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2016年11月30日 (水)

溶けて流れりゃ…

 「今から標高1300㍍まで行ってきて」。すぐさま原付にまたがり、ロープウェイ乗り場まで片道40分を疾走した。
 鶴見岳で今冬初の霧氷を観測したため、本日中にその写真を掲載しなければならない。太陽が昇るにつれて気温は上がり、氷は溶ける。
 ロープウェイの山頂駅に着いたのは午後0時20分。氷が溶ける!走れ~!
 山頂に着いた時には息があがり、快晴の空が、妙に憎たらしい。
 許される撮影時間は20分たらず。霧氷に「ムヒョ~!」と意味不明の声をかけながら、手当たり次第シャッターを切り、下山。また原付疾走しながら、私はヤケクソで「サザエさん」の唄を歌っていた。「今日~もいい天気~!」

別府女学院開学70周年記念の講演会

 別府大学の前身である別府女学院(別府女専)の開学70周年記念講演会が27日午後1時、別府大学32号館5階500番教室で開催され、市民、学校関係者、学生らが参加した。

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 佐藤瑠威別府大学学長があいさつし、講演会が始まった。
 第1部の講演を、山本晴樹別大文学部教授が講師を務め、「建学の精神VERITAS LIBERAT(真理はわれらを自由にする)の70年」をテーマに行った。
 はじめに、別府大学の歩みを説明。別府女学院は昭和21年に開学、文部省の管轄となった翌22年に別府女子専門学校となった。24年に新制大学の申請をしたが、学科や教員数の問題で却下された。同年に日田・太平女学院が廃校となったため、別府女子専門学校と合併し、25年に別府女子大学となった。29年、男女共学化し名称が現在の別府大学になった。
 「佐藤義詮氏のご子息である佐藤瑠威学長の調査によると、国立国会図書館の標語になっている。また、フライブルク大学図書館の壁には新約聖書ヨハネの福音書より『真理は汝らを自由にするであろう』と刻まれている」と説明した。
 第2部の記念講演は、講師に京都外国語大学外国語学部のシルヴィオ・ヴィータ教授を招き、「マリオ・マレガ神父の大分―戦前・戦中・戦後―」をテーマに行った。
 「マレガ神父は、戦前に司祭として大分カトリック教会の中心人物だった。日本文化を研究しキリシタン時代の跡をたどっており、地元の社会と交流していた」と語った。
 昭和6年12月に大分に移住したとみられており、翌7年1月に「新たな人生」が始まったと同月24日付の書簡に記している。また当時は、大分から別府に行くのに立ち入り許可証が必要で、行くたびに申請しなければいけなかったという。
 「昭和22年、アメリカを経由してイタリアに一時帰国。23年、大分に来て、24年に別府女子専門学校の教師となった。それを示す謝金の領収書が、バチカン図書館の文書のなかで見つかっている。25年に東京に異動となり、大分に戻る機会を忍耐強く待ち続けた。そして、臼杵に異動となった」と述べた。
 別府から送った昭和47年8月17日付の最後の手紙には、神父の情緒的な視点から見た別府を「自分のいるところは、まるで妖精(ようせい)の家のようだ。そして、蛙の鳴き声が聞こえる」と自然豊かな様子を書いているという。
 第1部、第2部の終了時、質疑応答があり、参加者からの質問にそれぞれの講師が答えた。

議会運営委員会

 別府市議会は、平成28年第4回定例会・12月議会を前に30日午前10時から、議会運営委員会(首藤正委員長)を開いた。
会期は、12月7日から20日までの間の14日間。一般質問は16人が通告している。

