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2017年9月27日 (水)

別府市議会の一般質問2日目

 別府市議会の平成29年第3回定例会・一般質問2日目は休憩をはさんで午後1時から質問を再開した。
 午後からは、安部一郎氏(自民・創生)、松川峰生氏(同)、国実久夫氏(同)がまちづくりや防災、教育問題、南部振興などについて幅広く質問をした。

安部 一郎氏(自民・創生)

 安部氏は、別府市の契約の中で、地獄蒸し工房鉄輪の指定管理取り消しを受けて「業者の選定に問題があったと思う。全国で指定管理のあり方が問題になっており、総務省は指定管理の運用について、公共サービスの水準の確保という要請を最も適切なサービスを提供する者としている。指定管理の一番の目的は、市民サービスの向上。形式だけですべて業者まかせだったのではないか。ガイドラインの改定内容は」と質問。
 本田明彦総合政策課長が「モニタリングの精度を向上させ、さらなる利用者ニーズの把握をすることや募集要綱案の見直し、決算報告は公認会計士や税理士が行ったものでなければならないとした」と説明。
 さらに安倍氏は「ガイドラインが改定されて、各課も頑張っているが、同じ行政でサービスが違ってはいけない。徹底的に共有して、必要に応じて改正してもらいたい」と要望。
 忰田浩治企画部長が「各部課と協議して改定したが、必要が認められれば随時改定したい」とした。また、取り消しとなった団体への処分についても質問。伊藤慶典観光戦略部参事が「(相手側の)平成28年度決算が出て、返還金は約3100万円になると思う」と答えた。
 防災問題について、「要支援者をいかに助けるか。人の命にかかわることなので、地域の人がいかに助けるかが大切」と指摘。中西康太防災危機管理課長は「避難行動要支援者名簿が完成した。個人情報も多く、取扱いの手引きや運用マニュアル作りをし、確認作業が終わったところ」と説明した。

松川 峰生氏(自民・創生)

 松川氏は、2018年に開催される「国民文化祭おおいた2018」「全国障害者芸術・文化祭大分大会」について「様々な芸術文化を誰もが楽しめるもの。別府ではどのような事業を計画し、気運を高めるための啓発はどうしているのか」と質問。
 杉原勉文化国際課長が「リーリング事業や9つの分野別の事業を行う。チラシを配布したり、市報で周知していきたい」と答えた。
 松川氏は「発信力と別府力を発揮して、成功させないといけない。別府が最高だったとなるような体制を整えてほしい。体制はどうなっているのか。経済波及効果はどう考えているのか」と質問。
 田北浩司観光戦略部長が「必要経費は現在積算中で、3分の2は大分県負担となる。準備室は現在3人だが、来年度については考えたい」。杉原課長も「来年度の事業内容が決まっていないので、経済波及効果についてはまだ積算していない」と答えた。
 長崎県大村市が別府市に隣接する由布市七蔵司に場外舟券売場の設置を予定しており、その後の経過についても質問。原田勲明共創戦略室長が「県に明確に反対する意見書を提出した」と述べた。
 長野恭紘市長も「懸念材料が沢山ある。地元としっかり話し合う機会を持てなかったのですれ違いがあったかもしれない。(10月の選挙で)新しい由布市長にボートピアありきではなく、地元住民も喜び、交流拠点となるような新しいものを具体的に作っていきませんかと提案していきたい」とした。
 他にも教科書選択などについても質問をした。

国実 久夫氏(自民・創生)

 国実氏は、南部振興について「10年前には図書館を作るという話もあったが話はなくなり、現在はソフトボールやゲートボール、少年野球などが行われている。長野市長になってから、プロジェクトチームを作ってもらったりしたが、東側の市道を拡幅しない限り無理だと言ってきた」とし、都市計画道路の変更と今後について質問。
 山内佳久都市政策課長が浜脇秋葉線は7月の都市計画審議会で審議。8月8日付で告示をし、法的措置が終了したと経過を説明。今後については「関係部署との協議はもちろんだが、別府市としても重要な道路と考えており、しっかりとした計画を立て、取り組んでいきたい」と答えた。
 これを受けて、国実氏は「秋葉通りも20数年かかった。道路延長からみても10年かかると言われているが、5年以内に拡幅してほしい」と要望。
 また、平成28年2月に倒壊の危険があるとして、別府市が行政代執行を行った永石アパートのその後について「野ざらしになっていて、草も伸び放題。管理はどうするのか」と質問。
 渡邊克己建築指導課長は「解体費用の回収の方策を協議、検討してきたが、5人のうち1人の相続人が特定でき、市に寄付してもらうことになった。あと4人分が分からないので、不在者財産管理人の選任の申し立てをし、売却候補者も決定した。裁判所の許可が出て、問題がなければ売却し、管理は新しい所有者が行うことになる」と答えた。
 他にも、野口原陸上競技場の整備やインターコンチネンタルホテルなどについても質問した。

