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2017年10月19日 (木)

別府商工会議所消費税軽減税率対策セミナー

 別府商工会議所の消費税軽減税率対策窓口相談等事業セミナー「トップ営業が隠したがる『最強の説明力』」が18日午後6時半、同会議所3階大会議室で開催され、50人が参加した。

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 講師は、企業コンサルタントで横浜市在住の吉見範一さん。
 説明力として、信頼・技術(聞く、考える、伝える)・想いなどについて講話した。
 吉見さんが営業職についてときの経験を「営業職トップクラスの人たちは、独特のノウハウがある。その人たちから、お客さまを相手するときのヒントを学んできた」と述べた。
 昔は営業がお客さまのところに行き話をしていたが、今はお客さまが「ほしい」と感じたとき、すぐにインターネットで調べることができるため、ホームページが上手いところが生き残っているという。
 「営業に新規開拓をさせたり、人材育成に金をかけるより、ホームページにお金をかけた方がいい。そこが入り口となる。同業者のホームページと見比べて、自身のホームページに何が足りないかを学び、追加するなど更新する。お客さまに選ばれれば、ようやく営業マンが登場する」。
 「営業に行ったとき、資料を用意していくと思う。理論を述べると、相手は納得する。そこで得た知識を記憶する。そこで、返答を求めると『ちょっと考えさせて』『また連絡します』となる。それは『信頼』がないのに、買ってほしい、契約してほしいと言っているようなもの」と解説。
 聞く技術として「相手に話をさせずに、自分の言いたいことを伝えるのが『営業トーク』と勘違いしている。質問で始まって、質問で終わる。これが本当の営業トーク。これを答えやすい質問から、聞きたい質問につなげていくことが重要」と説明した。
 参加者は、頷きながら熱心にメモを取っていた。

友好都市の亘理町から町民号

 日出町が友好都市を締結している、宮城県亘理(わたり)町から交流団を乗せた大型バス「臨時町民号」が18日午後5時すぎに到着し、二の丸館前で本田博文町長や佐藤隆信町議会副議長、職員らが出迎えた。

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 亘理町は宮城県南東部にあり、人口、面積が日出町とほぼ同じで、町花もサザンカと同じで、特産品がカレイという共通点も。東日本大震災で、日出から義援金、ミカン、餅米と多くの支援物資も送ったことをきっかけに交流を深めてきた。
 臨時町民号には、齊藤貞・亘理町長、佐藤實町議会議長をはじめ町民51人が乗車。雨が降る中、大型バスから次々と町民が降りてくると待ち受けた町民代表らが「ようこそ日出町へ」と横断幕を掲げて歓迎、日出町のパンフレットなどを配った。
 齊藤町長は「震災直後から、物心両面で援助してもらった。九州地域とはこれまで交流がなかったので、文化の違いなど、相互にとってこの交流はありがたいものになると思う。離れている場所との交流は得るものが多い」。

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 本田町長も「大震災の際、規模や面積など似ている亘理町に支援したのがきっかけ。これまで東北地方との交流はなかったので、良い交流が出来ていると思う。復興もあって色々な事業に取り組んでいらっしゃるので、日出町としても一緒に取り組めるものがあればと思う。互いの資源を生かして、共に発展していければ」と話した。
 一行は鬼門櫓や致道館などを見学し、宿泊先のホテルソラージュ大分・日出に入り、午後6時から交流会を行った。翌日は回天公園や松屋寺などを見て回り、別府市で地獄めぐりを楽しんでから福岡入りし、20日に帰途につく。

2017年10月18日 (水)

どちらの大平さん?

