« 2016年4月 | メイン | 2016年6月 »

2016年5月31日 (火)

南立エンジョイ倶楽部

 南立エンジョイ倶楽部(佐藤哲朗会長)の平成28年度総会が28日、西部地区公民館会議室で開催され、約30人が出席した。

05312

 佐藤会長が「倶楽部のめざすところは、高齢者から小さな子どもまでの皆さんが一緒になってスポーツを楽しみ親睦を深めることで、イキイキした日常生活ができるための環境づくりなどです。三世代が仲良く暮らせる地域づくりをしていきます」とあいさつ。
 来賓の杉原勉市スポーツ健康課長、鹿嶋正信南立石地区自治委員副支部長(鶴見園町自治会長)、地元市議を代表して森大輔氏、甲斐成昭南立石小学校長がそれぞれあいさつした。
 高木政嗣南立石八幡町自治会長を議長に議事に入り、昨年度の事業、決算、監査を報告した。今年度は、ミニバレーボール大会、世界一短い徒競争選手権大会、三世代交流餅つき大会など31事業計画を決め、予算を計上した。
 役員改選(任期2年)があり、佐藤会長、中島一志、熊谷浩孝、荒金純子各副会長らが再任した。また、佐藤会長から顧問に地元市議の野口哲男氏、森山義治氏、森大輔氏が推挙され、出席者が承認した。
 同倶楽部はスポーツ振興クジ事業の一環で、平成24年度より5年間、総合型地域スポーツクラブ創設支援事業として支援を受けて活動してきたが、今年度でその支援が終了する。そのため、29年度からは自立して活動し、会員と知恵を出し合って活動していく旨、申し合わせた。

油屋熊八が全国の教科書に採用

 「別府観光の父」と呼ばれる実業家の油屋熊八(1863~1935)が平成28年度から、全国の中学校社会科(歴史)教科書に採用されている。これまで小学校用はあったが、中学校用は初めて。

0531i2

 掲載されているのは、帝国書院発行の「社会科中学生の歴史・日本の歩みと世界の動き」第2章の中の「観光都市別府の誕生(バスガールと油屋熊八)」。
 大正時代、欧米の影響を受け、日本はめざましい発展を遂げていた。働く女性が「職業婦人」と呼ばれるなど、女性の社会進出が増えていた中、日本初のバスガール(バスガイド)が誕生。発案者であり、別府観光のアイデアマンである油屋熊八の功績が紹介されている。
 バスガールは別府地獄めぐりなどの遊覧バスの中、当時は珍しい洋装で、観光スポットを通るたびに七五調で語っていた。最初は物珍しかったことから笑いが起きていたが、次第に名解説ぶりに人々は引き込まれていき、その素晴らしさと、女性の新たな職業として、バスガールが瞬く間に全国へと広がっていったという。教科書の写真には、亀の井ホテル前で4人のバスガールと油屋熊八が笑顔で並んで写っている。
 2年前に出版社から問い合わせがあり、写真を提供したという平野芳弘別府温泉宣伝協会長は、「有名人が並ぶ中に油屋熊八がいるのがうれしい。全国の中学生が『こんな面白い人が別府にいたんだ』と興味を持ってくれて、実際に観光に来てくれたらうれしいです」と話した。

別府市体育協会が28年度総会

 別府市体育協会(会長、長野恭紘市長)は30日、平成28年度総会を市役所で開いた。

0531t2

 長野市長は「各スポーツの競技力向上はもちろんのこと、市民の健康増進にも寄与していただいている。昨年の県体では総合2位を死守できた。残るは1位のみ。力を合わせて頑張っていきたい。スポーツ観光の面から見ても、地震発生以後、大会の中止やキャンセルが見受けられる。大会の情報があれば声をかけてもらい、しっかりやっていきたい」とあいさつ。来賓の森山義治市議会副議長(議長代理)が祝辞を述べた。
 議事に入り、27年度事業・決算・監査報告、28年度事業計画案・予算案について審議、承認した。役員改選も行われ、長野市長を始め、副会長全員が再任された。
 その他、第69回大分県民体育大会や各種申請、別府市を冠とした少年スポーツ大会の開催、キッズスポーツ体験教室の開催、2019年に開催されるラグビーワールドカップについてなどの説明があった。
 今年度の県体は9月10日から12日を主日程に、県北ブロックで開催される。スローガンはまだ決まっていない。開会式は中津市で、閉会式は県庁で行われることが報告された。

