸者行列、花魁が練り歩き、よさこい、今回初登場の女太鼓「彩雅」の演奏がある。
 実行委員会で波多野美代子相談役、南まい理事長、檀上陽一相談役、山本晴彦本音会副会長があいさつ。本番に向け準備が着々と進んでいることが報告された。(福島)

2009年10月 3日 (土)

日出中学創立60周年記念式典

1003t2  日出町立日出中学校(三浦昭校長、生徒692人)は2日、創立60周年記念式典を実施した。
 同校は昭和25年に豊岡、日出、藤原、川崎の4中学校が統合され、「日出町外三ケ町村組合立日出中学校」として開校した。29年の町村合併に伴い、「日出町」に移行したことで町立中学校になった。これまで約1600人の卒業生があり、一番多い時で27学級1295人がいたという。
 三浦校長が「人間でいえば“還暦”です。しかし、人とは違い、これからいよいよ栄える区切りとなる。歴史と伝統を大切にしながら、新たな日出中の創造にいかに力を発揮できるかが問われている。3年間しかない学生生活を精一杯やってほしい」とあいさつ。
 実行委員長の笠置久夫同窓会長(町議)もあいさつ。工藤義見町長が来賓祝辞を述べた。同窓会から生徒に記念のクリアファイルがプレゼントされた。生徒を代表して、藤本広大生徒会長が「一人ひとりが60年という月日の重さを感じながら、厳粛な気持ちで出席しています。校訓の『節度、勇気、信義』の下、学習に部活に取り組み、一致団結して学校行事を成功させていきたい。これから進べき道に向かって、一丸となって努力と挑戦を重ねていきます」と話した。
 引き続き、福来家大吉さん(元日出町商工会事務局長)が「私の人生」と題して講演した。

7日から 第19回のタウン誌別府大会

 平成21年度全国タウン誌・情報誌コミュニケーション別府大会が7日から9日まで行われ、今回は国内の旅行専門雑誌社8社・8人と韓国の雑誌社15社・15人を招待する。実行委員会(千寿健夫会長)の主催。今年で19回目。
 初日の7日は午後2時から別府交通センターで歓迎セレモニー。終了後は①別府コース②日出・豊後高田・杵築コース③宇佐・中津・日田コース④大分・由布コース⑤九重・竹田コースの5コースに分かれて県内“一泊取材旅行”へ。別府コースは「別府リバイバル旅行」をテーマに、明礬温泉、鉄輪温泉、竹瓦夕暮れ散策、十文字原展望台、温泉泥ファンゴエステ(ホテルニューツルタ)、湯けむり展望台、地獄めぐり、冷麺(胡月)、鉄輪まち歩き、鉄輪むし湯、地獄蒸し、大分香りの博物館を案内する。
 8日夜は別府市の杉乃井ホテルに全員集合。歓迎会を兼ねた交流会がある。最終日の9日は別府周辺の観光施設を取材したあと、別府交通センターで解散する。国内参加組の雑誌社は、リラックスじゃらん、るるぶFREE私の旅レシピ、まっぷるの大手3誌をはじめ、月刊外戸本、月刊九州王国、アヴァンティ、月刊情報誌エルフ、旬刊旅行新聞。

運動会

1003o3  別府市立小学校のうち5校で3日、運動会があり、家族の応援を受け元気いっぱいの演技や競技が展開された。
 このうち、緑丘小(宇都宮精彦校長、316人)・幼稚園(27人)では園児や低学年児童の可愛らしい踊り、中学年のソーラン2009の元気な演技、5・6年生の力強い組み体操など、開閉式を含めて26のプログラムが行われた。
 連日雨が続き、1週間ぶりの快晴。同小では前日の夕方ときょうの朝、土を入れるなど職員がグラウンド整備に追われた。なお、アンケートの要望を受けて今年から土曜日開催に変えたとのこと。
 きょう実施したのはほかに朝日、鶴見、春木川、南。あす4日も5校(西、南立石、亀川、上人、別府中央)が予定している。

