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2017年10月 2日 (月)

地域との絆で創立60周年

陸上自衛隊第41普通科連隊長
山田 憲和さん(46)

 8月21日付で着任。別府での勤務は初めてで「人も土地も食も温泉も良い。気候も良いし、最高だと思います」と印象を語る。

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 隊員についても「よくやってくれているので、勤務のしがいがある。隊員には、当たり前の事を当たり前にやれと要望しています。平時においては、互いに切磋琢磨してとことんしっかり訓練をし、家族も大事にして地域との信頼関係をつくることも大切。有事においては、まさに『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、国民の負託に応える』という入隊時の宣誓の通り。規律の維持も大事」と話す。
 近年では、災害時の出動も多く、日頃からの地域との連携は重要となる。「任務完遂のためには、地域の理解と協力が必要不可欠。歴代連隊長や諸先輩同様に、引き続き、信頼を得られるように頑張っていきたい。日頃からの積み重ねが、いざという時に迅速な対応につながる」とする。
 別府駐屯地は今年、創立60周年の節目を迎える。「感謝の一言です。諸先輩の努力もそうですが、地域の人が色々としていただき、関係を築きあげてこれてことに感謝しています。自衛隊は人。人を大事にすることは、単に優しくすることだけではなく、厳しくも優しくしっかりと人を大事にすることだと思う」と語る。
 昭和46年第38期防衛大学校卒業。一旦は一般段大学に入学したものの、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで、一念発起して防衛大学校に入った。学生時代はハンドボールをやっていて、「体を動かすのは好きで、自分に向いていると思った」と言う。陸上幕僚監部人事部人事計画課、国際活動教育隊、陸上幕僚監部、運用支援・情報運用支援課、外務事務官(レバノン、シリア、ヨルダン)、幹部学校教官統合幕僚監部総務部総務課渉外班長などを歴任した。
 東チモールへのPKO活動派遣経験もあり「国内だけを見ると、日本は何て平和な国なんだろうと感じた。この平和を守ることが使命だと痛感した」と振り返る。
 仕事をする上で大切にしていることは、五省。海軍兵学校の校長で松下元少将が考案したもの。十分に努力したか、最後まで十分に努力したかなど5つの反省について書いてありもので「常に振り返るようにしている」と話す。
 家族は妻と娘1人で、現在は官舎で単身赴任。大分県の史跡をめぐったりして楽しんでいる。青森県出身、46歳。

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