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2017年5月17日 (水)

鉄輪・明礬地区の散策マップ作成

別府市教育委員会は、国選定重要文化的景観である「別府の湯けむり・温泉地景観」の散策マップ(A3判、16㌻)を1万部制作した。
 別府の文化的景観の成り立ちを知り、湯けむり景観を体感してもらおうというもの。平成24年に温泉地として初めて選定された。

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 文化的景観は、人々の暮らしによってつくられた、地域特有のもの。古くからの湯治場としての面影を残し、国指定名勝の「地獄」のある鉄輪地区。国指定重要無形民俗文化財「湯の花製造技術」に関連した湯の花小屋が並ぶ明礬地区。マップでは、歴史的な特徴や文化、名所を写真やイラストを使って紹介している。
 鉄輪地区では、湯治に必要な貸間、商店、地獄釜、共同浴場を解説。貸間は、客が長期間泊まれるように、自炊をしながら宿泊料金を安く設定している。自炊には、地元の食材を買える商店が必要で、買った物を地獄釜で蒸して食べる。湯治には、もちろん温泉は欠かせない。また、鉄輪温泉は一遍上人が開いたと言われており、ゆかりの施設を掲載。地区内に設置されている案内板を手がけた空工房(大分市)の谷克博さんが散策マップ(A3サイズ)を描いた。
 明礬地区では、入浴剤として人気の湯の花が作られており、原材料となるミョウバンが取れる。製造技術をイラストで分りやすく説明し、地域に残る行事「お地蔵様のおせったい」、板張り、鎧張りの建造群といった昔ながらの町並み、自然あふれる景色を載せている。
 事業費は86万4千円で、うち半分は国からの文化的景観保護推進事業費補助金を活用。鉄輪、明礬地区の主な観光施設やJR別府駅、観光案内所などに置く。

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