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2016年6月27日 (月)

「温泉の科学」英語版を公開

 NPO法人別府温泉地球博物館(由佐悠紀理事長)は、米国・ミドルベリー国際大学院モントレー校で日本語翻訳を学んでいたシューウェン・グェクさん(27)の協力で「温泉の科学」英語版をウェブで公開している。
 温泉地球博物館では、温泉の魅力を全世界に向けて発信できる人材を育てるため、地球科学に裏付けされた知識を、それぞれの分野の専門家が提供している。以前から、ホームページの英語科が課題となっていたが、費用などの面から進んでいなかった。
 4カ月前に、グェクさんから「数年前に別府の温泉を訪ねたことがあり、とてもステキな経験でした。学校の課題で日本語を英語に翻訳することになりましたが、温泉にとても興味を持っているので、翻訳のテーマとして取り上げたいと思い、ネットで検索し、(別府温泉地球博物館の)ウェブサイトを見つけました。翻訳ボランティアをさせてほしい」とメールが届いた。
 ありがたい申し出だと思う反面、専門的な用語も多く、的確に翻訳できるかの不安もあったという。会員でもあり温泉マイスターで観光庁が国家資格として認めている外国人観光客相手のプロの観光ガイドでもある「通訳案内士」の若松君子さんと由佐理事長が協力して、数カ月にわたるメールのやりとりを重ねて、一部が完成し、公開している。
 グェクさんは、2012年にマレーシアマラヤ大学日本語言語学科卒業、2016年にミドルベリー国際大学院モントレー校日本語翻訳学科を卒業している。
 温泉地球博物館では「まだ、ごく一部の英語化でしかありませんが、これを機に関係先の協力をいただきながら、世界に向けて、温泉の魅力や正しい情報を発信していきたい」と話している。


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