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2016年5月27日 (金)

トラウマよ、さらば!

 スギノイパレスにある、棚湯・アクアガーデンとシーダパレスのディナーバイキングがセットになって、6月30日まで特別価格で提供している。
 子どもから大人まであらゆる世代に喜んでもらえるような演出・設備・料理のすべてにこだわったバイキング形式のレストラン「シーダパレス」、大展望露天風呂「棚湯」、水着で遊べる露天型温泉施設「アクアガーデン」がセットで楽しめる。
 この機会に、大地震のトラウマから開放、楽しんでみませんか。   (畑田)

自転車安全利用モデルの指定式

 別府署は「自転車安全利用モデル団体」として26日、同署署長室で各学校、企業、老人会の計5団体を指定した。期間は来年3月31日まで、事故防止モデル活動を行う。

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 自転車の安全利用の普及促進が目的。自転車利用者に対して、交通安全教育や交通ルールの普及促進を図るため、指定団体が先頭に立って活動してもらう。
 団体の代表者に指定書を交付した横山弘光署長が「自転車事故は多くはないが、ひとたび事故に遭うと甚大な被害となります。また、加害者になる乗り物でもあります。広報活動、啓発活動については、警察署がリードして皆さんとともに取り組みますので、よろしくお願いします」とあいさつ。また、今年は別府中央小学校が自転車安全大会の出場、朝日中学校でスタントマンを使った自転車交通安全教室を行う予定している。
 指定団体を代表して明豊高校の岩田健太生徒会長が「別府市内における自転車安全利用モデル団体として、指定された自覚を持ち、より一層、自転車安全利用の普及促進に努め、この別府市内における交通事故を1件でも減らし交通事故抑止に貢献できるよう精一杯頑張ります」と宣誓した。
 自転車安全利用五則では①自転車は、車道が原則、歩道は例外②車道は左側を通行③歩道は歩行者優先で、自転車は車道寄りを徐行④安全ルールを守る⑤子どもはヘルメットを着用―としている。
 他の交付書を受けた団体は、次のとおり。
 ▽市立別府中央小学校▽市立朝日中学校▽ホームインプルーブメントひろせスーパーホームセンター別府店▽末広町老人会「末広会」

小松悠香さん個人戦優勝

 別府大学女子剣道部の小松悠香さん(国際言語・文化学科2年)が15日、別府市民体育館で開催された「第37回県女子剣道選手権大会」で個人優勝した。別大女子剣道部が県女子選手権で優勝したのは2年ぶり2回目。

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 小松さんは一般女子の選手も出場する中、堅実に勝ち進み「優勝」を掴み取り、9月に長野で開催される「全日本女子剣道選手権大会」に出場する。
 片手面が得意な小松さんは「優勝が決まったときは、嬉しかったです。大会では2、3回戦が、同じ部の先輩との対戦でした。強いのは分かっていたので緊張しましたし、気が抜けなかったです」と話した。
 また、全日本選手権大会出場については「世界選手権に日本代表で出る選手と戦える機会なので、結果が残せるようベストを尽くします。そして、片手面で1本を取りたいです」と意気込みを語った。
 岩本貴光同大剣道部監督は「彼女は、明るく2年をしっかりとまとめるリーダー的存在。前向きでひたむきさがある。これからの女子剣道部を背負っていける人材なので、今回の全日本選手権出場で飛躍してほしい。最後まで諦めないのが持ち味なので、良い結果が出ると思う」と話している。

女将と青年部で「鉄輪がんばる隊」

 先月に発生した熊本・大分地震を受け、別府八湯のひとつ・鉄輪温泉の旅館ホテル12軒の女将と青年部が集まり、「鉄輪がんばる隊」を結成した。地震以後の観光客数の落ち込みと風評被害に対し、意見を交わし何か少しでも出来ることを考え活動する場として立ち上げた。