2016年5月30日 (月)

自民党別府市支部連合会の総務会

 自由民主党別府市支部連合会の平成28年度総務会が28日、ホテルニューツルタで開催され、約40人が出席した。

05302

 開会にあたり、出席者全員で平成28年熊本地震の犠牲者に黙とうを捧げた。
 三ケ尻正友会長が「今夏の参議院選挙は、何としても自民党に勝たせていただきたい。そして、自民党政権が安定するように我々支部が頑張らなければいけないと思っている。一生懸命、選挙戦を頑張らないといけないと思っているので、皆さんの温かいご支援を」とあいさつ。
 来賓の長野恭紘市長は「市民の皆さんに直結した生活の支援を中心に頑張って、補正予算を中心に組んでいきたいと考えています。何とか8月のお盆ぐらいまでには、観光客を対前年同期比100%に戻していく目標で結束しています。このようなときこそ頼りにされる自由民主党でありたいと、思っています」
 嶋幸一県議は「県連としては、参議院選挙に向けて大分県版の政策集の作成に取り掛かっています。このたび、大分、熊本を襲った地震の復旧・復興支援策をはじめ、県内のそれぞれの地域、業界、団体の課題を網羅したものを作っていきたいと思っています。風評被害が続いている観光産業の推進に重点をおいたものをと考えています」

05302_2

 吉冨英三郎県議は「別府選出の県議としては、高速道路の無料化が必要ではないかと考えました。旅行クーポン券を買ってもらっても、人が九州内を動くという中において、高速道路の無料化の方がいいのではないかと思います。観光で疲弊している状況なので、夏休み中だけでも高速道路の無料化か一部割引という形をとれば、九州全体の観光扶助になると考えのもとで発言しました。このような話ができるのは、政権政党にあるからです」とそれぞれがあいさつした。
 また、7月の参議院選挙に自民党公認・公明党推薦で立候補を予定している古庄玄知さんが「別府市の直近の問題は、4月に発生した地震による風評被害だと思います。一刻も早く風評被害を脱しなければ、別府市の観光浮揚を早期に達成できないと思います。いろんな場所で『別府は大丈夫』と発信して、別府とともに歩んでいきたいと思います」と語った。
 江藤勝彦幹事長(市議)を議長に議事に入り、平成27年の活動報告、決算、監査が報告された。
 今年度の活動は、夏に行われる参議院選挙で公認・推薦候補の当選をめざし戦い抜くなどとし、予算も含めて承認された。
 総務会終了後、会食があり28年度一丸となって活動する結束を強めた。

市公会堂オープニングイベント

 別府市公会堂のオープニングイベントが28日、開催された。当初4月に開催予定だったが、平成28年熊本大分地震発生のため、延期していた。

0530t13

 長野恭紘市長が「建設当時の市の予算が約70万円の時代、約40万円をかけて建設された。それだけの壮大な夢と希望と熱い思いで成し遂げたのだと思います。当時はおしゃれで最先端の建物だった。昭和42年に階段を取り壊したが、ようやく当時の姿を取り戻すことができ、別府の宝が息を吹き返した。先人が遺してくれたものを引き継いでいかないといけない」とあいさつ。
 山出淳也NPO法人BEPPU PROJECT代表理事が「観光資源としての別府市公会堂~アーティストの目から別府市公会堂の可能性を考える」と題して講演した。山出氏は大分市出身で世界でアーティストとして活躍していたが、別府の路地裏ウォークの記事を見て別府でアートに関する仕事をしようと戻ってきた。
 「子どもの頃、親族で別府に集まっていた。人が多くて、子どもには刺激の大きい憧れの町だった。その町を世界のアーティストが見て良い町だと言ってもらいたいと思った。公会堂は、私が子どもの頃には階段はすでになかったが、モダニズム建築への憧れを感じる建物だと思う。当時はハイカラだったと思うし、そういった建物が今もあり、元の姿に戻って活用されているのは素晴らしい」などと話した。
 また、記念演奏もあり、別府市民交響楽団から名称を変更した別府市民フィルハーモニア管弦楽団が出演。岩下倫之氏の指揮でモーツァルトの「フィガロの結婚」やドヴォルザークの「交響曲第9番『新世界より』第4楽章」などを演奏し、観客を魅了した。

