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2017年10月27日 (金)

県安協別府支部緑丘分会交通安全ポスター表彰式

 大分県交通安全協会別府支部緑丘地域分会(清水宗昭分会長)主催の平成29年度交通安全ポスター表彰式が26日午後1時10分、市立緑丘小学校ふれあい室で開催された。入賞した低学年、中学年、高学年の計10人が出席した。

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 同小1~6年生66人が描いたポスター66点の審査を10日、中部地区公民館で行い、10人の表彰者を決定した。
 表彰式では、小林伸壽校長が「表彰を受ける皆さんは、交通安全を表現しようと考えて、心を込めて描いたと思います。これからも、交通安全を心がけて下さい」。
 清水分会長は「昨年より多い応募があり、立派な作品ばかりで、審査員が感動しました」とそれぞれあいさつした。
 続いて、清水分会長が低学年から順に賞状を手渡した。最後に、記念撮影をした。
 「低学年の部」金賞の秋吉路加さん(8)=2年=は「金賞をもらえて、嬉しかった。道路の斜め横断は危険という場面を、描きました」。
 「中学年の部」金賞の佐々木美波さん(8)=3年=は「見通しの悪い交差点で、飛び出したときの危険性を描きました。横断歩道を青信号で渡るときでも、左右の確認をしてます」。
 「高学年の部」金賞の財前まどかさん(11)=5年=は「嬉しい。車のかげなど危険な場所からの飛び出しを、見た人が分かりやすく描きました。狭い道では、できるだけ走らないように気をつけています」とそれぞれ語った。
 入賞者は、次のとおり。(敬称略)
 【低学年】▽金賞=秋吉路加(2年)▽銀賞=松本俊晟(1年)、安部華凛(2年)▽銅賞=切封心花(2年)
 【中学年】▽金賞=佐々木美波(3年)▽銀賞=武藤悠大(4年)▽銅賞=宮本莉奈(3年)
 【高学年】▽金賞=財前まどか(5年)▽銀賞=山本温人(5年)▽銅賞=冨田陸月(6年)

2017年10月26日 (木)

平成33年4月に統合校開校

 別府市教育委員会は、平成33年4月開校予定の、市立山の手・浜脇統合中学校(仮称)の開校準備協議会を設置し、24日午後3時に市役所で1回目の会議を開いた。

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 委員は、関係する小、中学校の学校、保護者、地域の関係者18人で構成されている。校名候補、校章、校歌の推薦、制服・体操服などの取り扱い、通学路に関する事などを協議する。
 寺岡悌二教育長が「児童、生徒が減少している中、青山小と西小を統合し、山の手小を開校したばかりで、山の手と浜脇中学校と統合せざるを得ない状況。学校がなくなっていく状況で、心が痛みますが、より質の高い教育をやりたい。重要な案件があるので、それぞれの立場や経験から意見を出していただき、質の高い、誇りになる中学を開校できればと思うので、キタンのないご意見を出していただきたい」とあいさつ。
 会長に福田正気市立小中学校長会長(青山中学校長)、副会長に大塚俊夫市PTA連合会副会長が選任された。
 今回は、統合校の制服などの取り扱いの手順について協議した。開校時には、現在の小学3年生が中学1年、4年生が2年生、5年生が3年生となる。新1年生は、新しい制服でいいが、2、3年生は途中からになるため、3つのパターンを示している。1つは、浜脇、山の手それぞれの制服を使用。2つ目は、すべて新しい制服に一斉に変える。3つ目は、それぞれの制服と新しい制服を選べるようにする。11月に対象となる小学校の保護者にアンケートを実施、結果を考慮しながら、協議会で方向性を話し合う。その後、候補を2~4点に絞り込み、見本を展示してさらにアンケートを取って決定する。

県歯科技術専門学校で戴帽式

 大分県歯科技術専門学校(相良明宏校長)は、平成29年度(51期生)の戴帽式を24日午前10時、溝部学園85年館で行った。39人が基礎学習を終え、約1年間、実際の病院で働きながら学ぶ臨床実習が始まる。

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 溝部仁理事長が「一番大切なことは、明るくにこにこした顔で患者に接すること。これは、意識しなければ決して出来るものではない。これからは悩みはいろいろとあると思うが、悩み苦しむのは人間であるということ、という言葉があります。帽子をかぶるだけでなく、立派な歯科衛生士になってほしい」とあいさつ。1人ひとりにナースキャップがつけられ、学生がナイチンゲール像の横に置かれたろうそくから自分のろうそくに火をともし、ナイチンゲール誓詞を朗読。
 来賓の西林雄二市歯科医師会長が祝辞を述べた。学生を代表して、原尻和美さん(19)が「晴れて戴帽式を迎え、指導してくださった諸先生方、陰に日向に支えてくれた家族のおかげ。これからも真摯に勉強し、実習に取り組んでいきます」と決意を語った。

