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2016年2月16日 (火)

29歳の漫画研究者が古書店

 戦前の漫画や稀覯本の美術書を取り扱うなど、一風変わった古本屋「書肆(しょし)ゲンシシャ」(藤井慎二店主)が18日まで、市内青山町の青山ビル1階(青山コーヒー舎隣り)にプレオープンしている。29日に本格オープンする。

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 店内は、ブラウン色を基調としたインテリアなど落ち着いた雰囲気。本棚には少女漫画や青年漫画を中心に、文庫本の小説や、10万円の価値があるといわれるフランス人画家・ロップスの自伝といった稀覯本など、既存の古書店ではあまり見かけない戦前から現代までの書籍が並んでいる。倉庫に眠っているものも含め、約3000冊を所蔵している。
 藤井さん(29)は「大学院で研究をしていたら、自然と集まっていった。それを売ろうと思ったのが、この店を始めるきっかけだった」と話す。
 本はすべて読んでいるため、来店者に「漫画の体系や歴史を是非知ってもらいたい。ここにあるすべての本を読み終えているので、本に関する様々なアドバイスができる。今後は朗読会などのイベントも考えている」と話している。
 別府市出身で松山市育ち。学習院大学大学院での研究テーマは「1970年代から80年代にかけてのエロ漫画の立ち位置」。エロ漫画が若手デビューの場になっていたという。
 店内やネットで美術書を中心とした書籍販売の他、店内で1時間300円で読書ができる(紅茶1杯のサービスつき)。本格オープン後の営業時間は正午から午後7時(金曜日のみ午後3時から10時)、定休日は水曜日と木曜日。問い合わせは、同店(電話857515)まで。
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