おおいた市民オンブズマン

 NPO法人おおいた市民オンブズマン(瀬戸久夫、永井敬三理事長)は、第14回大分県市町村情報公開度ランキングの発表、裁判報告、平成28年度定期総会を29日、大分市のホルトホールで開催した。

0530t2

 オンブズマンは年1回、県と全市町村を対象にアンケート調査と実際に情報公開請求を行い、公開度の調査を実施している。今回は昨年4月に実施。新たに情報公開事務の適正についても調査を行った。全16項目で、100点満点。
 情報公開が一番なされているのは、2年連続で大分市で92点。コピー代が5点中3点、根拠法令適用理由が5点中0点、指名業者選定理由が10点中9点で、あとは満点だった。コピー代は別府市を除いて全て5点中3点となっており、「現在はコンビニでコピーすると5円。行政も5円にするべき」というのが理由。別府市は10枚まで無料でファクスで送ることが出来るため「独自のシステムで良い」と4点の評価をした。
 2位は大分県で91点、3位は杵築市で90点となっている。前回「失格」となっていた姫島村は19位だった。
 別府市は64点で前回に続いて17位。第8回に3位になって以降は、年々順位が下がっている。満点だったのは、決裁・供覧要件の有無、病気見舞いの公開、請求人制限の有無、交際費ホームページ公開、請求方法、請求書控えの交付の6項目だった。

2016年5月28日 (土)

「よそ・ばか・わか」ものの春

 13年前の春。18歳の「わかもの」が、「さんふらわあ」から降り立ち、初めて見た別府の景色。扇のように緑が映える山。滔々とうねる群青の海。その間を、のんびりのんびり道行く人たち。やたら多い猫。湯けむりと微かな硫黄の匂い。当時の光景と気持ちは、今でも鮮明に思い返せます。
 「よそもの」ゆえ、すぐに別府の地図を買い、バスの1日フリー券を片手に探検。当時は富士見通りにあったユニクロの前で、地図を見ながら休憩していたら、「あんた、新生活?」と、親切なオバちゃんに話しかけられました。
 怖いものを知らない「ばかもの」は、約10年の間、海外・東京・大阪・名古屋などを渡り住んだ後。「やっぱり別府がいい」と思い戻って来ました。
 この春より「今日新聞社」の記者になりました、徳田です。
 地方創生が叫ばれるこの頃、別府も多分に漏れませんね。「わかもの・よそもの・ばかもの」。地域活性に必要なのは、この3つの要素なんだそうです。「よそもの」だから自分たちじゃ気づかない別府の良いところが分かり、「ばかもの」だから無謀にも別府の人々に分け入ることができる。「わかもの」と呼ばれる年齢ではないですけれど、記者1年生、やり甲斐を持って挑戦していきたいと思っています。(徳田)

補正予算

 長野恭紘別府市長は27日、定例会見を開いて6月6日に開会する6月定例市議会に上程する議案などについて説明をした。
 今回の補正予算は、一般会計3億3920万円(補正後の予算額481億8900万円)、特別会計5840万円(同480億2390万円)。
 地域価値と稼ぐ力の復興計画として、起業家の育成や創業を支援する場の整備や東京に本社のあるセレクトショップを運営する株式会社ビームスと連携し、新たな「ひと・もの・しごと」づくりを支援する4「B」i地域産業イノベーションの推進に7千万円を計上。4「B」の「B」は、別府市、ビームス、BEPPU PROJECT、B-biz LINK(別府産業連携・協働プラットフォーム)の頭文字。様々な支援を受けられる拠点として、コラボレーション・プラットフォームを設置するなどの取り組みを行う。
 今回の熊本・大分地震で被災した市民に対する災害見舞金、居住していた住宅を対象とした災害被災者住宅再建支援金として6580万円を見込んでいる。また、社会福祉等の専門的な知識や技能を持ったスクールソーシャルワーカーを初めて配置する経費として104万4千円。文化財に要する経費として、実相寺古墳群を国指定史跡として指定を受けるための遺跡調査報告書の作成や地震で被害を受けた文化財の修復補助として254万5千円を計上している。
 長野市長は「(今回の地震で)SNSの有効性が分かった。これからは、経済対策を戦略的にやっていきたい。早く元の生活に戻れるように最大限やっていきたい」と話した。