別府市の平成28年観光動態

 別府市は平成28年(1-12月)の観光動態をこのほど、発表した。昨年は4月に熊本・大分地震が発生し、観光に大きな打撃を与えた。
 地震前の1月から3月は前年同期比4・3%増と好調な伸びを示していたが、地震直後の4月から6月は前年同期比30・8%減と大きく落ち込んだ。その後は、観光キャンペーンを展開したことや、国の九州ふっこう割の導入などもあり、徐々に回復した。
 総観光客数は794万4021人で、前年と比べ9・7%減少した。宿泊観光客数は234万8584人(前年比8・2%減)、日帰観光客数559万5437人(同6・3%減)。地域別でみると、福岡県からが24・6%と多く、県内16・1%、その他九州13・7%、関東12%、中四国8・3%、近畿6・6%などとなっている。
 外国人観光客は、44万7412人で、前年と比べて2・2%増えた。一番多いのは、韓国で21万3436人、2番目は台湾で6万9749人。次いで、香港5万1159人、中国4万6993人、タイ2万2779人となっている。台湾と大分を結ぶマンダリン航空の定期チャーター便が就航したことから、台湾からの客が14・6%増えた。
 主要観光レジャー施設の入込客数は、414万2262人で、施設全体で前年より16・4%減少した。
 日本人客の1人当たりの消費額は、宿泊客は2万5585円、総額513億8115万3千円。日帰り客は5737円、総額314億8669万8千円。外国人客の1人当たりの消費額は、宿泊客1万4673円、総額49億9367万7千円。日帰り客は3846円、総額4億1183万4千円だった。
 ※算出方法は、総観光客数は、観光庁が策定した「観光入込客統計に関する共通基準」に該当する観光地点への観光入込客化数の延べ人数。宿泊客数は、市入湯税の申告データーから。日帰り客は、総観光客数から宿泊客数を差し引いたもの。消費額は、共通基準の大分県観光消費額単価を人数に乗じた。

2017年10月25日 (水)

別府署がコンビニ店員2人に感謝状

 別府警察署(木村浩和署長)は25日午前9時15分、ギフトカード購入による詐欺被害を未然に防止した御筆智子さん(43)=南立石2区、ファミリーマート別府鶴見店店員=と、同僚の店員の計2人に感謝状を贈った。

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 感謝状を手渡した木村署長は「最近、コンビニでギフトカードを購入させ、その番号を提示させ、カードにチャージされた金銭をだまし取るという、巧妙な手口の詐欺が非常に多くなっている。別府市内でも、発生しているので、今後も同じようなことがあるかもしれない。年齢に関係なく注意していただきたいと思います」と述べた。
 今年9月25日午後1時50分ごろ、同店に来店した50歳代の女性が、5万円のギフトカード2枚(計10万円分)を購入しようとした。普段、高額のギフトカードを購入する人がいないため、2人は「詐欺ではないか」と思い、1週間ほど前に警察から配布された「特殊詐欺防止パンフレット」を女性に見せた。チェック項目を確認し、「詐欺」と見抜き、警察に通報および相談するように勧め、詐欺被害を未然に防止した。
 御筆さんは「当然のことをしただけ。女性は、まったく疑っていなかった様子で、これ以上の被害が出なくて本当に良かったです」と話した。
 大分県警は、県内のコンビニ全店に対して、「電子マネーマルチメディア端末購入、支払いをされるお客さまへ」として詐欺の手口や注意事項が書かれたチラシを配付している。プリペイドカード購入者に、そのチラシを提示するよう指導している。

