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2016年8月31日 (水)

市公共施設のあり方を考える

 第1回別府市公共施設再編計画検討委員会が30日午前10時、市役所で開かれた。

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 阿南寿和副市長(市長代理)が、委員6人に委嘱状を手渡し「公共施設の多くは築30年が経過し、多額の更新費用が予想される。施設の在り方や有効利用のマネジメントに取り組んでおり、再編計画のために意見や提言をいただきたい。皆さんの専門分野をいかし、計画の策定にご協力を」とあいさつ。
 委員長に福谷正信立命館アジア太平洋大学教授、副委員長に井上正文日本文理大学教授を選任。別府市の公共施設の現状と課題、再編計画について説明があった。
 別府市の公共施設は全部で385施設。建物の多くは市営住宅と学校教育施設で、約6割。築30年以上経過したものは約6割で、昭和56年の新耐震基準以前のものも多く、耐震補強も急務。年間約44億円の保全・改修費等が必要になる見込み。一方、財政は市税などの自主財源は30・9%しかなく、国や県からの交付金などの依存財源が59・6%を占めている。別府市は昨年4月に「公共施設マネジメント基本方針」を策定しており、将来の総コストを今後30年間で30%以上圧縮する目標を立てている。そのためにも、公共施設の再編成は必須。今回は、100平方㍍以上の施設が対象となる。
 委員会では今後、市民アンケートなども参考にしながら、統廃合、用途転用など公共施設の在り方を検討していく。

訓練船「青雲丸」が寄港

 独立行政法人海技教育機構の訓練船「青雲丸」(5890㌧)が台風を避けるため、30日午後2時、別府国際観光港第4埠頭に入港し、伊藤慶典ONSENツーリズム部長を訪れた。

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 青雲丸は20、21歳の商船高等専門学校4校と富山高等専門学校商船学科の合わせて5校からの実習生162人を含む213人で運航しており、7月12日に石川県の七尾港を出航し、小樽、横須賀、函館の各港を回り、名古屋港に向かう途中だったが、台風のため急きょ別府港に寄港することになった。9月3日に別府を出航し、8日に東京港に帰港する予定。実習生は1年間、様々な航路の実習を行っており、これが終わるとそれぞれ就職することが決まっている。
 市役所を訪れたのは、木村昭夫船長、多田恭祐機関長、中村直哉次席一等航海士。木村船長は「別府は九州近郊では大きな港で、この間の地震で使えなくなると困るなと思っていたので、被害もなく安心しています。元々、10月中旬に寄港を予定していましたので、その時はまたよろしくお願いします」とあいさつ。伊藤部長が「各地で別府は大丈夫だとPRしてください。停泊中はゆっくりと別府を楽しんでほしい」と歓迎した。

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 9月1日から5日までは、同じ訓練船の大成丸(3990㌧)も青森に行く予定を台風の影響で別府国際観光港第3埠頭に入港する予定で、訓練船を一度に2隻見ることが出来る。

情報公開

 別府市は、平成27年度の情報公開・個人情報保護運用状況を発表した。
 情報公開室(市民情報センター)の利用者は、3762人。公文書公開請求52件、公文書任意公開申出19件、個人情報開示請求29件があった。
 請求公文書143件、申出公文書21件の合わせて159件のうち、79件を公開、一部公開74件、非公開0件、公文書不存在6件、取り下げ5件となっている。存否応答拒否は0件で、公開率は2年連続で100%。
 一部公開・非公開となった74件のうち、非公開理由は、個人に関する情報が49件、法人等に関する情報42件、公共の安全に関する情報2件、事務又は事業に関する情報1件で、不服申し立てはなかった。
 請求および申出は、建設部が64件と一番多く、次いで福祉保健部26件、総務部15件、企画部とONSENツーリズム部が各13件、教育委員会11件、生活環境部10件、消防3件、農業委員会、選挙管理委員会、水道局、議会が各1件だった。
 請求内容は▽地域住民生活等緊急支援のための交付金にかかる事業についての議事録(公開)▽建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に基づく届け出(一部公開)▽市営温泉の指定管理者応募者の事業計画書と収支予算書(一部公開)▽平成26年度第2回別府市議会定例会で提出された市道路線の認定及び廃止に関する資料(公開)など。

2016年8月30日 (火)

