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2017年1月25日 (水)

昨年の別府警察署のまとめ

 別府署(横山弘光署長)は24日、昨年1年間の交通事故状況、刑法犯犯罪状況をまとめた。
 交通事故は、人身事故と負傷者は減少したが、交通死亡事故が大幅に増加した。
 刑法犯件数は減少。連続出店荒らしやオートバイ盗の少年を検挙するなど、251件の検挙実績を計上した。
 特殊詐欺(振り込め詐欺)は、16件約1240万円の被害だった。
 ◇  ◇
 交通事故状況は、人身事故622件(対前年比44件減)、負傷者807人(56人減)は減少したが、死者7人(5人増)と増加した。
 交通死亡事故7件のうち、4件は国道10号で発生。高齢者が犠牲となる事故は5件だった。
 人身事故622件を路線別で見ると、国道10号が166件(39件減)で、別府市内の人身事故の4件に1件の割合となっている。
 事故発生状況のトップは追突事故229件(36・8%)、次いで交差点などでの出会い頭125件(20%)となっている。事故原因は、前方不注意や左右の安全不確認など周囲に対する安全確認不足が351件(56・4%)と半数を超えた。
 事故の特徴として、65歳以上の高齢者が事故発生時に最も過失の重い第1当事者となる事故が159件(11件増)、死亡事故の被害者となる事故が5件(3件増)発生。高齢者が加害者または被害者として、交通事故の関係者となる現状が認められた。
 別府署交通課は、交通ボランティアと協働した街頭啓発活動などを通じて、市民の交通安全意識の向上を図る。また、国道10号での各種活動強化と高齢者が交通事故の関係者にならないための交通活動を重点として推進する。
 ◇  ◇
 刑法犯認知件数は490件(対前年比189件減)。最も多かったのが、万引き90件(42件減)。次いで、自転車盗65件(88件減)、住宅侵入窃盗19件(29件減)、オートバイ盗25件(22件減)、車上ねらい18件(7件減)、自販機ねらい5件(2件増)、その他268件(3件減)となっている。
 検挙状況251件195人の内訳は、万引き75件77人、出店荒らし15件6人、オートバイ盗14件7人、住宅侵入窃盗5件3人、その他142件102人となっている。
 特殊詐欺(振り込め詐欺)は、16件(27件減)発生しており、約1240万円(5660万円減)の被害が出ている。
 窃盗の特徴として、脱衣所ねらい20件(3件増)、ひったくり4件(4件増)、女性の衣類や下着などを盗む色情ねらい6件(5件増)など特定の罪の種類で増加した。
 別府署によると、万引きの被害の多くがドラッグストアや大型量販店で発生しており、高齢者の万引きが目立つという。
 特殊詐欺は、件数と被害額が減少した。特徴として高齢者に対して、医療費や保険金の返還手続きをするためと現金自動預払機(ATM)に誘い出して振り込ませる「還付金詐欺」の被害が多い。実行犯の5件4人、通帳などを犯人グループに渡した助長犯9件9人を検挙している。
 別府署は、自転車盗・オートバイ盗の被害防止対策として、自主防犯パトロール隊と協働して、ツーロックを呼びかけている広報活動を行っている。また、地域安全ニュースを作成・回覧し、犯罪発生状況や被害に遭わないための注意事項を啓発している。特殊詐欺の被害防止のため、老人会などの会合に出席し、被害防止講話を行う。関係団体などに情報発信し、家族や地域の見守りの目で被害の未然を行う。
 ◇  ◇
 別府署地域課の別府駅交番が、昨年11月のベスト交番賞に選ばれたのは明るいニュース。
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 別府署は、ボランティアや関係団体と連携し交通事故、窃盗、特殊詐欺の被害を1件でも減らせるよう広報啓発活動を展開していくとしている。

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