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2016年7月30日 (土)

陸自41普連第37期レンジャー帰還式

 陸上自衛隊第41普通科連隊の平成28年度第37期部隊集合教育「レンジャー」帰還式が29日午前9時30分から、別府駐屯地で行われた。レンジャーは、自衛隊の訓練の中でも過酷な訓練を終えた者に与えられる戦闘特技で、肉体的にはもちろんのこと、強い精神力も求められる。別府での訓練は1年ぶり。

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 今回は、第41普通科連隊(別府駐屯地)、第4偵察隊(福岡駐屯地)、西部方面特科隊(湯布院駐屯地)から28人が参加し、5月9日から6月30日まで基本訓練、7月1日から29日まで行動訓練が行われた。基本訓練では、地図判読や生存自活、格闘などを行い長期にわたる任務に耐えられるように訓練を行う。行動訓練は、基本訓練で得た知識を使い、長期にわたる任務を遂行。最終想定は、1人約60㌔㌘のリュックを背負い、久住連山及び由布岳一帯で給水、給食の制限を受けながら、不眠不休で約50㌔の距離を訓練しながら歩いて移動するという過酷なもの。訓練をすべて終え、バッジを受けたのは11人。
 顔も迷彩色にしたレンジャー訓練隊が、音楽隊の演奏に合わせてしっかりとした足取りで正門から入ってくると、各部隊や関係団体、家族らが出迎え隊員の頑張りを称えた。

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 学生長の相沢雄太2等陸曹(32)=西部方面特科隊=が帰還を報告すると、泉英夫第41普通科連隊長兼別府駐屯地司令が「よく帰ってきた」と労い、11人全員の胸にレンジャーバッジをつけた。泉連隊長は「肉体的にも精神的にも最もキツイ訓練を克服し、晴れあるレンジャーの仲間入りを果たしたことは、連隊にとっても国にとっても誇りであり、宝である。おめでとう、ご苦労様。レンジャーとしてはスタートラインに立ったばかり。より過酷で厳しい任務に耐えられるように、気力、体力、技術を磨いてほしい」と訓示。
 来賓の江藤勝彦大分県自衛隊父兄会長(別府市議)も「目的完遂おめでとう。厳しい訓練で17人がリタイアする中で、無事帰還した。バッジを胸に、他の隊員の模範となるようにこれからも精進してもらいたい」と激励した。
 隊員は各中隊に戻り、中隊ごとに花束を贈呈したり胴上げするなど無事の帰還を祝った。また、出迎えた家族らと一緒にゆっくりとした時間を過ごした。

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