別府版の研究会を立ち上げ

 別府市は、別府版「生涯活躍のまち」の研究会を立ち上げ、24日午後3時半から、市役所で委員委嘱式と第1回の研究会を行った。

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 地域再生法に基づき、内閣総理大臣から認定を受けた地域再生計画「日本中の癒しをすべて集めたまちー温泉と医(いや)しと学びへの誘い-」の実現に向け、具体的な事業等の検討を行うためのもの。
 これまで、住む、能力を生かす、学ぶ、「健康にぎわい」のまちづくり、暮らす・遊ぶ・集うーの5つのテーマで、庁内外のメンバーで議論の方向性について、グループディスカッションを行ってきた。研究会では、事業を推進するための協議会につなげるために、情報整理をする。委員は、金融、大学、福祉関係者、病院など幅広い分野から20人で構成されている。
 阿南寿和副市長(市長代理)が1人ひとりに委嘱状を交付し、「生涯活躍のまちは、総合戦略の中でも、大きな目標として掲げられている。別府は山あり、海あり、温泉ありの豊かな自然に恵まれ、医療や介護施設も充実し、3つの大学があり、資源も多い。それぞれの専門の立場から、ご意見をいただきたい」とあいさつ。
 委員長に堀内孝彦九州大学病院別府病院長、副委員長に雨宮洋子社会福祉法人泰生会理事長を選任した。研究会は、来年2月までに3会開催する予定であることや、進捗状況について説明が行われた。委員からは「目標がもっとはっきりしてほしい」「ベースラインを作っていかないといけない」「介護といっても、若い人がいないと成り立たない。やはり、若い人を呼ぶことも必要」などの意見が出た。
 福祉政策課は「地域の特性を生かした生涯活躍のまちづくり。地域再生法では、中・高年を中心に考えられているが、別府では、もっと幅広く考えていきたい」とした。また、別府の魅力アップ、住民価値の向上のためにやっていることなどの活動報告も行った。

2017年10月24日 (火)

台風に勝る 芸術パワー

 先日、第66回秋の芸術文化祭の取材に行った。台風21号が接近する中、実施されたが、多くの市民が参加、会場は大盛り上がり。
 出席者は日本舞踊や民踊などをマジで見入っていた。そして、演目が終わるごとにガチで拍手をしていた。
 「芸術文化の力」は、天候に関係なく人をひきつける力(魅力)があるとつくづく感じた。(田口)

別府市老連の第16回芸能文化祭

 別府市老人クラブ連合会(林三男会長)の第16回芸能文化祭が24日午前10時、別府市公会堂で開催され、市老連会員102人が参加し、市民約500人がつめかけた。

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 林会長が「この文化祭に、会員はもちろん会員外の人も来てほしいと思い、多くの人にチラシを配布しました。健康寿命を延ばすためにも、皆さん一緒に元気に楽しみましょう。今回も、別府医療センター附属大分中央看護学校生の若い人と一緒に活動することは、我々の若返りにつながるのではないでしょうか。しっかりと楽しんで下さい」、来賓の阿南寿和別府市副市長(市長代理)、黒木愛一郎市議会議長、岩屋毅衆議院議員がそれぞれあいさつ、来賓として出席した嶋幸一県議、吉冨英三郎県議、大野光章市福祉保健部長らが紹介された。
 はじめに、別府医療センター附属大分中央看護学校の学生38人が「ソーラン節」を披露。
 午前の部が始まり、鉄輪東明朗会(朝日地区)の小野清登さんが日本舞踊「任侠吉良港」、扇寿クラブ(鶴見地区)の志手ヒロ子さんら3人がカラオケ「ソーラン節」、清風クラブ(同)の小松順子さんら10人が舞踊体操「一円玉の旅がらす」など21演目を「公演」。
 黒木記念病院の黒木劇団が特別出演して、会場を大いに盛り上げると、午後の部では、若竹会(大平山地区)の宇都宮攻さんら21人が混声合唱「あの素晴らしい愛をもう一度」など、四の湯町1区ふれあい会(亀川地区)の平川正芳さんがカラオケ「あこがれの郵便馬車」、小坂ひまわり回(同)の加藤健一さん、加藤宝積さんの画道吟「寒梅」、原町ことぶき会(西地区)の鳥井幸子さんのカラオケ「別府火の海まつり」など15演目を披露した。

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 最後に、参加者全員で鳥井好人さんの伴奏で「紅葉(もみじ)」「青い山脈」「高原列車は行く」「しあわせなら手をたたこう」の4曲を大合唱。
 ホテル宿泊券などが当たるお楽しみ抽選会も、行われた。
 講座室では作品展も行われており、会員が持ち寄った絵画、書道、写真、手芸品など約130点が並んだ。
 また、別府医療センター附属大分中央看護学校の学生による血圧測定コーナー、ハンドマッサージコーナーがあった。

市行政改革推進審議会が答申

 別府市行政改革推進審議会(河村貴雄会長、、13人)は、諮問を受けていた第2次別府市行政改革大綱の見直しについての答申を23日午後2時半、長野恭紘別府市長に行った。

