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2016年3月24日 (木)

西小学校写真ものがたり戦後編

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西小学校写真ものがたり戦前編

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 まもなく閉校となる西小学校は80年と半年前の昭和10年(1935)10月1日の開校。別府市が発展し人口が増え、野口小と蓮田小(浜脇小)の児童数が急増したために作られた。
 開校時には蓮田小から478人、野口小から391人、南小から71人、北小から44人の合計984人が西小に移った。初代校長は佐藤毅一氏。一方、西幼稚園は同13年(1938)4月に開園。16年に園舎ができた。
 西小学校の校舎は立派な建築で当時はモデル校。今も残る石の滑り台も自慢だった。
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 30年前の50周年記念誌をひもといてみると、早見武郎校長は「モダンな近代建築で別府市のモデル校でありました」と自慢している。
 さらに、佐藤正治同窓会長(第1回卒業生)は「ピカピカの新校舎でしたので、本当にうれしかった。『これが今日から俺達の学校や。』ととびはねる気持は今でも思い出されます。当時西小学校のことを『別府の学習院』とまで言われた位、学校建築もモダンで風格があった。」。
 その頃は卒業すると中学校(旧制)や高等女学校を受験する人もあり、佐藤氏は「先生方も学習に力を入れ一人でも多く進学させようと必死の努力をされていました。課外授業は毎日二~三時間もやって下さった。(中略)あたりがうす暗くなった頃に課外授業が終り、教室の整理整頓あと片付けが終って下駄箱まで行く頃にはもうまっ暗やみでした。」と受験勉強に頑張ったことを記している。
  ◇  ◇  ◇  

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 校舎から秋葉通りを隔てて北側にある運動場は、戦前はまだ田畑だった。運動場(平和記念運動場と呼ばれた)は昭和27年に一部竣工し、翌28年9月に竣工式が行われている。

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 記念誌には第1回卒業生の村田政弘市議会議長が祝辞を寄せており、「更にもう一つの思い出は、昭和二十八年の平和記念運動場として西校グラウンドの用地買収問題(殆んどが農地)に別府地区農業委員会長として協力出来たことでした。当時の校長は和田先生であり、あの時を失したら今日のようなグラウンドは出来なかったのではないかと思います」と書いている。

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2016年3月23日 (水)

いいたい砲台

生活保護の目的とは
 別府市は生活保護受給者がパチンコや競輪に入り浸ったとき、生活保護構成の見地と社会倫理観から、立ち入りを規制し、指導に従わない場合は支給を停止してきた。
 厚生労働省は支給停止措置は生活保護法の精神にそぐわない。「不適切」として、県を通じて是正を求め、市もこれを受け入れた。25年も前から指導をくり返し今頃になって「ダメ」か。受給者の人権問題という。何でもかんでも「人権」で片付ける弱腰の法解釈が国を危うくする。「生活保護法」の基本理念は憲法第25条の国民の生存権に基づき、生活に困窮するすべての国民に対し、その程度に応じて必要な保護を行い、最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長するとある。その保護(扶助)の種類は「生活」「教育」「住宅」「医療」「出産」「生業」「葬祭」の7種と規定され、「ギャンブル」や「遊興費」の類いはない。
 要保護者の「人権」とは一日も早く健全な形で社会に復帰し、市民として堂々と人生を歩んでもらうことなのでは?長野恭紘ヤング市長はこの問題に関しては、時折り語気を強めて、市の方針を解説しようとする。保護法改正の請願も頭の中にあるようだ。
 思わず表舞台に立たされたパチンコをはじめとする遊技場組合の立場も伝えておきたい。事業の目的は健全志向の娯楽であり、リフレッシュライフの一助。一貫して反社会的な活動や組織に組しない方針を掲げている。パチンコ依存症の人達を対象としたリハビリ施設が沖縄県にあり、常時相談窓口も設け、全国組織の「全遊連」は各都道府県支部の社会奉仕活動を積極的に促進させ、公序良俗の推進維持が基本理念の一つでもある。事業を通じて社会貢献する立場も賢持している。
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2016年度のミス別府2人就任報告

 平成28年度ミス別府に選ばれた篠田菜央さん(24)=別府市出身、大学院生、村木香南子さん(21)=同市出身、大学生が22日、長野恭紘市長を訪れて、就任報告をした。応募者23人の中から選ばれた。

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 篠田さんは「今は福岡に住んでいますが、市外に住めば住むほど別府の良さが再発見できました。まだまだ別府について知らないことがたくさんあると実感しています。ミス別府になりましたので、別府の良さをいろいろと、そしていろんな場所に行き、伝えていきたい」
 村木さんは「学外ではラジオのパーソナリティーを務めており、そこで培った伝える力を今後の活動に役立てて、別府の魅力を発信する立場として貢献していきたいと思います」とそれぞれ抱負を語った。
 長野市長は「激戦を勝ち抜いて、ミス別府に選ばれました。これからは、別府市内だけでなく市外のイベントにも行くと思います。任期2年は、これから先の人生の糧になり、良い経験となる。つらいこともあるかもしれないが、頑張って下さい」、猪又真介副市長も激励した。
 篠田さんは、おもてなしの経験やバイトで培った元気と笑顔を活かして、別府観光に貢献したいという。
 村木さんは、さまざまな経験を通して身につけた「自ら考え行動する」という積極性、どんな環境でもあきらめずにやり遂げるという前向きな姿勢を活かして、今後の別府の発展に貢献したいという。
 任期は、4月1日から2年間。3日の別府八湯温泉まつりのJR別府駅前通り会場で表彰式がある。

