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2016年6月27日 (月)

第19回別府地区春季ミニバス大会

 別府市ミニバスケットボール連盟(立川豊彦会長)、別府市バスケットボール協会(岩屋毅会長)主催、今日新聞社後援の「第19回別府地区春季小学生ミニバスケットボール交歓大会」が19日に別府中央小学校、25日、26日に杵築市文化体育館で開催された。男女とも白熱した試合を繰り広げた。

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 市内、日出、杵築、豊後高田、湯布院など男女8チームが参加。男女とも白熱した試合展開だった。特に男子は1点を争い、終了までどちらが勝つか分からない息をのむような試合に点が入るたびに歓声がおきた。男子は別府ゲーターズ、女子は杵築フレアーズが優勝した。
 立川会長は「3日間お疲れ様でした。特に男子は1点を争うという試合が多く最終的な順位づけにいろんな計算をしました。1位2位を決めたのは得失点差、ボールアベレージも同率だったので最後は直接の勝敗で決まった。女子は杵築フレアーズが創部9年目で初優勝でした。今までの先輩の流した汗、経験、支えがあったからだと思います。今回はどのチームも良い経験ができた。夏の県大会に向け頑張ってください」とあいさつした。

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 男女各出場チームの順位、敢闘賞は次のとおり(敬称略)
 ▽男子=①別府ゲーターズ、②日出クラブ、③別府中部グリーディーウルブズ、④別府西部ノーティ・スコーピオンズ、⑤杵築フレアーズ、⑥はさまクラブレグルス、⑦高田クラブスポーツ少年団、⑧別府フェニックス、【敢闘賞】=阿部聖也(別府中部グリーディーウルブズ)、小野拓海(別府フェニックス)、田村蓮太(別府西部ノーティ・スコーピオンズ)、安藤信長(別府ゲーターズ)、麻生虎伯(日出クラブ)、阿部廉也(杵築フレアーズ)、松尾明輝(はさまクラブレグルス)、朝倉一颯(高田クラブスポーツ少年団)
 ▽女子=①杵築フレアーズ、②日出クラブ、③高田クラブスポーツ少年団、④境川クラブ、⑤はさまクラブリンクス、⑥別府朝日クラブ、⑦湯布院、別府西クラブ、【敢闘賞】=猪股美帆(境川クラブ)、甲斐明夢(別府朝日クラブ)、池辺鈴菜(日出クラブ)、藤原菜摘(杵築フレアーズ)、内田美結(高田クラブスポーツ少年団)、島田琴羽(はさまクラブリンクス)、小林加奈(別府西クラブ)、時枝旺雅(湯布院クラブ)(福島)

薬物乱用を防止しよう

 薬物乱用防止を呼びかける「6・26ヤング街頭キャンペーン」が26日、トキハ別府店南側広場、JR別府駅東口・西口で開催された。薬物乱用防止指導員東部地区協議会、国東ライオンズクラブ、別府、別府中央ライオネスクラブ会員ら約100人が参加。県、県東部保健所、県東部保健所国東保護部、県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動実行委員会などが主催した。
 トキハ別府店広場では、開会セレモニーが行われた。

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 主催者の岩田章県東部保健所次長が「国際麻薬乱用撲滅デーを広く普及し、薬物乱用防止指導員や小・中学生、高校生、大学生などの若い人が一緒になって薬物乱用防止を推進する運動です。安心・安全をめざす大分県では、『ダメ。ゼッタイ。』を合言葉に薬物乱用防止の輪を広げていきましょう。そして、薬物乱用のない地域社会を作っていきましょう」とあいさつ。
 別府大学BBS会の坂本恭介さん(文学部人間関係学科)が、加藤勝信・内閣府特命担当大臣のメッセージを代読した。続いて、同会の工藤沙季さん(同学科)が「日本では、薬物の乱用が21世紀を担う私たち同世代をはじめ、小・中学生にまで広がっている深刻な状況にあると聞いています。今こそ私たちが立ち上がり、中心となって活動しなければなりません。全世界の若者たちに向けて『薬物乱用はダメ。ゼッタイ。』のメッセージを発信し、実りあるキャンペーンにすることを誓います」と開始宣言した。
 セレモニー後、トキハ別府店前広場やJR別府駅東口・西口で、ボーイスカウト大分県連盟別府第9団・15団、ガールスカウト県支部第15団が募金活動、少年警察ボランティア・市防犯協会の塩地奎三郎会長・同大別府BBS会・国東ライオンズクラブ・別府および別府中央ライオネスクラブなどが啓発グッズを配布した。
 ボーイスカウトらの「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。国連支援募金にご協力を」と元気に呼びかけると、多くの人が足を止めて“気持ち”を募金箱に入れた。
 連日のように薬物問題がメディアで取り上げられ、その報道に刺激されて薬物に対する好奇心が高まり、インターネットで検索している人もいると考えられる。また、覚せい剤や大麻などの薬物に興味をもった人が、初めて乳周するきっかけとして、一番多いのは友人などからの情報。そして、誰にも知られたくないと考える人が、インターネットを通じて入手する例も少なくないという。

