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2016年2月25日 (木)

5月に第18回アルゲリッチ音楽祭

 5月1日からスタートする第18回別府アルゲリッチ音楽祭のチケット販売が3月5日午前10時、エトウ南海堂やトキハ別府店などで始まる。今回のテーマは「平和と音楽」。

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 出会いから始まる音楽祭オリジナル企画として、昨年の平和コンサートで共演した広島交響楽団との音楽祭初共演。ベスト・オブ・ベストシリーズ第4弾として、マルタ・アルゲリッチとバイオリン奏者ワディム・レーピン(ロシア出身)が日本初共演する。
 スペシャルコンサートとして、しいきアルゲリッチハウスでアニー・デュトワとの朗読による母娘共演がある。
 今回、5月14日にiichiko総合文化センターで開催される「ベスト・オブ・ベストシリーズ第4弾」のピノキオ招待席に20人を招待する。応募資格は小学1年から19歳まで、中学生以下は保護者同伴。
 往復はがきに①郵便番号②住所③希望者全員の氏名(ふりがな記入)、年齢(学年)④電話番号を記載。郵便番号874―0903、大分県別府市野口原3030―1、「ピノキオ招待席アルゲリッチ&レーピン室内楽コンサート」係まで。締め切りは3月11日必着。応募多数のときは、抽選となる。
 問い合わせは、アルゲリッチ芸術振興財団(電話272299、メールinfo@argerich-mf.jp)まで。
 音楽祭の日程は、次のとおり。(かっこ内は、開場時間、開演時間、場所、出演者、プログラム、金額)
 ▽5月1日=大分県出身若手演奏家コンサート(開場午後2時半、開演3時、ビーコンプラザ国際会議室、出演者は3月上旬発表、無料で全席自由だが整理券必要)
 ▽7日=アルゲリッチ ショスタコーヴィチを弾く~オーケストラ・コンサート~(開場午後4時、開演4時半、ビーコンプラザ・フィルハーモニーアホール、アルゲリッチや辻本憲一ら、ピアノ協奏曲ショスタコーヴィチなど、全席指定席でGS1万5千円、S1万3千円、A1万円、B7千円、C5千円、ユース2千円)
 ▽8日=フィルムコンサート第1回音楽祭より(開場午前10時半、開演11時、しいきアルゲリッチハウス・サロン、アルゲリッチやチョン・ミュンフンら、バイオリン・ソナタイ長調、全席自由千円)
 ▽14日=ベスト・オブ・ベスト第4弾アルゲリッチ&レーピン室内楽コンサート(開場午後5時15分、開演6時、iichiko総合文化センター、アルゲリッチやワディム・レーピンら、ベートーベンのバイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」、全席指定でGS1万5千円、S1万3千円、A1万円、B7千円、C5千円、ユース2千円)
 ▽15日=公開バイオリン・マスタークラス~レーピンが伝えるロシアの魂~(開場午後1時半、開演午後2時、しいきアルゲリッチハウス・サロン、、ワディム・レーピン、全席自由で聴講料1500円)
 ▽17日=日本生命プレゼンツ・アルゲリッチベートーベンを弾く(開場午後6時半、開演7時、東京オペラシティコンサートホール、アルゲリッチや高関健など、GS1万5千円、S1万3千円、A1万円、B7千円、ユース3500円)
 ▽23日=しいきアルゲリッチハウス未来つなぐためにピアノと朗読で贈るスペシャルコンサート(開場午後6時半、開演7時、しいきアルゲリッチハウス・サロン、アルゲリッチやアニー・デュトワなど、全席自由だが5万円)※このコンサートの収益金は、ハウスの運営に使われる。
 ▽26日=全日本学生音楽コンクール第70回記念アルゲリッチアンサンブルの夕べ(開場午後6時半、開演7時、アルモニーサンク北九州ソレイユホール、アルゲリッチなど、詳細は後日)

幼稚園お別れ会

 明星幼稚園(幸野洋子園長、187人)で24日、3月18日に卒園する年長組(67人)と年中・年少組による思い出作りのためのお別れ会が開かれた。

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 初めに年少組が、猫がおばあさんと仲良くなっていくというストーリーのオペレッタを披露。終わると「年長組のお兄さん、お姉さんありがとうございました。小学校に行ってもがんばってください」と声を揃えた。
 その後、新聞紙を使ったジャンケンゲームやクラス対抗のなわとび列車、ビニール袋を膨らませるゲーム、ドッジボールが行われ、「頑張れー」と声援を送ったり、チームが勝利すると歓声が上がるなど盛り上がりを見せた。
 プレゼント交換では、年長組から年少・年中組へカスタネット、年少組からメモスタンド、年中組からえんぴつ立てのプレゼントが年長組に贈られ、お互いに「いつもありがとう」と感謝の言葉を口にした。
 昼はクラスの垣根を超えて、一緒に弁当やお菓子を食べた。
 惠良瑞穂ちゃん(年長さくら組)は「卒園するのは寂しい。でも今日は全部楽しかった」と笑顔。司会を務めた藤野智子先生(40)は「子供たちの楽しそうな笑顔が見れてよかったです」と話した。

