本紙購読

特集ページ

« 駅長も太鼓判の甲子園 | メイン | 別府市議会運営委員会を開催 »

2017年8月25日 (金)

第3回温泉発電等の対策審議会

 別府市は、第3回温泉発電等対策審議会(由佐悠紀会長、8人)を24日午前10時、市役所で開いた。

0825t2

 長野恭紘別府市長が、別府市における温泉発電等の導入のあり方についての諮問書を由佐会長に手渡し「別府には、恵まれた資源がありますが、限られた資源です。しっかりと保護をする前提で、エネルギーとして十分に活用するバランスを考えていかなければいけない。調査で若干心配になるデータもある。評価、検討をしていただき、様々な問題への対策を議論してもらいたい。豊かで限りある資源を後世に引き継ぐためにも頑張っていきたい」とあいさつ。
 審議会に入り、由佐会長が「別府市における温泉開発のあゆみ」と題して講話。「初めて温泉を掘削したのは、明治12年に秋葉神社の北側で神澤儀助という人。それまで温泉は自然に湧き出ているものを利用しており、これにより、掘削で温泉が出るということになり、大温泉掘削ブームになった」と説明。旧市内の別府、浜脇地区の源泉数は、掘湯(自然に近い形)が明治38年は25だったのが、45年になると19に減少。一方で、小口径の掘削の穿湯は、38年は173だったのが、45年になると574に急激に増えている。「いろんな解釈があると思うが、掘削が増えたことで、浅い所へ影響が出ていることが想像できる」とし、その後の掘削規制の流れや厳選の変遷などについても話をした。
 由佐会長は、課題として「水収支に立脚した、総量規制の道をさぐる」を挙げ、「限界量を考えないといけない状況に立ち至っているのでは」と述べた。
 引き続き、環境課が経済産業省が出している地熱発電に関する事業計画策定ガイドラインについて説明。認定基準に新たに、適切な点検・保守発電量の維持、定期的な発電量や費用の報告、系統安定化等について適切に事業を行うことなどを追加している。事業者はFIT法(再生可能エネルギーの買い取り価格を法律で決める助成制度)及び同法施行規則の遵守をしない場合は、認定基準に適合しないとみなされるなど、厳しくなっていることを説明した。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気