別府レトロ街並展

 大分みらい信用金庫本店(駅前本町1番31号)で7日から、「別府レトロ街並探訪展」が行われている。

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 市内在住のデザイナー三田尻由美さん(46)が平成20年から21年にかけて描き、CTB(別府ケーブルテレビ)の番組表に使われた表紙絵11点を展示。
 別府楠港や、駅前の旧ブルーバード会館、浜脇高等温泉、別大国道を走る路面電車など一昔前の別府を描いた絵が並んでおり、来店客は「とてもなつかしいですね」と鑑賞していた。
 三田尻さんによると顔彩を使用して描いている。「私の前の時代に撮影されたモノクロ写真を見ながら、別府の街並みを再現した。私が生まれる前の写真もあり、イメージして色をつけていくのが大変だった」と苦労した点をあげ、「その年代の方々になつかしんで頂き、若い方々は昔と今と比較して楽しんでいただき、こんな素晴らしい建物があったんだと思っていただければ」と話している。
 開催期間は来月8日まで(3月15日から25日の間は別府市・竹工芸展開催のため中断)。

3月市議会定例会きょう閉会

 3月市議会定例会は23日、予算特別委員会(委員長、黒木愛一郎議員)の議案に対する報告、討論、表決をした。追加議案として、人権擁護委員の推薦、市総合計画後期基本計画の策定、市長専決処分、議員提出議案第1~3号、議員派遣、議会運営委員会委員の選任などについても審査された。

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 黒木委員長が「予算編成において、『地方創生』を軸に『べっぷ未来共創戦略』の実現に向けた、積極型予算と理解される。そのため、限られた予算の中で、効率的な事業展開を行う必要があると考えられる。平成28年度一般会計予算、介護保険事業特別会計予算については、一部の議員から反対の意思表示がなされたが、賛成多数をもって原案どおり、可決すべきとした。また、国民健康保険事業特別会計予算など13件については、全会一致で原案どおり可決」と説明。
 報告後、野上泰生議員(新風べっぷ)、竹内善浩議員(日本共産党議員団)が反対討論を行った。表決の結果、すべて可決・同意した。
 追加議案についても、すべて可決した。また、市総合計画後期基本計画の策定、市長専決処分について報告があった。
 議員提出議案として、「市議会基本条例の制定について」「軽減税率の円滑な導入に向け事業者支援の強化などを求める意見書」「TPPの影響に関する国民の不安を払拭し、対策の確実な実行を求める意見書」が提出され、松川峰生議員、穴井宏二議員、市原隆生議員の順番でそれぞれ説明し可決された。
 議員派遣については、全議員が異議なく可決した。
 野上泰生議員(新風べっぷ)から市議会副議長辞職願いが提出され、選挙の結果、森山義治議員(市民クラブ)が選ばれた。
 野上前副議長は「任期中は、議会内外のさまざまな会議に参加し、他の自治会との交流がありました。議会、議員とはどのようにあるべきかを考える良い機会になりました。このような機会を与えて下さった議員の皆さん、サポートしていただいた事務局の皆さん、そして執行部の皆さんに感謝いたします」と退任のあいさつ。
 森山新副議長は「責任の重さに身が引き締まる。職務を遂行し、議長の補佐をしていく。諸先輩が作り上げた伝統を引き継ぎ、誰もが安心して暮らせる別府市をめざして、頑張っていく。これからもご指導、ご鞭撻をお願いします」と新任のあいさつ。
 長野恭紘市長は「野上副議長は、別府市政の発展のためにご尽力していただきました。今後ともご協力をお願いします。新副議長になった森山議員は、これまで培った豊かな経験を活かして下さい」とあいさつした。
 議会運営委員会委員に阿部真一、竹内善浩、穴井宏二、加藤信康、松川章三、萩野忠好、黒木愛一郎、首藤正8議員が選任され、首藤議員が委員長、黒木議員が副委員長に選任された。

館報4月号

 別府市朝日大平山地区公民館の館報4月号がこのほど、発行された。
 4月1日から平成28年度の講座募集が始まることから、講座内容を紹介している。

2016年3月22日 (火)

恒例の一人暮らし高齢者招待昼食会

 第25回南地区一人暮らし高齢者招待昼食会が20日、南部児童館(レンガホール)で開かれた。招かれた高齢者93人が弁当を食べながら、おしゃべりやステージの出し物を楽しんだ。

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 南地区社会福祉協議会が毎年続けている恒例行事。開会式では甲斐時文会長があいさつし、長野恭紘市長、地元の国実久夫、萩野忠好両市議が祝辞を述べた。
 生田妙子さんの祝儀舞を皮切りに、児童館の子供や職員の歌や劇、浜脇中学校生のフルート演奏、カラオケなどが次々に披露された。
 11町内から自治会長が出席し、民生委員と福祉協力員がかいがいしく参加者の世話をした。

