2017年9月19日 (火)

APU学内で初の結婚式

 立命館アジア太平洋大学(APU)を2010年に卒業した、洪錫有さん(31)=韓国籍、大阪市出身=と二宮ちづるさん(29)=大分市出身=が、母校のAPUで17日、結婚式を挙げた。校内での挙式は初めて。

0919t3_2

 2人は2006年、二宮さんは春に、洪さんは秋にそれぞれ入学。共通の友達を通じて知り合ったという。二宮さんが本を読んでいる時に、洪さんが話しかけたのがきっかけで話をするようになり、誕生日会に出席したりして友好を深め、やがて付き合うように。
 二宮さんが就職で東京に行くと、1年後、洪さんも就職して東京に。その後は大阪と福岡と離ればなれになったが、遠距離でも愛を深め、今年7月に結婚した。
 APU卒業生でつくる同窓会の校友会メンバーから「APUで結婚式を挙げないか」と持ちかけられ、今回の結婚式が実現。
 この日は台風18号のため、当初予定していた噴水前から教室棟に場所を移して実施。親族や同級生、大学関係者約80人が出席し、2人の新しい門出を祝った。
 二宮さんは、洋服の補正の仕事をしているというお母さんの手作りドレスを着て登場。仲間に見守れながら、幸せいっぱいの温かいアットホームな式となった。また、カフェテリアでは披露宴も行われ、余興などで盛り上がった。

磯崎陽輔農水副大臣の国政報告会

 農林水産副大臣の礒崎陽輔参議院議員の国政報告会は17日昼、大分のオアシスタワーホテルで開かれた。強力な台風18号の県下最接近に伴い昼食会を含む懇親会が中止となったが、国政報告は行われ、荒天にもかかわらず熱心な礒崎氏後援者約百人がつめかけた。

0919

 報告会はいそざき後援会新風会会長の有松一郎さんが元気よく開会宣言。次いで森竹治一・後援会長が「礒崎農水副大臣は安倍内閣を支える重要な立場で諸施策を推進している。今後とも一層のご支援をお願いします」とあいさつ。
 来賓を代表して姫野淸高大分商工連盟会長(大分商工会議所会頭)が県北地区を含む九州北部地区豪雨の被災地に入り、逸早い復興復旧対応に感謝をのべるとともに「大分県下3万6千6百企業のうちその99%が中小企業。県産品の消費など内需拡大にご尽力頂きたい」とあいさつ。
 このあと礒崎副大臣が登壇、次のように国政報告。
 国会は28日召集の予定で、10月22日前後に投票の見通し。安倍総理と山口公明党代表の会談がリークされたもの。安倍総理には過去3回、解散総選挙でダマされてきた。今回は本物。
 北のミサイルが飛んで来ている中での解散だが、森友、加計問題に決着をつけて正常な形に戻していきたい。
 憲法改正素案を担当して一字一句見渡して来た。イヤな事を言うのが私の仕事。憲法改正のネックになっているのが、▽9条の自衛隊の立場▽「国家緊急事態対処法」の内容設定▽参院選挙など一票の格差是正▽教育の無償化を含む教育の諸問題―――この主な4点がカギ。この様な状況で憲法を改正するのは針の穴にラクダを通すようなものと言われるが、徹底的に対応していく。
 森友問題、自衛隊の「日報」問題について、森友は公有地10億円を8億円値引きした。これが不思議だという。当地は産業廃棄物が埋め立てらた瑕疵物件。これを撤去するのにかかる費用を算出して販売価格が出た。現在会計検査院によって調べられているので、いずれ真相が判明される事となる。加計の戦略特区での獣医学部新設は15年前から愛媛県と交渉を重ねているが、当時の県知事とのやり取りは一切公表されず、問題の事務次官の話ばかりが先行した。事務方や省のトップクラスが「ウソ」言い訳をついた形。ごまかしをせず、キチッと本当の事を言うべき。厳正に対応すればここまで攻撃されることはなかったと思う。
 農水省は答弁等において、正々堂々が一番だと伝えている。またその方針を貫く。これからもしっかり皆様の要望や期待にこたえうる活動をくり返していきたい。「ご支援の程を何とぞ宜しく」と結んだ。
 このあと出席者との意見交換に移り、▽農林水産業をはじめとした大分県産業の振興▽保守勢力の拡大▽憲法改正―――などの意見要望を受けた。会の締めくくりは後援会新風会副会長の三浦政人さんが礒崎農水副大臣支持の輪、拡大を訴えかけ閉会し