「温泉の科学」英語版を公開

 NPO法人別府温泉地球博物館(由佐悠紀理事長)は、米国・ミドルベリー国際大学院モントレー校で日本語翻訳を学んでいたシューウェン・グェクさん(27)の協力で「温泉の科学」英語版をウェブで公開している。
 温泉地球博物館では、温泉の魅力を全世界に向けて発信できる人材を育てるため、地球科学に裏付けされた知識を、それぞれの分野の専門家が提供している。以前から、ホームページの英語科が課題となっていたが、費用などの面から進んでいなかった。
 4カ月前に、グェクさんから「数年前に別府の温泉を訪ねたことがあり、とてもステキな経験でした。学校の課題で日本語を英語に翻訳することになりましたが、温泉にとても興味を持っているので、翻訳のテーマとして取り上げたいと思い、ネットで検索し、(別府温泉地球博物館の)ウェブサイトを見つけました。翻訳ボランティアをさせてほしい」とメールが届いた。
 ありがたい申し出だと思う反面、専門的な用語も多く、的確に翻訳できるかの不安もあったという。会員でもあり温泉マイスターで観光庁が国家資格として認めている外国人観光客相手のプロの観光ガイドでもある「通訳案内士」の若松君子さんと由佐理事長が協力して、数カ月にわたるメールのやりとりを重ねて、一部が完成し、公開している。
 グェクさんは、2012年にマレーシアマラヤ大学日本語言語学科卒業、2016年にミドルベリー国際大学院モントレー校日本語翻訳学科を卒業している。
 温泉地球博物館では「まだ、ごく一部の英語化でしかありませんが、これを機に関係先の協力をいただきながら、世界に向けて、温泉の魅力や正しい情報を発信していきたい」と話している。


2016年6月25日 (土)

JALが九州応援キャンペーン

 日本航空グループは、平成28年熊本地震以降、「JAL九州応援キャンペーン」を実施しており、23日から2泊3日の予定で、東京、大阪を中心とした旅行会社関係者を招いて「熊本大分研修旅行」を実施した。JTBグループをはじめ、ローソントラベルなど15社19人が参加した。

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 4月14日に熊本、16日に熊本、大分で発生した地震の影響で、観光地は普段通り営業しているにもかかわらず、観光客が激減している。特にゴールデンウィーク直前だったこともあり、大幅な宿泊客キャンセルが相次いだ。7月には国から旅行クーポン「九州ふっこう割」が発行されることが発表されており、九州全体で約180億円、大分県は約61億円となっている。これにより、40万人の旅行需要創出を目指しており、観光復興へ向け大きく動き出している。
 一行は23日に大分空港に到着し、国東市の両子寺や豊後高田市の昭和のまちなどを観光視察。夕方、別府市上人ケ浜町の潮騒の宿「晴海」の別館、GAHAMAテラスで意見交換会を行った。
 阿部万寿夫県観光・地域振興課長が概要を説明。「団体客の戻りが非常に遅い。当初、クーポンは受注型は対象とされていなかったが、団体客は受注型が多いこともあり、熊本、大分に関しては宿泊を伴うものは認められることになった。利用には上限があり、最大で7割引になるケースもある。これを起爆剤に、11月までには対前年比100%に戻し、V字回復をさせたい。そのためにも、関東、関西からのお客様を運んでもらいたい」と話した。
 会場となった晴海の久保力夫社長は「地震を境に、急転直下。元気元気でやっているつもりだが、ハード整備をしてもお客がいないことには意味がない。直接見てもらい、大丈夫だと分かってもらえたと思う。皆さんがお客様を送ってくだされば、全身全霊で受け入れたい」と話し、当時を思い出して声をつまらせる場面もあった。また、参加した他のホテル・旅館関係者も現状を切実に訴えた。
 懇親会では、滝智治JAL本店国内販売部長が「九州観光復興のため、キャンペーンを行ってきたが、関東や関西で目にするニュースは、現地がいかに大変かということばかりで、元気に営業していることが伝わってこないため、二の足を踏んでいる状態が続いている。これからがエンジンスタート。多くの人に九州に来てもらいたい」とあいさつ。長野恭紘別府市長も駆けつけ「このピンチを脱しなければいけない。熊本のことを考えると元気だと言うのは気が引けるが、我々が元気を出して頑張り、落ち着いたら熊本にも頑張れとやっていければと思う」と述べた。
 大分に初めて来たというJTBガイアレックの橋本実耶さんは「地震や大雨の被害のニュースが多く、プラスになるニュースがない印象でしたが、来てみると全然違う。通常通り。九州には魅力が沢山あると思います。クーポンも出て安く行ける機会なので、販売に生かしていきたい」と話した。
 24日は湯布院や熊本を視察した。

