特集ページ

« 2014年8月 | メイン | 2014年10月 »

No1755

人の気配ない駅裏風景
今はビル建ち並び賑わいの場に

 読者のみなさまには、話題が前後して大変申し訳ないが、今回の写真をぜひご紹介したいと思った次第。

0902o2

 少し前に紹介した、戦後まもない頃に米国人が撮影したと思われるスライド写真の1枚。
 目印となるのはかなり勾配のある直線の道路と、画面奥にある高い石垣。加えて、紙面では見づらいが、道路のずっと先あたりにある高い煙突。
 結論からいうと、高い石垣は現在も駅の西口にある天理教大分教務支庁。石積みの形もぴたりと一致している。そうすると、手前の板塀は現在のフジヨシビルの位置。
 今は駅西口から斜めに上る大通りで分断されているので、大変わかりにくくなっているが、一直線の通り(日吉通り)はサンドラッグビル横を経て、社会福祉会館前(ホテル白菊の裏)へと通じている道路。
 なお、奥の高い煙突は、現在のハローワークの山手側にあった、進駐軍キャンプのボイラー工場の煙突。

0902o3

 ぬかるんだ土の道に自動車のわだちが残っているのが見える。道の真ん中を、黒い犬がえさをさがしているのか、下を見ながら歩いている。
  ◇  ◇  ◇  
 実は記者自身、ニューライフプラザあたりの昔の姿だろうかとうろうろしてみたが、違っていた。
 幸い画面右端、塀で囲われている敷地の中に「旅館照の恵」と書かれた白い看板が見える。昭和29年の住宅地図では、この天理教の裏手(現在の清瀬病院がある一画の下角)に「旅館照乃恵別荘」とあり、駅裏の風景かも知れないと見当がついた。
 それにしても、60数年前の戦後まもない時期はこんな風景だったとは、全く驚きだ。

最近の写真

  • 1216o2_2
  • 1216o2_3
  • 1216o2
  • 1128o2
  • 1128o272
  • 1128o25
  • 1128o3
  • 1127o2625
  • 1127o2625_2
  • 1127o262
  • 1127o15
  • 1127o2