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2017年9月22日 (金)

「生産」の苦労

 ひらた保育園で先日行われたブドウ狩りでは、台風18号の影響で多くの実が下に落ちてしまい、収穫数が激減してしまった。
 また、収穫前はカラスが常にブドウに目を光らせていて、網や袋をかいくぐって食べてしまったのも「減産」の原因と、安藤文年園長は話した。作物を育てることの難しさや生産者の苦労をつくづく感じさせた。(大平)

ラグビーW杯日本大会まで2年 別府駅にカウントダウンボード

 別府市は、ラグビーWカップ2019日本大会の2年前カウントダウンボード(高さ2・4㍍、幅79㌢、奥行き35㌢)の除幕式を22日午前9時半から、JR別府駅で行った。ボードは、大分県ラグビーワールドカップ2019推進室が設置した。

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 長野恭紘別府市長が「やっとここまで来たと実感がこみ上げてきた。まだまだ期間があると準備をしてきたが、気づいたらあと2年。キャンプ誘致に最後まで最善を尽くして努力していきたい。市民らがボードを見て、いよいよだなという機運を盛り上げていきたい」とあいさつ。
 来賓の西謙二別府商工会議所会頭(別府市ラグビーフットボール協会長)は「キャンプを誘致できる素晴らしいグランドも出来た。キャンプ誘致に民間レベルでも努力していきたい」と述べた。
 長野市長、堀本博行別府市議会議長、西会頭、衛藤富喜雄市ラグビー協会副会長、甲斐裕明JR別府駅長、田北浩司市観光戦略部長が除幕すると、「728日」の文字が表示された。ボードは駅東口の南側に設置される。

市公会堂でチャリティー芸能大会

 大畑町・馬場町カラオケOB会(永尾福康会長)は熊本・大分地震復興を応援するためのチャリティー芸能大会を、21日午後0時45分から別府市公会堂で開催した。約200人の観客が訪れ、歌や舞踊などを楽しんだ。

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 永尾会長、岩屋毅衆議院議員、松川峰生別府市議会議員がそれぞれあいさつ。萩野忠良市議会議員が来賓として訪れた。
 30年前に解散した同町の5つのカラオケ教室のOB会員など約60人が出演し、38演目を披露。
 鹿児島県出身で出場者最高齢となる田代よしこさん(90)は「ひとり薩摩路」を歌った。終了後、永尾会長が田代さんを観客に紹介した後、「調子はいかがですか?」と尋ねると「まあまあです」と答え、会場は和やかな笑いに包まれた。
 そのほか、「座頭市」「人生花暦」などの歌や詩吟、フラダンス、日本舞踊、民謡など多彩な演目が行われ、観客は手拍子や合いの手を入れ、演目が終わる度に大きな拍手を贈った。

「サファイア・プリンセス」寄港 船内見学会に40人参加

 客船「サファイア・プリンセス」(11万5875㌧、全長290㍍、幅37・5㍍、英国船籍)が21日午前9時、別府国際観光港第4埠頭に寄港した。別府市民など40人を対象に、船内見学会が行われた。

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 手荷物検査、金属探知機を通過後、クルーズ運営会社の「カーニバル・ジャパン」の石谷誠英さんの案内で船内を見て回った。
 初めに、3階分の吹き抜けを説明。続いて、ギャラリー、通常の客室、スイートルームを見て回った。
 プールには大型スクリーンがあり、音楽を聴きながら泳ぐことができる。
 劇場は700人が収容でき、マジックショーなどが1日2公演行われるという。また、船内で行われるウクレレ教室などの発表会でも使われる。
 ビュッフェスタイルのレストランやカジノなども見学し、参加者は、多く場所をスマートフォンなどで撮影した。

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 大分市から参加した夫婦は「すごいの一言。乗って旅行できないと思うので応募しました。いろんな施設があり、圧倒されました」と話した。
 また、今回の寄港が3回目。台湾の基隆港を出港し、釜山、鹿児島を経由して別府国際観光港第4埠頭へ。午後4時に長崎に向け出港。その後、基隆港に帰港する。
 台湾、香港、米国など23カ国の乗客2576人が、別府を訪れた。オフィシャル観光コースとして、バス35台で海・血の池・竜巻・鬼石坊主の各地獄、志高湖、ゆめタウン別府、臼杵石仏、金鱗湖などを巡った。

2017年9月21日 (木)

