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2018年11月13日 (火)

適正公平な課税、徴収を

別府税務署長
今村 英雄(いまむら・ひでお)さん(60)

 今年7月に別府税務署長に着任。平成18年7月に総務課長の経験があり、久しぶりの別府勤務。

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 「市内を見ると、ホテルの建設ラッシュで、変わってきたなと感じています。税務署では、職員が減ったなという印象」と話す。
 17日まで「税を考える週間」が行われており、租税の意義や役割、理解を深めてもらうため、作文表彰や小学生対象のウルトラクイズなどを行う。「税は、適正公平な課税、徴収を実現することが基本。一般の善良な納税者には親切、丁寧に、悪質な納税者には厳正に対処します」。
 また、来年10月には消費税が10%引き上げと軽減税率制度が実施されるため、管内の商工会や商工会議所と連携して説明会を開催している。「説明会を積極的に行っていきたいので、要望があれば是非、声をかけていただきたい」とPRする。
 昭和58年4月に大阪国税局に採用され、昭和62年から熊本国税局に出向。熊本西税務署特別国税徴収官、熊本国税局徴収部特別整理第1部門統括国税徴収官、同徴収課長、菊池税務署長、国税庁長官官房熊本派遣監督評価室長などを歴任。
 税理士か会計士になろうと北九州大学商学部経営学科に。「ゼミの先生から勧められて国税局の試験を受けました。熊本地震の際は、徴収課長として被災された方へ何ができるかを考えました。災害が起った場合、納税の猶予制度があるのですが、それをどう広報して利用してもらうか、また面倒な書面提出をどうにか簡素化できないかと取り組んだことを思い出す」と振り返る。
 別府時代には、庁舎の耐震化工事を行い「駐車場の確保や納税者の皆さんの庁舎内への動線の確保などに神経を使った。当時、記念にと玄関前に植えたシダレザクラが枯れずに育っていて、感激した」と笑顔を見せる。
 「以前、長野県の善光寺で御朱印帳をいただき、それ以来、御朱印をもらうのが趣味。国東で六郷満山開山1300年記念の鬼の御朱印がもらえるということで両子寺(ふたごじ)と文殊仙寺に行ってきました。大学の時にはラグビーをしていたので、W杯があるのも楽しみ」と話す。妻と1男1女、孫もいる。現在、官舎で単身赴任。熊本県出身。

2018年9月 7日 (金)

希望持ち一歩前進を

別府市料飲協同組合理事長
赤嶺 リサ(あかみね・りさ)さん(46)

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 去る6月の別府市料飲協同組合総会で、理事長に就任した。8月1日から8代目理事長として、本格的にスタートした。
 同組合は日本最大の温泉街、別府市のスナック、クラブ、バーなどを主とする料飲経営者の組合で、昭和36年に料飲業と市の繁栄を願い、設立された。組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な協同事業を行い、組合員の自主的な経済活動を促進するとともに、その経済的地位の向上を図ることが目的。母体は県飲食業生活衛生同業組合。2018年現在、70店舗が加盟している。
 現状の課題について「まずは会員の増加。全国的に、組合に加盟する人の年齢層が上がってきている。組合の存在自体を知らない、若い人も多い。周知し、組合を認知してもらうことで若い力を集結し、組織を動かすようにしていきたい」と話す。また、早急の課題として2019年に開催されるラグビーワールドカップにふれ、「インバウンド(外国人観光客)対策として、飲食店の現場で店員側が少しでもお客様とやり取りを行えるよう、言語やキャッシュレスの知識など、少しずつ店側に浸透させる目的の勉強会をしたいと思っている。これは真っ先に手がけるべき事項。英語に対するスキーム(枠組みを持った計画)や対応を学び、『こうしたらスムーズに対応できますよ』という受け入れ体制を、この1年で作り上げていきたい」と話した。
 今後の流れとして、「別府市内外の『別府で商売をしたい』という人に対して、育成や誘致、組合の啓発など、次世代に繋いでいけるよう展開していきたい。いろんな人の力や知恵を借りながら、官民一体となって別府を盛り上げる。お客様が気持ちの良い朝を迎えてくれるよう頑張る。希望を持って一歩一歩前に進めていけたら」と決意を述べた。
 中央町の自宅に、母、猫5匹、犬1匹と暮らす。ちはらコーポレーション代表取締役で、別府商工会議所の常議員も務める。娘が3人いる。趣味は映画鑑賞、ドライブ、体を動かすこと。座右の銘は「感謝感動」で「すべては感謝から。巡り巡って行動として現れ、繰り返される」と話す。
 毎年、「ちはら」が主催するチャリティゴルフも城島高原ゴルフクラブで、今年は11月4日に開催の予定。