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 初日は、継続審査となっていた、決算特別委員会(黒木愛一郎委員長、8人)から委員長報告、討論、上程議案の説明がある。考案による休会をはさんで、12日に議案質疑、委員会附託、13日に常任委員会、14日から16日まで一般質問。20日に委員長報告、討論、表決が行われ、閉会する。
 議案は、補整予算など予算関係6件、機構改革に伴う条例改正など条例関係10件、その他10件の26件を上程予定。豊永健司総務部長と工藤将之企画部長がそれぞれ説明した。
 最後に、千代町に庁舎があった頃に議場に飾られていた「集衆智期大成」(衆智を集めて大成を期す)の書が市美術館に保管されていたことが分かり、お披露目された。
 「集衆智期大成」は、議会の場にあっては、多くの人々の知恵を集めて、大きな苦難を克服しながら、合意形成を行い、大道を歩み、成功に繋げていくという意味。書は、内閣総理大臣を2度務めた、日田県知事の松方正義氏のものであると見られる。廃藩置県後、別府市は日田県であり、松方氏は別府港築港の礎を築くなど、別府と深いかかわりがある。
 いつ頃から議場に掲げられていたのかなど経緯は不明だが、移転する際に議場に飾れなかったため、美術館に預けていた。首藤議員や河野数則議員が議場でこの書について触れたことから、探して発見した。今後は、修復して議員控え室前の廊下に飾ることにしている。大きさは、横282㌢、縦81・5㌢。

2016年11月29日 (火)

「緑化」現象

 ハリソン・フォード主演の映画「逃亡者」の中に、セント・パトリック・デーの祭典を映した場面がある。物語の舞台であるシカゴの町のありとあらゆるものが、アイルランドのテーマカラーの緑色に染まる。同地にカトリックを広めた宣教師を称えた祭典。
 先週末、別府の町を歩いていたら、何やら全身が緑色に包まれた人が多いことに気づいた。私は「セント・パトリック・デー?そういえばこの前、百円均一店でも特集コーナーがあったわ。今日だったっけ?」と思いながら彼らを見ていたら。
 小脇に女の子の人形を抱え、ロゴの入った揃いのパーカーを着ていることに気づいた。…その日、人気アイドル「ももクロ」の緑色の子のライブが、ビーコンであったんだそうです。(徳田)

永年勤続160人など表彰

 別府商工会議所(西謙二会頭)は「平成28年度商工従業員永年勤続者表彰式、永年会員感謝状贈呈式」を26日午前11時、ビーコンプラザ3階国際会議室で行った。商工従業員永年勤続者160人に表彰状、永年会員96事業所に感謝状が贈られた。

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 勤続50、40年の被表彰者、30、20、10、5年の代表者に表彰状、永年会員の満60、50、40、30年の代表事業所に感謝状が、西会頭からそれぞれ贈られた。
 西会頭が「企業経営において、人財は財産であり、顔であり、宝です。企業の形成、安定と繁栄は、各事業所で働く従業員の皆さんの双肩にかかっていると言っても過言ではないです。職場における皆さん一人ひとりの日々の研鑽と努力、そして笑顔が何よりも大切なものとなります」。
 「表彰を受けた永年勤続優良従業員の皆さんには、今後とも職場の模範として職務に精励して下さい。また、永年会員の感謝状を受けた会員事業主は、30年以上にわたり、商工会議所の事業活動の推進に多大な貢献をいただいていることに衷心より感謝します」と式辞を述べた。

