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2017年2月28日 (火)

別府翔青高校に「青山文庫」設置

 県立別府青山高校の最後の卒業生となる第51回生の卒業プロジェクトの一環として、別府翔青高校に「青山文庫」の寄贈式を27日午後4時10分、行った。

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 卒業プロジェクトは「青高は人と人の間に残る」をコンセプトに、記念碑などではなく人々の間に「語り継がれる」ことによって、別府青山高校を残していこうというもの。3日に行われた3年生を送る会で職員が劇「青高は終わらない」を上演するなどしてきた。
 青高の伝統の1つである「皆がよく本を読む」から、3年生155人の中から希望者を募り「心に残る1冊」を図書館に約70冊寄贈。後輩に思いを伝えるため、寄贈された本で特設コーナー「青山文庫」を設置することになった。
 寄贈式には、3年生の図書委員9人と別府翔青高校2年生の図書委員16人が出席。梅木伸彦教頭(校長代理)が「末永く、後輩や教職員で読ませてもらいたい。映画や音楽などいろいろあるが、個人的には活字文化の方が勝っていると思う。文章や行間、文字には見えない人物の表情、筆者の思いを感じ、世界が広がる素晴らしさがあるし、教養も深まる。青高生の思いを翔青の生徒が読み、味わいながら皆の気持ちを伝えていきたい」とあいさつ。
 前図書委員長の岡崎真也さん(18)が「最後の学生として、何らかの形で伝統や思いをつなげたいと思い、寄贈することにしました。1冊1冊に生徒の思いが沢山込められています。より多くの生徒に読んでもらい、翔青の発展にも寄与したい。大切にして下さい」と述べ、別府翔青高校の安部健太図書委員長(17)に手渡した。
 安部委員長は「皆さんの是非読んでほしいという思いが沢山こもった本をいただき、ありがとうございます。青山高校はなくなりますが、校舎も図書館もここにある。青山文庫はずっと残るし、これから入ってくる生徒にも親しまれると思います」とお礼を述べた。
 28日には3年生全員で校歌を歌った記念CDの引き渡し式、3月1日に卒業式と閉校式を予定している。

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