« 2016年9月 | メイン | 2016年11月 »

2016年10月27日 (木)

日体大名誉教授の清原信彦氏講演

 日本体育大学名誉教授の清原伸彦さんの記念講演会「人をつくる」が26日午後6時半、市公会堂大ホールで開催され、市民、別府鶴見丘高校や別府翔青高校など5校の生徒など約330人が出席した。今日新聞社後援。

10273

 主催者を代表して長野恭紘市長があいさつし、阿南寿和副市長、寺岡悌二教育長、恒松直之市スポーツ推進委員協議会長が紹介された。
 清原さんは「何事も気持ちの問題。物事には段階はあるが、その中の精神は一つ。どんなことにも対応できるようにしなければいけない」と述べた。
 「命の次に大事なのは、何ですか」と問われた高校生が「家族」と答えると「違う。時間だ」と語った。「高校生は人生で一番良いとき。8時間は睡眠、8時間は学校。残り8時間のうち、2時間はゲームや読書をする生活をしていたが、あとは学校で学んだことを反復しなさい」と話した。
 「どんなに小さなものでもいいので、感動のある人生を。これに早い遅いはない。高校生は筋の通ったことについて、判断して決断を。そして、その姿を人が笑ってもいいので、良いと思ったことはつらぬけ」と述べた。

海自掃海艇が別府に入港

 海上自衛隊呉基地所属の第3掃海隊の掃海艇「あいしま」(田口拓馬艦長)と「みやじま」(山田貴士艦長)が25日、別府国際観光港第3埠頭に入港し、26日午前10時から別府市自衛艦入港歓迎協力会の主催で歓迎式が行われた。

1027t2

 副会長の江藤勝彦大分県自衛隊父兄会会長(市議)が「ようこそ、国際観光文化都市別府へ。日本一の温泉で疲れた体を癒やし、明日からの訓練に励んでもらいたい」とあいさつ。目野展也自衛隊大分地方協力本部副本部長も歓迎のことばを述べた。
 ミス別府の早川愛さんから花束が、江藤会長から各艦に記念品とポラリス児童クラブの子どもたちからの寄せ書きが手渡され、各艦長からも記念品が贈られた。
 大分県出身の隊員3人が紹介されたあと、宇都宮俊哉第3掃海隊司令(1等海佐)が「今回は、土日もなく訓練をしていたので、海から湯けむりが見えると、心と体を癒やせる場所に来たと一同楽しみにしてきました。4月の地震で風評被害などもあったと聞いていますが、一方で6月に発信したHPやユーチューブを見たり、昨日少し市内を見て回り別府は元気なんだなと感じた」などと話した。
 午後からは一般公開も行われた。27日は訓練のため一度出港するが、再び戻り、28日朝に次の訓練地に向けて出港する。

復興支援ライブ

 大分復興応援ライブ「POWER of LIVE」が26日午後7時、ビーコンプラザで開催された。11月に行われる別府ONSENアカデミアのプレイベント。

1027t3

 今年4月に熊本県と大分県を襲った熊本地震。大分県では別府市と由布市が大きな被害を受けた。そんな被災地に音楽でエールを送りたいと豪華アーティストが出演。
 最初に登場したのは、湘南乃風の若旦那。「ようこそ、別府温泉へ」とのかけ声でスタートし、ノリの良い曲で会場のボルテージを上げ、「何かひとつ」では、全員指を1本出して曲に合わせて振るなど、客席と一体となったステージを見せた。
 続いて、別府温泉テーマ曲「FUTUREs」を作曲したACOON HIBINOさんが、「愛の周波数」と言われる528Hzに調律したピアノで、癒しの音楽を披露。歌手の赤穂美紀さんも登場し、美しい歌声で魅了した。
 最後に、アカペラグループ・ゴスペラーズが「ひとり」などヒット曲を次々と披露し、ダンスを交えてアップテンポな曲もあり、盛り上がった。リーダーの村上てつやさんは「天災というのは、いつどこで誰に起こるか分からない。遠く離れた人を思う気持いがあれば、自分はそこに行けなくても、行ける人の後押しは出来るという思うを大事にしたい」と話し、東日本大震災のチャリティーソングとして作った「BRIDGE」も歌った。
 アンコールで出演者全員で「上を向いて歩こう」を歌い、長野恭紘別府市長が登場し、感謝の言葉を述べた。最後に会場全員と記念撮影をした。会場では、義援金の募金も行われた。