青山中茶道部9人が紅葉寮慰問

 市立青山中学校(高橋祐二校長)の茶道部員9人が19日、北中の養護老人ホーム紅葉寮を慰問した。利用者約60人にお茶を振る舞った後、部員と利用者は茶道や学校生活などの話で交流した。今回で8回目。

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 同部は、約20年前から内野宗郁さん(緑丘町、茶道裏千家淡交会大分支部)が指導している。茶道の基本的な技術はもちろんだが、礼儀作法や言葉遣いなど心の成長にもなっているという。
 内野さん、娘の内野宗佳さん、顧問の山村尚恵さん、佐藤友美子さんも生徒と一緒に準備をした。
 茶会は利用者が見守る中、長野星菜副部長(14、2年)が慣れた手つきでお茶をたてた。
 その後、利用者1人ひとりにお茶と菓子が振る舞われた。利用者は、抹茶を味わいながら菓子とのハーモニーを楽しんでいた。その後、茶道部員は、利用者と歓談した。
 最後に、川添孝子施設長が「青山中学校の茶道部の皆さんが、日本の伝統文化である茶道。これはおもてなしの心で、その素晴らしいものを内田先生の指導や、スタッフの皆さんと一緒に学んでいます。きっとこれからの将来に役に立つと思います。これからも頑張って下さい」とお礼を述べた。
 80歳代男性は「本格的に習っているのでしょう、結構なお点前でした。毎年ありがたくいただいており、とても楽しみにしています」と話した。
 末金磨理英部長(14、2年)は「昨年は緊張したけど、今年は後輩もいたこともあり、去年経験したことが活かせた。おじいちゃんやおばあちゃんと話せて、良い経験になりました。特に、桜や梅を見に行ったときのこと、バレーボールをしていたことなどが印象に残りました。先輩から引き継いだこの伝統を、後輩に引き継いでいってほしいです」と感想を述べた。

次世代を担う717人が羽ばたく

 別府大学、同短期大学部の平成27年度卒業証書・学位記授与式が22日、同大学体育館であり、大学院・短大専攻科含む717人が学び舎を巣立った。

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 午前9時半から、同大学と大学院の授与式が行われた。
 豊田寛三学長が卒業証書を3学部6学科、学位記を大学院2科のそれぞれの代表者に手渡した。代表者の中には、涙をグッとこらえながら受け取る人もいた。また、免許状・資格証明書と成績優秀者学長表彰の授与も行われた。
 豊田学長が「現代社会は、政治的・経済的・社会的にさまざまな課題を持っており、その課題も目まぐるしく変化しております。そうした時代に皆さんは、社会人として乗り出す訳です。常に自分の置かれた位置を認識し現実を見極め、前向きに一歩ずつ自分の人生を切り開いて下さい。そして、次世代を担うべき人材である皆さんに、期待するところは大きいことを自覚して下さい」と式辞を述べた。二宮滋夫・学校法人別府大学理事長、来賓の梅林秀伍同大後援会会長が祝辞を述べた。
 大学歌を斉唱し、閉式した。
 続いて午前11時から、短期大学部の授与式が行われた。
 野村正則短大学長が卒業証書を3科、学位記を1専攻、修了証書を2専攻、免許状・資格証明書、表彰状・成績優秀者表彰を授与した。
 野村短大学長が「見たつもりになり、知っているつもりになって、考えることもなく時流に流されるのが、日本人の特徴の一つと言われています。本学で育まれた、人を信じ周りの人々と協調していく率直な人間性の一方で、社会への第一歩を踏み出すに当たって、本学の建学の精神『真理の探求』を忘れずに、多視点的な思考方法も持ち合わせていただければと願うところです」と式辞。続いて、二宮理事長らが祝辞を述べた。
 大学歌を斉唱し、閉式した。
 被表彰者は、次のとおり。(敬称略)
 【大学・大学院】成績優秀者=岩田早穂(文学部国際言語・文化学科)、宮本佳奈(同部史学・文化財学科)、宮崎友莉(同部人間関係学科)、渡邊真弓(食物栄養科学部食物栄養学科)、佐藤茉莉香(同部発酵食品学科)、森貞駿(国際経営学部国際経営学科)、麻生真白(大学院文学研究科臨床心理学専攻修士課程)
 【短期大学部】▽全国保育士養成協議会会長表彰=麻生菜月(初等教育科)▽全国栄養士養成施設協会理事長表彰=目原菜々海(食物栄養科)▽日本介護福祉士養成施設協会会長表彰=佐藤優奈(専攻科福祉専攻)▽日本フードスペシャリスト協会会長表彰=西郷恵里佳(食物栄養科)▽成績優秀者学長表彰=高山瑞姫(食物栄養科)、大城優子(初等教育科小・幼コース)、有賀佳南子(同科保・幼コース)、太田ほのか(保育科)、戸次七海(専攻科福祉専攻)、嶋田実優(同科初等教育専攻)

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