 大平山地区の大運動会は、別府大平山湯の街クラブが主催、その代表は大平美由起さん。竹の内自治会長は大平順治さん。「あなたはどちらの大平さん?」と尋ねられ、そこから始まる大平姓にまつわる郷土の歴史を拝聴した。とても新鮮な一時であった。(大平)

別府市水道100周年記念式典

 別府市は「別府市水道100周年記念式典」を18日午前10時、ビーコンプラザで開催した。関係者約80人が出席した。

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 別府市の水道事業は、大正6(1917)年に給水を開始したが、計画が始まったのは、明治39年。当時の計画給水人口は2万5千人で、計画1日最大給水量は2800立方㍍、事業費は37万3千円だった。朝見浄水場には、当時の配水池、配水池南・北出入口、第二集合井室、量水室は今も残されており、今も使用しているものもあり、平成9年に国の有形文化財に登録された。
 その後、拡張事業を続け、第6期拡張事業(昭和39年~44年)で水不足の抜本的解決のため、大分川上流を取水地点として約12㌔㍍にわたる水路を整備し、安定供給が出来るようになった。現在、第8期拡張事業を実施中で、計画給水人口は11万8100人、計画最大給水量は6万100立方㍍。

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 式典で、中野義幸水道企業管理者が開会のあいさつ。長野恭紘別府市長が「別府市政が大正13年なので、水道事業が始まったのは、別府町時代。県内で最初、全国でも33番目という早い段階で上水道の整備が行われた。第6期の画期的な事業で安定供給が出来るようになった。現在は、災害に強い水道事業の維持管理にシフトしている。水は市民生活と産業に欠かせないライフライン。安心安全な水をいつまでも提供できる努力をしていきたい」とあいさつ。
 来賓の草野俊介県企業局茶会(知事代理)と黒く愛一郎市議会議長が祝辞。歴代水道企業管理者に感謝状が贈られ、第8代の外山健一さんが謝辞を述べた。また、「水」をテーマに募集したポスター、写真の入賞者に表彰状と記念品が贈られ、記念誌が披露された。
 引き続き、由佐悠紀京都大学名誉教授が「別府市の水資源」と題して記念講演を行った。最後に作部の部の最優秀賞の小野唯衣さん(上人小4年)が「もしもお水がなかったら」を読み上げ、長野市長から表彰状を受け取った。ポスター、写真の表彰者は次のとおり(敬称略)。
 ▽ポスター小学校5・6年生の部=宮原唯(朝日小6年)▽同中学生の部=大野莉奈(朝日中3年)▽写真の部=平野俊久「悠久の音(ね)」

行方不明高齢女性を発見・保護 鶴高生に感謝状

 別府警察署(木村浩和署長)は17日午後0時45分、県立別府鶴見丘高校校長室で行方不明の高齢女性を発見・保護したとして同校生徒3年生4人=いずれも日出町在住=に感謝状を贈った。

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 感謝状を手渡した木村署長は「皆さんの優しさと思いやりと勇気のある行動で、女性の命を救っていただきました。別府署をあげて捜索をしていたところ、皆さんから警察官に声かけがあり、無事に保護できました。鶴見丘高校の校風のおかげだと思います」と述べた。
 今年9月15日午後7時ごろ、深見基さん(18)、深見太一さん(18)、が下校中、東荘園町の路上で高齢女性(81)から小さい声で「あの」と声をかけられた。それに気づいた深見基さんが「どうしたのですか」と返答すると、自宅が分からず道に迷っていることが判明。そこに友人の三浦紀之さん(17)、後藤駿介さん(17)の順で合流。女性から話を聞き、場所を示して別れようとしたところ、進行方向の信号が赤にも関わらず横断歩道を渡ろうとしていたため、4人はこのまま別れるのは「危険」と判断し、二手に分かれて女性を自宅に送り届けることを決めた。
 深見基さんと三浦さんが先行して、女性から聞いた自宅周辺の目印となる建物をめざしていき、深見太一さんと後藤さんは女性の歩くペースに合わせて目印となる建物に向かって歩いた。後藤さんらが女性を発見した地点から約50㍍ほど西側に歩いたところで、1台のパトカーが通りかかった。
 午後7時45分、2人はパトカーを止めて、警察官に女性の事情を説明したところ、行方不明者の届けが出ており、捜索中の女性と判明。女性を警察官に引き継いだ。
 女性は午後4時ごろ、行方が分からなくなっており、午後7時20分に家族から別府署に届け出があった。
 深見基さんは「女性と話していると目印の建物が2転3転したため、自分たちが連れて行かないといけない、赤信号を渡ろうとしていたのでこのままでは危ないと思いました」。
 後藤さんは「自転車で通りかかったとき、みんなから危険な状況と言われて、早くしないといけないと思い、二手に分かれて家を探しました。パトカーが通りかかり、女性が助かって良かったです」。
 深見太一さんは「女性が困っており、なんとか自宅まで帰さないといけないと思いました。無事に帰れて良かったです」とそれぞれ話した。
 三浦さんは、研修のため出席できなかった。