2017年9月26日 (火)

別府市議会の一般質問2日目

 別府市議会は平成29年第3回定例会の一般質問2日目を26日午前10時から、本会議場で行った。
 午前中は、穴井宏二氏(公明党)と萩野忠好氏(自民・創生)が質問に立ち、災害時の対応や道路、交通問題など多方面から執行部の考えを質した。
 午後からは、安部一郎氏(自民・創生)、松川峰生氏(同)、国実久夫氏(同)が質問を行う。

穴井 宏二氏(公明党)
 穴井氏は、住民の移動手段確保について「通勤時間帯や夕方には一定程度の便が確保されているが、昼間は利用者の少ない便は運行していない時間帯があるのでは」と質問。
 本田明彦総合政策課長は「昼間に運行がない箇所は複数ある」と説明。
 穴井氏は「郊外に住んでいる人から話を聞いたが、朝はバスがあるが、帰りは3時間も待たねばならず、バス停に行くまでも杖をつきながらで大変。バスが運行していない時間帯にタクシー等を活用する仕組みを作ってはどうか」と重ねて質問。
 本田課長は「路線やエリアによっては訪日観光客の需要が多く、役割分担などバランスをとっている。地域の実状を踏まえて検討していきたい」と述べた。
 また、穴井氏は国土交通省が水戸市で行ったタクシー割引の社会実験を例に挙げ導入の可能性についても質問。本田課長は「全国的に導入される場合は、可能性を考えたい」と答えた。
 旅館・ホテルの空き時間帯の活用についても質問。「花巻市では、60歳以上4人以上のグループが部屋を借りて入浴、休憩が出来る取り組みをしている。別府市内の旅館・ホテル関係者に話を聞くと、付加価値が向上し、市民に喜んでもらえると話していました。人が動くことでの経済効果もある」とした。
 猪又真市副市長は「旅館・ホテルが持つ可能性はあると思う。しっかり相談することから始めたい」と答えた。
 他にも動物愛護や認定こども園などについても質問をした。

萩野 忠好氏(自民・創生)
 萩野氏は、7月29日から31日まで開催された「湯~園地」について「企画の発想はどこからか。県外からの来場者も多いようだが、経済波及効果はどれくらいだったのか。人気のあったアトラクションは何か」と質問。
 松川幸路観光課長が「新たなる温泉の独創性と可能性を発信するため、別府ONSENアカデミアの一環として動画を作った。今回は事業をどこかに一括して委託するのではなく、地元の多くの人の協力を得て行った。経済波及効果は約1億8500万円。どのアトラクションも人気だったが、ジェットコースターが最大で4時間待ちだった」と答えた。
 今後の事業についても質問し、松川課長は「現在発表できるものはないが、経験を活かした新しい事業を考えていきたい」。
 長野恭紘市長も「大きな挑戦的な事業だったと思う。元からあるものをかけ合わせて作るのがコンセプト。見せ方で違う価値観を生む。沸点を上げることが出来たので、町づくりにもしっかり生かしていきたい」と述べた。
 また、災害時のマンホールトイレの使用についても質問。中西康太防災危機管理課長は「これまで設置の事例はない」としながらも「衛生的で快適なトイレ環境は重要だと思う。熊本でも、トイレを我慢するために十分な水分などを取らないということがあったと聞く。関係各課と協議をしたい」とした。
 他にも市内の道路計画と一方通行の見直し、市役所のアスベスト問題などについても質問した。

夏休み工作くふう作品展の表彰式

 第28回別府少年少女夏休み工作くふう作品展の表彰式が23日午前10時半、別府市中央公民館で開催された。市内の小学生から169人(作品)の応募があり、32人が受賞した。