一般会計補正予算額は11億円超

 別府市は29日午後1時半、庁議室で記者会見を行い、平成28年第3回市議会定例会の諸議案の概要を説明した。

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 長野恭紘市長が「今定例会は、9月5日に開会。今回は、予算議案6件、条例関係4件、その他2件の合計12件です」と概要を説明。
 続いて、豊永健司総務部長が「平成27年度別府市水道事業剰余金の処分及び平成27年度別府市水道事業会計決算の認定について」など条例関係4件、工事請負契約の締結などその他2件の説明をした。
 工藤将之企画部長が一般会計補正予算について、①被災者の生活再建を支援する「べっぷ復興建設券」の追加発行に係る経費②2019ラグビーワールドカップの公認キャンプ地誘致に向けた受け入れ環境を整備するため、実相寺中央公園の多目的グラウンドを整備する経費―など、当初予算編成後の事由に対応する考えを説明した。
 補正予算の規模は、一般会計11億8430万円(補正後予算499億120万円、5・1%増)、特別会計22億5163万1千円(502億7553万円1千円、5%増)となった。
 説明終了後、質疑応答があった。
 べっぷ復興建設券について質問があり、執行部が「当初は、プレミアム部分は2億5千万円としていたが、これまでの状況を鑑みて2億7千万円とし、追加発行総額は13億5千万円となる」と説明。長野市長は「状況を見て、ある一定程度は受け付ける。そして、この補正予算で終了する」と語った。
 また「べっぷで飲んで食うぽん券」の販売数が28日の時点、3万8980冊(発行総数5万冊)と明らかにした。明日まで販売している。長野市長は「経済効果を上げるため、期限を区切ったこともあり、完売は厳しい状況。しかし、一定の効果はあったと思う」と述べた。

お盆入込み調査の速報値

 別府市は、平成28年度お盆(13日~15日)の入込み調査の速報値を発表した。今年4月に大地震があり、ゴールデンウィークは大幅に観光客が減少したが、国や県が「九州ふっこう割」を発行するなどの支援策もあり、前年水準まであと一歩というところまで回復した。
 観光レジャー施設は、今年から11日が「山の日」として国民の休日に制定されたこともあり、11日から13日は好調に推移したが、猛暑の影響で午後からの入込みが伸び悩んだ。調査対象施設は、アクアビート、アフリカンサファリ、別府ロープウェイ、城島高原パーク、高崎山自然動物園、ハーモニーランド、別府地獄めぐり、うみたまご、別府ラクテンチ、スギノイパレス、地獄蒸し工房鉄輪を含めた11施設。3日間の合計は12万4318人で、27年度と比べ13・3%減。
 交通機関では、高速道路3万2604台(前年同期比3・6%増)、フェリーさんふらわあ・宇和島運輸は4489人(同2・2%増)・1728台(同4・6%増)、大分航空ターミナル8924人(同12・5%増)。JR別府駅利用者は2万1179人(同5・4%増)だった。
 宿泊施設(32施設)は、北浜・中央地区6758人(同9・6%減)、鉄輪・明礬地区2520人(同4・2%減)、観海寺・堀田地区8674人(同1・5%増)、その他地区3662人(同7%減)で、全体では2万1614人(同4・3%減)となった。
 交通機関はいずれも増加していることから、別府を訪れる人は増えていることがうかがえる。宿泊客もほぼ前年水準まで戻り、「ふっこう割」を利用した人が多く、支援策の効果が見られた。また、観光課は、昨年は7月から9月まで「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」が行われていたこともあり、その反動も減少要因の1つとではと分析している。

2016年8月29日 (月)

新町長に本田博文氏

 任期満了に伴う、日出町長選挙と欠員による町議会議員補欠選挙(改定数1)の投票が28日に行われ、即日開票。無所属、新人の本田博文氏(63)が初当選を果たした。投票率は58・51%だった。

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 町長選挙は、現職の工藤義見氏が不出馬を表明し“後継者”とした前教育長の西野智行氏(62)と本田氏が立候補。共に、県職員OBで豊岡出身という新人同士で、5日間の激しい戦いを展開した。結果、本田氏は8182票、西野氏が5389票で約3千票の差をつけた。
 当選確実が出ると、本田陣営では大きな拍手が起こり、本田氏が登場すると、「おめでとう」と握手を求めた。
 土谷吾郎後援会長の発声で万歳を三唱。二日市具正県副知事、白水義昭町議会議長、三浦正臣県議が次々とマイクを握り、お祝いのメッセージを述べた。
 多くの支援者を前に、本田氏は「皆さんの声を反映させる町政にしたいと挑戦し、選挙の素人であった私を皆さんが支えてくれたおかげで、今日のこの結果があると思います。自分たちの手で新しい町長を作ろうという皆さんの思いが、私を最後まで突き動かした。これからは、安全安心のまちづくり、活力あるまちづくりにしっかり取り組み、『子育ては日出町、住むなら日出町、老後も日出町』といってもらえるようにしていきたい。今後とも、ご支援、ご協力をお願いします」と話し、何度も頭を下げた。
 途中、工藤義見町長もお祝いに駆けつけ、握手を交わした。
 町議補欠選は、元職2人と新人1人の戦いとなり、無所属、新人の衞藤清隆氏(66)が当選した。

べっぷ浜脇薬師祭り

 別府の夏祭りのラストを飾る浜脇温泉一帯で28日まで開催された「べっぷ浜脇薬師祭り」。27日は毎年大勢の人が見に訪れる、花魁道中が行われた。23人が出演。

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 最初に金棒引きなど2人が歩き、3つのグループに分かれ、肩までで切りそろえた子どもの「かむろ」を先頭に、1グループ7人で歩いた。Aグループの花魁は、ミス別府で浜脇が地元の篠田菜央さん。Bグループの花魁は、ミス別府の村木香南子さん。Cグループの花魁は、長野恭紘市長が務めた。華やかな様子を写真に撮ろうと大勢の人が詰めかけた。
 長野市長は2回目の花魁挑戦で、沿道からの声援に応えて、記念撮影に応じるなどし、なかなか前に進めないほどの人気だった。