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 来賓の山本章子大分県東部振興局長(大分県知事代理)、長野恭紘別府市長、森山義治別府市議会副議長(議長代理)もあいさつした。
 受賞者を代表して馬場泰子さん(学校法人別府大学)が「私たちが長い歳月の間、大過なく勤め、ここに永年勤続の表彰を受けることができましたのは、ひとえに事業主の深いご理解と、諸先輩や同僚の温かいご指導の賜物であると深く感謝します。現下の厳しい経済環境を乗り切るには、企業に従事する私たちが、これまで以上にたゆまぬ努力を重ね、心を一つにし、更なる精進に努めなければならないと思っています。きょうの受賞を契機に、これまで以上に皆さんのご期待に添えるよう、一層精進してまいります」と謝辞を述べた。
 勤続20~50年表彰者と、永年会員事業所は、次のとおり。(敬称略)
 【永年勤続者】▽50年=岡島一義(株式会社ユウキ)、後藤政光(同)
 ▽40年=大野栄子(別府ロープウェイ株式会社)、柴田秀樹(株式会社後藤工務店)、馬場泰子(学校法人別府大学)、松田加代(同)
 ▽30年=田代道生(有限会社瀬戸電機商会)、佐藤清治(べっぷ日出農業協同組合)、佐藤正勝(ゆわいの宿竹乃井)、荒金啓司(株式会社サンクリエイト)、園田龍蔵(同)、宇野世史也(学校法人別府大学)、佐藤青史(株式会社釘宮メガネ)、林敏祐(同)、佐々木健次(株式会社西石油)、清原由美(杉乃井ホテル&リゾート株式会社)、友末重己(同)、上原弘子(平和商事株式会社)
 ▽20年=是永ゆかり(つるみ観光株式会社)、柳井豊文(同)、板井栄治(地熱ワールド工業株式会社)、山本勇樹(べっぷ日出農業協同組合)、安波大輔(同)、田中香奈子(同)、屋田正仁(同)、田辺雅之(同)、内藤歌織(株式会社創元舎ワンダーゾーン)、澤井護(加藤順次税理士事務所)、佐藤新市(株式会社平野工務店)、樋口恵子(第一ビル管理株式会社)、首藤昌子(同)、加藤千年(同)、疋田忠雄(株式会社三洋産業)、長谷部尚志(株式会社ティ・エフ・シー)、土谷秀己(有限会社ホテル好楽)、野尻康子(学校法人別府大学)、重野昌宏(株式会社釘宮メガネ)、山本信子(有限会社泉都物産)、堀悌吉(別府大分合同タクシー株式会社)、高橋恵美子(今日新聞社)、阿部理恵(株式会社都ネクタイ)、徳丸正美(株式会社花菱ホテル)、大野祥(株式会社西石油)、児玉徹也(同)、宮下八月(杉乃井ホテル&リゾート株式会社)、足立伸介(同)、阿南篤司(同)、林博文(同)、宇都宮冷子(同)、江藤安邦(同)
 【永年会員】▽60年=合同会社白池
 ▽50年=大分県主食卸協同組合、株式会社曽我精肉店、なにわ屋精肉店、亀川チケット連盟協同組合、貴船城、有限会社中井製作所、株式会社都ネクタイ、自転車の西尾、株式会社林屋商店
 ▽40年=ハヤシ創業株式会社、有限会社山青、佐々木個人タクシー、高橋紙器工業所、有限会社小野自動車工場、株式会社浦松建設、有限会社日新眼鏡光学商会、有限会社平松建設、有限会社浅井建材店、きまつベーカリー、さわや製麺所、西部通信設備有限会社、山口産業株式会社、日豊建材工業株式会社、有限会社大塚ボーリング工業、有限会社大田金物店、有限会社ふじや鮮魚店、有限会社ます家、有限会社別府コニー、天寿堂、堀下茶舗、石野商店、藤内酒店、山本政人商店、株式会社まつき釣具店、山下商店、株式会社山下工芸、有限会社くすりの温泉堂、マルコマ商店、有限会社丸福水産、大木自動車板金塗装工場、有限会社ヒラモト、奥電気商会、有限会社庚申和裁研究所、江川水晶堂、有限会社どんど焼本舗、別府観光バス株式会社、有限会社北川製餡所、有限会社松尾建設、釘宮ビル、有限会社別府浄化槽管理センター、有限会社ニュードラゴン、大江戸駅前店、有限会社小倉土木中嶋組、長幸建設株式会社、サンコーモータース、東九州印刷、有限会社片野解体、有限会社藤田電器、有限会社稲妻自動車、有限会社ナカノ建材、有限会社なかしま、山長呉服店、フードショップイトウ、メガネ時計のワタナベ、高橋商店、矢野商店、かど屋旅館、ひろぎんウツミ屋証券株式会社別府支店、有限会社サンイ、有限会社岩尾竹籃、有限会社草野酒店、シュトー電器、安波鮮魚店、ことぶき屋、有限会社川上電機カメラ商会、くりもと果物店、藤原春峯堂、有限会社アイ美容室、敷嶋クリーニング店、有限会社華つねまつ、有限会社別府電装、一不二洋菓子店、米岡珠算塾
 ▽30年=別府市水産物小売商業協同組合、株式会社五島エレベータ、新星産業株式会社、有限会社インテリア瀬口、豊前屋旅館、別府市青果商業協同組合、別府青果株式会社、油布竹篭舎、ファンク、島ダンススタジオ、有限会社サインワークヤマサキ、ほのめ自動車工場

