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2016年4月30日 (土)

市子連定期総会に35人出席

 別府市子ども会育成会連合会(池辺栄治会長)の平成28年度定期総会が29日、青山町の豊泉荘で開催され、約35人が出席した。

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 開会に先立ち、出席者全員で熊本地震で犠牲になった人たちに黙とうを捧げた。
 総会では、池辺会長が「年々、子ども会会員が減少しています。連合会は、解散してはいけない団体と思っていますので、各種イベントなどを行い会員を増やしていきましょう。そして、今後もコミュニティースクールの中で地域と連携していきましょう」とあいさつ。
 来賓の長野恭紘市長が「市子連の活動が、非常に苦しい状況になっていると聞いています。そんな中、連合会を絶対になくしてはいけないという使命感で展開していただいていることと思います。子どもたちに、普段体験できないような野外活動や奉仕活動など、社会教育活動を通じて、経験を積ませて下さい」
 森山義治市議会副議長(議長代理)は「家庭、地域、学校が連携し、それぞれの役割を発揮して触れ合うことで、子どもたちは人間として豊かに育っていくと思います。そのような観点から見ても、子ども会は本当に重要な役割があり、今後も必要と思っています」とそれぞれあいさつした。
 寺岡悌二市教育長、市子連顧問の首藤正・子ども会を支える市議会議員連盟会長(市議)、永野康洋市教委生涯学習課長が紹介された。
 池辺会長を議長に議事に入り、昨年度の理事会、総務部、文化部、体育部、研修部、ジュニアリーダース部の行事、同連合会とジュニアリーダースクラブの決算を報告。
 役員改選(任期1年)があり、池辺会長、副会長に後藤智さん、大鍛治光子さん、山川忠臣さん、上村松治さん、溝部雅宏さんの5人、事務局長に小中利夫さんがそれぞれ再任した。
 今年度の行事計画は、スポーツ大会、絵画作品コンクール、第36回県子連芸能文化祭、第39回わくわく広場inおじか&城島など、それぞれ総務部、文化部、体育部、研修部、ジュニアリーダースクラブの計45行事計画と予算が承認された。

県などが特別融資

 熊本・大分地震発生から2週間が経過し、建物への被害や風評被害による旅館・ホテルへのキャンセルが相次ぐなど、厳しい状況が続いている。別府市旅館ホテル組合(上月敬一郎会長)は28日、ホテル白菊で融資等に関する説明会を開いた。約40人が参加。

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 県は、特別融資「県地域産業振興資金災害復旧融資」を適用している。融資利率を年0・8%に値下げし、信用保証協会が定めるところによる保証料率も年0%となる。宿泊客のキャンセル等の売上減少による経済的な被害や施設設備の故障など、災害の復旧が対象。申請には市町村長の証明書が必要。受け付けは10月31日まで。
 日本金融公庫別府支店も融資に関して説明をし、「迅速かつ柔軟に対応していくので、まずはご相談をいただきたい」とした。大分支店、別府支店では相談窓口も開設している。
 また、大分労働局大分助成金センターから、雇用調整助成金について説明。震災による影響で一時的に休業等を行い、労働者の維持を図る場合に、休業手当や賃金などの一部を助成する制度。
 さらに、別府市では、セーフティネット保障(経営安定関連保証)を利用することが出来る。国から突発的災害により影響を受ける特定の地域に指定されたことを受け、運転資金や設備資金を1千万円を上限に受けることが出来る。融資利率は年1・8%で、保証料率は別府市が補助する。商工課に認定申請書を提出し、認定を受ける必要がある。県、市のいずれも融資を行うのは、金融機関で、り災証明は必要ないが、融資審査はある。問い合わせは商工課(電話211132)へ。

#welovebeppuキャンぺーン

 地震の影響で大きく落ち込んでいる別府市の観光を盛り上げようと、SNSを利用した情報発信「#welovebeppuキャンぺーン」(実行委員会主催)が28日からスタートした。

