本紙購読

特集ページ

« 2016年1月 | メイン | 2016年3月 »

2016年2月19日 (金)

明豊高校の消防士合格の先輩が体験談

 明豊高校(小野二生校長)で18日、普通科総合進学コース1、2年生183人を対象に進路体験講演会が開かれた。

0218o3_3

 消防士の試験に合格し今春から仕事に就く、いずれも2年前の卒業生で20歳の土田湧希那さん(山口市消防)、緒環竜真さん(臼杵市消防)、村山昌大さん(東京消防庁)の3人が体験談を話した。
 土田さんはいったん広島県警に入ったが「人生は1回しかない」と消防士をめざした。後輩たちへ「焦らずゆっくりと、自分のやりたいことを見つけて頑張ることが大切」とアドバイスした。
 「基礎から勉強をやり直した」と、丹念に書き付けた大量のノートも持参し、学校へ寄付した。
 緒環さんもいったん会社に入ったあと、転身。土田さんと2人とも元野球部員で、「苦しかったがよく頑張った」と高校時代を振り返り、後輩へは「まずは目の前のことを一生懸命やってほしい」と述べた。昨夏の甲子園出場が励みになったことも話した。
 別府市出身の村山さんは、大分市の県立図書館で開館から閉館まで「缶詰め」になって猛勉強。ストレスで12、13㌔も痩せて体力まで落ちたため、1年目は不合格。2年目はさらに土・日曜日に中津の公務員塾にも通い、みごと合格を果たした。
 「継続することと夢を持ち続けること。俺はこうなるんだと人に夢を語って自分にプレッシャーをかけることが大切」とアドバイス。
 東日本大震災の時にハイパーレスキュー隊の活動ぶりを見たのが志望動機で、「消防士になって人命救助をやりたい」と決意を述べた。
 講演会では、前半は進学する3年生など5人の体験発表も行われた。

東ロータリークラブが奉仕活動

 別府東ロータリークラブ(梅野保会長)は18日、社会奉仕活動の一環として、「光の園グループホーム」(元光の園保育園跡)で庭園造りを行った。会員15人が参加し、レンガ花壇造りや除草作業に汗を流した。

0219d3

 奉仕プロジェクト委員長の東保房雄さん(66)は「最終的には庭園の中心に3㍍の木を植え、芝生を植え、花壇を造り、子ども達の生活環境の美化につとめたい」と話し、今月末までに完成予定。3月下旬に贈呈式を行う。
 同クラブは、卒業生にお祝い金を贈るなど、長年にわたり慈善活動を行ってきた。作業に参加した加藤兼司さん(66)は「光の園さんとは長い交流がある。今日は晴天に恵まれてよかった。少しでも良い環境を作ってあげたいですね」と話していた。次回は22日に再度造園作業をする。造園作業の奉仕は、東RC会員で造園業を営む「イシダ」の石田啓三さんら3人のプロが指導に当たった。
 光の園グループホームは昨年4月にスタート。児童養護施設などを卒業したハンディキャップを持った成人者が、社会的自立に向けて準備をするための施設。

2016年2月18日 (木)

パブリックコメント募集中

 別府市議会は全員協議会を17日、開いた。平成28年度第1回定例会(3月議会)の提案予定の議案に関する事前説明と市議会基本条例案について協議した。

0218t2

 事前説明では、別府市温泉発電等の地域共生を図る条例(仮称)、春木苑の更新事業、市国民健康保険税賦課限度額の改正、特別調整交付金の返還、幼・小・中学校のエアコン設置について説明があった。
 その中で、特別調整交付金では、平成27年6月に実施された会計検査で結核・精神病に係る医療費給付費等が多額だった場合に交付される交付金(国庫補助金)の算出方法を間違っていたことが発覚したもの。平成22年度から24年度までの分、4035万4千円を返還することになる見込み。豊永健司総務部長が「今後このようなことがないように、気をつけていきたい」と謝罪した。
 引き続き、議会基本条例案について最終的な案を提示。これまで一貫して行っている1問1答方式を継続し、身近で開かれた議会を実現するために、公開性、公正性、透明性を確保し、市政運営の監視や市民の多様な意見の把握、議員相互間の討議による合意形成、分かりやすい表現などを原則として、議会を運営。議員活動においては、議員間の自由な議論の尊重、積極的な条例提案を行い、災害時には、行政との二重構造にならないようにしながらも、緊急時の対応を行う。
 また、これまで行ってきた市民との対話集会を引き続き行い、日曜議会等による傍聴機会の拡大にも努める。さらに、政策立案や政策提言のための政策研究会を全員が参加して設置し、積極的に議会から政策提案をしていく。
 市長等と議会との緊張関係保持のため、場合によっては市長に反問権や反論権を付与し、閉会中の文書質問の制度化なども行う。
 日曜議会の開催については「時期尚早」との声もあり課題もあるが、検討をしていく方向性を示すために「開くことが出来る」として盛り込んだ。
 条例案は3月1日まで、議会のホームページに掲載し、パブリックコメントを募集。行政との意見交換も行い、3月上旬に21回目となる最後の研究会を開いて条例原案を確定し、3月議会に上程することにしている。