2016年10月26日 (水)

別府市の平成27年観光動態

 別府市は平成27年(1-12月)の観光動態をこのほど、発表した。
 総観光客数は879万7440人で、前年と比べ7・7%増加した。宿泊観光客数は255万7949人(前年比5・9%増)、日帰観光客数623万9491人(同8・5%増)。地域別でみると、福岡県からが23・6%と多く、県内15・5%、その他九州14・1%、関東12・6%、中四国8・3%、近畿7・4%などとなっている。
 外国人観光客は、43万7764人で、前年と比べて30・2%と大幅に増えた。一番多いのは、韓国で21万6627人(同28・8%増)だが、2番目に多かった中国(香港を含む)は9万5533人で、前年と比べ72%増と大幅に増加した。アジアからの観光客が大きく伸び、全体の94・7%を占めている。訪日旅行需要の拡大や円安による割安感の定着、ビザの大幅緩和、消費税免税制度の拡充などが増加要因とみられている。
 観光レジャー施設の入込客数は、495万6580人で、施設全体で前年より9・5%増えた。
 日本人客の1人当たりの消費額は、宿泊客は2万6169円、総額579億1487万6千円。日帰り客は5436円、総額334億1273万3千円。外国人客の1人当たりの消費額は、宿泊客1万2748円、総額43億9600万8千円。日帰り客は3901円、総額3億6250万円となった。
 月別でみると、8月、9月、5月と夏休みや大型連休のある月が多く、2月が最も少なくなっている。
 ※算出方法は、総観光客数は、観光庁が策定した「観光入込客統計に関する共通基準」に該当する観光地点への観光入込客数の延べ人数。宿泊客数は、市入湯税の申告データーから。日帰り客は、総観光客数から宿泊客数を差し引いたもの。消費額は、共通基準の大分県観光消費額単価を人数に乗じた。

別府溝部学園短期大学の弓道部

 別府溝部学園短期大学の弓道部が、第54回九州学生弓道選手権大会(福岡市、4~7日)で準優勝を飾り、主将の丹生朋美さん(19)が11月19日から21日に伊勢神宮で行われる第40回女子東西学生弓道選抜対抗試合に西日本代表の1人として出場する。

1026t3

 弓道部は現在、2年生の丹生さん、1年生の赤池未奈さん(19)、川野花菜子さん(18)の3人。九州大会は、3人1組の団体戦で争われ、得点を重ね、準優勝に。
 東西対抗戦出場者決定戦は、台風の影響で日程が変更となる中、練習ではあまり調子がよくなったという丹生さんは、3立12射すべてを的に当てトップで2年連続で代表に選ばれた。
 普段は、外部の先生から指導を受ける他、自分たちでチェックをし合うなど、3人で話し合いながら練習を行い、団結を強めてきた。特に2年生で最後の試合となる丹生主将は「これまで、新チームで予選を突破することが出来ず、悔しい思いをしてきました。最後の九州大会なので、お互いを思いやり、1本当てる度に感謝の気持ちを持ってやりました。東西決定戦では、練習で調子が悪かったので、楽しんで自分らしくやることだけを考えて臨んだら、すべて命中して自分でもびっくりしました。昨年はよく分からないまま終わってしまい、途中で交代させられてしまったので、今年は最後まで出られるようにしたい。めったに出来ない経験なので、楽しんでやりたい」と力強く決意を語った。

2016年10月25日 (火)

別府鶴見丘1年生が湯の町探究

 県立別府鶴見丘高校(酒井達彦校長)の1年生281人は、総合的な学習の時間の一環として、別府・日出の魅力と問題点を発見し高校生の視点から提言を行う「湯の町探究プロジェクト」を9月から実施している。24日午後3時30分、立命館アジア太平洋大学(APU)の留学生らを招いて外国人の視点からの意見を聞いた。