2018年9月 4日 (火)

力合わせて盛り上げたい

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 今年6月、平成30年度定時総会で会長に就任した。
 「これから、ラグビーワールドカップなど一生に一度のイベントがあります。別府市、別府商工会議所と力を合わせて、みんなで協力して盛り上げていきたいと思います。また『別府』を世界に発信する絶好の機会なので、どんどんアピールしていきたいです」と切り出した。
 市観光協会は、温泉まつり・火の海まつり・冬の花火ファンタジアなどの「まつり」の運営などを行っている。今後は、協会職員が若くなったので、これまでの良いものを引き継いでいき、変わるものを徐々に変えていくという。市役所内事務局での対応だけでなく、JR別府駅に総合観光案内所もある。
 「来年はラグビーW杯、再来年は東京五輪・パラリンピックがあるので、パンフレットやチラシだけでなくSNSを使っていき、PRしていきたいです」。
 「別府の玄関口でもある別府駅の総合観光案内所は、最前線であるので別府のイメージが決まってしまいます。『お客さまファースト』を常に考えていってほしいです。また、市役所内の事務局は少数精鋭で仕事をしているので、一人ひとりの力が合わされば2ではなく何倍にもなると思っています。また、会員への情報発信を行い、『観光協会に入って良かった』と言ってもらえるようにしていきたいです」と語った。
 梅野会長は、平成26年から理事となり副会長を務め、今年6月に会長となった。
 「これまでは会長の代理として出席した会合なども、会長として出席すると緊張感があるし、より多くの予備知識を持っていくようにしています。とても良い経験になっています」と述べた。
 昭和35年生まれ、大分市出身。趣味は、華道と茶道。華道は26歳から学んでいる。茶道は裏千家を30歳から嗜む。
 「お茶を立てるときは、世間の騒々しさから離れて静けさの中に身を置くので、自然と背すじがピッとなりますね」と話す。
 好きな言葉は「みんな仲良く」。協会では上下関係の中にも、節度を保ち話しやすい・相談しやすい環境を作ることで、融和親睦感を醸成する。来所者もその雰囲気を感じることで、別府の印象が変わるのではと考えている。
 大分市に自宅があり、長男と2人暮らし。かわいいお嫁さんを楽しみにしているという。

梅野 雅子(うめの・まさこ)さん(58)

2018年8月 9日 (木)

地域に寄り添い活性化を

大分みらい信用金庫理事長
森田 展弘(もりた・のぶひろ)さん(61)

