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No1701

若き長男正一さんも
60年前 熊八翁の記念碑除幕

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 ことしは別府観光の先駆者と尊敬される油屋熊八翁の生誕150年の記念の年。シンポジウムなど記念イベントも開かれている。
 熊八翁の功績を称えるために11月1日に行われている恒例の碑前祭もまもなく。現在記念碑は別府公園西門近くに移されているが、もともとはビーコンプラザの西側にあった。
 その印象的な巨大な球形の記念碑が除幕されたのは、ちょうど60年前の昭和28年(1953)11月1日。亀の井ホテル、亀の井バスの関係者が写った記念写真には、毎年この碑前祭に千葉県から駆けつけている翁の長男正一さんの学生服姿も見える。
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 写真を提供していただいたのは高平憲吉さん(74)=北浜3丁目=。父弘さんは同ホテルの専務をした人。
 左から高平弘、宮岡謙二、佐藤祥子、油屋正一、曽根二郎、村上昇一の各氏。宮岡さんはのち社長もした。佐藤祥子さんは洋画家佐藤敬の母。ちなみに佐藤家は熊八翁が創業した時に建物を旅館に提供するなど援助をしたことから、ホテルの敷地内に住んでいた。曽根二郎さんは曽根キリ社長の子息。
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 高平さん自身、北小卒なので本来中学校は三中(現在の中部中)の校区だが、亀の井ホテルに寄留しているという名目で二中(現在の青山中、当時は青山小の位置にあった)に通学した。
 台風の時期には海岸そばの自宅では不安なので、ホテル内の離れに泊まったりしたことも。ところで台風といえば、ルース台風(昭和26年10月)の時だったか、自宅が床上浸水の被害に遭い、野球部の仲間たちが応援に駆けつけてくれた思い出もある。(続く)

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