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2017年6月27日 (火)

7月9日まで市工芸研究所展開催

 「竹・ルネサンス」実行委員会(岩尾一郎会長)主催の「別府市工芸研究所展」が27日、別府市竹細工伝統産業会館で始まった。7月9日まで行っており、時間は午前8時半から午後5時。最終日の9日は午後4時まで。7月3日は休館日。入館料は高校生以上300円、小・中学生100円。

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 市工芸研究所は昭和25年、別府市の代表的な工芸品となった竹細工のさらなる技術発展を図るため、創設された。竹工、木工、ろくろ、漆工、図案、応用科学の6部門で構成され、工芸品の施策研究、技術指導を実施。昭和28年からは竹工芸技術者養成を目的とし、研究生の教育指導を行い、花器、盛器の受注が増加した時期には、製品の規格統一や量産化を図るため、木型制作業務を行っていた。
 創設当初は南的ケ浜町に開設されたが、昭和38年の火災で施設が焼失。市役所内に事務所を移転し、主に巡回指導業務を担った。
 昭和42年に市内鉄道路線の高架が完成し、末広町の高架内に研究所を再建し、研究施策業務などを再開するとともに、竹産業の機械化、合理化が進み、竹工機、木工機、グラウンダーなどの器材を備え、平成6年まで運営された。
 今回の研究所展は、研究試作品として製作された田辺信幸さんの「星座」、柱掛け花篭「かたつむり」、森宏さんの「六つ目掛盛篭」など作品13点が展示されている。来場者は1点ずつ、注意深く見回っている。
 また、研究所の写真、竹細工を作るときに使っていた道具、同所創立30周年記念の際に贈られた加地竹鳳斉と油布昌伯の書なども同時に展示、竹工芸の奥深い芸域を物語っているかのよう。
 伝産会館の後藤隆館長は「同館の前身である市工芸研究所の40年以上の歴史に触れる良いチャンスです。ぜひ、ご来場下さい」とPR。


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