人権表彰

 平成28年度別府市小・中学生人権作品表彰式が28日午後4時10分、市役所レセプションホールで行われた。今年は、作文104点、標語272点、ポスター104点の応募があった。

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 市長賞と市人権問題啓発推進協議会長賞を阿南寿和副市長(市長代理)、教育長賞を寺岡悌二教育長、第36回全国中学生人権作文コンテスト大分県大会大分人権擁護委員協議会奨励賞を人権擁護委員の宮崎ミキ子さんがそれぞれ手渡した。
 阿南副市長が「作品は、いじめをなくそう、個性を認め合うことなど色々なテーマで思いを表現してくれた。気づかないところで支えてくれている人がいることも知ってほしい。これからも優しく、思いやりを回りの人に届け、人権を大切にする社会にするために力を貸してほしい」とあいさつした。各賞の入賞者は次のとおり(敬称略)。
【市長賞】▽標語=平川尚和(青山中1)▽ポスター=原丈生(亀川小5)▽作文=小島悠人(境川小1)
【市教育長賞】▽標語=瀬田優綺(春木川小6)▽ポスター=姫野未有(石垣小3)▽作文=佐々木愛奈(鶴見台中3)
【市人権問題啓発推進協議会長賞】▽標語=宋正司(山の手小1)▽ポスター=北村のあ(青山中3)▽作文=都甲瑠衣(東山小5)
【第36回全国中学生人権作文コンテスト大分県大会大分人権擁護委員協議会奨励賞】畠山笑実(青山中3)姫野聖大(中部中2)天野遥香(浜脇中3)

▽石垣東、鍵本寛士(幸来・さら)▽上原町、山本和裕(あいか)

ベテラン消防に秋の叙勲

 第27回危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した元別府市消防署長の安部明さん(70)=大畑=、瑞宝単光章を受章した元別府市消防署第3中隊第3指令室長の南波一義さん(71)=大畑=の2人が28日午後1時半、長野恭紘市長を訪問した。今秋の叙勲で瑞宝単光章を受章した元別府市消防団第3分団長の田中靖章さん(80)=鶴見園町=は、諸事情で出席が叶わなかった。

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 受章者が紹介されたあと、長野市長が「長年にわたり、別府市民の生命、財産、安心、安全を昼夜を分かたず守っていただいたことが認められたものと思っています。これまでの功績が評価されたものです。これからも別府市民や観光客の安全・安心は守るため、後進の指導において、お力添えをいただければと思います」とねぎらった。
 受章者を代表して安部さんが「我々3人は秋の叙勲において、瑞宝章を賜りました。これはひとえにご推挙いただきました長野市長をはじめ、消防関係者の皆さんのご尽力により受章できたものと感謝しています。受章を機にますます精進し、地域防災に貢献できるよう自己研鑽に努めていく所存です」と謝辞を述べた。
 記念撮影後、安部さん(消防勤続40年7カ月)は「誰でも受章できるものではないし、すごいことで大事にしないといけないと思った。24時間勤務という勤務体制で、家を空けることが多いので、家を預かる妻に一番感謝している。今後、機会があれば地域防災のためにお手伝いをしたい」
 南波さん(消防勤続38年10カ月)は「このような章をいただき、光栄。第一に妻、そして現役時代に支えてくれた諸先輩、同僚、後輩に感謝している。今後は、この栄誉に恥じないような、別府市民13万人の模範となるような活動をしていきたい」とそれぞれ話した。

2016年11月28日 (月)

体操の田中理恵さんが講師に

 別府市と日本体育大学の「体育・スポーツの振興に関する協定」締結に伴う記念事業として、体操日本代表でロンドン五輪に出場した田中理恵同大学助教のトークショーとキッズ体操教室が26日午後1時半から、別府市民体育館で行われた。今日新聞社など後援。

