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2017年10月28日 (土)

日本語パートナーズ事業の地方研修

 日本語パートナーズ事業にかかわる地方研修「カウンターパート研修」が27日午後1時、県立別府鶴見丘高校で行われ、日本語教師としてインドネシアから24人が参加した。28日以降は、地獄めぐり、日本文化体験(杵築市内)、立命館アジア太平洋大学で学生交流・修了式・歓迎会などがある。31日まで。

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 政府関係機関の地方移転に関する基本方針が平成28年3月、決定。東南アジア地域との関係強化を目的とする「文化のWA」プロジェクトの中核となる「日本語パートナーズ事業」に係る研修を、大分県別府市を実施拠点として実施することとなった。これは別府市に立命館アジア太平洋大学があり、3千人の留学生が過ごしていることが理由の一つ。
 日本語パートナーズ事業は①日本人をASEAN諸国の教育現場に派遣し、現地日本語教師のパートナーとして授業の補佐や日本文化の紹介を行う②ASEAN諸国の日本語教師を招き、日本語運用力の向上を図るとともに、日本文化・社会に対する理解を深める―の2点。

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 会議室で、酒井達彦校長が「皆さんが、大分県の高校として鶴見丘高校を訪問してくださったことを光栄に思います。本校は108年の歴史を持つ進学校で、ほとんどの生徒が大学をめざして勉強しています。また、スポーツも盛んで、男子バレーボール、バドミントン部、新体操部、登山部が大分県1位です。生徒は、自分が住む地域の期待を受け止めて、将来さまざまなところでリーダーとして活躍するために、毎日勉強と部活に励み、充実した高校生活を送っています。授業風景などを見学していただき、これからの皆さんの教員生活の役に立てばと思います」。
 日本語教師を代表してエヴァン・セムエル・アンポウさんは「31日まで、日本の文化などを勉強します。今日は、鶴見丘高校で活動し、多くの勉強をしたいと思いますので、よろしくお願いします」とそれぞれあいさつ。
 続いて、図書館、職員室、1、2年生の授業風景などを見学した。
 交流会は、2年4組に日本語教師10人、2年5組に14人がそれぞれ訪れた。テーマは「インドネシアと日本の相互理解を深める」。
 日本語教師の自己紹介後、勤務校や生徒の様子を紹介した。
 鶴高生から「メッカに向かってお祈りをするのは、1日何回で何のためにどのようなことをしますか」と質問され、教師は「1日5回お祈りします。イスラム教の神様は、アラーと言います。このお祈りは、アラーに感謝するためです」と答えた。
 ほかにも、インドネシアの伝統的な食べ物、イスラム教にはどのようなタブーがあるのかなどの質問があった。その答えに、生徒は熱心にメモを取っていた。
 日本語教師から生徒に、日常生活、授業・勉強、部活動、インドネシアについての質問があった。
 清掃活動、終礼、部活動を見学後、会議室で教師同士で交流を深めた。

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