カラコロ温泉祭り

 かんなめ会(鉄輪女将の会)は16日から20日まで「第4回カラコロ鉄輪祭り」を開いた。6月の閑散期に来客を伸ばそうと始めた祭りで、各店舗ロビーで工芸品や食品などの物産展を開き、民芸品作り体験や特別ランチをふるまった。最終日には「女将と歩く鉄輪散歩」を行った。当初定員の20人よりも倍の40人が集まり、鉄輪の路地裏を一緒に歩いた。

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 集合場所の山水館からスタート。一遍上人の像がある大谷公園、地獄蒸し工房、冨士屋ギャラリー、大黒屋地獄蒸し、熱湯、洗濯場、すじ湯、豚まん本舗、貸間宿街、ひょうたん温泉冷却装置のコースを、20人ずつ二手に別れ、一方は逆周りをして順番に見て楽しんだ。
 女将たちによるガイドは、それぞれの場所の歴史説明だけでなく、地元の人の気持ちや視点が盛り込まれており、参加した人たちは「なるほど」と相づちを打ちながら、女将の語り口に親しみを感じている様子だった。
 大分市から参加した赤宗房子さん(69)は「たまに別府まで来るが、路地を散策することはあまりない。昔はひなびた感じで近寄りがたかったけれど、今は道も整えられ、石畳が美しい。女将たちは感じのいい方々ばかりで、しゃべりがお上手。鉄輪の見方が変わった。来年は宿泊し、浴衣と下駄でカラコロ音を立てながらまわりたい」と話した。
 ガイドを担当した入舟荘女将の後藤美鈴さんは「地震の影響で一時期客足が遠のいたため、祭りの来場数を心配したけれど、県外も含めた積極的なPR活動の成果で、例年より多くの人が来場してくれた。別府が元気であることを知ってもらえてよかった」と語った。

日本ベトナム友好協会大分支部

 日本ベトナム友好協会大分支部(気賀沢忠夫会長)は24日、両築別邸で、支部会員と在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館のグェン・フォン・ホン総領事らと懇親会を行った。

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 グェン総領事が「別府で温かいこのような会を開いていただき、ありがとうございます。我々は別府などの各地域と交流を図り、各友好協会から支援をいただき、ベトナムと日本の友好関係のために頑張っています」
 気賀沢会長は「福岡から総領事が来別してくれ、貴重な交流の場となりました。会食しながら、日本語、ベトナム語、英語で交流を深めましょう」とあいさつ。
 大分支部役員の緒方肇両築別邸社長が「立命館アジア太平洋大学(APU)には、ベトナムの留学生が約500人います。ホテルでは、ベトナムの留学生に学業の間にアルバイトしてもらうシステムを作り、応援をしています」と述べた。
 加藤靖喜同支部事務局長が乾杯の発声し、会食がスタートした。
 木村繁北九州京築ベトナム友好協会事務局長が「福岡には2つのベトナム友好協会があります。ベトナム戦争の関係から、ベトナム人をいじめるな、殺すなということから深い関心があり、協会を立ち上げました。今後とも宜しくお願いします」
 ハー・ベト・アィン副領事が「私はAPUの出身で、別府は元気になる町で、第二の故郷です」とそれぞれあいさつ。
 緒方社長が各テーブルを回り、テーブルの代表者がベトナムに対する疑問やベトナムに行ったときの感想などを述べて、交流を深めた。

