No861 映画館 あれこれ
本町にも戦前から
オリオン座の位置に 別府ニュース館があった
前回紹介したように、戦前の映画館は松栄館、世界館、泉都座、大成館の4つ。ところが、戦後のオリオン座(流川通りから西法寺通りに入ってすぐの山手側)の位置にも、戦前から映画館があったらしい。
掲載したように、昭和16年2月発行の地図「大日本職業別明細図・別府」を見ると、「別府映画会社」と表示されている。隣は米屋旅館、通りを挟んで日名子旅館(現在のデオデオの位置)もある。なお、略図であるため「別府映画…」が角にあるように書かれているが、実際にはそうではなかったようだ。
この地図の裏面には広告もあり、「別府映画会社/別府ニュース館/社長高野洲造」とある。(なお、前回の駅前通りの大成館はこの広告では「興亜映画劇場」と名前が変わっているようだ)
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ところで前年昭和15年2月発行の『別府市街図』では、同じ位置に「新映劇場」と書かれており、同じ地図の施設紹介の「娯楽場」の項には映画館として順に世界館(松原)、松栄館(松原)、泉都座(中浜通り三)、興亜映画劇場(駅前通り)、新映劇場(本町)とある。ということで、少なくともこの昭和15、16年の頃には映画館で本町の新映劇場(別府ニュース館)が存在したようだ。(続く)
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※845回オリオン座について、西原光彦さんから「オリオン座の頃は福地フルーツは日名子旅館のほうにあったのでは」という指摘をいただいた。住宅地図では、昭和29年は流川通り側から順に安部ラジオ、若葉食堂、オリオン座となっていて、同31年と34年では橘屋菓子舗、若葉食堂、ロマン座となっていました。ご教示ありがとうございました。













































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