音読の会

 蔵ギャラリーしばた(柴田初子店主、駅前本町1―15)は、毎月第3月曜日に音読の会を開いている。今年の4月には11周年を迎え、現在会員は約20人。

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 今月は特別に第4月曜日の22日にあり、初めにNHK放送劇団出身の井上隆喜さんのリードで、滑舌をよくするために一斉に読み上げを行った。
 続いて、絵本「モジャキのくすり」(平田明子文、高畠純絵)、向田邦子のエッセー「父の詫び状」など、それぞれが持ち寄った本を声に出して発表した。コーヒーやケーキが出されて、終始和やかな雰囲気で行われた。
 参加者は「経歴が違う人が集まっていて楽しい」、「声に出して読むのはストレス解消になる」、「誰がうまいとか競争もなく自由」、「心がすっきりする」と音読会の魅力について話した。
 発案者の柴田さん(76)は「前に明治大学の齋藤孝さんが書いた『声に出して読みたい日本語』がヒットした。そこにヒントをもらって音読会を開いた。本が好きという共通の話題があり、今では中高年の情報交換の場になっています」と話した。
 時間は午後1時半から3時半まで。会費は700円(飲み物付き)。問合せは電話216159まで。

2016年2月24日 (水)

記者見習いの伊達です

 2月から今日新聞の記者見習いをしている伊達大樹(だて・まさしげ)です。大阪で生まれ、6歳から別府で育ちました。高校時代は写真部、書道部、ボランティア部に所属。趣味は写真撮影やドライブです。
 私を育ててくれた別府の街に何か恩返しをしたく、今日新聞社の門を叩きました。
 別府に関わる多くの方々と出会い、交流しながら別府の情報をお伝えしていきたいと考えています。23歳の若輩者ではありますが、どうぞよろしくお願いします。(伊達)

別府竹細工協同組合が新製品

 別府竹製品協同組合(岩尾一郎理事長)は、大谷健一専務理事を会長とする「別府竹細工新製品開発事業研究会」を通して、ものづくりを総合的に支援するセスタンテ(東京都)と竹製品を使った新しい商品「フラワーベース」を作りあげ、23日、長野恭紘市長に報告をした。

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 研究会は、中岩孝二さん(伝統工芸士)、渡辺文明さん、松田浩樹さん、一木律子さん、森友恵さんの若手を中心に構成されている。
 岩尾理事長、大谷専務、セスタンテの中嶋吾代表取締役、研究会の中岩さん、渡辺さん、松田さん、一木さんが出席。
 竹細工の伝統的な技術を継承しながら、現代のライフスタイルに合ったものをテーマに、竹の筒状網地をアクリル製のフラワーベースに入れ、まるで竹籠が宙に浮いているような不思議な感覚のおしゃれな作品に仕上がった。商品は、高さ16㌢、幅8㌢、奥行き8㌢。網代編み(中谷さん)、麻の葉編み(松田さん)、ござ目編み(渡辺さん)、差し六目編み(一木さん)、やたら編み(森さん)の5種類。25個制作し、価格は4万円代になる予定で、東京やニューヨークで販売する。
 また、海外でも通用するようなロゴを作った。「Beppu」と「Bamboo」の頭文字を図案化し、中央に竹のフォルムを感じられるデザインになっている。パッケージは、大分県の柑橘類を連想させる「橙」をモチーフにした。

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 アートディレクターを務めた中嶋さんは「伝統として受け継がれている技術を使って新しい挑戦が出来た。かけ算になる商品を作りたかった。ロゴを作ることで他の製品との差別化を図り、世界に売って行きたい」と話した。
 岩尾理事長も「自分たちは作る技術はあるが、こういう発想はないし、市場のノウハウも持っていなかった。伝統を守ることは大切だが、この中でジレンマも感じていた。複数年かけてやっていくべきもので、製品づくりにさらに参加する人が増えて、組合が活性化出来れば良いと思う」と述べた。
 長野市長は「透明感が高く、不思議な感じ。竹をイノベーションし、新しい商品を作り、別府ブランドを生みだしていきたい。安売りすることなく、広めていければと思う。今後とも市も一緒になってやっていきたい」と話した。
 27年度は地方創生先行型事業を活用したが、28年度は別府市が独自に補助金を出し、組合と一緒にさらなる製品開発に取り組んでいく。

