No917 はがき文 あれこれ
七分通り回復しました
昭和11年小倉宛て明礬の岡本屋旅館に滞在
「昨秋爆発した頸の前の方も非常に回復が早く最早七分通り癒(なお)りました。結果がよいので五六日内には帰りませう」などと書かれている。
「爆発した頸の前」などとどきりとするような言葉が出てくるが、大きな腫れ物が破裂したという意味なのかどうか…。どちらにしても、明礬温泉で湯治してかなり回復してきたのでそろそろ帰りますといった内容。
小倉宛で、昭和11年8月31日の亀川局の日付印がある。ちょっとわかりづらいが、絵葉書のほうに「コレよりが岡本屋ですよ」とインクで印をつけ、岡本屋の旅館がいかに規模が大きいかを示している。もちろん、同旅館に宿泊したのだろう。(続く)






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