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2016年1月28日 (木)

意識不明の男性を連携して救助

 別府市消防本部は27日、去る平成27年12月16日に餅ケ浜町にあるHIヒロセ別府店で倒れた男性(68)を救助した高倉和幸さん(45)=大分市牧上町=、井上祥平さん(24)=日出町=に感謝状を贈った。

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 感謝状を贈った河原靖繁消防長は「お二人の勇気ある行動のおかげで、一人の男性が命を取りとめることができました。消防業務の協力者として、多大な力となりました」と謝辞を述べた。
 従業員が同店2階の階段付近で、うつ伏せに倒れている男性を発見。そのことを店内放送で聞いた高倉さんと井上さんが、現場に駆けつけた。意識がなく息もほとんどしていない状況だったため、高倉さんは119番通報した。井上さんは、客の女性の助言から男性を仰向けにし、すぐに心肺蘇生法(胸骨圧迫)を開始。119番通報を受けて救急隊が駆けつけるまでの4分間、休まずにし続けた。その後、救急隊が市内の病院に搬送。男性は、すでに退院しており、日常生活を送っているという。
 病院の医師は、この一連の行為がなければ確実に生命に危険を及ぼす恐れがあったと話していたという。
 高倉さんは「特別なことをしたという意識はありません。男性が快方に向かっていると聞いていたので、本当に良かったです。今後も店内でこのような事案が起きたとき、今回と変わらない対応をしたいと思います」
 井上さんは「心肺蘇生法をしているときは、とにかく一心不乱で、助けたい、助かってほしいと思っていました。救命講習は受けていたが、実際にするときは『本当にこれでいいのか』と怖かったです。今後も従業員一同、お客さまが安心して買い物ができる場を提供していきたいです」とそれぞれ話していた。

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