別府知るなら温泉道を

 やよい天狗通り商店街にあるNPO法人別府八湯温泉道名人会事務所=北浜1丁目1ー20=では、市民や観光客などに別府の温泉の魅力を伝える活動を行っている。

0218o3_2

 別府八湯温泉道は、市内にある共同温泉やホテルの浴場などを巡る体験型イベント。対象施設に入浴後、パスポートを模したスタンプ帳「スパポート」にスタンプを押印し、8つ集まると「初段」、16つ集まると「二段」と段数が上り、最終的に88カ所を巡ると「名人」に認定されるシステム。女性や子どもだけを対象にした温泉道もあり、老若男女問わず楽しめる。
 2001年に始まった温泉道は、これまでに県内外6000人以上の名人が誕生しているという。
 名人だけで構成される名人会では不定休(10時から17時)で温泉地や観光地の案内を行っており、事務所には遠方から観光客が訪れる。
 佐藤正敏理事長(43)は「別府のことを知るには、別府八湯温泉道に参加して頂いて、温泉を巡って頂くことがいちばん」と話す。
 温泉道名人を88回達成した人に贈られる最高位の称号「泉聖」第1号の指原勇さん(67)は「どうせ1日に1回はお風呂に入る。同じ入るなら、場所を変えながら温泉に入るほうがいい」と温泉道の勧めを話した。
 2度名人を達成している生野達也さん(24)は「今まで趣味が何もなかったが、いまは温泉を巡ることが趣味になった。若い人たちにも、もっと温泉の魅力を知ってもらいたい」と話す。
 事務所内にはさまざまな温泉グッズも販売しており、17日に鹿児島から観光にきた女性グループは、42度以上のお湯に入ると絵柄が変化する「お色気タオル」を購入し、「いろんな温泉にいってみます」と声を弾ませていた。問い合わせは、電話248812まで。

ユニークな真四角の写真展

 「カフェ&ギャラリー ピアノ」=別府市南荘園町20組=で17日から、第4回「真四角写真展」が行われている。

0218d3

 NHKスクエア(真四角)写真塾とPHCクラブ大分が主催し、毎年1度開かれている。同団体の講師と受講生9人(50代から80代)が撮影した、人物や雪景色、SL、サルなどを題材とした正方形の写真27点を展示している。
 NHKスクエア写真塾の講師中谷都志郎さん(82)=国際芸術文化大使(AMSC認定)・日本写真作家協会正会員=は「自分たちが撮影した作品を見てもらって、お客さんの反応が見たいと思ったのが、写真展を開催するきっかけになった。大正や昭和では真四角写真が普通だった。若い人にとっては新鮮で、我々の世代はなつかしさを感じる」と正方形写真の魅力について話し、「”感性”と”知性”を重視しながら写真を撮影していきたい」と話した。
 主催団体代表者の八島高雄さん(75)は「今年で4回目になりますが、1回目から来てくださる方から、写真が上手になったねと言われると、主催者としてうれしい」と喜んでいた。
 入場料は無料。29日まで(定休日は23日、24日)。時間は午前10時から午後6時(最終日のみ午前中)。問い合わせは電話217937へ。

2016年2月17日 (水)

山の手小の第5回開講準備協議会

 今春開校する市立西・青山統合小学校(山の手小学校)の第5回開校準備協議会が16日、市役所で開かれた。校歌と校章について事務局から報告があった。

0216d2_2

 このうちCDプレーヤーで再生された校歌は初披露。歌詞は両小5、6年生から言葉を募集して作ったもので、作詞者は「旧西小学校、旧青山小学校児童」とした。応募は162件あった。
 作曲は、秋元順子の歌でヒットした「愛のままで…」の作詞・作曲者として知られる別府市浜脇出身の花岡優平氏。
 出席者からは「メロディーが爽やか」「別府らしい言葉が盛り込まれていてよい」などの感想が出され、好評だった。校章についても、同様に評価する感想が出された。
 なお、閉校式は西小は3月13日午前10時半から、青山小は同26日午前10時から。山の手小の開校式は4月8日午前10時から、記念式典は同28日午前10時から、行われる。

