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2017年2月25日 (土)

みらいしんきん三支部合同講演会

 みらいしんきん同友会三支部(南支部、本店・野口支部、山の手支部)合同講演会が24日午後6時半、県立社会総合教育センター2階視聴覚室で開催され、約90人が参加した。

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 みらいしんきん同友会は、大分みらい信用金庫の取引先の経営者で構成されている。
 講演会に先立ち、山の手支部常任幹事の中島一志さんが花束を作った。
 続いて、同友会南支部の後藤明文常任幹事が「毎年、3支部合同の講演会を行っており、今年は南支部が担当します。私は浜脇に住んでいますが、空き家がどんどん増えています。神鳥先生の話は分かりやすく、ためになる講話になると思います。最後までご聴講を」とあいさつ。
 講師の神鳥税理士事務所の神鳥慶子所長が「あなたの家、住んでくれる人いますか?~~夫婦・親子で考える実家問題」をテーマに講演した。
 空き家の現状として、全国の空き家数および空き家率は昭和38年に52万戸で全体の2・5%だった。平成25年では、空き家数820万戸(13・5%)と増加している。その原因は①人口減少②少子高齢化の進展③人口移動の変化―とした。しかし、最大の原因は「相続」。両親が亡くなり子どもが相続する際、子どもは持ち家があるため、実家が空き家になる可能性が高い。
 「空き家の問題点は、火災の発生、建物の倒壊、衛生・景観の悪化、防犯力の低下、自然災害発生時の二次被害などが挙げられる。そのため、平成27年5月に『空き家対策特別措置法』が施行された」と話した。
 これまでは特例で、家を撤去せずに放置しておいた方が、土地にかかる固定資産税などが安かった。平成27年度税制改正後は「勧告」を受けると特例から除外され、最大で固定資産税が6倍、都市計画税が3倍になる。
 固定資産税、譲渡所得の特別控除の特例、相続された実家をどうするかなどを説明した。
 「老後資金は、3つに分けられる。それは日常生活のために使うお金、何かあったときのための備えるお金、万一の際に子どもたちに残すお金となる。また、遺言書、エンディングノートなどがどこにあるかを残された人たちに伝えてほしい」と述べた。
 最後に、大分みらい信用金庫南支店の末廣功二支店長代理が花束を神鳥所長に贈り、本店・野口支部の菅健一常任幹事が謝辞を述べた。


杵築市議会が高校生と意見交換

 杵築市議会(河野正治議長、18人)は、初めての高校生との意見交換会を24日午後2時から、本会議場で開催した。県立杵築高校の2年生20人が参加した。

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 将来の担い手である高校に、自分たちが生活しているまちのことを知り、未来に向けた夢や想い、行政サービスへの疑問などを率直に話してもらうことで、今後の参考にするとともに興味を持ってもらおうというもの。また、選挙権が18歳からに引き下げられたこともあり、身近な市政から政治への認識を深めてもらう。
 河野議長が「平成26年に議会基本条例を制定し、身近で開かれた議会として活性化を目指している。昨年7月の参議院選挙では、初めて18歳からの投票があり、大分県で投票率が58%で、18、19歳の率は約40%と政治への関心の低さが目立った。次世代を担う高校生に議会の役割や市政への理解、関心を深めてもらいたい。明るく伸び伸びと質問をし、議員も簡潔でわかりやすい答弁をしてほしい」とあいさつ。議長役の手島遼太さんに委嘱状を手渡した。
 「議員の任期は4年である」「定数は20人」など議会に関する質問10問に挑戦。埋田凪さんが9問正解した。7問以上正解した人には蛍光ペンが景品としてプレゼントされた。
 引き続き、意見交換会を実施し、一般質問形式で1人5分の持ち時間の中で、日頃の生活で疑問に感じていることを質問。「通学路で道路の崩落部分があり、危険。対応はどうするのか」「地方創生で、他都市に乗り遅れないためにすべきことは何ですか」など、条例制定や文化財、杵築ブランドへの取り組み、人口減少など幅広い質問が出た。
 答弁に立った市議は「大田の崩落については、規模が大きく迷惑をおかけてしているが、拡幅は困難な場所で、看板を設置するなどして安全を確保していきたい」「人口が減少し産業の生産額も減少している中で、地域全体を活性化することで人口の減少に歯止めをかけるものが地方創生。これは、1個人や1つの事業で出来るものではなく、本質的な課題を理解し、関係機関・団体・市民と協働で連携しての取り組みが必要」などと答えた。
 意見交換会には、永松悟市長も出席し、感想を述べた。