北浜交差点をスクランブルに

 別府駅前通商店街振興組合(照山秀逸理事長)は、国道10号の北浜交差点におけるスクランブル交差点設置の要望書を21日午前10時半、長野恭紘市長に提出した。

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 北浜交差点には横断歩道がなく、海側のホテル街と山側の飲食店街を国道が隔てている。近くの横断歩道は、北側は別府タワー前、南側は新宮通り前と距離もある。観光バスに乗るため、地下道を往復する人もいるという。
 地下道は、交通量の多い国道10号で、歩行者と自動車を分離することで交通事故を防止しようと昭和45年4月に設置され、別府市が維持管理をしている。以前から、北浜交差点に横断歩道を設置してほしいという要望はあるものの、交通渋滞が慢性化する恐れなどがあるとして、なかなか進まなかった。
 組合では、スクランブル交差点の実現に向けて、関係機関・団体に趣意書を配り、27の団体から賛同してもらった。
 要望書では「国道10号を横断するために、北浜地下道を利用していますが、通路は狭く、階段も急こう配であり登り、降りに苦慮している状況です。また、車椅子や障がい者の方は地下道は利用できず、迂回して近辺の横断歩道を利用しています」と現状を説明し「駅周辺や観光地へのバス乗車など公共交通機関の利用にも国道10号の横断は不可欠」とし、「来年の国民文化祭、再来年のラグビーW杯のキャンプ誘致、新規大型ホテルのオープンなども予定されており、観光客のおもてなしにより一層の努力をしていきたい」としている。
 要望書提出には、照山理事長、首藤登副理事長(ろばた仁取締役社長)、池田明理事(トキハ別府店営業部長兼業務課長)、西原光彦事務局長が出席。照山理事長が「地下道は暗い、狭い、便が悪い。民意を添えてお願いに来ました。これを機に別府市にも取り組んでもらいたい。みんなに優しいまちづくりをしてほしい」とあいさつし、要望書を手渡した。
 狩野俊之建設部長が「国、県、警察とも勉強会を開いて、対応について前向きに話し合おうという動きがある。どういう形にできるか考えていければ」と説明。
 長野市長もこれは長い間の懸案。インバウンドも増えているので、重いキャリーバッグを持って登り降りするのはよくない。早急に実現できるように県とも協調してやっていきたい」と答えた。

台風にも負けず音泉タウン音楽会

 音泉タウン音楽会が16日午前11時、JR別府駅構内で開催され、3組のアーティストが参加して演奏を披露した。当初は東口の駅前広場で開催する予定だったが、台風18号の接近に伴い、構内に変更した。

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 音泉タウンは、公園や街の通りで、耳を澄ませばどこからともなく音楽が聞こえてくる。音楽1つでその場の雰囲気も人の気持ちに和み癒やされる豊かさを感じることの出来るまちづくりを目指して行われている。
 今回は、JamPopバンド「まゆたま」、ソウルシンガーグループ「ETERNAL SOUL」、ディスコバンド「ディスコカンパニー」が出演。まゆたまのリーダー坪井洋さん(36)は別府市出身。「18歳で千葉に出て、上を目指したいと海外にも行った。ようやく別府でライブが出来て、感動した。帰ってこられる場所があるから、頑張れた」と話し、「オーバー・ザ・レインボー」や童謡をアレンジした曲、「ヤッチキ」のアレンジなどを披露。
 3人組のETERNAL SOULも迫力のある歌声を聞かせ、ディスコカンパニーもノリの良い曲で会場を盛り上げた。駅の利用者や通りかかった人も足を止め、一緒に手拍子をするなどして楽しんでいた。

きょうから秋の全国交通安全運動

 「秋の全国交通安全運動」(30日まで)の初日となる21日午前7時半、早朝一斉街頭啓発活動が市内130カ所の主要道路交差点で行われた。県交通安全協会別府支部地域分会、職域分会など約1200人が園児や児童の通学、大人の通勤を守った。

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 石垣西7丁目の大分みらい信用金庫石垣支店前の交差点は、市立石垣小学校の通学路で、車の通行量は多い。県安協別府支部石垣地域分会(首藤正喜会長)の会員40人がそろいの法被姿で立ち、横断歩道を渡る児童と車の間に「横断中」と書かれた黄色い旗を差し出し安全を確保した。支部員が「おはよう、いってらっしゃい」とあいさつすると、元気よく「おはようございます」と返事をしていた。
 信号停止した車のドライバーに、会員が「秋に向けての事故防止対策」が書かれたチラシを配付した。
 また、石垣小学校児童会は「元気よくあいさつしよう」と書かれた横断幕や、市立鶴見台中学校生徒会執行部と3年の学級委員計14人が「交差点、しっかり止まってはっきり確認」ののぼり旗を掲げて、交通事故抑止に一役買っていた。
 首藤石垣地域分会長は「この交差点は、道幅が広く交通量も多い。ドライバーは、交通事故が起きないようイエローストップを心がけてほしい」と話した。
 別府警察署管内では今年に入り、3人が交通事故の犠牲となっている。
 ▽4月12日午前11時半ごろ、荘園の県道で、普通車が道路横断中の男性(当時81)をはねた。男性は2時間11分後、市内の病院で死亡が確認された。
 ▽7月14日午前11時52分ごろ、石垣東10丁目の県道で、軽四貨物自動車が道路横断中の女性(当時77)をはねた。女性は2時間43分後、由布市内の病院で死亡が確認された。
 ▽8月24日午前5時15分ごろ、北浜3丁目の国道10号で普通車が道路横断中の女性(当時79)をはねた。女性は43分後、市内の病院で死亡が確認された。――いずれも65歳以上の高齢者が、道路横断中に巻き込まれている。

