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2017年8月12日 (土)

観海禅寺憩翼碑で第13回慰霊祭

 別府市老人クラブ連合会(林三男会長)主催の「第13回憩翼碑慰霊祭」が11日午前11時半、観海寺の観海禅寺で行われ、旧海軍出身者で構成する大分県海交会、地元自治会や関係者ら約40人が参列した。

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 憩翼碑は、太平洋戦争末期に出撃を控えた旧海軍の神風特別攻撃隊員が半舷上陸し、戦地におもむく前のひとときを杉乃井旅館(現杉乃井ホテル)などで過ごしたことから、元女将の西村勝乃さんが若き人々の戦死を悼み、浄財を集めて昭和28年4月に建立した。高さ3㍍の御影石の台座の上に慈母観音像をいただき、台座の中央には、離陸直前、操縦席で手を振る“若き海鷲”のレリーフがある。
 慰霊祭では石碑の隣に海軍旗が掲げられ、陸上自衛隊別府駐屯地第41普通科連隊の坂本健3曹(30)がラッパを吹奏、全員で黙とうをささげた。元自衛官の谷山豊樹住職が読経を行う中、林会長、渡邉泰行県海交会事務局法、阿南寿和副市長、三重忠昭市議会副議長、吉冨英三郎県議ら参列者全員が焼香した。
 追悼吟として、大野岳陽さんが「九段の櫻」、川野惣平さんが「戦没学生の手記短歌3首」を詠んだ。
 林会長が「戦争末期、別府を最後の地として宿泊し、見送られながら戦火に散った。非常に厳しいものだったと思う。二度とこのような戦争を起こさないよう、見守っていきたい」。
 渡邉事務局長(会長代理)は「杉乃井や清風、伊藤別荘を白い軍服を着た人たちが歩いているのが脳裏から離れない。慰霊の気持ちを忘れないでほしい」と述べた。
 来賓の阿南副市長(市長代理)と三重副議長(議長代理)があいさつした。

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