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 実行員会は、観光関係者・団体の有志で立ち上げた任意団体。26日に結成し、準備をすすめてきた。
 「#welovebeppu」のハッシュタグをつけて、インターネット上の自分のインスタグラムやフェイスブック、ツイッターに投稿してもらう。ハッシュタグは、頭に「#」をつけて投稿することで、、その記号つきの発言が検索画面などでまとめて見ることができるようになる。これにより、閲覧しやすくなる。市民も旅行者も簡単に参加できるもので、別府の今と別府への愛着を世界に発信してもらう。
 できれば「We●Beppu」のロゴを持って写ってほしいと呼びかけている。
 長野恭紘市長もさっそく職員と一緒にロゴを持って撮影。自身のフェイスブックに投稿した。
 投稿をまとめて表示するウェブページ(http://www.welovebeppu.com/)も立ちあげている

2016年4月28日 (木)

市役所庁舎アスベスト問題

 別府市役所庁舎等検討委員会は、庁舎のアスベスト除去や庁舎機能の取り扱い、老朽化、長寿命化等に関する方針を協議した結果を公表した。
 平成17年に、昭和30年以降に建設又は改修された建物を目視などで確認し、吹付けアスベストを使用している可能性のある23施設のサンプル調査を実施した。本庁舎の天井裏の梁にアスベストが吹き付けられていることが判明した。
 平成25年度に本庁舎全体を対象に、長寿命化の一環で対象建材95サンプルの採取及び詳細分析を実施した。結果、95サンプル(30種類)のうち42サンプル(13種類)において、アスベストが含有されていることを確認。アスベスト含有建材は庁舎全体で使用されており、中でも、天井内に吹き付けられている「耐火被覆岩綿吹付材」や床材の「ビニールシート」は広範囲に使用されていることが分かった。「耐火被覆岩綿吹付材」は、著しく発じん性(破砕、選別などの処理又は堆積に伴い、発生し又は飛散すること)が高いレベル1であり、今後の対応には慎重な扱いが必要になる。
 浮遊粉じん濃度については、環境省が定める管理濃度を大幅に下回っており、現時点では、人体に与える影響は低いと考えられる。
 協議会では、①市役所機能を維持しながらアスベスト除去をする方法②市役所機能を空いている施設に本移転し、現庁舎はアスベスト除去工事後、他の施設として活用する③庁舎の建て替えーの3つの案を提案している。①は、各棟やフロアごとに少しずつ仮移転をして除去する方法と一括して仮移転する方法を示している。部分移転では小規模のため移転先を見つけやすく、業務の支障を最小限にできるが、工期が6年と長くなる。一括移転の場合は、工期は2年と短く設備工事も一括して行えるが、場所の確保が必要になる。
 ②は、移転先のリニューアル工事が終わればすぐに移転でき、移転先周辺の活性化が期待できるが、議会棟にもアスベストが使われているため、検討が必要になる。その際には、山の手中学校跡地や別府商業高校跡地などが挙げられている。③は耐震性能やユニバーサルデザインなど安心安全な庁舎設計ができるが、多額の費用が必要となる上、候補地の選定が必要となる。
 協議会では、今後も検討を重ね、市民にとってどの方法が有益なのか等を考え、市民との合意形成を図っていきたいとしている。

別府市の公共交通活性化協議会

 別府市公共交通活性化協議会の平成28年度第1回会議が27日、市水道局会議室で行われた。

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 平成27年度にマスタープランとなる「市地域公共交通網形成計画」を策定しており、28年度は具体的なアクションプランとなる再編実施計画を策定する。そのための調査及び市地域公共交通網形成計画推進事業委託業者選定の委員会を設置する。
 会長の阿南寿和副市長が「今回の地震で改めて、公共交通の重要性を認識した」とあいさつ。協議に入り、27年度の事業・決算見込み報告、28年度事業計画案・予算案について審議、承認した。
 実施計画策定のために、バス路線の調査や事業者とのワーキングを経て計画の策定を行う。網計画の推進は事業内容が多岐にわたるため、プロポーザル方式でコンサルティング会社に委託する。委員の中から6人を選定委員に選任し、5月中旬から受け付け、6月には企画・提案提出、プレゼンテーション・審査、契約となる予定。選定委員会は非公開で行う。