借りた車でひき逃げ

10032  別府署は3日午前9時18分、自動車運転過失傷害及び道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)の疑いで、別府市内の男子大学生のA容疑者(18)を逮捕した。
 調べによると、1日午後8時5分、A容疑者は知人Bさんから借りた軽四自動車の助手席に知人を乗せ、国道10号線を日出方面に走行していた。別府署前の餅ケ浜の交差点を左折したところ、横断歩道上を大分方面に自転車で走っていた別府市北浜の医療事務員の男性Dさん(39)をはねて自転車ごと転倒させ、左ひざ打撲、胸部打撲など全治2週間のけがを負わせた。Aは一度は停車したが、車から降りずに逃走した疑い。
 Dさんと目撃者が「黒色軽四でワゴンタイプだった。車の左前に傷がついているだろう」と証言。
 2日午後10時、巡回中の鉄輪交番員が九州横断道路を左折し港中央通りを進行する車を発見。パチンコ店駐車場前で停車させ、左前バンパーに傷を確認。運転するBさんに職務質問したところ「事故を起こしたとき、Aに車を貸していた」と証言したため、Aを逮捕した。
 Aは事故を起こしたことを言わないままBさんに車を返しており「頭が真っ白になったので逃げた」と容疑を認めている。

2009年10月 2日 (金)

ラッピングバスをお披露目

1002t2  別府市十文字原にある立命館アジア太平洋大学(APU)は1日、開学10周年記念事業のオープニングイベントをキャンパス内カフェテリアで行った。
 APUは2000年4月1日に開学し、97の国と地域から学部に5778人、大学院に324人、短期留学の73人を合わせて6175人が学んでいる。これまで、多くの市町村や学校などと友好協力協定を結び、学業とは別に、地域のイベントなどにも積極的に参加し、交流を深めてきた。県内全市町村と協定を結ぶことを目標にしている。
 「10年の感謝と絆、今、新たなるステージへ」をコンセプトに、来年9月末までの1年間、さまざまな行事を予定している。10月は17日にAPU講座(全4回)を皮切りに、24、25の両日に文化祭「天空祭」。11月はAPU孔子学院の3周年も絡めて記念シンポジウムを実施。来年5月には、「アジア太平洋国際学会」を設立する。学術社会のための学会ではなく、未来を支える知的交流の場となる「新しいスタイルで、世界に影響力を持つ学会」を目指している。また、6月にはビーコンプラザで「感謝の集い」を開催。堅苦しい式典ではなく、参加型の集いになるという。記念Tシャツやピンバッジを販売中で、他にも記念グッズも企画している。
 オープニングイベントは、始めに韓国の伝統音楽演奏サムルノリグループの「しんみょん」が盛り上げた。モンテ・カセム学長と学生が一緒にカウントダウンし、10周年記念のスタートを宣言。企画紹介や大抽選会で盛り上がった。10周年を記念したラッピングバスも披露。バスは大分交通と亀の井バスの各1台に感謝の気持ちを伝えるラッピングをした。来年9月30日まで、別府市内を走る。
 会見をしたカセム学長は「当初は50カ国ぐらいから学生が来ればいいと考えていましたが、秋の入学時点で98の国と地域から学生が集まっている。想像以上に校友が増え、絆が世界に広がった。感謝の場を作ることは、過去においても未来においても重要なこと。キャンパス内では、多様性が築かれ、これからの社会の縮図がある。知的財産が地域にどう貢献できるのか考えていきたい」などと話した。

別府LCのチャリティーG大会

1002  別府ライオンズクラブ主催(吉冨英三郎会長)の「留学生支援チャリティーゴルフ大会」が9月29日、別府扇山ゴルフ場で開催され、募金をした参加者ら120人が、ゴルフを楽しみ親睦を深めた。
 寄付金と米1200㌔が集まり、立命館アジア太平洋大学、別府大学、別府女子短期大学など、市内の留学生に贈られた。
 同日夜から表彰式がホテル・サンバリーアネックス(石垣東10丁目)で行われた。
 吉冨会長が「世界同時不況の中、留学生が生活に苦しんでいると聞いて、今大会を企画しました。多くの皆さんから寄付金をいただき感謝しています。これからも別府で出来る事があれば、別府の人たちで集まり、協力し合うことを呼びかけて参ります」。浜田博別府市長が「今大会は市内留学生の支援目的と伺い、感動しました。温かいふれあいを体験した留学生が世界に羽ばたき、将来の別府市発展に役立つと確信しています」とそれぞれあいさつ。
 優勝した市内在住の高橋和則さんにテレビ、準優勝の日出ライオンズクラブの恒松直美さんに電子レンジが贈られた。