国連PKO活動とは

 別府市議会の防衛議員連盟(野口哲男会長、17人)は22日、勉強会をホテルニューツルタで開き、南スーダンでの国連のPKO活動(UNMISS)について第8次派遣隊に参加した第41普通科連隊(別府駐屯地)の首藤洋治1等陸尉から話を聞いた。

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 徳永勝彦第41普通科連隊長兼駐屯地司令が、国際情勢やPKO活動について説明。「私も10年前にゴラン高原でのPKO活動に参加した。平和を祈ることも大事だが、それだけではなく、平和は作っていくものだと感じた。これまでやってきた平和維持活動はしっかりと各地域で根付いている。活動に参加して思うのは、自衛隊の実力はピカイチだということ。日本人の優秀さはどこに出しても恥ずかしくないもの」などと話した。
 第8次隊は、昨年5月下旬、先発部隊を皮きりに、3班に分かれて出発し、首都・ジュバを拠点に約半年、インフラ整備などの国づくり支援などを行った。首藤1尉は、当時の様子を写真で紹介しながら、道路整備、文化交流、現地の孤児院への慰問などの活動について説明し「同僚や家族の支援、国民の理解があってこそ活動が行えた。他国で活動することによって、日本は本当に素晴らしい国だなと実感した」などと話した。
 野口会長が「有意義な話を聴かせてもらった。議員連盟としては、自衛隊と別府市、市民がどう協調していけるかを常に念頭に置いて活動していきたい。相互理解を深め、協力体制を強固にしていきたい」と謝辞を述べた。
 引き続き意見交換会を行い、野口会長と徳永連隊長があいさつ。江藤勝彦市議(別府市自衛隊父兄会長)の発声で乾杯。松川峰生市議(別府市指定商社会長)が閉会のあいさつし、堀本博行議長の発声で万歳三唱して締めくくった。

別府署が女性2人に感謝状

 別府警察署(安部一二三署長)は24日、振り込め詐欺(特殊詐欺)被害を防止した古川春美さん(71)=松原町、無職=と、馬服京子さん(65)=若草町、無職=に感謝状を贈った。

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 感謝状を手渡した安部署長は「一般市民の2人が声かけをして被害者を追いかけてまで食い止めてくれました。広報啓発活動が、皆さんの力を借りながらですが、浸透してきた成果だと思います」とお礼を述べた。
 古川さんは今月15日、浜脇にある金融機関の現金自動預払機(ATM)コーナーで、携帯電話で会話しながら画面を操作している高齢女性に気づいた。「詐欺じゃないの。電話の相手は知っている人なの」と声をかけた。電話の相手から別の場所に行くように指示があったのか「市内の大型商業施設に行く」と話して、自転車に乗りその場をあとにした。金融機関の駐車場に入ってきた馬服さんは古川さんから「絶対、振り込め詐欺だ」と言われたので、車で追いかけていった。
 馬服さんは、大型商業施設のATMコーナー付近のソファーに座っているその高齢女性を発見。警察に通報するとともに、サービスカウンターの女性を呼び、2人で高齢女性の動向を見張った。高齢女性が電話をしながらATMコーナーに並んだため、その後ろに並んだ。すると高齢女性が「お先にどうぞ」と列を譲ったため、ゆっくりとATMを使い警察が到着するまでの時間を稼ごうとした。その直後、警察官が到着。警察官が、突然のことで激昂する高齢女性をなだめながら、振り込みを止めて被害を未然に防止した。
 その後、高齢女性は「市役所から『保険料の還付金がある』と電話があった。その後、銀行員から電話で、ATMに行くように指示されたので、ATMに行き、言われるがままに操作していた」と話しており、還付金名目の特殊詐欺被害者と判明した。
 古川さんは「感謝状を贈られて、驚いています。女性に話しかけたとき、すごい剣幕で怒られました。もしかすると、振り込め詐欺ではないかもしれないと思ったけど、被害に遭ってほしくないとの思いが強かったです」
 馬服さんは「反射的に体が動きました。詐欺被害を防止できたのは良かったと思いますが、被害に遭いそうになった人が『被害に遭わずに良かった。ありがたい』と思ってくれたらいいです。すごいことをしたと思っています。『自分だけはだまされない』と思わないでほしいです」と話していた。

2016年2月23日 (火)