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 薬師祭りは最終日の28日に薬師音頭大会を行ったが、悪天候のため途中で中止した。

両筑別邸の名物「ルリ・ガトー」が台湾へ

 美湯の宿・両築別邸を経営する株式会社両筑(緒方肇社長)は昨年より銘菓「ルリ・ガトー」を販売しており、このたび台湾でプロモーションを行うこととなった。

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 ルリ・ガトーは、安心院産の米を材料に使った焼き菓子。パウンドケーキの形で、しっとりもっちりした食感が特徴。ケーキと蒸しパンの間のような舌触りを楽しめる。味はプレーン、抹茶、チョコレートの3種類。チーズタルトのようなまろやかさが口の中に広がる。6個入りで1200円。
 両築は、安心院で山の駅「仙人田茶屋両築」を運営しており、地元で獲れる農産物の直売や、それらを材料にしたレストラン経営、土産物品の開発を行っている。昨年5月には、経営革新計画として県から承認を受けた。
 緒方社長は「農村と観光のコラボレーションについていろいろ考えていた。大分の農村地は大地の恵という素晴らしい財産を持っている。それを観光資源として活かしたかった。農村地で急に宿泊インフラやサービスノウハウを整えるのは難しい。別府や湯布院に泊まった人へ安心院にも興味を持ってもらうため、宿で安心院のお米を提供するようにした。だが、通常の食事だと提供量にも限りがあるし、大分には別の地域にも美味しいお米がたくさんある。そのとき、お茶菓子にしたらいいのではないかと発想が浮かんだ。料理長と話し合いながら試行錯誤の末に出来たもの。せっかく足を運んでくださったお客様に『大分はどこもいいところだった』と良い思い出を作っていただきたい。お茶のリラックスした時間に、押し付けがましくなく自然と、印象に残るアプローチをしたかった」と開発のきっかけを語った。
 緒方社長は29日から、別府市観光協会と台湾の台中市旅館商業組合との間に結ばれる友好交流協定のために、台湾を訪れる。緒方社長は、自身が会長を務める別府ロータリークラブが台中の日本人学校へ奉仕活動をしている縁で、台中市を度々訪れ交流を深めている。自社や別府市の観光や町興しについてを話すと、興味を示してもらったという。
 「日台交流をより進化させるためにも、地域振興の取り組みのモデルとして紹介できればと思う。これからも地元のことを考えたもっと多くのPR方法を考えていきたい」と意欲を燃やす。

第3回市議会は9月5日から

 平成28年第3回別府市議会議会定例会議会運営委員会(首藤正委員長)が29日午前10時、市議会第1応接室で開かれ、9月議会の会期を5日から21日まで(いずれも午前10時開会)とすることを決めた。

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 委員会には運営委員のほか、堀本博行議長、森山義浩副議長、市執行部の阿南寿和、猪又真介両副市長、豊永健司総務部長、工藤将之企画部長らが出席した。
 上程議案は、一般会計補正予算、市競輪事業・市公共下水道事業・市地方卸売市場事業・市介護保険事業・市後期高齢者医療などの特別会計補正予算など予算関係6件、条例関係4件、その他2件。
 一般質問は16人が通告しており、13日6人、14日5人、15日5人が行う。
 そのほか、人事案件8件、報告案件3件、平成28年熊本地震からの復旧・復興に係る特別な財政措置を求める意見書など議員提出議案4件、議員派遣などについて協議した。
 議会の日程は、次のとおり。(敬称略)
 ▽9月5日=議案上程、提案理由説明▽8日=議案質疑、委員会付託▽9日=委員会審査(常任委員会)▽13日=一般質問(加藤信康、首藤正、萩野忠好、穴井宏二、竹内善浩、野上泰生)▽14日=一般質問(森大輔、荒金卓雄、阿部真一、安部一郎、三重忠昭)▽15日=一般質問(平野文活、市原隆生、河野数則、国実久夫、野口哲男)▽21日=少数意見者の報告、討論、表決

2016年8月27日 (土)

成長出来ていなかった

 高畑裕太容疑者の事件のニュースを見た。最近ドラマやバラエティー番組などで活躍していた姿を見ていた。母で女優の高畑淳子さんとの活躍も期待されていた中だっただけにとても残念な報道だった。
 最近、2世タレントが出演し、とても甘やかされて育ったと取り上げられた番組を見た。その中で評論家が言っていたことがある。苦労すると成長する脳の部分があり、成長することによって自分の欲求などを抑制することができるとのこと。それも成長は20代後半まで。確かに昔から「若いうちに苦労はしなさい」とよく言われていた。誰もが同じではないにしろ、子どもの頃からかわいいと甘やかされ過ぎると、大人として成長できないままになってしまうのかもしれない。この事件で改めて考えさせられた。
(福島)

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