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 表彰式では、幸治男別府少年少女発明クラブ会長が「私たちの身の回りの品すべてが、一生懸命試行錯誤して考え、作られた物ばかりです。それらを考案した先人たちに、感謝しなければなりません。皆さんも、これからいろんな物を発明して下さい」、来賓の阿南寿和副市長(市長代理)、湊博秋市教委教育参事(教育長代理)がそれぞれあいさつした。
 幸会長、湊教育参事、林淳一郎市小中学校校長会会長(亀川小校長)らが、エジソン賞(発明協会会長賞)に輝いた「ピンボール」を作製した小野心姫さん(山の手小6年)ら入賞者32人に表彰状、トロフィー、盾を贈った。
 保護者は、スマートフォン、デジタルカメラ、ビデオカメラで、我が子の晴れ姿を撮影した。
 受賞者は、次のとおり。(敬称略、かっこ内は学校名、学年、作品名)
 ▽エジソン賞(発明協会会長賞)=小野心姫(山の手小6年、ピンボール)▽油屋熊八賞(別府市長賞)=橋爪諒雅(同小5年、湯~園地)▽別府市議会議長賞=木下つばさ(亀川小2年、たこさんのよていひょう)▽別府市教育長賞=相良凛(同小5年、クサガメとアカミミガメの違いにズームイン)▽別府市小中学校校長会会長賞=堀井結斗(鶴見小1年、塩の結晶)▽別府市PTA連合会会長賞=糸永礼伽(朝日小3年、きりえカレンダー)▽別府商工会議所会頭賞=坂井優一郎(南立石小3年、ダンボールびいだませんしゃ)▽別府市観光協会会長賞=後藤慈季(上人小2年、別府地獄めぐり)▽別府青年会議所理事長賞=首藤千織(春木川小6年、アルミ昆虫)▽別府東ロータリークラブ賞=藤原晶(南小2年、うみのまんげきょう)▽大分合同新聞社賞=森孝太朗(同小5年、観覧車)▽OBS大分放送賞=高橋恭平(朝日小6年、新幹線ゲーム)▽TOSテレビ大分賞=安東璃子(明星小4年、手回しテレビ)▽OAB大分朝日放送賞=山崎桃歌(上人小3年、水族館)▽今日新聞社賞=三浦楯之介(東山小2年、すいぞくかん)▽CTBメディア賞=住冨麗(石垣小5年、夜空の観覧車)▽別府大学理事長賞=笠村飛向(大平山小5年、カリンバ)▽溝部学園賞=上野和奏(石垣小3年、ゆうえんち)▽(株)デンケン賞=藤原凜●太朗(別府中央小4年、太陽光ちく電池)▽ホンダ太陽賞=辻空琉(境川小4年、光ハンドスピナー)▽(株)瀬戸内自然エナジー賞=児玉りりほ(南立石小4年、風力はつ電機)▽大分みらい信用金庫賞=後藤快(亀川小5年、しゃべる貯金箱)▽別府タワー賞=池上儒林(境川小1年、きらきららいと)▽(株)三洋産業賞=浅田結音(上人小6年、エコパッケージパック)▽(株)萬洋賞=佐藤小町(別府中央小2年、竹モビール)▽豊の国健康ランド賞=鈴木緩香(明星小4年、けんこう足つぼマット)▽NPO大分県ベンチャー協議会理事長賞=藤田幸輔(緑丘小4年、地獄めぐり弁当)▽志士の会会長賞=朝倉一齊(明星小1年、せかいのカブトムシ)▽社労法人TS藤川賞=児玉陽咲(緑丘小1年、ダンボールのすいぞくかん)▽大分県指定創業支援施設アライアンスタワーZ賞=三浦悠真(大平山小4年、ピンポン玉遊び)▽(有)ユーモア賞=松丸明香里(緑丘小5年、オーケストラ)▽NPO大分県発明研究会理事長賞=大野祐暉(別府中央小5年、おみくじ)

別府市議会9月定例会一般質問

 別府市議会の一般質問を22日午後1時からも行い、市原隆生氏(公明党)、平野文活氏(日本共産党議員団)、松川章三氏(新風べっぷ)が、市営住宅や国民健康保険事業、温泉開発など幅広い分野で質問を行った。

市原 隆生氏(公明党)