義援金50万円を届ける

 日本共産党北部地区委員会は27日、長野恭紘市長宛てに震災対策の申し入れを行うとともに、共産党が集めた義援金の一部50万円を寄付した。
 日本共産党議員団の平野文活、竹内善浩両別府市議、前市議の猿渡久子さんが市役所を訪れた。
 申し入れ書には、「住むのが危険なほどの損傷を受けた住宅や石垣が崩壊し、梅雨を迎え、このまま放置すれば二次被害を引き起こす危険がある箇所が相当数見受けられる」とし、被害調査を進め、再建のための公的な支援を訴えている。また、市のホームページに掲載されている、被災者支援制度について、税や保険料の減免などが受けられるようになっているが、要件などを分かりやすくして周知徹底を図ることを要望。今後のためにも、市が把握した避難所だけでなく、町内公民館などへの避難者も把握して避難者数を正確にするようにーとしている。
 平野市議は「現場を見て回ると、もう住むことが出来ない判定の家がいっぱいある。全壊や半壊の厳密な意味での定義はあると思うが、行くところがなくて困っている住民がいるので、調査をして対応してほしい」。竹内市議も「り災証明は建物が基準だと思う。市独自の支援も必要だと思う」などと話し、独自に調査した市内の被害箇所の写真を示しながら説明した。
 応対した猪又真介副市長は「様々な心配事があるので、1つ1つていねいに対応していきたい。皆さん、抱える悩みは違うと思う。正確性を期し、情報を発信していきたい。今後も情報提供をいただければと思う。いただいた義援金は復興のためにしっかり役立てたい」と話した。
 義援金は、「赤旗」で共産党中央委員会九州地方地震対策本部名義で募ったもので、熊本県や大分県の被災地に寄付される。

2016年4月27日 (水)

一日も早い復旧・復興を

 別府市議会(堀本博行議長)は26日、長野恭紘市長に熊本・大分地震への対応について申し入れを行った。

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 16日の地震発生以後、議会としての「市民に寄り添う議会活動」として、避難所を訪れたり被災箇所を見て回るなどしている。26日に緊急の会派代表者会議を行い、全会一致で復興等に関する事項について確認合意をした。
 「震災による主に観光産業等への影響は、本市にとっては、被災者支援とともに市民生活にも直結する最も重要な問題であることから、一日も早い復旧・復興が望まれる」として▽被災者を中心に可及的速やかな予算対策等が必要な場合については、市長専決処分を含めて、緊急的な財政対策を講じられることを、市議会として要望するとともに、支援をする▽出来得る限りの被災者に対する必要な融資制度等検討を▽国、県に対し財政等の支援について、積極的な要望活動をーと要望。
 申し入れには、正副議長と各会派の代表者が出席し、堀本議長が趣旨を説明して申し入れ書を長野市長に手渡した。長野市長は「このような申し入れをいただき、ありがたい。今後とも議会と連携してやっていきたい」と話した。

2016年4月26日 (火)