北部地区公民館の館報

 別府市北部地区公民館の館報7月号が発行された。公民館運営委員の名簿訂正を報告。7月4日から募集を開始する「夏休み子ども教室」など、主催講座の案内を掲載している。

2016年6月24日 (金)

暮らしの便利帳作成へ

 日出町は、総合情報冊子「日出町暮らしの便利帳」を株式会社サイネックス(本社、大阪)と共同発行することを受けて23日、協定書への調印式を町役場で行った。

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 サイネックスは、全国の自治体と一緒に便利帳を作成しており、大分県内では日出町が12自治体目。印刷、発行、配布などの軽費は広告料でまかなうため、町の負担はない。A4サイズで90ページほどになる予定で、1万4千部を11月に発行する予定。町内全世帯に配布する他、住民課の窓口に設置し、転入者などにも配布する。
 工藤義見町長と塩野勝取締役常務執行役員が協定書に調印をして、握手した。工藤町長が「良い機会をいただいたと思う。町民の利便性の向上に努めてきたが、今回が一番よいものが出来るのではないかと思う。これまで蓄積した情報と経験を生かすことで、現在お住まいの町民はもとより、新たに住む人の利便性も発揮し喜んでもらえると思う」とあいさつ。
 塩野常務は「地方創生や地域活性か叫ばれる中、官民一体となって、官と民のそれぞれ良いところが相乗効果となって、良い冊子が出来ると思う。行政情報だけでなく、生活に有効なものを掲載し、歴史、文化、観光も盛り込めればと思う。また、防災情報も1つの大きなポイント。日頃から備えができるようなものにしたい。出来たものは電子書籍にもして、全国に発信できればと思う」と述べた。

「みらい」で父の日似顔絵コンクール作品展

 今日新聞社主催の「父の日似顔絵コンクール」(別府市、別府市議会、別府市教委、別府商工会議所、別府市観光協会、大分みらい信用金庫、陸上自衛隊別府駐屯地、別府タワー後援)の作品を30日まで、大分みらい信用金庫本店ロビーにて展示中。

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 作品は市内の各市立幼小園児、児童の作品294点を一堂に展示。いずれの作品も大好きなお父さんの表情が細やかに描かれている。(畑田)

油屋熊八、明治30年の渡米事情

 別府史談会(友永植会長)の外山健一副会長(80)=馬場町=はこのほど、油屋熊八翁の渡米旅券発行調査するため、東京都港区麻布台「外務省外交史料館」を訪れた。その結果、旅券発行が確認された。

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 外山氏は、以前から油屋翁が無一文で渡米した通説を疑問に思っていた。そのため、上京し明治30年の旅券発行台帳を閲覧し、油屋翁の名前を確認した。記載内容は、次のとおり。
 ▽旅券発行番号=103624▽氏名=油屋熊八▽会社所在=大阪府大阪市東速北浜3丁目204番地▽身分=東京府北豊島郡日暮里村元谷中東村1134番地里正(りせい)▽渡米先=桑港(サンフランシスコ)▽目的=商業視察▽発行日=明治30年9月21日。
 今回の調査で、油屋翁は無一文で渡米したという通説は誤りで、旅券申請時には居住していた東京日暮里の油屋御殿もあり、しかも身分は里正(村長)であった。行先は米国の桑港(サンフランシスコ)で、渡航目的は商業視察であることが判明した。当時、渡航には約2カ月かかっていたため、無一文で行ったとは考えにくいという。
 また、皿洗いのアルバイトをしながら米国の各都市を見分したといわれていることも疑問であるという。
 外山氏は「今回の調査で、油屋熊八の実像に一歩せまることができて、たいへん愉快だった」と話した。
 油屋翁は文久3(1864)年7月16日、宇和島の米穀商の長男として出生。家業のかたわら明治23年4月、宇和島町議会議員を務める。25年、大阪の時事新聞社の経済記者となる。このとき、株取引のノウハウを学び、のちに大阪市北浜3丁目に米の株取引会社を立ち上げた。米相場で現在の金額に換算すると約60億円の富を得て、油屋将軍と呼ばれるようになる。しかし、米相場の株価が暴落し大損をした。
 30年に米国サンフランシスコに渡り、33年に帰国。44年、来別し、亀の井旅館を創業。昭和3年1月、油屋翁65歳のときに日本初の少女車掌によるバスガイドを始める。10年3月24日、満72歳で波瀾万丈の人生を閉じた。

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