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 これまで、5回の審議を重ね、財政状況などを鑑みて意見書を提出。今後、策定される第4次別府市行政改革推進計画及び関連個別計画の策定の際に検討することを要望した。
 第3次大綱(案)では、行政サービスの向上、市民と協働・地域力の強化、公共施設マネジメント、持続可能な財政運営、効率的な行政運営、人材の育成の6項目からなり、地域コミュニティの支援、公共施設のライフサイクルコスト縮減、コンプライアンスの推進体制の整備、多様な働き方の推進を新たに盛り込んだ。
 意見書では、▽出張所の在り方の検討や各種制度の導入に当たっては、住民の視点に立って、人の動きやニーズなどを踏まえて慎重に議論すること▽熊本地震の経験を反映させ、周辺自治体との連携の在り方、災害の種類と規模による対応の在り方、受援者の組織の在り方、情報収集と発信の方法の在り方について留意し、検討すること▽施設再編は、具体的な計画を早急に立てて、多層的で多機能な施設の建設や需要に応じた使い分けなど、多角的に将来を見据えた検討を行い、廃止や売却なども含め、総合的に進めること▽ネーミングライツなどの新たな財源の確保に努めること▽民間事業者との連携を検討するとともに、資格助成制度等の各種制度の拡充を検討するなど、限られた人材が有効に活用されるように努めることーなどとしている。
 河村会長が答申書と意見書を長野市長に手渡した。長野市長は「短い期間の中で、集中して審議をして答申をいただきまして、ありがとうございます。財源の裏付けをしつつ、素晴らしい大綱を作りたいので、引き続き、ご意見をいただきたい」とあいさつをした。
 委員からは「一番の心配は、財政状況。適正な受益者負担も必要」「各部署の取り組みを横断的にみて、指導できる立場の人が必要。本当の意味でのバランスシートを作り、思い切って廃止することも必要では」「時代は変化する。大綱も5年ごとなどもう少し短い期間で見直しをしてはどうか」「これからのアクションプランが大切になる。PDCA(計画、実行、評価、改善)を回すため、第3者のチェックも大切」などの意見が出た。
 今後、10月下旬から11月はじめにかけてパブリックコメントを募集し、行革推進本部会議で意見を反映させ、大綱を決定。年度内に推進計画を作り、平成30年度からスタートさせる。

2017年10月23日 (月)

「希望」が生んだ犠牲

 衆議院選挙はほぼ予想通りの展開となった。大儀なき解散とは言うが、緩みきった自民党議員には国民の「喝」が与えられのでは…?今回は新党「希望の党」が誕生したが、国民の期待を裏切ったようだ。

 党首の小池百合子東京都知事は、政権交代可能な第2の保守勢力と位置づけたが、前哨戦から支持は高まらず、終盤では自公の底力が物を言った。

 「都民ファースト」に加え大阪維新の松井一郎大阪府知事、当初は愛知県大村秀章知事の「三都連合」などと称して協力体制を取ったが、いい気なもんだ。国政を東京、大阪、名古屋だけで連携して、これを担うという意識が地方の反感をかった。地方行政をあずかる者が国政を慮って地に足がついていない。

 小池知事誕生には、前職の枡添都政の批判から始まり、自民党都連非難、豊洲移転の再考、東京五輪の会場建設批判に及び、「都民ファースト」の会派を立ち上げたが、都知事としての実績は皆無に等しい。「希望」結党から候補者に政策や政治活動に対する誓約書を取り付け、出馬費用3百万の拠出、党首とのツーショット写真に3万円を要求。このタレント気取りが不評となった。行き場を失った「民進」議員に旧守派議員を「排除」する―――高慢な言動だった。

 伝えられるところによれば、希望の党候補者は小選挙区で3百万円、比例3百万円、党の上納金百万円の計7百万円が要求されたという。「金が無い者は選挙に出るな」―――ということか。彼女の地方遊説も大部分、都知事職の公務の合間をぬってと苦しい言い訳。知事職にそんなヒマないハズだ。松井大阪府知事も同様。地方行政をあずかる者。たとえば「地方創生」のしっかりした意気込みをこの選挙選で耳にしたことがなかった。東京都といえど、47都道府県の1つであり、あくまで日本全人口の1割。東京優先、大都会感覚で国政に当たるのであれば、国民は決してこれを良しとはしない。

 今回のこの戦い、現政権の批判だけで兵を進めた位の始末だった。党首はフランスへとび知事として「公務出張」。パリで選挙開票をながめた。弾(たま)の飛んで来ない所で、兵士たちの結末を見た。大分3区で当初、「希望の党」公認の若手が立候補を表明した。旧民進で立憲民主公認を受けた元ベテラン代議士が突然の出馬表明。反自民、野党勢力の結集を見るや志半ばにして不出馬。このように地方には新党の手厚い支援は受けられず、党首は側近や重要拠点にテコ入れするだろう状況を憂慮した者も大勢いた。政治家を志す者が、戦わずして、戦えずして、戦場を去った。いささかの不憫を感じると同時に、新党が備える「地方」への対処能力とはこの程度かと感じた。彼は「希望」が生んだ犠牲者だった。  (陽)

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