2017年2月24日 (金)

広瀬流ダンディズム

 大分県知事広瀬勝貞氏の後援会「21世紀の大分を創る会」=高山泰四郎会長=の定例総会が22日夕、大分市内のホテルで開かれた。高山会長の開会あいさつに次いで、広瀬知事があいさつ。29年度県予算総額は6098億600万円。4年連続で対前年度より増額。借金にあたる県債残高は前年を下回る。積極かつ健全な財政運営を強調。
 また日本一をめざす「子育て満足度」「健康寿命」「障害者雇用」に積極果敢に取り組んでおり、地元経済の更なる活性化策としての、企業誘致については、昨年一年間で36社の誘致実績を紹介。過去最高となった。積極予算の源泉は「長いこと知事やってますと、(予算計上面で)東京で友人、知人が応援してくれまして……」
 企業誘致については「手強いライバルが現れました。アメリカのトランプさん。国内企業の生産拠点を外国に出さないという方針だそうで少し苦労しています……」と会場を沸かせる。ひょうひょうとジョークを交えるトークは一流だ。開口一番、「毎日元気にやってます。私のパートナー(堯子夫人)は私以上に元気ですが……」
 東京の名門麻生高校―東大法学部―通産、経産の両省次官、県知事就任直後から前任者の巨額の負債を返済することに奔走した。血のにじむような日々だったに違いない。エリート中のエリートが後援者を前に笑いを誘い、会場を盛り上げる。
 「弱音や否定的な発言は聞いた事がない。激務を重ね、人間的な温かみのある生き方が広瀬さんらしい。――と後援会幹部の弁。
 広瀬流ダンディズムだ!
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べっぷ鶴見岳一気登山大会

 べっぷ鶴見岳一気登山大会実行委員会(伊豆富生委員長)は、4月8日に開催される大会で、30回の記念を迎えるため、記念誌を制作した。4500部作り、大会参加者全員と関係者に配布する。

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 記念誌には、一気登山の歴史がつまっている。永久名誉実行委員長で第1回大会から実行委員長として活動してきた、村津忠久さんが思いを綴っている。海抜高度表示をまるまるストレートに登る、つまり「海抜0㍍」からの登山に昭和39年年10月、高月利夫氏と2人で挑戦した。流川を上がり、乙原の滝を越えて鳥居バス停から昔の登山道を通った。この体験が一気登山発想の原点となった。一部生活道路を除いて、自動車道を一切利用せず「成功すれば、全国唯一の特異な登山道となって、市民の大きな誇りとなるに違いない」と考えたという。昭和62年からルート調査を行い、同年5月に「第0回一気登山」を74人で実施。翌年4月3日に第1回の大会を開催した。
 30回という長い歴史の中には、雨で中止になったり、強風でロープウェイが動かずショートカットになったり、自然災害で登山道が壊れたりと様々なことがあった。記念誌では、写真で当時を振り返っている。また、多くのボランティアに支えられている大会でもあり、各団体を紹介している。
 昨年4月には、熊本地震が発生して、堀田の一部で登山道が崩落し、ルート変更も検討されるなど、記念大会を前に不安視されていたが、別府市が復旧工事を迅速に行い、これまでと同じルートを使えるようになった。
 1回大会から「山の会接点」や「市役所アマチュア無線クラブ」としてボランティア活動に携わってきた伊豆実行委員長は一昨年、村津さんから委員長職を引き継いだ。伊豆委員長は「恵まれた自然を生かさない手はない。参加した人も『キレイでいい所ですね』とか『来年もまた来るよ』と言ってくれると、とてもうれしい。体力に自信のない人でもハーフなら参加できると思う。歩くことで普段気づかないものが見えたり、足の裏で感じることが出来る。是非、参加してほしい」と話した。
 いだてん天狗タイムレーズはすでに定員に達しているが、ウォークののびのびくさらウォーク(フルコース、2千円)、GO、GO、GOハーフウォーク(前長約8㌔、千円)はまだ受け付けている。申し込みは3月24日まで。申し込み・問い合わせは実行委員会(電話242828)へ。