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 6月の総代会終了後の理事会で、第11代理事長に就任。8年ぶりの理事長交代となった。
 勤続39年の中のほとんどを営業畑で過ごした。「おかげで、多くのお客様と知り合うことができました」と笑顔を見せる。
 みらい信金は、地元有志による「有限責任別府信用組合」として設立され、常に地域と共に歩んできた。平成34年には創立100周年を迎え、「盤石な100年金庫の構築」という長期ビジョンを策定。「しんきんかん」を合言葉に、預金量4千億円、貸出金2千億円などを具体的な目標に掲げている。
 「私どもをメインバンクとして選んでいただいている事業者数を引き上げていきたい。また、地域への感謝の気持ちを形として残したいと思っています」と話す。
 「地域の皆さまから笑顔をいただける信用金庫を目指す」を就任のスローガンに。「信用金庫の究極的な目的は、地域の活性化。そのためには、この街で暮らし、働く人が増えていくことが必要。創業支援や事業継承に力を入れていきたい。別府の経済は外国人をはじめとする観光客の増加から、街ににぎわいが出ていると感じる一方で、競合の激化や慢性的な人手不足などの不安の声も聞く。お客さまの悩みにしっかり向き合いたい」と語る。
 大分市出身で、大分大学卒。昭和54年に別府信用金庫に入庫し、大分支店を皮切りに大分市内の支店を回り平成14年に鶴崎森町支店長に。平成20年に営業推進部長、24年に別府地区統括執行役員、26年からは常務理事として別府地区営業統括や融資部門を担当した。
 平成11年に始めたみらい経営者スクールは現在でも続いており、470名以上の卒業生を輩出し、互いに交流を深めている。また、年金旅行を復活させ、平成23年に北海道の大地みらい信用金庫と連携。「旅行プランをたてるのが好きで、普通のツアーにはない、地元の人がいいなと思う所を巡り、大好評だった。地元の信金と連携したからこそできた。これがきっかけで、全国の温泉地の信金とのネットワークを立ち上げるなど広がりをみせている。今後も、地元ならではの面白いプランを全国の信用金庫に提案していきたい」と熱く語る。
 座右の銘は「日々是好日」。「失敗経験も含めて、今のこの時にしかできない経験に感謝しながら生きること。経験を積み重ねていくことで、人間味を増していきたい」と話す。家族は妻と長女。趣味はボウリング。大分市在住。

2018年8月 8日 (水)

魅力的な別府を国内外へ

別府市副市長
川上 隆(かわかみ・たかし)さん(46)

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 6月の定例別府市議会で選任案が同意され、7月30日に着任。
 別府での勤務は初めてだが、2年半前に観光で訪れたという。「温泉が好きで、別府に来ました。1泊2日でしたが、砂湯や泥湯など4カ所に入りました。海もあって山もあって、良い町だなという印象です」と笑顔で話す。
 長く中小企業支援を担当したが、直接地域の人と一緒に仕事をする機会がなく、「地域に密着した、より現場に近い最前線で仕事がしたい」と以前から人事係に申し出ていたところ、今回の別府市出向に。「(別府に出向と聞いて)うれしかったです。別府は、単なる日本の温泉地ではなく、海外を見据えて活性化し、発展していこういう力強い意志がある取り組みをしていると思います。立命館アジア太平洋大学もあり、外国人留学生も沢山いて、地域になじんでいる」と語る。
 新潟県長岡市出身で、栃尾高校卒業後に当時の通商産業省(現・経済産業省)に入省。その後、仕事と勉強を両立させながら、専修大学経済学部を卒業した。「当時、通産省自体が、仕事をしながら勉強ができる環境を作ってくれていた。上司の勧めもあり、周りにもそういう人が多くいた」と話す。
 関東経済産業局経営支援課中小企業調整官、大臣官房秘書課管理専門職などを歴任。好きな言葉は「因果応報」。「悪い意味ではなく、良い事をすれば自分にも良いことが、悪いことをすれば自分にも悪いことが返ってくる。つまり、自分のやったことは自分に降りかかってくるということ」。
 今年は10月に第33回国民文化祭・おおいた2018、第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会が控え、来年にはラグビーW杯で別府市も現在強豪3チームのキャンプが内定するなど、ビッグイベントが続く。
 「旅行でのお金のかけ方は、国や人によっても違うと思う。今の時代、SNSでディープな世界を知ることができるので、情報を見ながらやってくる。観光客のニーズを捉え、地域にお金が落ちる仕組みづくりが大切」
 「1つ1つ、目の前のことをやっていきたい。別府のことをもっと好きになりたいし、魅力的な別府を国内外にその名を轟かせたい。まずは温泉に入って、地元の方に話しかけてもらえるようになりたい。いろんな角度からトライしていければ」と語る。
 趣味は登山と市場巡り。家族は妻と娘2人の子宝に恵まれた。現在は、野口元町で単身赴任。

