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2016年5月26日 (木)

APUで「世界一大きな授業」

 「世界一大きな授業」が、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生団体Roots(ルーツ)の呼びかけで、25日にAPUで開かれた。

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 これは、教育に関する国際NGO(非政府組織)団体の協力ネットワーク「JNNE」が主催する、教育支援のための啓発と政策提言を中心の目的としたキャンペーン。今年で14年目。
 「世界中の子供に教育を」を合言葉に世界100カ国以上で同時期に実施される。平成20年には総数885万人が参加し、ギネス記録に登録された。平成27年国連総会が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」の「ゴール4=教育目標」に記された「2030年までにすべての子どもが質の良い幼児・初等・中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善する」の達成を目指す。日本では昨年約7万2千人が参加した。
 登録申請をすれば誰でも参加できる。APUでの開催は初めてだという。この日は、JNNEの加盟団体から提供された資料や教材を基に、学生たちが主体となり進めた。馴染みのない言語文字で内容物(液体)が記されたコップを手渡し、「中身が分からない。なぜなら文字が分からないから」という体験を共有。世界では文字が読めない人が約7億人おり、学校に通えない子供が約5千8百万人いることを学習。「学生である自分たちにできることとできないこと、オトナにやってほしいこと」をテーマに30分間のディスカッションをした。
 参加した約50人前後の学生たちは、積極的にそれぞれの意見を自由に交わし、真剣に取り組んでいる様子がうかがえた。「できることは少ないかもしれない、すぐに変わることではないかもしれない。けれど、世界の教育の現状を知り、考えることは意味がある」と語る学生も見られた。

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