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 「鉄輪は小さな旅館が集まる地域。みんなで知恵を出し合い、みんなで支え合うことが大切」と、隊長の後藤美鈴さん(入舟荘の女将)。
 鉄輪では来月16日から5日間、恒例の「カラコロ鉄輪祭り」が開かれる。早速これを広く知ってもらおうと、PR活動に励んでいる。
 大分県福岡事務所がこの熱意に賛同し協力。27日に福岡市を訪れる。午後4時半からは、博多駅構内の「マイング」と「博多地下街・一番街」の2カ所に立ち、チラシと湯の花入浴剤や宿泊クーポン券等を配布する。クーポン券は1泊2食付プランに限る等条件付きで「鉄輪がんばる隊」の旅館ホテルで使うことができる。前日26日の袋詰め作業の間も、互いに冗談を言い合うなど朗らかな様子だった。
 後藤さんは「今できることをやろう!前を向いてやるっきゃない!博多の人たちにも、大分・別府の元気を伝えたい」と笑顔で話した。

2016年5月26日 (木)

生の声を聞いた!

 先日、熊本県南阿蘇村の住民を対象とした「日帰りバスツアー」の取材で、避難者から生の声を聞いた。
 「家屋が倒壊しているだけでなく、山や崖が壊れて地肌(土)がむき出しになっている。これから梅雨時期になるので、どうなるのか想像できない。また、田んぼはひび割れ、しかも水がないから田植えができない。用意していた苗も枯れてしまう」と南阿蘇村の状況を語ってくれた。
 今回のツアーで来別した84人が、別府の観光地や温泉を通じて、一瞬でも地震のことを忘れて楽しんでくれたらと切に願う。(田口)

海辺のにぎわい

 べっぷの海辺にぎわい創生協議会が24日、発足し第1回会議を水道局会議室で開いた。委員は、関係行政機関やNPO法人、自治会、学識経験者ら19人。

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 長野恭紘市長が「国が162億円をかけて直轄事業で海岸線を整備してくれた。防災対策ではあるが、観光地としては、立派な海岸線を活用してにぎわいを創出したい。住んでいる人も訪れる人も、海から見た稜線が素晴らしいと言う。これはどこにでもあるものではなく、世界に誇れる素晴らしい資源だと思う。将来の戦略を立て、にぎわいをつくるため、アドバイスをいただきたい。いただいた提言を計画を立てて実践していきたい」とあいさつ。
 議事に入り、猪又真介副市長を会長に、副会長に今村正治立命館アジア太平洋大学(APU)副学長と山出淳也NPO法人BEPPU PROJECT代表理事が選任された。猪又副市長は「事業を進める上で、海辺に住んでいる住民やすでに事業をしている人への配慮が必要。また、作り上げたものを活かすことを考えていきたい」と話した。
 国土交通省九州地方整備局別府港湾・空港事務所から、海岸線整備の際に開いたワークショップでの意見などが紹介され、課題としてレストランやカフェがないこと、イベントや駐車場が少ないことなどが挙げられた。後期基本計画では、海岸・ビーチを有効活用するために、主体的管理の実現、市民のコミュニティ醸成と文化交流、イベントの推進を掲げている。
 今年度は、利活用のための社会実験を行い、管理方法を検討。協議会による基本計画を策定し、利活用を推進する。社会実験をしてその効果を分析、助言などを行う委託業者を公募型プロポーザル方式で募集する。来年2月までに6回の会議を開き、利活用、管理方法、条例案のまとめを行う予定。

市内5カ所で防災パトロール

 別府市は26日、防災パトロールを市内5カ所で実施した。市、県東部振興局、陸上自衛隊第41普通科連隊(別府駐屯地)、自衛隊大分地方協力本部、別府警察署、市消防本部、県別府土木事務所から約20人が参加した。

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 台風や梅雨期の集中豪雨など風水害の多発期を前に、市内での被害が心配される個所の現状把握と避難警戒態勢の確立が目的。
 出発式で、工藤将之市企画部長が「4月16日の地震発生以来、皆様にはご協力をいただいている。引き続き警戒を続けているところ。大雨の時期が近づいており、日頃からの連携の必要性を感じている。ご協力をお願いします」とあいさつをした。
 現地では、県、市がそれぞれ担当する地域で説明を行い、全員で危険度をチェックした。今回パトロールしたのは、板地川(堀田)、別府ロープウェイ近郊のAランク2カ所、Bランクの乙原(ラクテンチ駐車場付近)、Cランクの浜脇観海寺線、朝見川の水門の開閉。
 堀田では、県の事業で砂防ダムとして事業を展開中で、4基設置するダムの内、2基がすでに完成。平成29年度までに残りの2基も完成する予定。参加者は熱心に写真を撮り、担当者に質問をしていた。
 危険度ランクは県防災パトロール実施要領によるもので、最も危険な「A」と比較的危険度が高い「B」、建物の被害は比較的少ないが、道路などに著しい被害が生じる恐れのある地域を「C」としてランク付けしている。