2018年7月14日 (土)

会員拡大し新たな風を

別府商工会議所青年部会長
松川 大悟(まつかわ・だいご)さん(42)

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 4月から、別府商工会議所青年部の第32代会長に就任。会員74人とともに、別府の発展に貢献すべく、日夜努力を欠かさない。
 青年部の役割は、会員の自己成長と研鑽を目的に活動や外部講師による勉強会などで様々なことを学び、会員がそれぞれ所属する事業所で学んだことを生かすことで、地域、別府の発展につなげていくこと。「異業種交流も積極的に行い、会員の横のつながりを強くできることが、メリットの1つだと思う」。
 また、会長に就任して思うこととして「いかに会員をまとめていくか。いわば『74人の社員』を抱えたようなものだが、かといって単に「やれ」と言うだけではなく、それぞれの立場や状況を考えて行動し、引っ張っていく。難しいところはあるが、これによって組織を動かす力がついていくと思っている」と、述べた。
 8月5日から4カ月かけて、市内の小学生高学年を対象に実施する「第1回ジュニアエコノミーカレッジin別府」は、子どもたちが商売について学べる貴重な機会。「模擬的に株式会社を立ち上げ、事業計画、運営、仕入れ、閉店まで行ってもらう。こういった勉強をすることで未来の企業家を育成していく。大人になり、商売に取り組んでくれる子が1人でも増えるとうれしい」と語った。
 同会の今後について、「私が入会した平成20年に比べて、会員が30人近く減っている。人口の減少や若手の県外流出もあるが、30代になって地元に戻ってくる人もいると思う。対外的な活動で青年部の認知を広げていき、1人でも多く会員を増やしていきたい。仲間が増えれば新たな風が吹き、更なる相互交流が自己の成長、青年部の発展、地域発展のパワーになると信じている」と話した。
 別府市出身で、松川峰生市議会議員の長男として1977年1月2日に生まれる。県立別府青山高校、関西大学を経て、2002年に「わかあゆスイミングクラブ」の主任コーチとして入職。現在は創業40年に及ぶ同クラブの代表を引き継ぎ、親子3代で通う会員も現れる人気クラブに成長させている。
 実相寺の自宅に妻、長男、長女の4人で暮らしている。座右の銘は「何事においても精一杯」。

2018年6月26日 (火)

環境に沿った基盤づくり

社会福祉法人太陽の家理事長
山下 達夫(やました・たつお)さん(59)