2017年10月17日 (火)

日出総合高校が日出特産で新商品

 大分県立日出総合高校(廣田陽一校長)は、県教委指定事業「HIJI SO GOOD!プロジェクト~地域の高校活性化支援事業~」の中で、商業部が取り組む「地域みらいビジネスチャレンジ事業」として、日出町産のカボチャを使ってスイーツなど5品のレシピ開発を行った。16日午後4時、本田博文町長を訪れて試食会を実施。

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 日出町とJAべっぷ日出が、新しく開発した糖度の高いカボチャ10箱100㌔㌘を提供。県内でも生産量トップクラスの日出町産カボチャをプロデュースすることになった。
 商業部は江藤理子部長(2年)と渡邊明香里さん(同)が中心となってレシピを考え、先生たちにも試食してもらってアンケート調査をとり、作り上げた。
 作ったのは、カボチャのアイスキャンディー、カボチャのババロア、カボチャのジャム、カボチャコロッケ、カボチャのチーズケーキの5品。糖度が高いので、砂糖をあまり使わず、カボチャがもつ本来の甘さを生かしながらも、味に変化をつけた。
 本田町長、目代憲夫副町長、河野三次JAべっぷ日出副組合長理事らが試食会に参加し、味わった。本田町長は「糖度の高いカボチャは、ブランド作りとして今年から取り組んでおり、こういう形で商品を提案してもらい、先が明るく感じる。これをさらにブラッシュアップして、ネーミングや包装までおつきあいしていただきたい」と感想を述べた。

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 江藤部長は「ババロアが一番難しかった。ロールケーキや寒天、タルトなど色々作ってみましたが、今回はこの5品になりました。アイスキャンディーはまだ改善の余地があるかなと思っています」と話した。同校では、来年度も引き続き開発のための準備を進めるとともに、カボチャ以外の日出町の農産品を使った商品開発などもにも取組みたいとしている。

別府市地域安全大会に110人

 別府市防犯協会連合会(会長、長野恭紘市長)、別府警察署(木村浩和署長)主催の「平成29年別府市地域安全大会」が16日午後1時半、別府警察署1階大会議室で開催された。市内の自主防犯パトロール隊約110人が出席した。

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 長野市長から、11日にiichikoグランシアタ音の泉ホールで開催された「大分県安全・安心まちづくり県民大会」で防犯功労者表彰の伝達が行われた。
 主催者として、長野市長が「一朝一夕で、安全が得られるものではありません。自主防犯活動に1人でも多くの人に参加してもらい、日ごろから啓発することで、犯罪が抑止されます」。
 木村署長は「別府市内には自主防犯パトロール隊が55隊あり、4655人にパトロールをしていただいています。その成果は、刑法犯の減少として目に見えた形で表れています。市民の安心感につながっています」とそれぞれあいさつ。
 来賓の猪股正七郎別府市総合教育センター所長、永尾福康別府地区少年警察ボランティア協会会長が紹介された。

