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2016年4月25日 (月)

少年少女発明クラブの開講式

 別府少年少女発明クラブ(幸治男会長)の平成28年度(第25期)開講式が24日、鶴見幼稚園の同クラブ教室で開催された。小学4~6年生の男女16人が出席した。

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 幸会長が「発明と聞くと難しそうに思えるかもしれないが、想像力があればどこにいてもできるもの。このクラブでいろいろな体験をしたことが、大人になったときに役に立ちます」、来賓の吉岡誠司大分県発明協会参事、田中博之別府市小中学校校長会会長、宮川久寿市教委学校教育課指導主事、後藤優治県工業振興課技術振興班主査がそれぞれあいさつした。
 年間カリキュラムと指導員の紹介をし、クラブの歌を全員で歌って閉会した。
 続いて「楽しい実験」では、全員でプロペラカーを作製した。
 最後に、第32代宇宙メダカの配布もあった。

共産党議員団が被害地区を視察

 日本共産党別府市議団は24日、同党比例九州ブロック選出の真島省三衆議院議員を別府に招き、「平成28年熊本大分地震」の被害調査を行った。別府市災害対策本部は家屋などの被害について「全壊・半壊はない」との調査報告をまとめているが、半倒壊には至っていない状態ながら、その微妙な線引き上に深刻な被害を受けた建造物が多いのも事実。

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 地震被害の調査は、真島衆議院議員はじめ、平野文活、竹内善浩両市議、猿渡久子前市議らが案内役を務めた。午後3時、被害が最も多かった小倉地区からスタート、堀田、北鉄輪、生目町を見て回り、市災害対策本部で工藤将之企画部長から説明を受けた。
 住宅被害のあった堀田4組では「サッシの窓が全部開かないほど傾いている」「立て直すしかない…」小倉地区では石垣の崩壊により住宅の基礎部分が露出、復旧には数百万円が必要で隣家に被害を与えれば損害賠償になる。現状では梅雨期に被害が拡大される。天災なのに何とかならないのか―――などの切実な訴えが続いた。
 一行は市役所で工藤企画部長と面談、真島衆議院議員は「被害の全容を把握して国に対し、要望を出して欲しい、私たちも全力を尽くします」と激励した。
 平野市議は「被害の復旧に対し、『官は官、民は民で…』というが、激震災害は自己の責めに帰すべからざる事由による損害。個人の財産管理権に当たるが、国の力で何とかこの被害を救済できないか考えて欲しい。熊本が最重点の復旧復興ポイントだが、別府もかなりの被害が出ている。市独自の力では限界がある。特別措置法の指定をもって対応してもらいたい」と話している。

市民に寄り添う議員のあり方

 16日午前1時26分に発生した震度6弱の激震に別府市議会として逸早く対応、過去に経験のない災害に対処した。「市民の負託に応えうる存在」としての別府市議会の動きを時系列的に検証してみた。
 今年制定した、災害時の危機管理対応に沿った市議会基本条例をもとに発動した。
 危機管理に対する基本条例第6条は▽議長は速やかに緊急連絡網を通じ、議員に対し事態の報告及び指示を行う▽議長は必要に応じて会派代表者会議を招集し、対応を協議する▽議会は状況を調査し、市民の意見及び要望を的確に把握するとともに必要に応じて市長に対し、提言及び提案を行う―――とある。
 堀本博行別府市議会議長は発生から3時間後には議長室に到着。情報収集と市議会議員への連絡を済ませたあと、午前7時、市の災害対策本部会議に参加。午前8時、会派代表者会議を開き、午前8時30分、議員全体会議を招集。午前9時、議員2人1組で市内全避難所を巡回開始。午後1時、全議員が議会棟に帰着。それぞれの報告(避難市民らの要望や意見)を受け、災害対策本部に被災報告を送致した。
 「市民と寄り添う別府市議会が身上。不在者を除く全員の議員がこの方針(条例)を深く理解認識し、早いタイミングで活動できたことは大きな収穫。党派を超えた議員諸侯の活躍に心から敬意を表したい」と堀本議長。

高速バス

亀の井バスは、高速バスの別府ー福岡線について、迂回路として使用していた県道11号(別府一の宮線)が災害復旧工事による通行止めとなっているため、25、26日は全便運休。27日は一部を運休する。
 また、観光快速バスゆふりんも25、26日は運休し27日から通常運行に戻る。
 路線バスの別府ー湯布院線は25、26日は別府駅西口から堀田折り返しで運行。27日から通常運行になる。問い合わせは、別府営業所(電話230141)へ。

2016年4月23日 (土)

建物の安全性を調査

 熊本地震における住宅の安全性に関する調査の窓口が22日から、別府市となり、建物は建築指導課が、宅地は都市政策課が担当する。

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 建築指導課は、大分県建築士会の協力を得て、申請のあった建物を調査している。この日は、別府市、日出町、国東市から建築士がボランティアで参加し、市職員と2班に分かれて調査を実施した。
 建物の被害が大きかった明礬地区では、高台にある家を調査。家主は避難をしているという。倒れそうになる力と水平を保とうという力で土台と外壁が分離して、家が山側に倒れそうになっており、玄関はきちんと閉めることが出来ず、玄関先にあったコンクリートがはがれて、浮き上がっていたりあちこちのコンクリートが隆起していたり山側の壁がはがれてブルーシートが張られている状態だった。