1025t2_3

 10分野に分かれていて、今回は国際分野の研究をしている52人が参加。APU4回生のサチさん(スリランカ出身)とアリさん(インド出身)、同校のALT(外国人指導助手)のアランさん(米国出身)が日本での生活について語った。
 3人とも別府に来るまでは、温泉のイメージしかなかったと言う。実際に住んでみて、サチさんは「日本は大きな建物がいっぱいあるイメージだっだけど、別府はそんなことなく、市民はとても親切で、キレイな町」。アリさんも「温かいのは温泉だけではなく、人も。自分が外国人だと意識したことはない。私のふるさと」。アランさんは「自然が多くて良い」と好印象。
 来日当初は日本語がよく分からず、病院やお店で苦労をしたり、敬語とため口の使い分けがうまくできなかったり、ゴミの分別に戸惑ったりしたが、周りの手助けでうまくいくようになったと話した。
 生徒からは「地震について勉強していましたか」「観光で私たち高校生が出来ることは何だと思いますか」などの質問が出た。地震については特に勉強はしなかったというが「私たちの国では、避難所という概念がなかったが、コミュニティーがあったので良かった。今回の地震では、何も困ることはなかった」などと答えた。
 今後も、市役所を訪れたり、講演会などを行い、12月には各分野の代表によるプレゼンを行うことにしている。

深夜の上野口町で火災

 24日午後11時20分ごろ、上野口町のクリーニング店経営、嶋崎安雄さん(69)宅から出火、鉄骨造り2階建てが全焼し、1時間11分後の25日午前0時31分に鎮火した。けが人はいない。

10253

 調べによると、出火当時、嶋崎さん夫婦は外出中だった。
 焼失面積、出火原因などを調べている。
 近くの住民によると「外に出ると、2階の窓から炎が噴き出していた。燃えている最中、爆発音がした」と話していた。
 警察と消防は25日午前10時から、合同見分を行う。

日出町児童館祭り賑わう

 日出町の児童館祭り「キッズタウン2016」が22日午後1時から、町保健福祉センターで行われた。様々な職業体験ができるとあって、町内外から多くの子どもたちが参加して賑わった。

1025t4

 キッズタウンには、九州電力、トヨタカローラ大分、ヤマト運輸、セブンイレブン日出赤松店、EFDフラワー連盟、マツカワ内装表具店、リベラフ、溝部学園短期大学、杵築日出警察署、杵築速見消防組合日出消防署、日出町児童館運営委員会、町福祉対策課、カレイなる日出町母親クラブらんらん♪、町退職校長会、町ジュニアリーダーズ・クラブ、日出中学校、日出総合高校、町児童館スマイルクラブなどが協力し、プロが指導して職業体験をした。
 子どもたちは、整備服や白衣、作業服、制服といった本物の格好をして、プロになった気分で作業。警察官のコーナーでは鑑識作業を体験し、九電のコーナーでは、ヘルメットをつけて電線工事を、溝部学園のコーナーでは歯科技工士として、入れ歯などを作る薬剤を利用して自分の指型のボールペンを作った。
 また、セブンイレブンコーナーは、基本的なあいさつを教えてもらい、レジ打ちや店内の商品の品だしなどを行った。トヨタのコーナーでは、車のタイヤ交換を体験するなどした。
 板金体験で笛を作った土井純音さん(8)は「機械を使って(ガルバリウムを)曲げるのが楽しかった。(音が鳴って)うれしい」と笑顔で話した。
 子どもたちは働いて稼いだ「キッズ券」を使って、ゲームをしたり買い物を楽しんだ。

2016年10月24日 (月)