台風18号が日本列島を縦断

 大型で強い台風18号は17日午前11時半、鹿児島県南九州市付近に上陸した。その後、大分県などを暴風域に入れて、日本列島を縦断した。

09192

 大分県の一部は同日午後1時過ぎ、暴風域に入った。中部と南部を中心に猛烈な雨が降り、臼杵市臼杵、竹田市会々、豊後大野市犬飼、大分市佐賀関などでは15日午前3時の降り始めから17日午後2時までの総雨量が、9月の月降水量平年値を超えた。
 別府市でも、富士見通りを国道10号方面に進む際、第1車線(歩道寄り)が排水溝からあふれ出した雨水で川のようになっており、左折する車以外は通らないようにしていた。
 また、境川はヘドロのような臭いを出しながら濁流となっていた。朝見川も泥が混じっているのか濃い茶色となった大量の水が流れていた。

09192_2

 別府土木事務所によると、累計雨量は16日午前0時からの降り始めから18日午後5時まで鶴見岳で154㍉、16日午前3時から18日午前9時まで別府土木事務所で246㍉を観測している。
 大分地方気象台によると、大分県は17日夜のはじめごろ(午後6時から午後9時)には台風18号の暴風域から抜けた。また、18日未明には強風域も抜けた。

山間部では土砂崩れも

 台風18号の被害は、市内の山間部を中心に土砂が崩れて道路をふさぐなどした。

0919t3

 別府市は16日午後10時27分に災害対策連絡室を設置。同日午後1時には、いち早く市内6カ所の避難所を開設し、早めの避難を呼びかけるなど、対応に追われた。
 17日午後2時頃、古賀原バス停から分岐している市道河内~田代別府線の大神峰神社と御園峠バス停の間付近、古賀原石城寺線で土砂が崩れ、一時全面通行止めに。現在は両路線とも片側通行になっている。古賀原石城寺線では、地域住民が朝から重機などを持ち寄り作業をしていたが、途中から業者が入り、昼頃には片側通行が可能となった。
 また、田の口では、民家の裏の土砂が幅5㍍、高さ5㍍にわたり崩落し、住宅の一部が損壊する被害があった。住民は避難して無事だった。
 6カ所の避難所は17日午後7時に閉鎖し、新たに市南部地区公民館を避難所としたが、同日午後11時に閉鎖した。

0919t2

 17日午前9時には、避難準備・高齢者等避難開始が発令されたが、同日午後10時40分に土砂災害警戒情報の解除により、発令も解除。18日午前3時15分、大雨警報が解除されたことを受けて、災害対策連絡室も解散した。

2017年9月16日 (土)

吸う人の立場でマナーアップ

 鉄輪を歩いていてふと下を見ると、タバコの吸いがらに関する注意書きが。どうやら排水溝にそのまま捨ててしまう人がいるようだ。「愛煙家の範囲をこれ以上…」と、吸う人の立場で記述してある。

0916o

 愛煙家への風当たりが厳しい今だからこそ、喫煙のマナーをしっかり守り、吸っている人の肩身を狭くしないようにしてほしいと願う。(大平)

「放置」の責め

 北朝鮮はミサイル発射をくり返す。核実験や弾道ミサイル発射により、核武装国としての存在感を示し、金正恩体制を世界にアピールしつづけ、「軍事大国」のイメージを焼き付けようにかかる。平和ボケで脳天気な日本は、Jアラートの不備みたいな瑣末な事象ばかりがクローズアップされる。核実験やミサイル発射など、一触即発となる長髪更衣をなぜ続けるのか。答えは実は簡単明瞭だ。中国にしても北朝鮮にしても韓国にしても、人民解放軍、人民軍、国軍のそれぞれが、「開戦」を経験した事がない。真の戦争の悲惨さを味わった事がないからだ。それぞれの国軍は国境線での武力介入や、義勇軍としての参戦はあったが、国家国民の安全保障という総体的な立場での「戦争経験」はない。

 日本はどうか。明治維新から近代化に入り、清国、ロシアそして太平洋戦争という3つの戦争を経験して、原爆投下による敗戦という、人類史上極めて悲惨な体験を身をもって受け止めてきた。

 誰が喜んで戦争への道を歩むか!まず犠牲となるのは若き兵士であり、その家族である。

 金正恩氏は「先軍思想」を協調するが、真に軍隊に対する思いは感じさせない。国(武)力を表示するための進化としての扱いに映る。

 外国人を平気で拉致し、その自由、人命、財産を奪う。一頃はテロ活動に専念してテロ国家としての名声を築き上げた国。今回のミサイル発射で安倍首相はこの国に「明るい未来はない!」と断じた。

 日本には対処能力が存在する。ただ過去の経験から暴走を戒め忍耐を正義とし、その行使を放棄する傾向がある。そしてこの国をそのまま「放置」して来た責任も等しくある。  (陽)

