本紙購読

特集ページ

« 若者へのアプローチ | メイン | 県教委が運動部活動指導者講習会 »

2017年10月31日 (火)

日本尊厳死協会おおいた講演会

 日本尊厳死協会九州支部おおいた(麻生宰会長)主催の第18回市民公開講演会「高齢化社会のなかで~これだけは知っておきたい~」が29日午後1時半、別府市公会堂で開催された。今日新聞社など後援。

1031t2_2

 麻生会長が「尊厳死は、自然の経過に任せて、安らかな死を迎えることで、安楽死とはまったく違う。全国で9つの支部があり、大分は555人の会員がいる」とあいさつ。
 救急救命士の金子浩さんが「119番の向こう側~救急救命の現場から~」、弁護士法人徳田法律事務所の佐々木淳夫弁護士が「高齢化社会の法律問題」と題してそれぞれ講話した。
 金子さんは、別府市消防本部勤務時代の平成5年に救急救命士の資格を取った。それまでも救急車に乗車し、救急隊員として活動してきた。「最初は、消防自動車を改装して救急業務をしていたと聞いている。救急車の出動は右肩上がりで、平成27年には6千件を超えた。私が乗り始めた頃は、24時間勤務で1回も電話が鳴らない日があったが、ここ数年は、ゼロの日はない」とし、正しい通報の仕方やトイレで倒れた際の対応などについて説明。
 参加者から、尊厳死の意思を示す「リビング・ウィル(いのちの遺言状)」を持っていた際の対応を尋ねられ、「救急車で運ぶ時には、救命措置をするのが仕事」と答えた。麻生会長も「リビング・ウィルは、不治かつ末期に延命措置を施さないというもの。カードを持っていて措置をどうするのかは難しい問題で、大切な課題」と述べた。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気