別府の運転卒業第1号

10022  高齢者(70歳以上)の運転免許自主返納支援制度が1日スタート、別府署にさっそく第1号の運転卒業生が届け出て、平尾一己署長が運転卒業証と反射材のたすきを手渡した。
 この人は別府市光町、元建具職人で無職の古田皓彦さん(79)。昭和43年、38歳で普通免許を取り、障子やドアを作って車で現場に運び取り付ける仕事を長くやってきた。しかし、病気をしたため家族の勧めで自主返納する気持ちになった。
 手数料千円を支払うと1カ月以内に運転経歴証明書が届き「自主返納サポート加盟店」で提示すれば、商品の無料配送、ポイントカード発行、料金割り引きなどの特典を受けられる。現在、スーパー、薬店、眼鏡店、ホテル旅館、旅行代理店など県内の28企業が加盟している。
 「これからはバスを使うことになるので、バス会社もサポート加盟店に入ってほしい」と古田さんは注文。“アッシー君”を努める次男明彦さん(48)も「ときには気晴らしで、ドライブに連れて行ってあげたい」、妻多恵子さん(73)は「これで安心。これからバス旅行を楽しみたい」と話した。
 平尾署長は「高齢運転者、高齢歩行者の事故が多いのが背景にある。免許証を返納すると不便になるが、家族が足がわりになって支えてもらい、この制度を定着させたい」と語った。

花時計で「秋味フェア」

09282  別府市船小路町の珈琲館花時計(松本多美子店長)は20日から10月末まで「秋味フェア」を開催。
 松茸やさんまなど旬な食材を使った松茸ごはんセット(コーヒー付、1000円)、マロンたっぷりのパフェ(600円)、モンブラン、抹茶ロール、黒蜜きなこロールにコーヒーが付いた和のスイーツセットなどの期間限定メニューを用意。
 また期間中は、セットメニューのコーヒーがおかわり自由(豆は日替わり)となる。
 「秋の味覚を楽しんでもらえればと企画しました。また、11月末には30周年を記念したフェアを考えています」と松本店長。(後藤)

市老連「男の料理教室」

09302  別府市老人クラブ連合会は29日、別府市婦人会館なでしこの調理室で今年度5回目の「男性料理教室」を開催し、75歳以上の11人が参加した。
 調理師免許を持っている戸林芳久常務理事が、知人から「妻の体調が優れないので料理を覚えたい」と相談を受けたのが始まり。
 この日は「剣先イカの明太子和え」にチャレンジ。講師の戸林さんの説明に、参加者は熱心に聞き入った。調理台に立って包丁を握ると、それまでの和やかムードから真剣な眼差しに。でき上がった料理を持ち帰り、晩酌のお供にする。後片付けも全員で手際良かった。
 戸林さんは「料理教室で友人が増え、生き生きしている。味噌汁や煮魚が作れるようになった人もいます」、上平田町の仲田道徳さん(75)は「ていねいに教えてくれるので、料理の腕が上がってきた。とても楽しく面白い」と話した。

2009年10月 1日 (木)

消防が救急活動研修

09302  別府市消防本部は25日、ハイブリッド車が事故を起こした場合の研修会を開催し、80人が参加した。
 ハイブリッド車は急速に普及しているが、ガソリンと200ボルト以上の高圧バッテリーを併用しているため、交通事故を起こした際の救急活動で扱いを誤ると、火傷や感電などの危険を伴うため、構造を知り救命率を向上させることが目的。
 研修会で渡辺正信予防課長があいさつ。大分トヨタ自動車の林将史・営業本部サービス部保証担当主任らがハイブリッド車の外観、内装の特長や、レスキュー時の取り扱いのポイント、事故車の運搬要領をスライドで上映した。隊員たちは、新しい知識を身につけるためメモを取っていた。
 この後、トヨタ側が用意した「プリウス」「エスティマ・ハイブリッド」で実際に研修し、確認した。
 山川忠臣第2中隊長が「机上の研修だけでは分からないことを、実車を用いることで確認できた。消防隊員全員の意識統一ができ、良い研修会だった」と語った。