APUで「世界一大きな授業」

 「世界一大きな授業」が、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生団体Roots(ルーツ)の呼びかけで、25日にAPUで開かれた。

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 これは、教育に関する国際NGO(非政府組織)団体の協力ネットワーク「JNNE」が主催する、教育支援のための啓発と政策提言を中心の目的としたキャンペーン。今年で14年目。
 「世界中の子供に教育を」を合言葉に世界100カ国以上で同時期に実施される。平成20年には総数885万人が参加し、ギネス記録に登録された。平成27年国連総会が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」の「ゴール4=教育目標」に記された「2030年までにすべての子どもが質の良い幼児・初等・中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善する」の達成を目指す。日本では昨年約7万2千人が参加した。
 登録申請をすれば誰でも参加できる。APUでの開催は初めてだという。この日は、JNNEの加盟団体から提供された資料や教材を基に、学生たちが主体となり進めた。馴染みのない言語文字で内容物(液体)が記されたコップを手渡し、「中身が分からない。なぜなら文字が分からないから」という体験を共有。世界では文字が読めない人が約7億人おり、学校に通えない子供が約5千8百万人いることを学習。「学生である自分たちにできることとできないこと、オトナにやってほしいこと」をテーマに30分間のディスカッションをした。
 参加した約50人前後の学生たちは、積極的にそれぞれの意見を自由に交わし、真剣に取り組んでいる様子がうかがえた。「できることは少ないかもしれない、すぐに変わることではないかもしれない。けれど、世界の教育の現状を知り、考えることは意味がある」と語る学生も見られた。

2016年5月25日 (水)

喉元過ぎても…

 先日、上平田町防災講演会の取材中、東日本大震災の映像が流れたときに胸が締め付けられた。
 激しい揺れに、津波が町を飲み込んでいく映像は、5年経っても心をえぐるようなインパクトがある…。
 実際、講演会参加者の中には、目を伏せたり、目頭を押さえる人もいた。
 泉武弘防災士は「今回は別府でも地震被害が出ました。まずは、自分の命を助けることが大切。そのためにも、家具の転倒防止など今できることを今することが大事。『喉元過ぎれば熱さを忘れる』ではダメなんです」と力説した。(田口)

沿岸3小学校の津波防災連絡会

 別府市教育委員会は、沿岸にある別府中央、南、亀川の各小学校との平成28年度津波防災連絡会を24日、市役所で開いた。

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 津波が発生した場合、海抜の低い3校は迅速な避難と対応が求められるため、毎年、情報交換や防災訓練の状況、防災教育について話し合っている。
 3校の校長や教員と消防本部、危機管理課、市教委スポーツ健康課から17人が出席。寺岡悌二教育長が「4月16日以来、余震が続いている状態です。現状と課題を踏まえ、情報交換をしながら専門的な意見も聞いて、子どもたちの安全安心の確保に努めていきたい」とあいさつ。
 杉原勉スポーツ健康課長が地震発生後の同課の動きや関連施設の現状を報告し「災害で起きることは知識のある人にとっては想定内でも、ない人には想定外になる。いかに想定内を増やすかが重要だと思う」と話した。同課からは、マニュアルの更新と徹底、保護者や地域の人にも共通の知識を持ってもらうことなどの重要性について説明があった。
 各小学校から避難訓練の計画が報告された。各学校ともに年2、3回の防災訓練を実施しており、高台への避難訓練や地域との連携、保護者への引き渡し訓練なども予定しているという。
 危機管理からは「訓練を見ると、レベルが上がっていて素晴らしい訓練が出来ている。日頃から顔の見える関係を築き、出来ることと出来ないことを洗い出すことが必要。出来ない場合の次の行動計画も必要になると思う」と意見が出た。
 学校安全計画を見直しながら実施し、避難訓練の相互見学や公開研究についても意見が交わされた。

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