西念寺に「あんのん子ども食堂」

 地域住民が協力して子どもたち等に楽しく食事を提供する市内で初めての子ども食堂「あんのん子ども食堂」が25日、西念寺(高橋護住職、内竈)でスタートした。

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 日常的に孤食状態にある子どもたちに地域の中での居場所づくりが全国的に進められており、子ども食堂はその一環。みんなで食事をすることで食事の大切さと楽しさを体験してもらいたいと開設されることになった。夕食代は1人200円。幼児から中学生とその保護者が対象。午後8時までには親に迎えに来てもらう。食物アレルギーには対応していない。
 初回は、亀川地区の幼稚園児と小学生13人が参加。地域の人13人がボランティアで協力して、子どもたちの大好きなカレーライスと栄養バランスを考えて野菜サラダを準備。子どもたちは作ってくれた人に感謝をしながら、食事。広間は楽しそうな笑い声で賑やかだった。参加した子どもたちは「友達と一緒にご飯が食べられて楽しい」と笑顔で話した。おかわりをする子もいて、大好評だった。
 高橋住職は「最初はフードバンク(まだまだ食べられるのに処分される食べ物を施設などに届ける活動)に興味があった。物は沢山あるが、様々な理由で捨てられてしまうのはもったいない。それが、子ども食堂への興味につながった。最近では、共働きなども多くなり、1人でお金をもらって買った物を食べたり、母親が作っていたものをレンジで温めて1人で食べたりする子もいるという。食事というのは、本来、楽しいものだと思う。こういった活動が市内全域に広がってほしいと思っている。フードバンクから食材をもらえると良いのですが、そこまではまだいっていない。地域の人に食材を持ち寄ってもらい運営できる形が出来れば」と話した。
 当面は第4月曜日を中心に月1回、午後6時から開く予定。希望者は事前に申し込みが必要。申し込み・問い合わせは西念寺(電話660833)へ。

写真展

 河野勇さん(79)は写真展を30日まで、別府市まちなか交流館(元町5-18、ソルパセオ銀座)で開催している。別府の写真を中心に約40点を展示。皆に楽しんでもらいたいという思いから、写真を入れ替えたりし、遊び心のあるバラエティに富んだ作品展となっている。

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 明礬から日の出の直前を写した「別府の暁」をはじめ、「扇山火まつり」や「鉄輪の湯けむりライトアップ」など、別府の美しい風景写真を多数展示。河野さんの写真は、TV番組や大分空港のPR写真として使用されるなどしている。
 写真が趣味だという市内在住の伊藤輝和さん(70)は、「別府の四季折々の風景を長年にわたって追いかけているのがすばらしい」と話し、撮影方法や、別府港に停泊した大型フェリーの写真などについて、河野さんと語り合った。
 河野さんは大分市出身。別府タワーの建設が始まる昭和30年代ごろ、写真の修行のため別府へ。住みこみで働いている時、誕生日の6月1日が「写真の日」であることを知り、偶然と思いながらも運命を感じたという。以来、写真業を続けている。きれいな夕景や鉄輪の湯けむりなどが好きな河野さんが、現在最も力を入れているのが、扇山火まつり。「必ず毎年違った場所で撮るのが目標。別府国際観光港第4埠頭などであれば、たくさんの人が来ても見ることができるので、写真を通じて、見る場所を提案するのもテーマです。場所が変われば情景も変わる。まちと一緒に撮ると、そこに住んでいる人が身近に感じたりする。少しでも扇山火まつりの魅力を伝えたいです」と話した。
 問い合わせは河野さん(電話090・4588・5621)または市まちなか交流館(電話765991)へ。

別府署が男性2人に感謝状

 別府署は25日、海中に落下した男性を発見し救助した甲斐五雄さん(80)=松原町、石工=と、田中敏満さん(74)=浜脇、解体業=に感謝状を贈った。

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 3月24日午後0時20分ごろ、男性(80歳代)が浜脇港桟橋から海中に落下した。その音を聞いた2人のうち、田中さんが桟橋に向かい状況を確認。すると、男性の頭頂部が海面からのぞいているのを見て、甲斐さんに協力を求めると同時に、沈んでいる男性の首と左手を掴み桟橋の上に引き上げようとした。しかし脱力していた男性の体は重く、甲斐さんと力を合わせても引き上げることができなかった。そこで、男性にロープを結びつけて桟橋の上に救助した。左手の甲に切り傷もあったため、甲斐さんが119番通報した。
 感謝状を手渡した横光弘光署長は「2人が居合わせて機転を利かせなかったら、海に転落した人は尊い命を失っていたかもしれません。我々も、別府市内でも地震が起き市民が不安になっている中、安全・安心を実感できるような仕事をしっかりとしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」と述べた。
 甲斐さんは「偶然出会わせたから、当たり前のことをしただけ。男性が助かって本当に良かった」
 田中さんは「ドボンと何かが海中に落ちる音が聞こえたので、見に行った。あと少し時間がずれていたら、落ちたことに気づかなかったかもしれない。あとは私たちの息が合ったから、すぐに救助できたと思う」とそれぞれ話した。

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