 市原氏は、学力向上について、学力調査の結果を質問。
 姫野悟学校教育課長が「中学3年生の国語で全国平均正答率を上回り、過去4年間で最も良好。数学は全国平均正答率を上回らなかったものの、過去4年間で最も良好だった。小学生では国語、算数ともに1~2・6ポイント全国平均より下回っており、やや伸び悩んでいる」と報告。
 市原氏は仙台市が7年かけて行った脳科学の側面から分析した結果を参考にしながら「携帯電話でのゲームは1時間未満にすることが大切だと言われている。また、朝食を食べるようになると成績が上がったということも報告されている。これらのデータを学力向上に役立ててほしい」と要望。
 姫野課長は「生徒会が中心となって適正な使い方を自主的に啓発するなどしている」と答えた。
 さらに、防災組織支援について、「(熊本地震から)1年が経って、少し落ち着きすぎている気もする。地域間の共助のチカラを大切にすることが有効ではないか」とした。
 中西康太防災危機管理長は「意識が高いかどうかを判断するのは難しいが、最低年1回は訓練をし、1人ひとりが役割を認識した訓練が出来ているかということだと思う」。
 原田勲明共創戦略室長も「まちまもり・ひとまもり自治区形成事業をつうじて地域コミュニティを作っていきたい」と答えた。
 他にも、市営住宅の建て替えや優良田園住宅などについても質問をした。

平野 文活氏(日本共産党議員団)

 平野氏は、国民健康保険事業において、平成30年度からの広域化について質問。
 猪股正彦保険年金課長は「1人当たりの税額は、県平均で9万6265円。別府では、9万328円で平成28年度実績と比べると1万1234円減少すると試算されている」と説明。
 これを受けて、平野氏は「歓迎すべきこと。これまでも、国保の問題は高齢化や低所得者が多いので、医療費も高いが、加入者負担しきれず、矛盾を打開するには、国の負担を増やさないといけないと求めてきた。当初、知事会は広域化に猛烈に反対をしていたが、段々と国に対して支援を強めてと条件を出した結果、国の負担が増えた。平成27年度から特別調整交付金が増えた結果、26年度まで赤字だったのが、黒字になり、29年度には基金を積むところまで国保会計が回復してきた」と指摘。
 「厳密な税率は3月議会目前にならないと分からないが、試算で1万円以上下がる結果が出ているのだから、最終的に逆に上がるということにはならないと思う。保険料は最終的に別府市が決めるのだから、配慮すべき」とした。
 さらに「基本は、健康づくりでいかに医療費を減らしながら、低所得者が多い国保世帯に負担をかぶせることがないよう、国の負担を求めていくことに取り組んでいくしかない」と述べた。
 子育て支援に関する問題について、就学援助の対象や基準、入学準備金の3月支給などについても質した。
 他にも、図書館・美術館の一体的整備や公共施設再編計画についても質問をした。

松川 章三氏(新風べっぷ)

 松川氏は、温泉開発について「別府にとって温泉は命に等しく、貴重な有限な資源。ここ2年間の新規掘削と温泉発電の現状はどうなっているのか」と質問。
 白石修三温泉課長が「平成27年から29年7月にかけて、県が許可したのは新規9件、代替44件、既存増掘8件、動力装置設置28件。用途別では、浴用が78件、発電が11件」と説明。
 松川氏は「許可をするのは県であり、別府市には権限がない。温泉法は現状に沿ったものではないのではないか。県や国に法整備の働きかけが必要ではないか」と質した。
 白石課長は「温泉資源保護に関するガイドラインの改定に伴い、県を通じて意見を提出している。様々な問題について環境省にも伝えていきたい」と述べた。
 さらに「明礬で大手業者が行っている実証実験は温泉法には触れないもので、県としても把握が難しいと聞いている。今回は実験だが、掘削後はずっと残る。その後、開発が始まったらどうするのか。当該自治会だけでなく、影響を受けるであろう周辺の自治会など多くの関係者の目の前で説明することが重要だと思う。専門家なども入れた協議会を作ってはどうか」と提案。
 田北浩司観光戦略部長が「条例に基づいて、対策審議会で協議をしており、注視していきたい」。猪又真介副市長は「法改正や規制は政府が考えることだが、現状を伝えることを続けていきたい」と述べた。
 他にもマンホールの蓋が温泉に温められて熱い問題やふるさと納税などについても質問をした。

2017年9月25日 (月)

