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2016年12月26日 (月)

別商ブラスコンサート~ハイスクールマーチよ永遠なれ~

 市立別府商業高校の吹奏楽部最後となる「第53回別商ブラスコンサート~ハイスクールマーチよ永遠なれ~」が25日、午後1時の昼の部と午後6時の夜の部の2回、ビーコンプラザで開催された。

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 別商吹奏楽部は1961年に、故・安倍孝次先生が5人の部員で始めた。1964年に別府国際観光会館(現在のトキハ別府店)で第1回のブラスコンサートを開催して以来、伝統あるコンサートとして親しまれてきた。これまでの間、部員も増えて全国高等学校総合文化祭や九州マーチングコンテスト、九州吹奏楽コンクールなどに出場し、数々の賞をとるなど活躍してきた。安倍先生亡き後は、2003年から現在の山本泰久先生が顧問を務めてきた。しかし、別府羽室台高校、別府青山高校と統合されることになり、来年3月には閉校することが決まっており、部員も3年生のみの10人に。4月に発生した熊本地震の影響で、練習場が被災し、思うように練習もできない状況が続いている。

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 会場には、各年代の吹奏楽部メンバーの写真や、大会で獲得した数多くのトロフィー、盾などがズラリと並べられ、吹奏楽部の長い歴史を物語った。
 渡邊芳和校長が「いよいよ最後の年を迎え、これまで支えてくれた関係者、地域の皆様に感謝の音を届けたいと思う。有終の美を飾りたいと企画してきた。OBや統合される別府翔青高校からも応援をもらっている。別商の団結力を見てもらいたい」とあいさつ。
 別商吹奏楽部の代名詞ともいえる「ハイ・スクール・マーチ~我ら別商生~」からスタート。会場を訪れていた部員以外の3年生も一緒に歌い盛り上げた。コンサートは3部構成で、1部はクラシックステージ、2部はマーチングステージ、3部はポップスステージで15曲(メドレーも1つとカウント)を演奏。2部の前には別商マーチングの奇跡、3部の前には吹奏楽部56年間の歩みのスライドが上映され、懐かしい映像に当時を思い出し、涙を流す人の姿も見られた。
 第2部のマーチングでは、卒業生も参加して、最盛期を彷彿とさせる息の合った動きを披露。別府翔青高校吹奏楽部による男子ing(踊り)もあり、ミニコントで沸かせた。最後は部員、OB、別府翔青高校吹奏楽部合わせて約130人がステージに上がり、見事な演奏で魅了。
 安部静里菜部長が「初めての昼、夜公演で不安でしたが、多くの人にご来場いただき、温かい拍手や声援に安心して演奏が出来ました。楽器も足りず、色々と大変な1年でしたが、自分なりに成長できたと思います。皆さんのおかげです。ありがとうございました」とあいさつ。別府翔青高校吹奏楽部の2年生から花束が贈られた。
 アンコールでは、別商のアンコール定番曲「テキーラ」、最後にもう1度「ハイ・スクール・マーチ」を演奏して締めくくり、会場からは大きな拍手が贈られた。

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