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2017年8月 1日 (火)

国際ソロプチミスト別府第30代会長

女性リーダー達の国際奉仕団体

草本 貴美子(くさもと きみこ)さん(79)

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 「国際ソロプチミスト別府は今年で30周年。今後も別府の特徴を生かし、諸活動を絶えることなく続けていきたい」。――――
 ソロプチミストは実業界や専門職に従事する女性の、世界的なボランティア奉仕団体。国際親善と理解活動などを通じて、女性の地位向上、人権の擁護やその回復などを求めて、社会への理解促進と提唱活動を行っている。
 大正10年10月3日に米国カリフォルニア州オークランドに、最初のソロプチミストクラブが設立されたのが始まり。昭和35年に東京で日本初のクラブが認証された。日本は国際ソロプチミストアメリカ連盟に所属し、現在は5リジョン497クラブ、1万1214人の会員が在籍。別府クラブは九州・沖縄8県からなる日本南リジョン(93クラブ)に所属、昭和62年10月18日に39番目のクラブとして認証された。現在の会員数は24人。
 別府ではアルゲリッチ音楽祭への支援や各種募金、大分いのちの電話、チャリティコンサート、バザーなどの活動を展開。収益金を地域社会や世界への奉仕事業支援に役立てている。
 地域での奉仕活動は、支援を必要とする女性と女児のための「夢を生きる賞(女性のための教育・訓練賞)」、地域に顕著な貢献をした女性へ贈る「クラブ賞(女性栄誉賞)」などの受賞者を表彰するほか、DVキャンペーン、コーラス教室開催、高校生による討論会など幅広い。「表彰は毎年、候補者を探すのが大変なんです。対象となる素晴らしい方を推薦していただけると助かります」と、情報提供を求めている。
 今年で創立30周年の節目を向かえるにあたり、来年1月に記念式典やチャリティコンサートを企画。「とにかくメンバーの増員、これに限る。例会や卓話などのイベントを開催することで会員が楽しめる組織にしていきたい。ボランティア精神にのっとってコツコツと活動し、女性、女児の役に立っていきたい」と今後の意気込みを語った。
 昭和13年、食料品の卸問屋「草本商店」(現・若草町)の一人娘として生まれた。別府市出身の79歳。同34年3月、東京女子大学短期大学部国語科卒業。国際ソロプチミスト大分の広報委員長として別府クラブの創立に関わり、平成29年に別府クラブ第30代会長に就任。
 家族は夫と1男3女で、現在は夫の修三さんと2人で暮らしている。趣味はバドミントンで、別府市バドミントン協会レディース連盟の会長も務める。短歌もたしなみ、神奈川県横浜市の「青天短歌会」に所属している。以前は能を舞うこともあったと、多芸な一面をのぞかせた。

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