南小学校が引き渡し訓練

 別府市立南小学校(森日出夫校長)は、津波が発生した際の園児・児童の保護者への引き渡し訓練を22日午前9時から行った。児童270人、園児26人が参加した。

1024t2

 南小学校は、沿岸にある3つの小学校との津波防災連絡会を作っており、常に地震とその後発生する危険のある津波についての各種訓練を行ってきたが、今回、初めて保護者への引き渡しの訓練を行った。
 午前9時に、南海トラフによる震度5以上の地震が発生し、津波警報が発令されたーとの想定でスタート。子どもたちは上級生が下級生や園児の面倒を見ながら、歩いて八幡朝見神社まで避難。その後、津波警報が解除されたとの想定で、再び歩いて旧西小学校体育館に集合した。
 訓練には、市教委、市危機管理課、市消防本部、別府警察署南部交番、浜脇3丁目や朝見1丁目2区、中島町の地元自治会関係者、PTAが協力して、子どもたちの安全を確保しながら行われた。
 保護者には、あらかじめ「引き渡しカード」に誰が迎えに来るかを書いてもらい、例え同じマンション内の子どもでも、カードに書かれた人以外への引き渡しは行わないという厳格なルールで実施。
 避難が終わると、児童は訓練を振り返り「命にかかわることなので、真剣にやった」「時間があると、ちょっとしゃべってしまった」「6年生の言うことを聞けない時があった」とそれぞれ反省点を述べた。
 その後、保護者が自分の氏名と園児・児童との関わり、園児・児童の名前を学級担任に告げ、子どもたちと一緒に帰っていった。3年生の愛菜さん(9)を迎えにきた、荒金千夏さん(34)は「雨ということもあると思いますが、これだけ人がいるとなかなかスムーズにいかないこともあると感じました。昨日鳥取で地震もあったので、日頃の訓練はとても大切だと思います」と話した。
 森校長は「最終的な目的は、子どもたちを確実に安全に保護者に引き渡すこと。そこまでの課程は良かった。雨天ということもあり、先生も臨機応変に対応しなければならず、良い訓練になったと思う」と振り返った。

稲尾メモリアル秋季大会が開幕

 中学生が硬式球で試合する少年野球の「第9回稲尾和久メモリアル秋季大会」(日本リトルシニア中学硬式野球協会九州連盟主催、稲尾記念館メモリアル基金共催、別府市、市教委、別府商工会議所、市観光協会など後援)が23日、別府市民球場で開幕した。

10242_2

 沖縄・鹿児島を除く九州6県から32チームが出場、市民球場を含む県内8球場で、試合日は23、29、30、11月3日。29日に4強が決まり、30日からリーグ戦で4強が優勝を目指す。上位3チームには、来年3月に大阪で開催されるリトルシニア全国選抜大会の出場権が与えられる。
 開会式では、全チームの選手が入場行進。
 不世出の名選手、故稲尾和久に黙とうをささげた後、前回優勝した福岡南が野崎伸一大会会長(同九州連盟理事長)に優勝旗を返還。また、福岡南が優勝カップ、小倉が準優勝カップを持永登茂・稲尾記念館メモリアル基金会長に返還した。
 野崎大会会長が「今大会は、来年3月に開催される全国選抜大会の予選も兼ねています。そこに向けて、全力で戦って下さい。また、12月23日から1週間、九州代表として台北での国際大会の選抜もありますので、少しでも良い成績を残し、見ている人に野球の楽しさや感動を与えるように頑張って下さい」とあいさつ。
 来賓代表で寺岡悌二教育長が「稲尾選手が託された思いを胸に、この大会を通して、選手の皆さんが心身ともに成長されることを心から期待しています」と長野別府市長のメッセージを代読。
 大分西南の神田丈主将が「監督やコーチの指導のもと、技術面も精神面も上達できるように頑張ってきました。僕たちは、これまでやってきたことを信じ、思いやりの気持ちを大切にし、支えてくれる家族へ感謝の気持ちを込めて一戦一戦真剣にプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓した。
 始球式では、永久欠番になった「24」の西鉄のユニホームを着た浜田博前市長と寺岡教育長が投手、三竿徹大会顧問(西鉄ライオンズOB)と安波照夫別府市観光協会専務理事が打者として始球式を行った。
 大分県からは、5クラブが出場している。
 県勢の結果は、次のとおり。
 ▽大分東0―1鳥栖▽大分明野13―1熊本北部▽大分西南1―6熊本北▽大分1―2延岡▽大分南3―1熊本東

本紙購読

特集ページ

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気