中国人の男を再逮捕

 大分県警(捜査第2課、別府署)と宮崎県警(捜査第2課、宮崎南署)は9月30日午後2時8分、窃盗(払い出し盗)の疑いで、中国籍で飲食店アルバイトの林希(リンキ)容疑者(23)=東京都新宿区百人町1丁目=を再逮捕した。
 調べによると、9月7日午前、宮崎市内の無職女性A子さん(77)宅に男の声で「警察の者です。あなたの口座から金が下ろされています。被害に遭わないため、キャッシュカードを新しく作ったほうがいい」と嘘の電話が掛かり、同日午後にA子さん宅を訪れた男がキャッシュカード1枚を騙し取った。
 その2時間後、林容疑者は宮崎市内の金融機関=男性支店長Bさん(57)=のATM(現金自動預払機)から現金数十万円を引き出した疑い。
 A子さんは同日午後、宮崎南署に「キャッシュカードを騙し取られた。金融機関から金が下ろされている」と被害を届けた。被害金額は約100万円にのぼり、数カ所のATMから、いずれも林容疑者が引き出した。
 9月9日に別府市の無職C子さん(83)が同じ手口でキャッシュカードを騙し取られ、別府署は広域事件とみて捜査。同日、JR別府駅にいた林容疑者がC子さんのカードを持っていたため、詐欺の疑いで逮捕した。この詐欺事件については処分保留で釈放になったが、宮崎市の金融機関の防犯カメラに映っていた男は自分である、と林容疑者が認め再逮捕になった。
 大分、宮崎両県警は9月24日から共同捜査をしてきた。
 林容疑者は平成18年に就学ビザで入国、2回更新しており、現在は留学ビザで滞在していた。

赤い羽根

1001t3  平成21年度赤い羽根共同募金運動が1日から、全国一斉にスタートした。共同募金は12月31日までで、赤い羽根街頭活動は7日まで。
 県共同募金会別府市支会(支会長、鹿嶋正信市自治委員会長)は1日、JR別府駅東口広場でオープニングセレモニーを実施した。協力団体から約50人が参加。
 鹿嶋支会長は「昨年、みなさんからお預かりした浄財は、社会福祉のために活用させていただきました。今年も今日から全国一斉にスタートしました。『一人はみんなのために、みんなは一人のために』が福祉の精神だと思っています。事故やケガがないように活動してほしい」とあいさつ。協力団体を代表して、国際ソロプチミスト別府の高田由美子会長が「地域福祉の発展のため、少しでもお役に立ちたい」と述べた。
 引き続き、別府駅西口、東口、駅前通り、トキハ別府店前、マルショクの鶴見、やまなみの各店前で協力を呼びかけた。街頭活動には19団体が参加し、1週間、市内19カ所で実施する。昨年度の別府市支会の街頭募金の実績(初日は台風のため中止となったため、6日間)は、45万2527円だった。

2009年9月30日 (水)

損しない「納税法」とは

 羽生会計事務所(別府市汐見町、羽生正宗所長)主催、今日新聞社ほか後援で19日、「アパート経営で損をしないためのセミナー」を別府市野口原のニューライフプラザで開催する。
 確定申告と相続税の観点から、税金面で損をしないよう専門的な立場でポイントを講演。内容は「変化をチャンスへ」(羽生所長)「確定申告で損をしないためのポイント」(宮川隆一税理士)「相続税で損をしないためのポイント」(伊東淳同副所長)。
 定員30人、申込は10月2日までに電話27・5670かファックス27・5680。(後藤)

「商売直行便」を開催

 大分銀行はビーコンプラザで10月8日、九州内でも大規模となる展示商談会「大分ビジネス・リンク~商売直行便~」を開催する。
 販路拡大、良い仕入先の発見、業務提携などを目的に県内を中心に国内企業が多数参加する展示商談会で、5年前に第1回を開催、好評を博し今回で3回目となる。
 今年は国内の企業100社に加え、大分市武漢市友好都市締結30周年記念事業のひとつに中国武漢市の企業30社を加えた130社がブースを設ける。
 武漢市投資貿易説明会や斎藤精一郎NTTデータ経営研究所長による講演会、江中健一NBCコンサルタンツ常務取締役による経営セミナーも開催。
 「前回よりイベントを多く用意していますので、一般の方も気軽にお越しください」と安部雄一同事務局推進役。
 入場無料。詳しくは電話097・513・8010まで。(後藤)