台風18号あす昼過ぎに最接近

 別府市内は大型で強い台風18号の影響で15日夜遅くから16日未明、雨が降り始めた。まだ影響は少ないのか、旧若草港の防波堤に時おり波が打ち寄せていた。

0916182

 大分地方気象台によると、台風18号は16日午前11時、東シナ海にありゆっくりとした速さで北東に進んでいると推定される。
 中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40㍍、最大瞬間風速は60㍍。中心から半径200㌔以内は、風速25㍍以上の暴風となっている。また、半径500㌔以内は風速15㍍以上の強い風が吹いている。
 台風が予報円の中心付近を進むと、大分県は16日夜のはじめごろ(午後6時から午後9時)に風速15㍍以上の強風域に、17日朝(午前6時から午前9時)に風速25㍍以上の暴風域に入り、同日昼過ぎ(正午から午後3時)に勢力を維持したまま最接近すると予想している。
 大分県内は、台風の接近に伴い局地的に雷を伴い、16日は非常に激しい雨が降り、17日は猛烈な雨となるおそれがある。また、17日にかけて大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあると予想している。
 1時間雨量は多いところで、16日が中・南部50㍉、西部30㍉、北部20㍉。17日が県内全域で80㍉。16日正午から17日正午までの24時間雨量は多いところで、南部200㍉、中部180㍉、北・西部150㍉。
 福岡管区気象台によると17日から23日までの一週間、17日は台風18号の影響で大雨となるが、18日から20日までは高気圧に覆われて晴れる。期間の後半となる21日から23日、前線や湿った空気の影響で雨が降ると予想している。

台風影響で休業を予告

 台風18号の接近に伴い、各施設の営業やイベントに影響が出ている。
 別府市によると、べっぷシーサイドバーベキュー、別府市ドッグランは16、17日は休業。志高湖も16、17日にボートを休業し、野営場の受け入れはしないが売店は状況よりに営業する。
 17日は敬老行事のマッサージ無料施術、九州オルレ別府コースを中止。竹瓦温泉は砂湯は休業で普通入浴は状況により休業する場合もある。鉄輪むし湯、堀田、柴石、堀田、亀陽泉、湯都ピア浜脇、浜脇、不老泉、田の湯、海門寺、永石は通常営業をしているが、状況により休業になる可能性がある。北浜温泉は空調整備工事のため、もともと休業中。
 別府海浜砂湯は、17日は臨時休業で、18日は午後1時まで臨時休業とするが、その後は営業を再開する予定。
 また、別府市は台風の接近に伴い、市内の南、石垣、南立石、亀川、朝日の各小学校と野口ふれあい交流センターの6カ所を避難所として本日16日、午後1時から開設。不安な人は、早めの避難を呼びかけている。
 さらに防災危機管理課では午前10時から職員が出て、即応体制を取っており「今回の台風は、雨もそうですが、強風にも注意が必要。家の回りの飛びそうな物を片付けるなどしてほしい」としている。

100歳訪問にグリーンさんが笑顔

 新別府の自宅に住むグリーン・アルフレッドさん=米国籍=が100歳の誕生日を迎えた15日午後2時半、同所を長野恭紘別府市長がお祝いに訪れた。

09162

 グリーンさんは、ニューヨーク85番街出身。24歳のとき、陸軍に入隊し、第5師団司令部付きで暗号読解員として従軍。その後、国務省に務めるが退職し、父親のいるハリウッドの出版社に勤務。そのとき、日本に興味を持ったという。友人と一緒に日本を巡る旅の最中、別府市で足を止めた。多くの人との出会いと尽力で、労働ビザを取得した。
 別府市に転入してからは、中津や宇佐など県内の高校15校で教鞭をふるい、英語を教えてきた。今も週3回、個人レッスン先に明美夫人と一緒に行き、教えている。耳は遠いが、健康状態は良好で元気いっぱいという。市内の100歳以上は、グリーンさんを含めて男性6人、女性74人の計80人となった。また、市内の最高齢は女性108歳。
 グリーンさんに表彰状とお祝い金を手渡した長野市長は「表情を見ると、とても幸せそう。こんなに元気な100歳はいないし、気持ちがとても若い」とあいさつした。
 グリーンさんは「けがもせず、大きなトラブルもなく、100回目の誕生日を迎えられた。大いなる力により、生かされていると感じている」と述べた。
 長生きの秘訣は「目的を持ち、最後まで成し遂げること」と話した。

