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2017年10月23日 (月)

衆議院選挙別府の投票率は58・67%

 第48回衆議院議員選挙は22日に投票が行われ、即日開票された。
 台風21号の影響で、一部地域で開票と票の確定が23日になった所もあるが、23日朝の時点で、自民党・公明の与党が3分の2を超える306議席を獲得。選挙前に立ち上げた立憲民主党が50議席で、野党の第1党に躍り出た。希望の党は46議席と伸び悩んだ。
 大分3区は前職の岩屋毅氏(60)=自由民主党=と元職の横光克彦氏(73)=立憲民主党=の一騎打ちとなった。これまでの実績を掲げ、安定政権を前面に打ち出して訴えた岩屋氏。一方で、公示直前に出馬表明をしたものの、以前の支援者を中心に指示を広げた横光氏。接戦の結果、岩屋氏が横光氏に約1万5279票の差で、当選。横光氏も比例で復活当選を果たし、5年ぶりに国政に返り咲いた。
 横光氏は出馬まで時間がなく、以前の支援者を中心に、野党共闘で岩屋氏を猛追。5年のブランクがありながらも、肉薄した闘いを展開。岩屋氏にとっては、当選はしたものの、厳しい結果となったようだ。
 別府市の投票率は58・67で、前回よりも1・97%増えた。午後9時10分から別府市民体育館で開票作業が行われ、午後0時半すぎにすべての集計を終えた。3区の大票田別府市で、地元でもある岩屋氏が約8千票の差をつけた。
 大分1区は穴見陽一氏、大分2区は衛藤征士郎氏が当選し、大分の選挙区はすべて自民党が独占する結果となった。
    ◇   ◇

 別府市出身で衆議院議員を7期務めた岩屋毅氏(60)=自民党、前=は、第48回衆議院議員総選挙の大分3区小選挙区で勝利し、8選目を決めた。

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 支持者、選対役員、スタッフらが集まった石垣東10丁目のホテルサンバリーアネックスでは午後9時10分過ぎ、各局の選挙特番で当確情報が流れると、歓声と拍手が会場に響いた。岩屋氏は支持者らと握手を交わして喜びを分かち合いながら、知子夫人と一緒に壇上に立った。
 末宗秀雄総合選対本部長(県議)が「今回の選挙は、野党が解散から合流したり分裂したりと2転3転し、相手が大敵の横光さんになり、陣営を引き締めて向かっていった選挙でした。雨の多い選挙戦を、皆さんの支援のおかげで、8選目を果たすことができました」。
 「国政の中で、大躍進をしていただき、大分県、地元市町村、3区の有権者の皆さんを1つにつないで、発展するように願っています」とお礼のあいさつ。
 次いで、公明党県本部副代表の堀本博行市議があいさつ。
 勝利に湧いた会場で岩屋氏は「皆さんのおかげで、最大の試練を乗り越えることができました。本当にありがとうございました」と前置きして「今回の選挙は、非常に難しく厳しい戦いでした。公示の3日前に、戦いの構図が決まり、野党連合候補との一騎打ちになりました。非常に厳しい選挙戦に急転直下、変わりました。しかし、末宗選対本部長をはじめ県議団の同士の皆さん、市町村長の皆さん、各自民党支部の皆さん、友好支援団体の皆さん、後援会の皆さんのおかげで、日に日に陣営に危機感と緊張感が高まり、支援の輪が広がっていったと感じています」。

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 「政権に対する厳しい声があり、それを受け止めて、もっと丁寧に謙虚な政治を作っていかないといけないと決意しました。まずは、この国を守り抜くことに全力を尽くしていきます。安全保障法制のほとんどに、関わってきました。国の守りはしっかりとしてきたと思います。その上で、外からの脅威は平和裏に、最後は対話で解決していくために全力を尽くします。国内では、少子高齢化の問題があります。一人でも多くの国民が、社会に参加するように働き方改革を進めていきます。そして、子育て支援のために教育費の負担軽減を実現していきます。さらに観光立国を必ず実現し、『おんせん県おおいた』の観光を通じた発展と、世界一の温泉都市別府の位置づけを実現していく決意です。それらの仕事をやり遂げさせて下さい」と決意を述べた。
 「最終的な選挙結果がどうであれ、政治はもっともっと信頼回復に努めなければなりません。政策が正しくても、国民に信頼されなければ政治は前に進んで行かないのです。自民党も、自由闊達に意見を交わすかつての活力を取り戻さなければいけないと決意を新たにしました。皆さんの負託にこたえられるよう、全力を尽くします」と結んだ。
 このあと、参議院議員で内閣総理大臣補佐官の衛藤晟一自民党大分県連会長、3区首長を代表して長野恭紘別府市長もあいさつした。
 当選を祝して、岩屋氏、知子夫人、末宗総合選対本部長、長野市長、支持者、スタッフが壇上に上がり、嶋幸一選対副本部長(県議)の発生で「万歳」を三唱。岩屋氏と知子夫人は、万歳する支援者に囲まれて深々と頭を下げた。続いて、花束が贈呈された。
 岩屋氏は、支持者ら一人ひとりと握手を交わして、会場を後にした。

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