別府市議会で一般質問始まる

 別府市議会は本会議を再開し、一般質問を25日午前10時から行った。一般質問は27日までの3日間で、15人が通告している。
 初日の午前中は、森山義治氏(市民クラブ)と竹内善浩氏(日本共産党議員団)が子育て支援や交通安全、働き方改革などについて執行部の考えを質した。
 午後からは、市原隆生氏(公明党)、平野文活氏(日本共産党議員団)、松川章三氏(新風べっぷ)が質問に立つ。

森山 義治氏(市民クラブ)

 森山氏は、小倉や明礬地区の開発について「3軒のホテルの建設が予定されていると聞くが、既存の旅館・ホテルへの影響や地域への経済波及効果はどう考えているのか」と質問。
 渡邊克己建築指導課長は「1軒目は鉄筋4階建て、2軒目は木造2階建ての建築申請が出ている。インターコンチネンタルホテルは報道によると地上4階建て」。花木伸一産業政策課長は「(地域への影響について)注視し、状況把握に努める必要がある」と答えた。
 また、森山氏は温泉の掘削の有無や影響についても質問。白石修三温泉課長は「建設が予定されている地域は、掘削制限のある地域で、既存泉源の100㍍以内では新規掘削は出来ず、今回、建設予定のホテルでは新規掘削はできないと認識している。動力装置を使う際にも規制があり、規定内であれば影響は小さいと考えている」とした。
 また、通学路の交通事故について「交通指導員が毎朝立っているおかげで、通学中の事故が30%と少ないのだと思う。今後、交通指導員をやってみたいという状況づくりも重要な課題。報償費の増額は考えていないのか」と質問。
 中西康太防災危機管理課長は「報償費は県内18市町村の中で最も高いが、毎朝、登校時に指導をしてもらっているのも別府市だけ。改善の方策を関係機関と協議して無理のないようにするのが先決だと思う」と答えた。
 他にも、働き方改革の調査についても質問をした。

竹内 善浩氏(日本共産党議員団)


 竹内氏は、子どもと子育て施策について「生活が難しい家庭について、市民の声を反映した事業評価をしないといけないのではないか」と質問。
 江上克美福祉政策課長が「市民アンケートなどを通じて、対象者の声を反映できるようにしていきたい」と答えた。
 竹内氏は「1つ1つ細かい子育て支援の事業をしていると思うが、子どもの医療費の完全無料化で経済的な負担を与えないようには出来ないのか。子育て家族を支援する姿勢を示してほしい。アンケート調査だけで終わらず、しっかりやってほしい」と重ねて質問。
 勝田憲治福祉保健部次長兼子育て支援課長が「県の助成金に基づいてやっており、入院以外も無料にするとなると、市の単独事業になる。財政に多大な影響を与えるので、考慮してやっていきたい」。大野光章福祉保健部長も「アンケート調査によって将来へ向けての対策を考えている。工夫して努力していきたい」と述べた。
 差別偏見のない権利擁護について「発達障がいや性的マイノリティ、児童虐待などの当事者に話を聞く機会の中で、知らないから格差、差別、偏見が出来ると思う。現状をどう考えているのか」と質問。
 三宅達也人権問題教育啓発課長は「人権が尊重される心豊かな町づくりを推進しているが、生まれた場所や高齢者だから、障がいがあるから、女性だからなどといった理由で差別がある。様々な人権問題について、教育、啓発していきたい」と答えた。

鉄輪湯あみ祭最終日も賑わう

 第58回鉄輪温泉湯あみ祭り(NPO法人鉄輪あすなろ会主催)が23日まで開催され、大勢の人で賑わった。

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 23日は同地の温泉を開いた一遍上人の座像を洗い清める珍しい湯あみ法要や、31人の華やかな稚児行列が行われた。
 きらびやかな衣装を着た稚児と一遍上人像は、温泉山永福寺を出発。渋の湯やむし湯で河野憲勝住職が一遍上人像にお湯をかけ、洗い清めた。むし湯前では稚児が上人像にひしゃくで湯をかけて手を合わせた。
 このあと熱の湯前や、かつての鉄輪銀座などを歩いた。大勢の家族らが同行し、カメラやビデオでわが子の姿を撮影していた。
 初めて参加したという市内の安東心春さん(7)は「最初はよく分らなくてドキドキしたけど、歩いてみて、楽しかった。お友達もできた」と笑顔で話した。
 その後、夜になると鉄輪むし湯前広場で踊り念仏の奉納踊りが行われ、餅まきで締めくくった。