日出町議会の第1回定例会開会

 日出町議会は、平成29年第1回定例会を24日、開会した。会期は3月17日までの間の22日間。

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 はじめに、議員から後期高齢者広域連合会議会や別杵速見広域圏議会など、議員派遣をしている各種議会の報告。本田博文町長から成人式や消防団の訓練など行政報告が行われた。
 引き続き、平成28年第4回定例会閉会後に所管事務調査について、森昭人総務産業委員長、金元正生福祉文教委員長、川西求一議会改革特別委員長、森議会報編集特別委員長が審査結果を報告、表決で各委員長報告どおり可決された。
 本田町長が上程中の議案について、提案理由を説明。「川崎工業団地(旧テキサス)のさらなる企業誘致に努め、ブランド化などで農林水産業の振興、がん検診などの受診率アップで町民の健康意識を高めたい」などとした。平成28年度の補正予算案は、一般会計が2億143万7千円の減額で、補正後の予算は100億8969万2千円、特別会計は1億8975万5千円の減額で、補正後は74億8234万2千円となる。
 また、町長、副町長、教育長の退職手当を支給しないことや簡易水道事業を廃止し、水道事業に統合する条例など、議案36件、同意2件の38件が上程されている。
 28日に本会議を再開。議案質疑を行う。一般質問は28日から3月2日までの3日間。2、6~10、13日は常任委員会を開き、予算関連や所管する各議案について審議。最終日の17日は午前10時から本会議を開き、委員長報告や表決などを行う。

1月の県警ベストパトカー賞

 別府署地域課の自動車警ら班(班長・森宣宏警部補=12人)が1月の県警ベストパトカー(PC)賞に選ばれ24日午前10時半、別府警察署署長室で授与式が行われた。平成19年に設置された賞で、別府署は昨年11月に続き5回目の受賞。

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 地域課自動車警ら班はパトカーに乗車して警ら、巡視などを行う。県下15署と2幹部交番(杵築、津久見)の地域課にあるパトカー隊を対象に、毎月、県警本部地域課がベストPC賞を審査し、県警本部生活安全部長名で表彰している。
 今回は、積極的な職務質問による犯罪検挙実績などが優秀だったことが評価された。
 高山譲二県警本部生活安全部長が「皆さんが地域の安心、安全のためにしっかりと活動した賜物と思っている。昨年は月間で2位や3位が多く、年間でも3位だった。今年は良いスタートができたのではないだろうか。ベストPC賞が目的ではなく、市民と観光客に安心と安全を提供することが目的。その達成に向けての目標。この成果を、今月以降も示すように」とあいさつ。
 次いで和田正遠・大分県警察官友の会別府支部長は「皆さんが、昼夜を問わず精励努力した結果の賜物です。皆さんの一つ一つの功績が、評価につながっていると思います。これからも頑張って下さい」とねぎらった。
 森班長は「ベストPCは、パトカー乗務員の頂点です。我々は、それを目標に日々努力してまいりました。今回の受賞を、率直に喜んでいます。今後もご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」と感想を述べた。


2017年2月23日 (木)

日本画「命」!

 別府市日本画展の取材に行き、別府市日本画協会の宮森智久会長(83)とお話をした。
 宮森会長は65歳で日本画と出会って以来、日本画の研鑽に努めてきた。そんな中、日本画の人口が少ないことに危機感を覚え、強い使命感から日本画の普及を目指す。現在も、難しくない楽しい生きがい作りとしての場である「やさしい日本画教室」の開講や、義務教育での日本画学習を訴えるなど精力的に活動している。
 今後はご自身の集大成として、個展を開くことが夢だという。人生を賭して日本画へ取り組むその姿に、一つのことに圧倒された。(大平)


地獄蒸し工房鉄輪指定管理取消し

 別府市は、地獄蒸し工房鉄輪の指定管理者であるNPO法人鉄輪温泉共栄会の指定を取り消し、3月1日から直営とする方針を22日、発表した。

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 本来、指定管理は平成24年4月1日から29年3月31日までとなっていた。共栄会から提出された平成25年度から27年度に係る事業報告書の中で、添付書類の収支報告書に事実と異なる掲載があり、管理運営に関する基本協定書の規定の虚偽の報告に該当するため、指定を取りし消した。
 基本協定書第53条の規定によると、利益処分をした場合、その結果を市に報告することになっていたが、利益処分の実施の報告はなく、収支報告書を調査した結果、利益処分として実施可能な余剰金があることが判明したもの。
 別府市に提出されていた収益は、24年から28年度までの累計で159万3千円だったが、再提出された収益は累計で2452万6千円で、2425万6千円の差があった。利益が上がった際には、地域貢献に使うとされていたが、使われずそのまま残っていた。余剰金は、老朽化した湯けむりライトアップをLED化する提案がされており、市としては今後の当該利益処分の詳細が分かるものの提出を求めている。
 今後は、平成29年度中に新たな指定管理者を募集、選定する予定で、それまでは市の直営となり、管理業務を委託準備中だという。