APU秋学位授与式に522人

 立命館アジア太平洋大学(APU)は、平成29年度秋の学位授与式を15日正午から、ビーコンプラザで開催した。

0916t3

 卒業を迎えたのは、学部はアジア太平洋学部(APS)186人、国際経営学部(APM)273人、大学員は経営管理研究科(GSM)24人、アジア太平洋研究科博士前期課程(GSAM)30人、同後期課程(GSAD)9人。合わせて522人で、外国人留学生は、38の国と地域から416人。
 是永駿学長が「APUの学生生活は、チャレンジングな生活だったと思います。安全地帯から抜け出して何か新しいものに挑戦する、自分の殻を破る、そうした日々の中で自分が生まれ変わったように感じた人も多いでしょう。旧い自分から脱皮して、新しい自分に生まれ変わる、新しい自分に再生する。その根源的な変化と再生の物語を皆さんはこのAPUで手に入れた。日本だけでなく、アジアの、世界のグローバル教育のトップを目指しています。APUというこの銀河に生まれた新しい新星、輝く星のような大学の卒業生であることに誇りを持って人生を送ってほしい」と式辞。
 来賓の長野恭紘別府市長は「別府で世界中から集まった仲間とともに乗り越えてきた困難や、育んできた友情など、様々な思いでに彩られた時間を思い出してほしい。今後、どのような困難が待ち受けていようとも、不屈のAPU精神で乗り越えてゆけると信じています」と英語で祝辞を述べた。
 是永学長から学部代表のトラン・ヒュー・ハンさん(APS、ベトナム)、大学院代表のアビラ・カルロ・イラワンさん(DSM、インドネシア)、GSADの修了生9人に学位記が授与された。
 卒業生を代表して、安藤百福名誉博士栄誉賞を受賞したデゥオン・バォ・ティ・アンさん(APM、ベトナム)とグエン・ヌー・ナックさん(GSAM、ベトナム)が学生生活を振り返り「どこから来たとしても。私たちは家族であると学んだ。私たちが1つになれば、可能性は無限大」とあいさつ。また、マルダン・カーン・チャウダリー・アリさん(APS、インド)に学長賞が授与された。

2017年9月15日 (金)

「HPC」 が復活!

 別府ヒットパレードクラブが先日、グランドオープンした。市内のファンはもちろん、県外のファンも訪れていた。
 経営難と火災で2度閉店したが、そのたびに不死鳥のように復活した「別府の宝」。
 新店舗には焼け跡から移設した玄関アーチ、看板、小物などを再生して設置し、焼失前の音楽博物館ヒットパレードクラブの魂が散りばめられている。(田口)

ボランティア19団体に感謝状

 別府市は、「別府湯けむり健康マラソン大会」が今年で第30回を迎えるのを受けて、長年、ボランティアとして大会を支えてくれている19団体に感謝状贈呈式を15日午前9時半、別府市役所で行った。

0915t3

 マラソンを通じて、別府のスポーツ観光の推進を図るとともに、市民の健康づくりとして昭和63年に十文字原高原で1回目を開催した。平成11年の第12回大会から現在の志高湖・神楽女湖周辺で実施し、毎年大勢の人が参加している。
 大会には、ボランティアの支援が必要不可欠で、10大会の節目ごとに感謝状を贈っている。贈呈式には18団体が出席した。
 長野恭紘別府市長が各団体に感謝状を手渡し「おかげで大会も30回目の節目を迎えることが出来ます。私たちだけではなしえるものではなく、地元や企業の皆さんの理解と協力あってこそ。健康志向の高まりによって、全国的にマラソン大会やウォーキング大会が広まっていますが、安全に大会が開催できることを一番心がけています。しっかりと運営をし、喜んでいただき、気持ちの良い汗を流して、思い出に残る大会になるようにしたい」とあいさつ。
 受賞者を代表して、恒松直之別府市スポーツ推進委員協議会長が「今年の第30回大会においても、素晴らしい大会になりますよう、選手のおもてなし、別府観光浮上に微力ながら協力させていただくことをお約束します」とお礼を述べた。
 第30回大会は10月8日に開催。のびのびコース(4㌔)、いだてんコース(16㌔)、いきいきコース(8㌔)で行われ、1400人を超えるエントリーがある。表彰されたボランティア団体は次のとおり。
 ▽30年=別府市スポーツ推進委員協議会、陸上自衛隊別府駐屯地、別府市旅館ホテル組合連合会、別府トリムクラブ、別府マラソンクラブ、別府市医師会、別府市陸上競技会、大分みらい信用金庫、大分銀行▽20年=大塚製薬株式会社、べっぷ日出農業協同組合、別府青年会議所、株式会社フェリーさんふらわあ▽15年=東山地区自治会、別府ロープウェイ株式会社、株式会社城島高原オペレーションズ▽10年=アマチュア無線別府赤十字奉仕団、株式会社JTB大分支店、一般財団法人別府市綜合振興センター。

本紙購読

特集ページ

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気