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2016年10月24日 (月)

南小学校が引き渡し訓練

 別府市立南小学校(森日出夫校長)は、津波が発生した際の園児・児童の保護者への引き渡し訓練を22日午前9時から行った。児童270人、園児26人が参加した。

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 南小学校は、沿岸にある3つの小学校との津波防災連絡会を作っており、常に地震とその後発生する危険のある津波についての各種訓練を行ってきたが、今回、初めて保護者への引き渡しの訓練を行った。
 午前9時に、南海トラフによる震度5以上の地震が発生し、津波警報が発令されたーとの想定でスタート。子どもたちは上級生が下級生や園児の面倒を見ながら、歩いて八幡朝見神社まで避難。その後、津波警報が解除されたとの想定で、再び歩いて旧西小学校体育館に集合した。
 訓練には、市教委、市危機管理課、市消防本部、別府警察署南部交番、浜脇3丁目や朝見1丁目2区、中島町の地元自治会関係者、PTAが協力して、子どもたちの安全を確保しながら行われた。
 保護者には、あらかじめ「引き渡しカード」に誰が迎えに来るかを書いてもらい、例え同じマンション内の子どもでも、カードに書かれた人以外への引き渡しは行わないという厳格なルールで実施。
 避難が終わると、児童は訓練を振り返り「命にかかわることなので、真剣にやった」「時間があると、ちょっとしゃべってしまった」「6年生の言うことを聞けない時があった」とそれぞれ反省点を述べた。
 その後、保護者が自分の氏名と園児・児童との関わり、園児・児童の名前を学級担任に告げ、子どもたちと一緒に帰っていった。3年生の愛菜さん(9)を迎えにきた、荒金千夏さん(34)は「雨ということもあると思いますが、これだけ人がいるとなかなかスムーズにいかないこともあると感じました。昨日鳥取で地震もあったので、日頃の訓練はとても大切だと思います」と話した。
 森校長は「最終的な目的は、子どもたちを確実に安全に保護者に引き渡すこと。そこまでの課程は良かった。雨天ということもあり、先生も臨機応変に対応しなければならず、良い訓練になったと思う」と振り返った。

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