2017年9月20日 (水)

市議会予算決算特別委員会が終了

 別府市議会の予算決算特別委員会(穴井宏二委員長)は20日午前10時から委員会を開き、平成28年度決算審査の採決を行った。

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 決算審査は、今定例会から会期中に全議員で行うことになり、会派代表者による統括質問と各議員による個別審査が行われた。
 別府市一般会計歳入歳出決算、別府市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定は一部反対があったが、賛成多数により原案通り認定。国民健康保険事業、競輪事業、公共用地先行取得事業、公共下水道事業、地方卸売市場事業、後期高齢者医療の各特別会計、水道事業会計については全会一致で原案通り認定した。
 長野恭紘別府市長が「いただいた指摘事項や意見は、来年度の予算編成や執行で十分に検討するように指示する」とあいさつ。最後に穴井委員長が「当初予算審議と決算認定審査の循環性を図り、認定審査の意見を次年度の予算編成に反映させることを目的に、全議員により実施しました。指摘事項への取り組みも新たな項目に加え、議会としてのPDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルの確立と慎重かつ適正な審査が出来たと思う。執行部は、指摘や要望を真摯に受け止め、新年度の予算編成に取り組んでほしい」とあいさつをして締めくくった。委員長報告は最終日の29日に行われる。

竹瓦温泉で染め物体験実施

 別府市綜合振興センター(岩田弘理事長)は、草木染めの体験会を18日午前10時から、市営竹瓦温泉で実施した。同センターが、新しい土産品として、志高湖の植物を利用した草木染めの手ぬぐいの販売を記念して実施した。

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 真っ白なさらしにペットボトルのフタや四角、三角などのタイル、輪ゴムを使って布を縛り、染料につける。縛った部分が白抜きになり模様を作り出す。どうやったら面白い模様が作れるか、参加者同士でアドバイスを仕合い楽しく作業を進めた。
 出来上がりを想像しながら、作っていくが、同じようにしても同じ模様にならないのが染め物の面白いところ。思いもしなかった出来映えに、参加者は満足そうだった。今回使った染料はウメとサクラで、淡いピンク色に染まった。染料や色止めの工程には、竹瓦温泉の源泉を利用し、源泉の中に含まれた金属成分を利用して発色させた。
 新聞を見て参加した女性(68)は「輪ゴムとタコ糸で、世界に2つとない、自分だけの染め物が出来て、楽しかった。草取りの時に頭にかぶって使いたい」、一緒に来た友達の女性(68)も「中学生か高校生の頃に家庭課で染め物をしたことがあったと思うけど、草木染めは初めてで、とにかく色々な模様をつけてみた。出来上がりが楽しみ」と話し、この女性の娘さん(36)も「輪ゴムだけでこんなにキレイな模様が出来て、満足です」と笑顔で話した。
 イベントと同時に、新しい土産品物「竹瓦温泉オリジナル土産セット」(湯かご、ざぼんサイダー、志高湖の草木を使って染めたオリジナル手ぬぐい)の販売も開始した。

2017年9月19日 (火)

APU学内で初の結婚式

 立命館アジア太平洋大学(APU)を2010年に卒業した、洪錫有さん(31)=韓国籍、大阪市出身=と二宮ちづるさん(29)=大分市出身=が、母校のAPUで17日、結婚式を挙げた。校内での挙式は初めて。

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 2人は2006年、二宮さんは春に、洪さんは秋にそれぞれ入学。共通の友達を通じて知り合ったという。二宮さんが本を読んでいる時に、洪さんが話しかけたのがきっかけで話をするようになり、誕生日会に出席したりして友好を深め、やがて付き合うように。
 二宮さんが就職で東京に行くと、1年後、洪さんも就職して東京に。その後は大阪と福岡と離ればなれになったが、遠距離でも愛を深め、今年7月に結婚した。
 APU卒業生でつくる同窓会の校友会メンバーから「APUで結婚式を挙げないか」と持ちかけられ、今回の結婚式が実現。
 この日は台風18号のため、当初予定していた噴水前から教室棟に場所を移して実施。親族や同級生、大学関係者約80人が出席し、2人の新しい門出を祝った。
 二宮さんは、洋服の補正の仕事をしているというお母さんの手作りドレスを着て登場。仲間に見守れながら、幸せいっぱいの温かいアットホームな式となった。また、カフェテリアでは披露宴も行われ、余興などで盛り上がった。

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