友岡歯科有松副院長が奉仕治療

09282   別府市楠町マルショク流川店内の友岡歯科(山本恒雄院長)の有松俊明副院長は日本歯科ボランティア機構(JAVDO)の活動で9月18、19日とベトナムを訪れ、現地児童などに毎年恒例のボランティア歯科治療を行った。
 今回は日本から参加した有松副院長と衛生士1人に、現地のベトナム人歯科医師をあわせた3人が、日本語学校生徒による通訳を介し、チームを組んで診療。
 初日は障害者支援施設を訪れて約80人の子ども、2日目はベトナムの診療施設で高齢者を含め約30人を治療し、子どもらは「カムオン」(ベトナム語でありがとうの意味)と笑顔でお礼を述べていた。
 また、日本からバッグいっぱいに持ち込んだ歯ブラシ千本をプレゼントするなど、ベトナムの歯科振興に寄与した。「来年は虫歯予防にフッ素塗布も行いたい」と有松副院長。(後藤)

ホテルサンバリーアネックス内に「あいむ保育園」

 大分ヤクルト販売のグループ会社プランニングサポート(別府市石垣東10)は10月1日から同地にあるホテルサンバリーアネックス内に「あいむ保育園」をオープンする。
 ホテルという安心・安全な環境の中、時間が不規則な仕事、夜間仕事の人にも対応できるよう24時間体制で子ども(生後2ヵ月から10歳まで)を預けられる環境を提供。夜間の場合、別府市内のみ時間限定で無料送迎サービスを行う。また、1時間ごとの一時保育も可能。
 名前の「あいむ」は、「『愛』情を持って人と接することが出来る子どもを育て、子どもたちの『夢』をいつくしむ、そして『I’m○○』ひとりひとりの個性を大切に、育てていく」というコンセプトから。保育だけでなく、英語や音楽、お絵かきなどの知育と、農家直送野菜などを使った栄養士の管理する手作り給食といった食育も充実している。
 問い合わせはフリーダイヤル0120・162・156、電話221625まで。(後藤)

2009年9月29日 (火)

6代永世名人に東京の間谷さん

0929o3  別府八湯温泉道名人(88カ所入湯)11回の「永世名人」で28日、東京都の会社員、間谷(あいだに)正晴さん(41)が6人目となった。この日別府市観光協会内の温泉道事務局に申請して11回目の温泉道名人(1760代)となり、認定状と紫色の永世名人タオルを受け取った。
 間谷さんが温泉道を始めたのは平成13年末。翌14年7月に1回目の名人(115代)になり、その後17年―20年は1年に1回名人というペース。ところが今年永世名人がスタートしたため、2月に6回目の名人になったのを皮切りに、5月以降は毎月名人になる驚異的なスパートでついに永世名人位を獲得した。
 今年の別府訪問は15回に上り、「連休には必ず来た」。「多い日は1日20カ所。暑い時は夕方涼しくなってから回ったが、汗が出て、おなかが空いて、コンビニでパンやおにぎりを買って食べながらめぐった」。「足だけ浸けるという話も聞くが、私はちゃんと裸になって普通に入浴することを心がけている」と話す。
 実は永世名人位の言い出しっぺの1人。温泉道は名人になるとリピーターが減るため、全国から繰り返し来てもらうためにさらに上級の名誉ある地位が必要と以前から主張していた。それだけに自ら責任を果たしてほっとしている。
 また、間谷さんは“止まり木”のように気軽に立ち寄れる場所の大切さも強調。竹瓦温泉前のオープンカフェ「タケヤ」や隣のサロン岸のように、馴染みになって温かく迎えてくれる人と場所があることで、「7年9カ月も(別府通いが)続いてきたのかなと思う」と語った。

日本一周の笠原さん名人に
 この日駆けつけた1人が、3月から温泉巡り日本一周の2回目にチャレンジしている仙台市の笠原貴博さん(33)。今月5日に別府入りし、温泉道の湯めぐりに挑んでいたが、25日に名人(1754代)になった。28日は別府を離れる最後の日だったが、「88カ所では別府を制覇したという感じがしない。思っていたより3倍もスケールが大きく奥が深い」と再度の来訪を誓った。
 間谷さんに続いて名人(1761代)になったのが、東京都の会社員、中村文人さん(37)。17日から12日間滞在し実質10日間(2日間は湯布院・黒川へ入湯)で88カ所の入湯を成し遂げた。温泉通のマスターとして知られる茶房たかさき=市内朝見1丁目=の高崎富士夫さん(67)の指南を仰ぎ、先に遠方の施設を回りあとで中心部の温泉に入るといった効率的なめぐり方など、アドバイスを受けた。「知り合いがいなくて、土谷さんや高崎さんによくしてもらった。達成感ももちろんだが、ふるさとができたような気持ちで、また来たいと思う」と笑顔を見せた。
 初代永世名人の土谷雄一さん(43)は温泉道の現状について、「マニアだけじゃなくて、若い女性などにも広がりが出ている。湯めぐりの定番となってきている」と話していた。