豊岡警察官駐在所が竣工式

 杵築日出警察署の豊岡警察官駐在所の竣工式が22日午前10時半、日出町豊岡地区公民館で行われた。関係者約20人が出席した。

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 豊岡駐在所は昭和55年に建設され、老朽化が進んでいた。今回、町有地を借りて町立豊岡小学校近くに新たに建設した。敷地面積は380平方㍍で、延べ床面積は約120平方㍍。木造平屋建てで、事務室と居住部分に分かれている。工事費は約2600万円。事務室を中心に県産木材を多く使用し、暖かみのある風合いを生かした親しみやすい駐在所になった。また、旧駐在所に比べ、敷地面積が約1・8倍、建築面積も約2・5倍、事務室スペースは約2倍と広くなり、駐車場も完備して利用しやすくなった。

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 式典で、姫野次生杵築日出警察署長は「旧駐在所は築36年が経過し、老朽化していた。場所も様々な治安対応に懸念があり、町の理解と協力で町有地を貸してもらい、移転・建て替えとなった。小学校にも近く、地域住民の安全安心のため、十分機能すると思う」とあいさつ。
 安部孝義県警本部地域課長(本部長代理)が「日本一安全な大分県の実現に向けて、皆さんの力を借りなければいけない。特に駐在所は地域の協力が必要。地域の安全安心のよりどころとして活用していただき、今後もご支援とご協力をいただきたい」と述べた。
 来賓の本田博文町長と三浦正臣県議が祝辞。設計・施工を担当した三ケ尻設計事務所(三ケ尻勝所長)と有限会社樋口建設(樋口浩代表取締役社長)に感謝状が贈られた。
 駐在所に勤務する後藤哲成巡査が「赴任して1年になりますが、これからも地域に親しまれ、頼りにされる駐在所を目指していきます」と謝辞を述べた。最後に阿部順治県警察官友の会杵築日出支部長の発声で万歳三唱。その後、駐在所の見学会を行った。業務は、移転作業などをして24日から行う。


別府ONSENアカデミアシンポジウム

 別府市は、昨年11月21、22日にビーコンプラザで開催した「別府ONSENアカデミアシンポジウム」の報告書をまとめた。

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 21日は、開会行事とハンネス・ヘイミソン駐日アイスランド特命全権大使と姉妹都市であるニュージーランド・ロトルア市のスティーブ・チャドウィック市長が記念講演を行った。約500人が来場。
 全体会では、長野恭紘別府市長がコーディネーターを務め、全国の温泉所在都市の首長11人が参加し、温泉のこれからについて活発な意見交換を行った。海外からの観光客が増えていることから、タトゥーを入れた客の入浴についても議論が交わされた。温泉マークについても世界標準基準(ISO)にするか、従来通りの日本工業規格(JIS)を使用するかで意見が分かれた。
 また、来場者へのアンケート調査も行い、230人のうち148人から回答があった。市内からの参加者が57・4%で、市外は25・7%、県外は16・9%。「外国人への対応で特に力を入れるべきものは」との問には、80・9%の人が「入浴マナーの表示・周知(多言語)」をあげ、「外国人向けガイドラインの作成」(66%)、「通訳・語学ボランティアの配置」(64・8%)などとなっている。タトゥーについては、69・7%が「一緒に入浴してもよい」と答えた。意見としては、「市営はグローバルルールで、民間はローカルルールでよい」とするものや「外国人のタトゥーは可、暴力団の入墨は不可」など様々なものがある。
 22日は、様々な角度から温泉について考える3つの分科会を開いた。3つ合わせて延べ480人が来場。また、関連イベントとして「湯にば~さるファッションinべっぷ」やロボットスーツHALの展示、温泉地の観光ポスター展なども行われた。
 「別府ONSENアカデミア」は、今年も開催される予定になっている。


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