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2017年6月10日 (土)

別府鶴見丘高校で外務省講演会

 外務省主催の高校講座が9日午後2時半、県立別府鶴見丘高校(酒井達彦校長)で開催された。全校生徒約830人が出席。
 高校生に外交や国際問題に対する理解を深めてもらい、今後の進路選択の参考としてもらうのが目的。
 別府鶴見丘高校には、大分県宇佐市出身の小田原潔外務大臣政務官(東京21区選出、衆議院議員・自民党)が訪れ「大分県出身の私が外務政務官になって思うこと」と題して講演した。

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 酒井校長が「全国から多くの高校が希望する中で、鶴見丘にきていただき、うれしく思います。日本はどうあるべきか、考える機会にしてほしい」とあいさつ。
 小田原政務官は「金融会社を辞めて、4回目の挑戦で7年前に大分で参議院選挙に出たが落選し、浪人している時に東日本大震災が発生した。宮城県でテント生活をしながら、住民と一緒に復興活動に取り組んできました。東京21区から出ないかと言われた時に、やってみようと思い1回目は比例で、2回目は小選挙区で勝つことができました」と振り返った。
 外交については「先進国を中心に、世の中が少しずつ変わってきた。英国がEUを離脱するなんて誰も思わなかったし、米国ではトランプ大統領が誕生してどんな外交をするのか注目されている。中国をみると、我々からすると、力で現状変更をしたり、経済的動機で好き勝手やっているように見えるが、中国からすると安全保障の観点から大事な地域だと考えているのも事実。一方で、米国の中国への強みは、優れた潜水艦や第一列島線(カムチャッカ~台湾~フィリピン~日本など)に基地があるということ。貿易をしているからといって戦争しないかというと、残念ながら違う。経済的依存が高いと、こじれた時の危険度も増す」と外交の難しさについて話した。その上で「国際社会の良識を信じている。多様性の社会がいったん出来れば、元に戻ることはない。それは、学校で習っていることもしかり。仲間を作り、思い出や友情をつくれれば、世界のどの国の人とも必ず同じことが出来る。皆さんの良識と重なる部分があると思う。自分で限界の天井を作らず、挑戦してほしい」とした。

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