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2017年5月17日 (水)

県内でもランサムウェアの被害

大分県警本部生活安全部生活環境課サイバー犯罪対策室は16日、サイバーセキュリティ通信第11号を県警本部ホームページで公開した。
 それによると、去る14日には、アップデートされていないウインドウズのパソコンを狙ったランサムウェアによる被害が世界150カ国、約20万件発生したなどと報道され、大分県内でも、被害が確認されている。一度感染すると、復旧できないので注意が必要という。
 ランサムウェアとは、「Ransom(身代金)」と「software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語。パソコン内部に保存されている特定のファイル(文書ファイル、表計算ファイル、画像や写真データなど)を勝手に暗号化処理を行い、読み取れない状態にしてしまう不正プログラム。パスワードなどが分からないため、復号(暗号化解除)することができない。そこで、犯人はファイルの復号と引き換えに金銭を要求する。
 標的型メールという、業務に関連した正当なものであるように装いつつ不正プログラムを添付した電子メールを送信し、これを受信したパソコンを不正プログラムに感染させることによって情報を盗み取るもの。
 標的型メールを見破るポイントは、①メール本文のURLや添付ファイルを開かざるを得ない内容②これまで届いたことのない官公庁や有名企業からの連絡③IDやパスワード、口座番号などの入力を要求するメール④送信メールアドレスがおかしい⑤メール本文の日本語表記がおかしい⑥実行形式ファイル(exe、scr、cplなど)や圧縮ファイル(ZIP)が添付―の6点。
 ランサムウェアへの対策は4点。
 ▽パソコンのOS、ソフトウェアを最新の状態にする。バージョンを常に最新の状態に保ち、脆弱性をなくすことで感染リスクを低減する。
 ▽ウイルス対策ソフトを導入し、パターンファイルを常に最新の状態にする。インターネットにアクセスするパソコンは、必ずウイルス対策ソフトを導入し、パターンファイルを常に最新の状態に更新しておく。
 ▽重要なファイルは定期的にバックアップする。基本的には、ランサムウェアによって暗号化されたファイルは復元できない。そのため、重要なファイルは、定期的にバックアップする必要がある。
 ▽心当たりのないメールを安易に開かないこと。添付されたファイル(特にexeファイル、ZIPファイル)を安易に開いたり、本文に記載されているURLに不用意にアクセスしない。

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