B&G別府海洋クラブに4艇

 B&G(ブルーシー・アンド・グリーン)財団は28日、ユニバーサルデザインの小型ヨット「Hansa303」4艇をB&G別府海洋クラブに配置した。

0528t3

 「Hansa303」は、1994年にオーストラリアで開発されたユニバーサルデザインの小型ヨット。通常ヨットは横向きに乗り座る位置を左右に変えながら操作を行うが、Hansaは正面に座り、目の前にあるレバーで舵を取る。中央部に重りが入っているので、転覆する危険もなく、障がいのある人や初心者の子どもからお年寄りまで安全に楽しむことが出来る。県内のB&Gとしては初めての配置。
 菅原悟志専務理事は「B&Gでは、青少年の健全育成や子どもからお年寄りまでの健康増進に取り組んでいる。別府クラブは日本でナンバー1の活動実績がある。このヨットは安心して安全に乗れるもので、全ての人に海洋レクリエーションを体験してもらいたい。是非、海を知り、理解して親しんでほしい」とあいさつ。
 来賓の長野恭紘市長が「素晴らしい宝をいただいた。障がいのある人もない人も平等にチャレンジする機会が与えられるヨットだと思います」と祝辞。別府海洋クラブの河野大陸キャプテン(13)が「この環境がなければヨット競技を始めることはなかった。この環境がなければ、自分を高め合えるライバルが全国各地に出来ることもなかった。この環境がなければ家族と一緒に1つのことに打ち込むこともなかったと思う。この環境でヨットを続けられることに感謝し、これからも一生懸命頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。
 みんなでヨットにシャンパンをかけ進水を祝い、海洋クラブのメンバーがさっそく乗ってデモンストレーションを行った。その後、体験会もあり、初めてヨットに乗って楽しんでいた。
 別府海洋クラブでは、今後、障がい者を対象とした「大分障害者ジュニアセーラーアカデミー」を定期的に実施する予定で、7月に行われる大会にも参加し、障がいのある子どもたちの育成にも取り組む。

市社協に20万円寄付

 ハンの大和(石垣西3丁目)を経営する垣迫治志さん(70)が27日、別府市社会福祉協議会に20万円を寄付した。

05282

 垣迫さんの70歳誕生記念と、長男の崇興さん(18)の就職祝いを兼ねており、日々健康でいられることに感謝し、別府市における地域福祉事業のために役立ててもらえればと考え、今回の寄付となった。
 垣迫さんは「私のできる範囲で何か考えたいと思い、来所しました。わずかな金額ですが役に立てばと思い、お持ちしました」と話した。
 中尾薫市社協常務理事が「70歳、おめでとうございます。親は、子どもがいくつになっても心配です。その中で、崇興さんは決心して、就職しました。後を継ぐということは、垣迫さんにとっても喜びがひとしおだったと思います。寄付していただいた浄財は、地域福祉などに活用させていただきます」と謝辞を述べた。
 また、平成28年熊本地震・大分県被災者の各義援金として計20万円、別府市の災害復興として10万円を預けた。
 市社協が預かった義援金は、大分県共同募金会を通じて義援金配分委員会で決定し、熊本・大分両県の被災者へ配分される。別府市への10万円は、市共同募金会を通じて市へ送金される。
 垣迫さんは市社協に、今回を含めて16回44万7119円を寄付している。

本紙購読

特集ページ

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気