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 紐の先におもりのついた水平を図る器械を使い、建物の水平を調査したり、クラーク(ひび割れ)の状態を目視でチェック。危険度が非常に高く、住むことは難しいと判定された。また、その下にある住宅も見たところ、建物の損壊は少ないものの、上の地盤の変化の影響を受ける危険性があると判断された。周辺には別府石を使った石垣が多くあり、倒壊している部分も見られた。
 また、近くの旅館では正面玄関のひさし部分がはがれおち、木材の骨組みが出ていたり、周辺では屋根にブルーシートをかけている建物も多く見られた。今後も被害のあった場所の調査を続ける。

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2016年4月22日 (金)

復興力は流通力

 熊本地震の影響で、別府市内でも余震があり多くの人が不安な日々を送っている。16日の地震発生直後から、コンビニから食料品、ドラッグストアからは水やお茶が売り切れているところがある。
 今は、おにぎりや弁当が少しだが店頭に並んでいるところを見る。
 震度3や4の余震が続く中、流通面は徐々にだが地震前に近づいていると感じた。(田口)

広瀬勝貞大分県知事が避難所訪問

 地震発生から1週間が経ち、市内の各学校には依然として多くの避難者がいる。広瀬勝貞大分県知事は21日、市立境川小学校体育館を訪れ、避難者を見舞った。

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 避難者の多くは昼間は自宅の片づけや仕事などに出かけ、夜にまた避難所に戻ってくる生活をくり返している。この日は昨日来、7回の激震にあい、雨が降っていたこともあり、36世帯48人が不安な時間を過ごしていた。
 広瀬知事は、避難者1人ひとりに「体は大丈夫ですか」「何か困っていることはありませんか」などと声をかけて回った。避難をしている高齢者は「本当は家に帰りたいけど、ここにいればみんながいるので安心するんですヨ…」と不安な気持ちを打ち明けた。また、一度は自宅に戻ったものの、21日未明の地震で再び避難所に来たという親子連れもいた。
 また、最初は設置されていたテレビやごみ箱が撤去され「情報がほしい。再設置してほしい」と訴え、同席した長野恭紘市長が「早急に検討します」と答えた。長期化する自主避難生活に疲れの色も見えるものの、知事の問いかけに笑顔で答える姿も多く見られた。

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 広瀬知事は「今日で4日になるという方もいて、疲れも出ていると思うが、この雨で余震もあるし、しばらくはここにいるのが安全だと思う。不便も色々とあるとは思う。応援していきたい。また、当面は人の安全を守ることが重要だが、これからは被害等について、復興の支援体制をとっていかないといけない。大分県は中山間地域が多いので、土砂災害や落石により道路の被害も心配だ」などと話した。

フェリーさんふらわあ400万円寄付

 株式会社フェリーさんふらわあ(井垣篤司代表取締役)は、熊本地震の被災地の1日も早い復興を願い、熊本、大分両県に対して、総額400万円を義援金として拠出することを決めた。
 また、神戸六甲港、大阪南港コスモフェリーターミナル、大阪南港かもめ埠頭、大分港、別府国際観光港、志布志港の各フェリーのりば発見カウンターと各支店に募金箱を設置した。集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災者に送金する。

大分香りの博物館で別府大学ブランド

 大分香りの博物館で21日から、別府大学ブランド焼酎「夢香米(ゆめ)」の販売が開始した。1本500㍉㍑で税込み1200円。アルコール度数25度。発送も行っている。

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 グラスの注がれた透明な液体は、日本酒のような甘い香りで口当たりはまろやかで飲みやすいという。
 この焼酎は、別府大学食物栄養科学部発酵食品学科の学生が古代米「香り米」を使った焼酎造りの研究をし、学生から次の学生へと受け継がれた夢が現実になったもの。
 香り米は、同大のサークル「夢米(ゆめ)棚田チーム」が、杵築市山香町の大分農業文化公園で栽培している。平成26年、サークルに所属する都甲花織さん(当時4年)が卒業研究として醸造。3か月間の研究をし、試飲会では香りで好みが分かれたが、市販品に近い評価が得られた。
 翌27年、都甲さんの意思を継いだ高橋義樹さん(当時3年)が臼杵市野津町の藤居酒造の協力を得て、ヒノヒカリ、香り米1%、香り米10%使用し、清酒の酵母・麹を使った3種類の焼酎を醸造。試飲会では高評価を得たことから同年3月、別府大学ブランド化委員会を発足し、販売に関する免許取得などについて議論を重ねた。
 昨年度まで同大食物栄養科学部長を務めていた江崎一子・大分香りの博物館館長は「途中過程で学生が苦労している姿を見てきたので、商品化されたことはとても嬉しいです。学生たちが一生懸命取り組んできて、若い人の感性が実ったものなので、それが味として伝わればと思います。皆さんに、おいしく喜んでもらえればと思います」と話した。
 問い合わせは、大分香りの博物館(電話227272)まで。

2016年4月21日 (木)

みどり監視員9人を委嘱

 別府市は任期(2年)満了に伴う、みどり監視員(9人)の委嘱式を20日、水道局会議室で行った。みどり監視員は良好な自然環境を保護育成する活動を行う、市の非常勤特別職員。

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 保護地区や保護樹などを見回り、病気、害虫、盗難、枝切、周辺環境、掘り起こし、焼き払いなど良好な環境を阻害する行為の監視。緑化を阻害する事実を発見した時は通報し、月1回、気がついたことなどを報告する。また、環境緑化の推進指導を行う。市内を9区域に分け、それぞれ1人1区域を担当する。
 阿南寿和副市長(市長代理)が委嘱状を手渡し、「一緒になって美しい自然環境を守りたい」とあいさつ。
 引き続き、公園緑地課から業務説明などが行われた。

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