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 障がい者に「保護より、機会を」と故・中村裕博士が創設した太陽の家に、初めて車いす使用者の理事長が誕生した。
 山口県下関市出身で、1歳2カ月の時に、脊髄性小児麻痺で右半身がマヒ。左半身も手首、足首が動かせる程度の重度の障がいとなった。
 「私には、夢があった。それは、家族を持つこと。その夢を叶えるには、太陽の家が良いと思い入所しました」と話す。18歳の時に授産施設の利用者として入所。「先輩たちが積極的に町に出ていたおかげだと思うが、車いすでいても振り返ったりする人はいないし、子どもたちは声をかけてくれたりして、障がい者に対して、町の人が『普通』だった。当時、障がい者が働くなんて考えられなかったし、中村先生は多くの批判を押しのけて尽力してくれたと思う」振り返る。
 1983年、中村博士が、手足にハンディはあっても、頭脳労働においてはハンディとはならない、としてIT関連企業である三菱商事太陽株式会社を創業すると、システムエンジニアとして入社。「それまで訓練生だったので、正式な雇用ではなかった。三菱商事太陽に入社したことで、家族を持つことも出来た」と話す。
 その後、総務に異動になり「とても大変だった。経験がなかったので、徹夜が続いてポリープが出来たほど。でも、人脈も出来たし、その経験があったからこそ、今の自分があると思う」。社長、会長となってからも現場主義を大切にし、いつでも相談できるオープンな環境づくりに努めてきた。「三菱商事太陽をつくった時に、中村先生は50人規模にし、在宅就労できるようにしたいとおっしゃっていた。今は在宅就労もやっているし、100人を超える規模になったので、夢を実現できたかなと思う」。
 2016年から2年間、太陽の家の副理事長を務め、今年6月20日に理事長に就任した。
 「精神障がい者の雇用も進めていきたい。障がい者も高齢化しており、定年後をどのように見守るかも太陽の家の役目だと思う。現在、共同出資会社が8社あるが、企業は仕事を提供し、太陽の家は障がい者のサポートをする役割がある。しかし、それが曖昧になってきたので、明確化して、協力関係を強化していきたい」と話す。
 また、働く障がい者には「感動される人から、感謝される人になってほしい。障がいのある人が働いているから感動するというのではなく、目に見えない部品でもそれを使う人が感謝をしてくれるような仕事をすれば、自立につながる」と言う。
 「太陽の家の3つの柱は、障がい者の働く機会の提供、地域密着、自立の場の提供です。世の中は大きく変化しているが、この3つの柱は変わらない。もう一度原点に戻りながら、環境に沿った基盤づくりをしたい」と語った。
 現在は妻と2人暮らしだが、娘2人に孫2人がいる。亀川浜田町在住。

2018年6月15日 (金)

安心安全な環境づくり

別府市PTA連合会会長
大塚 俊夫(おおつか としお)さん(42)

 5月の定期総会で連合会の会長に選任された。PTA活動での役員経験は、境川小学校で副会長2年、会長3年、中部中学校で会長2年と長い。

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 しかし、学校単位での活動と全体を見据える連合会の活動には違いがある。「単Pでの活動が原理・原則だと思う。1つの学校単位では解決できないことがどうしてもあるので、その声を行政に上げていくのが連合会の役割だと考えています」
 「子どもたちが安心して安全に過ごせる環境づくりと先生たちが教育しやすい環境づくりを協力してやっていくことが大切。先生が教育しやすい環境ということは、子どもたちにとっても勉強に集中でき、学力向上につながると思う」と話す。
 昨年10月には約8200人が参加して「第62回日本PTA九州ブロック九州大会おおいた大会」が開かれ、来年1月には県P研究大会別府大会と大きな大会が続く。「いつもの活動をしっかりやっていきながら、大会が成功できるように取り組んでいきたい」と地に足のついた活動を堅実に行う。
 平成30年度の努力目標は「あったか湯のまち 子どもの夢と笑顔がいっぱい」をスローガンに、「家庭・学校・地域の絆で 子どもに夢と笑顔を育むPTA活動」を重点とした。その上で小、中学校ごとに会長会を作りたい考え。「公式ではなくても、会長会を作って意見交換や情報共有などができれば良いのではないかと思う」と話す。
 さらに、連合会では、昨年度から防災活動にも力を入れている。「家庭、学校、地域が一緒に取り組めるものだと思う。地域の方には、子どもたちの見守りなどで協力してもらっているが、なかなか返せていない。ない方が良いが、もし有事の時は、自分たちが声かけをしたりする流れが出来ているといいかなと思う。中部中学校では、終業式の時にあいさつ運動をしており、地域の人とも顔見知りになることで安心安全にもつながると思う」。他にも境川小P時代には餅つき大会をスタートさせるなど地域とのつながりを大切にしてきた。
 別府市生まれの別府市育ち。別府商業高校卒。上野口で「オオツカ電器」を営んでいる。妻と2人の娘、息子の4人家族。

2018年5月 7日 (月)

使命は「つなぐ」こと

日本政策金融公庫別府支店長
伊藤 靖生(いとう・やすお)さん(49)