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 三宮隆秀別府警察署生活安全課長が、別府市の犯罪概況について話した。
 県内の犯罪の発生状況は、平成15年の1万7362件をピークに13年連続で減少しており、昨年は4054件。別府市内の犯罪発生状況は今年に入り9月末日まで、345件(対前年同期比19件減)となっている。
 県内の特殊詐欺は今年に入り9月末日まで、179件(11件増)発生し、1億4179万円(6724万円減)の被害が発生している。別府市は、17件(3件増)、1091万円(94万円減)。そのほとんどが、架空請求詐欺。
 携帯電話メール、ハガキ、電子マネーカードによる支払いなどによる架空請求、ラインの乗っ取りによる詐欺の手口を紹介した。
 被害防止対策として①犯人と話をしない②だまされない③お金を渡さない―の3点を挙げた。
 自主防犯パトロール隊の代表として、東荘園自主防犯パトロール隊の塩地奎三郎隊長が活動報告を発表した。
 最後に、大鍜治光子別府市地域安全パトロール隊副隊長が大会宣言をした。
 防犯功労者表彰の受賞者は、次のとおり。(敬称略)
 ▽警察庁長官、全国防犯協会連合会会長連盟表彰・防犯栄誉金章=鹿嶋正信▽九州防寒協会連絡協議会会長、九州管区警察局長連盟表彰・個人=
首藤正喜▽大分県安全安心まちづくり奨励賞=東荘園町自主防犯パトロール隊▽大分県防犯協会理事長、大分県警察本部長連盟表彰・個人=斉藤一喜▽同表彰・団体=石垣東6丁目自主防犯パトロール隊

2017年10月16日 (月)

「しいたけ」 全国区へ

 先日、別府大学短期大学部食物栄養科の「しいたけ料理講習会」の取材に行った。
 見たことのないメディア(カメラマン)がいた。名刺交換をして、びっくり。
 名刺には「全国きのこ新聞」とあった。大分市で発行しており、主に「しいたけ」について書かれている「しいたけ専門紙」とのこと。
 講習会についても、編集部の池永文香さん=大分県出身=が微に入り細を穿つような取材をしていた。(田口)

東京のセミナーに別府市も参加

 別府市は、別府海浜砂湯の拡張整備にサウンディング調査を実施することにしており、NPO法人日本PFI・PPP協会主催の「第1回サウンディング紹介セミナー」に参加した。セミナーは11日午後1時半から、東京都千代田区の日本教育会館で行われ、別府市の他にも、高知市、小平市、埼玉県、前橋市が参加した。

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 サウンディング調査とは、民間事業者から広く意見や提案を求める市場調査で、事業検討の早い段階で対話することで、利活用の方向性や市場性の有無、市場性を高めるためのアイデアを収集する民間業者と対話型市場調査。全国的に活用が増えており、別府市も市有泉源の有効利用と非常用電源確保を目的とした「おんせん電源ステーション」や鉄輪地獄地帯公園事業で実施している。
 「別府海浜砂湯」は集客力の高い人気のある施設で、平成28年は5万3374人が訪れた。海沿いで景観も良いが、駐車場が狭いなどの課題があり、昨年の熊本地震で被災して休館した隣接している市美術館の跡地を活用し、整備事業を予定している。
 セミナーには、白石修三温泉課長、中村賢一郎同課温泉政策係長、稲尾隆公民連携課長、桂木利治東京事務所長が出席。白石課長が別府の特徴や砂湯、拡張整備の基本的な考え方などを説明した。調査要綱を現在調整中だが、多くの企業が興味を示し、話を聞いていた。今後は、10月下旬から募集を始め、説明会、現地見学会、対話を行う。

ザビエルの道ウォーキング大会

 第12回「ザビエルの道ウオーキング大会」が15日午前8時半、日出町で行われた。約200人が参加。

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 1551年、宣教師フランシスコ・ザビエルが、山口から大友宗麟の待つ豊後府内に向かう際、日出町の西鹿鳴越道を歩いて渡ったといわれており、その際に通ったとされる道を「ザビエルの道」として、毎年ウオーキング大会を開催している。
 コースは、中央公民館をスタートし、山田湧水、豊岡漁港を経由して城下海岸遊歩道を通る20㌔(Aコース)、専用バスで経塚山山頂まで移動し、ザビエルの歩いた西鹿鳴越道(登山道)を通る10㌔(Bコース)、中央公民館をスタートし、日出町の中心部と城下海岸遊歩道を通る5㌔(Cコース)の3つ。
 Aコースが先行してスタートし、その後、BとCコースが出発。出発式で本田博文町長が「残念な天気ですが、多くの人に参加していただき、うれしい。歴史と文化を感じ、自然景観を楽しめるコース。気をつけて行ってきて下さい」とあいさつ。
 参加者は雨が降る中、カッパを着るなどして元気に出発。聖者が遺した祈りの道を楽しく巡った。

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