士気を鼓舞する便り

 東京都八王子市に瀧口幸男さんという小紙の御愛読者がいる。この3月で八十歳を迎える。元警視庁の警察官。巡査から警視正(警視庁のトップ5)まで登りつめた人。福島県会津は猪苗代湖の近くで生まれた。警視庁巡査拝命後、機動隊へ。「中核」や「核マル」などによる学生運動が激化、都市は戒厳状態。警備で負傷した同僚を現場から救出。石や火炎ビン飛びかう中、決死の救出劇だった。この「武功」により、警視庁機動隊に「瀧口あり!」とうたわれた。
 警視庁といえば維新の時代から鹿児島(旧薩摩)の派閥。旧敵会津が昇進するには多くのそして高いハードルがあったことと拝察する。瀧口さんは身長は百七十五センチはあるか、体重は重量級。柔道、逮捕術、警備行動で培った堂々の体躯。ご子息も警視庁の警察官。
 今日新聞の「湯の街アクション」「今日論壇」などのコラムがお気に入りで、この程激励のお便りを頂いた。
 よ~し気合い入れて書くぞ!   (陽)

一般会計累計額が480億円に

 別府市は22日、記者会見を行い、3月定例別府市議会に平成27年度一般会計補正予算として、1億8980万円を計上するとした。また、28年度当初予算規模、ポイントなどを説明した。

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 補正後の累計予算額は479億4680万円となり、過去最大となった。
 長野恭紘市長が「今回の補正予算は、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策として、国の補正予算に計上された地方創生加速化交付金を活用した事業のほか、最終補正のため決算見込みによる歳入歳出予算の計数整理などを行っている」
 28年度当初予算について「別府市総合戦略『まちをまもり、まちをつくる。べっぷ未来共創戦略』を実行に移す最初の本格予算であり、具体的施策を実現していくため、23の新規事業を含め42の事業を計上している」と述べた。
 また、29日に開会する28年第1回市議会定例会(3月定例市議会)には、予算議案17件、条例関係22件、その他4件の合計43件を提案している。
 工藤正之企画部長が3月補正予算案について説明。今案は①国の補正予算を受け、「べっぷの海辺にぎわい創生事業」「別府学創生事業」など地方創生加速化交付金の対象として実施する事業②住民情報の流出を防止する情報システムのセキュリティ対策強化事業③医療費が急増した国民健康保険事業を支援する一般会計繰入金―など、そのほか決算見込みによる所要額の調整などのため、編成している。
 補正予算規模は、一般会計は当初予算比5・1%増となっている。特別会計は6億90万円減で、補正後の予算額は508億3861万4千円、当初予算と比べ0・8%減少した。
 28年度当初予算規模は、一般会計474億7千万円。最重点事業として①高齢者の移動手段としてバスやタクシーの確保②別府市の歴史・文化を再認識し、まちづくりに活用③別府の温泉や景観による癒しスポットとして「東洋のブルーラグーン」を作り、それを中心とする温泉に健康・美容を組み合わせたウェルネスツーリズムを創出④温泉の独創性・可能性を世界に向けて発信し、温泉文化をさらに発展させる「別府ONSENアカデミア」を開催⑤快適な教育環境整備のため小・中学校、幼稚園にエアコン設置⑥窓口改善の実現に向け、グラウンドフロアの総合受付や、死亡手続きをする際に市民が各課を回るのではなく、連絡を受けた各課職員がそこに行き手続きができる「お悔やみコーナー」の設置、1回の総合受付移設など庁舎の改修―の6点を柱とする。
 豊永健司総務部長が、市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正や市温泉発電等の地域共生を図る条例の制定など26議案の概要を説明した。
 東京事務所の再開についての質問に長野市長は「平成16年度末に閉鎖し、今回12年ぶりに開設する。市政や時代は変わった。私は、動いて営業活動をするスタンスなので、東京事務所は関東圏の観光客誘致に必要」と答えた。

15年以上続くタオル寄贈

 別府市立山の手中学校(平野俊彦校長)の生徒会環境委員会が22日、アルバハウスたけのこに未使用のタオル123枚を寄贈した。寄贈は、15年以上続いている。
 タオルは、全学年11クラスにいる同委員が全校生徒331人に呼びかけて集めたもの。
 寄贈した同委員長の須田美柚さん(15)は「社会福祉に役立てて下さい。諸先輩から受け継いできた寄贈を、これからも続けていくように後輩に引き継いでいきます」と語った。
 衛藤保美アルバハウスたけのこ施設長は「寄贈していただき、ありがとうございました。利用者が加工していきます」と話した。
 タオルは雑巾や布巾などに加工され、バザーなどに出品。利用者の給金などになっている。

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