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 トークショーでは、田中さんと長野恭紘市長、アトランタ五輪でアーチェリーの日本代表選手だった小出美沙都さん(現在は、別府市教育委員会スポーツ健康課勤務)が登場。長野市長は野球を田中さんは体操を小出さんはアーチェリーを通して、感じたことなどを話した。
 はじめに長野市長が「健康寿命を延伸していくためには、子どもからお年寄りまで、外に出たり、ストレッチやスポーツをしてほしい」とあいさつ。後援している公益財団法人日本教育公務員弘済会大分支部の古城真代支部長もあいさつをした。
 トークショーでは、田中さんが「毎日コツコツ続けることが大切。我慢をするということも、体操を通じて教えてもらった。でも、心のどこかでは体操が好きという気持ちがある。また、兄や弟も体操をしているので、良きライバルもいたので、続けられたと思う。技を覚えられた時の喜びは今でも忘れられない」。
 小出さんも「家族、特に母親の存在が大きかった。アーチェリーの弓は結構高いので、続けるなら買ってあげると言われたことも続けた理由ですが、やはり好きだったから。アーチェリーを通じて、全国に知り合いが出来た」と話した。
 引き続き、キッズ体操教室を行い、田中さんが子どもたちに体を動かすことの楽しさをフラフープなどを使って教えた。田中さんは「スポーツの楽しさや素晴らしさを体験から知ってもらいたい。大切なことは、先生のアドバイスを信じて、恐れずに挑戦すること。大分県から五輪選手が出てくればと思います」と話した。

駅周辺で別府音泉タウン音楽会

 別府音泉タウン音楽会が26日午後1時、JR別府駅コンコースや別府駅前広場で開かれた。

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 音楽一つで、その場の雰囲気も人の気持ちも和み癒されることがある。そんな豊かさを感じることのできるまちづくりをめざし、市民や観光客に心地よい音楽でもてなしたいとの思いから、開催されている。
 別府市民フィルハーモニア管弦楽団(内田博楽団実行委員会委員長)約40人が午後1時から、コンコースで「クリスマス・フェスティヴァル」「そりすべり」「アルルの女より田園曲」「アルルの女よりファランドール」「きよしこの夜」を演奏した。
 コンコース内だけでなく、外にいる市民や観光客が足を止めて聞き入り、携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラなどで撮影した。1曲終わるごとに、大きな拍手が送られた。
 アンコールの「ラデツキー行進曲」が流れると、観客は手拍子でリズムを取り、盛り上がった。
 最前列で演奏を聞いた市内在住の女性は「とても良かった。やはり生の演奏は、迫力があった」と感想を述べた。
 また、別府駅前広場では午後2時半から午後5時40分、ラテンロックバンド「マリバス」、ラテンジャズバンド「リズムギャング」が演奏した。

市民参加のワークショップ

 別府市教育委員会は、「まちから考える図書館・美術館づくりワークショップ」の1回目を27日午後1時、市役所などで行った。全3回。

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 別府市は、駐車場や蔵書スペースの確保など課題を抱える図書館と老朽化が進んだ美術館を一体的に整備するための基本構想を策定中で、幅広く市民の意見を聞こうとワークショップを開催した。中学生から年配の人まで幅広い年代の20人が参加した。
 寺岡悌二教育長が「後期基本計画に基づき、図書館と美術館の整備を一体にまちから考えるというコンセプトで行うもの。それぞれ単体ではなく、町からどう考えたらいいのか。中学生、高校生、大学生、一般とそれぞれの立場の人がいるので、10年、20年先の未来におけるあり方を考え、意見をいただきたい」とあいさつ。

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 近年では、図書館や美術館は他の施設と一緒になった複合化が主流になっているという。拠点化と融合化を念頭に、ギャップを意識しながら「私事」ではなく「私たち事」の観点で考えてほしいと説明があり、4班に分かれてまち歩きを行った。
 別府公園周辺とJR別府駅周辺の2カ所に分かれ、各2班ずつが歩いて回り「こんな場所に図書館があったら」や「本を持ってここで読んだら」など様々な視野で本とまちの関係性について調査した。
 市役所に戻り、地図の上に自分たちが撮った写真を貼り付けたり、感じたことを書いていった。参加者からは「天気の良い日は、公園で寝そべりながら本が読みたいと思った」「温泉とコラボした物ができると良いと思う」などいろいろな意見が出た。次回は12月18日に行われ、美術館をテーマに同じようにまち歩きをして意見交換をする予定。

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