後藤工務店寄付

0928o2  後藤工務店(別府市光町)と同社の安全衛生協力会が26日、湯山の身体障害者通所授産施設アルバハウスたけのこに10万円を寄付した。今年で3回目。亀の井ホテルで開いた安全衛生大会の席上、後藤憲志社長と協力会の足立光徳会長が社会福祉法人たけのこの藤並勝理事長に手渡した。
 後藤社長(63)によると、同施設を訪問し「何かお手伝いできないかと思った」のがきっかけ。安全大会で集めた浄財と住宅展示場ヒロホームでのチャリティーバザー益金から寄付した。なお後藤社長は同法人の評議員もつとめており、藤並理事長からは「熱意を持って接していただいている」と謝辞があった。
 アルバハウス(定員20人)は平成7年6月の開設で、ドイツ語で「働く家」の意味。利用者やボランティアがさをり織のマフラーや竹とんぼ・竹笛などを作っている。

二輪安全普及協が無料奉仕

09253  「秋の全国交通安全運動」で別府地区二輪車安全普及協会(牧保会長)は24日、市立別府商業高校で二輪車街頭点検を行った。
 自転車のタイヤ空気圧、ブレーキの緩みを無料で調整し、不良箇所を生徒に伝えて事故を防ぐのが目的。
 自転車通学をしている1年生から3年生の110人がグラウンドに集まり、河野晴美別府署交通係長が「高校生が運転する自転車は、坂道でスピードを出しすぎて危険だ、とマナー違反という報告が、防犯パトロール隊からあります。マナーを守らないと事故に直結します。一人一人の意識を変えて下さい」と注意を促した。
 牧サイクル、大久保商会、ハトノ輪業、勝木モーター、マルヤス輪業、ヒカリ商会、キング自動車の店主7人が自転車110台を点検。タイヤの空気が不足していると補充、ゆるんだブレーキを締め直し、その場でできる修理はその場で。オイルを差していないためチェーンが錆びている自転車もあった。
 牧会長は「別府は坂道が多く、下りはスピードが出やすい。ブレーキとタイヤの空気圧に注意してほしい。最低でも春夏秋冬の年4回、近くの自転車屋で調整を。怠ると事故につながる」と注意喚起した。

暘谷駅前に山下歯科医院

09262  日出町のJR暘谷駅西側に10月1日、山下歯科医院(山下浩平院長)が開院する。光をふんだんに取り入れた、明るくさわやかさなクリニック。
 一般歯科、矯正歯科、小児歯科、口腔外科から歯のホワイトニングやインプラント治療と幅広く対応する。
 手術が可能でプライベートを重視した個室1室を含め、4台の診療台を装備。各治療台にディスプレイを設置、400種類の症例を納めた画像の中から、自分が受ける治療内容を事前に確認したり、撮影した患部のデジタル画像をその場で写して説明できるため、患者と医師のコミュニケーションが深まり、安心して治療を受けられる。
 「自分や自分の家族が受けたい、と思う治療を患者に施していきたい。歯に関することは気軽に相談してほしい」と山下院長。
 木・日・祝日が休診日。問合せは電話280058。(手嶋)

2009年9月28日 (月)

伊藤京子さん

 子供の心を育むことを目的に財団法人アルゲリッチ芸術振興財団が続けているピノキオコンサートが28日から、県下5校で開かれる。別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサーの伊藤京子さん(ピアノ)と河野文昭さん(チェロ)が出演する。
 28日午後2時からの佐伯市立大入島小を皮切りに、29日は同重岡小と同切畑小、30日は日出町立豊岡小と杵築市内の小学校である。

別府大の留学生入学式

09252  別府大学と別府大学短期大学部は19日、留学生の秋季入学式を行った。中国82人、台湾15人、韓国21人、仏1人、スリランカ1人、モンゴル1人の6カ国121人。言葉、習慣が異なる中、10月1日に授業がスタートする。
 西村明学長が「日本人学生だけでなく、多くの国の学生と友だちになり、国際的な友情の輪を広げ深めることを期待します。好奇心を強く持ち、これまで以上に勉強して下さい」と応援の言葉を贈ると、拍手が起きた。
 留学生代表の別府大文学部国文学科3年、中国人の張大勇(チョウ・ダイユウ)君(23)が「日本の社会、文化をしっかり学びます。別府大学、別府大学短期大学部の学生として誇りを持ち、地域社会の一員としてふさわしい生活を送ります」と宣誓した。

