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2017年1月24日 (火)

認知症でも安全安心に生活を

 日出町は「日出町認知症高齢者等SOSネットワーク結成式」を、23日午後2時から町保健福祉センターで行った。約60人が出席。

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 認知症の高齢者が行方不明になった場合に、関係機関および地域の協力を得て早期に発見するための体制を構築し、安全の確保と家族の精神的負担の軽減を図ることが目的。43事業所が協力機関として支援する。
 本田博文日出町長が「地域の皆様に認知症を正しく理解していただき、主体的に取り組んでもらえるよう、講演会や連絡会議の開催など実施していきたい」とあいさつした。佐藤隆俊杵築日出警察署副署長(署長代理)もあいさつ。関係機関を代表して土井功町区長会会長に本田町長から登録証明書を交付した。
 引き続き、「認知症になっても最後まで住み慣れた町で生き生きと暮らせる日出町を目指して」と題して、増井玲子介護老人施設健寿荘施設長(由布市)が講演を行った。由布市は認知症サポーター研修会や徘徊模擬訓練の実施など、認知症の人にやさしい街づくりを目指している。
 増井さんは同市の取り組みを例に出しながら「高齢者人口は今後1千万人になるとも言われており、もはや一部の人の問題ではありません。行方不明になった際、500メートル以内の捜索や通報など、早くに行動できれば助かる命があることを知るのが大切です。また、徘徊には本人が口に出せないさまざま思いや理由もあります。認知症がどういう病気なのかを知り、本人や家族の気持ちを理解しましょう」と話した。
 同町の高齢者人口は昨年11月時点で、65歳以上が8114人で高齢化率は28・4%。75歳以上は4056人(14・2%)。介護および介護予防サービスを受けている中で認知機能の低下が認められるのが935人、そのうち11・5%が65歳以上となっている。

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