 今年4月、鹿児島支店国民生活事業副事業統轄から、別府支店長に就任した。

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 「日本政策金融公庫の存在は知っていても、ご相談いただいたことのないお客さまは大勢いると思います。お気軽にご相談いただければ、お客さまの幅広いニーズに職員一同、全力でサポートしていきます。また、地域の発展に尽くすことで、地域の活性化に貢献していきたいです。その中で、公庫としての役割を最大限に発揮していきたいと考えています」と切り出した。
 日本政策金融公庫の役割として、セーフティネット需要へのきめ細やかな対応だけでなく、成長戦略分野への重点的な対応が挙げられる。創業支援、海外展開支援、ソーシャルビジネス支援には引き続き積極的に取り組んでいく。
 事業再生の分野でも、相談者と課題を共有しながら解決していきたいと考えている。国内喫緊の課題である事業承継の分野にも積極的に取り組んでいくため、公庫が有している情報を活用してほしいという。
 別府は、全国屈指の豊富な観光資源があり、インバウンドを含めた需要に応えていくことが、別府の発展に大きく寄与すると考えており、日本政策金融公庫も、お客さまを民間金融機関や外部関係機関につなぐ役割を使命とし、別府の発展に貢献していく。
 昭和43年生まれ、京都市出身。平成3年3月、関西学院大学社会学部を卒業。同年4月に日本政策金融公庫に入庫。振り出しは宮崎支店だった。和歌山支店、本店、熊本支店、福岡支店、鹿児島支店などで勤務した。
 趣味は、旅行、温泉。支店勤務時は、その支店のある県内巡り。温泉が好きで、別府で宿舎から近い温泉に通っている。「100円で入れるのは、とても良い」と話す。
 好きな言葉は「事実が一番大事」。事実に基づき行動することを第一に考えており、事実を把握し、その対策をするように心がけている。
 宮崎県に自宅があり、夫人と2男。自身は、別府に単身赴任中。

2018年4月28日 (土)

議員提案実現の仕組みを

日出町議会議長
森 昭人(もり・あきひと)さん(53)

 臨時会で議長に選任された。当選5回。初当選は37歳の時で、日出町議会では歴代で2番目に若かった。

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 「自分も子どもが小さかったので、子育て世代の代表として、施策を考えたいと思った」と当時を振り返る。
 当時は市町村合併をするかどうかの議論の真っ只中で「日出町の財政を考えれば、市町村合併をする方が良いと考えていた。自分もその協議に参加して、日出町の発展に寄与したいと思った」と言う。当選後は協議の場に参加したが、合併賛成派と反対派による町長選挙で反対派だった工藤義見氏が当選し、日出町は単独の道を行くことに。
 「町民の皆さんが選んだことですので、それはそれとして受け止め、ではこれからどう財政を立て直していくのかに専念した。あの苦しい時期を知る議員も少なくなった。経験した者として、責任をもってやっていかないといけないと思う。まだ行政に届いていない声もあると思うので、そういった声を拾っていきたい」と話す。
 どこの市町村も人口減少に伴い、移住・定住対策を行っているが、日出町もこれまで人口増だったのが平成27年の国勢調査で初めて減少に転じた。「転入者を増やそうという取り組みはもちろん大切だが、今、住んでいる人を幸せにする施策も大切だと思う。そこに住んでいる人が幸せであれば、外の人を呼ぶことにもつながると思う」。
 また、災害対策についても「日出町は災害の少ない町であるからこそ、大規模な災害への備えが必要と思う。防災意識の向上とあわせ、行政と協力して力を入れていきたい」とした。
 議長としては「議員が一般質問で政策を提案しても、一方通行になることが多い。協議すると答えても、一向に進まない場合があり、こういったことがないような仕組みづくりをしていきたい」とし、本田町政に対しては「住民のために必要な施策については、応援していきたい」と是々非々の姿勢で望む。
 別府市育ちで、小学生の頃に日出町に転入。別府鶴見丘高校から日本大学理工学部を卒業。趣味は料理。「時間のある時は料理を作ります。買い物も自分でするし、ストレス解消になります」と笑顔を見せる。日出地区で妻と1女1男の4人家族。

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