ひったくり御用、お手柄3人に署長感謝状

09282  平尾一己別府署長は28日、去る21日夜、別府市野口元町で起きた窃盗(ひったくり)事件の容疑者を取押さえた同市同町、派遣社員細野基弘さん(25)、同町、会社員筒井理紗さん(25)、石垣東1丁目、店員橋本望さん(31)に感謝状を贈った。
 細野さんは友人の筒井さんと野口元町の自宅アパートに帰宅途中、旧国道の新善光寺前で石垣東の無職男性Aさん(76)が男を追いかけながら「泥棒」と叫ぶのを聞いた。
 2人は逃走している男が容疑者に違いない、とおじいさんと一緒に300㍍走って追跡。細野さんが追いつき、南的ケ浜町の善正寺駐車場前で男を取押さえた。追いついた筒井さんが110番通報した。
 橋本さんは普通車で帰宅中、野口元町の旧国道で「泥棒」と叫ぶ声を聞き、細野さん、筒井さんが男を追跡しているのが見えた。以前、付近に住んでいたため土地鑑があり、路地裏を逃げるだろう、と予測して車を走らせ、線路をくぐって南的ケ方面へ進んだ。勘が的中して、容疑者と追跡中の細野さんを発見、2人を追い抜いて車体で逃走を遮り、連携でひったくり犯逮捕となった。
 容疑者は国東市安岐町、無職の男(52)で、Aさんが持っていた現金13万7140円などが入った鞄をひったくった。別府市には1カ月前から仕事を探しに来ていた。
 「3人の勇敢さ、冷静な判断に驚いた。これからも安心・安全の街づくりをしていく」と平尾署長が感謝。
 細野さんは「泥棒という声を聞いたとき、何も考えずに体が動いた。学生時代に陸上の短距離をしていたことが、犯人逮捕につながった」、筒井さんは「無我夢中に追いかけた。犯人を逮捕でき、本当によかった」、橋本さんは「2人が追いかけていたので、犯人の足止めになればと思った」と語った。

鶴高OB「九友会」京都で古希同窓会

09252w  別府鶴見丘高校第9回卒業生の「九友会」(高平憲吉会長)が9日京都の京料理店「六盛」で古希記念同窓会を行い、同窓生約40人が参加し盛り上がった。
 市内の同窓生は当時の恩師清末寿彦氏(85)が引率し、修学旅行のような思いで出発。関東、関西、四国地方からも合流し、50年ぶりに再会を果たした会員も。
 会は清末氏、高平会長のあいさつの後、浜田博別府市長の祝辞も読み上げられた。祝いの踊りを披露する同窓生や、一人ずつ現況報告を含めたあいさつなどで笑いありの和やかなムードだった。最後に鶴高校歌を合唱した。その後、二次会を宿泊先ホテルの地下バーを貸切り、話したりない思いに更けた。翌日は京都観光で広隆寺、嵐山、天龍寺、金閣寺を徒歩でまわった。
 「体調不良を理由に欠席の人が多くなってきたなか今回は多くの同窓生が参加し、健康な体で楽しく過ごせたことはとても幸せなことだと思う。ぜひこれからも健康を維持して80歳になっても会に参加できるよう頑張ってほしい」と高平会長(福島)

3世代ふれあい教室

0925t2  別府市中部地区公民館(三良寿夫館長)主催の3世代ふれあい教室がこのほど、行われた。実相寺自治会婦人部の板井法子副部長らが「おばあちゃんちのなつかしスイーツいっしょにやせうまをつくらんかえ」をテーマに実施した。
 鍋たっぷりに沸かしたお湯の中に、伸ばしただんごを入れていく。小麦粉で出来ただんごは、うまく伸ばさないと途中で切れてしまい、子どもたちはおばあちゃんたちに教えてもらいながら、挑戦。最初は「難しい」と言っていたが、すぐにコツをつかんで、次々と長いだんごを作った。お母さんたちも初めて作るという人が多く、伸ばし方を教えてもらった。
 茹であがっただんごを冷ましてきな粉とまぶし、味わった。また、おばあちゃんたちがサトイモの茎を炒めたものや酢の物も作り、一緒においしく食べた。