中部地区公民館子どもオカリナ教室

 別府市中部地区公民館の子ども講座・オカリナ教室がこのほど、行われた。講師はオカリナの調べ「みずぐるま」主宰の渡辺明子さん。

0217t2

 子どもたちはプラスチック製のオカリナを手に、まずは音を出す練習からした。初めてという子もいて、穴をうまく指で塞ぐことが出来ずにいたが、次第に慣れてくると上手に音が出せるようになった。
 この日は「チューリップ」を練習。ギターの伴奏に合わせてみんなで息を合わせて演奏。また、オカリナの手入れの仕方も教えてもらい、「吹けるようになって楽しかった」と演奏を楽しんだ様子だった。
 27日にも教室を開き「かっこう」を練習。3月はじめに渡辺さんが講師を務めているオカリナ講座に出演し、練習の成果を披露することにしている。

市老連運営の「わくわく広場」

 楠銀天街の流川通り近くにあるわくわく広場では、折り紙や手芸、書道などの講座や歌声ひろばが開かれている。

0217d3

 同広場は、別府市老人クラブ連合会が運営し、子どもから大人まで気軽に立ち寄れる3世代交流サロンとして開設されている。
 15日に開かれた折り紙教室も多くの参加者があり、好評だったという。入口すぐ近くの棚には、過去に折られた折り鶴やプレゼント箱、薔薇の花なども飾られている。
 市老連事務局長の玉田正代さん(67)は「いろんな人に立ち寄ってもらって、楽しさを伝えたい」と話す。講座以外にもDVD、本、服といった死蔵品の販売も行っており、また七夕やクリスマスなど季節ごとのイベントも催している。
 管理人の加納映子さん(77)も「ぜひ来てください」と来場を呼びかける。手芸以外は連絡なしでの参加が可能。開場時間は朝10時半(遅くても11時)から午後5時までで、定休日は土曜日。問い合わせは電話238180へ。

南立石公園のシダレウメ見頃に

0217o2

 南立石公園のシダレウメのうち、みどりの相談所前にある古い1本が見頃を迎えている。木全体が小さなピンク色の花で覆われ甘い香りが漂っている。17日はあいにく冷たい小雨がぱらついたが、見物客が訪れていた。

2016年2月16日 (火)

外出の自由化を

 「米軍は外に出るな!」「演習中にジョギングとは何事か!」―――日出生台演習場で在沖縄米海兵隊の指揮官が、訓練開始前に演習場外でジョギングをした。演習反対の市民グループが、「米兵の場外訓練や外出の自由化につながることに強い懸念を抱く」として、要請文を九州防衛局に手渡した。
 正直うんざりする。米国海兵隊を含む在日米軍の存在意義は日米安全保障条約で明記されているので、今さら解説には及ばないだろう。
 米海兵隊は18歳から28歳が主体。RDF(緊急展開部隊)として、発動命令が下達されれば最長でも48時間以内に世界中の紛争地に派遣配置される。指揮官は主力部隊員と同程度の体力維持を義務づけられ、オーバーウエイト(体重超過)の場合、更迭される。指揮官は隊員とより近い最先任下仕官のアドバイスをもとに訓練計画、作戦立案を要求される。演習地であろうが、紛争地であろうが、まずは隊員の安全性を求め部隊の置かれる状況を逸早く入手し、地形地物、交通往来などの情報を収集する責任がある。これは米軍に限らず世界中の軍隊指揮官が要求される能力でもある。
 日出生台に展開した米海兵隊の指揮官(大隊長=中佐)は軍人として、日米安保の盟約のもとに誠実にその要求に応える対処をしたにすぎない。「米兵の外出の自由化?」これがなぜ悪い。「爆買い」や留学生は温かく迎え、18、19のアメリカの田舎育ちの若者達が、訓練に明け暮れ、その余暇に「守るべき」と義務づけられた国の人達と親交を結ぶことがなぜ悪い。
 東日本大震災の発生直後、空母に乗り組んだ海兵隊員は福島原発爆発直後、「トモダチ作戦」に“志願”した指揮官が命を下すまでもなく、自発的に手を上げた。5年前のこの事は、日本人なら忘れることが出来ないハズだ。
     (陽)

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気