2017年9月22日 (金)

「生産」の苦労

 ひらた保育園で先日行われたブドウ狩りでは、台風18号の影響で多くの実が下に落ちてしまい、収穫数が激減してしまった。
 また、収穫前はカラスが常にブドウに目を光らせていて、網や袋をかいくぐって食べてしまったのも「減産」の原因と、安藤文年園長は話した。作物を育てることの難しさや生産者の苦労をつくづく感じさせた。(大平)

ラグビーW杯日本大会まで2年 別府駅にカウントダウンボード

 別府市は、ラグビーWカップ2019日本大会の2年前カウントダウンボード(高さ2・4㍍、幅79㌢、奥行き35㌢)の除幕式を22日午前9時半から、JR別府駅で行った。ボードは、大分県ラグビーワールドカップ2019推進室が設置した。

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 長野恭紘別府市長が「やっとここまで来たと実感がこみ上げてきた。まだまだ期間があると準備をしてきたが、気づいたらあと2年。キャンプ誘致に最後まで最善を尽くして努力していきたい。市民らがボードを見て、いよいよだなという機運を盛り上げていきたい」とあいさつ。
 来賓の西謙二別府商工会議所会頭(別府市ラグビーフットボール協会長)は「キャンプを誘致できる素晴らしいグランドも出来た。キャンプ誘致に民間レベルでも努力していきたい」と述べた。
 長野市長、堀本博行別府市議会議長、西会頭、衛藤富喜雄市ラグビー協会副会長、甲斐裕明JR別府駅長、田北浩司市観光戦略部長が除幕すると、「728日」の文字が表示された。ボードは駅東口の南側に設置される。

市公会堂でチャリティー芸能大会

 大畑町・馬場町カラオケOB会(永尾福康会長)は熊本・大分地震復興を応援するためのチャリティー芸能大会を、21日午後0時45分から別府市公会堂で開催した。約200人の観客が訪れ、歌や舞踊などを楽しんだ。

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 永尾会長、岩屋毅衆議院議員、松川峰生別府市議会議員がそれぞれあいさつ。萩野忠良市議会議員が来賓として訪れた。
 30年前に解散した同町の5つのカラオケ教室のOB会員など約60人が出演し、38演目を披露。
 鹿児島県出身で出場者最高齢となる田代よしこさん(90)は「ひとり薩摩路」を歌った。終了後、永尾会長が田代さんを観客に紹介した後、「調子はいかがですか?」と尋ねると「まあまあです」と答え、会場は和やかな笑いに包まれた。
 そのほか、「座頭市」「人生花暦」などの歌や詩吟、フラダンス、日本舞踊、民謡など多彩な演目が行われ、観客は手拍子や合いの手を入れ、演目が終わる度に大きな拍手を贈った。

「サファイア・プリンセス」寄港 船内見学会に40人参加

 客船「サファイア・プリンセス」(11万5875㌧、全長290㍍、幅37・5㍍、英国船籍)が21日午前9時、別府国際観光港第4埠頭に寄港した。別府市民など40人を対象に、船内見学会が行われた。

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 手荷物検査、金属探知機を通過後、クルーズ運営会社の「カーニバル・ジャパン」の石谷誠英さんの案内で船内を見て回った。
 初めに、3階分の吹き抜けを説明。続いて、ギャラリー、通常の客室、スイートルームを見て回った。
 プールには大型スクリーンがあり、音楽を聴きながら泳ぐことができる。
 劇場は700人が収容でき、マジックショーなどが1日2公演行われるという。また、船内で行われるウクレレ教室などの発表会でも使われる。
 ビュッフェスタイルのレストランやカジノなども見学し、参加者は、多く場所をスマートフォンなどで撮影した。

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 大分市から参加した夫婦は「すごいの一言。乗って旅行できないと思うので応募しました。いろんな施設があり、圧倒されました」と話した。
 また、今回の寄港が3回目。台湾の基隆港を出港し、釜山、鹿児島を経由して別府国際観光港第4埠頭へ。午後4時に長崎に向け出港。その後、基隆港に帰港する。
 台湾、香港、米国など23カ国の乗客2576人が、別府を訪れた。オフィシャル観光コースとして、バス35台で海・血の池・竜巻・鬼石坊主の各地獄、志高湖、ゆめタウン別府、臼杵石仏、金鱗湖などを巡った。

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